メンヘラな自分を治したい!どうすればいい?
そう聞いて、「メンヘラってどういうこと?」という人もいるでしょう。そもそもメンヘラがどういうものかわからないと、なぜ悩んでいるかも分かりませんよね。
そこで、メンヘラな自分を治したいという悩みについて考える前に、まずはメンヘラの意味からご紹介します。
そもそも「メンヘラ」の意味って?
メンヘラとは、インターネットから生まれたスラングで、「精神的に不安定な人」や、「心に何らかの問題を抱えている人」を指します。また、精神的に不安定になった結果、相手の気を引くような行動をしつこく繰り返したり、中には奇行に走る人も少なくありません。
こうした人のことを、ネット上では「メンヘラ」あるいは「メンヘラな人」と言います。
さらに、メンヘラが高じると生きづらさを感じるようになることから、「面倒で生きにくい性格になった」とか「精神に変調をきたした」という意味で用いるケースもあります。このような場合には、「メンヘラになってしまった」といった具合に使うことが多いでしょう。
「メンヘラ」の言葉の由来ってあるの?
メンヘラという言葉の由来は、もともとは「メンタルヘルス」(精神衛生)です。これを「メンヘル」と略し、「メンヘルな人」という意味を持たせた言葉として「2ちゃんねる」の中で生まれました。
「2ちゃんねる」は匿名で書き込みができるインターネット上の掲示板で、さまざまなカテゴリーの「板」と呼ばれるスレッドが存在し、その中の「心の健康」に出入りする人たちのことを「メンヘラー」と呼ぶようになったのです。
その後「メンヘラー」は「メンヘラ」へと変わり、すっかり定着しました。「メンヘラ」がインターネットスラングと呼ばれるのには、こうしたいきさつがあります。
出典:ウィキペディア『メンヘラ』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%A9
メンヘラの治し方って知ってる?皆の声まとめ
ここからは、いよいよメンヘラの治し方について迫っていきます。まずは、メンヘラの治し方を知っているかどうかをまとめた、皆の声をご覧ください。
彼氏にフラれたので知りたい…!
「自分では自覚なかったんですけど、彼氏に『お前ってメンヘラだよな。一緒にいて疲れるから別れよう』ってフラれてしまいました。フラれただけでもショックなのに、私ってメンヘラなのかと思うとダメージも2倍になって、もはや何をする気にもなれません。でもこのまま恋愛ナシで一生を終えるなんて嫌だから、新しい恋のためにも治し方を知りたいです…」(18歳/女性/大学生)
メンヘラの人の中には、自分がメンヘラであるという自覚がない人もいます。自覚がない人は誰かに指摘されて初めて気づくので、ダメージが大きくなりがちです。新しい恋をするためにもメンヘラの治し方を知り、早急に取り組むのがいいでしょう。
治し方があるとは思いもしなかった…
「中学生の頃、2ちゃんねるでメンヘラを知りました。毎日見ているうちに、書き込みするようになって…。でも2ちゃんねるにはメンヘラでない人も見に来てて、その人に『お前、完全にメンヘラだな』って書きこまれた時はショックでした。どうしようもないと諦めてたから、メンヘラの治し方があるなんて思いもしなかったです」(25歳/男性/会社員)
匿名で書き込める掲示板として人気を集めた2ちゃんねるでは、心の健康スレッドを訪れる人を中傷する書き込みも目立ちました。とはいえ、メンヘラはどうしようもないと思っていた人も多いでしょう。
むしろ、「メンヘラの治し方があるとわかって驚いた」というのは、素直な感想と言えますね。
メンヘラの人を治したい…
「職場にメンヘラの人がいます。席が隣で仕事を一緒にすることも多いんですけど、確かに付き合いづらいときがあるし、本人もつらそう。メンヘラの治し方があるのなら、周りからやんわりアプローチしてあげられる方法を知りたいです」(24歳/女性/事務職)
職場にメンヘラの人がいて、その人と関わりながら仕事を進める場合もありますよね。そんなとき、周囲の動向に敏感な人や共感力の高い人は、メンヘラの人につらて落ち込んだり、思わず同情してしまうケースが珍しくありません。
メンヘラの治し方のうち、周囲からアプローチできる方法を知りたいという気持ちもわかりますね。
治し方を知ってもどうせ無理だと思う…
「僕自身、メンヘラだという自覚があります。でも、治し方とかを知ってもどうせ無理。だって、取り組もうという意欲がないんですから。もうどうなってもいいやって思ってます」(19歳/男性/大学生)
メンヘラの人には、メンヘラになる原因があると言われます。となると、原因があるということは、治し方も当然あると考えられますよね。
とはいえ、メンヘラは精神的なものですので、外科的疾患のように医者に任せておけば治療が進むという類の治し方ではありません。自らが率先して取り組まなければならないのです。
そのため、本人にやる気がなく「どうせ無理」と思っているなら、いくらよい治し方だとしても効果は出ないでしょう。
そもそもメンヘラになってしまう原因は?
いずれにしても、よく考えてみるとメンヘラを治す云々の前に、そもそもメンヘラになってしまった原因があるはずです。
そこで、ここではメンヘラになってしまう原因は何なのかに迫ります。
過去にトラウマがある
メンヘラになる原因の一つに、過去のトラウマが考えられます。例えば心を許した恋人に二股をかけられていたことがわかったり、信じていた友人に裏切られたりといった具合です。
その他にも、たとえばいじめに遭って自分の感情を極度に抑え込み、ストレスを抱えた状態を経験すると、たとえ解決したとしてもトラウマとなって残ってしまうことがあります。
メンヘラの原因が過去のトラウマの場合、何が理由でメンヘラになったか、自分でわかっている人も多いのではないでしょうか。
自分に自信がない
子供のころから勉強の成績も特によくなく、スポーツも苦手で得意なものがない人も、メンヘラになりやすいかもしれません。
人は何か一つでも自信を持てることがあれば、それをよりどころにして生きていくことができますよね。「頭は悪いけど、スポーツなら負けない」といった具合です。もちろん、その逆も成り立ちます。
ところが、メンヘラになってしまう人は自信を持てるものが何もありません。そのため、自分自身に自信がないあまり、精神的に不安定になり、メンヘラになってしまうと考えられます。
子供の頃に愛情を注いでもらえなかった
子供の頃に親をはじめ、周囲の大人たちからしっかり愛情を注いでもらった人は、素直で優しい人に育つケースが多いでしょう。たっぷりの愛情が精神に安定をもたらし、心に余裕のある人に育つからです。
けれど、愛情を存分に注いでもらえなかった子供は、いつも物足りない気持ちを心のどこかに抱えながら育つことになると考えられます。
特に幼少期に親から充分な愛情を注いでもらえずに育った子供は、心の中に欠乏感を覚えながら大人になる確率が高いことがわかっているのだとか。その結果、何かにすがって心の空洞を埋めようとするメンヘラになるのかもしれません。
周囲にメンヘラが多い
メンヘラは、幼少期の愛情不足や子供の頃のトラウマだけが原因でなるとは限りません。大人になって、突然メンヘラになる人もいます。
メンヘラになる原因で不運と言えるのが、周囲にメンヘラが多いがゆえに自分もメンヘラになってしまうケースです。
この場合、原因は周囲に存在するメンヘラであることは明らかなのですが、問題はメンヘラが発する負のオーラにあります。
負のオーラ、つまりネガティブな感情は非常に強い力を持っているだけでなく、伝染力が強いのも特徴です。そのため、周囲にメンヘラが多いと知らないうちにネガティブな考え方が伝染し、自らも「何となく気分が落ち込む」といった状況に陥ってしまいます。
メンヘラを治すことのメリットとは
そんな時にメンヘラを治すメリットを知っていると、ひどくならないうちに対処ができるでしょう。もちろん、すでにメンヘラの人は速やかに治したいところですね。
それでは、メンヘラを治すことのメリットを具体的にご紹介します。
人間関係がうまくいく
そもそもメンヘラな人は、どことなく雰囲気が暗かったり、異様に執着したかと思えば奇行に走るなど、周囲からは「ヘンを通り越してアブナイ人」と見られがちです。
言動の予想がつきにくいので、大事な仕事は任せられないと考える人もいるでしょう。また、一緒にいていい気分になれないので、メンヘラな人とあえて一緒にいようとする人も少ないでしょう。
こうして他者からメンヘラがどう思われているかを知ることで、メンヘラでいることは大きなデメリットだと気づきます。メンヘラを治すことができれば、「最近、あの人落ち着いてきたね変わったね」と思われるでしょう。
もともと否定的な見方をされていたのですから、メンヘラを治せば好意的に見てもらえる点は大きなメリットですね。
生活が充実する
メンヘラになると、誰かに依存することが多くなります。そのため、「恋人がいないと安心できない」「友達といつも一緒にいたい」と考えるので、誰かの都合で自分の生活が成り立つことになるでしょう。
しかしながら、相手の都合でコロコロ変わる生活は不便な上に、常に不安定ですよね。とはいえ、何かに依存していないと安心できないメンヘラにとっては、誰かに依存することが命綱とも言えます。
そんなメンヘラを治すことができれば、誰かに依存することなく自分の思いどおりに暮らしていけるでしょう。その結果、他人の都合に振り回されなくなり、生活が充実するのがメリットです。
自分に自信が持てる
メンヘラとは精神的に不安定な人のことを指しますので、メンヘラと呼ばれたらかなりショックを受けますよね。
ですが、自分でメンヘラだという自覚がある人なら「やっぱり…」と感じ、ネガティブ思考のまま過ごすことになるでしょう。
もし、そんなメンヘラ特有のネガティブ思考を変える事ができれば、ポジティブ思考に生まれ変われるはず。ポジティブな思考で行動できるようになれば、自然と物事が上手くいき、自分に自信が持てるようになるでしょう。
人は誰でも自信を持っている時の方が、何をするにもうまくいくものです。となると、メンヘラを治す事で得られるメリットは、見過ごせないほど大きいと言えますね。
物事に執着しなくなる
メンヘラになる原因に、子供の頃の愛情不足が考えられるとご紹介しました。幼少期に親から十分な愛情を注いでもらえなかった人の中には、常に心の中に満たされない思いを抱えたまま大人になる人がいます。
大人になると経済的に余裕が出来ますので、心の空洞を何とかして埋めようとしてさまざまな物を集め、集めたあとは失うまいと執着することが少なくありません。
あるいは、人に対して執着した場合は恋人を束縛したり、友達といつも一緒にいたがるようになるでしょう。
けれどもメンヘラを治す事によって、こうした心の空洞を埋めようとする行為、つまり執着から逃れることができます。そうなれば、執着する事への息苦しさを感じずに済みますね。
メンヘラの治し方を伝授!《前編》
ここからは、いよいよメンヘラの治し方を伝授していきます。治し方はいろいろありますので、簡単な治し方から取り組んでみてくださいね。
治し方を考える前に…メンヘラだと自覚する
メンヘラの治し方にはいくつもの方法がありますが、まずは自分自身がメンヘラだという自覚を持つことが重要です。
自分がメンヘラだとうすうすわかってはいるけれど、認めたくない人も多いのではないでしょうか。けれど、認めないうちは、メンヘラの治し方を選ぶこともできませんよね。
うすうす気づいているのなら、思い切ってメンヘラだと自覚してしまいましょう。そうすれば、「自分はメンヘラだから、メンヘラの治し方に取り組むんだ!」という明確な目標を持てます。
規則正しい生活をすることが治し方になる
メンヘラには、夜型生活の人が少なくありません。太陽が昇ると同時に眠るため、一日を通して太陽の光を浴びない人も多いでしょう。
また、日中は外にでず、夜間になるとコンビニへ出かけるといった生活スタイルも特徴です。こうなると体内の自律神経が狂ってしまい、よりいっそうネガティブな感情が強くなってしまいます。
そのため、メンヘラの治し方で最初に着手すべきは、規則正しい生活に戻すことです。朝起きて太陽の光を浴び、昼間の明るいうちに活動しましょう。
そして、夜になれば眠るという本来あるべき生活をすることが、メンヘラの治し方になります。規則正しい生活がメンヘラの治し方だとわかったら、すぐにでも実行できますね。
断捨離するという治し方も
心の空洞を埋めようと物に執着しているメンヘラの場合、身の周りにたくさんの品物があるでしょう。こうした物に執着するタイプのメンヘラを治すには、断捨離が効果的です。
とはいうものの、心にぽっかりとあいた穴を埋めようと物を集めたのですから、いくら効果的な治し方といえども、断捨離するのは容易ではないでしょう。
それでもメンヘラを治したいと願うなら、助っ人を探すのがおすすめです。この場合、友人や恋人などの身近な人ではなく、片付けのプロが適しています。
その際、思い切ってメンヘラを治すための断捨離だと告白しましょう。そうすれば、相手はプロですので、大事なものを残しながら上手に片づけてくれるはずです。
集中できる趣味を見つける
メンヘラの中には、常に誰かに依存していないと不安になる人が少なくありません。そばにいられない時はスマホでメッセージをやり取りし、片時もスマホを手放さないのが特徴です。
あるいは、SNS上につながりを求めることも多く、自分の投稿にコメントが付いたかどうかを常にチェックしています。
そんなメンヘラに効果的なのが、集中できる趣味を見つける治し方です。他のことをすっかり忘れてしまうほど、のめり込む状態になれるものを探しましょう。
ただし、メンヘラを治すのが目的ですから、SNSやネットサーフィンといった趣味は効果的ではありません。集中することが大事ですので、運動したり物を作るなどの趣味がおすすめです。
メンヘラの治し方を伝授!《後編》
メンヘラの治し方の中で難しいと感じたものは避けてもいいですし、あるいは難しい治し方でも、焦らずゆっくり取り組むという選択もあります。
それでは、引き続きメンヘラの治し方をご覧ください。
ネガティブな思考を受け入れる
「メンヘラの治し方って、ポジティブ思考になることでしょ?」と考える人も多いでしょう。けれど、そもそも人には命を守るという防衛本能があります。
この本能はあらゆるネガティブな事態を想定し、これらから身を守るにはどうすべきかを考えるのが特徴。つまり、人間の思考は基本的にネガティブなのです。
この基本のネガティブに加え、メンヘラ特有のネガティブ思考が加わります。それをいきなりポジティブに変えようとしても、挫折するだけでしょう。
こういう時は、ネガティブな思考を受け入れる治し方が適しています。自分の考え方を客観的に受け止め、「なぜこう考えるのか」と自問自答するうちに考え方の特徴が分かってくる場合があります。
自分のためにお金と時間を使う
誰かに依存するメンヘラは、自分ではなく誰かのためにお金と時間を使ってきたことでしょう。その理由は、相手に「この人と一緒にいると得だ」と思ってもらう必要があるからです。
けれど、一緒にいてくれる人のためにどれだけお金を使っても、お金が無くなれば相手は離れていってしまうでしょう。後に残るのは虚しさや、裏切られたといった気持ちだけです。
そんなメンヘラは、自分のためにお金と時間を使う治し方を選択しましょう。思い切って自分が欲しい物を買い、自分が行きたいところに行ってみるのです。
その結果、これまで時間とお金をいかに無駄に使ってきたかに気付くでしょう。自分のために時間とお金を使う楽しさがわかる治し方です。
自己否定をやめて自分を許す
メンヘラになる原因に、自分に対する自信のなさをご紹介しましたが、自分に自信がないとどうしても自己否定しがちです。
たとえば、何か始めたいと思っても「どうせ自分にはできっこない」と、自ら否定します。始める前から無理だと決めつけてしまえば、たとえ才能があっても開花することはありませんよね。
また、自己否定には「自分はダメな人間だ」という考え方もあります。こうした自己否定をやめて自分を許すことは、メンヘラを治したいなら不可欠と言っても過言ではありません。
そもそも「これまでの自分を許そう」と考えることが、メンヘラ克服の第一歩となるため、この治し方はぜひとも採り入れる必要があります。
犬と暮らす方法もおすすめ!
メンヘラを治したくても、どの治し方も正直言ってキツイと感じることも多いでしょう。その場合、究極の治し方が犬と暮らすという方法です。
犬は自分を好いてくれる人を全身全霊で愛し、決して裏切りません。恋人や友達は用があると付き合ってくれなくても、犬はあなたのことをいつも首を長くして待っていてくれます。
そんな犬との暮らしでは、ごはんや排泄などすべき世話ができますし、散歩にも行かないといけません。散歩中は犬好きの人から声をかけられますので、自然と人との会話も増えるでしょう。
ただし、犬はぬいぐるみではありませんから、命を預かる覚悟が必要。それでも得るものは非常に多いため、最後の砦とも言える治し方です。
恋人がメンヘラだったら?正しい治し方は?
もし恋人がメンヘラだった場合は、どうしたらいいのでしょうか。ここでは、恋人がメンヘラの場合の正しい治し方についてご紹介します。
とにかく愛情を示す
もし恋人がメンヘラの場合、メンヘラになった原因がわからなくても、とにかく愛情を示すことが重要です。
愛情を示して付き合っているうちに、恋人が恵まれない幼少期を送っていたとわかったら、メンヘラの原因は愛情不足の可能性が大です。となると、足りなかった愛情を補う治し方が理に適っています。
そもそも愛情を注いでもらえずメンヘラになったのですから、「恋人のメンヘラを治すには、ひたすら愛情を注ぐしかない!」と単純明快に考えるのがおすすめです。
話を親身に聞いてあげる
恋人のメンヘラの治し方で効果的なのが、話を親身に聞いてあげること。その理由は「親や友達はわかってくれなくても、恋人なら自分のことをわかってくれるのではないか」という期待を持っているからです。
人は、親や友達にも愛情を感じていますが、恋人には特別な愛情を抱きますよね。この特別な感情が、「この人なら自分を理解してくれるかもしれない」という期待を抱かせるのでしょう。
そのため、恋人のメンヘラを治すには、話を親身になって聞いてあげることが大事です。これが安心感や信頼という気持ちを生み出し、2人の絆をより深める治し方にもなります。
相手の内面の素敵なところを見つけて褒める
メンヘラの人は、基本的に自分で自分を否定していることがほとんどです。そのため、「自分には全くいいところがない、ダメな人間だ」という自己否定を崩さなければなりません。
まずは、恋人の内面の素敵なところを見つけましょう。そしてその素敵なところを褒めることが、メンヘラの恋人には効果のある治し方です。
そもそも褒められても容易に信じないメンヘラですが、内面を知るチャンスがある恋人の褒め言葉なら信じてくれるでしょう。
となれば、「あなたの○○なところが素敵。だけど、それを知ることができるのは恋人だけの特権!」などと言ってあげるのがおすすめです。「そんな風に思っていてくれたんだ!」と自信につながることでしょう。
明るい笑顔を常に見せる
メンヘラな人と一緒に過ごしていると、知らないうちにメンヘラの人が醸し出すオーラに染まってしまいます。
しかも悪い事にメンヘラの人が出すオーラは、ネガティブな物ばかり。「どうせ自分なんて」「そんなのできっこない」などの否定的な意見を聞かされ続けると、メンヘラでない人まで同じような考え方になってしまうのです。
この特徴を逆に利用する治し方が、メンヘラの恋人をポジティブなオーラで包む方法です。そのためには、恋人にいつも明るい笑顔を見せましょう。
恋人から名前を呼ばれた時や、目が合った時は常にニコッと明るい笑顔を見せることで、メンヘラの恋人が安心するという要素もある、そんな一石二鳥の治し方です。
【おまけ】メンヘラの人と接する上での注意点
とはいうものの、中にはメンヘラな自分を治す気がない人もいるはず。そんなメンヘラの人とは、接し方に十分気を付ける必要があります。
おまけでは、メンヘラの人と接する上での注意点をまとめましたので、ご覧ください。
連絡を無視するのはNG
メンヘラの人と接する際に、絶対にしてはならないのが無視です。これは、面と向かって無視するのはもちろんですが、スマホアプリなどによる連絡にも当てはまります。
たとえば、LINEアプリの「既読」はメールにはない優れた機能ですが、もう読んだのか、まだ読んでいないのかが送った側に伝わるので、メンヘラの人に対して読んだのに返事をしない「既読スルー」をすると、「既読スルーだ…。やっぱり嫌われてるんだ…」となるのは必至です。
「この人、メンヘラなのかも」と思ったら、連絡は決して無視せずにこまめに返しましょう。なかなか終われないなら「今日はこの辺で。またね」と終わりを告げるとともに、続きがあると感じさせるニュアンスで締めくくれば、安心してもらえます。
「鬱陶しい」など責める言葉はかけない
仕事にしろ遊びにしろ、やる気になっている時に「どうせ無理」とか「絶対できないし」などと言われたら、モチベーションが下がりますよね。「なんでそういうこと言うかな。鬱陶しい」と思うこともあるでしょう。
けれど、そもそもメンヘラの人は何においても自信がない人ですので、「どうせ無理」も「絶対できないし」も、本人としては事実を言っているだけなのかもしれません。
そんなメンヘラな人に「否定的なことばかり言って鬱陶しい!」などと言おうものなら、大ごとになる可能性が大です。「責められた!」と感じて奇行に走ったり、自傷行為に及ぶことも珍しくありません。
そのため、メンヘラの人に対して責めるような言葉はかけないのが鉄則です。
感謝の言葉や褒め言葉をかける
メンヘラの人を責める言葉は、どんな言い回しでも注意が必要です。普通の人なら笑えるジョークでも、メンヘラの人の心には突き刺さる場合があります。
安全策をとるなら、メンヘラの人に接する時はジョークも控えた方が無難でしょう。それよりもできるだけ感謝の言葉や、褒め言葉をかけるのが効果的です。
もともとメンヘラの人は相手にどう思われているのかを常に気にしていますので、ちょっとした変化に気付いてもらえるととても喜ぶでしょう。
たとえば「机の上が散らかってたのに気付いて片づけてくれたんだね。助かったよ、ありがとう」などといった具合。この時、褒め言葉と感謝の言葉がセットになっていると、よりいっそう効果的ですよ。
自分が影響されないように注意する
ネガティブな感情は強い力を持っているため、メンヘラの人と接していると負のオーラの影響を受け、自らもネガティブ思考になりがちです。
また、「メンヘラの人との接し方に注意しなければ」と始終気を張っていると、精神的にくたびれますよね。こうなると元は明るくポジティブな人も、知らない間にネガティブな人間になっていってしまう可能性があります。
もしも周りにメンヘラの人が多いなら、自分も同じように心が不安定になってしまう危険性があります。職場であれば逃げ出すわけにもいきませんから、せめてお昼休みなどは陽気な同僚と過ごしましょう。
家に帰ってからや休日はできるだけストレスを発散し、明るい気分でいられるよう努めてくださいね。
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