セックスで泣く女性の隠された心理｜男性の本音と涙が出た時の対処法 (6/9)

セックスで泣くのを避けるにはどうしたらいい？

女性はセックスしている間だけでなく、セックスした後にも泣くことがあるとお伝えしました。そんな女性の心理がわからない男性が引いてしまうことが多いとなれば、できれば泣くのを避けたいですよね。そこで、セックスで泣くのを避けるための、具体的な方法をいくつかご紹介しましょう。

彼氏とのセックスのイメトレをする

トップアスリートから企業経営者まで、幅広い人々が行っているのがイメージトレーニング。この方法はポジティブなイメージを繰り返し頭の中で思い描くことで、実際にそのとおりになるように脳に働きかけるというもの。

どうしてもセックスで泣くのを避けたいなら、イメトレを行うのがいいでしょう。自分ひとりでできる点も、おすすめポイントです。やり方のコツは、ポジティブなイメージで彼とのセックスを最初から最後まで考えること。これを繰り返し行います。

何度も繰り返すことで脳がイメージに慣れ、セックスを当たり前のことと受け止めるようになり、感情の高ぶりを抑えるのに役立ってくれるでしょう。

泣きそうになったら深呼吸する

感情が高ぶってくると、どうしても呼吸が浅くなってきます。不安な気持ちにさいなまれた時も呼吸は浅くなりがちですので、泣きそうだと感じたら、意識的に息を深く吸って吐いてを繰り返しましょう。いわゆる深呼吸ですね。

深呼吸には、心を落ち着かせる効果があるとされています。また、深く呼吸をするには呼吸に意識を集中させる必要がありますので、これまで感じていた負の感情から気持ちを逸らすことができるでしょう。

よく、怒りを鎮めるのに効果的な方法と言われる深呼吸ですが、「泣きそう！」と感じた時にもおすすめです。

率直に彼に打ち明けて相談する

何をしてもあまり効果がない場合は、率直に彼に打ち明けるのも一つの方法です。その上で、どうしたらいいかを二人で相談するといいでしょう。

彼がセックスの最中や後に彼女の涙を見て困惑したり、あるいは引いてしまうといった感情を抱くのは、そもそも泣く理由がわからないから。もしセックスの時に泣く理由に思い当たることがあるなら、思い切って打ち明けることで彼の理解につながる可能性があります。

過去のトラウマが原因なら、セックスの仕方を考え直してくれるかもしれません。わけもなく不安に感じていることがわかれば、セックスの後に優しく抱きしめてくれるかも。いずれにしても、女性にとって大きな違いになりますよね。

涙が出そうになったら10秒間ぎゅっと目をつむる

彼に率直に打ち明けるといいとわかっていても、中にはどうしても口に出したくないトラウマもあるでしょう。そんな時は彼に泣いているのがバレないように、徹底的に隠すという作戦も一つの方法です。

もっともおすすめなのが、泣きそうと感じたらぎゅっと強く目をつむり、そのまま10秒間キープする方法。これは、涙腺に蓋をする働きをもたらすため、意図的に涙を止めるのに役立ちます。

セックスの最中に彼に顔を見られる可能性がある体位でも、ぎゅっと強く目をつむる表情は不自然には見えないはず。どうしても話したくないという場合には、トライしてみる価値はありそうですね。