涙活におすすめ!泣ける日本の恋愛映画をジャンル別にご紹介します!

涙活におすすめ!泣ける日本の恋愛映画をジャンル別にご紹介します!

日々のストレスやモヤモヤした気持ちは、涙を思いっきり流して忘れてしまいましょう!今回は、涙活にぴったりのおすすめ恋愛映画を、「時間が限られた切ない恋愛」「純愛」などのテーマごとに、それぞれ紹介していきます。恋愛以外のおすすめ映画もぜひチェックしてみてください!


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日本の泣ける恋愛映画を観て涙活しよう!

ストレスが溜まっていたり、心をすっきりさせたいときには「涙活」というストレス解消方法をおすすめします。

涙を流すという行為には、体を落ちつかせる作用のある副交感神経を活性化し、リラックス効果を得られる働きがあることを知っていましたか?

涙活と一口に言っても、涙を流せばなんでもよいというわけではありません。涙にも性質があり、中でも「感情解放の涙」はリラックス効果がとくに高いと言われています。

感情解放の涙とは、映画などの世界観に感情移入して日々抑圧された感情が解放されることで流れる涙のことをいいます。映画を観て感動したときに流す感動の涙は効果が高く、疲れた心を修復する力を持っているのです。

そこで今回は、日本の泣ける恋愛映画をたくさん集めました。恋愛は私たちの身近にあり、感情移入しやすいテーマです。いま恋をしている人も、少し恋愛をお休みしている人も、お気に入りの一本を探してみてください。

日本の泣ける映画|時間が限られた切ない恋愛

最初の日本の泣ける恋愛映画は、「時間が限られた切ない恋愛」です。

病で一緒に過ごす時間が限られていたり、遠くない未来で愛する人と離れ離れになってしまう…考えただけで切ないですよね。

今回は、名作と呼ばれて昔から親しまれてきたものから、近年話題になった切ない邦画まで、幅広くご紹介していきたいと思います。

世界の中心で、愛をさけぶ


『世界の中心で、愛をさけぶ』は2004年に映画化され、白血病を患った女子高生とその恋人の淡く切ない純愛を描いた作品です。

物語は主人公の朔太郎と婚約者である律子が、引っ越しの最中に1本のカセットテープを見つけたことから始まります。

その後、失踪した律子を追って朔太郎は自身の田舎へ。律子が聞いたカセットテープの中に録音されていたのは、今は亡き初恋相手・亜紀の声でした。

初恋相手だった亜紀のカセットテープを聞きながら、朔太郎は悲しい過去と、長く封じ込めていた亜紀への思いに向き合っていきます。

『世界の中心で、愛をさけぶ』は、片山恭一のベストセラー小説が原作ですが、オリジナルストーリーが加えられるなど、多くの人が楽しめる内容だといえるでしょう。

君の膵臓をたべたい


『君の膵臓をたべたい』は、住野よるのベストセラー小説を実写映画化した切ない青春ドラマ映画です。

高校教師6年目を迎えた志賀春樹こと「僕」は、内気な性格から教師をやめることを考えながら毎日を送っています。

ある日、母校でもある勤務先の高校の図書館が取り壊されることになり、生徒と共に本の整理を行うことに。「僕」の中で、ある少女との記憶が蘇ります。

少女の名前は山内桜良。天真爛漫で明るい性格からクラスの人気者だった彼女は、膵臓の病気を抱えて長くは生きられない身体でした。

思いがけない結末と『君の膵臓をたべたい』というタイトルの意味を知った時、涙せずにはいられません。思いっきり泣きたい人におすすめの泣ける映画です。

いま、会いにゆきます


『いま、会いにゆきます』は、市川拓司の小説を映画化した作品。主人公と息子が、死んだはずの妻と再び共同生活を送ることになる、ちょっぴりファンタジー要素の入った物語です。

小さな司法書士事務所で働く主人公の秋穂巧は、1年前に妻の澪を病気で亡くしており、小学生の息子・佑司と2人暮らしをしていました。

巧自身も病を抱え、不器用ながらも毎日を必死に送っています。息子の巧は「雨の季節になったらお母さんが帰ってくる」と信じていました。

失ったはずの大切な人とのかけがえのない時間、再び幸せな時間を失う恐怖。日本を代表する泣ける映画と言っても過言ではないでしょう。

僕の初恋をキミに捧ぐ


『僕の初恋をキミに捧ぐ』は、2009年に公開された日本映画で、青木琴美の少女漫画を実写化した作品です。心臓の病を抱える少年と、主人公を献身的に支えようとする少女の純粋な恋の物語が描かれています。

主人公の逞は心臓の病気を抱えて入院しており、繭は主治医の娘でした。幼い頃から思い合う2人は、すれちがいながらもさまざまな障害を乗り越えてお互いへの想いを募らせていきます。

刻一刻と迫る命の期限、どうしようもできない現実に向き合いながらも、お互いを想い合うことをやめない姿が心に刺さる映画です。

日本の泣ける映画|一途な恋愛や純愛

続いての日本の泣ける恋愛映画は、「一途な恋愛」「純愛」をテーマにした作品です。

恋愛をしていると、時として多くの試練が与えられることがあります。

今回は、日本の泣ける映画の中でも、一途に恋愛をする姿や純愛っぷりに思わず涙がこぼれてしまうような作品をピックアップしました。

砂時計


『砂時計』は2008年に公開された日本映画です。複雑な家庭事情を抱えるヒロインが引っ越し先の島根県である少年と出会い、さまざまな困難を乗り越えていくラブストーリーになっています。

ヒロインの杏は家庭に事情を抱えていました。引っ越しを終えて散歩をしている途中で大悟と出会い、美形の兄妹、藤と椎香も加わって、4人は友情を育んでいきます。

お互いを想い合うようになる杏と大悟ですが、杏の東京への引っ越しをきっかけに2人はすれちがってしまい、椎香や藤の存在も重なって2人は別れることになります。

人間関係が複雑に絡まり合うなかでの目を離せない展開と共に、人としての強さや弱さとも向き合うことになる「泣ける映画」です。

陽だまりの彼女


『陽だまりの彼女」は、2013年に公開された日本映画です。小説を実写化した本作は、泣ける映画というだけでなく、嵐の松本潤と女優の上野樹里が好演した作品としても知られています。

新人営業マンの主人公・奥田浩介は、取引先の会社で幼馴染の渡来真緒と再会します。中学生の頃にいじめにあっていた頃とは打って変わって、現在の真緒はとても魅力的な女性に変貌をとげていました。

再び仲を縮めた浩介と真緒は、結婚を考えるようになります。結婚をすることになった2人はお互いの実家に挨拶に向かいますが、そこで浩介は驚きの事実を知ることになるのでした。

後半の衝撃的な展開に思わず涙をせずにはいられない今作ですが、最後には「お互いを想う不思議な縁」をも感じさせてくれる泣ける映画だといえるでしょう。

潔く柔く


『潔く柔く(きよくやわく)』は、2013年に公開された日本映画で、過去に初恋相手を亡くした少女と、同じく事情を抱えた少年が出会い、お互いに過去の傷を乗り越えようとするラブストーリーです。

ヒロインの瀬戸カンナは、過去に好きだった幼馴染を交通事故で亡くしてから8年経っても、変わることができずにいました。

バーで出会った赤沢という青年と再会を果たしてから、赤沢もまた過去に乗り越えられない事情を抱えていることを知ります。

カンナも赤沢も、過去の後悔や罪悪感から一人では一歩を踏み出すことができませんでした。それでも2人で乗り越えることができるのはお互いを信頼し想っているから、そんな感情にさせてくれる泣ける映画です。

黄泉がえり


『黄泉がえり』は2003年に公開された日本映画で、九州地方で突然発生した「死んだはずの人が蘇ってくる」という超常現象をもとに描かれています。

厚生労働省勤務の主人公の川田平太は、「死んだはずの人が帰ってくる」という現象を調査するために帰郷します。幼馴染の葵と再会しますが、葵は婚約者の俊介を海で亡くしていました。

次々と死者が蘇る現象を目の当たりにして、なぜ死者が蘇るのかという謎も明らかになっていきます。そして平太は葵の真実も知ることになるのでした。

『黄泉がえり』はファンタジーな要素も多く、「本当にはありえない」現象もたくさん起きます。ですがそれを差し引いても、人が人を想う気持ちの強さや幻想的な映像美はとても素晴らしく、ラストは涙なしには見られないでしょう。

日本の泣ける映画|恋愛青春ストーリー

次に紹介する日本の泣ける映画は「恋愛青春ストーリー」です。

恋愛映画には色々なジャンルがありますが、中でも人気が高いのは、中高生時代の青春を描いた恋愛物語です。誰にとっても学生時代の恋愛は特別なものです。多くの若者や昔を懐かしむ大人たちを虜にしています。

今回は、少女漫画を実写化した作品を中心にご紹介していきます。漫画版にも映画版にもそれぞれ違った魅力があるのも楽しみのひとつと言えますね。

僕等がいた


『僕等がいた』は2012年に実写化された日本映画です。小畑友紀による原作コミックは売り上げ1,200万部を越えるなど、10代を中心に女性から高い支持を受けています。

映画は前編と後編に別れており、前編はヒロインである高橋七美、後半は七美の彼氏、矢野元晴の目線で描かれていきます。

お互いに想いを寄せながらも、なんどもすれ違い別れる道を選ぶ2人の姿と、矢野をまっすぐに見つめ続ける七美の姿に、多くの視聴者が涙しました。

七美に想いを寄せ続けていた矢野の親友の竹内の切ない想いも必見です。

orange


『orange』は、2015年に公開された日本映画です。アニメ化もされた高野苺の大人気コミックス『orange』が原作となっています。

高校2年生の主人公、高宮菜穂のもとに、突然手紙が送られてきました。送り主は「未来の自身」、その内容は「転校生の『翔』を好きになること」です。そして「『翔』は10年後に死んでしまう」という衝撃の内容を知ります。

手紙の通りに、翔はやってきました。そして次々と手紙の通りの出来事が起こり、菜穂は「この手紙に書いてあることが、本当のことかもしれない」と信じ始めるのでした。

多くの若い女性が涙した、少女漫画の実写化映画を代表する泣ける映画です。

ストロボ・エッジ


『ストロボ・エッジ』は2015年に公開された日本の恋愛映画です。注目の若手俳優である福士蒼汰と有村架純が主演したことでも有名になりました。原作の『ストロボ・エッジ』は最強の片思いコミックスとも呼ばれ、人気を集めています。

ヒロインの高校生、木下仁菜子は恋愛経験のない平凡な少女ですが、電車の中で学校で一番人気の一ノ瀬蓮と知り合ううちに、想いを寄せるようになります。

彼には年上の彼女がいることを知った仁菜子ですが、諦めることができずにある行動を起こすことにしたのでした。

『ストロボ・エッジ」は、仁菜子の切ない片思いも「泣ける映画」と言われる所以ですが、仁菜子を取り巻く恋愛模様や、仁菜子への想いを自覚した蓮の葛藤も見所のひとつです。

溺れるナイフ


『溺れるナイフ』は2016年に公開された日本映画です。ジョージ朝倉の人気コミック『溺れるナイフ』が原作で、若手演技派俳優の小松菜奈と菅田将暉が好演しました。

浮雲町という田舎に引っ越してきたヒロインの望月夏芽は、刺激のない生活に退屈していました。

そんなある日、立ち入り禁止の海で泳いでいる青年、長谷川航一朗と出会います。夏芽はクラスメイトとは違う雰囲気をまとった航一朗に惹かれて2人は付き合うようになりまが、思いがけない悲劇が2人を襲うことになるのでした。

悲劇に見舞われる少年と少女が、運命に翻弄されながらもお互いを想う気持ちを止めることができない、まさに青春ラブストーリーです。

日本の泣ける映画|恋愛以外も見所満載のストーリー

さて、次に紹介する日本の泣ける映画は「恋愛以外も見所満載のストーリー」がテーマです。

涙活をしたいと思っても、「恋愛ばかりじゃなくて、もっと見応えのある内容がほしい」「恋愛以外にも見所がある映画ないの?」と感じる人もいるでしょう。

この章ではそんな声にお答えして、恋愛と青春、恋愛と夢など、見応え抜群の日本の泣ける映画をご紹介していきます。

ちはやふる 上の句・下の句・結び


『ちはやふる』は2016年に公開された日本映画で、競技かるた漫画の金字塔と言われる原作コミック『ちはやふる』を、広瀬すずをはじめとする豪華キャストで実写化した作品です。

作品はシリーズ三部作となっており、原作の内容が丁寧に描かれています。

競技かるたとは、二手に分かれ小倉百人一首のかるた札を取り合う競技のことです。競技かるたのクイーンを目指す高校生主人公、綾瀬千早を中心に、かるた部の活動に打ち込む高校生たちの涙あり笑いありの青春ストーリーになっています。

作中では競技かるたの場面も多いですが、少女漫画が原作ということもあり、キャラクターの恋模様も存分に描かれていて、どちらも楽しめる構成になっているのでおすすめです。

ソラニン


『ソラニン』は2010年に公開された日本映画です。浅野いにおの漫画が原作で、夢を追う若者の切ないラブストーリーが描かれています。

OLの主人公の芽衣子は、バンドで売れることを夢見るフリーターの種田と同棲しています。仕事にやりがいを見出せない芽衣子は会社を辞めて、時には叱咤しながらも種田が夢を追う姿を優しく見守っていました。

厳しい現実を突きつけられ、芽衣子に別れを切り出す種田。出て行った種田と連絡がついたのもつかの間、2人を予想もしなかった悲劇が襲います。

ラストに宮崎あおいさん演じる芽衣子が種田が残した「ソラニン」を歌う姿は、涙なしには見られないでしょう。

青空エール


『青空エール』は、2016年に実写化された日本映画で、『高校デビュー』などでも有名な河原和音の人気コミック『青空エール』」が原作です。

吹奏楽の名門高校に憧れて入学したヒロイン、小野つばさと同級生で野球部員の山田大介。2人は偶然にも同じ甲子園の映像を見て、同じ高校に憧れて入学していました。

お互いへの気持ちを胸に秘めながら、「約束」を果たすために甲子園への夢をそれぞれ追いかける姿は、まさに「青春」です。土屋太鳳さんと竹内涼真さんの爽やかな演技も光っており、甘酸っぱくも全力で駆け抜ける高校生活を体感できるでしょう。

のだめカンタービレ 最終楽章


『のだめカンタービレ 最終楽章』は前編と後編の二部作で、それぞれ2009年と2010年に公開された日本映画です。原作は二ノ宮知子の漫画『のだめカンタービレ』で、テレビドラマ版の続編という形で製作されました。

のだめこと野田恵は、桃ケ丘音大ピアノ科に所属する学生でした。楽しく自由にピアノが弾ければ満足と考えていたのだめでしたが、同じ音大に所属する千秋真一に恋をしたことで世界が一変します。

テレビドラマ版ではどこか抜けているのだめが一途に思いつづける姿が印象的でしたが、映画版では恋人になった2人の恋と夢の行方を堪能することができます。原作やテレビドラマのファンもそうでない人も楽しめる作品です。

日本の泣ける映画|大人の切ない恋愛

次に紹介する日本の泣ける映画は「大人の切ない恋愛」がテーマです。

これまで「一途な恋愛」や「青春ラブストーリー」など、初々しい恋愛やまっすぐな恋模様が描かれた作品を紹介してきました。

ですが、大人になると、甘さや優しさだけでなく、恋愛を通じて切なさや苦しさも経験するようになりますよね。

そこで今回は、大人の切ない恋愛映画の中からとくに泣ける映画をピックアップしてご紹介していきます。

ナラタージュ


『ナラタージュ』は2017年に公開された日本映画で、島本理生の小説を実写化した作品です。かつての教師と教え子の禁断の恋愛を、有村架純が演じる教え子の回想という形で描いた切ないラブストーリーとなっています。

お互いに激しく惹かれ合いながらも、結ばれることが許されない2人の関係は、筆舌に尽くしがたいほど切ないものです。ありふれたハッピーエンドではない2人のラストエンドは、まさに「大人の恋愛映画」というにふさわしいものでしょう。

嘘を愛する女


『嘘を愛する女』は2018年に公開された日本映画です。長澤まさみ、高橋一生、吉田鋼太郎などの実力派キャスト陣が参加した本作は、愛する人の存在が全て嘘だったと知った女性が真実を探し求めるラブサスペンスとして描かれています。

主人公の川原由加利は食品メーカーに勤めるキャリアウーマンで、心優しい研修医の小出桔平と5年間同棲していました。

ですがある日、桔平はくも膜下出血で倒れてしまいます。そしてその後の警察の調べで、桔平の所持していた運転免許証や医師免許証はすべて偽造されたもので、職業も名前も全てが嘘であると知ることになるのでした。

主人公が真実を知るために進んでいく姿を、見ている側もドキドキしながら一緒に辿ることのできる作品に仕上がっています。

ピース オブ ケイク


『ピース オブ ケイク』は2015年に公開された日本映画で、ジョージ朝倉の人気コミックを実写化した作品です。

ピースオブケイクとは、日本語で「たやすいこと、軽いこと」という意味です。

主人公の梅宮志乃は、これまで流されるような恋愛ばかりしてきたことを省みて「次の恋愛は慎重に」と考えていました。ですが、そんな矢先に引っ越したアパートの隣に住んでいる菅原京志郎に一目惚れしてしまいます。

ピースオブケイクは、現代の女性の揺れやすい心や仕事に対する気持ちなどを描いており、思わず共感して涙するようなシーンがたくさんあります。

Love Letter


『Love letter』は、1995年に公開された日本映画です。『花とアリス』や『リップヴァンウィンクルの花嫁』などで有名な岩井俊二監督の長編映画デビュー作でもあります。

物語は、婚約者を亡くした主人公が忘れられない気持ちを綴った手紙を出したことから始まります。返ってくるはずのない手紙の返事が届いたことから、婚約者と同姓同名の同級生・藤井樹と出会うのでした。

中山美穂が一人二役で主演をしたことでも話題になり、第19回日本アカデミー賞の優秀作品にも選ばれています。

思いがけない展開を楽しみながら、主人公や亡くなった婚約者を取り巻く人たちの想いに胸を打たれる作品です。

日本の泣ける映画|病や障害を乗り越える恋愛

続いて紹介する日本の泣ける映画は、「病や障害を乗り越える恋愛」です。

あなたは、好きになった人や愛した人が重い病や障害を抱えていてもまっすぐに愛することができますか?

私たちはどれだけ相手に向き合い、相手を受け入れることができるのか?永遠の問いの着地点を見つけてくれるような、そんな作品を紹介していきます。

タイヨウのうた


『タイヨウのうた』は2006年に公開された日本映画です。

主人公の雨音薫は「XP」という紫外線に当たることのできない病気を抱えています。太陽が昇るころに寝て太陽が沈む頃から音楽活動をする生活を送っていました。

ですが藤代孝治という青年に出会ったことで、諦めていた恋愛や生きることに向き合っていくことになります。

シンガーソングライターのYUIが主人公を演じていることでも話題になり、自分の夢と誰かのために「生きよう」とする姿に、多くの人が感動をもらいました。

半分の月がのぼる空


『半分の月がのぼる空』は、2010年に公開された日本映画です。

肝炎で病院に入院していた高校生の裕一は、病院を抜け出した罰としてある少女と友達になるように言われます。少女の名前は里香。心臓病を患っていた彼女は、裕一に小説を屋上まで持ってくるように言います。

やがてお互いを意識するようになる2人ですが、実は作中では別の時間軸で違うストーリーも進行していきます。ラストにはそれぞれの話が結びつき、意外な展開が巻き起こっていくのです。

パーフェクトワールド 君といる奇跡


『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は、2018年に公開された日本映画です。

東京でインテリアコーディネーターの勉強をしながら建築会社で働く主人公、川奈つぐみは、ある日高校時代に想いを寄せていた先輩、鮎川樹に再会します。ですが久しぶりに再会した彼は、交通事後の後遺症で下半身不随になっていました。

ハンディキャップを持っている人を好きになってしまったとき、自分ならば何をすることができるのかという覚悟を問われる、そんな作品です。

ジョゼと虎と魚たち


『ジョゼと虎と魚たち』は2003年に公開された日本映画で、妻夫木聡と池脇千鶴主演の純粋で切ないラブストーリーです。

主人公の恒夫は、どこにでもいる普通の大学生です。バイトや恋愛も普通にしています。そんな恒夫が出会ったジョゼは、生まれつき足が悪くてほとんど外に出ることができません。

ジョゼに魅力を感じながらも、障害者としてのジョゼの姿と健常者である自分自身の違いに次第に気づかされていく恒夫。彼の葛藤をまざまざと見せつけられます。

映画では「障害をもつ人」と関係を持つことがどういうことなのかを深く考えさせられる内容になっており、胸を締め付けられるようなリアルさが描写されていると言えるでしょう。

恋愛以外も!日本の泣ける映画【前編】

恋愛以外にも、泣ける映画や胸にしみる映画はたくさん残されていますよね。人間ドラマ、サスペンスなど、思わずほろっときてしまう作品もあれば、溢れ出る涙を止めることができない作品もあるでしょう。

最後に、日本の泣ける映画を前編と後編にわけてそれぞれご紹介していきます。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜


『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は、2007年に公開された日本映画です。リリー・フランキーが亡き母への思いを綴った同名小説は200万部以上のベストセラーとなり、映画化されました。

どんなに離れていても、子供が道を外れても、母親の愛は偉大なものだと考えさせられる物語です。オダギリジョーをはじめとする役者陣の演技もすばらしく、お互いの心に秘めていたまっすぐな愛情がじわじわと伝わってくるような、感動の人間ドラマになっています。

半落ち


『半落ち』は2004年に公開された日本映画です。

物語は、現役警部である梶聡一郎がアルツハイマー病の妻を殺害したと警察に出頭したことから始まります。ですが、梶には妻を殺害してから出頭するまでに空白の2日間がありました。

事件の裏に隠された家族の悲しい物語と、最後まで空白の2日間について口を閉ざしつづけた梶の真実を知った時には、涙が止まらなくなる感動作です。

博士の愛した数式


『博士の愛した数式』は、小川洋子のベストセラー同名小説を原作とする、2006年に公開された作品です。

事故の後遺症により80分しか記憶がもたない博士は、数学の話ばかりをする変人で、同じ家政婦が長続きしないでいました。そこにやってきた新しい家政婦の杏子は博士の数学に対する情熱を尊敬し、杏子の息子も博士に懐いていきます。

杏子の息子で、ルートというあだ名を博士からつけられた少年の回想によって始まる物語は、ただの人間ドラマにはない新鮮さと数学の美しさにハッとさせらるような泣ける映画です。

ALWAYS 三丁目の夕日


『ALWAYS 三丁目の夕日』は2005年に公開された日本映画で、昭和33年の東京下町を舞台にした人情映画です。

建設中の東京タワーを背景に、人々が新しい時代へと前進して行こうとする活気溢れる時代。三流作家の茶川竜之介は、身寄りのない少年、古行淳之介を預かることになります。最初は戸惑う茶川ですが、実は茶川の冒険小説『少年冒険団』のファンだと知り、心を開いていきました。

だんだんと親のような「愛おしさ」を淳之介に感じる茶川でしたが、ある事実が発覚したことで淳之介との別れを覚悟しなければいけない事態に陥ってしまいます。

たとえ血が繋がっていなくても過ごした時間が家族にしてくれる、そんな温かな気持ちを教えてくれる感動の映画です。

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