かっこいいスペイン語の単語《挨拶編》
Hola(日常の挨拶)
英語で言うところの「Hi」にあたる「Hola(オラ)」は、一度は聞いたことのある人が多いであろうかっこいい挨拶です。「H」は黙字なので発音しません。
どんな時間でも使える挨拶なので、お店に入ったり知り合いを見かけたら、さりげなく「Hola」と話しかけてみてください。陽気な人が多いので、みんな明るく返事をくれますよ。
Buenos días(朝から昼にかけての挨拶)
「Buenos días(ブエノスディーアス)」は英語でいう「Good Morning」にあたるかっこいい挨拶です。お昼を食べるまで使うことができます。
スペインでは昼食をとるのが遅いので、14時や15時まで「Buenos días」を使うことができます。むしろ12時くらいに「Buenas Tardes(ブエナスタールデス。英語でいうGood afternoonの意味)」を使うと、ポカンとされてしまうので注意してください。
また、人によっては単数形で「Buen día(ブエンディーア)」と挨拶する人がいます。二つの挨拶を使い分けて、スペイン語話者に挨拶してみましょう。
Saludos(フォーマルな挨拶)
エレベータに乗った時やタクシーに乗った時、さらに手紙の書き出しに使われる挨拶が「Saludos(サルードス)」です。国によっては「Saludo(サルード)」と単数形を使うところもあります。
意味は「Hola」と同じで、日本語では「こんにちは」や「お疲れ様です」のニュアンスが近いですね。
「Buenos días」もオフィシャルで使っても問題ありませんが、「Saludos」の方が丁寧なニュアンスを感じますので、積極的に使ってかっこいい印象を与えてみましょう。
Chao(別れの挨拶)
かっこいい別れの挨拶といえば「Chao(チャオ)」です。カジュアルな表現で使いやすく、スペイン語と同じロマンス諸語(俗ラテン語に起源を持つ言語)であるイタリア語やポルトガル語でも挨拶として用いられています。
スペイン語の別れの挨拶は他にもあり「Adiós(アディオス)」や「Hasta luego(アスタルエゴ。またすぐね、の意味)」「Bye」などが使えます。スペインでは「Chao」をよく聞きますが、中南米では「Adiós」をよく使います。
ちなみに「Adiós」は直訳すると「神のもとへ」の意味で、元々は死者に対する別れの言葉でした。宗教と言葉が切り離せない関係だということがよく分かります。
Dulces sueños(おやすみ)
恋人同士や、親が子どもに対して使うおやすみの挨拶は「Dulces Sueños(デュルセススエーニョス)」です。意味は、英語でいう「Sweet Dreams」ですね。
一般的な挨拶は「Buenas noches(ブエナスノーチェス。良い夜を)」や「Qué descanses(ケデスカンセス。ゆっくり休んでね)」ですが、かっこいい表現を使ってみたい人は「Dulces Sueños」が良いでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!