靴下をプレゼントする時の意味って？男性・女性に贈る時のマナーとは

プレゼント選びは楽しい反面、悩みだしたらキリがないものでもあります。また、贈り物にはマナーがありますので、知らずに選んでしまうとトラブルになる可能性もあり、注意が必要です。

靴下は消耗品のため、喜ばれるイメージがありますが、靴下をプレゼントすることにはどんな意味があるのでしょうか。まずは、靴下をプレゼントする主な意味から見ていきましょう。

意外！靴下にはマイナスな意味がある

手軽な品であり、かつ消耗品のため、たくさんあっても困らないだろうからと、プレゼントに靴下を贈る人は多いのではないでしょうか。

実際、ギフト商品として靴下は多くありますので、マイナスな意味があるとは思いもしなかった人も多いはず。けれど、実は靴下にはマイナスな意味があります。

靴下は、当然のことながら足に着用するため、靴下そのものを踏みますよね。そのため、プレゼントに用いると「相手を踏みつける」という意味になるのだとか。

ちょっとこじつけな感じもしますが、日本ではそう信じられてきたのは確か。贈り物の意味として定着していることは、知っておきたいところですね。

送る相手を考えないとマナー違反に

上司や目上の人に贈る靴下のプレゼントは、「あなたのことを見下している」という意味になります。その理由は、靴下自体に相手を踏みつけるという意味があるからですね。そのため、贈る相手を考えないと、とんでもないマナー違反になります。

また、女性が男性に贈ると「私のことを好きにして」という意味になってしまいます。靴下は下着に含まれるため、性的な意味合いになってしまうからです。

特に好きでもない相手に「安いから」と安易に靴下を贈ると、「俺のことが好きなんだな」と思われる可能性が。こちらはマナー違反というよりは、とんでもないトラブルに巻き込まれる危険があります。

喜ばれるかと思いきや、意外とネガティブな意味を持っている靴下のプレゼント。「知らなかった…」という人は多いかもしれませんね。

ホワイトデーのお返しに男性から靴下をプレゼントされた経験がある人もいるのではないでしょうか。そこで、男性が女性に靴下をプレゼントする時の意味を、より掘り下げてみます。

「踏みつける」「見下す」という意味に

靴下は足に履くため、「相手を踏みつける」という意味を持っています。また、相手を踏みつける行為は、見下した態度と言えますよね。そのため、「見下す」という意味もあるのが特徴です。

そもそも「男は女よりもえらい」という考え方は世界中でいまだに見られますが、日本もその一つと言っていいでしょう。男尊女卑という言い方を、誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。

男性が女性に靴下をプレゼントする場合、意味を知らずに贈っている場合も多いと思いますが、相手の女性に対し「踏みつけてやりたい」という気持ちを持っている可能性もあります。あるいは、「見下していることをわからせたい」というメッセージを込めて贈っている男性もいるかもしれません。

靴下には性的な意味合いも

靴下は消耗品のため、何枚あっても困らないもの。そのため、プレゼントの品にはうってつけというイメージがあります。けれど、男性から女性へプレゼントする時には、性的な意味合いを持っているのが特徴です。

それというのも、靴下は下着に分類されるから。男性から女性へ靴下をプレゼントする場合、極端に言えばブラジャーやパンティーを贈るのと同じ意味になります。ランジェリーのプレゼントは、確実に性を連想させますが、靴下も同じ意味になるのです。

交際関係にない場合は踏み込みすぎることに

靴下はギフト商品としても売られているわりには、靴下をプレゼントする意味は意外と知られていないと言えます。日常に欠かせないアイテムのため、そこに深い意味が込められているとは思いもせず、何気なく女性にプレゼントする男性も多いはず。

もし靴下をプレゼントする相手が女友達だとしたら、パーソナルゾーンに深く踏み込みすぎることを意味します。その理由は、靴下が下着だからですね。

そのため、交際関係にない男性から靴下を贈られたら、嫌悪感を抱いてしまう女性もいるでしょう。

性的関係になりたいというほのめかしにも

男性の友人に靴下をプレゼントされると、「もしかして私に気があるの？」と思う女性もいるかもしれません。というのも、靴下は下着に分類されるため、どうしても性を連想させるからです。

ただ、踏みつけるとか見下すといった意味もあるため、靴下のプレゼントをどのようにとらえるかは、受け取る女性次第。どちらもあまりよい印象を与えませんが、明らかに色っぽい印象を受ける靴下だと、その意味は明らかですよね。

単なる友人としての付き合いではなく、「性的関係になりたい」というほのめかしだと取ってしまう女性がいても無理はありません。

とはいえ、意味を知らずに靴下を贈っている男性は多いので、「私を見下してる！」「性的なほのめかしだ！」と決めつけて反発するような行動をとるのは、まだやめておいたほうが安全でしょう。

男性が女性に靴下をプレゼントする時に意味があるとすれば、逆もあり得ると考えるのが妥当です。そのため、続いては女性が男性に靴下をプレゼントする時の意味をご紹介します。

「私の身体を好きにして」という意味がある

男性から女性への靴下のプレゼントには、性的な意味合いがありますが、女性から男性へ贈る場合も同じです。

ただ、女性から男性へ贈る場合は、もっとあからさまといっていいでしょう。その意味は、「私の身体を好きにして」となるからです。

そもそも靴下は下着ですから、下着に性的な意味合いが込められていても、何らおかしくありません。とはいえ、「こんな大胆な意味があったなんて知らなかった！」という女性は、かなり多いのではないでしょうか。

告白だと勘違いされる

女性から男性にプレゼントすると、「私の身体を自由にして」という意味になる靴下。そんな靴下のプレゼントの意味を知っている男性だと、「言葉で告白できないから、靴下に意味を込めたんだな」と思う可能性があります。つまり、告白だと勘違いされるわけですね。

そもそも女性は意味を知らずにプレゼントし、受け取った男性は性的な意味をきちんと知っているのですから、ややこしいことになるのは必至。靴下をプレゼントした途端、男性が馴れ馴れしくなってきたなら、勘違いされたのは確実です。早めに誤解を解かないと、厄介なことになる可能性があります。

対等な関係を築く気はないという意味にも

今や女性も男性と同じように、総合職として入社し、バリバリ仕事をして管理職になる人が珍しくありません。とはいうものの、女性の場合は「男性と対等な関係を築く気はない」という意味で、男性に靴下をプレゼントできるのが特徴です。

そもそも「私の身体を自由にして」という意味になるのですから、「思いのままにされたい」という意味があってもおかしくありません。

となると、女性から男性へ靴下をプレゼントする時には「対等な関係ではなく、あなたより下の立場でいい」という意味になるのも納得です。

要注意！自ら望んでいると思われるかも

女性から男性へ靴下をプレゼントする時、「私の身体を好きにしてくれていい」とか、「対等な関係でなくていい」などの意味があるとご紹介しました。これらは、いずれも男性に対する隷属の意味と考えていいでしょう。そのため、「何をされてもいい」という意味に取られる可能性があります。

仮に、受け取った時は知らなかったとしても、その後、男性が靴下のプレゼントに込められている意味を知るかもしれません。となると、考えが変わる可能性があり、非常に危険。自ら望んで性的に弱い立場になりたいと言っているのと同じですから、かなり要注意と言えます。

とはいえ、靴下はちょっとしたプレゼントとして手頃な選択であることも事実です。この記事の後半で靴下を贈るときのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

男性が女性に靴下をプレゼントする時の意味と、女性が男性に靴下をプレゼントする時の意味には、まったく違う意味もあれば、性的な意味合いで似ている面もありましたね。とはいえ、これだけ意味があるとなると、靴下をプレゼントに選ぶことに疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで、そもそも靴下をプレゼントしない方が無難な理由をまとめましたので、ご覧ください。

ギフトラッピングしても意味は変わらない

靴下はギフト商品として販売されているため、贈り物に使う時はギフトラッピングをしてもらいますよね。とはいえ、いくらきれいにギフトラッピングをしてもらっても、靴下そのものが持つ意味は変わりません。

もっと意図をはっきりさせようと、仮に熨斗に「御礼」や「寸志」、あるいは「内祝い」などと記したとしましょう。けれど、受け取る相手が靴下に込められている意味を知っているなら、額面通りに受け取ってくれるとは限りません。

見下されていると思われても困りますし、性的な意味に受け取られても厄介。どれだけきちんとギフトラッピングをしても不安が残る靴下は、そもそもプレゼントしないのが無難です。

靴下は消耗品なのでプレゼントには不向き

目上の人や上司には、それなりの品質の品物を贈るのがマナーです。靴下は、毎日履くことで比較的早く傷んでしまうため、いわば消耗品。相手を見下すとか踏みつけるといった意味で不向きな上に、マナーが重視される関係性では、そもそもプレゼントの品として適していないと言えるでしょう。

消耗品をプレゼントにするのは、気の置けない間柄だけにするのがベター。意味がよくない上に消耗品となれば、よほどの理由がない限り、靴下をプレゼントに選ぶメリットはありません。

意味がわかるとトラブルを招きやすい

贈り物には意味を持つものが少なくありませんが、靴下に込められた意味を知らない人の方が、圧倒的に多いのではないでしょうか。これだけいろいろな意味があってもギフト商品として用いられるのは、大半の人が知らないからでしょう。

とはいえ、靴下には意味があるのは事実。そのため、喜んで受け取ってくれた人がその後、ネガティブな意味があると知って、嫌な気持ちになる可能性があります。

意味がわかれば、トラブルにもなりかねない靴下。トラブルを極力避けたいなら、プレゼントしないのが無難でしょう。

相手との関係がこじれる可能性がある

靴下をプレゼントすることの意味を知らずに目上の人や上司に贈ると、意味を知っている人は「バカにされた」と感じるでしょう。また、友人に喜んでほしくてプレゼントしたのに、相手の態度が一変して大混乱ということも考えられます。

それもこれも、自分は靴下をプレゼントする意味を知らなかったのに対し、相手は知っていたから。となると、突然、相手との関係がこじれる可能性があります。

「まさか靴下のプレゼントに意味があるなんて、思いもしなかった」と釈明できればいいですが、できない場合は相手との関係が修復不可能になるかもしれません。特に相手がマナーにうるさい場合、靴下のプレゼントは避けるのが無難です。

いろいろ意味があるのはわかったけれど、それでも靴下をプレゼントした方がいいと思えることもあるでしょう。そのため、意味があるのを理解した上で、それでも靴下をプレゼントする時のポイントをご紹介します。

まずは、男性から女性へプレゼントする場合のポイントをご覧ください。

女性の好みがわかっている場合はOK

女性の中には、特定の靴下を好んで履いている人もいます。このブランドしか履かないとか、好きなアパレルメーカーがあるといったケースですね。

このように、女性の好みがわかっている場合には「好きだと知っていてプレゼントしてくれた」と思ってもらえます。おそらく、見下されているとか、踏みつけられているといった印象は持たれないでしょう。

必ず喜んでくれるとわかっている場合なら、ネガティブな意味を持つ靴下をプレゼントしても、よい印象になるはずです。

実用的なプレゼントを好む女性ならOKかも

素材にもよりますが、靴下の中には意外と短期間でダメになってしまうものもあります。特に女性の場合、パンティストッキングはかなりの消耗品。ちょっとでも伝線してしまうと、見た目が悪くなるため、もう履けません。

そのため、実用的なプレゼントを好む女性なら、たとえ靴下に意味があっても、靴下をプレゼントしてOKなのではないでしょうか。たくさんのストッキングを必要とする女性にとっては、100本の赤いバラよりも100枚のストッキングの方が価値があるはずです。

女性の好みがわからない場合も逆にアリ

女性にプレゼントを贈りたいけれど、何をプレゼントしたらいいかわからず、迷うこともあるでしょう。相手の女性の好みがわからない場合、あえて靴下をプレゼントするのもアリではないでしょうか。

ただ、この場合のポイントは、性的連想につながりしにくい靴下を選ぶこと。たとえば寒い時期に足の冷えに悩んでいる女性は多いので、足の冷えない靴下や、もこもことした暖かそうな靴下がおすすめです。心のこもったギフトとして、素直に喜んでもらえるでしょう。

相手が希望したなら何の問題もなし！

さまざまな意味を持つ靴下ですが、そもそも相手の女性が靴下を希望したなら、プレゼントにするのに何の問題もありません。どんな靴下をリスエストされても、男性が自分で選んだわけではないため、意味深なプレゼントにはならないからです。

もしかすると、女性の方が靴下に込められた意味を知っていて、男性ともっと距離を縮めたいと思っているかも？

いずれにしても「プレゼントに何が欲しい？」と聞いて「靴下がいい」と言われたなら、プレゼントして大丈夫です。

男性と同様、女性にも「やはり靴下をプレゼントするのがいいと思う」という時もあるはず。この場合も、靴下をプレゼントすることの意味をしっかり知っていれば、きちんと対応できるでしょう。

続いては、女性から男性へプレゼントするときのポイントをご紹介します。

ビジネスシーンで使える靴下ならOK

ビジネスシーンで使える靴下は、デパートの紳士用品売り場で、ギフト用品として売られていることがほとんど。そのため、見た目もきちんとしたプレゼントになります。

女性からビジネスシーンに適した靴下をプレゼントされた男性の中で、「見下された」と感じる人は少数派でしょう。たいていは、仕事で使えるように靴下を選んでプレゼントしてくれたと思うはず。

とはいえ、誤解を招かないためにも、あらかじめギフトの体裁になっているものを選ぶのがおすすめです。純粋にビジネス向けのプレゼントと受け止めてもらえるでしょう。

スーツカラーに合う靴下もアリ

ビジネスシーンで使える靴下と似ているのが、スーツカラーに合う靴下をプレゼントするという選択です。

男性の場合、たいていは何色かの色合いのスーツを使い分けています。ベーシックなカラーとしては、黒や紺色、グレーといったあたりですね。

こうしたスーツカラーに合う色合いを選んで、ギフト用のボックスなどに入れてもらえば、スーツによって使い分けられるよう靴下を選んだとわかってもらえるでしょう。ビジネスシーンで使える靴下と同様、ビジネスライクなプレゼントになりますね。

仕事でたくさん必要とする靴下は感謝される

家電製品の取り付けなど、お客さんの家に上がって作業をする仕事では、白い靴下が好印象を与えるのは間違いありませんね。

汚い靴下で家に上がられると、それだけで気分が悪くなるもの。そのため、仕事で真っ白の靴下をたくさん必要とする男性になら、純粋に消耗品としてプレゼントできます。

また、特殊な靴下もプレゼントして大丈夫。汗の吸収に優れたものや、衝撃を和らげるものなどは、心配りが感じられるおすすめギフトになるでしょう。

高級ブランドの上質な靴下は好印象

接待などで靴を脱ぐ機会がある男性に対しては、高級ブランドの上質な靴下を贈ることで、ビジネス関連のプレゼントという印象を与えられます。

ビジネスシーンで使える靴下や、スーツに似合うカラーの靴下がビジネスライクなイメージになるのと同じく、「仕事で使えるようにと選んでくれたんだな」と思ってもらえるでしょう。

上質な素材でできた高級ブランドの靴下は、目上の人や、役職の高い上司に贈るにはうってつけ。立場をわきまえたギフトの品としてもおすすめです。

靴下をプレゼントすることの意味を理解し、贈るときのポイントを押さえた上でなら、プレゼントに使えなくはないことがわかりました。ただし、絶対に靴下をプレゼントしてはいけない相手もいますので、注意が必要です。

ここでは、絶対に靴下をプレゼントしてはいけない相手と、なぜプレゼントしてはいけないのかの意味をご紹介します。

上司

上司に靴下をプレゼントするのは、絶対にNGです。上司の多くは、取引先とのお付き合いの中で、さまざまなマナーを知っているはず。靴下の贈り物の意味を知っている人も多いでしょう。

そもそも靴下は足に履くものですから、地面を踏みつけて歩きますよね。つまり、相手を踏みつけるという意味になります。さらに、踏みつけるという行為は相手を見下すという意味にもなるため、上司には絶対に贈ってはいけないプレゼントです。

目上の人

目上の人もまた、靴下をプレゼントしてはいけない相手です。靴下に込められている意味を知っている人は多いと考えられるため、「侮辱された」とか「バカにされた」と思われる可能性があります。

たとえば、10代や20代の若い人から、30代から40代くらいの人にプレゼントする場合、どちらも靴下に込められたプレゼントの意味を知らないかもしれません。知らない者同士なら問題なさそうに思えますが、どの時点で意味を知るかわかりませんよね。

となると、靴下のプレゼントに意味がある以上、目上の人には贈らないのが鉄則です。

片思いの異性

片思いの異性に靴下をプレゼントするのも、やはりNGです。とはいえ、男女共に「自分のことを好きにして」という意味がありますので、「告白アイテムにはいいのでは？」と思う人もいるかもしれませんね。

問題は、「片思いの異性に贈る」というところにあります。女性から男性に贈った場合、彼女がいるにもかかわらず、「好きにして欲しいんだな」と考える男性もいるかもしれません。

女性が男性からプレゼントされたら、「どんな風に思われているのか怖い」と感じるかも。片思いの異性には誤解されやすいため、絶対に贈らないようにしましょう。

物事の意味を気にする人

世の中には、さまざまなことを気にする人がいます。よく知られているのが、暦に書かれた大安や仏滅といった、その日の運勢ですね。

例えば、「先負（さきまけ）」の日は、午前中に新しいことをすると良くないとされます。そのため、午前中に買ったばかりのシューズをすぐに履きたい時は、マジックで点をつけ、「ちょっと汚れたまっさらではない状態」にするのだとか。

こうした物事の意味を気にする人は、当然靴下の意味も知っているでしょう。「なんて失礼な！」と思われるのは避けられませんから、絶対に贈ってはいけない相手です。

靴下にはネガティブな意味がいろいろあるため、プレゼントには向かないケースが多いことがわかりました。そんな靴下と同じように、プレゼントには避けるべきアイテムがあります。

ここでは、せっかくのプレゼント選びが無駄骨に終わらないよう、プレゼントするのは避けるべきアイテムをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

刃物

刃物がプレゼントに不向きなのは、意味を知らなくても何となくわかりますよね。物騒な感じがするため、包みをほどいた時、もらった相手もリアクションに困るでしょう。

刃物が避けるべきアイテムなのは、刃物とは切る目的のために作られたものだから。そのため、人と人との縁を切ることを連想させます。縁起が悪いと感じるのも当然ですね。

また、「自分と縁を切りたくて、わざと刃物を贈ってきたのか？」と思われてしまう可能性もあるかも。そんなつもりはまったくなくても、避けるべきアイテムなのは確実です。

エプロン

エプロンは料理をするときに着用するため、洗い替えがあると助かりますよね。料理好きの異性の友達にプレゼントすることもあるでしょう。また、母の日のプレゼントとして贈ったことがある人は、男女共に多いのではないでしょうか。

そんなエプロンには、実は「もっと働きなさい」という意味があります。実の母親であれば、実用的なエプロンのプレゼントに「助かるわ」と喜んでくれるかもしれませんが、他人に贈るのはご法度。特に、義理のお母さんには避けるべきアイテムです。

下着

肌に直接つける下着には、貧しい人への施し物という意味があります。そのため、もらった相手がこの意味を知っていると、「貧しいと思われた」「施し物をされた」と感じるのは間違いありません。

また、肌に直接つけるという点で、性的な意味合いを生むことはすでにご紹介しました。意図的にプレゼントするなら別ですが、そうでないなら、靴下を含む下着全般は避けるべきアイテムです。

現金や商品券

近年、さまざまな電子マネーが増えてきました。チャージして自由に使えることから、歓迎する人も多いのが商品券。現金はあからさますぎるものの、商品券ならいいのではと柔軟に考える人が増えてきたからでしょう。また、コンパクトでかさばらない点は、ギフトにもいいですよね。

とはいえ、商品券を含む現金は、上から目線のプレゼント。「金品をくれてやる」という意味と捉える人もいると考え、避けるべきアイテムです。