デブスな女性は男性にモテない!
「恋愛の機会が少なそう」「オシャレが楽しくなさそう」など、デブスにはマイナスのイメージを抱く人が大半です。男性からのウケも悪いので、恋愛をしたい女性は「デブスになりたくない」「デブスから脱却したい」と思っているはずです。
そもそも「デブス」の意味とは?
デブスとは「デブ」と「ブス」が合わさった言葉。つまり、デブでブサイクな人という意味になります。しかし、容姿が整っていなくて太っている人すべてが「デブス」と呼ばれるわけではないようです。
例えば、性格が悪い、清潔感がないなど、別の要素が合わさることで「デブス」と呼ばれるようになります。太っていたり容姿に自信がなくても、他の要素に気をつければデブスには当てはまらないと言っても良いでしょう。
男性にも女性にもウケが悪い
デブスな人は、場合によっては、男性からも女性からも「一緒にいたくない」と思われてしまうことがあります。ただし、性格の良いデブスは受け入れてもらえることが多いです。明るく面白い性格をしたデブスは、「マスコットキャラクター」のようなポジションになれることも珍しくありません。
しかし、内面に欠点がある性格が悪いデブスは、「一緒に歩きたくない」「話をしたくない」「友達や恋人にはしたくない」と思われやすく、残念ながら男性にも女性にもウケが悪い存在です。
デブスの特徴《見た目編》
清潔感がない
一般的な人は毎日お風呂に入り、歯を磨き、服も毎日取り替えます。女性ならスキンケアをしている方も多いでしょう。しかし、デブスと呼ばれる人は違います。
例えば、お風呂は週に2回程度、歯を磨かない、何日も同じ服を着る、スキンケアをしないなど。このような習慣では、髪の毛は皮脂でベタベタだったり、歯が黄ばんで口臭がしたり、毛穴の汚れや荒れが目立ったりして、周囲に不快感を与えるでしょう。
化粧をしていない
肌が弱くて化粧ができない人もたくさんいますが、デブスの人は肌に問題がなくても化粧をしないのが特徴です。そもそも化粧は、もともとの顔のパーツを補正し、見栄えを良くする効果があります。「容姿に自信がないから、手を加えて少しでも美しくなろう」と思って、メイクをがんばっている女性は多いでしょう。
しかし、デブスは顔の欠点を一切カバーしようとせず、ノーメイクです。化粧をしないことで顔の欠点がダイレクトに出てしまうのはもちろん、「化粧をしないなんて女性を捨ててる」と思われがちなのが、デブスの特徴と言えます。
服装が一般的ではない
体のラインが見えないような服装や、周囲の人とかけ離れた服装をしがちなのが、デブスの特徴です。デブスの人は太っていることを一応気にしていて、体のラインを隠すダボダボの服装をしがち。
しかし、バランスを考えず全て覆い隠すような服を着るので、まるで大きな壁のようにそびえ立つ見た目になってしまいます。見ている側が目をそらしてしまいたくなるような格好をするケースも。
たとえば、痩せている女性でもためらうようなミニスカート、スキニーパンツ、露出の多い服など。オシャレを楽しんでいるのは素敵ですが、周りから見ると「痛い」と思われてしまうようです。
髪の手入れが行き届いていない
髪は手入れをしていないと、見た目ですぐ分かります。手入れが行き届いていない髪は、乾燥してパサパサしていたり、美容院に行かないので伸びっぱなしなっていたりします。手入れされていない髪は「不潔感」に繋がりますから、そういったところから「デブスは髪が手入れされてない」という印象になるのでしょう。
デブスは過去に外見をいじられた経験を持つ人が多いため、人間不信に陥り、美容師と近い距離で接するのは苦手だという人が少なくありません。ですから、美容院に頻繁に行かず、髪の手入れが不十分になりやすいのでしょう。
デブスの特徴《性格編》
自分に甘い
デブスと呼ばれる人たちは自分に甘く、なかなか努力が続きません。もし努力できるのであれば、太めの体型から脱出できたり、多少なりともメイクでカバーできるはずです。
しかし自分に甘いので、少しでも良く見えるようにしたいと思っても、継続して努力することができません。その結果、どんどん体重が増えてしまいます。そして手入れをおろそかにすることで、見た目の欠点が増えていってしまうのです。
根暗な性格
自分に自信がなく、ネガティブになりがちな根暗な性格をしているデブスも多いです。自分の見た目に悲観的で諦めている部分があるので、改善しようとする意欲もありません。
また、外見のことで過去にいじめられた経験があるせいで、人間不信から根暗になっている場合も。いじめられた経験がいつまでも尾を引いて、「何をしてもこの見た目は変えられない」と思い込んでいるのでしょう。
卑屈
太っていても、顔があまり可愛くなくても、「可愛い」と思われる女性はたくさんいますよね。内面から溢れ出る可愛らしさが「可愛い」という印象になるんです。しかし、デブスな人は外見への大きなコンプレックスがあるため、卑屈な性格になりやすいです。
卑屈な性格が表情や人相に出てしまい、ムスッとしている人が多いですね。卑屈になると「頑張って改善しようとしてもどうせ無駄」とひねくれてしまい、デブスを脱出することができなくなる悪循環に陥ってしまいます。
諦めるのが早い
デブスな人は努力が苦手ですから、何事も諦めが早いのが特徴です。せめて痩せようと思ってダイエットを始めたとしても、三日坊主で終わってしまうことは少なくありません。しかも、運動をしたら多少なりとも効果が出ると思い込んでいるため、なかなか効果が出ないのが気に入らず、諦めてしまうのです。
ダイエットだけに限らず、調べ物や仕事などを早々に諦めてしまう人もおり、そのようなタイプのデブスの作業は、仕上がりが中途半端になってしまうことがよくあります。
デブスはデメリットだらけ!
恋愛対象になりにくい
男性が恋愛対象として女性を好きになるのは、第一に「見た目」が重要なポイントになります。それから内面を見て恋愛対象になるか否かを決めている人が多いでしょう。
つまり、まずは見た目で恋愛対象になるか否かが決まるため、たいていの場合、デブスは最初から対象外として弾かれてしまいます。デブでブサイクな女性が好きという男性もいますが、そういう好みを持つ男性と巡り会うのはかなり難しいでしょう。
合コンや婚活をしても相手にされない
女友達に誘われて合コンに行く機会に恵まれることもあるでしょう。しかし、恋愛に発展するには第一印象が大事。デブスな人が合コンにいっても、男性に相手をされることはほとんどないでしょう。
また、結婚願望があり婚活パーティーに行ったり、婚活サイトに登録する方もいると思います。しかし、やはり見た目が整っていないからという理由で相手にされない可能性が高いため、デブスだとデメリットが大きいでしょう。
友達を作りにくい
恋愛対象になりにくいどころか、友達作りに苦労するのもデメリットです。デブスは性格にも問題がある人が多く、それが原因になり友達ができない場合もあります。
しかし、性格は一切関係なく、「一緒に歩くのが恥ずかしいから」という理由で、デブスとは友達になりたくないという人もいるのです。人気のカフェやショッピング施設など、オシャレな雰囲気に合わない人が隣にいると、楽しい気持ちが台無しになってしまうのだとか。
そのような人とは無理に友達になる必要はありませんが、見た目だけでジャッジされてしまうことがあるのは、デメリットと言えるでしょう。
デブスは仕事にも影響する場合がある
接客業、営業職など人を相手にする仕事は、デブスな人は不利だと言われています。ただ普通にしているだけなのに「愛想がない」「接客が不快」「信頼できない」「不潔」などと言われてしまうことがあるのです。
特に、営業職で契約をとるとなると大きな悪影響が。美人に比べると業績が低くなる傾向があります。「人は見た目ではない」とは言いますが、人間関係や接客、業績に多少なりとも違いが出てしまうのがデメリットです。
身近なデブスの痛いエピソード集
ぽっちゃり女子じゃなくてデブでは…?
「クラスにデブでブサイクな女子がいるんですが、『私はぽっちゃりだから男ウケがいい』と言ってるんですよね。明らかにデブの部類に入ってると思うんですが…。自分の体型を把握できてないところにドン引きです」(18歳/男性/学生)
自分の体型を把握しておらず、デブなのに「私はぽっちゃり」と言う女性は、「痛い」と言われがちです。勘違い系のデブスは周りに引かれてしまうこともあるので、自分を客観的に見つめて、変えるべきところがあれば努力したほうがいいでしょう。
そんな性格じゃ痩せてもブスだと思う
「卑屈でネガティブなデブスの同僚。『痩せて彼氏が欲しい』と言っていたけど、その性格でちょっと難しいと思う。ダイエットがもし成功したとしても、卑屈でネガティブなままだと、性格ブスでモテないでしょうし」(23歳/女性/会社員)
恋愛では、外見以上に内面が重要なものになりますよね。こちらの女性の同僚は痩せて彼氏が欲しいとのことですが、性格があまり良くないそうで、そのままではブスに変わりないと言っていました。彼氏が欲しいなら、性格も改善していかなければ難しいかもしれません。
メイクが下手なので見苦しい
「デブでブサイクな友人はメイクがへたくそです。見た目を少しでもカバーするためにもっとメイクを研究すればいいのに。自己流の勘違いメイクのせいで、化け物みたいって陰で言われてるんですよ」(20歳/男性/アルバイト)
見た目の欠点が多いデブスな人は、メイクで少しでも綺麗に見えるようにすれば、ある程度カバーできます。しかし、自己流の間違えたメイクのせいで、余計に見た目が悪くなってしまうことも。メイクのせいで余計に見苦しい友人がいるという方のエピソードでした。
結婚相手の理想が贅沢すぎる
「デブスな知り合いは、婚活でイケメン・高身長・高収入を条件に相手を探してるらしいです。これまでの婚活実績を考えたら、パーフェクトな男性を彼氏にするなんてほとんど無理だってわかると思うんですが…。周りはもう結婚してる人が多いのに、そのデブスは未だに独身です」(30歳/女性/主婦)
見た目がイマイチだと、第一印象からもう相手にされないことは少なくありません。頑張って婚活していても、パーフェクトな男性を狙うのはハードルが高いでしょう。あまりにも完璧な男性を探しているので、周りの人たちはドン引きしてしまっているようです。
デブスを卒業する方法!《習慣編》
規則正しい生活に改善する
趣味に没頭して夜遅くまで起き、睡眠時間を削っているなら、その習慣は良くありません。不規則な生活は体内リズムを乱し、太りやすい体質になったり肌荒れを起こしたりなど、美容に良くないことばかり。
デブスを卒業したいなら、痩せやすい体質を作ったり肌に良い生活をするべきですよね。まずは早寝早起きを心がけ、規則正しい生活を心がけてみましょう。
運動をする
太っているということは、カロリーが余っているということ。余分なカロリーを燃やすには、運動が必要です。毎日ウォーキングやランニング、筋トレをするようにしてみてはいかがでしょうか。
仕事終わりなどにわざわざ運動する時間を作り、ストイックに続けるのは難しいという人は、通勤・通学を徒歩に変えてみてください。
スキンケアをする
美肌にすることは、ダイエットをして痩せるのと同じくらい大変なこと。毎日洗顔のあとに化粧水、美容液、乳液を使って念入りにスキンケアを行いましょう。
週に1回は毛穴ケア、スペシャルパックを取り入れても良いですね。せっかくダイエットに成功しても、肌が荒れているままでは残念です。
バランスの良い食事をとる
体型や肌を改善するには食事が大切です。食べたものは体を作る材料になったり、活動をするための栄養になります。大切な栄養が不足していては、太りやすくなったり、肌荒れにつながるでしょう。
そのようなトラブルを防ぐために、バランスの良い食事をとる必要があります。バランスのとれた食事を続けると、それだけで体重を減らせたり美肌効果を感じられる場合があります。
デブスを卒業する方法!《意識編》
肯定的な言葉を使うようにする
肯定的な言葉は、自らのモチベーションを上げたり、明るい気持ちにさせてくれます。モチベーションがアップし、気分が明るくなると、ダイエットや性格ブスの改善にも効果的です。
デブスを卒業するには、ポジティブで明るい性格を目指すことも必要です。日頃からネガティブな言葉を使わないようにし、なるべくポジティブな言葉遣いや考え方をするように意識してみてください。
自意識過剰だと自覚する
「私なんて誰からも相手にされない」「どうせデブだから」「ブサイクだから彼氏はできない」と自分を責めるのは良くありません。
そのようなネガティブな考えを持ってしまうのは、自意識過剰になっているからではありませんか。ポジティブになってみれば、周りもあなたとコミュニケーションがとりやすくなり、人気者になれるかもしれません。
また、「外に出ると視線が怖い」という人もいます。自分の外見が良くないから、笑われていると思っているのでしょう。しかしこの発想も、自意識過剰が原因でしょう。実際には、そのようなことをする人はほとんどいません。多くの人は、他人のことなんてそれほど気にしていないのですよ。
ファッションに気を使う
「デブだしブサイクだから何を着てもどうせ似合わない」と思わないでください。「どうせ似合わないから」と適当な服を着たり、全身を覆い隠すような服を着ていたら、さらにデブスの印象が強くなります。
たとえ外見に自信がなくても、清潔感のあるファッションをしていれば、周りから認められる存在になるでしょう。
今の体型を理解し受け止める
周りの人がデブスに一番ドン引きするのが、「自分の体型を理解していない」ということ。体重計に乗り、服のサイズを見て、自分が今現在どれくらいのサイズなのかを客観的に把握しましょう。平均的なサイズや体重と比べて大幅に上回っているなら、「デブ」ということですよ。
ダイエットを成功させたいなら、現状を理解し受け止めることが大切です。しっかり受け止め、デブス卒業のきっかけにしましょう。
デブスは努力すれば卒業できる!
「どうせ…」と諦めたり、綺麗な人に敵対心を持たず、綺麗になる努力をしてみてください。見た目を変えるのは大変ですが、習慣や意識を改善することで、少しずつ「外見も内面も美しい自分」に近づいていきますよ。
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