執着を手放す方法を知りたい！恋愛をポジティブに楽しむ方法を伝授！

人の心理として、特定の物事に強い思い入れを持つことがよくあります。いわゆる執着と呼ばれるもので、中でも恋愛への執着を手放すことができない人は多いのではないでしょうか。執着を手放すことは重要と言われますが、なぜ重要なのか、その理由から見ていきましょう。

そもそも執着の意味とは？

「執着」という漢字を見たら、たいていの人が「しゅうちゃく」と読むのではないでしょうか。けれど、もともとは仏教用語のため、「しゅうじゃく」が本来の読み方です。とはいえ、現在ではほぼ「しゅうちゃく」と読まれています。

仏教における意味は、物事に固執し、捉われること。修行の障害になる心の働きを意味することから、悪い意味に用いられるのが特徴です。

現代社会においては、ある物事に強く惹かれ、深く思い込んでどうしても忘れきれないことを意味します。執着の対象は人それぞれで、お金の場合もあれば、元彼が忘れられないといった恋愛関連も多くあります。

恋愛での執着は危険が伴うことも…

恋愛における執着には、危険が伴うことがあります。その代表が、恋愛相手に依存してしまう恋愛依存です。

恋愛依存に陥ると、一緒にいる時は楽しくて幸せだけれど、離れると寂しくて不安で仕方がなくなってしまいます。こうなると、常に一緒にいないと不安感にさいなまれ続けますので、ストレスが溜まるのは必至です。

また、不安が募ると相手を自分だけのものにしておきたいあまり、相手のことを考えない自分勝手な行動をとるようになります。恋愛に対する執着は、周囲のことが見えなくなるため、危険はかなり大きいと言えるでしょう。

人はさまざまな物事に執着しますが、特に恋愛では多くなる傾向が見られます。そもそも恋愛で執着を手放すことができないのには、どのような原因があるのでしょう。その原因を具体的にご紹介します。

コンプレックスが強い

コンプレックスの強さは、恋愛で執着を手放すことができない原因のひとつ。人は誰しも何らかのコンプレックスを持っているものですが、「自分に長所があるとは思えない」という考え方が、執着を手放すことができない最大の原因でしょう。

そもそも「容姿に魅力はないし、能力もない」と思い込んでしまえば、自分自身を信頼できなくなるのも無理はありませんよね。自分が信じられないので、他に情報を求める方法を選びます。そしてたくさんの情報に振り回された挙句、さらに執着を増やすことが珍しくありません。

自己肯定感が低い

自分を信頼できないというコンプレックスと似た原因として、自分に対する肯定感が低いことが挙げられます。自己肯定感が低いと、何をするにも「どうせダメ」「何をやっても無理」といった具合に、最初からネガティブなスタートになります。

ネガティブな人に自己肯定感が低いのは、珍しいことではありません。ただ、恋愛においては、自分には価値がないと考える自己肯定感の低さが、相手に対する強い執着になりがち。恋愛の相手を失いたくないことが、執着を手放すことができない原因になります。

精神的に自立できていない

執着が危険を生むという話をご紹介しましたが、こうしたケースは精神的に自立できていない人に多く見られます。精神的に自立できていないことも、恋愛で執着を手放すことができない原因です。

精神的に自立できていないと、どうしても誰かを頼ることになるでしょう。そもそも、自分では問題を解決する方法がわからないからです。「自分で努力してもどうせ無理。誰かに解決する方法を教えてもらおう」となります。

恋愛においては、その対象が彼氏になるのは必至。彼氏がいないと何もできないとなれば、執着は強くなります。精神的に自立できるまでは執着を手放すことはできない、非常に厄介な原因です。

考え方が自己中心的

自己中心的な考えは、しばしば恋愛で執着を手放すことができない原因となります。その理由は、常に相手を自分の思いどおりにコントロールしたいと考えるから。

もし彼氏が優しい性格だとしたら、自己中心的な彼女の言い分を優先してあげることでしょう。けれども自己中心的な人は、自分の思いが満たされれば満たされるほど、さらに自己中心的な方法を選ぶようになります。

恋愛においては、「自分の思いどおりになる彼氏を離してなるものか」という自己中心的な思考に。これが、執着を手放すことができない大きな原因です。

恋愛で執着を手放すことができない人がいる一方で、執着しない人もいますよね。そう考えると、執着を手放すことができない人には特有の心理があるはず。ここでは、その心理に迫ります。

復縁や片思いが成就することを期待している

執着を手放すことができない人は、自分に自信が持てず、自己肯定感も低いため、元彼との復縁を望む心理が強くなります。元彼はかつては自分を好きになってくれた人ですから、元彼との復縁に安心という心理が生まれるのも無理はありません。

また、片思いが成就するのを期待するのも、恋愛で執着を手放すことができない人に多い心理。自分から告白はできないけれど、好きな人と両想いになりたいという気持ちはあるからです。

ただ、そのために行動を起こそうという心理はないため、他力本願の方法に期待することになります。

彼を独り占めしたい

執着とは、人や物事に強い思い入れをもち、それに捉われてしまう心理です。恋愛では、彼が好きすぎる心理が強すぎるあまり、執着するようになります。

ただ、執着を手放すことができない人の心理には、彼のことが好きすぎるだけでなく、彼を独り占めしたいという心理も。こうなると、まさに執着以外の何物でもありません。

「彼には自分のことだけを考えていてほしい」という心理から、彼を束縛するような方法で愛します。こうした心理のままでは、執着を手ばすことができないのも当然です。

楽しかった日々が忘れられない

人はしばしば、過去の栄光にしがみつくもの。かつて成し遂げた功績や方法を自慢したり、出身大学を誇らしげに言う人もいますよね。これらも執着という心理が影響しています。

恋愛における執着を手放すことができない人には、元彼との楽しかった日々が忘れられないという心理が働きます。何を見ても何をしても、元彼との思い出を超えることができません。執着すればするほど思い出は美化され、完璧なものになってしまうからです。

完璧に美化された過去を覆す方法はなかなか見つからないため、ますます執着することになるでしょう。

自分だけを見ていてほしい

執着には、相手を独占したいという願望も含まれているため、執着を手放すことができない人は、「他の誰かではなく、自分だけを見ていてほしい」という思いが強くなります。

自分だけを見ていてほしいという気持ちに、他の女性に彼を取られたくないという思いが加わると、執着になるのは必至。

自分だけを見ていてほしいという心理が強い場合、執着を手放すことは非常に困難です。彼氏を手放すまいとがんじがらめにする方法をとれば、現在の彼氏を元彼にしてしまう可能性は高いでしょう。

恋愛において執着を手放すことができない人には特有の心理があることをご紹介しました。この心理がどのような特徴になって表れるのかが気になる人もいるのでは？そこで、恋愛で執着を手放すことができない人の特徴を見ていきましょう。

常に他人の目を気にしている

執着という心理は、自分に対する自信のなさが原因となっていることがしばしば。そのため、恋愛で執着を手放すことができない人の特徴に、常に他人の目を気にしているという特徴が挙げられます。

また、他人の目を気にするだけでなく、他人からどう評価されているかも気になるのが特徴。もともと何をするにも自信がないので「この方法でいいのかな。周りからどう思われているだろうか」と考えてしまいます。

何かをするにあたって方法を選択する時は、常に他人の目を気にして選び、その方法がどう評価されるかを気にするのが大きな特徴です。

見返りを求めがち

愛は、与える方が幸せだとよく言われますよね。愛し方の方法は人それぞれですが、見返りを求める愛は心の底からの愛とは言えません。たとえば親が子を愛するとき、見返りを求めることはないでしょう。

けれど、執着を手放すことができない人は、恋愛でも見返りを求めます。自分がしてあげたことに常に見返りを求め、中には「倍返しの方法でしてくれないとイヤ」という人もいるでしょう。

こうした見返りを求めがちなところは、執着を手放すことができない人の特徴です。

過去を引きずる

恋愛での執着に多いのが、元彼のことが忘れられないというもの。恋愛で元彼に対する執着を手放すことができない人は、他のことでも過去を引きずりがちです。

人は楽しかったことはわりと早く忘れてしまう一方、イヤなことはいつまでも覚えています。そのため、「あの時あんなイヤな事をされた」「ひどいことを言われた」といった具合に、イヤな出来事を思い返しては過去を引きずるのは、執着を手放すことができない人の特徴です。

しつこい行為をする

特定の出来事に対してしつこい行為をするのも、恋愛で執着を手放すことができない人の特徴です。終わった話を蒸し返したり、相手が嫌がるとわかっていながら、その話題を持ちだすといった方法で延々と繰り返します。

また、恋愛においては、彼氏にしつこく連絡するなどの方法をとる傾向が顕著。こうしたしつこい行為は、相手をウンザリさせますよね。けれども本人にとっては、相手を引き留めるための切り札になっていることがよくあります。

相手に罪悪感を抱かせる方法は、自分から逃れられないように仕向けるには効果的。彼がこの状態に甘んじている間は、決して執着を手放すことはないでしょう。

執着を手放すことができないという時点で、いろいろなデメリットがあるだろうと推測できますが、具体的にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。ここでは、恋愛で執着を手放すことができないデメリットをご紹介します。

自分らしさを見失う

物事に執着してしまうと、そのことばかり考えるようになります。さらには他人の目を気にし、他人からの評価がすべてという心理になるため、自分らしさを見失ってしまうのは当然です。

自分らしさは、他からどう思われているかを気にすることで失われていきます。常に他人を基準にした方法を選択することによって、自分自身の考えがなくなってしまうからです。

また、常に他人を基準にしていると、そもそも自分らしさを見失うだけでなく、自分らしさとは何かさえもわからなくなるでしょう。そう考えると、かなりのデメリットと言えます。

相手からますます拒絶される

愛しているからと見返りを求め、好きだからと彼氏を束縛する恋愛の方法は、喜ばれるどころか嫌がられるのは必至。その結果、相手からますます拒絶されることになります。

元彼と何とかよりを戻したいと復縁を迫る方法は、元彼に「執着されているから危ない」と思われる可能性が大。そのため、元彼は何とかして距離を置こうとするでしょう。

その結果、どんな方法を使っても連絡がとれなくなり、ますます拒絶されるというデメリットをもたらすのは明らかです。

常に不安にさいなまれる

彼氏と交際中に執着に捉われると、彼氏を失うまいという気持ちになります。そのため、彼氏が今何をしているのだろう、もしかして他の女性と会っているのではなどと、常に不安にさいなまれることになるでしょう。

いつも不安にさいなまれた心理で過ごさないといけない状況は、心だけでなく体にも大きなデメリットをもたらします。不安な時はどうしても考え方がネガティブになるため、胃腸に大きな負担をかけるでしょう。胃腸以外の場所に不調が現れることもあります。

執着を手放すことができないと、心身の両方にダメージを与えるデメリットは避けられません。

周囲から距離を置かれる

執着という心理には、相手をコントロールしたい、人の上に立ちたいという欲求も含まれます。さらには、何に対しても見返りを求めたくなるため、周囲から「嫌な感じ」と思われるのも無理はありません。

その結果、恋愛では彼氏に、会社では同僚に、そして家族と暮らしている人なら家族からも距離を置かれるようになるでしょう。周囲のあらゆる人から距離を置かれたら、さまざまな弊害をもたらすのは間違いありません。生きていくには、大きすぎるダメージと言えます。

執着を手放すことができないために生じてしまうデメリットを知って、何とかしなければと感じた人も多いでしょう。そのためには、メリットに目を向けるのがおすすめです。そこで、恋愛への執着を手放すことで訪れるメリットをご覧ください。

新しい出会いに気付くことができる

恋愛で執着を手放すことができないと、元彼への強い未練が生まれます。今、彼氏と付き合っているという女性も、執着が強いあまり、今カレが元カレになってしまう可能性が大。離れていった男性をいつまでも想い続けることは、大きなデメリットですよね。

恋愛への執着を手放すことができれば、まず元彼への未練が消えていきます。元彼のことばかり考えていた時とは違い、新たな出会いの方法も見つかるかも？執着を手放すことで新しい出会いに気づけるようになるのは、非常に大きなメリットです。

辛い日々から脱却できる

恋愛で執着を手放すことができない人の多くが、元彼との思い出を大切にし、二度と戻ってこない楽しかった日々を振り返っています。エンドレスで思い返しているのですから、毎日が辛いと感じるのも当然ですね。

執着を手放すことができれば、過去を思い出すばかりの辛い日々を過ごすことがなくなります。執着を手放すことは、辛い日々からの脱却を意味するといっていいでしょう。

過去にこだわらなくなる

元彼への執着を手放すことができれば、自然と過去を思い出すことが少なくなり、ひいては過去にこだわらなくなるでしょう。過去を思い返してあれこれ後悔しても、やり直す方法はありません。むしろ、今という時間を無駄にするという意味では、デメリットでしかないですよね。

恋愛への執着を手放すことで、過去ではなく今を、そして未来に目を向けることができるのは大きなメリット。周囲からの見る目も変わりますし、そうなれば新しい恋につながる出会いや方法も見えてくるはずです。

人と比較せず自分は自分と思えるようになる

執着を手放すことができない人は、人からの評価を第一に考えるのが特徴です。その理由は、自分に自信がないために、他者からの評価によって自分に価値があると思いたいから。

そのため、執着を手放すことができれば、人からの評価を気にすることがなくなるでしょう。人と比較することなく、自分は自分と思えるようになります。自分をありのままに受け入れたら、他人に振り回されることもなくなり、自分らしさを取り戻すことにもなるはず。

どうしても恋愛への執着を手放すことができない場合は、それ以外の要素に目を向けるのもいいでしょう。他のことで自分は自分と思えるようになれば、自然と恋愛への執着も薄れていくのではないでしょうか。

人生は一度きり！できればどんなこともポジティブに楽しみたいですよね。特に恋愛は人生を豊かにしてくれます。ここでは、ポジティブに恋愛を楽しむことにつながる、執着を手放す方法をいくつかご紹介します。

手軽にできる方法！部屋の掃除をしてみる

執着とは、特定の物事に捉われ、頭の中がそれでいっぱいになってしまっている状態です。そんな時は、部屋の掃除をしてみるといいでしょう。手軽にできて、けっこう効果の高い方法です。

その理由は、部屋の掃除をするとどうしてもいらないものが出てきますので、必然的に物を処分するから。執着は物に対しても持ちますので、物を捨てる行為は執着を捨てることにつながるのです。

そのため、まずは部屋を掃除し、きれいにしましょう。いらないものを捨てていく過程で、元彼との思い出を溜めこんだものが出てきたら、捨てられるものから捨てていくのが効果的。少しずつ減らしていく方法で、執着も徐々に弱まっていくのではないでしょうか。

損得勘定はしないのが重要

見返りを求める心理が執着につながっている場合は、損得勘定でものごとを考えるのをやめましょう。何をするにしても「どうすれば自分が得をするか」を考えていると、損をしたときに悔しくなり、余計に得をすることに執着してしまうからです。

こうした心理が強まると、恋愛も損得勘定で考えるようになります。そうなれば、彼氏にとってがっかりする彼女になってしまうのは必至。損得勘定で物事を考えるのをやめるだけで、かなり執着を手放せるはずです。

没頭できる趣味を見つける方法もおすすめ

彼氏のことばかり考えていると、不安になったり、相手をコントロールしようと躍起になりがち。これが執着を生む大きな原因です。そのため、彼のことを考えない時間を持つことが、執着を手放すカギとなります。

それには、没頭できる趣味を見つける方法もおすすめ。例えば、今やスマートフォンは必須アイテムになりましたから、これまでゲームをしたことがない人はゲームをしてみるといいでしょう。

スマートフォンのゲームにハマっている人は大勢いますので、好きなジャンルから探したり、人気のゲームを試すのがポイント。ゲームという趣味に没頭したら、元彼のことを思い出す暇もないかもしれませんね。

自分の感情と向き合ってみる方法も

恋愛だけでなくさまざまなことに執着してしまうなら、自分自身の感情と向き合ってみる方法もおすすめです。執着するには原因がありますので、原因を突き止めないことにはいつまでたっても執着を手放すことはできません。

自分の感情と向き合うには、文字にするといいでしょう。執着する状況を、思いつくまま書き出します。幸せそうなカップルを見て寂しくなったり、元彼に関連するものを見ると思い出してしまい、無性に寂しくなるといった具合です。

文字を読み返すと、頭で考えるよりも、冷静かつ客観的に物事を見ることができます。そのため、自分の感情と向き合い、執着の原因を探るには最適な方法になるはずです。

恋愛への執着を手放す方法を紹介しましたが、「これならできるかも」というものがあったのではないでしょうか。ここでは、恋愛への執着を手放す方法を実践した人の体験談をまとめましたので、ご覧ください。

執着が消えた！新しい趣味を見つけた

「彼氏がいないと不安で何もできない自分がイヤになり、趣味を探したところ、見つけたのがピアノ。大人になってからのレッスンだから悪戦苦闘しましたけど、夢中になってピアノと向き合っているうちに、いつしか執着が消えていました」（26歳/女性/看護師）

常に彼氏がいないと不安で仕方ないという女性は、恋愛依存が原因で執着を手放すことができないタイプ。そんな女性には、彼氏以外に考えるべきものや、のめり込む対象を見つけるのが解決方法になります。楽器の演奏には集中力が必要ですので、まさに執着を手放すには最適ですね。

経験のない方法を選択！思い切って合コンに参加した

「元彼への執着を手放すために、これまで絶対に無理！と決めつけていた合コンに参加しました。合コン初体験の不安を少しでも解消するため一人参加が原則の合コンを選んだら、意外とすんなり。けっこう多くの男性に声をかけられて、私はこれでいいんだと思ったら自分が変わったのを感じました」（27歳/女性/経理職）

恋愛で女性に多く見られるのが、元彼への執着。この執着を手放すには、新しい相手を見つけるしかありませんよね。絶対無理と決めつけていた合コンに思い切って参加して、男性に声をかけられたら、誰よりも自分自身が「これでいいんだ」って思えますね。

思い出の品をすべて処分する方法を選んだ

「元彼が結婚してもまだ、二人で過ごしたときの思い出の品を捨てられずに持ち続けていた私。これではダメだと思い、執着を手放すためにすべて処分する方法を選びました。やり始めたら、喫茶店のコースターとかフルコースのメニュー表とがが出てきて、自分でも唖然。それらをすべて処分したら、心が軽くなりました」（28歳/女性/派遣社員）

執着する心理は、物に対しても強くなると言われています。元彼とのお付き合いの中で大事に残してきた品々は、まさに執着の塊。これらを思い切って処分していく作業が、執着を手放すことにつながったのでしょう。

大胆な方法を実践！違う街で暮らし始めた

「元彼とは地元が同じなので、たまに姿を見かけます。そのたびに楽しかった思い出と辛い別れがよみがえってどうにもならない。かなり大胆な方法をとらないと執着を手放すことはできないと思い、違う街に引っ越して暮らし始めました。もう会わない状況にしたとたん、新しい出会いが見つかったのは不思議です」（26歳/女性/介護福祉士）

元彼の姿を見かけるとなると、よりいっそう執着から逃れられませんよね。だからこそ絶対に会うことのない場所へ行ってしまうことで、執着からも離れられたのでしょう。この大胆な方法が、執着を手放すと同時に、新しい出会いを引き寄せたと言えます。