既婚男性に好き避けされてる？好き避けする心理と対処法を詳しく解説

同じ職場や取引先の特定の既婚男性から、明らかに避けられていると思ったことはありませんか？

喋っているときは好感度が低いような感じはしないのに、親密になるのを避けられているような…。あなたが、その既婚男性に好意を持っていた場合、避けられている雰囲気をより強く感じてしまうこともあるでしょう。けれど、嫌われているようには思わないのであれば、もしかしたらそれは「好き避け」かもしれません。

「好き避け」とは一体、どのようなものなのでしょうか。

好き避けとは

言葉の通り「好き」だから「避け」てしまうのが、「好き避け」です。通常の感覚では、好きな人ほどより多く接したいと思うかもしれません。

けれど、既婚男性にとっては、好きだからこそ避けなきゃいけない事情があるのではないでしょうか。また、既婚男性ではなくとも、好き避けしてしまう性格の人もいるようです。

もともと好き避けしがちな性格であり、その上既婚男性だったりすることもあるでしょう。どのような心理で好き避けしてしまうのか、じっくり考えていきましょう。

既婚者だからこそ好き避けしている

まずは、既婚男性の立場を考えてみましょう。同じ職場にいるということは、彼が既婚男性であることは周知の事実ですよね。周囲の人が全員「あの人には妻がいる」とわかっている状況で、あからさまな好意を出すことはできないはずです。

なら、周囲にバレないように好意を見せて欲しい、と思うかもしれません。しかし、そう上手くはいかないのが現実です。

後ほど、既婚男性の好き避け心理について詳しく書いていきます。

絶対に意識的に避けられている…と思ってしまうその態度は、好きだからなのか、嫌いだからなのか、検証してみましょう。

人からの好意って、意外とわかるものですよね。嫌厭の感情を隠すのが上手い人は多いですが、好意を隠すのは、なかなか難しいものです。

避けられているということは、嫌われているんだ…と、落ち込む前に、その既婚男性の行動をより詳細に分析してみましょう。その行動は、好き避けかもしれません。

その既婚男性の体の向きは自分に向いているかどうか

気になっている既婚男性と話すとき、彼の身体の向きはどうなっているでしょうか。あなたの方に身体を向けてくれているようなら、好意があると判断してもいいかもしれません。

好意を持っている人のことは、しっかり見たいと思う人の方が多いはずです。そして、好意があるということは、根本的には真摯に接したいと思うのが普通ですよね。

本当に嫌っているのなら、目も合わせずに会話を終わらせてしまうような人もいます。けれど、話すときにわざわざ身体を正面に向けてくれるのであれば、会話に対し積極的と思っていいのではないでしょうか。

基本的には避けられていたとしても、その既婚男性の本能の部分が垣間見えてしまうのでしょう。

目を合わせてくれるかどうか

会話をするとき、その既婚男性は、あなたと目を合わせるかどうか、見たことはありますでしょうか。まず、あなた自身がしっかり相手の目を見ていないと、気付けないポイントかもしれません。

話す機会があるとき、その既婚男性がどこを見ているのか、視線の先を辿ってみましょう。目を直視でなくとも、顎のあたりなど顔付近に目を向けてくれているのであれば、好感度が高いと言えます。

恥ずかしさから、目を見て話すのが苦手な人もいますよね。全くチラリとも視線を向けてくれていないのであれば、無意識に目を合わさないようにしている「嫌い避け」の可能性もあります。けれど、顔付近に視線があるようなら、俗に言う脈アリではないでしょうか。

また、会話をしていないときにふと目があったり…というのも、意識をしているということになるので、好感度を測るメーターになります。

話しかけた時の表情はどうか

自分から既婚男性に話しかけたとき、どのような反応をしますでしょうか。「忙しいから」と、会話を遮断されるようであれば、嫌われていると思ってしまうかもしれません。

しかし、一瞬でも表情を変えて、返事をしてくれるなら、好意があると思っても良いでしょう。嫌いな人から話しかけられ、対応したくない場合、嫌いの感情が表に出ないように、意識的に表情を変えない人が多いのです。

既婚男性の心理を探るためには、よく観察をすることが大事ですね。

話がはずむかどうか

なるべく二人きりにならないように避けられている…と思うことがあったとしても、二人で会話をしているときは楽しい、なんてこともあるのではないでしょうか。

それは、職場での既婚男性は、独身女性よりも多くの気を使っていることがあるからです。周囲からの目、上司からの評価など…既婚男性であることで、多くの負荷がかかることも少なくありません。

既婚男性は、女性側には分からないような、些細なタイミングで「今なら話せる」という判断をしている可能性があるのです。なので、急に積極的に話をしてくれたりすることがあるのなら、普段の行動は好き避けなのかもしれないですね。

LINEなど私的な連絡の有無

気になっている既婚男性とは、LINEなど、個人携帯で連絡のやり取りをするでしょうか。社内でのやり取りは、会社の同僚からの目があるのでおおっぴらにはできませんが、私用携帯でのやり取りなら見られませんよね。

挨拶や、仕事のフォローなど、少しでもやり取りがあるようでしたら、その既婚男性の好意の表れでしょう。

ただ、私用の携帯だと、家族や妻からの目が光っている場合がありますので、あまり好意をはっきりとは伝えられなくて当たり前です。なので、ただレスポンスがあるというだけでも、既婚男性としては大きな行動と捉えられます。

なるべく二人での会話の時間を避けたり、仕事で接する機会を自発的に減らしたり…。そのように好き避けしてしまう既婚男性には、特徴があります。

中には、既婚男性であっても関係なく好意を伝えてくるような人もいるのに、好き避けしてしまうのは何故なのでしょう。その心理は、後ほど詳しく紐解いていきましょう。

まずは、好き避けしてしまう男性が、どのようなタイプであるのか見ていきます。

社会的地位がある

会社内での地位が確立している既婚男性は、より多くの人からの目を気にしなければいけません。また、周囲の人から既婚男性であることを認知されているので、軽率な行動はできないはずです。

どんなに本気の恋をしようと、社会が許してくれないのですね。一度手に入れた社会的地位を落としたいと思う男性は多くないでしょう。

既婚男性であるのに他の女性に好意を示すことは、不倫をイメージさせてしまいます。不倫をしているかもしれない…と周囲に思われることは、良いことではないですよね。

なので、好きな女性であっても、あからさまに避けてしまう行動をとってしまうことが多いようです。

人望が厚い

周囲の人から期待されている立場の既婚男性は、その人望を裏切りたくないでしょう。仕事上のことで期待されていたとしても、人望とは人間性をひっくるめた期待なので、やはり不祥事を起こしたくないのが本音です。

他人からの評価を落としたくないと思う既婚男性は、自分のイメージを悪くすることはしません。なので、社内に気になる女性がいたとしても、好き避けしてしまうでしょう。

既婚男性は、女性に好意を見せただけで不祥事扱いになってしまうことがあるので、立ち居振る舞いが大変なのですね。

女性経験が少ない

既婚男性が全員、女性に慣れているというわけではないですよね。結婚するまでは全くモテなかった…という男性も少なくないようです。既婚男性というステータスによって余裕ができて、魅力的になるパターンの人もいるのです。

そんな既婚男性は、好きな人ができたとしても、どうして良いのか分からないのでしょう。

結婚しているという自分の社会的立場と、周囲にも既婚男性と知られている状況で、妻以外の女性に好意を見せるという行動に出られないのです。また、元々女性に対しての好意の見せ方を知らないという性格かもしれません。

逆に言うと、軽率に不倫まがいの行動に出るような既婚男性は、女性慣れしすぎているとも言えますね。

愛妻家である

いくら愛妻家であっても、他の女性が気になってしまうことはあるでしょう。けれど、家族のことを考えると、その気持ちを表に出すことを極端に気にしてしまうのが、愛妻家ではないでしょうか。

また、周囲の人に愛妻家だと認識されている既婚男性なら、なおさらですよね。愛妻家だと思っていた既婚男性が、実は社内の女の子を口説いていた…なんて噂が立ってしまうと、イメージが一転してしまいます。

好き避けしてしまう条件が勢ぞろいしているのが、愛妻家の既婚男性です。

仕事に対して真面目

仕事に対して、すごく責任感を持っている既婚男性は、業務に私情を挟みたくないと思うのではないでしょうか。仕事と感情をはっきり分けている人なら、自分の好意に無理やり蓋をしてしまうことも珍しくないはずです。

普段から勤勉に仕事をしているタイプの既婚男性は、好きや嫌いなど、すべての私的な感情を隠す傾向にあります。

先ほども書いたように、嫌いの感情を隠すのは上手くても、好きの感情を隠すのが上手くいかない人は多いです。なので、あからさまな好き避けにつながってしまうのかもしれません。

それでは、既婚男性が好き避けしてしまう心理を紐解いていきましょう。

既婚男性だからこそ、好き避けの行動をしてしまう条件は多くなります。好き避けしてしまう既婚男性の深層心理を理解すれば、可愛いと思ってしまうところもあるかもしれません。

嫌われるのが怖い

あなたが気になっている、同僚もしくは上司の既婚男性は、仕事上関わることが絶対にあるはずです。そんな関係の中で、好きや嫌いなどの感情の起伏があるのは、業務に支障が出るかもしれません。

好きという感情を自覚してしまうと、その相手から好かれているのか、嫌われているのか、やたらと気になってしまいますよね。

なので、男性が好き避けしてしまうのは、好きの感情を自覚したくないからではないでしょうか。自覚しなければ、嫌われているかどうかを気にしなくて済みます。

本当は気になっているのに、わざと避けて、女性を意識をしないように心がけているのです。なるべく業務に意識を持っていけるようにしているのでしょう。

既婚者だから好意を隠している

あなたが全く好意を持っていない既婚男性から、好きアピールをされたらどう思いますでしょうか。

「既婚男性なのに、アタックしてくるなんて気持ち悪い。迷惑」と思うこともあるかもしれません。これは、あなたの好意の主観が大きく作用する感情です。けれど、既婚男性から好意を受けるというのは、一般的には不純であることに間違いはありません。

そのように、あなたが好意を持っている既婚男性も、既婚であるからこそ好意を見せることが怖いのでしょう。「結婚しているくせに」と思われて、嫌われてしまうことを想像すると、好きのアピールなんかできなくなってしまうのではないでしょうか。

あなたからの好意があるかどうかは別にして、常識を持っている既婚男性の心理は、こうなっているのです。

既婚男性は周囲に知られたくない

既婚男性かどうかは別にして、周囲に恋愛私情を知られたくないと思う人も多いのではないでしょうか。ましてや、仕事で関わる人だと特にそうですよね。自分の好きの感情が漏れてしまうと、好意があるから、仕事上でも贔屓をしていると思われてしまうリスクが高くなってしまいます。

そのため、好きなのに避けてしまうという行動につながるのではないでしょうか。

さらに、既婚男性は、先ほども書いたように、妻以外の女性に好意を持つことがタブーとされていますので、なおさらです。

既婚男性は親密になりたくない

気になっている異性と親密になると、もっと知りたいという欲が出てくるのが普通です。大人の男女であれば、親密になる方法も熟知していますし、火遊びにつながってしまうと思うこともおかしくありません。

なので、既婚男性は、自制をしている可能性が高いです。

仕事で関わる以上に親密になってしまうと、自分の欲が抑えられなくなってしまう…という状況を避けるためにも、行動に制限をかけていることがあります。また、女性の方にも好意があることを認識してしまうと、さらに欲がエスカレートしてしまう可能性があるので、好き避けしてしまうのでしょう。

既婚男性の心理を深掘りしていくと、好き避けしてしまうのは仕方のないことだと思えるようになりませんか？

好きなのにどうして避けるのだろう…という疑問への答えは、まだまだたくさんあります。

仕事に支障が出るのが嫌

既婚男性じゃなくとも、仕事上で関わる女性に好意を持ってしまうと、業務に支障が出るかもしれません。気になっている女性と話したいがために、仕事の予定をずらしてしまったり、手がつかなくなったり。そうならないためにも、これ以上好意を自覚したくないと思ってしまうようです。

好意を自覚する瞬間は、やはり目の前で相対する時ではないでしょうか。自分から進んでそのタイミングを逃すようにすれば、意識する回数も減るはずです。そうして、わざと好き避けしている可能性は十分に考えられます。

既婚男性じゃなくとも、好き避けする男性には、このパターンが意外と多いのです。

既婚男性は相手に迷惑をかけたくない

何度も言いますが、既婚男性が妻以外の女性に好意を見せるのは、不純な感情と言われてしまっても仕方がないことなのです。さらに、相手の女性も同じように好意的であると、仲を疑われてしまうでしょう。

世間的に、不倫ネタは人が食いつきやすい話題ですし、社会的な地位を一気に下落させるに十分な出来事です。ゲスとまで言われる不倫を疑われるのは、男女どちらでも、良いものではないですよね。不倫をする男性も、不倫相手の女性も、叩かれてしまうのが目に見えています。

実際に不倫行動を起こしていないにしろ、社内で「あの二人には何かありそう」という噂が立つだけでも、好奇の視線に晒されることがありますね。

火のないところに噂は立ちません。女性を守るためにも、疑われるような要素を一切排除したいという心理があるのではないでしょうか。

もっとも、これは好きという感情があるからこその行動です。必要以上に意識をして、避けてしまうのですね。

恥ずかしい

既婚男性の方は、もしかしたらあまり深く考えていないというパターンも考えられます。ただ単純に、目を合わせるのが恥ずかしい、顔を見られるのが恥ずかしいというシャイな性格をしている可能性もあるのです。

気になっている人と話すとき、恥ずかしいと思う人は少なくないですよね。それと同じように、極端に恥ずかしがり屋で、好きだからこそうまく喋れなくなってしまうのでしょう。

既婚男性であることにカッコつけている

ちょっと幼稚に聞こえるかもしれませんが、好きな女性だからこそ、かっこつけたいという気持ちが生まれることもあります。一般的に、既婚男性のかっこよさとは、家庭を大事にしていたり、頼りがいがあったりと、大黒柱感が出るところにあるのではないでしょうか。

既婚男性のくせに、妻以外の女性にやたらと好意的に接することを、かっこ悪いと思っているかもしれません。

好き避けしている既婚男性の中には、こういった利己的な感情を持っているタイプの人もいるのです。

では、具体的に好き避けとはどんな行動なのでしょうか。

好きと思われている気がするのに避けられているような気がする…と、とても漠然と感じている女性もいるでしょう。どのくらい避けられれば「嫌い避け」で、どのくらい話せば「好き避け」なのか、線引きはとても難しいです。

けれど、思い当たる節があるかどうか、考えながら読んでみてくださいね。

2人きりの時は優しい

タイミングよく、既婚男性と二人きりになった時。いつも周囲の目があるところで接するよりも優しく感じたことはあるでしょうか。周りの目がなければ、好意がダダ漏れになってしまう既婚男性もいるはずです。

二人きりの時に急に優しくなったり、笑顔が多くなったりなど、その差が激しければ激しいほど、好き避け行動の典型的パターンと言えるでしょう。女性としては、そのギャップに、更に魅力を感じてしまうこともありますよね。

話してくれないのに視線を送ってくる

あまり積極的に話してくれないのに、ふとした瞬間目が合うなど、こちらを見ている回数が多く感じる場合、好き避けと認定できます。人が他人をじっと見つめてしまうのは、興味があるからですよね。嫌いな人の粗探しをしているパターンもありますが、そういった見つめ方なら、女性側が嫌われていることに気付くはずです。

無意識のうちに好きな人を目で追っている、というのは、誰でも経験があるのではないでしょうか。そうやって、既婚男性も無意識のうちにあなたを見ているのかもしれません。

普段はなかなか話してくれないという行動のせいで、最初は戸惑うかもしれませんが、好き避けの典型的行動パターンなのです。

飲み会の時は近くにいる

職場の飲み会があったときは、なんとなく近くに座っていることが多い…という場合は、既婚男性が意図的にそうしている可能性があります。業務時間内では、どうしても避けてしまうけれど、勤務時間後の飲み会の場であれば、責任感が少し緩んでしまうのかもしれません。

飲み会の時に近くに座っていれば、話すきっかけが生まれやすくなりますよね。

自分も周りもお酒が入って盛り上がっている中、誰かと誰かが喋っていても、あまり気にされない状況が出来上がる可能性があります。そのタイミングを逃さないためにも、近くに座っていた方が圧倒的にきっかけを掴みやすいはずです。

普段避けられているのは、こういうタイミングで話しをしやすくするためかもしれませんね。

業務のことになると厳しい

既婚男性は、好きという感情を表に出しづらいという境遇がわかりましたでしょうか。それがエスカレートし、好きだからこそ必要以上に意識をして避けてしまうというのは、仕事にも影響してしまうのです。

一人の女性社員に対して、変に意識をしてしまうと「あの人には甘いですね」と言われるのを恐れてしまうこともあります。その結果、必要以上に厳しく対応されることになってしまうのかもしれません。

避けられている、嫌われているかも…と思う要因として、やたらと厳しいということもよくあります。

好きな子ほどいじめたい、という幼稚な感情ではなく、好きという感情が漏れないように気を使った結果の行動なのでしょう。

話がすごくはずむ

飲み会の時や、偶然二人きりになった時、話がすごくはずむというのも、好意の表れです。普段は避けられているのに、二人きりの時だけ積極的になる既婚男性は、話すチャンスを狙っていたのかもしれません。

話がはずむというのは、お互い会話を続けようとしているからですよね。既婚男性も、話せるチャンスを掴めば、あなたについて聞きたかったことや話したかったことを一気に話してくるのでしょう。

話が中途半端に終わる

話がはずむのと逆に、二人きりの会話が不自然に終わってしまうこともあります。それは、既婚男性が状況にハッとして、急に感情に蓋をしたからかもしれません。

また、避けなければいけないという義務感から会話の内容に意識が持っていけずに、彼一人で話を終えてしまっているのかも。相手のことを意識しすぎると、会話がうまくいかないこともあるのです。

気になっている既婚男性に、好き避けされていると確信したら、どんな進展を求めるでしょうか。関係を深めたいと思うかどうかは別として、避けられているという状況だけは打破したいのも当たり前ですよね。

違和感なく、避けなくていいと思ってもらえるように、対処する方法を考えていきましょう。

皆で飲みに行く

既婚男性であっても、女性社員と一切喋らないということはないはずです。フランクに話しやすい状況を作るために、飲み会には積極的に参加しましょう。

好きな既婚男性の近くに座り、話す機会を作ることがおすすめです。性別関係なく話せる間柄になることが初めの一歩ですよね。雑談の時間は、勤務時間内ではなかなか作りづらいので、飲み会という好機を逃さないようにするのが一番です。

積極的に話しかける

話しやすい人だと思ってもらえるためには、まずは自分から積極的に話しかけることが大切です。また、仕事上で必要な会話もあるでしょう。他の男性社員に聞いてもいいようなことでも、積極的にその既婚男性に話しかけることで、会話のきっかけになります。

周囲から見て、話しているのが当たり前の状況になるのがベスト。既婚男性の方から積極的に話しかけるという構図は誤解を生みやすいので、女性の方から歩み寄ることが必要なのです。

仕事の面で積極的にサポートする

「サポートする」または「サポートしてもらう」という方法もあります。仕事で必要なことであれば、話していても誰も咎めません。また業務での関わりが深くなれば、既婚男性と喋る回数も増え、会話に不自然さが生まれにくくなるでしょう。

何も用事がないと、話す内容もないですよね。自分から話題を作るためには、同じ会社で勤めているという強みを最大限に生かしていきましょう。

好きの気持ちが周囲にバレないようにする

やはり、既婚男性が好き避けしてしまうのは、不倫を疑われたくないという気持ちが一番です。なので、あなたの好意が周囲にバレてしまうと、彼の好き避け行動はエスカレートしてしまうでしょう。

好き避けをやめてほしくて、積極的に話しかけるのは良いですが、やり方を間違えてしまうと悪手になってしまいます。自然に、彼に話しかけてもおかしくない状況下で、冷静に判断をして行動をすることをおすすめします。

また、同僚に彼の話を頻繁にするなどは、意図的に避けた方が良いでしょう。なぜなら、既婚男性に恋愛的な好意を持っていることに対して、不潔感を感じる女性も多いからです。自分の敵を自分で増やさないように注意しましょう。

はっきりと気持ちを聞いてみる

好き避けしている既婚男性は、自覚がないこともあります。避けられていると感じていることを伝えると、あからさまに避けるのをやめてくれるかもしれません。

あまりはっきりと「どうして避けるんですか」と聞いてしまうとギクシャクしてしまう場合があるので、「○○さんって私のこと避けてますよね〜」という程度に軽く聞いてみるのはいかがでしょうか。もちろん、そういった軽い会話ができるくらいまでの仲になっていることが前提です。

既婚男性も、あなたが避けられていると感じていることを知れば、自身の振る舞いを見直してくれるきっかけになることもあります。

特に興味もない、あまり関わりたくないと思っている既婚男性に好き避けされている…という女性もいるのではないでしょうか。

先ほども書きましたが、既婚男性からの好意は、自分の主観によって受け取り方が変わってきますよね。その上、ストレートな好意ではなく好き避け行動となると、更に引いてしまうこともあります。

嫌いな既婚男性からの好意に気づかないふりをするのが一番なのですが、具体的にどのように対処したら良いのでしょうか。

2人きりにならないようにする

積極的に二人きりになることを避けるのがベストです。仕事上、どうしても二人だけの空間になってしまうようなら、必要以上喋らないこと。

二人きりになった途端に、既婚男性が話しかけてくることもあるでしょう。けれど、業務に真剣担っている姿を見せ、かわしていくことをおすすめします。

そのままフェードアウトする

幸い、嫌いな既婚男性は「好き避け」してくれているので、親密になるための行動については消極的なはずです。なので、特に気にせず、そのまま相手の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。

必要以上にあなたが気にしてしまうと、相手もそれに気付いてしまうことがあります。本当に好き避けなのか検証しようとして、男性を観察したくなる気持ちもあるでしょう。しかし、相手の感情など気にしないように、積極的に「嫌い避け」をすれば、相手の行動が気にならなくなるものです。

目を合わせないようにする

仕事上の関係なら、面接でもない限り、相手の目を直視する必要を避けることが可能です。業務で話す機会があれば、仕事の資料に目を落とす、パソコンの操作をするなどして、相手の目を見ないようにするのがベストです。

相手が上司で、礼儀的に仕方のない場面を除いては、彼の方向に身体や視線を向けるのを控えましょう。「脈アリかも」と思わせてしまわないように、気をつけなければいけません。

同じように避ける

嫌いな既婚男性が「好き避け」しているのなら、あなたは単純に避けてしまえば、必然的に接点が減りますよね。

嫌いという感情が気付かれてしまうのは失礼なこと…と思うかもしれません。なので、常識の範囲内で避けましょう。

しかし、周囲の人に「好意を持たれていそうで気持ち悪い」など、ネガティブな感情を言いふらしてしまうと、あなた自信の株を下げてしまうことに繋がりかねませんので、悪口は控えましょう。