傷つけない別れ方を詳しく伝授！上手に伝える文言も【彼氏彼女別】

大好きだった恋人であっても「別れたい」と思うことがあるでしょう。何度も喧嘩をしたり気持ちが冷めたりと、付き合っていく過程の中でさまざまなことがあり別れを選ぶ人もいます。ただ、別れたいとは思っても、これまで一緒に過ごしてきた人です。「傷つけたくない…」と思うのではないでしょうか。

今回は「傷つけない別れ方」を詳しくご紹介していきます。どのような別れ方であれば傷つけないのか、上手に伝える文言も見ていきましょう。

別れ方がひどいと、それが相手のトラウマになってしまうこともあります。ですから、NGな別れ方も見ておくべきですね。傷つけない別れ方と共にNGな別れ方も一緒に把握し、今の恋愛から綺麗に卒業していきましょう。

初めにどういった時に恋人と別れたいと思うのか、別れたくなる瞬間を見ていくことにしましょう。

恋人に対してこのような不満があり限界を迎えたのではないでしょうか。まずは彼女目線の「別れたいと思う時」を見ていきます。

相手の自己中心的な性格を実感した時

彼氏が自己中心的な性格を目の当たりにした時、別れたいと思う女性は多いでしょう。

例えば、デートの約束をしていたのに気分が乗らないからとドタキャンされたり、自分は約束を破るのに彼女には守らせるといった行動ですね。このような自己中心的な性格を何度も見てきたとしたら、別れたいと思うのは当然かもしれません。

それでも「傷つけたくない」と思っているあなたは、きっと優しい方なのでしょうね。

束縛してくる

「男とは一切連絡取らないで」「会話をするのもダメ」といったように、束縛が激しい場合も別れたいと思うでしょう。

仮にそれが仕事上関わらなければならない人だとしたら、仕事にも支障が出ますよね。疚しいことがないのに疑われているようで、良い気持ちにはなれないはずです。

可愛く感じるヤキモチ程度であればまだしも、自由を奪われるほどの束縛は「辛い」「いい加減にして」と思う女性が多いでしょう。

嘘をつかれた

恋人と上手く、そして長く付き合っていくためには信頼関係が大事です。でも、恋人から嘘をつかれてしまえば、その後信用することができなくなります。そして「また嘘をついてるかも」と疑いながら付き合っていかなければなりません。これでは付き合っていても楽しくは感じられないでしょう。

嘘をつかれたことで不安や不信感が拭えなければ、別れを選択する人も少なくありません。好きな気持ち以上に、そうした負の思いが強くなってしまうのでしょう。

冷めた態度ばかり取られる

彼氏が愛情表現をしてくれないだけでなく、冷めた態度ばかり取ってくる場合も別れたいと思うのではないでしょうか。「好き」と言ってくれない、それでいて冷たくあしらわれたら、大事に思われている気にはなれないですよね。

これも嘘をつかれた時と同様、不安が強くなって限界を迎えたと言えます。自分に気持ちがないように感じたら、彼女としての自信も持てなくなるのでしょう。

将来が見えなくなった

恋人と将来について話し合うこともあるでしょう。「○○歳まで結婚したい」など、理想の結婚観を持つ女性も少なくないですよね。

でもそんな中、彼氏から「結婚する気はない」「まだまだ自由でいたい」と言われたらどうでしょうか。いつになったら結婚ができるのかと焦りや不安に駆られるだけではなく、「真面目に考えてくれない！」と不満も持つはずです。

他にも、ギャンブルが好きな彼氏で将来に不安が出てきたなど、今後に不安要素を見つけて別れたいと思う人もいます。

初めはお互いに好き同士でも、付き合っていく中で様々な問題が起きるものですね。

では、彼氏目線だとどうなのでしょうか。彼女と別れたいと思う時を見ていきます。

わがまま

彼女のわがままがあまりにもひどければ、例え好きな気持ちがあっても別れたいと思うでしょう。

例えば、「会いたい」「声が聴きたい」といったわがままであれば可愛いと思うかもしれません。こうしたわがままであれば、男性も応えてあげやすいためそこまで問題視しないです。

ですが「ブランド物のバッグ買って」と何度も言われたり、夜中に「今すぐ会いにきて」といったわがままであれば、応えるのにも限界がありますよね。こうした無理難題なわがままが続けば別れたいと思うでしょう。

連絡がしつこい

男友達とワイワイ楽しんだり、仕事の付き合いで上司と飲みに行ったりと、男性には周りとの交流を大事にする人もいます。そんな中、彼女から「誰といるの？」「すぐに帰ってきて」と何度も連絡がきたら「しつこい」と感じるでしょう。

連絡がしつこいと、まともに自分の時間を満喫することができません。また、その場にいる周囲の人にも気を遣わせてしまうことになります。だからといって連絡を無視してしまえば喧嘩になるという状況に、「もういい加減にして」としびれを切らすこともあるようです。

嫉妬が激しい

彼女の嫉妬が激しい時も、別れたいと思う男性は多いようです。この点は、女性の「束縛してくる」と似たような気持ちを抱くのでしょう。

例えば男性に、昔からの親しい人達で構成されているグループがあるとします。そこには女性もいる状況。それだけで嫉妬する女性もいます。

皆で集まっている中何度も連絡が来たり、あとから「さぞかし楽しかったんでしょうね～」と嫌味を言われたら、せっかくの楽しい空間も台無しですよね。このような発言が繰り返されると、男性は彼女であっても嫌になるようです。

ヒステリックになる

いくら好き同士のカップルであっても、喧嘩になることはありますよね。そうした時に彼女がいつもヒステリックになるという状況だと、男性は別れたいと感じるようです。

例えば、些細なことで喧嘩が勃発。そこまで強く言っている訳ではないのに「なんてひどい事言うの…」と泣き出したり、「私なんてどうなってもいいんでしょ」と脅して来たりすれば嫌になるでしょう。

ヒステリックになられては、話にならないどころか彼氏が毎回折れなくてはならなくなります。それでは、対等に付き合えているとは思えず別れたいと思うのも無理はありません。

試された時

彼氏に対して信用がない女性は、たまに彼氏を試そうとすることがあります。きっとそれは「本当に私のことが好きか」や「嘘をついていないか」を確認するためでしょう。ですが、試された側からしてみたら気持ち良くはないもの。「騙された」「疑ってばかり」という思いと「いい加減にして」という思いが入り混じり、別れたくなるという人も少なくないです。

明らかに、過去に彼氏が裏切ったという事実があるならまだしも、何もしていない中試されては男性もたまったものではありませんよね。また、どの話が本当か見分けがつかなくなり、逆に彼女を信用できないからと別れたいと思う人もいます。

では、本題に入っていくことにしましょう。

これまで付き合ってきた恋人を傷つけないで別れるには、どのような別れ方をすれば良いのでしょうか。まずは女性編から見ていきます。

別れ方のポイント①復縁の期待を持たせた言葉はNG

彼氏を傷つけないためには、復縁の期待を持たせた言葉を用いないことです。

女性は、思いとは真逆の言葉を使うことがありますよね。例えば喧嘩をした時、「もういい帰る！」と言いながらも内心「引き留めてほしい」「帰らないでって言ってほしい」と思っていることがあるでしょう。

ですが男性の場合は、思いをそのまま言葉にする傾向にあるため、言われた時もそのまま受け止めてしまいます。このケースであれば「帰りたいんだな」と思われてしまうということ。

ですから、彼氏に復縁の期待を持たせた言葉を用いて別れると、男性はそのまま受け止めて待ち続ける可能性が高いです。傷つけないためにも、復縁をする気がないのなら期待は持たせない方が良いでしょう。

別れ方のポイント②彼氏を傷つけない言葉で伝える

別れる時、彼氏を傷つけない言葉で伝えるのがベスト。そのためには、感情的にならないように気を付けなければなりません。

仮に喧嘩の延長上で別れ話をする場合、感情的になっているために「他の男の方がいい！」「付き合わなければ良かった」なんて言ってしまいがちです。このような別れ方をしてしまえば、いつまでもその言葉が彼氏の中に残ってしまうでしょう。

多くの人は別れた後、別れ方を振り返ります。その時に傷つく言葉を言われた場合はなかなか立ち直れず、また次の新たな恋愛に恐怖心が出てしまうことも。言葉を発する前に、傷つけない言葉かどうかは考えた方が良さそうです。

別れ方のポイント③彼氏が納得いくまで話し合う

彼氏を傷つけない別れ方をするためには、彼氏が納得いくまで話し合う必要があるでしょう。一方的に「別れる」と言って突き放してしまえば、別れる理由も原因も分からず「別れた」という現実だけが突きつけられます。それでは、納得ができないでしょう。

ですから女性は、別れたいと思ったら時間をかけて彼氏と向き合うべきです。彼氏から「なんで別れるの？」と疑問をぶつけられたり、「もう一度チャンスが欲しい」と言われるかもしれません。傷つけないためにはそのような時も投げ出さないことが大切です。

すぐに別れようとするよりも、ある程度「別れまでの期間」を設けた方が良いでしょう。焦らずにじっくりと向き合えば、彼氏の方から諦めてくれることもあります。

別れ方のポイント④好きじゃなくなったことを伝える

傷つけない別れ方には、「好きじゃなくなった」と伝える方法があります。一見「傷ついてしまうのでは？」と思う方法でしょう。ですが、期待を持たせた別れ方の方が彼氏は傷つくのです。

もちろん、「好きじゃなくなった」と言われてショックを受けるでしょう。でも、「やっていく自信がなくなった」「○○なところが嫌だから…」と言われたら、彼氏は「なんとかすればやり直せる」と可能性を感じますよね。

しかし、好きじゃなくなったと言われたらどうでしょうか。「もう追いかけても無駄だ…」「諦めるしかないんだな」と納得せざるを得ないはず。未練を残すような別れ方よりも、よっぽど気持ちを切り替えることができるはずです。

中途半端な優しさを見せる別れ方はNG。別れる時はスパッと気持ちが冷めたことを伝えると、彼氏は後を引かなくて済みますよ。

彼氏との別れ方を見ると、男性の特徴や受け取り方を考慮した別れ方が傷つけない方法だと言えますね。

次は彼女との別れ方です。どのような別れ方をすれば、彼女を傷つけないで別れることができるのでしょうか。

別れ方のポイント①変な期待を持たせない

女性の時と同じく、変に期待を持たせない別れ方の方が良いでしょう。

例えば「○○をしてくれたら考える」とか「別れても好きだったらまた付き合おう」といった言葉は、彼女に期待を与えてしまいます。最後に見せるあなたの優しさなのかもしれませんが、あなたの言葉を信じて彼女が待つ可能性がありますよね。

男女共に「期待を持たせる」ことは傷つける別れ方になってしまいます。別れると決めた以上、曖昧な形にしない方が相手を傷つけないでしょう。

別れ方のポイント②友達経由の振り方はNG

男として、自分が彼女を傷つけることは避けたいと思うのではないでしょうか。そのため友達経由で別れを伝える人がいますが、これはNGな別れ方。「私ってその程度の女だったの？」「向き合ってくれない」と思わせる恐れがあり、綺麗さっぱりと別れられない可能性もあります。

特に学生同士のカップルに見られる別れ方です。共通の友達が多いことから、友達に協力してもらうのでしょう。ですが、こうした別れ方では彼女は納得しにくいもの。中には、向き合ってくれないという現実から「遊びで付き合ってたのかな」と傷ついてしまう人もいます。

「傷つけないために逃げる」は良い方法ではありません。周りも巻き込む別れ方ですので、避けた方が良い方法です。

別れ方のポイント③彼女に原因があるとは言わない

「もっと○○が優しければ良かった」など、あたかも「君に原因がある」といわんばかりの別れ方もNGです。彼女を傷つけない別れ方をしたいのであれば、自分に原因があるかのように伝えた方が良いでしょう。

例えば「仕事が忙しくて恋愛している暇がなくなった」などですね。このような理由であれば、彼女が自分に非があるとは思わないでしょう。

別れの原因が彼氏にあると思えるため、そこまで彼女自身が傷つくことはなくなります。他にも「好きって気持ちが分からなくなった」「他のことに専念したい」といった理由も使えるでしょう。

別れ方のポイント④気持ちの準備期間を用意する

突然「別れよう」と言われた女性は、気持ちに整理がつかずヒステリックになってしまうことがあります。「私の何がいけなかったの？」「なんでそんなこと言うの？」と、別れ話をされただけで傷ついてしまう女性もいるのです。

ですから傷つけない別れ方をしたいのであれば、別れを前もって匂わせると良いかもしれません。例えば、連絡の頻度を徐々に少なくしていったり、「好き」と言わなくしたりなどですね。「最近冷たい」「前と変わった」と思わせることで、彼女の方も別れを意識するようになります。

そうすると、彼女は別れの覚悟を持つようになるでしょう。覚悟がある中で言われる別れ話であれば、冷静に対処することができるようになります。彼女と別れたいと思ったら、1～2ヶ月前から態度に変化を出してみると良いですね。

恋人を傷つけない別れ方を男女別に見てきましたが、「実際どんな風に言えばいいの？」と思った人もいるのではないでしょうか。

そこで、傷つけない別れ方の例文をご紹介していきます。別れを切り出す時、どのような言い方だと傷つけないのでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。

傷つけない例文①「大事な話があるんだけど…」

恋人から別れ話をされてショックを受けない人は少ないでしょう。誰でも「別れよう」と言われたら、悲しくなるものです。

ただ、それを最小限に抑えることはできます。それは別れ話をする前に、あらかじめ「大事な話があるんだけど…」と伝える方法。これで相手に別れへの覚悟を持たせるのです。

いつも通りのデートだと思っていたのに突然「別れよう」と言われたら、それこそ寝耳に水で動揺もしてしまいます。会う前に大事な話があると伝えるだけで、相手も「別れ話かも」と思うはず。話を聞いてもらうためにも、事前にさりげなく伝えた方が良いでしょう。

傷つけない例文②「もう恋人として見れなくなった」

好きじゃなくなったという理由で別れるのも一つの方法です。そこに恋愛感情がなくなったとなれば、相手も別れを受け入れるしかなくなるでしょう。

この場合「もう恋人として見れなくなった」と言い方を変えても良いですね。「好きじゃない」という言葉は「嫌いになった」とも解釈できます。それで恋人が傷つきそうに感じるのであれば、恋人として見れなくなったと伝えましょう。

この別れ方であれば、嫌いになったという訳ではないことが分かりますよね。好きじゃなくなったという言葉を少しでも柔らかい印象に変えたいというのであれば、このような言い方で伝えましょう。

傷つけない例文③「自分が悪いんだ」

恋人を傷つけない方法でもありましたが、相手に別れの原因があるかのように伝えるのではなく、あくまで自分が悪いということを主張した方が恋人を傷つけないでしょう。

ですから、「○○は悪くない。自分が悪いんだ」という別れ方をすべき。もしかしたら中には「それでも受け入れるよ」と言ってくるかもしれません。しかし、そこで話の流れが変わらないようにしなければなりませんね。「いいや、このままじゃダメだから」などと言って、相手に分かってもらう必要があります。

傷つけない例文④「納得いくまで話するから」

「納得いくまで話するから」と初めに伝えておくことも、恋人を傷つけないための方法です。きっと別れ話をされた恋人は、「これで終わりになってしまう…」という寂しさや怖さがあるはず。そのせいで、感情的になったりヒステリックになる可能性もあります。

あなたは前々から思っていたことかもしれませんが、恋人にとっては突然の出来事です。ここはしっかりと向き合うということを相手に伝え、少しでも安心してもらう必要があるでしょう。

時間をかけてじっくりと進めていけば、相手も気持ちに整理がつくようになります。別れへの覚悟を持たせるためにも、「最後までちゃんと向き合うよ」という姿勢を見せると良いでしょう。

別れ方によっては恋人をこれまでで一番傷つける恐れもあります。傷つけてしまえば、恋人が新たな恋愛ができなくなってしまうかもしれません。

そこで、「こんな別れ方は恋人を傷つける」という別れ方も見ておきましょう。別れ方一つでも、その人の恋愛観や人生までも変えてしまうことがあるのです。

第三者からの間接的な別れ話

別れ話はされる側もショックを受けますが、する側も良い気持ちではないですよね。今は別れたいと思っているとしても、これまで一緒に過ごした恋人にサヨナラを告げる訳ですから苦しい気持ちでしょう。

そのため、傷つけないようにと「自分の口から別れを言いたくない」という人も。そうした人は、第三者を通して恋人に別れを告げることがあります。しかしそれでは、恋人は別れが辛いどころの問題ではありませんよね。きっと最後に向き合ってくれないことに対し傷つくはずです。

第三者に協力してもらう別れ方は、別れを切り出す側としては楽な方法かもしれません。ですが、言い方を変えれば「逃げた」とも取れる別れ方です。これまでの思い出や日々を無駄にしないよう、直接伝えるのがベストでしょう。

トラウマになるようなきつい言葉を使う

突然別れ話をした場合、恋人がなかなか受け入れてくれないケースがあります。その時、早く別れたいからときつい言葉を使っては、当然相手を傷つけてしまうでしょう。また、その別れ方が相手のトラウマになる可能性もあります。

例えば「ずっと好きじゃなかった」「今までで一番最低な人だった」といった言葉です。このような言葉を言えば相手もあなたに幻滅して別れたいと思うでしょうから、手っ取り早く別れられるでしょう。ですが、その後その言葉がトラウマとなり恋愛ができなくなったらどうでしょうか。あなたの別れ際に放った言葉が、永遠に相手を苦しめることになるのです。

傷つけない別れ方をしたいなら、言葉は一つ一つ慎重に選ぶべき。ましてや、別れたいからといって思ってもいないようなことを口にするのは避けるべきでしょう。

音信不通になる

自然消滅を計って音信不通になるのも避けた方が良いですね。面倒くさいから、あるいはなかなか受け入れてもらえないからといって投げ出したような別れ方はやめましょう。

確かに、音信不通になれば恋人を突き放すことはできます。しかし、相手の中には多くの謎が残り、また別れたということを確信できないまま毎日を過ごすことになりますよね。中には「いつか連絡が来るかも」と思って待ち続ける人もいるでしょう。それでは、長い間恋人を苦しめてしまいます。

傷つけないためには、最後まで相手と向き合うこと。時に何度も話し合いを重ね、相手に納得してもらう必要があるでしょう。

恋人やこれまでの日々までも否定する

恋人やこれまでの日々を否定してしまうと、相手に大きなショックを与えてしまいます。なるべく否定的な言葉は用いないようにした方が良いでしょう。

例えば「初めから好きじゃなかった」「遊びだった」と、今までの時間を否定する言葉ですね。また、「人としてどうかと思う」「そんな性格じゃ誰も相手にしないよ」といった言葉もそうです。こうした否定的な言葉は、別れた後も相手の心に残ってしまうでしょう。

相手が前向きに、そして気持ちをすぐに切り替えられるよう、傷つかない言葉を用いた別れ方の方が良いです。

これまで、恋人を傷つけない別れ方をご紹介してきましたが、相手によっては別れてくれない可能性もあります。

別れたいと思っているのに、なかなか恋人が別れてくれないという時はどうしたら良いのでしょうか。これまでの別れ方を試してみてあまり効果がなかった場合は、次のステップに進んでみましょう。

物理的に距離を置いてしまう

恋人が別れてくれない時は、物理的に距離を置いてしまいましょう。

例えば、毎週末デートをするのがお決まりになっているカップルだとします。相手を傷つけないよう別れ話をしているものの、相手がなかなか受け入れてくれずダラダラと会い続けているとしましょう。

この場合は、距離を置くためにデートを断っても良いですね。変わらず会い続けていることで恋人は「いつか別れ話も収まる」と思っているかもしれません。だとしたら、現実的に別れ話を受け止めてもらうためにも、距離を置いた方が良いでしょう。

これまでと同じように会ったり連絡を取っているあなたの行動は、相手に期待を持たせている可能性があります。少しずつ距離を置き、本気で別れ話を切り出したということを分かってもらうべきです。

LINEやメールを無視する

恋人を傷つけないようにと、ハッキリとした言葉や態度で示せないという人もいるでしょう。このような場合も、相手が別れ話を真に受けていないと考えられます。ですから、LINEやメールを無視するという形で「別れたい」と強く表現してみても良いかもしれません。

もちろんこれは、恋人と別れ話を何度か重ねた上で行う行動です。別れ話をせずに初めから無視してしまっては、音信不通と同じこと。あなたが「別れたい」という意志表示を示した後であれば、相手もあなたが無視する意図が分かるはずです。

これも、先述した「物理的に距離を置く」と似ていますね。相手に「本気で別れたがってるんだ…」と思わせる方法として活用することができるでしょう。

新しい恋人ができたと伝える

何を言っても受け入れてくれないという場合は、「新しい恋人ができた」という別れ方でも良いでしょう。もちろん実際に恋人がいなくてもOK。「もうやり直すことができない」「別れは免れない」ということを相手に知ってもらうためです。

ハッキリと別れたいと伝えても納得してもらえない、あるいは何度も話し合いを重ねたけど受け入れてもらえないというケースに活用できる方法。すでに新たな恋人がいると聞いて、きっと相手は身を引くはずです。

これは相手に「何をしても意味がない」と思わせる方法ですね。また、傷つけないようにと時間をかけた訳ですから、相手もそれなりに別れへの覚悟はできているはずです。そこまで傷つけないで済むでしょう。

友達関係になる

別れ話をされた時、「自分たちはこれっきりで離れ離れになる」と思う人が多いのではないでしょうか。そうした永遠の別れが嫌で、相手が別れてくれない可能性もあります。

そうした相手には、「友達に戻ろう」と持ち掛けてみると良いかもしれません。あなたと縁が切れる訳ではない、連絡が取れなくなる訳ではないと知れば、相手も別れを受け入れてくれるでしょう。

ただ、これまで見てきた通り期待を持たせる別れ方はしてはいけません。友達に戻ることは良いですが、「またいつか恋人になれるかもしれないし」なんてことは決して言わないようにすべきですね。恋人関係自体を早く終わらせるために、友達という新たな関係性を作り出しても良いのではないでしょうか。