好かれる人になりたい！男女共通の特徴や好かれる人になる方法まとめ

多くの人から慕われ好かれる人って、誰もが憧れますよね。「自分もああなりたい」「多くの人と交流したい」と思うなら、自分もそれに近づくべく行動してみましょう。好かれる人は、自分だってなることができるのです。

逆に、憧れを抱くだけでは好かれる人になることはできません。何もしないで人から好かれる人は、殆どいないからです。

多くの人に慕われ好かれる人だって、最初は思うような状況ではなかったでしょう。自身が憧れる人柄になるためには、自分に足りないものを身につけて行くことが大切です。

好かれる人には、性格面で共通する部分があります。

周りから好かれたいと思うなら、次のような特徴を自分に取り入れてみましょう。誰に対しても平等に接することができる人ほど、多くの人から慕われ好かれますよ。

優しい

誰に対しても優しく接することができる人は、多くの人から好かれます。一般的に相手に対する優しさは、相手への好意で決まるものです。それとは関係なく、分け隔てなく接することができる人は、誰からも愛されるでしょう。

逆に、決まった人にしか優しくできない人は嫌われやすいので注意が必要です。こうした人は人を区別しているとして、親しい人からも警戒されるでしょう。

誰にでも優しく接することは、簡単なことではありません。だからこそ、誰にでも優しくできる人ほどより多くの人から慕われます。

自立している

一人の大人として自立している人も、周りから好かれる人といえます。自分でできることは自分で行い、必要な時にだけ助けを求められる。当たり前のことといえますが、実行しようとすれば難しいものがあります。

また、人は弱っているときほど相手に依存しようとするでしょう。誰かいることで自分の平穏を保っている人もいますよね。

確かに、誰かに頼ることは気楽で良いでしょう。しかし、一人の大人としての強さを秘めた人こそ、付き合いやすいとして好まれますよ。

細やかな気配りができる

本人がそれを欲しいと口にしていないのに、分かっているように気遣ってくれる。そんな細やかな気配りができる人も、周りから好かれる人です。それだけ周囲をよく見渡している証拠なので、さまざまなことに気が付くでしょう。

また、細やかな気配りができる人は周りから助けられることも多いです。自分がしてあげただけの好意を返してもらえるので、とても充実した人生が送れます。

細やかな気配りや配慮は、周りを注意深く見るだけでは行えません。心地よい空間を提供しようとする奉仕心がないと、実現できないでしょう。

相手の意見を頭ごなしに否定しない

相手の意見を頭ごなしに否定せず、きちんと耳を傾けてあげられる。そんな人も周りから好かれます。誰だって、自分の意見を真っ向から否定されるのは嫌ですよね。だからこそ、そんな気持ちをくみ取るように話を聞いてくれる人は、好感が持てるのです。

逆に、相手の意見を聞く前に「これはこうだ」「こっちの方が正しい」として聞き入れない人は嫌われるでしょう。

何をいっても無駄だと判断されてしまうので、関わってくれる人も限られてきます。自分の言動で人を遠ざけないよう、相手の意見に耳を傾ける柔軟さも必要ですね。

感謝や謝罪がきちんとできる

どんな人に対しても、感謝や謝罪ができる素直な人も好まれます。自分が悪い時には謝罪をし、何かしてもらったら感謝をすることは人として当然です。しかし、人として当然といわれることでも、時として実行が難しいでしょう。

それをどんなときでも実行できる人ほど、社会人としてきちんとしていると評価を受けます。人によっては尊敬のまなざしで見ることもあるでしょう。

一見当たり前といわれているようなことでも、振り返ってみると満点といえないことも多いです。自分が感謝と謝罪をきちんと行えるほどの素直さを持っているか、振り返ってみましょう。

自分の感情をコントロールできている

自分の感情をコントロールし、いつでも穏やかな表情を浮かべていける人はあまり多くありません。現代社会では、平穏を上回るほどのストレスが各々に降りかかっているからです。しかし、そんな中でも感情をコントロールしていける人は、多くの人から慕われます。

特に、意味もなく怒ったりしない、激怒したりしない人ほど安心して付き合えるでしょう。付き合っていて心地よさを相手に与えられる人は、どんな場面でも人から求められます。

また、社会人なのにわがままが多い、感情をぶつけることが多いとあれば、周りは距離を置こうとするでしょう。自分の振る舞いについて見直す時間がない人は、これを機に感情コントロールができているか振り返ってみてくださいね。

好かれる人には、外見的特徴にも共通するものがあります。

見た目から好かれる人に近づきたいなら、次のような特徴を自分に取り入れてみましょう。身なりに気を配るだけでも、好感度は変わってきますよ。

笑顔が多い

例えファッションが良いものであっても、常に仏頂面では人が近寄りません。いつも微笑みを浮かべているような、笑顔の多い人ほど人に好かれるでしょう。笑顔を浮かべている人ほど、見た目には穏やかそうに見えますからね。

逆に、仏頂面だと相手に「機嫌が悪いのかな？」「今は近づかない方がいいかも」と思わせてしまうでしょう。自分の表情一つで相手を遠ざけてしまうので、本当に機嫌が悪い以外は笑顔を浮かべるべきです。

ただし、ぎこちない笑顔は逆に怖さを感じさせます。より自然な笑顔を浮かべられるよう、普段から鏡でチェックしておきましょう。

雰囲気がやわらかい

誰からも好かれる人は、雰囲気がとてもやわらかいです。壁を感じさせない雰囲気を持っているので、誰よりも話しかけやすい印象を抱くでしょう。雰囲気がやわらかいとそばにいても苦痛を感じないので、沈黙も苦に感じません。

また、雰囲気がやわらかい人は自然と笑顔を浮かべています。相手が心地よいオーラを自然と醸し出せるので、癒し系キャラとしても人気が高いでしょう。逆に、常にとげとげとした雰囲気を持っている人は嫌われます。

自身が纏う雰囲気は、自分の気持ち一つで変えられるものです。肩の力を抜くだけでも、纏う雰囲気は変わってきますよ。

清潔感がある

見た目に清潔感があるだけでも、人は好かれることが多いです。清潔感あるファッションは人を寄せ付けやすいため、相手の警戒心を解くことができます。逆に、不潔なファッションはそれだけで人を遠ざけるでしょう。

相手にとって何が不快に映るかを考えて服をチョイスするのも大切なこと。自分が「多少汚れているけど」といった軽い気持ちでも、相手はそれを良しとしません。中には潔癖症な人もいますから、そうした相手にとって汚れた衣類は最も近づきたくないと思うでしょう。

自身が纏う衣類は、相手への気遣いも兼ねています。相手に不快を与えないかを考えて着て行く服を選べるようになると、さらに人から好かれるでしょう。

自分に似合うファッションをしている

いくら清潔感ある洋服を身に纏っていても、自分に似合ってなければ人は違和感を感じます。特に、年齢に見合わない洋服は相手に警戒心を与えることも。自分らしいファッションを楽しむことも大切ですが、人に好かれるなら万人受けするかどうかも考えなければいけません。

そのため、何でも好きなものを取り入れる前に、本当に自分に似合うものなのかと吟味しましょう。あまりに年齢的、性別的に無理があるのであれば、個人や仲間内で楽しむためのファッションに留めておいた方が良いですよ。

また、自分らしいファッションを身に纏っている人は、老若男女問わず人気があります。誰からも好かれるようになるでしょう。

表情が豊か

表情がコロコロ変わるような人は、多くの人から好かれるものです。無表情な人よりも笑顔の人が好感は得やすいですし、感情を素直に表してくれる人の方が付き合いやすいと感じられるでしょう。そのため、自分の表情について振り返ってみることも大切です。

表情は顔の筋肉を普段から動かしていないと、とっさに変えられなくなります。表情筋が固まってしまえば、顔の変化が乏しくなってしまうからです。普段から笑う癖をつけたり、意識して表情筋を動かしておきましょう。

より多くの感情を表情として表せるようになれれば、自然と人が寄ってきます。好かれる人になるためにも、感情を我慢しすぎないようにしましょう。

いい匂いがする

人は匂いからも好感を得るものです。いい匂いは癒しの効果もあり、その人のそばにいつまでもいたいと思わせるもの。だからこそ、いい匂いがする人は多くの人から好かれていますよ。例えば、女性ならシャンプーや香水の匂いです。

逆に、誰にとっても「臭い」「不快だ」と思われる匂いは相手を遠ざけます。特に、臭い匂いは自分自身ではあまり気づきにくいと言われているため、普段の防臭対策が大切です。

ただし、体臭が気になるからと香水などを多く付けるのは逆効果になります。体から発せられる嫌な臭いがでないよう、しっかり体を洗うなどして対策することから始めてみましょう。

今度は好かれる人が自然とやっている、会話の特徴について紹介します。

会話では、相手の話にしっかりと耳を傾けようとする人ほど好かれるもの。反対に自分の意見を押し通すような人は、嫌われてしまうので気を付けましょう。

聞き上手

人の話に耳を傾けられる聞き上手は、多くの人から好かれるもの。誰だって、自分の話を熱心に聞いてくれるとあれば嬉しくなってしまうでしょう。「もっと話したい」「もっと聞いてほしい」と思わせられる人ほど、人からの支持を集めることができます。

逆に、自分の話ばかり押し通す人は相手から嫌われるでしょう。自分の話ばかりでこちらの意見を聞こうとしない姿は、誰にとっても不快だからです。

そのため、人から好かれたいのであれば相手の話によく耳を傾けましょう。自分の意見を言う前に、相手の話を最後まで聞く癖をつけることが大切です。

悪口を言わない・乗らない

誰かに対して不満や不快感を感じるのは生きていく上で当然のことでしょう。しかし、それを公で発してしまえば、他人は嫌なイメージを自分に抱きます。これではいくら自分が好かれようと頑張っても、その頑張りが水の泡になるでしょう。

だからこそ、悪口を言わないよう自戒することが大切です。また、他の人が悪口を発していても、それに乗らないようにしましょう。他人も言っているからと自分まで乗っかってしまえば、また同様に悪い目で見られますよ。

悪口をいえば、確かに気分はスッキリするでしょう。しかし、自分の株を下げる行為といえるので、好かれる人になりたいなら絶対に口にしないでくださいね。

相手に合わせたスピードで話してくれる

人によって話すスピードはそれぞれですが、誰もが相手のスピードについていけるわけではありません。中にはゆっくりでないと聞き取れない人、理解が追い付かない人だっているでしょう。こうした人たちに合わせ、スピードを調節できる人も好かれる人といえます。

相手に合わせたスピードで話せるのは、相手のことをよく見ている証拠です。また、気配りができる心を持っているので、相手に心地よさや安心感を与えることができます。

自分のペースで話すのはいとも簡単でしょう。だからこそ、相手に配慮した話し方ができる人の方が、尊敬されたり慕われたりするのです。

自虐ネタが少ない

人と話す時に、「自分なんて」「私なんて」と自虐ネタを披露する人もいるでしょう。こうした自虐ネタは、時と場合によっては場を盛り上げるものになります。しかし、あまりに自虐ネタが多いと、相手はネガティブさを感じとるでしょう。

「この人と話していても厄介だ」「つまらない」と感じさせてしまう原因になります。逆に、自虐ネタが少なく楽しい話題が多い人ほど、話していて楽しいと思わせることができるでしょう。

そのため、自虐ネタは控えめにした方が人から好かれますよ。ネタとしてたまに使う程度なら良いですが、自分下げをするために発言するのはやめておきましょう。

リアクションを返してくれる

会話で好かれる人は、リアクションが多いのも特徴的です。リアクションから「しっかりと聞いている」という姿勢が見えるので、話している人も楽しくなるでしょう。例えば、相槌を打つだけでなく内容に対して質問をしてくれる人を指します。

逆に、リアクションが全くないと相手は「聞いているのか？」と心配になります。相槌を打っていても、気のない返事であれば不安を感じさせるでしょう。

相手が話す内容は、自分にとって面白くないものも含まれます。しかし、だからといってあからさまにつまらない態度を取っていると嫌われるので気を付けましょう。

声のトーンが明るく聞き取りやすい

いくら会話の内容が楽しいものであっても、声のトーンが暗くて聞き取りにくかったら人はそこまで乗り気にならないでしょう。逆に、声のトーンが明るくて聞き取りやすいものだと、どんな内容でも聞いていて楽しい気分になってきます。

また、声のトーンが明るいと声もハキハキしたものになるでしょう。その人が何を言っているかはっきり聞こえるようになるため、より会話に夢中になっていきます。

人から好かれるためには、自身の話し方を振り返ることも大切です。口元をハキハキと動かすだけでも、相手からの好かれやすさが変わってきますよ。

続いては、職場で見られる好かれる人の特徴についてです。

職場では、自分で行動できる人ほど好かれるもの。他人に頼ってばかりではなく、自分で考え行動できる強さを持ちましょう。

相手の気持ちを汲み取って動ける

職場では、相手の気持ちを汲み取って動ける人ほど好かれます。少しの会話からしてほしいことをしてくれる、汲み取ってくれるとあれば好感を抱くでしょう。まるで自分のことを理解してくれているように感じられるので、親近感が湧くのです。

逆に、たくさん説明しなければいけない人は嫌われたりめんどくさがられてしまうことも。手間が余計にかかってしまうので、相手を怒らせることもあるでしょう。

そのため、相手との会話から何を希望しているかを想像する癖をつけることが大切です。ただ会話を流しながら聞くのでなく、自分の中でかみ砕くことで相手の気持ちも理解できますよ。

約束を守れる

社会人として約束を守るのは当然のマナーといえます。しかし、世の中には締め切りを守らなかったり約束を破ったりする悪い大人もいるでしょう。人に好かれるためには、こうした基本的なマナーもしっかりと守る必要がありますよ。

特に、締め切り関連は絶対に守りましょう。締め切りを守れないだけで、相手からは「ダメな人」「きちんとしていない」などの悪い評価を下されてしまいます。

これではいくら笑顔を浮かべても、挨拶をしても、中身が伴っていないと厳しい判断がされるでしょう。自分の頑張りを無駄にしないためにも、約束は絶対に守るべきです。

派閥を作らない・属さない

会社によっては、「○○さん派」など目に見えない派閥がありますよね。こうしたものに属していると、偏った人からしか好まれません。誰からも好かれる人になりたいなら、こうした派閥を自ら作ったり、属したりしないようにしましょう。

誰かだけの味方になると、途端に偏った人という見方をされてしまいます。自分は平等なつもりであっても、それが正しいとして受け取ってくれないでしょう。

また、派閥に属しても、その派閥の意見に合わなければ自分が浮くだけです。辛い思いをすることになるため、自分からはどちらか一方の味方であると公言しないようにしましょう。

いじめをしない・参加しない

社会人になっても、いじめというものは残念ながら存在するものです。職場だって、見えないいじめは存在するでしょう。しかし、こうしたものに加担せず、いじめられている人を守れる人は誰からも慕われます。

いじめている相手からは嫌われるでしょうが、そもそもいじめをしている人から好かれたいとは思わないでしょう。

また、守ることはなくても加担しないだけでも好印象を与えることができます。誠実な人だと周りにアピールもできるので、職場いじめには加担しない方が良いのです。

挨拶がきちんとできる

誰からも好かれるためには、基本的なマナーをしっかりと守る必要があります。特に、誰に対しても礼儀正しく挨拶ができる人は、好感を持たれやすいです。毎朝気持ちよく挨拶してくれるとあれば、朝から清々しい気持ちにしてくれますからね。

また、挨拶は人と人を結ぶものです。挨拶がなければ距離は縮まりませんし、相手をより警戒することになるでしょう。

周りから好かれる人は、周囲に対して不要な警戒心は与えません。挨拶一つで周りの警戒心を解くこともできるので、今日からはっきり元気に挨拶して回りましょう。

自分のミスを認めることができる

誰だって自分の失敗は隠しておきたいものでしょう。公になることで恥ずかしい思いをしますし、自分ができない人間だと思われないか心配にもなってしまいますよね。しかし、ミスを隠す人ほど嫌われるものです。

本当に周りから好かれる人は、自分のミスを認めることができます。そしてそれに対し、反省をしたり謝罪もできるでしょう。

自分のミスを認めることは、誰にとっても辛いもの。だからこそ、その強さを身につけた人ほど評価されるのです。

世の中には好かれる人がいる反面、嫌われてしまう人もいますよね。

今度はそんな「嫌われる人」の特徴を紹介しましょう。自分が次のような特徴を持っていないか、よく振り返ってくださいね。

上から目線で人を見下す

「上から目線で人のことを見下す人は嫌ですね。何を話しても自分基準で返ってくるので、話していても楽しくないし不快」（男性/31歳/会社員）

自分を偉いかのように勘違いしている人は、多くの人から嫌われるもの。特に、上から目線で人のことを見下すような態度は、誰もが嫌だと感じるでしょう。例え立場が上の人であっても、あからさまな態度は癪に障るだけです。

そのため、上から目線で話していないか振り返ってみましょう。言葉選びに気を付けるだけでも、人に与える印象は変わってきますよ。

失敗を人のせいにする

「自分が犯したミスのくせに、失敗を人のせいにする人は嫌い。自分の保身しか考えてないようで、付き合いたくない」（女性/25歳/OL）

自分の失敗を他人のせいにするのは、人としてやってはいけないことです。それなのに、自分可愛さに他人を売るのは誰にとっても不快なもの。だからこそ、自分のミスを認められる人間にならなければいけません。

人から好かれるためには、良い顔をするばかりではダメだからです。時に恥ずかしい姿を見せても、自分のミスを認められる人の方が好感は得やすいでしょう。

何を話してもネガティブなことしか言わない

「何を話しても『でも』『だって』と返ってくる人はこっちまで暗くなるから嫌。誰もそんなネガティブな返しを求めているわけではないから」（女性/33歳/OL)

人によっては、「自分に自信が持てない」「嫌なことがあって落ち込んでいる」としてネガティブな返しをしてしまうこともあるでしょう。しかし、こうした返しは相手まで暗くさせるものです。自分が意図しない形で相手に伝わってしまうでしょう。

そのため、自分の気持ちが暗くてもネガティブすぎる返しは控えるべきです。無理に明るく努める必要はありませんが、ネガティブな返しはしないよう心がけましょう。

笑顔や反応が少ない

「笑顔や反応が少ない人は嫌ですね。付き合っていても、こっちまで根暗になりそう」（男性/27歳/会社員）

普段から笑顔や反応が少ない人は、周りに「暗い」「ジメジメしている」と思われやすいです。付き合っていても思ったような反応が得られないだけでなく、自分までその影響を受けてしまうという懸念を抱かせます。

そのため、普段から笑顔が少ないと自覚しているなら笑みを浮かべるよう特訓しましょう。自然な笑顔を浮かべられるようにすると、好かれる人になれますよ。

挨拶ができない

「挨拶ができない人は嫌ですね。こっちが毎朝挨拶してるのに、まったく返そうとしない人。社会人としてのマナーがなってない」（男性/40歳/会社員）

挨拶は円満な人間関係の基本といえるもの。それなのにまったくできない、返そうとしない人は、多くの人から嫌われます。どんなに感じの良い人でも、挨拶ができないだけで評価を落としてしまうこともあるくらいです。

そのため、「挨拶をされたら挨拶を返す」という基本なことを見直してみましょう。例え親しくない相手からの挨拶であっても、されたら返す方が好感が得やすいですよ。

自分の感情をコントロールできない

「自分の感情をコントロールできない人。子どもじゃないんだから、自分の感情だけで周りを振り回さないで欲しい」（女性/35歳/OL）

社会人になると、ある程度理不尽なことがあっても我慢が強いられますよね。しかし、何でも「嫌だ」「やってられない」など、感情をコントロールできない人は嫌われやすいです。周りから「子供みたい」「大人なのに」と、軽蔑されてしまうこともあるでしょう。

確かに、自分にとって理不尽なことは我慢できないかもしれません。しかし、何でも自分の思う通りに物事を通そうとすると、周りからはヒンシュクを買ってしまうので気を付けましょう。

周りから好かれる人になるためには、自分が理想に近づくべく努力することが大切です。

次のようなことを心がけるだけでも、人から好かれるようになれるので、まずは自分を見直してみましょう。悪いところを改善させるだけでも、人から慕われますよ。

好かれる人になる方法①周りの意見を尊重する

自分の意見を押し通してばかりでは、周りの人は自分と距離を置こうとします。これではいくら頑張っても、人から好かれることができません。そのため、自分の意見を押し通すのではなく、周りの意見を尊重する心を持ちましょう。

例え自分の意見の方が正しいと感じても、相手の意見に同意できるなら尊重してあげるべきです。何でも「自分の方が」と主張してばかりでは、相手は聞き入れてもらえないとして離れていくでしょう。

自分の他に「いいな」と思う意見があるなら、それに同意する。小さな同意であっても繰り返していくことで、人から好かれるようになっていきますよ。

好かれる人になる方法②暗い気持ちは引きずらない

好かれる人になるには、暗い気持ちは引きずらないようにしましょう。何か嫌なことがあっても、これから仕事に行く場合には気持ちを入れ替えるべきです。暗い気持ちのまま仕事をすれば、周りまで暗くさせてしまいます。

また、いつまでも暗いままでいると、周りはその陰湿さが移るとして嫌がるでしょう。明るく楽しくいたいのに、場のテンションを下げられるとあれば離れていきます。

そのため、普段から気持ちを切り替えられるように特訓しておきましょう。暗い気持ちになったときの気分転換法を身につけることで、気持ちをリセットすることができますよ。

好かれる人になる方法③挨拶や感謝は必ず行う

周りから好かれるだけでなく、自分の評価もあげたいなら挨拶や感謝は必ず行いましょう。例えそれが嫌に思う相手でも、礼儀は尽くしていくべきです。礼儀を積み重ねていくことで、周りからは「しっかりした人」として好かれるでしょう。

逆に、「○○さんは嫌な人だから」と挨拶も感謝もしないと、事情を知らない人からは「礼儀のなっていない人だ」と嫌われてしまいます。

いくら自分が好かれる人になろうとしても、一部の人からは誤解を受けてしまうでしょう。自分の頑張りを水の泡にしないためにも、どんな相手にも礼儀は尽くすようにしてくださいね。

好かれる人になる方法④いつでも笑顔を浮かべる

暗い表情を浮かべている人は、どんなに礼儀を尽くしても距離を置かれてしまいます。付き合っていても楽しくない、陰湿さが嫌だと言われてしまうからです。どんな人にも好かれるためには、暗い表情よりも明るい表情を浮かべられるようにしておきましょう。

常に笑顔を浮かべるだけでも、周りからの評価は良くなっていきます。気分が良い時には、それを素直に表現してみましょう。

ただし、辛い時にまで笑顔でいる必要はありません。自然な笑顔こそ周りを惹きつけるので、無理のない範囲から始めてみましょう。

好かれる人になる方法⑤悪口や陰口は言わない

一般的に誰からも好かれる人は、どんな相手に対しても悪口や陰口は言いません。常に平等な態度を貫き通す強さを持っています。例え自分にとって快くない相手でも、人前では絶対に悪口や陰口を発しません。

また、他人の悪口や陰口は誰にとっても居心地の悪いもの。その場にいる自分まで「同じ悪口を言っている仲間だ」として見られてしまうので、聞くのを嫌がる人もいるでしょう。

本当に好かれる人は、相手が嫌な話題は振らないものです。例え会話を盛り上げるためだからといって、誰かの悪口を選び話題とするのはやめましょう。

好かれる人になる方法⑥他人に甘えすぎない

人を頼ることは時として必要なことですが、何でも「やってほしい」「お願いしたい」と甘えてばかりでは、「何もできない人」として見られてしまうでしょう。そのため、他人に甘えすぎないことも大切です。

例えば、自分の力で成し遂げられるものは自分でやってみるようにしましょう。特に、簡単に終わるものは自分で片付けられると良いですね。

どうしても無理という場合には、他人を頼ることも大切でしょう。しかし、相手に頼ってばかりだと「依存されている」として相手に嫌がられるので注意してくださいね。

誰からも好かれる人になれると、人生がより楽しくなるもの。さまざまな人からお誘いが掛かるようになりますし、人から頼られることも多くなるでしょう。身も心も充実したように感じられ、多くの友人に囲まれた生活を送ることができます。

しかし、人から好かれるためには努力も必要です。その努力を怠れば、人に好かれるどころか嫌われてしまうでしょう。

人に好かれる特徴を一つずつ自分に取り入れていくことで、誰からも好かれる人に変身していけます。諦めず、焦らずに自分にできることから始めていきましょう！