ソファーセックスの楽しみ方が知りたい!
もちろん、ベッドでのセックスはリラックスして行うことができるので、満足度も高いでしょう。けれど、たまには違う場所でセックスすると、お互いに刺激を受けて、マンネリ解消になるかもしれません。
ベッド以外の場所でおすすめなのが、ソファーです。ベッドのようにふかふかしているソファーなら、あまり身体に負担をかけることなくセックスすることができます。
しかし、ソファーはベッドよりも幅がなくて狭いもの。どんな風にソファーセックスを楽しむことができるのか、ご紹介していきましょう。
ソファーセックスにおすすめな体位
まず、ソファーセックスで問題になるのが体位です。二人で横になって一緒に寝転ぶことが難しいソファーでは、ベッドでしているような体位を楽しむことが難しいですよね。
ソファーでのセックスも楽しめる体位は、どんなものがあるのでしょうか。
対面座位
女性が好きな体位ランキングの上位にランクインすることが多い、対面座位。ソファーでするのにはとてもちょうど良い体位ですね。
男性がソファーに座った状態で、女性はその上にまたがって座ります。男性が下から突き上げるのも良し、女性が自発的に動くのも良しです。
対面座位では、必然的に女性が男性に抱きつくスタイルになり、顔も近づきます。難なくキスがしやすい体位なので、女性から支持を得ているのでしょう。唇以外にも、耳や首、肩など、いつもと違う場所にもキスをしあえる体位です。
騎乗位
対面座位の状態から男性が少し寝転べば、騎乗位になります。ソファーの広さによっては、女性が足を置くスペースが狭くなってしまうかもしれませんが、試してみる価値はあります。
幅が狭いソファーでは、女性が寝転んで、その上に男性が少し股を広げてかぶさる正常位がうまくいきません。けれど騎乗位なら、男性の身体の幅と女性の膝が乗る程度のスペースがあれば大丈夫。正常位より騎乗位の方がやりやすいことがわかりますよね。
また、ソファーの狭さが功をそうして、いつもと違った角度になる可能性もあり、感度の違いを体感できるかもしれません。
バック
女性がソファーの上に四つん這いになり、男性もソファーに乗れるほど広いなら、ソファー上でのバックも可能です。しかし、せっかくベッドではない場所でセックスをするのなら、立ちバックはいかがでしょう。
女性はソファーに手をいて身体を支え、後ろから突かれる立ちバックは、ベッドではなかなかしない体位ですよね。
男性側から見る視点も、いつもと違ったものになるでしょう。女性を見下ろす体位になるので、優位性を持てる体位と言えます。また、何より男性が腰を動かしやすいのがバックの良いところですね。
背面座位
対面座位の逆向きの背面座位。こちらは、そうポピュラーな体位ではないかもしれません。座っている男性の上に女性がまたがるのですが、向き合うのではなく、男性に背を向けて座るのです。バックの体勢でそのまま座ったような体位ですね。
顔は見えませんが、男性が女性の身体を愛撫しやすく、快感を与えやすいです。
また、ソファーでの背面座位でぜひおすすめなのが、正面に鏡を置くことです。姿見があると良いですね。鏡に映ったセックス風景を俯瞰して見ると、興奮度が上がります。
ソファーセックスを楽しむコツは?
ベッドでしていることと全く同じことをソファーでしたとしても、興奮できるポイントが必ずあるはずです。
横に並んでキスを楽しむ
ソファーでセックスを始める前戯として、キスをすることも多いでしょう。二人で並んで座ってテレビを見ていたり、くつろいでいる時に始まるキスは、ゆっくり楽しむことができるのではないでしょうか。
ベッドに行ってからの前戯のキスだと、この後はセックスをするだろうという予定調和のキスになってしまいます。しかし、ソファーで始まったキスなら、すぐにセックスするかどうか分からないドキドキ感がありますよね。
このキスの後、どうなるんだろう、どちらから性的な愛撫が始まるのだろう…と思いながら、どんどん盛り上がるキスは、興奮すること間違いなしです!
狭いからこその密着を楽しむ
やっぱり、ソファーはベッドより狭いです。なので、いつも以上に身体を密着させなければセックスができません。
そのため、なんとかして二人で寝転ぼうとしたり、うまくいかなくて足を絡めたりなど、上手にセックスできる体位を探すためにたくさん密着し、その過程を楽しむことができます。
普段セックス中に自発的に動けないタイプの彼女でも、ソファーの上でするとなれば、自分から密着するように動かないといけなくなるはずです。男性は、そんな彼女の仕草を楽しむことができますし、女性も普段は見せないような積極性を発揮できるかもしれません。
いつもと違った視点を楽しむ
ベッドの置いてある寝室と違い、ソファーはリビングにありますよね。普段はお茶を飲んだりテレビを見たりする場所でセックスをすると、より興奮することがあります。
また、リビングの照明は明るいので、相手の身体がよく見えることも利点です。女性は恥ずかしがるかもしれませんが、それも刺激になるでしょう。
何より、普段はあまりしない体位に挑戦しやすいのがソファーセックスです。周囲の景色だけではなく、相手の体勢や仕草にエロを見出すことができると、興奮度アップにつながりますよね。
ベッドまで待てない臨場感を楽しむ
ソファーでキスが始まってしまって、その興奮を持ち越してベッドへ移行する、というパターンのセックスもあるでしょう。しかし、そのままソファーですることで「ベッドまで待てない」という焦燥感を楽しむことができます。
激しく求められると、興奮度が上がりますよね。「ベッドに行こうよ」と提案されたなら「待てない」と言ってみると、精神的にも感度が上がるのではないでしょうか。セックスに対してロマンチックさを求めるタイプのカップルには、とってもぴったりなシチュエーションであると言えます。
ソファーセックスをする際の注意点
加えて、ソファーがあるリビングだからこそ、気をつけなければいけないポイントがあります。ソファーセックスを楽しむためには、注意点に気をつけて、なんの心配もない状態で行いたいですよね。
セックスで汚さないようタオルなどを敷く
基本的にソファーの表面生地は手軽に洗えません。ソファーカバーをしている場合もあるかもしれませんが、カバーを外すのも一苦労だったりします。
セックスでは、体液が溢れたりすることが多いです。汚れが取れにくいソファーは、なるべく汚さないようにしたいですよね。タオルやブランケットなど、手軽に洗えるものを敷くことをおすすめします。
「今日はソファーセックスをするぞ」と意気込んでいる場合なら、元からタオルなどを近くに置いておけばいいですが、そうもいかない時があります。せっかく臨場感を持ったソファーセックスをするのに、タオルを取りに行ったら白けてしまいます。
なので、いつかソファーセックスをしたいと思っている人は、自宅のソファーの背もたれにおしゃれなタオルをかけておくなど、自然な準備をしておくと良いかもしれません。
ソファーの強度に注意する
ソファーの骨組みは、基本的に木でできています。ベッドでもたまにありますが、セックスの衝撃によってその骨組みが折れてしまう…なんて可能性もあるのです。
ソファーのクッション材は、ベッドのマットレスよりも衝撃吸収力が弱いので、あまり激しく動くとソファーが壊れてしまうかもしれません。
各ソファに耐荷重の目安があるはずですので、二人分の体重を加味して、振動に気をつけてセックスしましょう。ソファーの骨組みがポッキリと折れてしまったら、買い替えは急な出費になりますし、思わぬ負担がかかります。
笑い話にできるカップルなら良いですが、喧嘩の種になってしまうと元も子もありませんので、ソファーの強度には十分に注意しましょう。基本的には、購入時の説明書で確認ができるはずです。また、既にギシギシ鳴っているようであれば、要注意です…。
テレビや映画などの区切りがついてから
ソファーでセックスをするタイミングは、二人でくつろいでいるときが多いでしょう。ソファーでテレビや映画を見ている時に甘い雰囲気になり、盛り上がってきてセックスに移行してしまうという流れです。
なので、目の前のテレビに意識を持って行かれてしまわないように、ちゃんと区切りがついたタイミングで始めることをおすすめします。
一度甘い雰囲気になったとしても、テレビの内容が落ち着いてから続きをするようにすれば、お互い意識が他に移るリスクが減りますよね。
周囲から見えるかどうか
だいたいの家では、ソファーはリビングにありますよね。リビングは、家の間取りによっては外から見えたりします。リビングの窓がレースカーテンのみだったりした場合、丸見えになってしまうことも…。
また、一人暮らしの家ではなく、他にも家族が住んでいる家のリビングでソファーセックスをするときも、同様の注意が必要です。絶対に家族が帰ってこないとわかっている状況でないと、ソファーでセックスをすることはできません。
他の人に見られてしまうようなスリルを楽しみたいカップルもいるかもしれませんが、なるべくリスクを減らして楽しむことをおすすめします。
男女のソファーセックス体験談
リビングが明るかったから興奮した…
「彼女はいつも電気を消したベッドの上でしかやらせてくれなかったので、ソファーセックスはすごく興奮しました。リビングだと、電気を消したとしても寝室より明るかったです。
その上、ソファーの段差が危ないからという理由で電気をつけたら、拒むことなくセックスが続きました!いつもより生々しい部分がたくさん見えて、すごく興奮しました」(25歳/男性/公務員)
いつもは電気を消さないと嫌がる彼女でも、場所が違えば気分も変わるのかもしれません。視覚的にエロいと、男性はすごく興奮するでしょう。
ひざまずいてフェラされていつもより興奮!
「ソファーで映画を見ていたら、少しエッチなシーンがありました。なんだか気分が上がって、そのままセックス。彼女も興奮したのか、自分からフェラをしてくれたのがすごく嬉しかったです。
しかも、座っている俺の前にひざまずいて…!ベッドでは絶対してくれない体勢なので、興奮しました」(23歳/男性/パチンコ店勤務)
男性視点だと、ひざまずいてフェラをしてくれる彼女はすごく魅力的ですよね。また、女性側も、この後にたくさんお返しをしてくれるかも…と期待しながら奉仕することができます。
実は、男性が座っている状態のフェラは、男性はリラックスできますし、女性の体勢も楽なのです。ソファーセックスならではの体勢ですね。
いつもと違う体位で興奮
「ソファーセックスで、初めて対面座位を経験しました。いつもは正常位ばかりする彼なので、セックス中にキスが少ないのが不満でした。けど、対面座位だとたくさんキスができて、なんだか甘々な感じがすごく嬉しかったです。
『自分で動いて』と言われたのもちょっと興奮しちゃいました。うまく動けなかったけど、彼は頑張っている私を見て満足してくれたみたいです」(29歳/女性/事務)
たくさんキスができる体位である対面座位は、男女ともにハッピーになれますよね。「彼に言われた通り自分で動いてみた」という状況を聞いただけで、楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。
なんだか波長が合ったみたいで嬉しい
「ソファーでくつろいでいる時に、なんとなくキスが始まり、そのままソファーでセックス。あれ?ベッドに行かないのかな?と思っていたけれど、結局最後までしちゃいました。
どちらからもベッドに移動する提案はなく、お互いが求めあったからこそセックスが始まった…という感じがして、すごく嬉しかったです」(24歳/女性/イベンター)
寝る前にベッドでする予定調和のセックスよりも、ソファーで行うセックスの方が、焦燥感がありますよね。お互いがしたいと思い、そのまま行為が始まるのは、なんだかロマンチックです。
ソファー以外にも!セックスにおすすめな場所
声が響くお風呂
一緒にお風呂に入るカップルなら、そのままお風呂でエッチ…というのも楽しめるのではないでしょうか。既に全裸の状態なら、前戯も進めやすいですし、身体を洗い合ったりすることもできます。
何より、お風呂では声が反響し、官能的な雰囲気になりやすいです。髪が濡れた状態なら、エロい表情が割り増しになるかもしれません。
密室な車内は興奮度MAX!
カーセックスは、すごくドキドキします。憧れている男性は多いようです。特に、自分は運転席に座ったまま、助手席の彼女にフェラをしてもらいたい、という夢を持っている男性も多いのだとか。
車の中でのセックスは、体位の不自由さもあり、狭くて密着度がすごく高いです。ただ、駐車する場所や時間などは、気をつけて選んでくださいね。
帰ってきた瞬間に玄関で
外から帰ってきて、ドアを閉めた瞬間、他人から見られることがなくなります。その瞬間に、激しく求めって玄関でそのままセックス…。即尺というプレイですね。
とにかく求め合うというシチュエーションに、憧れる人は多いようです。今セックスをしないと世界が終わってしまうかのような、激しい焦燥感を体験することができます。
キッチンや脱衣所で…
水仕事中に背後から抱きしめて、そのままセックスをするのも、たまにすると興奮しそうですよね。もちろん、相手が何をしているのかちゃんと考えながらしないといけません。しかし、お互い好き合っているカップルなら、求められたら嬉しいもの。
また、脱衣所でお風呂前に服を脱いでいる最中に始めるセックスも興奮します。脱衣所には必ず鏡があるところも、ポイントの一つです。
普段は日常の一部である何気ないスペースでセックスをすると、予想以上に興奮するのではないでしょうか。
ソファーセックスはいつもと違う臨場感がある!
ベッド以外でセックスがしやすい場所はたくさんありますが、圧倒的にソファーがおすすめですね。ソファーセックスの体験談からも読み取れるように、満足度が高いようです。
何より、座ってもできるし立ってもできるのは、ソファーならではの利点です。
ソファーセックスならではの体位を楽しむと、マンネリ化防止に一役買ってくれるのではないでしょうか。お互いが満足できるセックスができると良いですね。
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