彼女を傷つけた時の対処法や謝り方とは？別れの危機を回避しよう！

ラブラブで何も問題ない幸せなカップルもあれば、裏切りや嘘などから別れの窮地を迎えているというカップルもいるでしょう。あるいは、ラブラブだったのに気持ちに余裕が出てしまって、つい彼女を傷つけてしまった…なんてカップルもいるかもしれませんね。

もし裏切りや嘘、気持ちの余裕によって彼女を傷つけたのなら、その後の対処が重要です。彼女のことが好きで付き合い続けていきたいなら尚更、あなたの傷つけた後の行動がカギとなるでしょう。

今回は、「彼女を傷つけた時」に注目していきます。間違えて、あるいは意図的に傷つけた時は、その後どのように対処すれば別れを回避できるのでしょうか。対処法や謝り方まで詳しく解説していきます。

まずは、男性がどんな時に「彼女を傷つけた」と実感し後悔するのかを見ていきます。

ここでは実際に男性の体験談を見ながら、彼女を傷つけたと感じた状況を見ていきましょう。

普段泣かない彼女が泣いた時はヤバイと思った

「口論になった時、普段泣かない彼女が泣いてヤバイなって思った。泣くくらい傷つけたんだなって思って我に返った。」(22歳/男性/アルバイト)

普段泣かない彼女が泣いた時に、彼女を傷つけたと実感したようですね。精神的に強い女性が、このような弱い姿を見せた時はさすがに彼氏でも「ヤバイ」と感じるでしょう。

彼女の見たことのない姿を見て、我に返り反省するという男性もいるはず。こちらの男性は、口論となり冷静さを失っていたのかもしれませんね。

謝っても許してもらえなかった時

「浮気をしてしまったけど、寛大な彼女だから許してくれると思いました。でも、謝っても謝っても許してもらえず、浮気した事をすごく後悔しました。」(28歳/男性/トレーナー)

この場合は、彼女の優しさに甘えてしまった様子が伺えますね。いつも優しく寛大だからと、浮気も許してくれるだろうと思ったのでしょう。

ですが、謝っても謝っても許してくれない彼女を前にして、傷つけたことを深く反省した様子。取り返しのつかない状況となり、自分のしてしまったことの重大さに気付いたはずです。

一切連絡を返してくれなくなった時

「とあることで彼女を傷つけたあと、彼女と一切連絡が取れなくなった。このまま別れてしまうんじゃないかって、毎日毎日後悔した。」(19歳/男性/学生)

彼女を傷つけたという自覚はあったのでしょう。その後、彼女と一切連絡が取れなくなり焦ったようですね。

連絡が取れないとなれば、彼女がどう思っているのか、今後どうしようと考えているのかも掴めないためオドオドしてしまうでしょう。

別れ話を切り出された時に事の重大さを痛感

「喧嘩したけど、どこか自分たちは大丈夫だろうという余裕があった。でも、数日後に別れ話を切り出された時、それだけ彼女の事を傷つけたんだと事の重大さに気付いた。」(30歳/男性/運送業)

長く付き合っているカップルだったり、喧嘩をたびたび乗り越えてきたカップルであれば、どこか「自分たちは大丈夫」という安心や余裕があるでしょう。そこから、危機を危機だと感じれない場合もあります。

ですが、さすがに彼女から別れ話を切り出された時は危機感を持った様子。それだけ彼女を傷つけたんだと、改めて事の重大さを痛感したようです。

では、傷つけられた側の彼女はどのように思っているのでしょうか？

次は、女性の本音を見ていきます。あなたが傷つけたと感じている時、彼女の心の中にはどんな思いが膨らんでいるのか、女性の声を参考にしていきましょう。

私の事嫌いになったのかなと思った

「いろいろと暴言に近いような言葉を言われて、傷つきながらも私の事嫌いになったのかなって思いました。」(27歳/女性/デザイナー)

暴言のような言葉を言われて傷ついた様子の彼女。その時、自分の事が嫌いになったのかなと感じたようですね。

好きという気持ちが無くなったから、暴言が吐けるのではないかと考えたのでしょう。「ついカッとなって言ってしまった」という言葉がある時は、訂正して謝罪する必要がありそうです。

すごくショックだった！もう別れたい…！

「彼氏の嘘が発覚した時、すごくショックだったし裏切られた気持ちが大きくて…。もう別れたいってまで思いました。」(31歳/女性/カウンセラー)

彼氏の嘘が発覚し、ショックと同時に別れたいとまで感じたようですね。裏切られたという思いもあるでしょうが、「今後信用できない」という新たな不安も出来てしまったのでしょう。

相手に対しての信用がなくなってしまえば、付き合い続けても不安が強くなってしまいます。今までのような楽しい恋愛ができないと、別れを選択する女性もいるものです。

同じことをし返そうと思った

「自分がされても良いんだろうなって思ったから、同じことをし返そうと思った。」(23歳/女性/販売)

先に彼女を傷つけたとしたら、このように思われてしまっても仕方ないでしょう。「目には目を、歯には歯を」と、同じようにし返そうと考えたようです。

もしかしたら、どのくらい傷つけられたかを分かってもらいたいのかもしれませんね。苦しくて辛い思いを、実際に体験してもらいたいと思ったのでしょう。

別れたくて傷つけたのかなって…

「あまり本音を言わない彼氏だったから、もしかして別れたくてわざと傷つけたのかなって思ってしまいしまいました。」(18歳/女性/学生)

別れを彼女から切り出してもらうためにと、わざと傷つけたのではないかと考えた女性ですね。自分から「別れて」とは言えないため、嫌われるようなことをしようと考えてのことと受け止めた様子。

このように、傷つけた理由を深く考え推測する女性もいます。それが誤解だとしたら、しっかりと解く必要がありそうです。

もし、彼女を傷つけた時はどのように対処すれば良いのでしょうか？

傷つけた度合いや内容によっては、対処が一つでは足りない場合もあります。状況に見合った対処法を、いくつか取り入れていくと良いかもしれません。

素直に謝る

彼女を傷つけたのであれば、素直に謝る必要があります。ですから、これはどの男性も取り入れるべき対処法ですね。

もちろん、傷つけたことに対しての「ごめん」が必要になります。他にも、自分の行動や発言で反省している所があるならしっかりと謝罪すべき。「言い過ぎてしまった」「思ってもないことを言ってしまった」など、自分が悪かったと感じるところは素直に謝りましょう。

ポイントは、彼女に言われたから謝るではなく、自分から謝ること。自ら問題点を認め謝ることで、「しっかりと反省してくれている」と思ってくれます。

なぜ傷つけたのか経緯を説明する

彼女を傷つけたことに理由や事情があるなら、その経緯をしっかりと説明することも大事です。あなたが意図的に傷つけたわけではなく、誤解や行き違いがあるとしたら説明することで理解が得られるケースもあります。

例えば、あなたが他の女性と一緒にいるところを見られて傷つけたという場合です。単に、たまたま偶然出くわしただけということもあるでしょう。ですが、彼女は「浮気現場を見た」と勘違いして傷ついた可能性もありますよね。

傷つけたのには理由があるという場合は、正直に経緯を話すことが仲直りへの近道となるでしょう。

彼女が求めることを聞く

彼女を傷つけた場合、彼女には様々な思いがこみ上げているはずです。「謝ってほしい」と思う人もいれば、「別れたい…」と考える人もいるでしょう。まずは、彼女が求めることを聞いてみるべきですね。

もちろん、別れたいと言われたとしても、別れを望んでいない男性もいるでしょう。その場合は、今後話し合いや更なる対処が必要となります。しかし、彼女の今の思いに耳を傾けるという行動自体は大切です。

彼女が今何を思って何を考えているのか、しっかりと聞いて気持ちを理解することが必要でしょう。

プレゼントを贈る

プレゼントを贈ることも、彼女を傷つけた時に出来る対処法です。

ただ、状況によっては「こうすれば許されるとでも思ってる？」と思われることもあります。喧嘩の最中や傷つけた直後などは、特に反感を買ってしまう恐れがあるでしょう。

ですから、プレゼントを贈るという方法で傷つけた彼女を少しでも癒したいという場合は、すべてが解決した後の方が良さそうです。仲直りして再びやり直していくとなった時に、「ごめんね」「気持ちだから受け取って」と渡した方がスムーズに受け入れてくれるでしょうね。

自分がしてしまったこととはいえ、彼女を傷つけた時は動揺したり悩んだりもしてしまうもの。どう対処すれば良いのかと、パニック状態になる人もいるでしょう。

他にも対処法はあるでしょうか？続けて、彼女を傷つけた時の対処法を見ていきます。

距離を置く

彼女が傷つき冷静さを失っている状態の時は、距離が必要になる場合もあります。

あなたが謝罪し、傷つけた経緯を説明しても尚、ヒステリックな状態になっているというケースですね。この場合は、彼女が落ち着くのを待つ必要があります。

ですから、必ずしも傷つけた彼女と一緒にいることだけが対処法になるという訳ではありません。数時間、あるいは数日離れてみて、彼女に時間を与えることも必要になるでしょう。

もちろん、彼女から連絡が来たり会いたいと言われた時は応じてあげるべき。彼女が今後どうしたいか考えるためにも、一人にさせてあげることもできるでしょう。

強く抱きしめる

本当に意図もしない形で彼女を傷つけた場合、「お願いだから信じて！」「そんなつもりじゃなかったんだ！」と思うこともあるでしょう。そんな気持ちが伝わって欲しい時、そして彼女と今後もずっとい続けたい気持ちがある時は、強く抱きしめるという方法も良いです。

つまり、言葉ではなく行動で対処するという方法ですね。「ごめん」とか「どこにも行かないで」といった気持ちを、強く抱きしめるという行動で示して見せるのです。

また、泣いている彼女や怒っている彼女であれば、気持ちを落ち着かせる効果もあります。言葉では上手く伝えられないという男性に、特におすすめの方法です。

許してくれる条件を聞く

どの程度彼女を傷つけたかにもよりますが、場合によっては許してもらうために条件が必要となることもあります。

例えば、浮気した場合。「どうしても許して欲しいなら、その女性と縁を切って」といった条件が出されるでしょう。あるいは、嘘をついた場合であれば「信用させるような行動を見せて」と言われるかもしれません。

見方を変えれば、このような条件をクリアさえすれば許してくれるということ。つまり、彼女と付き合い続けていく上で必要なことが提示されている訳です。あなたが、彼女と別れたくないと強く思うなら、この条件はのむべきですよね。それが出来るか出来ないかも、自分の中で考えなければなりません。

初心に戻る

「彼女なら許してくれる」「自分たちは大丈夫だろう」という余裕から彼女を傷つけたなら、あなたには危機感が足りなかったと言えるかもしれません。きっと、そうした余裕は付き合いたての頃にはなかった感覚ですよね。彼女のことをよく知り、長い時間をかけて築いた関係があるためにそのような余裕が生まれたはず。

ですから、彼女を傷つけたこのタイミングこそが、初心に戻るべきタイミングと言えます。「こんなことをしたら彼女に嫌われるかな？」「いつまでも一緒に居てくれるかな？」と、初めの頃は思えていたはずですよね。その気持ちを失ってしまった状態です。

これを機に初心に戻り、連絡をマメに取ったり会う頻度を多くしたりと、彼女との向き合い方を振り出しに戻してみてはいかがでしょうか。その行動が、彼女の信用を取り戻す行為にも繋がりますよ。

彼女を傷つけた場合は、誰もが「謝る」ことは必要ですよね。しかし、ただ謝れば良いという問題ではありません。

どのように謝れば誠意が伝わりやすく、彼女の傷を癒すことが出来るのでしょうか。ここで、正しい謝り方を見ていきます。

謝るのはタイミングが重要

謝る時は、タイミングが重要です。彼女が「もう別れてもいいや」となるくらい時間を置いてから謝っては遅すぎます。彼女が落ち込んでいる、あるいは怒っているという、まさに問題と直面している状況の時に謝るのが良いでしょう。

もちろん、このタイミングで謝っても許されないこともあります。ですが、ここで謝罪があるかないかで、彼女の答えに違いが出てくるもの。悪い方向に考えて欲しくないなら、早い段階で謝るように心掛けましょう。

心を込めて謝る

適当に謝っても誠意は見えません。謝る時は、しっかりと心を込めて謝るべきです。

「とりあえず」という感覚で謝っても無意味。「ごめんごめん」「謝ってるじゃん」といった言い方では、心が込められているとは言えません。

この時は、何に対してどのように感じているかを添えて謝ると誠意が伝わりやすいです。「泣かせるようなことしてごめん」「怒るのも無理はないよ、本当ごめん」といったように、謝罪の内容を具体的にすればするほど、心が込められていると感じられます。

直接会い目を見て謝る

彼女に対して本当に悪いことをしたと反省しているなら、直接彼女に会いに行きましょう。そして目をしっかりと見ながら「ごめん」と伝えます。

「怒られるかもしれないから」「泣かれるかもしれないから」と、LINEやメールで謝罪しても思いは伝わりにくいです。むしろ、「その程度のことだと思ってるの？」と、傷つけたことを軽視していると思われてしまうこともあります。

遠くても忙しくても、彼女を傷つけたのであれば会いに行きましょう。その行動自体も、彼女に誠意として受け止められますよ。

許してもらえるまで根気強く続ける

彼女と別れたくない、絶対に仲直りしたいという思いがあるなら、許してもらえるまで根気強く向き合うこと。決して途中で投げ出してしまったり、面倒くさがっている様子を見せないことです。

仮に、あなたが浮気をして彼女を傷つけたとしましょう。一度や二度「ごめん」と言われたからといって、彼女はそう簡単に許せませんよね。もし自分が同じことをされたらと考えれば、その思いは理解できるはずです。

数日、この問題が解決できないこともあります。あるいは、仲直りできたとしても掘り起こされることもあるでしょう。そんな時でも根気強く向き合い、「ごめんね」と言い続けるべき。彼女が自身の傷を癒すためには、あなたのそうした粘り強さが必要となるのです。

彼女のことを傷つけたのにも関わらず、NG行動を取ってしまうと、彼女と付き合い続けるのが難しくなります。傷つけた立場だからこそ、してはいけない行動があるのです。

それはどんな行動なのでしょうか？彼女を余計に傷つけてしまう行動、怒りを買ってしまう行動を見ていきます。

開き直る

彼女を傷つけておきながら、開き直るというのはあってはならない態度。反省していると感じられず、傷つけたことを軽く見ていると思われてしまいます。

話し合いが長引いたり、謝っても許されないとなると、開き直りたくなる気持ちも出てくるでしょう。しかし、そこで開き直って適当な態度を見せてしまえば、彼女は気持ちすらも冷めてしまいます。

取り返しがつかなくなる恐れもあるため、辛抱強く彼女と向き合いましょう。

逆ギレする

逆ギレするという行動は、言語道断ですよね。してはいけないNG行動であり、彼女に不信感を与えてしまう行動です。なかなか彼女が許してくれないからといって、「だったらいいや」「許さないそっちが悪い」なんてことは言わないようにしなければなりません。

ただでさえ傷ついている彼女に逆ギレをするということは、さらに彼女の傷を深める行為。あなたに100%で原因があるとしたら、人としても疑われる行為です。逆ギレは最もしてはいけないNG行動でしょう。

彼女のせいにする

傷つけた彼女に対し、経緯を説明するという対処法がありましたよね。その時、彼女のせいにすることもNG行動です。

例えば、あなたが浮気してしまった時。「彼女がかまってくれないから浮気した」「会えない時間が多かったから浮気した」という経緯の説明では、彼女のせいにしていますよね。

これは、経緯ではなく言い訳です。彼女を傷つけた行動を取ったのは自分なのですから、責任も自分で取るべきでしょう。傷つけた上に彼女のせいにしてしまっては、本当に反省しているとも言えません。

反応を面白がる

普段泣かない彼女が泣いている、あるいは怒り狂っているといった様子を見て、面白がる行動もNG行動です。

か弱く見える姿を見て「可愛い」と言ったり、ムキになる様子を見て「初めて見る顔だね」なんて言ってしまえば、からかわれていると感じるでしょう。こうした感情は、無事に仲直りした後まで隠し持っておくべきです。

仲直りした後であれば、こうしたからかいも受け入れてくれる女性もいます。ですが、喧嘩中やショックを受けている時にからかえば、「バカにされている」と感じるもの。彼女の怒りや悲しみがさらに高まることがないよう、反応を面白がったりはしないようにしましょう。

理由が何であれ、彼女を傷つけてしまった場合は、誠意を見せて謝ることが大事です。途中で投げ出したり逆ギレしてしまっては、許してもらうことも関係を修復することも困難になります。彼女と仲直りするには根気強さが必要です。

「一度謝ったものの許してもらえない」となるのは、あらかじめ覚悟しておいた方が良いでしょう。そうでないと、開き直ったり逆ギレといった態度が出やすくなります。

傷つけた彼女の傷を癒すためには、あなたの誠意が必要不可欠。対処するときも、一つだけ取り入れたからといって解決できないこともあります。「この方法で仲直り出来なかったから、次はこっちの方法で…」と、誠意を色々な形で見せていくと彼女にも気持ちが伝わるはずです。

その誠意がしっかりと伝わった時、きっと彼女も許してくれるでしょう。再び仲の良いカップルへと戻るために、できる限りのことをして信用を取り戻してみてはいかがでしょうか。