過去に戻りたいと思うのは悪い事？戻りたいと思う瞬間や対処法まとめ

あなたは今の自分を見てどう思っているでしょうか。今のあなたは、あなたの人生における「過去」で作られています。あなたの未来は、あなたの過去や現在が作っていくのですね。

誰でも、輝かしい充実した人生を送りたいものであり、そのために日々を過ごしているはずです。未来を見て人生を送っているはずなのに、ふと「過去に戻りたい」と思ったことはありませんか。

今さら戻れない過去に固執し、過去に戻りたいと思ったところで戻れるはずもありません。過去に戻りたいと思う瞬間や、過去に戻りたいと考えてしまう人の特徴を探り、過去に戻りたいと感じてしまった時の対処法などを探っていきましょう。

未来を見て迷わず進みたい人は、ぜひチェックしてください。

過去に戻りたいと思ってしまうのはなぜなのか、過去に戻りたいと思う人の心理を探っていきましょう。どんな共通点があるのか、注目してください。

現実逃避をしたい

上司に怒られた、顧客に迷惑をかけた、何度も同じミスをしてしまう…。こうなってくると「自分に向かない職業に就いてしまった」「就活の際、断ったほうの会社に入社していれば、今頃生き生きと過ごせていたのでは…」などと思ってしまうこともあるでしょう。

恋愛においても「前の彼女の方が素敵だった」「振った男の方が今は高収入になっている」などと言っては、後悔するのです。過去に戻りたいと思っても、もうどうしようもないことは分かっているのに、今の苦しい状況から現実逃避したくなるのでしょう。

今の苦しみがなかった時代に戻って、一時的にでもストレスから解放されたいと思う心理が働いていると言って過言ではありません。

今に不満を抱いている

例えば、結婚して子供がいると、仕事で稼いだお金は生活費や養育費に消えてしまい、自由に使えるお金はごくわずかです。あまりに自由がなさすぎると、フラストレーションが溜まってしまい「お金も時間もゆとりがあって、自由にできた時代に戻ってやり直したい」などと思ってしまうでしょう。

今の生活のデメリット部分だけが気になり、今の生活がどれだけありがたいのかが分からなくなっているのです。多忙な生活で、結婚して子供がいる幸せ、誰かのために頑張れる生きがいなど、大切なことを忘れてしまっているのですね。

「自由がほしい」と、今の生活に不満を抱いている心理が働き、つい自由だった時代を思い出してしまうのでしょう。

加齢に対する不安

若い頃は、肌にシミやたるみもなく、若々しく元気に過ごせていたことでしょう。夜更かしをしても、数時間寝ればチャージされ、翌朝からの仕事も普通にこなせていたのです。

しかし、年齢を重ねるごとに、疲れやすく、疲れが取れにくい体になってきますし、体調不良になることも増えてきます。女性だと更年期障害に悩まされることも珍しくありませんし、美容面だけではなく健康面でも不安要素が出てくるでしょう。

体力面や健康面で不安要素が出てきたら、何も悩まなかった若い時代を思い出し「過去に戻りたい」「若い時代の体に戻りたい」という心理が働いてしまうのですね。

過去の自分の方が魅力を感じる

「学生時代はとてもモテたのに、今はまったく」「大学時代は勉強でトップだったが、就職してからは戦力として認めてもらえない」など、過去に栄光を持つ人も、過去に戻りたい、あの時代からやり直したいと考えることがあるようです。

「自分はもっとできるはず」「自分はこんなもんじゃない」と、過去の自分にプライドがある分、今の自分を認めることができないという心理なのでしょう。

「過去の自分にできて、今の自分ができないわけがない」と思うことは決して悪いことではありません。ただ、過去を超えられるように、今、自分は何をすべきなのかをしっかり考えるべきなのですね。

過去に戻りたいと思う心理を紐解いてきました。「自分も同じ！」などと、共感する部分もあったのではないでしょうか。次は、過去に戻りたくなる瞬間について、実体験をうかがっていますので、順に紹介していきましょう。

昔の写真を見ていたら当時に戻りたくなった

「写真を整理していたら高校時代の友人たちと撮った写真が出てきた。まだ社会の厳しさも知らず、大きな悩みもない、ただただ楽しかった時代を思い出し、この時代に戻ってやり直したいなと思ってしまった」(29歳/女性/営業職)

学生時代は、まだ親の監護のもとで生活しています。お金の心配や生活に対する責任が無い分、楽しく過ごせることが多いですね。恋愛や勉強面で、少々悩みがあったとしても、振り返ると良い思い出になっていたりもするのです。

楽しい学生時代を送った人にありがちな心理なのかもしれませんね。

仕事で失敗…過去に戻ってやり直したい

「大きなプロジェクトの仕事で、自分のミスで大迷惑をかけてしまった…。こんなこともあるさと言えるような内容でもなく、できることなら過去に戻ってやり直したいです」(32歳/男性/営業職)

仕事でミスはつきものであり、避けては通れないものです。周囲からのフォローや自分なりの立て直しで修復することもあるのですが、大きな仕事ほど取り返しのつかないことになり、周囲もフォローのしようがなかったりします。

大きな仕事ほど、やりがいがあるものですが、やはり、どうしようもない失敗をした時ほど過去に戻りたい、はじめからやり直したいという心理に駆られてしまうのでしょう。

加齢で疲れやすく、疲れがとれにくくなってきた

「最近、疲れやすく、日中でも眠いし、だるい。それなのに、疲れを取ろうとしてもなかなか取れなくて困っている」(42歳/女性/webライター)

人間は歳を重ねるごとに、体調不良に悩まされるものです。自然の摂理なので、どうしようもないことは分かっているのですが、とにかく元気で健康だった若い時代に戻りたいと考えてしまうのですね。

体が思うように動かなくなると、やはりストレスが溜まってしまい、ネガティブな心理が働いてしまうのです。

若い世代を見ていると若かった頃に戻りたくなる

「職場に失敗を恐れず、豪快に挑戦する新人がいる。歳を重ねるごとに守りに入ってしまいがちだが、自分も若い頃、あんな感じだったなと、少しうらやましく思った」(46歳/男性/経営戦略部)

若い世代は、世の中を知らない分、また自分の力量を知らない分、豪快に挑戦することもあります。周囲から見ると無謀であっても、その勇気と根性だけは評価されるでしょう。

中高年の世代からすると、若き日の自分を見ているように感じたり、若き日の自分ができなかったことをしているとうらやましく思えたりするのですね。

過去に戻りたいと思う人、過去に戻りたいと思わない人がいますが、この違いは何なのでしょうか。過去に戻りたいと思う人の特徴を分析し、何が違うのかを一緒に考えていきましょう。

変化のない日々がつまらないと感じている

学生時代は、学業にサークル活動、バイトに趣味に充実していたのに、現在は専業主婦で買い物以外はほとんど家から出ない、近くに友達もいないとなると、生活の充実感は感じにくくなるのは無理もありません。

また、社会人になると、1日7～8時間会社に拘束されます。友人たちに会える日も少なくなり、職種によっては、会社と家との往復だけになってしまう人も珍しくありません。

変化のない、同じローテーションの毎日がつまらなくなってしまい、充実していた過去に戻りたい、自由にしていた過去に戻りやり直したいと思ってしまうのでしょう。

劣等感から自分に自信がない

学生時代は、多少の劣等感はあっても、みな同じ条件下で勉強ができているものであり、大きく差を感じることはありません。ところが、社会人になると仕事で優劣が出てきたり、おかれている環境で人生に大きく差が出るのです。

劣等感を感じ、自分になかなか自信が持てないでいると、悩みが少なかった平和な時代に戻りたくなってしまうのですね。

確かに、今の自分に自信があり、今の人生が充実していたら、過去に戻りたいとは思わないでしょう。劣等感を感じている人は、自分に自信をつけられるよう、何らかの努力をしなくてはなりません。

熱中できる事がない

ダンスの大会を目指して日々努力をしている、英会話を習得してTOEICの高得点を目指している、韓流にハマって必死で追っかけをしている…。このような人を見て「過去に戻りたいと思っていそう」だとは思わないでしょう。

どんなことでも熱中するほど興味のあるものがあれば、人は「今」という時間を大切にします。過去に戻りたいと思っている人は、必ずと言って良いほど、熱中できるものを持っていません。

あなたはどうでしょうか。今すぐ熱中できるものを見つけられないかもしれませんが、自分はどんなことが好きか、どんな時が楽しいと思えるのか、自己分析してみることをおすすめします。

過去を美化してしまっている人

「俺、10代の頃荒れてて、巷では有名だったんだ」なんて、武勇伝を語る中年男性を見たことがありませんか。「学生時代は、水泳の都大会で入賞したことがある」「バイトの時は、信頼されてリーダーをしていた」など、どんな小さなことでも、何か自分の中で自慢になることがあると、過去の自分に自信を持てるものです。

今の自分が、この過去の自分を超えられていないと「あの時は良かった」「あの時の自分に戻りたい」という心理が働いてしまうのですね。

過去の自分を振り返るよりも、今の自分をもっと大切にしていけるよう、考えを改めなくてはなりません。

過去に戻りたいと思う人の特徴を見て、今どう感じているでしょうか。過去に戻りたいと思う人の特徴は、これだけにとどまりません。今の自分と比較しながらチェックしてください。

明確な目標がない

事業を始めて「1年以内に、月商50万円を目指す！」「海外留学をするために3年で500万円貯める！」そう思っている人は、きっと過去の自分を振り返る余裕などないでしょう。高い目標を目指して、日々努力することになるのですから、当然のことだと言えますね。

過去に戻りたいと思う人は、言ってみれば「過去を振り返る余裕がある」と言えるでしょう。過去に戻りたいと思えなくなるほど、魅力のある目標を持ってみませんか。

「2年以内にネイリストになる！」「ヨガ講師の学校に通って資格が取れたら、フリーで働く」など、自分に興味のある分野で目標を立てると意欲も継続しやすいと言えるでしょう。

今の恋愛や結婚生活に不満がある

「前の彼氏は薄給だったが、思いやりがあった」「前の彼女は可愛くなかったが、料理上手で楽しい子だった」など、恋愛における後悔は、誰しもあることでしょう。

恋愛に正解・不正解はないため、常に自分で判断することが求められます。その後、恋愛や結婚において不満が続くと「あの時の私の判断は間違っていたのではないか」と後悔し、やり直したいと思ってしまうのです。

過去の自分に「別れるのはやめておいた方が良いよ」「この人と結婚しない方が良いよ」と言いたくなり、つい現実逃避してしまうのですね。

今の恋愛にピリオドを打つべきなのか、折り合いをつけて解決を目指した方が良いのか、よく考えてください。

自分の意思で物事を決めていない

子供の頃から、親に何でも決められてきた人に多いのが「自分の意思で物事を決められない」ということです。流行に流されたり、噂をうのみにしたりして、周囲の目を気にしながらその場の雰囲気で物事を決めてしまうのです。

自分の強い意志で選んだ人生は、反省はあっても後悔はないでしょう。一方、自分の意思で物事を決めずに歩んだ人生だと、状況が少し悪くなるだけで「言うことを聞かなければ良かった」「噂を信じなければ良かった」などと強く後悔してしまうのです。

あなたは誰の人生を生きているのでしょうか。あなたの人生をプロデュースするのは、あなただけです。今一度、自分の人生について真剣に考えてみましょう。

何かと人のせいにしてしまう

「自分が今、こんな人生なのは、家庭環境が悪かったからだ！」「教師の教え方が悪くて、勉強嫌いになったんだ！」そんなことを言っている人はいませんか。

どんな家庭環境でも成功している人はいますし、同じ教師に教えてもらっても勉強ができた人はいるはずです。それなのに、他人のせいにしていては、自分の成長などあり得ないのです。

何かと人のせいにしてしまい、人のせいにできなくなったら、今度は「過去に戻りたい」と現実逃避してしまうので、周囲から見ると何の努力もしない厄介な人だと思われてしまうでしょう。

過去に戻りたいと思う人は、心の弱さがあるのですね。しかし、今すぐに弱い心を改善することは難しいです。そんな人は、過去に戻りたいと思った時の対処法を参考に、乗り越えるようにしていきましょう。

思いっきり過去に浸りまくる

「過去に戻りたいと思うな」「過去にこだわるな」と言われるほど、過去が気になってしまうことでしょう。それならいっそ、思いっきり過去に浸ってはどうでしょうか。

学生時代の一部分を切り取って思い出すのではなく、幼少期からどんな人生だったかを事細かに思い出すのです。「10代は、良いこともあったけど、辛いこともあったな」「大人になってからは、悪いこともあったけど、良いこともあった」など、細かく思い出すことで「過去は良くて、現在は悪い」という固定観念が崩されるかもしれません。

気が済むまで過去に浸ったら、今度は前向きに、今の人生を歩む決意をしていきましょう。

自分を分析して戻りたい原因を探る

そもそも、あなたが過去に戻りたいと思う原因が何なのか理解しているでしょうか。今、仕事が思うようにならないから、過去に戻りたいと思っていませんか？恋愛で上手くいかないから、過去に戻りたいと思っていませんか？

過去に戻りたいと思うのは自由ですが、どんな偉人でも実際に、過去に戻ることはできません。今、自分はなぜ過去に戻りたいと思うのか、考えてみてください。

原因がわかったら、今度は過去に戻りたいと思うのではなく「どうしたら改善できるだろうか」という発想転換をしてみましょう。

今まで見えなかったものが見えるようになり、解決策もきっと浮かんでくるでしょう。

昔、達成出来なかったことに挑戦してみる

「英会話を習得したいと思っていて、そのまま40代になってしまった…」「ピアノを中途半端にやめてしまったので、ほぼまともに弾けないまま」そんな経験、誰にでもあるはずです。

過去に戻ってやり直したいと思うことをやめたいのなら、過去の自分を超えてみることをおすすめします。昔、中途半端に終わってしまったこと、昔の自分が達成できなかったことに挑戦し、それを乗り越えることで、今の自分に自信をつけるのです。

今の自分が過去の自分を超えた時、もうあなたは過去に戻りたい、人生をやり直したいとは思わなくなっているでしょう。

過去に戻りたい気持ちを、家族や友人に聞いてもらう

過去に戻りたいと思ってしまうことに罪悪感を感じているのなら、周囲に自分の気持ちを聞いてもらってください。過去に戻りたいと思った経験を持つ人はたくさんいます。「私もこうだったのよ」「そう思うのは普通だと思うよ」そんな一言で、安心するでしょう。

自分一人で悶々と考えていたころは、解決策が見えてこなかったのに、周囲に相談しただけで「こうしてみたら」「こう考えてみたら」と次々と解決策が提案されることがあります。

人に相談することは恥ずかしいことではありません。過去の自分を乗り越えられず悶々としているなら、思い切って相談してくださいね。

過去に戻りたいと思った時の対処法を探ってきましたが、良い方法は見つかりましたか？まだ見つからない人のために、他にも対処方法をピックアップしています。参考にしてくださいね。

過去に戻ることはできないと理解する

良い思い出も、悪い思い出も、過去は消すことはできません。過去を見て思い悩むより、現在の自分を見つめ、未来を考えるべきなのです。

「あの時に戻りたいな～」と何気に考えることは問題ではありませんが、本気で「あの頃が一番良かった！どうにかして戻りたい！」と思うのは無駄なことであると理解しましょう。

過去の自分が今の自分を作っている、今の自分が未来の自分を作っていると考え直し、今の自分を改善することだけに集中していきましょう。

今の自分を見つめ直すことで、過去の自分はそれほど気にならなくなってくるはずです。

過去の経験が今、生きていると考える

今の自分より、過去の自分の方が優れていると思ってしまうと、やはり過去に戻りたいと思う気持ちになってしまいます。人生は山あり谷ありですから、今の自分の「状況」より過去の自分の「状況」の方が良い場合も確かにあるでしょう。しかし、今の自分そのものより、過去の自分そのものが優れていることはありません。

状況は変わることはありますが、人間は日々成長しているのです。過去の自分の経験が、今の自分の人生に必ず生きていると考えるようにしてください。

過去の自分ができなかったことで、今の自分にできることはないですか？過去の自分より、今の自分の方が成長しているはずだと自信を持って生きていきましょう。

目標を立てて、未来のイメージトレーニングをする

過去に戻りたいと思うのは、現在の自分から後ろに向いた状態です。今現在の自分の位置から、前（未来）を向いて生きるようにしていきましょう。

そのためにまず、してほしいのが「目標を立てること」です。目標があれば、人は自然と、前（未来）を向き、考え、生きていくことになるでしょう。過去を振り返るよりも、明るい未来を想像し、夢を持つことの方がずっと生き生きした人生を送れるのです。

目標を立てて、未来のイメージトレーニングを始めてみましょう。心がワクワクし、それだけで生きがいを感じることができるはずです。

今の現状で良いところをピックアップする

過去ではなく、未来を見てくださいとお伝えしましたが、まず、あなたは自分の今の現状を振り返ってみてください。今の自分の状況は本当に不満なのでしょうか。

子育てに追われて好きなことが一切できない主婦が、子供が大きくなり自由な時間が増えるにつれ、子供と過ごせた時間のありがたみを痛感するという話を聞いたことがありませんか。

これは、今ある幸せを感じることができなかった例なのです。本当は幸せな日々を送っているのに、デメリットばかり目が行って、不満ばかりを募らせていたのでしょう。

あなたも、後悔のない人生のために、今一度自問自答してみてください。

過去に戻りたいと思った時の対処法で、自分が実践できそうなものは見つかりましたか？今度は対処法ではなく、過去に戻りたいと思わなくなる方法そのものを紹介していきましょう。

趣味を作る

あなたの好きなものは何ですか？あなたが楽しいと思えるものは何でしょうか？

毎日が嫌なことばかりだと、やはり過去に戻りたいと思う気持ちに走ってしまいがちです。心をリフレッシュできる方法を一つ持っていると、人生も大きく変化するでしょう。

英会話やピアノのような定番のものでないといけないわけではありません。アイドルを追っかける、鉄道マニアになる、似顔絵を描くなど、珍しい趣味ほど、個性が際立ち、心から気の合う友人もできることでしょう。

好きな人と、好きなことをできる時間が増えれば、もう過去に戻りたいとは思わなくなっているはずです。

自分で自分を褒めてあげる

あなたは自分のことが好きですか？それとも嫌いですか？過去に戻りたいと思ってしまう人のほとんどは、今の自分のことを好きになれないでいます。自分は本当に価値のない人間だと思っているのでしょうか。

人より優れているところが無くても、人並みに生活していれば立派なものです。これから毎日夜に、今日あったこと、今日感じたことを振り返ってみましょう。

「道を聞かれて教えてあげた」「今日は朝のジョギングを頑張った」「夕飯が美味しく仕上がった」など、何でも良いのです。自分が頑張れたこと、して良かったことを思い出し、自分で自分を褒めてあげてください。

毎日自分を見つめ直すことで、過去の自分が気にならなくなるでしょう。

交友関係を広げる

視野が狭く、自分のことしか考えられなくなると、過去に戻りたいと思ってしまうことも増えてしまいます。まず、自分の世界を広げ、視野を広げていく努力をしていきましょう。

そのために手っ取り早いのは、交友関係を広げることです。この時、決して他人の状況と今の自分の状況を比較してはいけません。

交友関係を広げることで、新しい世界を知る機会も増え、自分の知りたかった情報を得たり、さまざまな考え方を学んだりするものです。新しい世界を見せてくれる人がいると、過去の自分には興味がなくなってくるでしょう。

今の生活を忙しく充実したものにする

過去の自分のことばかり考えてしまうのは、考える時間があるからだと言えるでしょう。朝早くに起きて、仕事に行って、帰宅したら家事育児…。そんな怒涛の毎日を送っていたら、過去を振り返る余裕もありません。

それならいっそ、仕事を掛け持ちする勢いで、忙しい毎日を送ってみてください。毎日を忙しく送っている人は、充実しているものです。仕事に集中する、趣味に集中する、勉強に集中するなど、何でも良いので、多くの時間を費やすものを見つけましょう。

忙しい毎日を送っていたら、人生も充実してくるはずです。充実した人生を送れるようになってきたら、過去のことなどもう忘れているでしょうね。