かまってちゃん男ってどんな人？特徴・心理・対応の仕方を徹底解説！

あなたの周りにかまってちゃん男っていますか？かまってちゃん男とは、その名の通りかまってほしがりな男性のことを指します。何かと周りにかまってアピールをしてきたり、常に誰かと一緒にいないと気がすまなかったり、そんな特徴を持つ人のことですね。

大まかな特徴を見るだけでも、人によっては「面倒くさい人かも」と思ってしまう人もいるでしょう。実際、かまってちゃん男と相性が悪いと感じる人は少なくなく、身近にいる場合、大半はかまってちゃん男への悩みを抱えています。

今回はそんなかまってちゃん男の実態に大注目。なぜかまってほしがるのか、どうすれば上手く付き合っていけるのかなど、かまってちゃん男に関することを徹底解説していきます。

まず注目をしていくのが、あなたの周りのかまってちゃん男情報について！

身近にかまってちゃん男がいないという人からしてみれば「一体どんな人なのだろう？」と気になる人もいるでしょう。そんな人のために、身近にかまってちゃん男がいるという人のエピソードをまとめてみました！

寝てないアピールしてくる職場の後輩男子…

「事ある事に寝てないアピールをしてくる職場の後輩。学生時代にもいたけど寝てないアピールで多忙な自分を演出して注目を浴びたいのかなって思うけど、別にそこまで人の睡眠時間に興味はないのでシンプルに面倒くさいなって思います」(29歳/女性/会社員)

寝てないアピールもかまって行動のひとつ。寝てないと睡眠不足をアピールすることで「睡眠時間を確保できないほど忙しい自分」を周りに伝えようとしているのですね。多忙な人は何かと気にかけてもらえるので、それを狙ってのことでしょう。

しかし、実際に忙しかったとしてもあからさまに忙しいアピールをしてくる人に嫌悪感や面倒臭さを感じる人が多いのも事実。興味を持つどころか距離を置きたいと思われてしまうアピールでしょう。

男友達は自分が話の中心にいないと気が済まない！

「私の男友達は自分が話の中心にいないと気が済まないようで、たとえその友達に無関係な内容だったとしても無理やり入ってきたり、話を遮って自分語りを始めたりしてしまいます。もうみんなは慣れて適当にあしらっているけれど正直迷惑です」(24歳/女性/看護師)

自分が話の中心にいないと気が済まない、自分が知らない話をされるのが気に食わない。そんな気持ちから人の会話に無理やり入ろうとするかまってちゃん男も珍しくありません。

会話に入っていないと自分が省かれていると感じたり、自分以外が注目を浴びたりすることに我慢ならず、人の都合や空気を読まずに自己主張をしてしまうのでしょう。

連絡が少しでも遅いと不満を言ってくる

「会社の同僚がかまってちゃん男です。仕事の連絡が遅れて困るっていうならわかるけど、同僚は些細な連絡も返事が遅れるのが許せないタイプのようで、すぐに催促してきます。こちらの都合やタイミングは無視なので、うんざりしているのが本音です」(30歳/男性/公務員)

返事が少しでも遅れると催促してくる人っていますよね。これが仕事の内容や急用ならば誰も文句は言わないでしょうが、かまってちゃん男の場合は特に急ぎで返事をする必要がない内容でも催促してくるため、正直うんざり…と思ってしまう人も少なくないでしょう。

SNSで常に遊ぼうアピールの友達

「大学時代の友達がSNSで常に誰かの遊ぼうってアピールをしています。みんなそれぞれ就職して忙しいのに暇さえあれば遊ぼうってアピールしたり、コメントしてきたりしてて。遊びたい気持ちは山々だけど、さすがにかまってちゃんすぎない？って思ってます」(24歳/男性/事務)

かまってちゃん男は常に誰かと一緒にいたがる傾向にあるため、暇さえあればSNSで遊ぼうアピールをしてくることも珍しいことではありません。「暇」や「誰か遊ぼう」と呟いていたり、友達にコメントをして遊ぼうと誘っていたり。その頻度があまりにも多いのですね。

アピール自体は人に迷惑をかけるものでもないので悪い気はしないという人もいるでしょうが、あまりの頻度の多さに「かまってちゃんすぎる」と感じる人も少なくないでしょう。

続いて注目をしていくのが、かまってちゃん男の心理です。

実際に身近にかまってちゃん男がいる人は特に「なんでこんなにかまってちゃんなんだろう」と疑問に感じたことがあるでしょう。自身がそこまで他人にかまってほしいと思わないと、かまってちゃん男の過度なアピールに疑問を感じるのは当然のことです。

なぜかまってちゃん男はそこまで他人に執着しているのか、早速心理を見ていきましょう。

とにかく自分の事を見て欲しい

ほとんどのかまってちゃん男は、とにかく自分の事を見て欲しいと考えています。相手も周りも、とにかく自分に注目して欲しいと思っているからこそ、かまってアピールやわざと目立つ行動をしているのですね。

そのため、かまってちゃん男が関係ないのに会話に無理やり入り込んできたり、話を遮って自分語りしてきたりするのも、自分が注目されたいからだと言えます。同時に自分以外が注目されている場面が嫌なため、邪魔をしようともしているのでしょう。

自分に自信がない

実は自分に自信がないことも、かまってちゃんになってしまう原因のひとつです。自分の存在や能力、相手との関係性に自信が持てないため、内心では「相手や周りから必要とされていないかもしれない」という恐怖を抱いています。

しかし、その恐怖を受け止めることもできないため、自らが相手にかまってほしいとアピールしたり、注目を浴びようとしたりすることで、「必要とされなくなる」ことを避けようとしているのです。

実際、自分からアピールをしていれば、よほど相手が本人を嫌悪しない限り拒絶はされませんよね。それもわかっているからこそ、少し無理をしてでも相手に執着してしまうのでしょう。

寂しがり屋

寂しがり屋なところもかまってちゃん男の心理のひとつでしょう。かまってほしいと思う理由は他にもありますが、根本的な性格として寂しがり屋なため、誰かと一緒に過ごすことが大好きなのですね。

基本的に一人で過ごすことがあまり得意ではないため、常に誰かと一緒に過ごすためにかまってちゃんアピールをしていきます。

また、一人でいることの楽しさが全くわからない分、「周りもきっと誰かと一緒にいたいはずだ」という強い思い込みを持っていることも珍しくありません。きっと自分と同じようにみんなも寂しいはずだと思い、積極的に周りにかまってアピールをするのです。

リア充でいたい

中にはリア充でいたいという心理からかまってちゃんになる男性も少なくありません。リア充の定義は人それぞれ異なりますが、この場合「友達や大勢と一緒に楽しんでいる」ということがリア充だと思っているため、できるだけ人と一緒にいたがるのですね。

1人でいることを嫌うのも、リア充っぽさがないからという理由が関係しているでしょう。友達と常に遊んでいる人、大勢で騒いでいる人に対して強い憧れがあるため、自分もそんなリア充になりたいと思い、1人でいることを嫌って周りにかまってアピールをするのです。

次に注目をしていくのがかまってちゃん男の特徴です。

かまってちゃん男にはさまざまな特徴があります。彼らをよく理解するためにも、上手く付き合っていく方法を見つけるためにも、より多くの特徴を知っておいたほうが何かと役立つと言えるでしょう。

かまってちゃん男の特徴は多いため、今回は前編、後編に分けて解説をしていきます。

SNSの更新頻度が高い

SNSの更新頻度が高く、常に何かを投稿し続けているのもかまってちゃん男の特徴です。かまってちゃん男にとってみれば、他人と気軽に交流ができるSNSは欠かせない存在でしょう。常に誰かと繋がっていたい、反応をもらいたい、その気持ちがSNSの更新頻度を高くしているのです。

また、SNSの投稿も暇アピールや「誰か遊んで！」というものが多いのも特徴でしょう。目立ちたがり屋な一面も強いため、あえて人目を引くような投稿をすることも珍しくありません。

体調不良を過剰にアピールする

体調不良を過剰にアピールをして「どうしたの？大丈夫？」という心配を周りに求めるのも、かまってちゃん男によく見られる特徴です。基本的に体調不良の人に対して、人は優しくなり、気遣うようになりますよね。それを狙っての行動だと言えるでしょう。

寝てないアピールをするのも「大丈夫？」と気遣って欲しいからです。多忙さをアピールしたい気持ちもありますが、睡眠不足は体調不良に直結することも多いため、寝てないアピールをすることで体調をより気遣ってもらえるのではないかという魂胆があるのですね。

SNSにはよく体温計の写真を掲載して「熱が出ているアピール」をしがちなのもかまってちゃん男の特徴でしょう。

よく嘘をつく

よく嘘をついて周囲の気を引こうとするのもかまってちゃん男の特徴でしょう。話を盛って大袈裟に盛り上がるのはお手の物。とにかく周りに注目してほしいという心理が強いため、嘘でも大袈裟な物言いでも何でもして、周りの気を引こうとするのですね。

かまってちゃん男からしてみれば、嘘をつくことのリスクや罪悪感よりも、自分が注目されたいという欲求のほうが強くなっているのでしょう。嘘をつくことは悪いことだと理解はしていても、自分が注目されないほうが耐え難いと思っているのです。

つまり、かまってちゃん男には自分勝手な性格の人が多いということにもなります。

LINEを送ってくる頻度が多すぎる

LINEを送ってくる頻度が多すぎるのも、かまってちゃん男によく見られる行動でしょう。基本的に常に人と繋がっていたいという気持ちが強いため、気軽にできるLINEを駆使して周りと連絡を取り合おうとしていきます。

たとえ急ぎの用事ではなくても、他愛のない会話が続けば本人は満足。しかし逆に言えば他愛もない会話すら出来ない状況は、かまってちゃん男にとってみれば酷く寂しく耐え難い状況であり、返信が返ってこないと催促することも珍しくありません。

怒られるとものすごく落ち込む

かまってちゃん男は基本的に自分に注目してくれるものならば嬉しいと感じますが、怒られるのだけはNGだと考えている人がほとんどです。自分勝手な行動を咎められたり、「そこまでかまってられない」と拒絶をされたりすると、酷く落ち込んでしまうでしょう。

これは、かまってちゃん男がアピールをすることに何の悪意もないから、というのがひとつの理由です。悪意もなく純粋に誰かと繋がっていたい、かまってほしいと思っているため、怒られることで「自分は必要ない」と思われているような感覚に陥ります。

もともとメンタルが弱いのもあるため、怒られること自体に一種の恐怖心を抱いているのも事実でしょう。自分が原因で空気が気まずくなること、重くなることが嫌いなため、基本的に怒られる…というよりかは、その時の状況や空気に強い苦手意識を持っています。

次にかまってちゃん男の特徴について解説をしていきましょう。

かまってちゃん男の特徴は知れば知るほど「そこまでしてかまってもらいたいのか…」と呆れてしまうものもあるでしょうが、より深く知っていけば「なぜそこまでかまってほしいのか」という理由について知ることもできます。

なぜかまってちゃん男はかまってアピールがすごいのか。その理由を紐解くためにも、特徴を見ていきましょう。

自慢話や武勇伝が多い

自慢話や武勇伝が多く、それによって周りから注目を浴びようとするのもかまってちゃん男に見られる行動です。

実際、自慢話や武勇伝を聞くのが好きという人はそう多くありません。しかし、本人が誇らしげに話す内容に「興味ない」と水を差す人はあまりおらず、お世辞でも「すごいね」という言う人がほとんどでしょう。

たとえお世辞でも、かまってちゃん男からしたら注目を浴びたという欲求が満たされることに繋がります。かまってちゃん男は相手の事情を読み取るのが苦手なため、お世辞でも「すごい」と言われたら「自分はすごい！」と受け止め、気持ちよくなれるのでしょう。

冗談を言って気を引こうとしがち

冗談を言って気を引こうとするのもかまってちゃん男のアピール方法でしょう。もともと嘘や話を盛ることに抵抗がないため、冗談を言う頻度も少なくありません。相手の気を引きたい、面白いことを言って場を賑わせたい、そんな気持ちから気軽に冗談を言います。

しかし、冗談には「相手が冗談だと受け止められる内容じゃないと冗談とは言えない」というルールがありますよね。実はこのルールを知らないかまってちゃん男は少なくありません。とにかく自分が面白いと思ったこと、いじれそうだと思った内容で冗談を言いがちです。

そのため、冗談を言ったつもりで相手を傷つけたり、空気を凍らせてしまうこともよくあることでしょう。かまってちゃん男は度々「空気が読めない」と言われがちですが、それも面白くない冗談を言うことも多いからだと言えますね。

あえて非常識な行動を取ることが多い

たとえば非常識な行動を取っている人がいたとしたら、良くも悪くもほとんどの人がその人に注目をすることでしょう。大半は白い目で本人を見ることになりますが、そんな白い目ですらかまってちゃん男は欲しているってご存知でしたか？

とにかくどんな内容でも良いから注目を浴びたいと考えているため、あえて非常識な行動を取って注目を浴びようとするかまってちゃん男は珍しくありません。

犯罪や故意に相手を傷つけるようなことはしないものの、非常識な行動や悪目立ちする行動で注目を浴びようとすることは多いでしょう。たとえ白い目でも注目を浴びられているなら気持ちよく感じてしまうのですね。

かまってちゃん男は喜怒哀楽が激しい

喜怒哀楽が激しいのもかまってちゃん男の特徴です。さまざまな特徴を見てもわかると思いますが、かまってちゃん男は基本的にメンタルはそこまで強くありません。必要とされないこと、孤独でいることを恐れていたり、怒られたりすることに恐怖心を抱いていたりします。

返信が遅いと相手の都合を無視して催促をしてしまうのも「寂しい」という気持ちが上手くコントロールできていないからでしょう。基本的にかまってちゃん男は自分の感情のコントロールが上手くできておらず、ちょっとしたはずみで喜怒哀楽が交差することも珍しくありません。

かまってちゃん男が他人を思いやれないというのも、自分すらもコントロールできていないのが大きな原因のひとつだと言えるでしょう。

続いて解説をしていくのが、かまってちゃん男の恋愛傾向です。

かまってちゃん男は一体どんな恋愛をするのだろう？と気になる人もいますよね。普段ですら
かまってほしいという行動が目立つため、恋愛にもなればより酷くなるのでは…と予想している人も多いのではないでしょうか。

実際どんな恋愛をすることが多いのか、早速見ていきましょう。

彼女に依存しやすい

かまってちゃん男は彼女に依存しやすい傾向にあります。基本的にかまってちゃん男は人付き合いにおいて人に依存することが多いため、恋人である彼女に依存するのは当然のことだと言えるでしょう。

むしろ友人よりも恋人は深い関係にあるため、かなり彼女に依存する可能性大。連絡頻度はもちろんのこと、その他のかまってアピールも度が増していくと考えられます。

常に彼女と一緒にいたいという気持ちも強いため、相手からは重いと思われてしまうことも多いでしょう。

束縛が激しい

依存体質に加え、束縛が激しいのもかまってちゃん男に多く見られる特徴です。とにかく自分以外の存在を見てほしくない、かまってほしくないという気持ちが強いため、彼女のことを強く束縛してしまうでしょう。

たとえば他の異性とLINEをしていたり、楽しそうに話しをしていたりするだけでも激怒するかもしれません。基本的に自分以外の存在が注目を浴びることをよく思っていないため、それが彼女ともなれば、その気持ちはさらに強いものとなっていきます。

また、自信がないかまってちゃん男も多いため、他の異性と楽しげにすることで「自分が捨てられるかもしれない」と思い込み、その反動で彼女を束縛してしまう側面もあるでしょう。

かまってちゃん男はLINEや電話の催促が激しい

LINEや電話の催促が激しいのも、かまってちゃん男の恋愛傾向にありがちなものでしょう。もともと友人などに対しても催促が激しい一面もあるため、彼女が相手ともなればよりその傾向は強いものとなります。

かまってちゃん男からしてみれば、彼女は自分のよき理解者であり、一番近くにいる相手なのです。その彼女が自分をかまわないことはおかしいと考えているため、LINEや電話の催促を当然のごとくしてしまうのですね。

束縛気質な一面も強いため、他の人と連絡を取らせないようにという理由から連絡を催促することもあるでしょう。

彼女ができたら友達との付き合いが薄くなる

彼女ができたら、わかりやすく友達との付き合いが薄くなる傾向にあります。もともとかまってちゃん男は自分にかまってくれる人に依存する傾向にあるため、彼女という存在ができれば彼女に対しての意識が強くなり、他との距離も自然と遠くなっていくのですね。

また、友人との関係が薄くなるからこそ、彼女への依存や束縛などが激しくなるとも言えるでしょう。彼女への依存や束縛が強くなれば強くなるだけ、友人や家族、職場の人間との関係はどんどん薄くなっていきます。

身近にかまってちゃん男がいるという人にとって最も知りたいと思うのが、彼らへの上手な対処法ですよね。

いくら相手のことが嫌いではなかったとしても、かまってちゃん男の欲求に付き合い続けるのには限度があります。どうにかして上手く付き合っていけないか、悩んでいる人は決して少なくはないでしょう。

そんなかまってちゃん男への対処法にお悩みの方に、上手な立ち回り方法を紹介していきます。

話は適当に受け流す

かまってちゃん男が話す内容すべてをきいていたら疲れてしまうのは当然のことでしょう。特にかまってちゃん男は、自分中心の話や嘘、盛った話ばかりします。たとえ相手のことが嫌いでなくても、聞いていたら大半の人は疲れてしまう内容でしょう。

上手に付き合っていくためにも、そんなかまってちゃん男の話はある程度聞き流すようにしてみてください。すべて聞こうとすれば疲れてしまうため、ある程度適当に聞き流して、聞いているフリをするだけで気持ちは幾分か楽になります。

かまってちゃん男は話の内容を聞いて欲しいわけではありません。自分にかまってほしいだけなので、適当に受け流したとしてもそれほど気にはしないでしょう。

親しくないなら近づかないようにする

親しくないなら無理して近づく必要はありません。かまってちゃん男は不特定多数の相手にかまってほしいというアピールをしますが、親しくない、特に理由がないのならばそれに乗る必要も義理もないのです。

相手からある程度アピールがきたとしてもこちらから近づかなければ、かまってちゃん男もやがてアピールはしてこなくなるでしょう。かまってちゃん男も、ある程度自分にかまってくれる相手とそうじゃない相手は見分けられます。

自分がその後者、つまりかまってくれない相手として本人に認識されれば、必要以上にあちからか関わってくることもなくなるはずですよ。

彼氏なら愛情表現をたくさんしてあげる

もしあなたがかまってちゃん男と付き合っているならば、できるだけ愛情表現をたくさんしてあげましょう。特徴や心理からもわかる通り、かまってちゃん男は自信がなく、いつ捨てられてしまうか、構われなくなってしまうかに怯えている怖がりな人なのです。

そんなかまってちゃん男に効果的なのは、こちらから精一杯愛情表現をして、「自分にとってあなたは必要なのよ」と伝えてあげること。

常に不安に駆られているからこそアピールに走ってしまうため、こちらから精一杯かまってあげれば、ある程度安心感を覚え、アピールも少なくなっていくでしょう。

嫌なことは嫌だとはっきり伝えておく

嫌なことをされたらはっきりと嫌だと伝えていきましょう。かまってちゃん男は相手の気持ちを読み取るのは苦手ですが、嫌だとはっきり言われれば理解はできます。

むしろ怒られること、拒絶されることに恐怖心を抱いているため、嫌だとわかっていることをやり続けることはないでしょう。嫌だと言われたことをやり続けてしまえば、相手から本当に拒絶されてしまうとわかっているからですね。

ただ、メンタルはかなり弱いため、嫌だと言った後にはフォローも必要となります。もともと自信がなく臆病な性格であるため、嫌だとはっきり伝えたままフォローがないと、あなたに対して一種の恐れを抱いてしまう可能性もあるでしょう。

かまってちゃん男とは一定距離を保っておく

親友関係や恋人関係、またはもっと仲良くなりたいと思っていない限り、かまってちゃん男とは一定距離を保っておくことをおすすめします。かまってちゃん男は依存体質なため、距離が近い相手にはとことん依存し、執着をしてしまうからです。

依存をされても執着をされても良いというならば問題はありませんが、連絡の催促などのかまってアピールが嫌ならば、ある程度距離を置いておいたほうが、程よい付き合いができるでしょう。本人もそこまで依存できないと知れば、過度に干渉はしてこないはずです。

最後に解説をしていくのが、かまってちゃん男と接する時に気をつけることです。

かまってちゃん男との上手な付き合い方を参考にしていけば、良い関係は築けるでしょう。しかし、注意点も把握をしておいたほうがお互い傷つかなかったり、過度に疲れたりすることもありません。

どんなことに気をつけたほうがいいのか、特にかまってちゃん男と接点が多い人はぜひ注目していきましょう。

優しくし過ぎると調子に乗る！

優しくし過ぎると調子に乗るのは、かまってちゃん男の代表的な特徴です。かまってちゃん男は自分が注目を浴びたりかまってもらえたりすれば、それだけ嬉しい気持ちでいっぱいになり、周りが見えなくなることが多くあります。

そうなってくると度が過ぎた悪ふざけや冗談を言うようになり、周りに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。また、相手と仲良くなれたという自信からズカズカとプライバシーを無視して踏み込んできてしまうこともあるため、注意が必要です。

優しくすることは悪いことではないものの、一定の距離を保つこと、甘やかしすぎないことには気をつけるようにしましょう。

完全無視するのはNG

中にはかまってちゃん男が生理的に無理だと感じ、完全無視を貫こうとする人もいるでしょう。距離をあけていれば関わることもなくなりますし、無視をすれば相手も傷つくのが嫌なので無理して関わろうとはしてこなくなります。

しかし、明確に嫌がらせをされたわけでもないのに完全無視をするのはおすすめできません。かまってちゃん男はもともとメンタルが弱いため、ひどく傷つくでしょうし、感情が上手くコントロールできず、何かトラブルを招いてしまう可能性もあるためです。

また、単純に何かされたわけでもないのに完全無視をするという姿勢は、周りから批判を浴びることにも繋がります。性格が悪いと周りから思われてもいいなら構わないでしょうが、そうじゃなければ完全無視をするのはやめたほうがよさそうです。

共依存ならないように注意する

注意をしておきたいのが、かまってちゃん男と共依存にならないようにするということです。たとえ依存体質じゃなかったとしても、かまってちゃん男に頼られること、依存されることに一種の喜びや楽しみを感じてしまっている場合、共依存になる可能性は高くなります。

共依存になると周りが見えなくなるだけでなく、かまってちゃん男がいないと不安な気持ちに襲われる状態が続いてしまう恐れが出てくるでしょう。1人でも平気だったのに無理になったり、かまわれなくなったら極度な不安に陥ったり、メンタルはどんどん崩壊しやすくなります。

いくら本人をかまうことで喜びを感じても、一定距離を保つことを忘れてはいけません。上手に付き合っていくならば共依存を望むのではなく、あなたがかまってちゃん男を受け止めるポジションでいられるように心がけていきましょう。

かまってちゃん男のペースに飲まれすぎないこと

かまってちゃん男のペースには飲まれすぎないようにしましょう。相手はかまってほしいあまり、たくさん遊んで欲しい話して欲しいとアピールしてきたり、1人でずっと喋り続けたりします。そのペースに乗り続けてしまえば、大半の人は疲れてしまうでしょう。

彼らのペースは他とは違う独特な雰囲気を漂わせています。誰かと一緒にいなくてはいけない、常に盛り上がっていなくてはいけない、注目を浴びるためには非常識な行動も厭わないなど、同じ価値観でない限り、その雰囲気に流され続けるのは厳しいものがあります。

いくら仲良くするにしても、ペースに飲まれて疲れそうになっているならば、少し距離をおけるようにしておきましょう。自分のペースを見失い、かまってちゃん男に流され続けてしまえば自分を見失い、共依存に繋がってしまう可能性もありますよ。

1対1で関わるのはできるだけ避ける

できるかぎり、1対1でかまってちゃん男と関わるのは避けましょう。1対1でかまってちゃん男と関わるのは非常に疲れるものです。相手のペースに流されそうになるだけでなく、全身全霊で「かまってほしい！」とアピールされるため、重荷に感じることとなるでしょう。

また、かまってちゃん男は非常識な行動を取ることも多いため、万が一1対1で接していた時に対処に困ってしまう可能性もあります。場合によっては対処できず、大きなトラブルに発展し、巻き込まれてしまう恐れもあるでしょう。

そうならないためにも、できるだけ複数人の中で関わるのがおすすめです。複数人で関わっていたほうが流されにくく、もしもの時にも上手く対処できるはずですよ。