彼女の母親に会う時のマナー《当日編》
清潔な身だしなみを心がける
普通の親が娘の彼氏に望むのは、長髪や金髪、髭の生えた男ではありません。清潔感のある普通の男性を、彼女の親も望んでいると考えていいでしょう。そのため、髭を剃るなど当日できることは良いですが、髪を切ったり染めたりは前日までに済ませましょう。
また、爪を整えたりアイロンがかかったキレイなハンカチも、清潔な身だしなみの一部です。そして、一番忘れそうなのが磨き上げられた黒光りしたキレイな靴です。若い男性の中には「オジサンくさくて格好悪い」と考えるかもしれません。しかし、これが彼女に対する覚悟だと思えば苦にはならないはずです。
早く行き過ぎない
真面目な男性は「絶対に遅刻できない!」と考えるので、「早く出過ぎて早く着いてしまった…」ということもあるでしょう。男性の彼女に対する真面目な気持ちもわかりますが、相手の都合や準備もあるので、彼女の実家には早く行き過ぎないようにしましょう。
どうしても約束時間より大幅に早くなる場合には、彼女に連絡をとって近くのファミレスやカフェなどの待機場所を教えてもらうのがいいですね。そして、彼女の実家に行く場合は、約束した時間の5分前程度を目安にしてみてください。
玄関で靴を揃える
彼女の実家に到着すると緊張してしまうのか、玄関で自分の靴を揃えずに上がってしまう人がいます。この場合、彼女の母親がどう考えるのかを想像してみてください。「男性だから仕方ないね…」「私に靴を揃えさせるのね…」などのように、彼女の母親は「ちょっと残念…」という気分になるでしょう。
そこで、第一印象をよくするために玄関で前向きのまま靴を脱いだら、彼女の母親よりも早く自分で靴の向きを逆に揃えて置きます。また、彼女の母親が脱いだ靴を揃えるために座って待っている場合もあるでしょう。そういう場合は、素直に彼女の母親の好意に甘えても構いません。
しっかりとしたあいさつと敬語を使う
大人が若い人の常識の有る無しをはかる尺度に、「あいさつと敬語が使えるか」というものがあります。彼女の母親に、完璧なあいさつや敬語が求められることはないかもしれません。しかし、できないながらも努力している感は、彼女の母親に見てもらう必要があります。
社会人ならあいさつや敬語は必須ですが、初めて彼女の母親と会う場合は必ず緊張するでしょう。そのため、前もって「はじめまして…」という感じであいさつを練習しておいてください。彼女の母親と会ってからのぶっつけ本番よりも、確実に気持ちは楽になります。
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