キスが上手になりたい男女必見！盛り上げる方法や舌の使い方を解説！

キスは男女にとって大切なコミュニケーションツールのひとつ。「大好き！」と好きな気持ちを伝えたり、「あなたが欲しい！」と愛情や情熱を伝えたりするのはもちろん、ときには「ごめんね」の気持ちを伝えることもできるのがキスです。

そんな大切なコミュニケーションツールであるキスですが、自分のキスが上手か下手か考えたことはありますか？ただ何となくやっているのでは、気持ちが伝わらないだけでなく相手からキスが下手だと思われてしまうかもしれません。

せっかくキスをするなら、上手なキスで相手を虜にしたいですよね。そこでこの記事では、キスが下手な人に共通する特徴をお伝えしたうえで、キスを盛り上げる方法や上手な舌の使い方を徹底解説！上手なキスをするための注意点もお伝えします！

キスはコミュニケーションツール

冒頭でもお伝えしましたが、キスという行為はカップルにとってなくてはならない大切なコミュニケーションツールのひとつです。相手に好きだという気持ちを伝えたり、どれほど愛しているかということを伝えたりするときに、自然な流れで行うことが多いのがキスという行為でしょう。

初めて会った人に挨拶の意味でキスを行う国もあるように、キスには相手を受け入れるという意味が込められています。キスを行うことで相手との関係性が円満なものになったり、気持ちが通じ合ったりなど、言葉では伝えきれないことを補ってくれるのがキスなのです。

下手だと幻滅される？

キスが上手じゃないというだけで嫌われることはないかもしれませんが、あまりにも下手な場合はガッカリされたり幻滅されたりすることも。どんなに好きな相手でも、キスをしたときに「あれ？」と思ってしまうほど違和感を感じると、100年の恋も冷めてしまうのです。

自分がしたいキスのやり方と相手のやり方が違っている場合も、お互いにキスが合わないと感じてしまうため、キスが終わった後に微妙な空気が流れてしまいます。一度のキスで、上手・下手というイメージがついてしまうこともあるでしょう。

上手なキスにはテクニックが必要

お互いに愛し合っているからと言って、テクニックも何もなく、がむしゃらにキスをし合うのでは気持ちの良い上手なキスができているとは言えません。心からうっとりし、大好きな相手ととろけ合うような一体感を感じることのできるキスには、ある程度テクニックが必要なのです。

上手なキスのテクニックを身に着けるためには、経験だけでなく知識も必要。キスのやり方や手順なども確認しておくことをおすすめします。

キスの経験が多い人はもちろん少ない人でも、上手なキスにドキッとしたことが一度や二度くらいならあるのではないでしょうか？

上手なキスの方法をご紹介する前に、まずは上手なキスにドキッとした体験談をご紹介したいと思います。どんなシチュエーションでどんなふうにされたキスにドキッとしたのか、ぜひ参考にしてみましょう。

彼に目隠しされてキスされてドキドキ！

「彼と一緒に部屋でまったりしているときに、後ろから手を回されて目隠しをされ、後ろを振り向いた途端にふいにキスをされました。あまりに突然のことでビックリしたのと同時にものすごくドキドキしてしまったのを覚えています」(26歳/女性/医療関係)

キスは、そういった雰囲気や流れになったうえですることが多いものです。なので、いきなりのキスは不意打ちに遭ったようにドキドキしてしまうんですよね。さらに目隠しをされてのキスは興奮度もアップ！キスが盛り上がる状況を分かっているからこそできる、上級者の技と言えます。

ほろ酔い状態の彼女にキスされた時はやばかった

「彼女と食事デートをしたとき、ほろ酔い状態の彼女がトイレから戻ってきて僕の隣に座り、いきなりディープキスをされました。頬を上気させ、目をとろんとさせている彼女が色っぽくて、その場で押し倒してしまいたくなる衝動にかられてやばかったです」(27歳/男性/営業職)

キスをするときは彼氏のほうからというカップルも多いかもしれませんが、酔った勢いで彼女のほうから激しいキスを迫ってきたら興奮してしまうのは無理もないでしょう。

とくにディープキスはセックスにつながる可能性が高いキスなので、セックスできない状況のときにされると衝動を抑えるのが大変になるかもしれませんね。

氷水を口移しで飲まされ…

「二日酔いでなかなか起きられず、遊びにきた彼女を放置してしまっていたとき、横になっているところへ彼女が来て突然キス！口移しで氷水を飲まされ、一気に酔いが覚めました。不覚にも下半身が反応してしまい、そのままセックスという流れに…」(28歳/男性/IT関係)

口移しで飲み物を飲まされるというキスも、キス上手な人が行う上級テクニックのひとつです。相手の口を介して飲み物を飲むということ自体、本当に愛し合っている恋人同士でなければ成立しないことなので、そこにキスの要素が加わればまさに最強！

相手をノックダウンさせること間違いなしの上手なキスのやり方だと言えるでしょう。

夜景が見える場所でロマンチックなキス

「夜景がキレイだという展望台までドライブし、夜景が見えるベンチに座ってゆっくりとキス。激しいキスではなく、雰囲気を壊さないようなしっとりとしたキスで、とてもロマンチックな気分になりました」(25歳/女性/ショップ店員)

夜景が見える場所でのキスは、上手なキスをするために必要不可欠な雰囲気づくりもパーフェクト！ロマンチックな雰囲気を壊さないため、あえて激しくしないのがポイントです。こんな場所でのキスなら、とっても幸せな気分に浸れそうですね。

軽くチュッとする程度のキスなら、上手や下手はあまり分からないものですが、舌を絡ませるディープキスなど、ある程度テクニックが必要なキスの場合は上手か下手がハッキリ分かってしまうものです。

上手なキスについては後でお伝えしますが、下手なキスとはどのようなキスなのでしょうか？ここでは、キスが下手な人に共通する特徴をいくつかお伝えします。

焦りすぎている

相手に会う前から「今日こそはキスをしたい！」「キスの後セックスになだれ込みたい！」などと考えていると、キスをするときの様子や態度に、早まる気持ちが現れてしまいます。キスのスタートから口を大きく開いて唇や舌にむしゃぶりついてきたり、舌を激しく出し入れしたり、思わずドン引きしてしまうようなやり方で迫ってくるのです。

このようなキスはお世辞にも上手なキスとは言えません。相手の気持ちを無視して自分のやりたい放題行っているだけなので、コミュニケーションがしっかりとれていないキスになってしまいます。焦らず相手の様子を見ながらゆっくりと楽しむことが大事です。

自分のテクニックを過信している

自分のテクニックを過信している人も、キスが上手だとは言えない人の特徴として挙げられます。自身に酔っていて、キスが上手だと思い込んでいる人ほどそれほど上手くないものです。

このようなタイプの人は、何度もキスをした経験があるというだけでキスが上手いと過信してしまっているため、向上心もなく、独りよがりなやり方にこだわってしまいます。そのため、いつもワンパターンなキスになってしまいがちなのもこのタイプです。

鼻息が荒い

キスがあまり上手ではない人に多い特徴が鼻息の荒さです。キスをすること自体にあまり慣れていなくて興奮しすぎたり緊張しすぎたりしてしまうため、呼吸が激しくなってつい鼻息が荒くなってしまうのです。

一方でキスが上手な人の場合は、これまでの経験から鼻息が相手に不快感を与えてしまうことが分かっているため、意識的に静かな呼吸を心がけます。心にもゆとりがあるため、落ち着いた呼吸でキスをすることができるのです。

歯がぶつかったり唾液が垂れたりする

キスをするときのタイミングが相手と合わず、勢いよく衝突するように歯がぶつかってしまう人もキスが上手な人とは言えません。相手との距離感を上手く取れないため、相手の歯に自分の歯をぶつけてしまうのです。

また、唾液を飲み込むタイミングを逃して口の端から唾液が垂れてしまう人も、上手なキスができる人とは言えないでしょう。キスが終わって唇を離した後、糸を引くように唾液がツーッと伸びたり、口の周りが唾液まみれになったりしてしまう場合は、明らかに唾液の出しすぎです。ロマンチックな雰囲気も壊れてしまい、残念なムードになってしまうかもしれません。

どんなキスが下手なキスなのか、その特徴が分かったところで、ここからはいよいよ上手にキスをする方法についてご紹介していきます。キスをするときにどのようなことに気をつけて行えばお互いの気持ちを盛り上げることができるのか、上手なキスのポイントを見ていきましょう。

唇の力を抜いて舌を柔らかく

お互いの唇や舌の感触を楽しむことがキスの醍醐味です。なので、できるだけ唇の力を抜いて舌を柔らかくさせることが上手なキスには必要不可欠なポイントになります。

唇や舌に力を入れないようにするためには、体全体の緊張を緩めて脱力することが大事です。上手にキスしたいと意気込んでしまうとますます体がこわばってしまうので、あまり余計なことは考えずにリラックスして、キスを味わうように楽しんでみてください。

唇や舌以外も上手に愛撫する

キスは唇と舌を使って行うものですが、だからと言って体の他の部分を使っていけないわけではありません。むしろ、唇や舌以外を上手に愛撫することで気持ちが盛り上がり、気持ち良さもアップするのです。

キスをしている最中には、相手の体にも積極的に触れるようにしましょう。相手の腰に手を回したり、首元に手を回したりして、手が届く範囲で上手に愛撫をするのです。髪の毛を撫でたり耳のラインをなぞったり、頬を手のひらで優しく包み込むようにしてもいいですね。「こんなところを触ってもいいのかな？」などと思わず、積極的に愛撫してください。

相手の目を見つめてムードを高める

キスをする前に相手の目をじっと見つめてロマンチックなムードを高めるのも、上手なキスをするのにおすすめです。キスには何より雰囲気が大事なので、相手をドキドキさせてしまうくらい熱い眼差しで見つめてみましょう。

普段、冗談ばかり言っている人が突然真面目な表情をして見つめてくれば、誰だってドギマギしてしまいます。キスへの期待感が高まるだけでなく、心臓の鼓動が早くなって体が熱を帯びてくるため、その後のキスがとても感じやすくなるでしょう。

ときには声を出してみる

キスをするときは目を閉じて行うのが一般的です。そのため、キス中に相手がどんな表情をしているかを確認することはできません。ですが、どうせなら気持ちいいということを相手に伝えたいですよね。

そこでおすすめなのが、キスをしている最中にときどき声を出してみることです。声を出すと言っても、何か言葉を発するわけではなく、気持ち良さのあまりに思わず声が漏れ出てしまったというような感じで「んっ…」などと声を出してみるのです。吐息混じりの声でお互いに興奮が高まっていくことは間違いありません。

唇を少しだけ開いておく

キスが盛り上がってくると、キスが上手な人は頃合いを見て舌を入れてくるようになります。そのときに相手の舌をスムーズに受け入れるために、唇を少しだけ開いておくのがおすすめです。

上唇と下唇が固く閉じていて隙間もないような状態になっていると、舌を入れようにも入れられず、どうしたらいいのか相手を困らせてしまう可能性も。唇を少しだけ半開きにしておくことで、相手を受け入れる体勢ができていることを伝えることができます。

たまに唇を離してみる

優しくしたり激しくしたり、緩急をつけてみるのも上手にキスを盛り上げるために大事なポイントです。ずっと唇を重ね合わせたままキスを続けていると、だんだん新鮮味がなくなってきて興奮も落ち着いてしまうので、たまに唇を離してみましょう。

いろいろなバリエーションのキスを楽しみながら、唇をくっつけたり離したりすることでより一層盛り上がることができるはずです。至近距離で見つめ合うのもおすすめですよ。

キスにはいろいろなやり方がありますが、キスと言えば真っ先にディープキスのイメージを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？それほどディープキスは、わたしたちが持つキスのイメージに大きな影響を与えているメジャーなキスなのです。

そのディープキスですが、舌を使った濃厚なキスなので、上手にできる人とできない人の差が大きく現れやすいキスだとも言えます。そこでつぎは、ディープキスのときにぜひおすすめしたい上手な舌の使い方をご紹介します。

上手な舌の使い方①相手の舌を軽く吸う

ディープキスをするときに上手な舌の使い方として1つ目は、相手の舌を軽く吸うことです。相手の舌が自分の口の中に入ってきたら、唇で優しく包み込んでチューチューと吸ってみましょう。あくまで軽めに、強く吸わないようにするのがポイントです。

上手な舌の使い方②相手の唇を舌先でツンツン

ディープキスだからと言って、自分の舌を相手の口の中に深く入れっぱなしにする必要はありません。ときには舌を外に出して、相手の唇を舌先でツンツンと刺激してあげるのもおすすめです。

上手な舌の使い方③舌の裏も舐めてみよう

舌の裏は実は感じやすい部分でもあるため、ディープキスをしたときにじっくりと舐めてあげると相手を気持ち良くさせることができます。舌の裏から上顎や下顎まで、口の中の至るところを味わうようにじっくりと丁寧に舐めていきましょう。

上手な舌の使い方④相手の舌に自分の舌を絡める

相手の舌を丹念に吸ったり舐めたりしながら、自分の舌を深く絡ませていくのが最終段階です。唾液を相手と交換するイメージで、口を大きく開けて唇をくっつけ合ったまま舌を絡めていきます。たまに舌先を尖らせて感じやすい上顎を刺激してあげるのがおすすめです。

キスの思い出は、必ずしもロマンチックな思い出ばかりではないでしょう。相手のやり方やキスをするシチュエーションなどによっては、幻滅したりドン引きしたりすることもよくあることです。

そこでつぎは、みんなが幻滅した最悪なキスエピソードをいくつかご紹介します。

ラーメンを食べた後にキスされて…

「ラーメンを食べに行った帰り道に路上でキスをされました。突然のキスでうれしかったのですが、一緒に食べた餃子のニオイがキツくて思わず吐き気が…」(27歳/女性/事務職)

デート帰りにありがちなのが食事の後のキスですが、食べたものによって息が臭くなる場合もあるので注意が必要です。

ヘビースモーカーの彼の口臭が…

「彼がヘビースモーカーなので、たばこのヤニで口臭がひどくて…。キスをされる度にウッとなるので、息を止めて我慢しています」(25歳/女性/教育関係)

たばこを吸っている人はどうしても口臭がひどくなりがちです。本人は気づいていない場合が多いので、パートナーが口臭対策用の歯磨き粉を用意してあげるといいかもしれませんね。

酔っぱらった彼女がキスの後に嘔吐

「居酒屋デートをして、ちょっと飲みすぎてしまった彼女。酔った姿が可愛くてキスをしたら、その後思いっきり嘔吐されてひどいことになりました」(28歳/男性/介護職)

キスによる刺激で気持ち悪さが悪化したのでしょう。キスのタイミングやシチュエーションを間違えると、思いもよらない悲惨な目に遭ってしまうのですね。

キスの最中に舌を噛まれた

「高校生のとき、初めて付き合った彼女とキスをしている最中に舌を噛まれました。彼女にとってファーストキスで、舌を入れられたことにビックリしたそうです。あのときはしばらく痛みが引きませんでした」(24歳/男性/営業職)

舌を入れるキスが人生で初体験の場合は、このようなこともあるのかもしれませんね。条件反射とは言え、お互いにかなり気まずい体験になったのではないでしょうか。

上手なキスを行うためには、舌使いのテクニックをマスターしたりキスの経験値を増やしたりするだけでなく、押さえておきべきポイントをしっかり頭に入れておく必要があります。ポイントをしっかり踏まえたうえで上手にテクニックを使うようにしないと、本当の意味で気持ちいいキスをすることができません。

そこでつぎは、上手なキスをするための注意点として、決して無視できないポイントをいくつかご紹介したいと思います。

ムード作りは大切

人目に付く場所やガヤガヤうるさい場所でキスをしたいと思う人は少ないでしょう。キスをするときはできるだけロマンチックなシチュエーションでしたいと考える人が大多数ではないでしょうか。

上手なキスをするためには、キスのテクニック以前にキスをするときの雰囲気作りが大切になります。キスをする前の準備として、どのような場所で行うのか、また、どのようなタイミングで行うのかを考えて、なるべくロマンチックな気分になれる場所やタイミングを選ぶようにしましょう。

いきなり舌入れはNG

相手からキスが上手だと思われたいがために、いきなり舌を入れてテクニックを披露したがる人もいるかもしれませんが、キスの序盤から相手の唇をこじ開けるようにして舌を差し入れたり、激しく絡みつかせたりするのはNGです。

ムードが盛り上がっているときならそれでもいいのですが、普通のテンションからいきなり舌入れをしてしまうと、引かれてしまう可能性も。

ディープキスなど、舌を使ったキスはセックスにつながる可能性が高いキスでもあるため、相手との初めてのキスでいきなり舌を入れてしまうと、ただセックスがしたいだけでがっついているように思われてしまいます。

そのため、舌を使ったキスは、相手との関係性をきちんと築けてからにするのがおすすめです。

口臭ケアは万全に

上手なキスを印象づけるためには嗅覚に訴えるのも効果的です。キスをする瞬間、ふわっと良い香りが漂うようにすると、ロマンチックなキスシーンを演出することができます。

男性であれば爽やかなミントの香りを、女性であればフェミンなローズの香りを口臭ケアとして仕込んでおくのがおすすめです。

せっかくのキスなのに口臭がひどくてムードがぶち壊しになるのは嫌ですよね。相手に不快感を与えないためにはもちろん、自分も気兼ねなく安心してキスを楽しめるように、口臭ケアは万全に行っておくようにしましょう。

唇のケアをしっかりしておく

キスをする相手の唇がやわらかくてしっとりしていると、それだけで気持ち良くなったり気持ちが盛り上がったりするものです。ですが、キスをしたときに相手の唇がごわついていたり乾燥してカサカサしていたりすると、盛り上がっていた気持ちも萎えてしまいます。

唇のケアをしっかり行っていなかったために、ロマンチックなキスシーンが台無しになってしまうのは残念なことです。相手をガッカリさせてしまわないためにも、いつキスをされてもいいように普段から唇のケアをしっかりしておくようにしましょう。

キスと一口に言っても、その種類ややり方はいろいろ。よく知られているのはディープキスですが、そのほかにもキスにはたくさんの種類があります。

その中でも、ここではとくに知っておきたいおすすめのキスを一挙ご紹介！キスをするシチュエーションに合わせて上手に活用してみてくださいね。

プレッシャーキス

プレッシャーキスの「プレッシャー」とは、「圧力」や「圧迫」など、押し付けるという意味をもつ言葉です。プレッシャーキスとは、唇を閉じたまま、相手の唇に自分の唇を押し付けるキスのことを指します。

付き合ったばかりの頃のカップルが最初の段階で行うことが多いキスなので、どこか初々しさが感じられるフレッシュなイメージがあります。プレッシャーキスを行うときは、唇を強く押し付けるのではなく、軽く触れる感じで行うようにするのがポイント。相手の唇の感触を確かめるイメージで、優しく行うのが上手なプレッシャーキスをするコツです。

カクテルキス

お互いの舌を深く絡ませるディープキスの延長線上にあるキスが、カクテルキスと呼ばれるキスです。カクテルキスとは、相手の舌を軽く甘噛みしたり、優しく吸ったりするキスで、その様子がまるでカクテルをじっくりかき回す様子に似ていることから名付けられたといいます。

相手の舌を感じることができるキスなので、このままセックスになだれ込みたいときにおすすめです。力は入れず、唇と舌を十分に脱力させた状態でリラックスしながら行うようにすると、気持ち良さが倍増します。

バードキス

バードキスとは、「バード」と鳥の名前が付いていることからも想像できるように、鳥が餌をついばむ感じでチュッチュッと何度も繰り返すキスのことを指します。唇同士を軽くくっつけたり離したりする動作を短い時間で行うのが特徴で、ロマンチックな雰囲気はあまりありません。

ディープキスのような長いキスとは違ってエッチな雰囲気にならないため、彼に会えたときのうれしさを表現したり、楽しい気持ちを伝えたりするのにおすすめのキスだと言えます。

彼になにかしてもらったときに「ありがとう」と言いながらバードキスをしてあげると、感謝の気持ちを上手に伝えることができるでしょう。

ピクニックキス

キスと言えば唇ですが、唇を全く使わないで行うキスがピクニックキスです。お互いに口を開けて舌を出したら、唇が触れないように舌だけでキスをします。相手の舌を舐めたり、舌先を上下左右に動かして相手の舌を刺激したりしましょう。

ピクニックキスは舌の柔軟性を生かして柔らかい舌の感触を楽しむキスなので、気持ちを落ち着かせてリラックスしながら時間をかけて行うのがおすすめです。

ニプルキス

相手の唇の上を舌でなぞるように舐めるキスをニプルキスと言います。舌先を尖らせるようにして、相手の唇のラインをたどりながら丁寧に舐めていきましょう。唇を優しく舐められることでリラックスし、気持ち良くなってくるため、閉じた口もだんだん開いてくるはずです。

ニプルキスをするときは、舌の力を抜いて触れるか触れないかくらいのフェザータッチで行うようにするのがポイント。上唇から下唇まで両サイドを往復しながら唇を全体的に舐めていきましょう。

スロートキス

スロートキスの「スロート」とは、「のど」や「咽頭」を意味する言葉です。相手の舌をのどの奥まで吸い上げるようなイメージで行うキスをスロートキスと言います。とても刺激的なキスなので、セックスの最中にするキスとしてもおすすめです。

スロートキスをするときは、強く吸いすぎないようにするのがポイントです。興奮のあまり相手の舌を強く吸いすぎてしまうと、気持ちいいどころか苦しくなってしまい、せっかくの雰囲気が台無しになってしまうことも。

がっついているような様子を見せないためにも、吸い上げる力を控えめにし、気持ちいいと感じる程度に抑えるようにしましょう。