学生&社会人カップルの悩みとは?
悩みを放置していけば、いずれ破局を考えるきっかけが生まれることに繋がるでしょう。恋愛に限らず、悩みとは早めに向き合い、できることなら解消したほうが何事もうまくいくものです。
なぜ別れやすいのか、悩みからその理由を見つめていきましょう。
仕事の飲み会を理解してもらえない
「学生の彼女に仕事の飲み会を理解してもらえず、ぎくしゃくすることがあります。個人的に会社の飲み会は好きではないのですが、やはり付き合いは大事だからどうしても参加は必要です。でも彼女は『好きじゃないのに参加する意味がわからない』と言って、理解してくれません」(26歳/男性/会社員)
社会に出ると、職場の飲み会に参加する機会は増えていくでしょう。参加したくないと思っても、職場に馴染むため、付き合いのため、時には悩みを打ち明けたり相談をしたりするために参加せざるを得ないことがほとんどです。
しかし、基本的に自由に飲み会をしている学生からしたら、仕事の付き合いで飲み会に強制参加という風潮はよく理解できません。「嫌と言いながらも実は行きたいんでしょ」と思い、社会人の飲み会事情をわかってくれないのです。
学生だから暇だと思われる
「社会人の彼からは、『学生は暇だから良いよな』と常に言われています。私は学校にもちゃんと行ってるし、試験や資格取得のための勉強をしながらバイトもしているので、ぜんぜん暇ではありません。それなのに暇と決めつけられるのは正直むかつきます」(21歳/女性/大学生)
「学生は暇」という偏見を持つ社会人は多いでしょう。実際、暇を持て余して遊び呆けている学生は珍しくありませんが、必ずしも学生だから暇というわけではありません。この女性のように勉学に励み、バイトをし、忙しい毎日を送っている人も多くいます。
勤勉な学生からしてみたら、暇にしている学生と同類に見られるのは癪に障るもの。学生を「暇な人」と見下す社会人パートナーの姿勢にうんざりしてしまうのも無理はないでしょう。
時間が合わなくてなかなか会えない
「なかなか時間が合わなくて会えないのが悩みです。私はバイトを遅くまでやっていて、彼も残業で毎日忙しくて。彼も休みが不定期だから、それに合わせてバイトを入れるのも難しくて…。だんだん会わないことに慣れてきた自分がいます」(23歳/女性/専門学校生)
勉学やバイトで忙しい学生と、朝から晩まで働いて残業まである社会人が時間を合わせるのは至難の業。それに加えて休みも合わないとなれば、会う機会はほとんど生まれないでしょう。
学生&社会人カップルに限らず、会う時間が少ないカップルは破局しやすい傾向にあります。うまくいかないと言われているのも、会う時間が確保できないというのは大きな要因となっているでしょう。
金銭感覚の違いが恋愛ではネックだと感じる
「金銭感覚が合わないので、デート場所に悩んだり、プレゼントに格差が出たりして、正直しんどいなって思います。社会人の彼女は『無理しなくていいよ』って言ってくれるけど、男としてそれはどうなのかなって思うし。もどかしい気持ちに正直悩んでいます」(22歳/男性/大学生)
金銭感覚が合わないのも、学生&社会人カップルが悩みがちな問題でしょう。
やはり社会人のほうが金銭的余裕があり、学生がない場合がほとんど。社会人は余裕を持ってデートに挑めるものの、学生だと負担を感じてしまことも多く、お互い気まずい気持ちになることは珍しくありません。
恋愛に対する考え方が違うことが多い
「自分は将来的に彼女と結婚したいと思っているのですが、学生の彼女はまだ現実的に結婚については考えられないようで。『将来的に結婚したい』とは言ってくれていますが、まだどこか遊び感覚な感じで、温度差を感じることが多いです」(27歳/男性/公務員)
恋愛に対する考え方の違いに悩む学生&社会人カップルは多いでしょう。特に社会人側が将来的に結婚を考えていても、学生側はまだ学生気分や子供気分が抜けず、現実的に考えられていないことがほとんど。
なかなか真剣になってくれない様子に社会人側がしびれをきらしたり、どこか焦っているように見えるパートナーに学生側が面倒臭さを感じたりして、温度差がどんどん生まれていくのでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!