既読スルーする男性心理とは？無視する理由や対処法など徹底調査！

今や現代人の連絡ツールとして確立している「LINE」。LINEは、手軽にメッセージやデータを送り合うことができる、高機能のアプリです。

しかし、多機能ゆえの悩みも出てくるでしょう。例えば、LINEの代表的な機能である既読確認の表示について、モヤモヤした気持ちになったことがある人も多いのではないでしょうか。既読マークが表示されると、相手がメッセージを読んだことが分かり、便利に思うこともある反面、既読かどうかに翻弄されてしまうことがあるはずです。

例えば、好きな男性とのLINEのやり取り中、メッセージに既読マークが付いたのに、そのまま返事が返ってこない…という状況は、心配になったり焦ったりしますよね。既読スルー、既読無視と呼ばれるこの状況のとき、相手の男性は何を思っているのでしょうか。

今回は、既読スルーが脈ナシかどうかを判断するために、男性心理を解明していきましょう。

片思いをしている相手の男性から既読スルーをされたという経験がある女性は少なくありません。そんな時、女性たちはどのような心境なのでしょうか。落ち込んでしまうのか、特に気にしないのか…具体的な意見を見ていきましょう。

「まずい事言っちゃったかな？と気になる」

「楽しくLINEしてると思ってたのに、急に返事がこなくなると、前のやり取りをめちゃくちゃ見直します。まずいこと言っちゃったのかなって」(22歳/女性/学生)

女性側は楽しくLINEをしていたのに、急に既読スルーされると困惑しますよね。楽しく感じていたのならなおさら、今までのLINEで軽率なことを言っていないか遡りたくなるのでしょう。

「私の事どうでもいいのかなって思っちゃう」

「LINEってメールのお手軽版みたいなことですよね。既読スルーされると、どうでもいいんだなって思います。好きだったのは私の方だけだったのかなって」(26歳/女性/ネイリスト)

LINEでもメールでも同じように、お互いに興味があるからこそやり取りが続くものです。既読スルーされると、自分に興味がないと思ってしまうことも仕方ないのかもしれません。

「既読スルーはそんなに気にしない」

「そもそもLINEってそんなに気負ってやるものじゃない。適当に連絡して適当に返ってきて楽しむものじゃないですか？既読スルーをいちいち気にしてたら誰とも連絡取れない」(19歳/女性/パチンコ店勤務)

LINEに対して気軽な価値観を持っている人もいるでしょう。また、物心ついた頃からSNSがある世代と、大人になってからSNSが発達したような世代とでは捉え方が違って当たり前です。

LINEをメールの延長だと思う人もいれば、全く別物と思っている人もいるので、既読スルーを気にしない人がいても当然と言えますね。

「嫌われてると思う」

「好きな人とは連絡を取っていたいものじゃないですか。LINEって手軽だし、好き合ってれば送り合うもの。既読スルーされたら嫌われてるってことですよね。返すつもりがあるなら未読スルーでしょうし」(24歳/女性/事務)

好き合っていれば、LINEを送り合うものだと思っている女性が多いようです。それほど、女性にとってLINEでのコミュニケーションが重要であることが分かりますね。LINEには、スタンプや絵文字など多数の表現方法があるので、感情豊かな女性にとっては特に楽しめるツールであるのでしょう。

男性にとって、LINEというツールの使い方はどのようなものでしょうか。統計的には、女性と男性でLINEの捉え方が違うと言えます。女性はコミュニケーションツールとして利用している人が多いですが、男性はただの連絡ツールとして捉えている人も多いのです。

もちろん、人によって価値観は違います。しかし、多くの男性がLINEを既読スルーする際の代表的な理由はいくつか存在しているのです。どのような理由で既読スルーをしてしまうのか、見ていきましょう。

仕事が忙しいから

社会人にとって、生活の大半は仕事に費やされますよね。昇進意欲が強い人ならなおさらです。なので、忙しく仕事に打ち込んでいる男性は、LINEのやり取りを放置してしまうことがあります。

意識が仕事に向いている時は、誰からのLINEであっても、重要ではないと判断されてしまうのでしょう。これは、男女ともに言えることかもしれませんね。仕事のやり取りであれば既読スルーしませんが、プライベートのLINEであれば後回しにしたい気持ちになってしまうのです。

後回しにしても、意識が仕事にしか向いていない場合、結果的に既読スルーになってしまう可能性が高いと言えるでしょう。

自分の事を気にして欲しいから

誰でも、楽しく話している最中に既読スルーをされると、多少の不安が襲ってきますよね。何かまずいことを言ってしまったのか、嫌われてしまったのか…など、そんな気持ちが芽生えることによって、相手に対しての感情を自覚することもあります。

なので、既読マークが付く機能を駆け引きに使う男性もいるのです。より強く自分の存在を意識して欲しいという気持ちから、既読スルーをするのでしょう。このタイプの男性は、LINEに限らず意思疎通が重要だと知っているからこその行動であるとも言えますね。

単純に面倒だから既読スルー

LINEのやり取りが面倒だと思う男性も存在します。もっと具体的な心理を言えば、スマートフォンに束縛されるのが嫌だと感じているのです。誰かから来るLINEに返信し続けていたらキリがないので、自分のタイミングでやり取りを終了してしまうのでしょう。

そして、そのタイプの男性が、LINEを「面倒だ」と感じる瞬間は、他人からは悟れないかもしれません。メッセージに興味があるかどうかではなく、単純に「今LINEを打つのが面倒」という心理になっているでしょう。LINEを送った人にとってはとても重要なメッセージだとしても、面倒だと思ってしまった男性は、既読スルーしてしまうのです。

もともと自由人で、自分の時間を大事にする男性なら、この心理から既読スルーになることがあるでしょう。

既読スルーするつもりはない

好きな人から既読スルーされると、嫌われているのか…など、不安になるのも仕方ないですよね。しかし、全ての男性が「嫌いだから無視しよう」と思って、既読スルーした訳ではないのです。

そもそも既読スルーとは、LINE上でメッセージに既読マークが付いたまま返事が来ない状況のことを指します。では、「返事が来ない」と判断するのは、既読になってから何分後でしょうか。時間の感じ方は人それぞれ違うでしょう。

つまり、相手は後で返事をしようと思っていることもありえます。しかし、返事をする前に寝てしまって、そのまま忘れられてしまうというパターンもあるのが現実です。ただ、故意的な既読スルーではないと言えますね。

ちなみに、このタイプの男性の中には、赤く点灯する未読マークが画面に残るのが嫌だという人が多いようです。返事は後回しにして、とにかく早く未読通知を消しておきたいのかもしれません。

他の人とのやり取りに夢中

人が同時に多数の話を進めるのは、限度があります。誰かと会話しているときに不意に話しかけられても、同時進行して喋り続けるのは難しいですよね。

それと同じ現象が、LINEの中で起こることがあります。例えば、誰かとのLINEに夢中になっているときに他の人からLINEがきて、不意にトークルームを開いてしまったとしますね。その時、もともとLINEをしていた相手と会話を続ける方を優先してしまう人もいるのです。

また、LINEは基本的に新しい通知が一番上部に来るようになっているので、トークルームの順番が入れ替わります。他の人とのLINE中に来たメッセージなら、開こうと思っていなくても開いてしまうことがあるでしょう。

頻繁にLINEを使用しているタイプの男性なら、このパターンで既読スルーしてしまう確率が高いです。けれど、LINEをするのが好きな人なので、時間差で返事が来ることも考えられます。

どうでもいい話なら既読スルー

LINEをただの連絡ツールだと捉えている男性なら、雑談のような話は既読スルーしてしまう傾向があります。特に、男性本人が興味のない話なら、なおさら返す意味を見出せないのですね。

「どうでもいい」と感じるメッセージを既読スルーした男性は、既読スルーに対しても、正に「どうでもいい」と思っているでしょう。どうでもいい話を無視しただけで、その結果相手が傷付くことなど全くの想定外かもしれません。このように、連絡を取り合うことについてドライな考え方をする男性もいますので、既読スルーに悪気があるかどうかは一概に言えないのです。

また、LINEを送った人自体が「どうでもいい存在」であることも、既読スルーの原因になることがあります。わざわざ返事をする気にならないため、既読スルーしてしまうのでしょう。

男性にとって、既読スルーをするのはどのような心理があるのでしょうか。実際に既読スルーをしたことのある男性の意見を見てみましょう。

「めんどくさくてまぁいいかと思って」

「特に興味ない話だったり、返事を求めてる感じもなかったら既読スルーしちゃう。長く続くとやめどきもわかんないし、めんどくさいから。別に既読スルーくらい、まあいいでしょ」(30歳/男性/公務員)

LINEをすること自体が面倒に感じる瞬間があるという男性が多いようです。また、返事を送り続けていればLINEが永遠に続いてしまうことを危惧していることもあるのですね。

LINEをやめようと促すより、既読スルーで終わらせた方が楽なのかもしれません。

「返さなきゃと思いつつ忘れてしまう」

「どんなに好きな子であっても、忘れちゃうことがあります。既読スルーするつもりはなくて、なんかテレビを見てたりとか仕事してたりとかで、いつのまにか忘れてることが多いです。LINEってそんなに開かないし」(28歳/男性/工場勤務)

既読スルーをするつもりがなくても、LINEに対しての意識が薄いと忘れてしまうのでしょう。それは、LINEのアプリが表示される場所にもよるかもしれませんね。スマホのホーム画面にLINEのアイコンを表示していない人は、LINEの存在自体を忘れがちになってしまうのかも。

「LINEってそんなに大事ですかね」

「LINEってメールみたいなものだから、好きな時に返信します。返事する必要がなければ既読して無視かな。既読スルーされたとかなんとかで騒がれると、LINEってそんなに大事じゃないよって伝えてます」(29歳/男性/会計士)

LINEというツールに対して、クールな感情を持っている男性もいるようです。既読でも未読でも、返事を返すかどうかは内容次第という感覚かもしれませんね。

「LINEの送り方がなんか若いと嫌」

「なんかノリが若い人っていますよね。特に女性には多い。直接話すときはそんなに違和感ないのに、LINEになると急に若いネットスラングみたいの使うの…あれなんか嫌だし、引いちゃう」(31歳/男性/営業)

LINEなどのSNSの使い方には流行もあります。SNSに長けている人は、無意識のうちに流行りの語感になってしまい、相手が引いてしまうのかもしれませんね。

しかし、これはただノリが合わなかったということなので、LINEの送り方を相手に合わせることで既読スルーを防げるでしょう。

好きな人に既読スルーされたとき、何か行動を起こしているでしょうか。返事をもらうために出来ることがあるならば実践したいですよね。いくつか、返事をもらうために効果的な対処法をご紹介します。

後ほど、既読スルーされたときにやってはいけないNG行動もご紹介しますので、そちらもあわせて対処法を考えてみてくださいね。

スタンプを送って様子を見る

男性が既読スルーをしてしまう理由は、ネガティブなものばかりではありません。本当に連絡を忘れていたり、後で連絡をしようと思っていたりする場合もありますよね。なので、LINE特有のスタンプで様子を見てみることが効果を見せることもあるでしょう。

LINEのスタンプと言えば、企業などが公式で作成しているものもありますが、一般の方でも販売することが可能です。膨大な種類のスタンプがあるので、一つくらいは購入したことがある方が多いのではないでしょうか。もちろん、無料で使えるスタンプもあるので、好みのスタンプを見つけるとトークに活用ができます。

さみしい気持ちを表現したスタンプや、単純に笑えるようなスタンプを送れば、相手の出方を見ることができますね。「返事まだ？」と、メッセージで送るよりも気軽な雰囲気を出すことができるので、既読スルーした側の男性も気兼ねなく返事を送ることができるのではないでしょうか。

気長に待ってみる

メッセージに既読のマークがついたまま返事が来なくても、そのまま何もせず待つのも一つの対処法と言えます。既読スルーする男性の中には、女性の反応を見るためにわざと無視している人もいるのです。そんな男性は、既読スルーしても無反応な女性に対して、自分からアクションを起こしてくる可能性が高いでしょう。

また、本当に忙しくてLINEを送ることができず、一時的に既読スルーになってしまっていることもあります。状況が落ち着いて、LINEができるようになればまたメッセージをくれることも大いに考えられますので、気長に待ってみると良いでしょう。

既読スルーをしている男性の環境や性格を鑑みて、待つという判断をするのも賢い選択と言えますね。

別の話題を見つけて送る

既読スルーをされたまま数日経ってしまった…ということもあるでしょう。だからと言って、脈なしだと落ち込むのは早い場合も。男性の中には、その日中に返さなかったLINEは、次の日になれば時効だと考えている人もいるのです。

LINEを送ったあなたが返事を待っているという気持ちを全く知らずに「もう今更返しても遅い」と、勝手に判断しているかもしれませんよ。なので、既読スルーされたLINEのことは一旦忘れて、新しい話題を見つけてLINEを送ってみましょう。タイミングが良ければ、そのLINEには返事がくることもありえます。

このように数日置いてから再度の連絡をするならば、しつこいと思われる可能性は低いです。脈なしだと落ち込む前に勇気を出してみることも大事でしょう。

タイムラインを更新する

既読スルーしている男性の心理は、その男性本人にしかわかりません。しかし、その男性にあなたのことを思い出させる手段があるはずです。既読スルーしている原因が何であれ、あなたにもっと興味を持ってもらえれば、LINEをしようという気分になる可能性が高まるでしょう。

そこで、LINEのタイムライン機能を使ってみるのもおすすめです。タイムラインとは、トークルームとは別に、ツリー表示される投稿型のページ。コメントのみでも投稿できますが、写真があった方が目を引きやすいですよね。

写真映えするような景色だったり、ちょっとおしゃれな食事の写真だったり…友人と楽しそうにしているポートレートでも良いでしょう。LINE上で友達である男性の目に止まるように、充実した生活をしていることが分かる内容のタイムラインを投稿してみると、反応があるかもしれません。

他のグループラインを動かしてみる

既読スルーされている男性と、共通のグループトークに参加していることもあるでしょう。

あなたと1対1のトークルームでは既読スルーになってしまったかもしれませんが、他の人も参加しているグループトークでは会話をする可能性があります。そのグループのノリに合わせたLINEを送ってみるのも良いでしょう。

グループトークの方ではLINEが続くのであれば、あなたと二人のトークルームも更新されることがありますよね。既読スルーしていた事実を思い出したり、グループトークで盛り上がった内容を二人だけで話し続けたりなど、LINEをするきっかけを作ることができるのではないでしょうか。

LINEで既読スルーされたとき、気になるのは「脈なし」かどうかでしょう。返事をしたくないということは、嫌われているのかも…と不安になるのは仕方ないことです。

しかし、男性が既読スルーする理由は、全てがネガティブなものであるとは言い切れませんよね。人によっては連絡に頓着がないこともあります。

それでは、既読スルーされている状況で脈なしかどうかを判断するポイントとは、どういったものでしょうか。いくつかパターンを検証していきましょう。

既読スルーのまま返信がないなら脈なし

人によって、既読スルーの概念はさまざまです。一度メッセージを読んで、後で返そうと思っている場合は既読スルーと呼ばない人もいるでしょう。そして、その「後で」がどのくらいの時間であるのかは、それこそ人それぞれではないでしょうか。

しかし、本当に無視されたかどうかを判断する基準は存在するはずです。それは、普段のその男性とのLINEのテンポを指標にすると良いでしょう。

例えば、数分以内に返事を送り合うような、ハイテンポのLINEをするタイプの男性であれば、LINEをよく使用していると言えますよね。そのタイプの男性に既読スルーされ、そのまま朝になってしまったのなら、脈なしの可能性が高いかもしれません。

もっとゆっくりとしたテンポでやり取りをする相手の場合、既読スルーのまま普段の2倍以上時間が経過したのであれば、その男性は返事を送る気がないと受け取れます。

そもそもやり取りが楽しくなさそうなら脈なし

普段の会話と同じように、LINE上のやり取りでも、相手が楽しそうかどうかを感じ取ることができるはずです。既読スルーされてしまっている現状では、過去のLINEを遡って確認することしかできませんが、相手の反応を見返してみる必要はあるでしょう。

例えば、あなたばかりが話題を振っていて向こうからは質問がないなど、話に興味を持っていない反応が目立つようなら、単純に面倒になって既読スルーした可能性が考えられます。

他にも、相手はスタンプだけを送っている返しが目立ち、LINEを終わらせようとしている素振りが見て取れるのならば、脈なしかもしれません。

もちろん、LINEのやり取りだけで好感を持ってもらうのは至難の技です。しかし、LINEでも対面でも、会話を楽しませるというテクニックは恋愛成就においてとても重要なことと言えます。

返信が遅れた理由を言ってくれるならチャンスあり

どんなに返事が遅れても、結果的に既読スルーにならずにメッセージをくれたのであれば、脈なしではないでしょう。そして、返事が遅れた理由をしっかり伝えてくれているのなら、脈ありと判断できます。

遅れた理由を伝えてくれる男性からは「返事が遅れてごめんね」という気持ちが感じられますよね。それは、あなたに嫌われたくない気持ちの表れと思って良いでしょう。LINEを続けたいという彼の本音が垣間見えるので、あなたのことを気にしていることは間違いないと言えます。

しかし、謝りながらも毎回絶対に返事が遅いのであれば、残念ながらその限りではありません。本当に忙しいと分かる人ならまだしも、返事が遅れた理由に信憑性が持てないなら、あなたのことを「キープ」しているかもしれないですよ。

好きという気持ちが相手に伝わりすぎると、良い様に利用されてしまうこともあるので、あなたからのLINEの頻度を見直してみましょう。

普段から急にLINEが終わる人ならチャンスあり

先述したように、その日のLINEはその日で終わり…という価値観を持っている男性もいます。コミュニケーションのツールとしてLINEを使用しながらも、日付が変わればやり取りは時効だと考えているのでしょう。

また、普段から脈絡もなくLINEが終わる人であれば、LINEというツールの優先順位を低く感じている人であることも考えられます。単純に、連絡不精な人とも言えますね。

そんなタイプの男性なら、既読スルーに対して特別な理由を持っていないでしょう。数日空けてから別の話題を送れば、返事がくる可能性があります。なので、LINEに対する価値観を探っておくことも、脈ありかどうかを判断するポイントになりますよ。

既読スルーをされてしまったときに、脈なしかどうかを判断するポイントはありましたね。しかし、脈ありか脈なしかを左右するのは、もともとの好感度だけとは言い切れません。

LINEの送り方でも、好感度を左右する要素があるでしょう。例えば、最初はあなたのことが気になっていてLINEのやり取りを始めた男性も、LINEのメッセージに好感が持てなくて既読スルーした可能性も考えられるのです。

それでは、既読スルーされやすく、男性を嫌厭させてしまうLINEとはどのようなものなのか、見ていきましょう。

長文のLINE

多くの男性が嫌がるLINEと言えば、「長文過ぎるLINE」が一番ではないでしょうか。恋人同士ならまだしも、お付き合いをしていない段階で長々とメッセージを送ってしまうと、めんどくさいと思われてしまうことが多いようです。

理由は、単純に読むのが面倒だから。ただ、仕事のやり取りなど、長文が必要な状況もないとは言えません。しかし、プライベートの会話で長文が送られてくると「読まなきゃいけない」と思ってしまう義務感自体が、男性を嫌厭させてしまうのです。そして、長いLINEを送る人は、メンタルが重たいと思われることが多いですよ。

ちなみに、長過ぎるLINEと言われるのは、画面スクロールが必要な長さのものです。基本的には、画面半分までに収まるくらいのLINEが読みやすいでしょう。また、一つの吹き出しが長くならないように小分けにすることで、読みやすさが倍増されますよ。

自分の話ばかり

好きな人には自分のことを知って欲しいと思う人が多いでしょう。自分の魅力を伝えるためにも、たくさん自分の話をしたくなってしまうのも仕方のないことです。

しかし、あまりに自分語りが多いと、相手は鬱陶しく思ってしまうことがあります。LINEの相手があなたのことを気にかけていたとしても、自分の話ばかりする人の相手をするのは疲れてしまうでしょう。その上、話の内容が自慢に近いものだったり、仕事においての重たい悩みだったりと、返信に時間がかかるものならなおさらですよね。

LINEをするのが疲れると感じてしまったら、既読スルーになってしまうこともあるでしょう。

返信しにくい内容のLINE

テンポよくやり取りができることが利点でもあるLINE。その利点のせいで、メッセージ自体に内容がなくなってしまうことがあります。例えば「そうだね」「わかる」だけのメッセージだったり、スタンプだけで意思を伝えようとするものだったり…。

すぐに返信が来ると思い、軽率な返しをしてしまうと、急に既読スルーされた時に困ってしまうでしょう。そもそも、内容がなく共感のコメントだけを送ったメッセージは、返信しやすいとは言えません。相手がよほどLINEを続けたいと思っていなければ、既読スルーで終わってしまうことになります。

なので、どんなに速いテンポでLINEをしていても、常に相手が返信しやすい内容を送ることがベストと言えますね。相手の話に相槌を打ちつつ、話が続くように展開していく技量も必要ではないでしょうか。

好意が感じられないor好意を出しすぎている

二人でLINEのやり取りをすることは、特別なことではありません。付き合っていない男女でも、気軽に送り合うのがLINEですよね。しかし、そのLINEが続くのは、お互いに興味を持っているからに他ならないでしょう。

だからと言って、好意を全面に出しすぎていると、相手が引いてしまうことがあります。また、相手の気持ちがそこまで高まっていない状態で好意をアピールしすぎてしまうと、既読スルーをしても嫌われないだろうと高を括られてしまうかもしれません。

逆に、全く好意が感じられないLINEだと、相手はLINEをする意味を見出せないでしょう。恥ずかしさやプライドが原因で、相手に興味がある素振りを見せられないという女性は、勇気を出してみる必要がありそうです。

既読スルーをされたとき、やってはいけない行動があります。男性の心理を萎えさせてしまうような、NG行動とはどのようなものでしょうか。

まさに今既読スルーをされているという女性は、この行動をしないように気をつけてくださいね。

返信を急かす内容を送る

既読スルーの対処法には、時間を空けてスタンプなどを送って様子を見る…という方法がありました。しかし、この方法を間違って使ってしまうと、相手をうんざりさせてしまう原因になることがあります。

例えば、返信を急かすような内容のスタンプを送ること。これは、既読スルーしてしまった男性の心理を逆撫でしてしまう可能性があります。もしくは、後で返信をしようと思っていた男性に罪悪感を与えてしまうでしょう。

スタンプと同じように、「返事まだ？」などの直接的なメッセージも避けた方が良いと言えます。返事を急かされてしまうと、既読スルーしている男性の都合を全く考えていない印象を与えてしまうのです。LINEを使うタイミングは人それぞれ違うので、自分の都合で急かさないようにしましょう。

相手の都合を考えずに電話や訪問をする

LINEで返事がないからと言って、電話をかけてしまうのもNGです。既読スルーしている男性は、それなりの理由や心理があって返信をしていない可能性があるので、突然の電話を鬱陶しく感じてしまうことがあるでしょう。

もちろん、ただ返信を失念していたという場合は、電話を取ってもらえるかもしれません。けれど、電話は個人の時間を奪ってしまうものです。電話をしていると、他のことを同時進行することが難しくなりますよね。まだお付き合いしていない関係性であればなおさら、電話に時間を取られることを嫌がる人もいるでしょう。

同じように、突然家に行ったり職場に行ったりするのも絶対にNGです。既読スルーされている状態で過干渉をするのは、引かれてしまうことが多いので控えましょう。

その他のSNSやタイムラインで病みアピール

昨今では、LINE以外にもさまざまなSNSがあります。LINE以外のSNSでもフォローし合っていることがあるでしょう。既読スルーされている状況だと、相手のSNSを覗きたくなってしまいますよね。

そして、相手がSNSにログインしていることが分かると、自分の投稿を見てもらる可能性があるということです。しかし、SNSに投稿する内容には気をつけた方が良いでしょう。

例えば、既読スルーで傷付いていることを匂わせるような内容を投稿するのはご法度です。男性にとってLINEの優先度が低い場合「そんなことで病むの？」と、重たく感じられてしまうでしょう。重たい人だと思われてしまうと、LINEどころか関係性についても距離を置きたいと思われてしまうことがあります。

既読スルーされているのに何個もLINEを連投

既読スルーにめげない人は、別の会話のLINEを送ることもあるでしょう。一度既読スルーされたことは、もう終わったものとして考え、別の話を送るのは悪いことではありません。しかし、相手との関係性や、最後にLINEを送ってからの経過時間にもよるでしょう。

例えば、あまり親しくない関係性で五月雨式にLINEを送ってしまうと、単純にうるさいと思われてしまうことがあります。そもそも、そんなに親密ではない関係であれば、相手が興味のある話であるかどうかも疑わしいですよね。中には、興味がないから既読スルーをしたのに、それを全く感じ取っていないLINEが連投されることによって、鈍感さを感じてしまう男性もいるでしょう。

また、LINEを連投するのは相手にしつこいと思われる可能性が高いです。LINEを送る際は、前に既読スルーされた時期を見直してから、相手の食いつきそうな話題を見つけて、タイミングを見計らってくださいね。