【邦画・洋画別】おすすめ大人の恋愛映画｜観ると恋愛がしたくなる！

「アニメ映画は子供だけのもの」というのは、大きな間違いです。実はアニメ映画の中にも、大人でも楽しめる恋愛映画がたくさんあります。恋愛アニメ映画をまだ観たことがない人がいれば、これを参考に気になるものを探してみてくださいね。あなたの中のアニメ映画の常識が覆されるでしょう。

君の名は。

言わずと知れた超大作『君の名は。』は、大人でも楽しめる名作恋愛映画の一つです。アニメーション映画でありながら、実写さながらの映像美でストーリーに入り込みやすくなっているのも特徴です。夢の中で入れ替わってしまう少年少女の物語ですが、物語中盤で衝撃の事実が判明します。

アニメならではの非現実的な現象でありながら、登場人物の心情やセリフの間がやけにリアルで心に響く内容です。主人公の瀧と三葉のすれ違いに、観ていてもどかしさを感じるでしょう。しかし、だからこそ二人につい「頑張れ」と声を掛けたくなってしまうのです。

時をかける少女

タイムリープできる能力を手に入れた少女のファンタジー恋愛映画です。まだ観ていないという人でも、「未来で待ってる」という名台詞は耳にしたことがあるのではないでしょうか。また、過去に観たことがある人でも、今観ると違った解釈ができるのもおすすめのポイントです。

ファンタジーではありますが、高校生の心情がリアルに描かれています。そのため、大人がこの映画を観れば、青春時代の甘酸っぱい恋愛や友情を思い出すでしょう。

言の葉の庭

『君の名は。』で知られる新海誠監督による、恋愛映画です。15歳の高校生・タカオが出会ったのは、雨の日の公園で一人缶ビールを飲んでいる27歳の女性・ユキノでした。二人は雨の日だけその場所で会うようになり、次第に距離を縮めていきます。

ユキノの脆く壊れそうな心。15歳の少年の淡い恋心。派手な描写はありませんが、繊細な恋が描かれています。40分ほどの短い映画ですが、大人の女性が忘れがちな恋愛のすばらしさを思い出させてくれる作品です。

耳をすませば

ジブリの名作『耳をすませば』。子供の頃に観たという人も多いのではないでしょうか。しかし、この作品は大人になった今だからこそ観てほしい恋愛映画なのです。小説家とバイオリン職人。それぞれに夢を持つ少年少女の恋の物語です。

主人公の雫と聖司の初々しい関係性に、甘酸っぱい初恋を思い出して、つい涙腺が緩んでしまう人も続出しています。夢を持っているからこそ抱える葛藤に、もどかしくくすぐったい気持ちになるでしょう。