遊びに誘われないのはナゼ？皆の悩み・対処法・誘われる人の特徴も！

学校や職場で仲の良い人はそこそこいるはずなのに、プライベートの遊びにはなかなか誘われない...。そんな風にいつも肩を落としていたりしませんか？実は、誘われない人には特徴があるんです。

この記事では、遊びに誘われない人の特徴をご紹介します。自分に当てはまっている部分が無いかどうか、照らし合せて見てみましょう。

「友達や同僚に誘ってもらえない....こんな悩みをもつなんて私だけ？」いやいや、そんなことはありません。人から声をかけてもらえない、仲間に入れないという悩みを持つ人は意外と沢山いるのです。ここでは、そんな悩みを持つ人のエピソードをご紹介します。

いつも誘うのは私の方...

「数少ない友人に、たまに声をかけてランチや飲みに行きます。ふと気づけば、私ばかり誘っていて友達から誘われないことに気づいてしまいました。

私から声をかければ大抵は誘いに乗って来てくれるのですが、友達から空いている日を確認されたり遊びに誘われたことがありません。相手は、自分から誘ってまで私との時間を作りたいとは思ってくれていないのでしょうか...。」(会社員/28歳/女性)

誕生日なのに誰にも誘われなかった

「友達の誕生日を何度か祝ったことがあるのですが、私自身の誕生日は誰からも誘われないのでとても悲しい思いをしています。

SNSで他の人が誕生日にサプライズを受けたり、友達に囲まれてお祝いされているのを見て羨ましくて仕方ありません。1年に1度のことだからこそ余計に気にしてしまいます。誘われないのには何か原因があるんでしょうか。」(大学生/20歳/女性)

イベントや旅行に誘われない

「お盆や年末年始などの長期休みになると、旅行に行ったりお祭りに行ったりと周りは色めき立つのに対して私はそういったイベントごとにあまり誘われないので悩んでいます。

私自身はアウトドア派なので、行楽地などに行くのはとても好きなのですが...。毎年友達から遊びに誘われない休みを過ごすことに物凄く落ち込みます。」(歯科助手/24歳/女性)

ママ友から誘われない

「子どもが幼稚園なので、送迎の際に他のママさん達とよく立ち話をします。どうやらそのママさん達は頻繁にランチへ行っているようなのですが、私は誘われないので会話に混じれない瞬間があり寂しい気持ちになることがあります。

いつも、『みんなでランチ行ってるんだ、いいな～』とさりげなく行きたい雰囲気を出すのですが『今度行こうね～』と流されていつも終わってしまいます。誘われない事を気にしすぎでしょうか？」(主婦/31歳/女性）

誘われない、と言っても理由は様々あります。ここでは、誘われない女性の特徴についてご紹介します。自分が周りに対してどのように振る舞っていたかを振り返り、当てはまっている部分が無いか確認してみましょう。

人の話を聞かない

人の話を聞かない人というのは、一緒にいると気疲れしてしまいますよね。相手の話に耳を傾けない人は、自己中心的なイメージを植え付けるので誘われない傾向にあります。

例えば、自分の話は長々と相手に聞いてもらったにも関わらず、相手が話始めると「ふ～ん」、「へえ～」と気の抜けた返事をするだけで明らかに興味が無さそうな態度をとる。これでは相手に、自分の話ばかりで人の話には耳を傾けない自分勝手な人なんだと認識されてしまいます。

また、話をしている途中なのに反論を始めたり自分の意見ばかりを主張されるのはあまり気持ちがいいものではありません。そういった人に時間を割いてまで話をしたいとは思わないので、誘われる頻度は少ないでしょう。

マナーが悪い

マナーが悪い人は周りとの調和を乱し、雰囲気を悪くするので人間関係においても嫌煙されがちです。人から誘われないばかりか、距離を置かれてしまうこともあります。

思いやりに欠けるような態度や、他人に迷惑をかけるような行動を取ることはマナーが悪い人だと思われてしまう原因になりますよ。

基本的な挨拶、公共の場所の使い方、物の貸し借りの時などの何気ない瞬間にマナーの悪さは出てきてしまいます。誘われない原因は、自分が気づかない所でマナー違反をしていたことかもしれません。

忙しそうな雰囲気がある

忙しそうな雰囲気を感じる相手は、誘いにくいなと思われがちです。友達と一緒にいる時や連絡を取っている時に、つい「忙しい」と口走っていませんか？

忙しいと口にすること自体は悪いことではありませんが、それを聞いた相手は「誘っても来るのは難しいだろうな」と判断し、あえて声をかけないようにしてしまうかもしれません。

自ら忙しい雰囲気を作ってしまうと、相手もそれ以上踏み込んで来ることは無いのでなかなか誘われないでしょう。「忙しいのは本当だけど、空いている日は友達と過ごしたい...」と思っているのであれば、「〇曜日だったら比較的空いているよ」等と誘いやすくなるように相手に伝えましょう。

品が無い

品の無い人というのもあまり誘われないでしょう。特に女性であれば、下品な人とは一緒にいたくないと思う人が多いはず。

品の悪さが顕著に表れるのは食事中です。くちゃくちゃ音を立てて食べる、食べ物を口に入れながら大声で話をする、出された料理の味にケチばかりつける...等々。これらの行動は、一緒にいる相手にダイレクトに不快感を残します。

また、いつもパジャマのようなだらしない服装や髪の毛がボサボサで清潔感が無いといった人も距離を置かれがち。そういった人はまず、食事の場所には誘われないでしょう。

誘いを断ってばかりいる

相手からの誘いを断ってばかりいると、どんな理由であれ「この人は声をかけても来ない人なんだ」と認識されるので誘われない人になってしまいます。

誘いを断られて、いい気持ちになる人はあまりいません。どんな理由があれ、何度も断られてしまうと誘った側も気持ちが折られてしまうものです。何度も断ってくる人よりも、高確率で誘いに乗ってくれる人の方が優先的に声をかけられます。

例え都合がつかなかったとしても、残念に思っている気持ちや予定を合わせようとする意志を相手に伝えることが大切です。「参加したいと思ってくれているんだな」と思ってもらえれば、次のお誘いに繋がるかもしれません。

自分から誘わない

誘われない人というのは、自分からは誰も誘うことをしない受け身な人の傾向があります。

実は、よく誘われている人というのは自らもガンガン人を誘っているのです。相手はよく誘ってくれる人に対して「この前誘ってもらったし、次は誘ってみようかな？」と思うので、次に繋がっているのでしょう。

待ってばかりいても人は寄ってきません。誘われないのであれば、まずは自分から相手を誘って交流を深めることから始めてみたほうがよいのではないでしょうか。

誘われない人とは反対に、どんな場所にいてもよく誘われる人がいます。誘われやすい人には一体、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、誘われる人の特徴をご紹介します。誘われる人になるためのヒントを見つけましょう。

誘いをあまり断らない

人からの誘いをあまり断らない人というのは、様々な場面で人からの誘いを受けやすくなります。

いつでも2つ返事で来てくれるような人というのは、誘う側からしても気持ちがいいものですし都合をあわせて自分に時間を作ってくれる人なんだなと嬉しく思うものです。

また、誘いをいつでも受ける人というのは誰とどこで何しようが「どんなシーンでも楽しめる人」という印象を受けます。そういった心に余裕がある人というのは人からも好かれやすく、一緒に時間を過ごしたいと思われるので誘いを受ける頻度も高くなるでしょう。

ポジティブ気質

どんな時でも明るくポジティブに接してくれる人は、一緒にいて楽しい気分になるので、誘われる頻度が高いでしょう。

ポジティブ気質な人というのは、ネガティブな要素が混じるような発言をしません。例えば口が悪い人の事を「素直な人だよね」と言ったり、気分が害されるようなことがあっても「たまにはこういうこともあるよね」などと決して悪い方に考えたりしないのです。

会えば愚痴や不満ばかり口にするような人と一緒にいると、気疲れするばかりか負のオーラが移ったように気分が重くなるので誘われない人になってしまいます。愚痴の共有のしすぎには注意が必要です。

場の空気が読める

場の空気を読める人は、どんなシチュエーションでも安心して呼ぶことができるので多方面から誘われる機会が多くなります。

空気が読める人は、場の雰囲気を乱したりするようなことがありません。そういった人は、他の参加者がいるイベントや友達同士を繋げるための飲み会、遊びに連れていっても「私の友達です」と堂々と紹介することができます。

場の空気が読めない人は、不安要素の塊となってしまうので人と交流する場所にはまず誘われないでしょう。

連絡がマメ

連絡がマメなタイプの人は、話が進みやすいので誘われることが多いです。

例えばあなたが遊びに行きたいと思った時に、数か月連絡をとっていない友達と毎月連絡をとっている友達のどちらを誘いますか？まずは毎月連絡を取っている友達の方から声をかけるのではないでしょうか。

そして連絡がマメな人というのは、既読無視をあまりしません。さらに、些細ないことでも気軽に連絡をしてくるので近況を知りやすく、声をかけやすいのです。

愚痴ばかり吐かない

誘われる人というのは、愚痴ばかり吐くことはありません。

勿論、時には愚痴を吐きたくなることもあると思います。我慢して心が病んでしまうくらいなら、信頼できる誰かに聞いてもらうのがよいでしょう。しかし、相手に甘えて会うたびに愚痴ばかり吐いていると相手は疲れてしまいますので、ほどほどに聞いてもらうことが大切です。

誘われやすい人は、ネガティブな話題とポジティブな話題のバランスをとりつつ会話ができます。誘われない人というのは、会話の内容が愚痴ばかりだったりと、ネガティブな要素に偏りすぎているかもしれません。

交友関係が広い

1つのコミュニティに固執せず、交友関係が広い人は誘われることが多い人です。

誘われないことに悩んでいる人は、交友関係が狭いことが原因かもしれません。狭い人間関係の中で悩んでいても、誘われる機会は増えませんよ。今一緒にいる人たちよりも、気の合う人ができたら誘われる機会が増えることがあります。

人からの誘いが多い人は、年齢や世代を問わず交友関係を広げている人が多いです。日ごろから関わる人が多くなれば自然と誘われることが増えていきます。

誘われる人になるためには、人とのコミュケーションのとり方について考える必要があります。ぜひ、これからご紹介するポイントを意識して周りとの交流を深めていってください。誘われやすい人にグッと近づくでしょう。

上手な聞き役になる

聞き役に徹することが上手な人は、相手から好かれやすく相談を受けることも多いので誘われやすい人となります。

聞き上手な人というのは、相手が話し終わるまで余計な事を口にせずに真摯に耳を傾けます。そして、相槌を打ちながら「そうだったんだね」「大変だったね」と共感しながら相手の思いを受け止めるのです。

決して、「私はこうだった」「そんなの大したことじゃない」等とマウントをとるような発言や頭ごなしに反論をしません。相手に思う存分自分の気持ちを吐き出させることが大切なのです。

話した相手は気分がすっきりするのと同時に、最後まで話を聞いてくれた人に信頼と好意を寄せるので、次の誘いに繋げることができるでしょう。

人の悪口は言わないようにする

コミュニケーションの基本ですが、人の悪口は言わないようにしましょう。

悪口を言う人が周りにいる場合、つい話をあわせてしまいがちですがそれはNGです。同調すればあなたも同じグループの人だと認識されてしまいます。もしそうなってしまえば、誘われないばかりか周りから距離を置かれてしまうかもしれません。

特に、まだあまり交流が深くない相手の前で誰かを批判したり文句を言うようなことは避けましょう。深い意味が無かったとしても、関係が浅いからこそあなたの印象はとても悪く映り、あなただけ誘われないなんて事が起こるかもしれません。

身近に悪口を振りまくような人がいた場合はできるだけ距離を置き、巻き込まれないようにしましょう。

興味がない話も聞くようにする

興味が無い話にも一生懸命耳を傾けて聞いてくれる人は、一緒にいて心地いいと感じます。人は、側にいるとなんとなく心地いいなと思う人の事を誘いたいなと思うものです。

自分が好きな物の話をしている時に、相手が興味深そうに聞いてくれたら嬉しくなりますよね。たとえ興味が無い話を相手にされていたとしても、相槌を打ちながら目を見て話を聞き時々リアクションをとりましょう。

そうすることで、相手はもっと話したくなり楽しい気分になってきます。自分は話がつまらないから誘われないのでは？と悩んでいる方は、まずどんな会話でも受け入れて聞くことができる力を身につけるようにしましょう。

誘われやすい人になる為には、まず受け身でいることから卒業しましょう。自分から動かなければ状況は変わりません。誘って欲しいと思うなら、まず自分から相手を誘ってみる事から始めてみましょう。

相手に関心をもつ

誘われる人になるためにも、良い交友関係を作りましょう。そのためには、まず自分が相手に関心をもって接することがとても大切なのです。

関心をもつというのは、相手の事を知りたいと思うこと。誘われない人というのは、相手に関心をもって接していない事が多いのです。それでは、どのようにすれば関心を持てるようになるのでしょうか。

相手の言葉に対して、「なぜそんな風に思うのだろう？」「わたしと違う考え方をしていて面白いなあ」などと思考を巡らせてみましょう。そうすることで、自然と会話の中で質問が生まれるので話が弾み会話を深めることができます。

会話が弾んだ相手とは、また会いたいなあと思いますよね。相手にそう思ってもらえれば、誘いの機会が増えるかもしれません。

あなたは誘われない人の特徴にどこまで当てはまっていたでしょうか。思い当たる部分が見つかっても、落ち込む必要はありません。誘われやすい人の特徴からヒントを見つけ、これからの自分の振る舞いに生かしていけば良いのです。

原因と向き合い、1つずつ対処していけば人は変わることができます。記事の内容を読んでぜひ実践してみてくださいね。