彼氏からLINEの返信がこない理由は？男の本音＆正しい対処法も！

待っても待っても彼氏からLINEやメールの返信がこない…となると、不安になりますよね。彼氏はなぜ、返信してくれないのでしょうか？

カップルだからといって、必ずしもスムーズなLINE・メールのやりとりができる訳ではありません。お互いに連絡に対する価値観や思いも異なるため、まったく不安や不満を持たないというカップルは少ないでしょう。あなたがLINEやメールといった繋がりを大事にしているとしたら、なおさら返信してこない相手が理解できなくて不安になってしまいますよね。

今回は、彼氏からLINEの返信がこない理由に迫ります。女性には分かりづらい男の本音も公開！そこから対処法や注意点も見つけていきましょう。

早速、まずは男性の率直な意見を聞いていくことにします。

「彼女に返信をしないのはなぜ？」という問いに、男性はなんと答えるのでしょうか？

LINEでのやり取りが好きじゃないから

「元々、LINEでのやり取りがめんどくさくてあまり好きじゃないから。」(28歳/男性/運送業)

返信しないのは、彼女に限ったことではないのでしょうね。元々、LINEでのやり取りが好きじゃないという男性です。

文字を入力するという手間や、どう送ったら良いかと考えることがめんどくさいのでしょう。こうしたタイプの彼氏には、文字でのやり取りではなく電話の方が良いかもしれませんね。

仕事が忙しくてつい忘れがちに…

「返信しようしようと思っているけど、仕事が忙しくてつい…。悪意があるわけじゃないんです。」(31歳/男性/営業)

こちらの男性のように、意図的に返信しないわけじゃないケースもあります。仕事が忙しくてついつい後回しにしてしまうということもあるでしょう。

そのため、彼氏から返信がこないからといって初めから責め立てるのはNG。彼氏の事情や様子を知ることも大切になりますね。

返信しなくてもいいようなことばかりで

「今日はハンバーグ食べたよとか、友達と遊んできたよとか、返信しなくてもいいようなことばかりで。報告系には特に返信しませんね。」(22歳/男性/販売)

LINEやメールの内容によって、返信しないこともあるようですね。こちらの彼女のように、日常の報告に関しては、どう返して良いか分からないという男性もいることでしょう。

読むだけで疲れてしまって…

「彼女は何かと長文で送ってくる…。読むだけで疲れるし、なんて返せばいいか分からなくて結局返信しない。」(25歳/男性/介護士)

送られてきたLINEやメールが長文だと、読むだけで大変に感じるのでしょう。もし、その内容がネガティブなものだとしたら、余計に疲れてしまいますよね。これでは連絡が負担になってしまいます。

簡潔にまとめられない話の場合は、会った時に直接話すなどの工夫が必要になりそうです。

彼氏はどんな理由があって返信してこないのでしょうか？ここで、LINEやメールの返信がこないときに、考えられる理由を見ていきます。

スマホをあまり見ないタイプだから

あまりスマホを見ることがないタイプだと、返信がこないことも多いでしょう。スマホを見る機会が少ないため、彼女からLINEやメールが来ていることに気付けないのです。

「一人でいる時はゆっくりしたい」と考える男性などに多く見られますね。誰かとひっきりなしに連絡を取っていると、自分の時間がなかなか取れません。そのため、あえて帰宅した後はスマホを放置するという人もいます。

返信がこないのは、他のことをしていたり自分の時間を満喫しているためと言えるでしょう。

距離を置きたいと思っている

中には、あなたと距離を置きたいと思っているために返信がこないというケースもあります。この場合は油断できませんね。

マンネリになってきている、喧嘩が多い、連絡の頻度が多すぎるなどといった理由から、あなたと距離を置きたいと考えている彼氏。意図的に連絡を無視している可能性があります。

このような思いでいる彼氏に、返信がこないからといって何度もLINE・メールを送り続けてしまうことは避けるべき。距離を置きたいと思っているその先には「別れ」も見えているはずです。慎重な対応が求められるでしょう。

忙しいから

LINEやメールの返信がこないのは、忙しいからかもしれません。仕事やプライベートなど、充実した毎日を過ごしている彼氏。あなたと会っていない時は、自分を優先させているのでしょう。

この場合、目の前で起きている出来事に集中していることが考えられます。中には久しぶりに友達と会ったから楽しんでいる、なんてこともあるでしょう。趣味や興味あることが多い男性にも見られる理由です。

信頼関係ができていると思っているから

あなたは彼氏から返信がこないことで不安に思っているかもしれませんが、彼氏はあなたに安心しきっている場合も。すでにあなたとの間に信頼関係ができていると感じていて、「そこまで連絡を取る必要がない」と感じているのでしょう。

中には返信することを「めんどくさい」と感じる男性もいます。ただ、そういった男性も彼女を信頼・信用していると言えることも。彼女に対し疑いや心配があったら、放っておくなんてことはできませんよね。

信頼関係ができていると思って返信しない男性の場合は、特に心配する必要はありません。ですが、不安だということは伝えた方が良いでしょう。

浮気をしていることも

仕方のない理由もある中、納得できない理由もあります。それは「浮気」です。

彼氏からの返信がこないのは、他の女性と会っているからということもあり得る話。他の女性と会っている最中だとしたら、当然あなたからの連絡は無視せざるを得ないですよね。下手に返信して、浮気していることがバレることも避けたい彼氏は、「寝てた」などと次の日に返信してくることがあるでしょう。

彼氏から返信がこないとなれば、彼女としては不安ですよね。ただ、それがもしあなたに原因があってのことだとしたら、ただちに改善が必要になるでしょう。

ここで、男性が嫌がるLINEを見ていきます。このようなLINEを送ってしまってはいませんか？返信がこないのは、あなたの送るLINEに原因があるのかもしれません。

常に返信を急かす

彼氏から返信がこないからといって、常に返信を急かすなんてことはしていないでしょうか。急ぎの用事でもないのに、「返事はまだ？」「見てるよね？」と急かしてしまうと、彼氏は返信したくなくなってしまいます。

不安になる気持ちは分かりますが、急用でないなら待つことも大事。彼氏のタイミングやペースを尊重すべきでしょう。

男性の現状確認をする

「今なにしてるの？」「どこにいる？」「誰と一緒？」など、彼氏の現状を確認しようとするLINEも男性が嫌がるLINE。現状を確認されることで、束縛されているかのような感覚になる男性は多いです。詮索するようなLINE、疑うようなLINEにも見えるため、こうしたLINEも控えるべきでしょう。

こうしたLINEが多いと、次第に「しんどい…」と感じてスマホ自体見ないようになってしまうということも起こり得ます。そうなってしまっては、余計に心配になりますよね。気になってしまって不安になるという場合は、根掘り葉掘り聞くのではなく、不安な気持ちを一度打ち明けた方が良いでしょう。

四六時中のやりとり

時間さえあれば繋がっていたいという思いから、四六時中LINEしてしまう女性もいます。ですが、女性より不器用な人が多い男性は、LINEのやりとり自体を苦手とすることも多いです。その場合、四六時中のやりとりは苦痛に感じてしまうもの。頻度の多いLINEはやめるべきでしょう。

特に付き合いたての頃によく見られるのが、「おはよう」に始まり「おやすみ」まで続けるLINEですね。LINEすることが義務のように感じられると、男性も窮屈に感じます。

ネガティブなLINE

ネガティブな内容のLINEも、男性が嫌がるLINE。たまに悩みを打ち明けたり不安を伝える程度ならまだしも、毎日のように暗いLINEが来たら、彼氏も気分的に落ち込んでしまいますよね。

「今日も疲れた。しんどい。」とか「私なんて価値ないし…」といった内容のLINEばかりでは、返信したくなくなるのも当然です。彼氏彼女という関係で近い存在だからこそ、感染するように負の感情はうつってしまいます。どんよりした気分になってしまう彼女とのLINEは、したいとは思わなくなるでしょう。

他愛もない会話の中で返信がこない場合、不安になることはあっても心配する必要はないでしょう。ただ中には、危険なパターンも存在します。

こんな形で返信がこない場合は要注意！彼氏から返信がこない時の危険パターンを把握しておきましょう。

喧嘩のあと

喧嘩のあとに返信がこない場合、このまま別れに繋がってしまう危険なケースが多いです。返信がこないまま音信不通となり、自然消滅という形で破局するというカップルも少なくありません。

こうした時は、返信がこないことにこだわるのではなく、喧嘩の中身に注目すべき。言い過ぎたところ、改善すべきところがないかを冷静になって考えて、必要ならば彼氏に謝ることです。

喧嘩のあとの返信なしは、二人の関係がピンチな状態であることを意味するでしょう。

付き合って間もない

まだ付き合って間もないのに返信がこないというケースも危険な状態。付き合いたてであれば、本来はお互い気持ちが盛り上がり、LINEやメールが盛んな時期ですよね。そんな時期に返信がこないという場合は、何かしらの問題が隠れていることが多いです。

例えば、「付き合っていくにつれて、イメージとの違いが出てきた」と思われている可能性があります。あるいは、体の関係を持ったことで「エッチできたしもういいかな」と割り切られてしまったことも考えられるでしょう。

付き合った途端、彼氏の中で気持ちに何らかの変化があったと捉えるべきです。

一切既読にならない

返信がこないだけでなく、LINEのメッセージを一切読まれていないようであれば危険でしょう。1日2日程度なら忙しくて見れなかったということも考えられますが、1週間以上も続く場合は彼氏に何かあったと考えるのが妥当です。体調を崩しているなどの危険性がありますよね。

また、あなたのLINEをブロックしている可能性もゼロではありません。一方的に別れを突き付けられている状態です。

どちらにしても、危険なパターンには変わりありませんよね。他のSNSを確認したり共通の友人に協力してもらうなどして、彼氏の状況を知る必要があるでしょう。

デートもなくなった

返信がこないだけはなく、会うこともなくなってきた場合は危険なパターンです。ただ単に返信がめんどくさいとか、なんて返せば良いか分からないと思って返さないわけではないでしょう。距離を置きたい、会いたくないと思っている可能性が高く、今後の関係に影響が出てくると言えそうです。

毎週のように会っていて、会う曜日や場所が決まっているという場合は問題ありません。ですが、返信がこないために会えずにいるという場合、彼氏からの別れのサインであると考えられます。

危険な可能性もある「返信がこない」という状態。不安が強くなったり焦ってしまう気持ちは分かりますが、このような事態でしてはいけないNG行動があります。NG行動をとってしまえば、関係はさらに危険な状態になりかねません。

彼氏から返信がこない時のNG行動を見ておきましょう。

メッセージを何度も送る

返信がこないからといって、何度もメッセージを送るのはNG行動。少なくても1～2日は待ってみるべきでしょう。

もしかしたら、彼氏は忙しい状況の中にいるかもしれません。あるいは、なんて返すべきか考えている場合も。そこで追い打ちをかけるようにメッセージを送ってしまっては、プレッシャー＆負担になってしまいます。

一度LINEを送ったら、しばらくは様子を見るべき。他のことをするなどして、意識を逸らしましょう。

しつこく電話をかける

しつこく電話をかけることもNGです。

忙しくしている彼氏がふとスマホを見た時、何度も着信が入っていたらどう思うか、想像すると分かりますよね。返信を催促されている気分になるだけでなく、責められているかのように感じるでしょう。メッセージと共に、電話も何度もすることは避けましょう。

彼氏を責める

返信がこないことに不安が大きくなってくると、次第にその思いは不満になっていきます。「どうして返信してくれないの」「なんで気持ち分かってくれないの」と思うようになってしまうと、次は彼氏を責める行動に移行しがち。ですが、責める行動も彼氏を追いつめてしまうでしょう。

仮に危険パターンで返信がこなかったとすれば、余計に事態が悪化することも考えられます。ただ関係を見直すために「距離を置こう」と思っていた彼氏が、「こんな風に言われるなら別れようかな」と思うようになるでしょう。

不安は不安のままで伝えるべき。不満に変えて責めたり怒ったりしないよう気を付けましょう。

他の男性と仲良くする

彼氏からの返信がこないと、「もしかして浮気でもしてるのかな？」という不安を持つ人もいるでしょう。あるいは「あまり彼氏から思われていない」と感じて、寂しさを感じる人もいます。

その時、他の男性と仲良くしないことです。不安や寂しさを埋めようとして他の男性と仲良くしてしまえば、それが裏切り行為となって別れに繋がってしまうケースもあります。

あなたの不安や寂しさは、本来彼氏に受け止めてもらうべきところですよね。他の男性に求めて、彼氏に余計な誤解や疑いを持たれないようにも気を付けるべきです。

NG行動は理解できても、なかなか不安は解消されませんよね。

では、彼氏から返信がこない時はどう対処すれば良いというのでしょうか。その方法を見ていきます。

返信がこない時は①気長に待つ

彼氏から返信がこなくても、焦らず気長に待つこと。ここで彼氏に不満をぶつけても、彼氏が忙しい状況だとしたら、関係がこじれてしまう恐れもあります。彼氏のタイミングで返信してくれるのを気長に待ちましょう。

そのためには、気を紛らわす必要がありますよね。何もすることがない状態では、やはり彼氏の返信が気になってしまいます。そんな時は、映画鑑賞をしたり友達と遊んだりと、他のことに時間を割いてみると良いです。スマホを一度手から離し、集中・没頭できることに目を向けましょう。

返信がこない時は②電話をしてみるのもアリ

数日待っても返信がこない場合は、何度もメッセージを送ったりするより一度電話をしてみることをおすすめ。ただし、出ないからといって何度もかけないようには注意しましょう。

場合によっては、メッセージを読んでおきながらも、返信を後回しにしていて忘れてしまったということもあります。あるいは、他の人のLINEであなたのLINEが埋もれてしまっている可能性もありますよね。

こうした場合は、電話をかければ出てくれるはず。忙しいとしても、一度の着信であれば「何かあったのかな？」「そういえば返信してなかった！」と気付いてかけ直してくれることが多いです。

返信がこない時は③可愛らしいLINEを送ってみる

いつもと違う可愛らしいLINEを送ってみるのも一つの方法です。普段と違うLINEが来た彼氏は、「え？」と戸惑いながらも思わず返信したくなってしまうでしょう。

送る内容は、単純に可愛いと思われるような内容でも良いですし、不安を可愛く伝えてみるのもOK。「返信がこなくて泣きそうです(笑)」といったように、冗談ぽく伝えれば責めているようには受け止められませんよね。ついつい返信したくなるような可愛いLINEで、彼氏の気を引いてみると良いでしょう。

返信がこない時は④スルーされたことには触れない

既読になっているものの返信がこないとなれば、「スルーされた」と少し不快に感じるでしょう。ただ、そこにこだわって「なんで返信くれないの？」と、前回の続きを話題にしてしまえば、彼氏は返信しづらく感じます。

用事があって再度LINEする場合は、スルーされたことには触れずに次の話題に入ること。スルーされた理由は気になるでしょうが、ここで引っ張り出してしまえば、再び送ったLINEにも返信がこないかもしれません。

何もなかったかのように、違う話題でLINEしてみましょう。

対処してみてもなお、彼氏からの返信がこなくて不安になる時はどうすべきでしょうか？

最後に、彼氏に求めるという方法以外でできる、不安の減らし方をご紹介。その不安をできるだけ自分の中で解消できるよう、やれることは試してみましょう。

女友達に話を聞いてもらう

不安を解消するためには、不安を吐き出すことが効果的です。女友達に話を聞いてもらって、心の中にしまっている思いを外に出してみてください。聞いてもらった、理解してもらったという満足感が少なからず得られるため、不安を小さくすることができるでしょう。

女子同士というのは、「共感する」ことが得意です。「そうだよね」「辛いよね」と共感してもらうことで、不安を軽減することができます。彼氏の返信を待つという時間を女友達とのおしゃべりにあてることで、気分的にも楽に感じられるでしょう。

身体を動かしてみる

不安を吹っ切るために、身体を思いっきり動かしてみるのもおすすめです。

全力で走ってみたりダンスしたりと、身体を動かしてみると気持ちもリフレッシュされるでしょう。運動することによって爽快感が得られ、不安が少なくなるはず。運動不足解消だけでなく、自分磨きというメリットにもなる方法です。

彼氏からの嬉しい言葉や思い出を振り返る

今「返信がこない」という状況だけに目が向いてしまっているため、不安が強い状態です。ここで、過去を振り返って不安を解消していくことも良い方法でしょう。

例えば、過去のLINEを読み返してみます。そこにはきっと、彼氏からもらった嬉しい言葉や、彼氏との思い出が詰まっているはずですよね。それを自信に変えることで、少し不安が和らぐでしょう。

「好き」と言ってくれていたり、「返事遅いけど、忙しいだけだからね」といった言葉がもしあれば、今の不安が軽くなりますよね。嬉しかった思い出や楽しかった過去を振り返ってみると良いでしょう。

冷却期間が必要だと受け入れる

彼氏から返信がこない場合、彼氏が「距離を置きたい」と思っていることも考えられますよね。その場合、ここで彼氏を追いつめたり返信を催促してしまっては、事態が悪化してしまうことも。「今、自分たちには冷却期間が必要なんだ」と受け入れ、距離を置いてみるのも一つの方法です。

毎日連絡を取っていたり、頻繁に会っている関係であったなら、距離を置いて相手の大切さを知る必要があるでしょう。ただただべったりとした関係だけがカップルではありません。この冷却期間によって、彼氏が「やっぱり彼女は大事」と思えれば、あなたの我慢や努力は決して無駄にはなりませんよね。

二人にとってプラスになることを信じて、返信がこないことを受け入れてみてはいかがでしょうか。