そんな意味になるの!?面白いスペイン語の単語集
アホ
日本語では人をバカにするときよく聞く「アホ」。実はスペイン語で「Ajo(アホ)」は「にんにく」のことです。
スペイン語圏ではにんにくを使う料理が大人気で、たとえば「アヒージョ(ajillo)」もよく見ると「Ajo」の「Aj」がありますよね。このように、あらゆる料理に「アホ」が使われているんです。
バカ
「アホ」同様に人を侮辱する単語の「バカ」。スペイン語で「Vaca(バカ)」は「メス牛」という意味になります。
ちなみに「オス牛」は特別な名詞なので、「Vaco」という風に男性形にできません。ではなんという単語なのでしょうか。正解は「Toro(トロ)」です。今度は魚になってしまいましたね。
加賀まりこ
ベテラン女優である加賀まりこさん。実はスペイン語になると、少し大変なことになってしまいます。
「Caga(かが)」は「うんちをする」という動詞「cagar」の三人称形、「Mariko(まりこ)」は男性をバカにするときに使う「Maricón(マリコーン。ホモ野郎という意味)」に音が似ています。
つまり、「加賀まりこ」は、言い方によっては「うんちするホモ野郎」という意味に変わってしまうんです。
美味しい
スペインには美味しい料理がたくさんあります。アヒージョやパエリア、生ハムなど、本場の美味しい料理を食べたら、思わず「美味しいー!」と口に出してしまいますよね。するとどこからか「mañana no(マニャーナ ノー)」と聞こえてくるかもしれません。
「美味しい」は、スペイン語圏の人の耳には「Hoy sí」に聞こえます。「Hoy」は「今日」という意味の単語で、「sí」は英語でいう「Yes」にあたる単語です。
「mañana」は「明日」という意味の単語です。「no」は英語の「No」と同じで否定を表します。「美味しい」が「Hoy sí」に聞こえるので、言葉遊びで「mañana no!」と言われるんですね。
¡Viva Español!
「かっこいいスペイン語の単語・フレーズ集」いかがでしたか?身近なスペイン語がより身近になったのではないでしょうか。
スペイン語を知ればラテンの文化や感性も分かってくるので、知れば知るほど楽しくなりますよ!言語を学ぶのに遅いことなんてありません。情熱的でユーモラスなスペイン語を学んで、毎日をかっこよく彩って見てください!
¡Viva Español y Viva La Vida!(素晴らしきスペイン語で素晴らしき楽しい人生を!)
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