テレビを見ない人の性格は？テレビを見ない生活で得られる効果も解説

テレビを見ない人は年々増えてきていると言われています。しかしテレビを見るのが当たり前の人にとってみれば、なんでテレビを見ないのだろう？なにか特別な理由があるのだろうか、とテレビを見ない人の生態が気になりますよね。

そこで今回はテレビを見ない人の性格、そしてテレビを見ないことで得られる生活のメリット・デメリットを紹介。テレビを見ることは楽しく、もはや趣味になっているという人もいるでしょう。しかし、一度そこから視点を外してテレビを見ない生活に目を向けてみれば、思ったよりも素敵な要素を見つけられることもあるはずです。

なぜテレビを見ないのか。その理由を詳しく迫っていきましょう！

まず注目をしていきたいのが、テレビを見ない人によく見られる特徴や性格です。

実は、テレビを見ない人には共通した特徴や性格があります。なぜテレビを見ないのか、その疑問を解明していくためにも、テレビを見ない人の特徴や性格に注目をしていきましょう！

インドアよりアウトドアを好む

インドアではなくアウトドアな性格を持っている人などは、テレビをあまり見ようとは思いません。たとえばドライブやキャンプ、BBQ、スポーツなどが趣味の人からしてみれば外で活動していることが多いため、そもそもテレビを見ることはできませんよね。

今の時代外でもテレビを見ることはできるものの、アウトドアを好む人はわざわざ外出先でテレビに触れようとは思わないのも事実。特に自然を感じることを楽しみにしている人は、テレビやスマホなどからの情報をできるかぎり遮断して過ごしていることも多いのです。

騒がしいものが苦手

騒がしいものが苦手な人はテレビを敬遠しがちです。特にうるさく騒がしい芸能人が苦手という人の場合は、いつどこでその芸能人が番組に出てくるかわからないため、それならば予めテレビは見ないでおこう…と思ってしまうのですね。

単なるニュース番組や情報番組にしても、コメンテーターを招いて討論を繰り広げるような番組が今の時代は多くあります。騒がしいものが苦手な人からしてみれば、そういった討論も煩わしいと感じてしまうため、テレビをつけたいとは思えないのでしょう。

趣味を優先したい性格

テレビよりも趣味を優先したい人は、必然的にテレビを見る時間が減ってしまいます。テレビを見たくないというよりかは、見るための時間がないというのが本音でしょう。

たとえば集中力を要する趣味などの場合、テレビを見る余裕がないのも事実。読書をしながらテレビを見るのは難しいですし、ゲームやパソコンをいじることが好きならば、すでにテレビ以外の画面に釘付けになっているため、テレビを見る余裕はありません。

暇があればテレビを見ることはあるものの、基本的に趣味を優先したい人はテレビを見るほどの余裕がないと言えるでしょう。

何かと忙しくしている

何かと忙しくしている人はテレビを見たくても見れない状況にいることが多いと言えます。

よくあるのが仕事に忙しい人でしょう。仕事に忙しく、なかなか時間が取れないとテレビを見るほどの余裕はできません。朝早くから夜遅くまで仕事をしている人などは、そもそも自宅にいる時間すら短いため、テレビを見る余裕がないでしょう。

また、自宅にいたとしても家事や育児などに忙しいとなかなか落ち着いてテレビを見ることができないのも事実。テレビを見たいと思っても、やることが多いとそちらに集中しなければならないため、あえてテレビをつけずに過ごしているという人も少なくないのです。

マスコミに対して嫌悪感がある

マスコミに対して嫌悪感を抱いている人は今の時代珍しくありません。実際、偏った情報やマナーやモラルを問われる問題なども多発していることが現状なので、そういった不誠実とも言える印象を持っていると、テレビを見ることに対して否定的な気持ちが生まれてしまうのですね。

特に今の時代はネットなどで、テレビ業界の裏話が暴露されることも多いのが事実。そういったことを一度でも目にしてしまうと、純粋な気持ちでテレビを見るのが難しくなってしまいます。今までテレビが好きだったとしても、少しでも裏側に触れることで「もう見るのはやめよう…」という気持ちになってしまうのですね。

次に注目をしていくのが、テレビを見ない人の心理と具体的な理由です。

どういった理由でテレビを見ないのか、詳しく見ていきましょう。

テレビがない

そもそも自宅にテレビがないと、テレビを見ることはできませんよね。今の時代テレビを自宅に置いていないという人は珍しくありません。

たとえ自宅にテレビがなかったとしても、正直困らないと感じる人が多いのが現状です。スマホやパソコンなどがあれば必要な情報は手に入れることができますし、ネットサービスも充実しているためテレビがなくても好きなドラマや映画、バラエティ番組などを見ることもできます。

わざわざテレビを買う必要がない。そんな理由から、自宅にテレビを置いていない人は増えてきているのです。

テレビを見る時間がない

テレビを見る時間がないと、テレビを見たくても見れません。仕事や家事育児に忙しかったり、趣味を楽しんでいたり…そういった毎日を過ごしていると、テレビを見る時間を確保するのはどうしても難しくなってしまうのですね。

特にテレビは番組にもよりますが、思ったよりも時間泥棒な一面があります。楽しくて集中しているとあっという間に1時間2時間経っていた…なんてこともあるため、時間に追われている人はあえてテレビを見ないように気をつけている人もいるのです。

テレビよりも優先したい趣味がある

テレビよりも優先したい趣味があれば、テレビを見ようとは思えません。インドアアウトドア限らず、趣味に生きている人はテレビを見る時間を趣味に使いたいと思う人がほとんど。

よほど面白いと思えるテレビ番組がない限りは、確実に楽しいと思える趣味を優先するのは当然のことだと言えるでしょう。

テレビを見ないのは別の形で情報収集できるから

たとえばネットや人の話などからある程度の情報を掴むことができるのならば、テレビを見る必要がないと感じる人もいるでしょう。

特に今の時代スマホひとつあれば、最新のニュースを手軽に取り入れることができます。たとえスマホから情報収集をしなかったとしても、身近にニュースに敏感な人がいれば、会話の中でニュースを知ることができるでしょう。

そういった環境に普段からいる人は、自らテレビを見て情報収集する必要性を感じないと言えます。

世間の物事にあまり興味がない

世間の物事にあまり興味がないと、テレビを見る必要性は感じないでしょう。ニュースに対しても興味がなければ、進んで最新の情報を取り入れようとは思えません。ドラマやアニメなどの流行りにも興味がなければ、テレビを見る理由や目的というものは一切なくなってしまうのですね。

基本的にこういった人は、自分中心の生活を送っている人がほとんど。趣味に生きている人だったり、自分と関係ない場所で起きているニュースには正直興味を持てなかったり…。

そういった心理があると、自ら進んでテレビを見ようとは思えないのです。

普段テレビを見ている人からしてみれば、テレビを見ない人はいつも何をしているのだろう…と疑問に思えてしまいますよね。

そこで注目をしていくのが、テレビを見ない人の日常です。普段テレビを見ない人たちは、どんな日常を送っているのでしょうか？

気になるNOテレビの人の毎日を少し覗いていきましょう！

SNSやネットで情報収集

「テレビを見ない理由には、SNSやネットで手軽に情報収集ができるから…というものがあります。特別気になるドラマなどがあれば見ますけど、それ以外は基本的にSNSやネットで情報は手に入れられるし、何ならテレビよりも情報が早く手に入ることも多いので、基本的にずっとネットをしている気がします」(28歳/男性/会社員)

SNSやネットを普段からやっている人は、テレビを見なくても気軽に情報収集できていることがほとんどです。実際、TwitterなどのSNSでは最新のニュースがテレビよりもいち早く流れてくることも多く、普段からそういった環境に身をおいていればわざわざテレビを見る必要性を感じないのも頷けます。

ネットサービスと通じて映画等を見る

「アマゾンプライムやNetflixなどと契約しているので、普段は好きなドラマや映画などを見て過ごすことが多いです。テレビも楽しいですけど、やっぱり自分の好きな番組だけ見たいじゃないですか。そう思うとテレビよりもネットサービスのほうが自分に合っている気がするし、いつでも好きなタイミングで好きなものが見れるので助かっています」(24歳/女性/営業職)

ネットサービスが充実している時代なので、わざわざリアルタイムでテレビを見る必要がないと感じる人がほとんどです。特にネットサービスを契約している場合は、自分の好きなタイミングで好きな番組だけを見れるため、時間に余裕がない人にとってみれば非常に助かる存在だと言えるでしょう。

どうしてもリアルタイムでの視聴は自分の都合を考慮しなくてはいけなくなるため、普段忙しい毎日を過ごしている人との相性は良くないのが事実です。

テレビを見ないで毎日趣味を楽しんでいる！

「私の趣味はネットゲーム！空いている時間があればゲームをしていたいと思っているので、テレビを見る時間はよほど目的がなければありません。テレビを見なくても毎日充実しているし、見なくてもネットがあれば情報は手に入るので正直困らないし。特別不便を感じることはないです」(28歳/女性/クリエイター)

毎日趣味を楽しんでいる人は、テレビを見るよりも趣味の時間を優先しています。欲しい情報もネット環境さえあれば手軽に手に入られるため、テレビを見ないと不便を感じることがないと、わざわざ見ようとは思えないのですね。

そもそも家にはあまりいない

「自分は仕事が忙しいのもあるんですけど、空いている日はアウトドアを楽しんだりショッピングに行ったりしているため、テレビを見る時間って本当になくて。興味がないわけじゃないし、家にいればテレビを見ることはあるんですけど、家にいることが少ないから見る時間は確実に少ないと思っています」(32歳/男性/経営者)

そもそも家にいなければテレビを見るのは難しいのが事実でしょう。外出先でわざわざテレビを見る人はそう多くありませんし、特別理由がない限り、テレビを見る時間はどうしても少なくなってしまいます。

テレビを見ない人の理由や性格、そして普段の生活を覗いてみると、「たしかにテレビを見る必要ってないかも…」と思えてしまう人もいるでしょう。

実は、テレビを見ないことで得られる効果というものは思ったよりも多くあります。どんな効果がテレビを見ないことで得られるのか、早速見ていきましょう。

時間に縛られない

時間に縛られないというのは大きなポイントでしょう。テレビを見るということは、テレビの予定に自分が合わせる必要がありますよね。暇つぶしにテレビを見る場合ならば問題ないものの、「この番組が見たい！」と思ってしまうと、どうしても自分の都合をテレビに合わせる必要が出てきます。

そういった毎日は、時間に縛られてどこか窮屈に感じてしまうのが事実でしょう。テレビを見ない生活を送れば、少なくともテレビに自分の都合を合わせる必要はなくなるため、時間に余裕を持てるようになっていきます。

また見たい番組もネットサービスなどで配信されているならば、いつでも自分の好きなタイミングで見ることもできますよね。テレビに自分の都合を合わせる必要がない時代なので、時間に縛られていると感じる人は、別の形でテレビ番組を楽しむ方法を模索してみると良いでしょう。

生活や気持ちにゆとりができる

テレビを見なくなると、生活や気持ちにゆとりができると感じる人が多いってご存知ですか？時間に追われることがなくなるということも理由のひとつですが、テレビを見ていると見たくない情報や光景が目に入ってしまうことが多々ありますよね。そういった自分にとってマイナスな情報を取り入れる必要がなくなるため、気持ちに余裕が生まれやすくなるのです。

たとえばテレビで暗いニュースばかりが流れていれば、気持ちが沈んでストレスを抱えてしまう人は珍しくありません。特にニュース番組は、同じニュースを繰り返し報じることがほとんど。番組が変わればまた同じニュースを目にするなんてことも多いため、気づかぬうちに暗いニュースを繰り返し見ることが増えてしまうのです。

テレビを見ないでおけば、少なくとも繰り返し気持ちが沈むようなニュースを見ることはなくなります。時間にも余裕が生まれる分、気持ちのゆとりもさらに生まれやすくなると言えるでしょう。

テレビを見ないと好きなことに時間を割ける

テレビを見ないと好きなことに時間を割けるようになるでしょう。見たいテレビが多くある場合、なかなか自分の好きなように時間を使うことができません。たとえ見たいテレビがなかったとしても、テレビをつけていれば自然と見入ってしまうため、思った以上に時間が過ぎてしまうものです。

自分の好きなように時間を使いたい人や、無駄な時間をなくしたいという人は、ぜひテレビを見る時間をなくしてみてください。ある程度の番組はネットサービスで好きな時間に見ることができますし、テレビを見なければ無意識にテレビに集中して時間が過ぎてしまうこともなくなるでしょう。

情報を取捨選択できるようになる

大きなメリットと言えるのが、テレビを見ないことで情報を取捨選択できるようになるという点でしょう。テレビで報じられている情報は偏った情報であることが多かったり、必要な情報が十分に得られないことが多くあります。そうなると、何が必要な情報で何が不必要な情報なのか、上手く考えがまとまらなくなってしまうのですね。

テレビを見ないでいれば、少なくとも偏った情報が入ることは少なくなるでしょう。ネットで流れてくる情報はデマも多くありますが、デマに対する訂正などがすかさず入ることがほとんど。また、簡潔でわかりやすくまとまった情報が手に入ることも多いため、すんなり理解しやすいのも事実でしょう。

自分にとって必要な情報を取捨選択できるというのは、テレビを見ないで得られる大きなメリットだと言えます。

テレビを見ないで生活をすることはメリットばかり…と思えるかもしれませんが、当然デメリット部分があるのも事実です。そのため、テレビを見ない生活を考えている人は、デメリットにも注意しておかないと、のちのち悩んでしまうこともあるでしょう。

どんなことに対してデメリットや不便を感じるようになるのか…早速注目をしていきます。

大ニュースをタイムリーに仕入れづらい

大ニュースがタイムリーに仕入れづらいというのも、テレビを見ないことのデメリットとしてよくあげられます。

ネットでも最新のニュースを手に入れることはできるものの、予めニュースやそのコンテンツに興味を持っていないと、すぐにニュースが手に入らないことも珍しくありません。たとえば災害情報や芸能人に関するニュースなど、普段からそういったものに興味を持っていないと、情報が入ってこないことも多いのです。

しかしテレビを見ていれば、少なくとも大きなニュースは自然と目に入ってきます。情報を取捨選択しやすい分、テレビを見ない生活を送るならば、ある程度自分が欲しいと思うニュースやコンテンツを日頃からチェックしておく姿勢が大切なのです。

テレビネタの他愛のない会話に入りづらい

友達や家族、恋人や職場などでテレビの話題が出た時、会話に入りづらいというのは意外と大きなデメリットだと言えるでしょう。ネットで必要な情報は手に入るものの、その情報に興味を持てなければ最低限の情報しか手に入りません。また、ドラマやバラエティ番組などはリアルタイムで見ないと翌日のテレビに関する会話についていけないことも多いのが事実です。

そのため、周りがテレビを見ることが多い派だと、一気に話題に乗り遅れてしまう可能性は十分にあるでしょう。ネットサービスでドラマやバラエティ番組を見返すことはできるものの、どうしても配信にはタイムラグが発生してしまいます。リアルタイムと比べれば、情報が手に入るのは必然的に遅くなるでしょう。

そういったテレビネタに遅れても問題ないならばデメリットではありませんが、会話についていけないことは辛い…と感じる人にとってみれば意外にも死活問題となるかもしれませんね。

ドラマなどを見ないから芸能人に疎くなる

ドラマなどを見ないと、芸能人に疎くなるのは避けられないことだと言えます。ネットなどで流行の芸能人を追っているならば話は別ですが、そうではない場合、確実に人気の芸能人に関する情報は遅れてしまうでしょう。

テレビネタに乗り遅れてしまうのと同様に、芸能人ネタについていけずに疎外感に襲われてしまう可能性は十分にありえます。旬の女優や俳優、アイドルなどの話をされたとしても全く話が通じず、相手を困らせてしまうこともあるでしょう。

テレビを見ないと災害時の情報がわかりにくい

テレビを見ないと災害時の情報がわかりにくい、というのも意外と大きなデメリットでもあります。ネットなどでも災害時の情報を迅速に手に入れることはできるものの、基本的にネットで流れてくる情報は文字だより。イラストや映像などで情報が手に入ることは多くないため、視覚的に情報を取り入れたい人にとってみれば、ネットの情報はややわかりづいと思うかもしれません。

特に災害時の情報の場合、テレビだとリアルタイムで現在起こっていることがわかりやすくテロップやイラストなどで報じられることがほとんどです。パっと見ただけである程度情報を把握できるため、文字に頼りがちなネットの情報と比べると、わかりやすいと感じる人は少なくないでしょう。

テレビを見ないことで得られるメリットとデメリットに注目したあとは、テレビを見るメリットとデメリットにも注目をしていきましょう。

見ないことで得られるメリットとデメリットがあるということは、当然見ることで得られるメリットとデメリットがあることも意味します。

どちらが自分にとってプラスとなる部分が多いのか…それを踏まえた上で、テレビを見るor見ないの選択をするのが良いでしょう。

孤独感が軽減される

テレビを見ることは孤独感を軽減する効果があると言われています。特に一人暮らしの人の場合、完全に自分だけの世界にこもってしまうと、孤独感に押しつぶされ、大きなストレスを感じてしまうことは珍しくありません。

しかし、そんな場合もテレビを見ていれば多少なりとも孤独感は解消されると言われています。明るいバラエティ番組や楽しく面白い芸人などを見ていれば、自然と気持ちは楽しく明るいものになっていきますよね。たとえ家に一人ぼっちだったとしても、テレビがあるだけで孤独感は解消され、気持ちは上向きになっていくのです。

そのため、普段から孤独感を持ちやすい人やにぎやかな雰囲気が好きという人は、テレビを見るメリットを多く得られるのでおすすめ。逆にテレビを見ない生活を送ってしまえば、寂しさのあまり、ストレスを感じてしまう可能性もあるでしょう。

現在のニュースを知る事ができる

ネットのニュースはわかりやすく最新のものも手に入りやすい…とは言いますが、ある程度自分自身がニュースに興味を持っていないと、一切手に入らないことも多いのが事実です。自分自身が芸能人のニュースに興味があるならば、テレビよりも早くニュースが飛び込んでくることもあるでしょう。しかし興味がなければ、芸能人に関するニュースが一切入ってこないことも多いのです。

テレビを見ていれば、少なくとも興味がないニュースも目に入ってくるため、現在どんなことが起きているのかあらかた把握することができるというメリットがあります。必要のないニュースまで飛び込んでくるというデメリットはありますが、とにかく広くニュースを把握しておきたい人にとってみれば、ネットよりもテレビのほうが相性が良いと言えるでしょう。

時間に追われることが増えてしまう

テレビを見ることで生じるデメリットには、時間に追われることが増えるというものがあります。決まった時間にテレビ番組は放送されるため、お目当ての番組があるならば自分の予定を嫌でも合わせなくてはいけません。録画をすれば問題はないものの、リアルタイムで見る必要があるならば、やや無理をする必要が出てきてしまいます。

特に忙しい毎日を送っている人の場合、テレビの時間も考える必要があると、なかなか時間に余裕が取れないことも増えてしまうでしょう。テレビに合わせた生活を送る必要が出てくるため、ストレスや疲れを感じてしまうことも出てきます。

偏った情報ばかりが飛び込んでくる…

偏った情報ばかりが飛び込んでくるというのも、テレビを見る上で受けるデメリットだと言えます。テレビ番組で報じられるニュースは、その時期に注目されるものばかり。小さなニュースは最低限の情報のみで報じられ、注目のニュースは連日頻繁に報じられることになります。

また番組によってはコメンテーターなども招いて放送しているため、コメンテーターなどの意見などから、そのニュースに対する印象が凝り固まってしまうことも珍しくありません。テレビ番組が印象操作で偏った報じ方をすることも少なくないため、ニュースの全体像を把握するのはやや難しいのが事実です。

それでも問題ないならばデメリットにはならないものの、きちんと情報を取り入れたい人にとってみればテレビで報じられる偏りがちなニュースはデメリットとなるでしょう。

普段過ごしていて、「私テレビ見ないから！」とやたらアピールしてくる人っていますよね。今の時代テレビを見る人は少なくなってきているため、そういったアピールをする人は増えてきていますし、中には実際にやったことがあるという人もいるでしょう。

しかし、そんな「テレビ見ない」アピールも実はしないほうが良いと言われています。テレビ見ないアピールはあまり良い印象を周りに与えることはなく、むしろ嫌な印象を与えてしまう可能性があるのです。

なぜ「テレビ見ない！」とアピールすることを避けたほうがいいのか。具体的な理由を解説していきましょう。

嫌味と受け取る人が多い

「テレビ見ないんだ」というアピールを嫌味と受け取る人、実は多いってご存知でしたか？本人はそんなつもりがなかったとしても、嫌味だと受け取る人の中には「テレビを馬鹿にしていそう」「テレビを見る暇がない＝テレビを見る人は暇人」と解釈する人が多いのです。

そんなの被害妄想だよ…と思うかもしれませんが、嫌味として受け取る人が多い以上、言わないほうが無難だと言えるでしょう。

遠回りの忙しいアピールと解釈される

昔から「寝てないアピール」「忙しいアピール」はうざったいと思われることが多いと言われていますよね。こういったアピールは「毎日充実している自分」アピールに感じられてしまうため、うざい、面倒くさいと思われることが多くなってしまうのです。

テレビを見るということは、ある程度時間を確保するということを意味します。特にドラマなどは1時間コースが当たり前なため、「テレビを見ない」アピールをされてしまうと、「見る暇もないくらい忙しいってこと？」と忙しいアピールとして解釈されてしまうことがあるのです。

忙しいアピールはうざいと思われてしまうことが多いため、そういった解釈をさせないためにも「テレビ見ない」とアピールするのはやめたほうが良いでしょう。

「だからなに？」と思われること多数

「だからなに？」と思われることが多いのが事実です。

正直「テレビ見ないんだ」と言われたとして、反応に困る人がほとんどでしょう。忙しいアピールなのかなと思うこともあるでしょうが、相手に対してそこまで興味がないと、「だからなに…？どういう反応されたいの？」と思ってしまうのが本音です。

相手につまらない、気まずいと思われてしまう可能性が高いため、テレビ見ない発言をするのはお互いのためにも控えたほうが良いでしょう。

人によっては世間知らずという印象を持つことも

世代によっては、テレビを見ている人＝情報をきちんとつかもうとしている人、という印象を持つ人も珍しくありません。実際テレビはさまざまなニュースや情報を報じてくれるため、テレビを見るだけである程度世間について知ることができるのが事実です。

そのため、「テレビ見ない」発言をすることで「この人は世間について何も知らないのかもしれない」「周りのことに興味がない人なんだ」という印象を持たれてしまうこともあるでしょう。たとえネットで情報収集していたとしても、テレビの情報＝重要だという価値観を持つ人には理解されるのが難しいと言えます。

また、テレビネタや芸能人ネタが好きな人にとってみても、テレビを見ない人＝流行りがわからないつまらない人という印象を持たれることも。たとえテレビ見ない発言をするにしても、相手を選ぶことが大切だと言えます。

会話で気を使われることが増えてしまう

相手が気を遣う人の場合、「テレビを見ない」ということで、気を使わせてしまう可能性があります。テレビをある程度見ていると、テレビネタや芸能人ネタ、時事ネタなど、広いネタで話題を広げることができますよね。しかしテレビを見ないと言われてしまえば、「どんなネタなら話が膨らむのだろう…」と相手が悩んでしまうこともあるのです。

実際、テレビを見ない人はテレビネタについていけず、疎外感を持ってしまうことは珍しくありません。そのため、気遣いができる人はそういった思いをさせないために、必要以上に気を遣って誰でもついていけそうなネタを考えようとしてくれるのですね。

また、周りが盛り上がっている中で「テレビ見ない」と発言すれば、会話に水を指してしまうこともあるでしょう。どちらにしても気を遣われる・気まずい雰囲気になるリスクが高いと言えるのです。