好きな人に嫉妬する瞬間は？嫉妬しない方法や嫉妬のデメリットも説明

あなたは好きな人に嫉妬したことはあるでしょうか。「彼氏に嫉妬したことがある」という人は少なくないかもしれませんね。付き合っているという事実があるため、「私の彼氏なのに」と他の女性に対して嫉妬することもあるでしょう。

しかし、中には「片想いなのに嫉妬しちゃう」という女性もいるもの。付き合っていないとはいえ、同じように相手に対して好きな気持ちがあります。嫉妬してしまうのも無理はないでしょう。

でもなぜ、付き合ってもいない好きな人に嫉妬してしまうのでしょうか。今回はその謎をひも解いていきます。

また、「嫉妬し過ぎて辛い…」なんて女性もいるでしょう。そんな女性のために嫉妬しない方法や嫉妬のデメリットも解説していくことにします。

女性はどのような時に、好きな人に嫉妬してしまうのでしょうか。まずは嫉妬する瞬間から把握していきましょう。

ここでは、実際に女性の声を参考にしていきます。あなたもこのような場面で好きな人に嫉妬するのではないでしょうか。

仲良さそうに女性と話していた時

「仲良さそうに他の女性と話してた時かな。その女性が自分の知らない女性だと余計嫉妬する。」(21歳/女性/接客業)

自分以外の他の女性と親し気に話しているところを見ると嫉妬してしまうようです。「何話してるのかな？」と気になって嫉妬することもあるでしょうが、その女性が自分の知らない女性だと「どんな関係？」と思ってしまうのでしょうね。

美人な女性から言い寄られていた時

「好きな人と待ち合わせで少し遅れてしまった時、相手が美人な女性から言い寄られていたんです。逆ナンってやつですね。見た瞬間すごい嫉妬しました。」(29歳/女性/歯科衛生士)

好きな人に声を掛けていた美人な女性に嫉妬したようです。

誰もが好きそうな美人が相手だと、「取られちゃうかも…」「好きになるのでは…」と不安になってしまいますよね。その女性が自分よりも勝っているように感じて、もやもやした思いにもなるでしょう。

SNSで自撮りの女性にコメントしてるのを見た時

「好きな人とSNSで繋がってるんですが、彼が自撮りの女性ばかりにコメントするんです。接点を持ってあわよくば会おうとしてるのかなって思って、嫉妬心がメラメラ湧いてきます。」(32歳/女性/受付業)

SNSで自撮りの女性に好きな人がコメントやいいねをしている場合、「嫉妬する」「疑ってしまう」という女性は多いです。裏で繋がっているんじゃないかと思ってしまい、心配から嫉妬心が強くなってしまうのでしょう。

また「こういう人がタイプなのかな」と勘ぐってしまうところも嫉妬する原因。考えすぎのケースも多々ありますが、こういったSNSでの嫉妬も少なくないです。

いろんな女性と連絡を取っていると知った時

「好きな人がいろんな女性と連絡を取っていると知った時は嫉妬した。幼馴染もいるし女友達も多いしで、常に心配になる。」(19歳/女性/学生)

何かきっかけがあって、好きな人の交友関係を知ったのでしょう。いろんな女性と連絡を取っていると分かり嫉妬したようです。

特定の相手に嫉妬するというケースもありますが、このように複数の相手に対し嫉妬する人もいます。

「こんなに嫉妬する私っておかしいのかな？」と、自分の嫉妬心を異常に感じる人もいるのではないでしょうか。しかし、相手の男性が嫉妬心を誘発している場合もあるのです。

女性を嫉妬させる男性には、特徴が見られます。もしかしたらこうした特徴が好きな人にあり、あなたの嫉妬心を強くさせているかもしれませんよ。

誰にでも平等に優しい

好きな人が誰にでも平等に優しいタイプだと、女性は嫉妬してしまうことが多いです。

もちろん誰にでも優しいという特徴は、その人の魅力でしょう。分け隔てなく接する姿に、女性も惹かれてしまいますよね。ですが、そうした相手を好きになると嫉妬する機会は多くなります。

きっと「自分にだけ優しいわけじゃないんだ」とガッカリしながら、「誰からも好かれたいの？」「好きじゃない人に優しくする意味は？」という思いも湧き出るでしょう。そこから、自分が特別視されていないような気がして嫉妬してしまうのです。

女友達が多い

好きな人に女友達が多いと、嫉妬してしまいますよね。例え友達とは言え、そこに何があるか分からない訳です。変な想像をして嫉妬してしまったり、自分の知らない一面を知っている女性がいることに嫉妬する人は少なくありません。

仮に好きな人が女友達のことを何とも思っていないとしても、その女友達が好きな人に好意を持っているパターンも考えられますよね。いつしか友達という関係性ではなく、恋愛関係に発展するんじゃないかと不安になる人もいるでしょう。

顔がイケメン

多くの女性が「かっこいい！」「モテそう」と感じるほど顔がイケメンの場合も、嫉妬してしまうのではないでしょうか。その見た目から、言い寄ってくる女性が多そうに感じますよね。仮に好きな人がそうした女性に振り向きもしないタイプだとしても、周りの女性が黙ってはいないでしょう。

「人は見た目じゃなく中身」と言われていますが、恋愛対象になるかならないか第一印象で決まることがほとんど。その第一印象が「かっこいい！」だと、それだけで好きになるという女性も少なくないです。何かと心配が尽きなそうですね。

コミュニケーション能力が高い

女性を嫉妬させる男性には、コミュニケーション能力が高いという特徴も見られます。

あなたも「楽しい」「面白い」と思う人と一緒にいると、自然と「もっと一緒にいたい」「もっと話したい」と思うのではないでしょうか。それは、周りの女性も感じていることでしょう。

一緒にいて笑顔になれることが多いと、人は自然と親近感が湧き相手に対して好感を持ちます。そうした感情から相手を好きになるということも少なくないものです。

ですから、他の女性と好きな人が仲良く話をしているところを見るとつい嫉妬してしまうのかもしれませんね。その女性が「楽しい」から「好き」に変わってしまうんじゃないかと想像してしまうのでしょう。

ではなぜ、好きな人に嫉妬してしまうのでしょうか。

これには、あなたが持つある心理が関係しています。その心理とは一体どんな心理なのか、嫉妬する理由も明確にしていきましょう。

自分に自信が持てない

自分に自信がない女性は、好きな人に対して嫉妬してしまいます。それは、他の女性が自分よりも勝っていると思ってしまうから。そのため、好きな人が他の女性のことを好きになりそうに感じて嫉妬するのです。

例えば「自分よりも可愛い」「自分よりも性格がいい」と思ってしまうことですね。そのせいで「自分のことを見てくれなくなるのでは」と不安になってしまうのでしょう。

ただ、あまりにも自信がなさすぎると、それが表面に表れてしまいます。表情が暗くなったり俯いて猫背になってしまったりと、自分の魅力を失ってしまうでしょう。だとしたらあなたにとってマイナス要素ですよね。

好きな人に嫉妬しないためにも、そしてもっと見てもらうためにも、自分に自信を持つ必要がありそうです。

独占欲があるから

好きな人に対して独占欲を持っている人ほど嫉妬心が強くなります。仮に好きな人と付き合っていないとしても、独占欲を持つ人はいるもの。相手を「自分のもの」「自分の好きな人」という見方をしているため、他の人に邪魔されるのが嫌なのでしょう。

このように、独占欲があるために嫉妬するという女性は他の事でも嫉妬する機会は多いはず。例えば、同性の仲の良い友達が自分の知らない人と親しくしているというだけでも嫉妬します。元々嫉妬しやすい性格とも言えるでしょう。

好きな人を取られてしまうかもと不安になるから

好きな人を誰かに取られてしまうというのは、誰でも嫌ですよね。取られてしまえば自分の恋自体も終わってしまう訳ですから、不安になってしまうのは当然です。

あなたの中にそうした不安があるのではないでしょうか。だとしたら、先述した「自分に自信が持てない」も関係している可能性があります。

好きな人が自分のことを好きだという自信が持てていれば、誰かに取られてしまうかもという不安はそこまで出てきません。そうした自信が持てないのは、もしかしたら好きな人からの愛情を受け取れていないからかもしれませんね。好きな人の気持ちが分からず自信が持てていないのであれば、もっと好きな人と仲を深める必要がありそうです。

過去に浮気された経験があるから

過去の彼氏に浮気された経験がある人は、嫉妬心が強くなる傾向にあります。例え今の好きな人が浮気したり他の女性に目移りしたという事実がなくても、あなたの中にある過去が嫉妬心を芽生えさせるのです。

この場合は、傷ついた過去の経験によって「浮気されるかも」という恐怖心が常にあると言えます。また、それがトラウマになっている可能性もあるでしょう。

きっとその時、あなたは相手のことを信じていたはず。そして浮気という裏切り行為をされて、ひどく傷ついたはずです。その傷が癒えない限り、好きな人への嫉妬は治まらないかもしれません。

好きだからこそやきもちを妬くとはいえ、嫉妬するのも苦しく辛いものですよね。そのため、自分の嫉妬心をどうにかしたい…と考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、好きな人に嫉妬しない方法をご紹介！少しでも気持ちが楽になれるよう、嫉妬しない方法を伝授します。嫉妬心が落ち着けば、もっと心に余裕を持てるようになるかもしれませんよ。

まずは自分に自信を持つ

まずは、自分に自信を持つことから始めてみましょう。どんなことでも構いません。「これだけは誰にも負けない」と思えるほどの自信を手にしてみてください。すると、他の女性と自分を比較した時の不安や心配を軽減することができます。

例えば、自分磨きをして外見に自信を持つことでも良いですね。あるいは、趣味を究めて得意分野を伸ばすのも良いでしょう。そうした自信が、嫉妬心を軽くしてくれます。

また、その自信はあなたの魅力となるでしょう。好きな人に「すごいね」「やるじゃん！」と思ってもらえることは、あなたにとっても嬉しいことではないでしょうか。

打ち込める趣味を持つ

好きな人に嫉妬しないために、打ち込める趣味を持つというのも良い方法です。今特にハマっているものがないのであれば、好きなことや興味あることを趣味にしてみましょう。

というのは、打ち込める趣味がないとどうしても好きな人のことを考えてしまいます。好きな人に対して嫉妬した後も、気持ちの切り替えがスムーズにできず、いつまでももやもやした思いを引きずってしまうでしょう。

そうした時の解決策になるのが打ち込める趣味。他のことに没頭することにより、嫉妬心を落ち着かせたり好きな人のことを必要以上に考えずに済むようになります。

自分に自信を持つという意味でも、究められるようなものだとさらに良いかもしれませんね。この機会に自分に合った趣味を見つけてみましょう。

あまりにも苦しいなら告白するのも手

好きな人に対してやきもちばかり妬き、その嫉妬心で自分が苦しいというのであれば、告白してしまうというのも手です。つまり、その恋に答えを出すという方法ですね。うまくいけばそのまま付き合えるでしょう。そうなれば、その嫉妬心を隠すことなく好きな人にぶつけることもできます。

ただ、そこでフラれるという可能性もゼロではありませんよね。仮にフラれた場合は、その恋から卒業することも考えなければなりません。ですが、答えが出たことで「諦めよう」「嫉妬しても無駄」と考え方を変えていくことは可能です。

気持ちを伝えていない今は、その嫉妬心をどう解消すれば良いのか分からずもやもやが続いてしまうのかもしれません。告白して答えを得れば、嫉妬心の解消法も見出せるようになりますよ。

「嫉妬から何も生まれない」と考える

「嫉妬から何も生まれない」と考えるだけでも、好きな人への嫉妬心を抑えることができます。もし嫉妬してしまった時は、このように考えて気持ちを鎮めましょう。

好きな人に嫉妬すると、どんな気持ちを抱くでしょうか。誰かに取られるかもしれないという不安や心配、あるいは自分を見てくれないというイライラが募るはず。決してプラスの感情は生まれませんよね。

だとしたら、自分にメリットはありません。仮に好きな人と付き合っていないとしたら、不安やイライラが表に出てかえって悪い印象を与えてしまいます。ですから「自分の欠点が見られてしまう」と考えると良いかもしれませんね。好きな人には嫌われたくないでしょうから、少しずつ気持ちが落ち着いてくるはずです。

嫉妬しない方法にもありましたが、好きな人に嫉妬しても何もプラスになることは生まれません。むしろ、あなたにとってデメリットになることばかりなのです。

好きな人に嫉妬しても損なだけ！その理由を把握すれば、嫉妬心も抑えられるはずです。

心が荒んでしまう

好きな人に嫉妬すると、心が荒んでしまいます。好きな人と話ができて楽しんだかと思えば、嫉妬が生まれて不安になったり焦ったりと、心の中はすごく荒んでしまうでしょう。これでは片思いの段階で疲れ切ってしまいます。

これから好きな人との距離をもっと縮めたり、場合によっては告白したりと、あなたにはやるべきことがまだまだありますよね。心が荒んで疲れてしまえば、そうしたやる気も失われてしまうでしょう。

攻撃的になってしまう事も

嫉妬からイライラし始める人もいます。そうした人は、好きな人であっても攻撃的になってしまう事が。でもなぜ、好きな人に攻撃的になってしまうのでしょうか。

それには、強がりな性格やプライドが高いことが関係していると言えます。「別に好きじゃないし」と強がったり、嫉妬した自分が許せなくて攻撃的になるのです。でも、それでは好きな人から好きになってもらうのは難しいですよね。攻撃的で短気なところを「魅力的だ」と感じる男性は少ないです。

嫉妬して攻撃的になることは、好きな人に自分の欠点をさらし出しているのと同じこと。まだ告白していないとしたら、そうした様子が仇となってしまうでしょう。

自分を嫌いになり自信を失ってしまう

他の女性と仲良くしている姿を見て「あんな子より私の方がいい女なのに」と思ったり、「あの子が居なければいいのに」と思ってしまうこともあるでしょう。ただ、嫉妬心から来る思いとは言え、このように思うのは少し捻くれていると言えるのではないでしょうか。

そんな自分に「自分が嫌い」「性格悪いな」と思ってしまうこともあるはず。だとしたら、そこから自信をなくしてしまうこともあるでしょう。自分に自信がなくなれば、さらなる嫉妬を生み出してしまいます。嫉妬で苦しむあなたにとっては悪循環ですよね。

自分に自信を持つためにも、自分を好きであるべき。そのためには、捻くれた考え方は捨てた方が良いですね。

好きな人に喜ばれない

あなたが今後好きな人と付き合えた時、その嫉妬が相手に喜ばれないことも考えられます。

きっと「やきもち妬いちゃった～」と可愛く伝える程度の嫉妬なら喜んでくれるでしょう。ですが、嫉妬心からは疑いが生まれることもあります。「あの子と何かあるんでしょ！」「浮気でもしてるの？」と疑うほど嫉妬したらどうでしょうか。相手に重く感じられるだけでなく、「もう付き合ってられない！」とフラれてしまうかもしれないのです。

重く感じられるほどの嫉妬は、好きな人に喜んでもらえません。むしろ好きな人との距離を広げてしまう厄介な感情であるため、今のうちから嫉妬心をできるだけなくした方が良いですね。

好きな人に嫉妬するのは、珍しいことではありません。やきもちを妬いたり不安になるのは、むしろ普通の事かもしれませんね。ですが、その嫉妬により自分にデメリットが生じるのであれば嫉妬心は抑えるべきでしょう。

また、自分が勝手に嫉妬しているとしても、嫉妬することは精神的にも疲れてしまいますよね。余計な妄想をして心配したり不安になったりと、心が荒んでしまうこともあります。それでは、純粋に恋を楽しめないでしょう。

好きな人に嫉妬することは悪いことではありませんが、損することだらけです。ですから、嫉妬しない方法を取り入れて少しずつ嫉妬心を消していくことが大切。嫉妬してもやもやする時間があるなら、自分磨きに時間をかけたり趣味に費やした方がよっぽどプラスになります。

もし嫉妬してしまっても、なるべく早く気持ちを切り替えること。打ち込める何かを見つけて上手く気持ちを切り替え、前向きな思いで恋に挑んでいきましょう。