デートの待ち合わせ時間の理想は？時間帯別の良い点＆悪い点もご紹介

デートの待ち合わせ時間はいつが理想的ですか？その理想とはかけ離れた時間を相手が希望してきて、ショックを受けたことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、理想的なデートの待ち合わせ時間は「普通朝でしょ！」「疲れるから夕方がいいなあ」など、人によってさまざま。ここをうまく擦り合わせていかないと、あっという間にカップルを解消することになってしまうかも…？ということで、この記事では理想的なデートの待ち合わせ時間について見ていきましょう！

理想のデートの待ち合わせ時間はいつなのでしょうか？まずは世間の女性たちの意見を見ていきましょう！

身支度をちゃんとしたいから12時くらい

「休みの日でも午前中から出かけるのは嫌だな…男の人はいいのかもしれないけど、女は身支度に時間がかかる」(24歳/女性/福祉関係)

女性の声に多いのが「12時くらいからデートしたい」というもの。普段仕事で疲れているので、あまり午前中から張り切りたいとは思わないようですね。特に身支度に時間や労力がかかる女性は、男性よりも遅い時間を望む人が多いです。

また、待ち合わせ時間を12時にしておけば、大抵のことは楽しめますよね。ランチは一緒にとれますし、ディナーまで時間があるので遊べる時間も長いです。

10時なら丸1日彼と楽しめそう

「せっかく彼と会うんだから一日中楽しみたい。だから待ち合わせ時間は10時ごろがいいかな。もうちょっと早くてもいいけど」(21歳/女性/学生)

特に、遊園地のようにできるだけその日に楽しみつくしておきたい場所でデートするときは、待ち合わせ時間を午前中にしたいという人が多いです。そんなに頻繁にいける場所ではないからこそ、いざ行くとなったら気合を入れたいところですよね。

冬は昼過ぎで…

「寒い日に午前中から外に出るなんて嫌。あったかくなる午後1時くらいがちょうどいいかな」(26歳/女性/事務職)

寒い季節の待ち合わせ時間は、午後にしたいという声は多いようです。昼過ぎからちょうど温かくなりますし、一緒にランチをとれば体が温まるので、そのくらいの待ち合わせ時間がちょうどよいかもしれませんね。

ランチ目的なら11時

「ランチ一緒にするんなら12～13時かなと思うんですが…その時間ってお店混んでますよね。それならちょっと早い11時くらいがちょうどいい気がする」(31歳/女性/アパレル関係)

ランチの時間帯はお店が混雑するため、少し早めの11時くらいが良いという声も。こういう堅実な視点で待ち合わせ時間を決める人もいるようです。

日焼けしたくないので17時ごろ

「特に夏ですけど、昼間は外を歩きたくないじゃないですか。だから日が傾き始める17時ごろがいいですね。ディナーは一緒にとれますし」(27歳/女性/公務員)

夏は日差しが強いので、日焼けが気になりますよね。男性はそこまで気にしなくても、女性は日差しが強い時間は避けたいもの。そのため、季節によっては夕方からのほうが良いという人もいます。

続いては、デートの理想的な待ち合わせ時間の男性編です。世の中の男性は、どのくらいの待ち合わせ時間を望んでいるのでしょうか？

午前中は休みたいから12時

「仕事で前の日の疲れが残ってるからな…。できれば昼からがいい」(29歳/男性/営業職)

前の日の疲れが残っているから、というのは男女ともに多い意見です。特に前夜に飲み会や残業があると、その疲れが残っているかもしれません。せっかくのデートに疲れた顔で行くのは残念ですから、ある程度余裕をもって時間を設定したいですよね。

遠出をするなら午前中がいい

「遠出って疲れるじゃないですか。だからできるだけ早くいって早めに帰って、その日のうちに疲れをとりたいです」(31歳/男性/自動車関係)

遠出するのは時間がかかるので、早く出たほうがたくさん楽しめますよね。さらに、その日の疲れが翌日に残りやすいので、帰宅時間を早めにしたいという声もあります。特に翌日が仕事であればなおさら、次の日のために体を休めたいところです。

ディナー目的なら19時くらい

「やっぱりデートと言えば彼女とのロマンチックなディナーだと思うんで、その時間に気合入れたいですよね」(32歳/男性/電気関係)

気合を入れてディナーに臨みたいという人は、待ち合わせ時間を19時くらいにしたい様子。会える時間は短いですが、その分二人きりの濃厚な時間を過ごすことができそうですね。

あんまり長いのは嫌だから15時くらい

「ディナーだけだと物足りないし、かといってランチからずっと一緒にいると会話も尽きそう。それならちょうどいいのは15時くらいかな」(30歳/男性/金融関係)

いくらカップルとはいえ、丸一日一緒にいると話題も尽きてしまうかもしれません。そのため、一緒に過ごす時間が適度になる待ち合わせ時間として、15時くらいを挙げる人もいます。付き合いたての場合は特に、会話が長続きしないと気まずい思いをすることになりますから、そのくらいの待ち合わせ時間がちょうどよいかもしれませんね。

待ち合わせ時間をいつに設定するにしても、良い面と悪い面があるものです。ということで、まずは待ち合わせ時間を朝にするメリット・デメリットを見ていきましょう。

良い点　恋人と長く過ごせる

朝待ち合わせることの一番のメリットは、恋人と一緒に長く過ごせるということ。ランチもディナーも一緒にとれますよね。遊ぶのも、午後だけではなく午前中も楽しめます。

きっと、夜まで一緒にいれば「今日はたくさんデートした！」という充実感を味わえるはずです。丸一日一緒にいるということはなかなかできないので、良い思い出にもなるかもしれません。

良い点　元気がある

朝早くにデートすることのメリットの一つは、朝は一番元気があるということです。朝起きてから完全に目が覚めるまではぼーっとしているかもしれませんが、一度目覚めてしまえば朝は一番元気が残っている状態といえます。

たとえ夜型の人でも、エネルギーが残っているのは朝のほうです。頭が冴えるのは夜でも、どうしても起床から時間が経てば経つほど体のエネルギーは消費されていきます。

つまり、デートの待ち合わせ時間を朝にしたほうがより元気に楽しめるということ。特にスポーツを一緒に楽しんだりするのであれば、朝のほうが向いています。

良い点　人が混んでいない

休日の朝は、大抵の人が自宅でのんびりしているもの。そのため、朝からデートすればデートスポットが空いていることが多いです。

また、待ち合わせ時間を朝にすれば早起きすることになるので、お昼ご飯を早めにとってもよいですよね。つまり、ランチをお店が混雑していない時間帯にとることができるので、落ち着いて楽しむことができるのです。

悪い点　寝坊しやすい

朝は眠いですよね。特に冬は起きるのがつらいかも。そのため、大事なデートに遅刻してしまうリスクが高くなります。

特に、疲れているときは要注意。朝起きるのがつらいですし、せっかく起きても疲れが残っていたらデートを十分に楽しめないかもしれません。

悪い点　準備に追われる

これは特に女性が気にするポイントです。待ち合わせ時間が早いと、準備に追われるのが大変ですよね。

男性はすぐに支度ができるかもしれませんが、女性はメイクに時間がかかります。そのため、相手の男性が待ち合わせ時間を早い時間に指定してしまうと、困る女性が多いようです。男性が女性を誘う場合は、あまり朝早い時間に指定しないほうがよいかもしれませんね。

悪い点　お店が空いていない可能性がある

先ほど、朝早い方がお店が混雑していないのをメリットとして紹介しました。ところが、朝は客が少ないことがデメリットになることもあります。お店によっては、まだその時間帯に開店していない可能性があることです。

10時くらいであれば問題ないかもしれませんが、それより早いとショッピングモールなどはまだ開店していないかも。あらかじめ開店時間を確認してからデートの待ち合わせ時間を決めたいところですね。

続いて紹介するのは、デートの待ち合わせ時間を昼に設定した場合の良い点・悪い点です。詳しく見ていきましょう！

良い点　ゆっくり準備ができる

待ち合わせ時間が昼であれば、午前中はすべて準備に使うことができますよね。男性は少々退屈かもしれませんが、女性は落ち着いて身だしなみを整えることができるので安心するのではないでしょうか？

また、特に朝が苦手な人は嬉しいですよね。低血圧でなかなか起きられないという人もいるでしょうが、デートの待ち合わせ時間が昼過ぎであればそれも問題になりません。しっかりと目を覚ましてからデートを楽しむことができます。

良い点　温かい

これは特に冬に嬉しいメリットです。昼過ぎであればちょうど気温が上がってきた時間帯。寒いのが苦手な人でも外出しやすいですよね。

特に、待ち合わせ時間を12時くらいにするのであれば、ちょうどランチをとることになるはず。食事をすれば体温も上がるので、「寒いから外に出たくない！」という気持ちが和らぐかもしれません。

良い点　デートの目的が分かりやすい

付き合う前の男女や、付き合いたてのカップルの場合はどんな風にデートすればよいのか分からず困りますよね。自分が行きたいところと相手が行きたいところが違うかもしれません。特に遊園地のような場所だと「どこに行く？」と考える時点でなかなか答えが出ずに困ってしまうかも。

しかし、デートの待ち合わせ時間を昼過ぎにするのであれば、あまりそういう悩みを抱えずに済みます。ランチをするという明確な目的があるのですから、あとは場所を決めてそこに行くだけです。ランチ中は必然的に喋ることになるので、出だしからデートらしいデートができるというのも魅力ですね。

悪い点　飲食店が混みやすい

休日のお昼過ぎというのはどこも混雑するものです。そのため、どこでランチをとるかで悩むことになるかもしれません。

人気のお店に行ってみようとしても、そこには長い列ができているかも。また、前もって予約しようとしても、そもそも空いていない可能性もあります。

そのため、待ち合わせ時間を12時ごろにするとしても、ランチをとるのは少し遅めのほうが良いかもしれません。お互いに朝ご飯を遅めに食べるなど、工夫しておいたほうが良いですね。

悪い点　暑い

冬なら待ち合わせ時間を12時くらいにすれば、温かくて嬉しいところ。しかし、逆に夏であれば暑い時間帯です。だいたい14時が一番暑いと言われているので、12時過ぎはまさに気温のピークに向かっている時間帯といえます。

そのため、特に外で会うのであればこの時間帯は避けたほうがよいでしょう。ショッピングモールなど、室内にいる時間が長いのであれば気にならないかもしれませんね。

次に紹介するのは、デートの待ち合わせ時間を夕方にした場合のメリット・デメリットです。こちらも詳しく見ていきましょう！

良い点　温度差がないので服装を考えやすい

夕方以降はあまり気温が激しく変化しません。そのため、上着を着たり脱いだりと、服装を調節する必要がなくなります。特に、昼間は暑いのに夕方以降は急に寒くなるような季節では、大きなメリットと言えるでしょう。

また、似たようなメリットとして「日焼けしない」というのもあります。これは特に女性にとって嬉しいメリットですよね。夕方以降はあまり日差しが強くないので、そこまで日焼け対策に気を配らずに済みます。

良い点　疲れない

夕方以降にしかデートをしないのであれば、あまり疲れません。そのため、前日の疲れがたまっている場合や、翌日に出勤する場合は、こういう疲れがたまらないデートは嬉しいところですよね。

また、付き合う前や付き合いたての男女の場合は、気をつかって一緒にいるだけで結構疲れてしまうもの。いくら楽しいとはいえ、丸一日一緒にいればへとへとになってしまうかもしれません。その点、夕方からなら時間が短いのであまり疲れずに済みます。一方で、一緒にディナーをとれるので、デートらしいデートができたという満足感も残るでしょう。

良い点　時間に追われない

待ち合わせ時間が夕方であれば、じっくりと準備に時間をかけることができます。午前中に美容院やサロンにいって、ばっちり気合を入れてからデートに臨むことができますね。

そのため、短い時間で恋人との距離を一気に縮めたい人におすすめの待ち合わせ時間ともいえます。また、そうやって準備している時間さえも楽しめるでしょう。

悪い点　会える時間が少なくなる

当然ながら、夕方以降しか一緒に過ごすことができません。午前中からのデートに比べるとかなり短い時間になるので、少し物足りない感じがするかもしれませんね。

しかし、長い時間人と一緒にいるのが疲れるという人にとってはむしろメリットかも。お互いの性格などを踏まえて決めたいところです。

悪い点　お店が混雑している

ランチの時間帯と同様、ディナーの時間帯もお店が混雑するものです。予約していなければ入るのは難しいかもしれませんし、予約していても店の中が人でいっぱいというのは避けられないでしょう。二人で静かにディナーを楽しみたいのであれば、お店や時間帯などをよく考える必要がありそうです。

悪い点　翌日に疲れが残りがち

待ち合わせ時間を夕方にする以上、一緒に居られる時間が短いのは最初から分かっています。しかし、いざデートをしてみるとあっという間に時間が過ぎて、「もっと一緒に居たいのに…」ということになるかも。

そうすると、ついつい予定より遅くまで一緒に過ごすことになるでしょう。そしてその結果、帰宅するのが遅くなって翌日に疲れを残す可能性があります。次の日に仕事が早いなど、あまり疲れを残したくないのであれば、デートの待ち合わせ時間は早めにしておいた方がよさそうですね。

これまで見てきたように、待ち合わせ時間をいつに指定してもメリットとデメリットの両方があるのです。では、どういうことに気をつけてデートの待ち合わせ時間を決めればよいのでしょうか？

相手を気遣って時間を設定する

メリットとデメリットの両方がある以上、「どれが自分たちにとって最適か？」を考えて待ち合わせ時間を決めなければなりません。そこで気をつけたいのが、相手を気遣ったうえでそれを考えることです。

たとえば、相手が仕事で残業が多いのであれば、待ち合わせ時間を朝早くするのはNG。前の日の疲れが残っているので、できるだけ朝はゆっくりしたいはずです。

逆に、出勤時間が早い人であれば、夜に疲れを残すよりも朝活動したいタイプかもしれません。相手の性格や生活スタイルを調べたうえで検討しましょう。

待ち合わせ場所までの時間も考慮する

待ち合わせ場所と自宅との距離もよく考える必要があります。いくら「ランチの時間にちょうどいい」「この時間なら人が少ない」といった好条件がそろっていても、待ち合わせ時間に到着するのが難しいような場所ではダメですよね。特に現地集合であれば、待ち合わせ場所たどり着くまでにどうしても時間がかかります。

また、行くときはもちろんですが、帰るときも同じです。デート場所から自宅までが遠いのであれば、デートをあまり遅くまでしているわけにはいきません。自分が良くても、相手には大きな負担をかけることになるかもしれないので気をつけましょう。

細かく設定しすぎない

待ち合わせ時間を決める時、つい「10時に集合ね」などとピンポイントで決めがちです。しかし、もう少しゆとりのある設定のほうがよいこともあります。特に、あまり行き慣れない場所に行くのであればなおさら。電車を一本逃してしまうかもしれないし、待ち合わせ場所がどこなのか分かりづらくて探すことになるかもしれません。

そういう事態を想定して「10時～10時半の間に集合」という風に幅を持たせると〇。こうすると相手はプレッシャーを感じませんし、こちらも「あれ、10時になったのに来てない…何かあったのかな？」と不要な心配をせずに済みます。

余裕を持たせ過ぎない

ここで言う余裕とは、デート先で何かをするまでの時間のことです。たとえばランチをするのであれば、待ち合わせ時間から実際にランチを食べるまでの時間のことを指します。

この余裕はあまり大きく持たせないほうが良いです。なぜなら、手持ち無沙汰になってしまうから。すでに気心が知れたカップルならまったく問題にならないでしょうが、付き合いたてのカップルや付き合う前の男女の場合は特に要注意。慣れていない相手と手持ち無沙汰な時間を過ごすと、その後もずっと気まずいことになるかもしれません。

ちゃんとスケジュールを管理しているつもりでも、デートの待ち合わせ時間に遅れてしまうことがありますよね。そんなときはどうやって対処すればよいのでしょうか。

素直に謝る

まずは謝罪しましょう。遅れたのに何食わぬ顔でデートを初めてはいけません。できれば、簡潔に事情を説明したほうが〇。「電車逃しちゃって…」など、正直に答えたほうがよいです。

ただ、あまりグダグダ説明するのはNG。言い訳っぽく聞こえるので良い印象を与えません。また、嘘をつくとどこかでほころびが出てバレることがあるので、やめておきましょう。

食事を御馳走するなどのお返しをする

どのくらい遅刻したかにもよりますが、相手がこちらを待ったようであれば、謝罪の気持ちを込めて食事をご馳走するくらいはしたほうがよいかもしれません。

特に男性の場合は、気持ちがしっかり伝わるように行動で示すと〇。逆に女性の場合は、自分がご馳走するというと男性のプライドが傷つくこともあるので、少々待たせたくらいであればあまり気にしないほうが良いかも。

遅刻しそうになったら予め連絡しておく

遅刻しそうなことが判明した時点で、そのことを連絡しましょう。早めに連絡すれば、相手も「じゃあしばらくどこかで時間潰そうかな」と余裕をもって考えることができます。

ツールはLINEでOKです。「あと○○分くらいで着きそう！」という連絡も入れると、スムーズに会うことができるでしょう。

ちゃんと謝ったら気分を切り替える

謝罪の気持ちを伝えた後は、できるだけ早めに気分を切り替えましょう。出だしで躓くというのは確かに大きなダメージですが、その後のデートが楽しければ、きっと良い思い出になるはずです。

しかし、失敗した気持ちを引きずってしまうと、相手は一日中つまらない思いをすることになるでしょう。相手を気遣うために、あえて待ち合わせ時間に遅刻したことは頭の隅に追いやってしまいましょう。