日本の泣ける映画|病や障害を乗り越える恋愛
あなたは、好きになった人や愛した人が重い病や障害を抱えていてもまっすぐに愛することができますか?
私たちはどれだけ相手に向き合い、相手を受け入れることができるのか?永遠の問いの着地点を見つけてくれるような、そんな作品を紹介していきます。
タイヨウのうた
『タイヨウのうた』は2006年に公開された日本映画です。
主人公の雨音薫は「XP」という紫外線に当たることのできない病気を抱えています。太陽が昇るころに寝て太陽が沈む頃から音楽活動をする生活を送っていました。
ですが藤代孝治という青年に出会ったことで、諦めていた恋愛や生きることに向き合っていくことになります。
シンガーソングライターのYUIが主人公を演じていることでも話題になり、自分の夢と誰かのために「生きよう」とする姿に、多くの人が感動をもらいました。
半分の月がのぼる空
『半分の月がのぼる空』は、2010年に公開された日本映画です。
肝炎で病院に入院していた高校生の裕一は、病院を抜け出した罰としてある少女と友達になるように言われます。少女の名前は里香。心臓病を患っていた彼女は、裕一に小説を屋上まで持ってくるように言います。
やがてお互いを意識するようになる2人ですが、実は作中では別の時間軸で違うストーリーも進行していきます。ラストにはそれぞれの話が結びつき、意外な展開が巻き起こっていくのです。
パーフェクトワールド 君といる奇跡
『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は、2018年に公開された日本映画です。
東京でインテリアコーディネーターの勉強をしながら建築会社で働く主人公、川奈つぐみは、ある日高校時代に想いを寄せていた先輩、鮎川樹に再会します。ですが久しぶりに再会した彼は、交通事後の後遺症で下半身不随になっていました。
ハンディキャップを持っている人を好きになってしまったとき、自分ならば何をすることができるのかという覚悟を問われる、そんな作品です。
ジョゼと虎と魚たち
『ジョゼと虎と魚たち』は2003年に公開された日本映画で、妻夫木聡と池脇千鶴主演の純粋で切ないラブストーリーです。
主人公の恒夫は、どこにでもいる普通の大学生です。バイトや恋愛も普通にしています。そんな恒夫が出会ったジョゼは、生まれつき足が悪くてほとんど外に出ることができません。
ジョゼに魅力を感じながらも、障害者としてのジョゼの姿と健常者である自分自身の違いに次第に気づかされていく恒夫。彼の葛藤をまざまざと見せつけられます。
映画では「障害をもつ人」と関係を持つことがどういうことなのかを深く考えさせられる内容になっており、胸を締め付けられるようなリアルさが描写されていると言えるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!