恋愛と結婚の違いを調査！恋人・結婚相手に求める物を男女別に解説！

人は、相手に惹かれているからこそ「恋愛関係になりたい」「結婚をしたい」と感じます。しかし、同じように相手に惹かれていたとしても、恋愛対象と結婚対象は違うという意見も。恋愛と結婚に対する考え方は根本的に異なる人はたくさんいます。

一方で、「恋愛と結婚に違いがあるのかわからない」と思っている人も多いでしょう。恋愛と結婚に違いが見出せず、迷ってしまうパターンもあるはず。そんな時は、さまざまな意見や考え方を取り入れていくことが大切です。

本記事では、恋愛や結婚に対する考え方の違いや、それぞれに求める理想像についてまとめました。男女別に恋人・結婚相手に求めるものをチェックして、違いを明確にしましょう。

まずは、恋愛と結婚の違いについて見ていきましょう。恋愛と結婚には、さまざまな違いがあります。どのような違いがあるのか把握しておけば、恋人や結婚相手を選ぶ時のヒントになるのではないでしょうか。

恋愛は「2人の関係」結婚は「家の関係」なのが違い

恋愛に関しては、2人が満足していれば何の問題もありません。お互いに不満がなく、好きな気持ちを抱いていれば恋愛は完成します。一方で、結婚は家の関係を持つことに繋がるのが特徴です。

結婚をした後は、2人の関係だけでなくお互いの家との関係と持つことになります。2人の間では良かったとしても、双方の家が納得しないことが出ると物事が前に進まなくなるでしょう。そのため、結婚においてお互いの家に対する気遣いは忘れられません。

定期的にそれぞれの家を訪問したり、孫の顔を見せたり、といったような関係構築が必要です。場合によってはどちらかの親と同居することもあります。結婚と家の関係は切っても離せない関係です。

恋愛は「他人」結婚は「家族」なのが違い

恋人同士は、基本的に他人です。お互いに帰る家があり、それぞれの家族がいます。しかし、結婚はお互いに家族になることを意識しなければなりません。戸籍を共にし、これからの人生を歩んでいく家族としての自覚を持てなければ結婚をするのは難しいです。

結婚をして子供を育て、老後の蓄えを作り…といったように、家族としてやらなければならないことがたくさん出てきます。恋人同士の時には考えなかったような問題が結婚後は湧き出てくることがあるでしょう。

そんなことも乗り越えられるくらいの強い家族の絆を結ぶ必要があります。結婚した後は、恋愛感情よりも家族としての愛情の方が徐々に大きくなっていくはずです。

恋愛は「楽しい」結婚は「我慢」なのが違い

恋愛は好きな人と一緒にいるだけで「楽しい」と思えますよね。デートをしたり、旅行をしたり、恋愛中には楽しいイベントがたくさん待っています。一方で、結婚は楽しいことばかりではありません。我慢をしなければならない場面がたくさん訪れます。

「旅行をしたいけど、経済的に苦しいから我慢」「遊びに行きたいけど、子育てをしなければならないから我慢」といったように、結婚生活を維持する上で楽しみを犠牲にしなければならないこともあるでしょう。

「この人となら我慢ができる」と思えなければ、結婚を続けていくのは困難を伴います。また、結婚をするために我慢強さを鍛えておくことも大切です。

恋愛は「見た目」結婚は「内面」なのが違い

恋愛に関しては、「なるべく見た目が良い人と付き合いたい」と思う人が多いのではないでしょうか。可愛いもしくはイケメンな恋人は、みんなに羨ましがられるという意味でも自慢の存在になります。

しかし、結婚においては見た目ばかりを重視できません。どんなに見た目が良かったとしても、性格や価値観が合わないと結婚生活をキープできないからです。そのため、結婚では見た目よりも内面が重要となる場合が多いと考えられます。

イケメンの恋人ばかりだった女性が結婚したのは見た目が平凡な男性だった、ということもあるはず。内面を重視した結果、見た目の好みは後回しにすることが多くなります。

恋愛は「刺激」結婚は「堅実」なのが違い

ワクワクドキドキとした気分を楽しめるのが恋愛です。一方で、結婚は刺激的な物事よりも堅実さを重視するのが違いになります。恋愛では「何が起きても楽しめる」と思えますが、結婚では「なるべく何も起きず、平穏に暮らしたい」と思うことが多くなるでしょう。

経済的な基盤を築き、きちんと生活を維持できるように協力し合うのが結婚です。結婚後は毎日一緒に過ごすからこそ、恋愛のようなワクワク感は必要ないと考えるようになります。

そのため、「恋愛をしていた時の刺激が恋しい」という思いから浮気に走ってしまうことも。堅実さは結婚においてとても大切なことですが、そこにマンネリを感じてしまう人もいるようです。

続いては、恋愛と結婚の違いについて男女の意見を見ていきましょう。恋愛と結婚の違いについては、さまざまな意見があるようです。男女の意見を参考にしながら、自分にとっての恋愛や結婚について探ってみてはどうでしょうか。

もちろん全く別物だと思ってる

「恋愛と結婚は別物！どんなに好きな人だったとしても、一緒にいる将来を考えられない人だったらいつか別れを選びます。別物と割り切っているので、恋愛を楽しめる時期は思い切り楽しみ、婚期がきたら堅実に結婚相手を探すようにしました」（32歳/女性/食品開発）

恋愛と結婚は別物で、それぞれに明確な違いがあると割り切っている人は多くいます。恋愛や結婚に対する根本的な考え方に違いがあるからこそ、別物と思えるのではないでしょうか。

そのため、「恋愛をする時期」と「結婚相手を探す時期」を分けている人もいます。ズルズルと恋愛を楽しんでばかりだと婚期を逃すリスクが出てくると言えるでしょう。

恋愛は自由だけど、結婚は責任が伴うのが違い

「恋愛は好きな時に付き合って、嫌いになったら別れられます。けど、結婚はさまざまな責任が伴うのでそうはいきません。家族のことや子供のことなどを考えて決める必要があります。だから、恋愛と結婚には大きな違いがあると思います」（35歳/男性/システムエンジニア）

恋愛は当人同士の問題なので、付き合ったり別れたりといったことは自由です。しかし、結婚は法的な問題も絡んでくるため、慎重にならざるを得ません。

好きだからといってすぐに結婚できるわけではなく、お互いの家庭環境や経済状況などさまざまなことを加味する必要があります。別れる時も財産分与などの問題が出てくるため、恋愛とは違いがあると言えるでしょう。

恋愛する相手と結婚する相手に違いがある

「今まで恋人だった相手と結婚をした相手は全く違うタイプでした。恋愛をする相手は何となく決めることが多かったけど、結婚相手はきちんとした基準を持って決めています。恋愛関係を築くのと結婚生活を築くのは大きな違いがあるのでは？」（28歳/女性/広報）

恋愛対象として見る人と、結婚相手として捉える人のタイプに違いがるという人も多いようです。今まで付き合ってきた恋人と全く異なる結婚相手を選ぶのも珍しいことではないでしょう。

将来のことを考えると、結婚相手を選ぶのは慎重にならざるを得ません。一方で、恋愛はひと時の楽しみがあれば良いと考えることが多い様子です。

恋愛の延長が結婚なんじゃないかな

「恋愛と結婚は基本的に違いがないと思っています。相手のことを好きになって恋愛関係になった延長線上に結婚があるはず。だから、恋人になった人とはいつも将来的なことも考えるようにしています」（29歳/男性/プログラマー）

恋愛と結婚は別物ではないと捉えている場合もあります。相手のことを好きになって付き合った結果として結婚のことを意識し始めるのは自然なことです。恋愛をする相手と結婚をする相手を明確に分けず、付き合ってから決めるというパターンもあるでしょう。

恋人に求める物と結婚相手に求める物には違いがあると言われています。どのような点を求めているのか、男女の理想像を見ていきましょう。まずは、男性が恋人に求める物について紹介します。

美人や可愛い容姿

男性が恋人に求める物として挙げられるのが、レベルの高い容姿です。一緒にいて自慢できるような女性であることを男性は求めていると言えるでしょう。そのため、恋愛相手に選ぶのは容姿に優れた女性であることが多くなります。

「あの人は美人なのに、なかなか結婚できない」という人は身近にいませんか？それは、恋愛対象としては十分な見た目である一方で結婚相手として見ることができないのが原因なのかもしれません。

また、今まで美人とばかり付き合っていた男性が選んだ結婚相手は地味な容姿の女性だったということもあります。結婚相手となると、選ぶ相手がガラッと変わるのはよくあることです。

好みのスタイル

「すらっとしたモデル体型が良い」「華奢で小さい子が良い」といったように、好みのスタイルを恋人に求める男性も多いです。容姿と同じように、どのような見た目であるかが恋人を選ぶ上での重要なポイントになります。

好みのスタイルに当てはまらないと、恋愛対象として見られないことも多くあるでしょう。なぜなら、男性は一緒に歩いた時にどのようなカップルに見えるか気にすることがあるからです。

自分よりも背が高いなど、客観的に見て違和感のあるバランスだと「付き合うのはちょっと…」と思うことも。見た目の釣り合いが求められていると考えられます。

ファッションやメイクを好みに合わせてくれる

自分好みに染まってくれる女性に対して好意を抱く男性はたくさんいます。「ファッションはコンサバが良い」「メイクはナチュラル系が好き」といった意見を言ってから、彼女がそのような見た目に変わってくれれば嬉しく思うのではないでしょうか。

恋人として一緒にいるからこそ、自分好みの見た目に変わってほしいと思うのは自然なことです。この場合も、見た目を重視して恋人を選んでいると言えるでしょう。

最初は好みの見た目でなかったとしても、「自分に合わせてメイクなどを変えてくれれば付き合える」と考えている男性は意外と多いはずです。

一緒にいてドキドキする

一緒にいるだけでドキドキとした気持ちを与えてくれるのは、恋愛において重要なポイントです。「一緒にいてドキドキしない相手とは付き合えない」と思っている男性は多いでしょう。

彼女のふとした仕草や、ちょっとした時に見せる色気にドキッとすると「この人のことが好きなんだな」と実感できるはず。また、恋人と別れる時に「家族みたいになったから」という理由を挙げることがあります。

これは、「女性に対してドキドキを感じられず、家族のようにいて当たり前になったから」ということです。家族のようになるのは問題がないように見えますが、恋愛にドキドキを求める男性にとっては物足りなくなってしまったと考えられます。

刺激的に楽しめる

一緒に無茶をしたり、刺激的に楽しめるかどうかも恋人に求める物として挙げられます。「恋愛をするなら、思い切り楽しみたい」という気持ちが強いからこそ、このようなことを考えるのではないでしょうか。

2人で弾丸旅行に出かける、学校をサボってどこかへ行ってみる、といったように普段とは違うことをお互いに楽しめるのは恋人ならでは。刺激を求めて、いろいろなことにチャレンジできる人なら一緒にいても飽きることはありません。

このため、刺激的に楽しめることがなくなると「別れ時かな」と感じる男性は少なくありません。次の刺激を求めて、他の女性を探すようになる可能性があります。

次に、女性が恋人に求める物について見ていきましょう。男性と女性とでは、恋人に求める物に違いはあるのでしょうか。男女の違いにも着目しながらチェックしてみてください。

一緒にいて楽しいかどうか

男性と同じように、女性も一緒にいて楽しいかどうかが恋人を選ぶ上で重要なポイントになります。お互いに笑い合い、楽しいひと時を過ごせるのは恋愛関係を維持するためには必要な要素です。

「一緒にいても退屈」「マンネリ化してきた」と感じたら、恋人関係の解消を考え始める女性は少なくありません。ひと時の楽しみが得られれば、それで良いと思っているのではないでしょうか。

前の恋人と別れ、新しい恋人ができると新たな楽しみがやってきます。付き合い始めのドキドキ感や初めての記念日を祝う楽しみなど、いろいろなことが目白押しです。そんな楽しさを求めて、恋人を取っ替え引っ替えすることもあるかもしれません。

好みの容姿

好みの容姿であるか否かも、男性と女性では違いはありません。恋人として選ぶのであれば、なるべくイケメンが良いと思うのは自然なことと言えます。好きなアイドルに似ているなど、外見的な要素が好みと一致すれば性格は二の次という場合も多いでしょう。

このため、「見た目は好きだけど、性格的には合わない」と思いながら付き合い続けるパターンもあります。このような場合は、目の保養としてイケメンと付き合いつつ「結婚相手は違う人が良い」と心の隅で感じているはず。結婚と恋愛は別物と考えていると言えるでしょう。

自分よりも高い身長

恋人になる男性において、自分よりも高い身長であることを求める女性は多いです。一緒に歩いていて、身長のバランスが取れないとかっこ悪いと感じているのではないでしょうか。

「自分の身長と違いがほとんどない男性だと、ヒールが履きづらい」という意見もあります。相手の男性に気を遣ってヒールを履けず、おしゃれを我慢するのは嫌だと思う女性はたくさんいるはず。この場合も、相手の内面よりも見た目を重視していると言えます。

また、恋人は高身長な人が多かったのに、結婚をしたのは背が低い人だったというパターンも。結婚をする段階になると、身長はそれほど大きな要素にはならないようです。

ときめきを与えてくれる

ふとした時に男らしさを見せてくれるなど、女性にときめきを与えてくれる男性は恋愛対象になりやすいです。逆に、一緒にいてもドキドキしないような男性だと「恋愛感情は抱けない」と思う女性は多いでしょう。恋愛においては、常にときめいていたいのが女性の本心です。

彼氏がダラダラしているところを見たり、おならをするところを目撃したりしてときめきが失われたら、恋愛感情を失ってしまうこともあるはず。恋人には、いつまでも憧れの存在でいてほしいと思う気持ちが強いと考えられます。

恋人に求める物の次は、結婚相手に求める物について見ていきましょう。恋愛関係においては、見た目に重点を置く男性が多いようでしたが、結婚相手についてはさまざまな面で違いがあるようです。どのような点に違いが現れているのか、チェックしてみてください。

優しくて包容力がある

仕事で疲れている時などに包み込んでくれるような優しさがあることは、結婚相手を選ぶ上で重要な要素です。自分が辛い時に支えてくれる存在でなければ、一緒に生活するのは難しいと言えるでしょう。

また、男性は結婚相手に対して母性を求める場合があります。母親のような包容力で優しく接してくれる女性なら「結婚したい」と思いやすいのではないでしょうか。女性としての魅力よりも、母親としての良さを感じられる女性を求めている男性は意外と多くいそうです。

そのため、一緒にいてドキドキするよりはリラックスできる相手の方が結婚相手にふさわしいと考えられます。この点は、恋人に求める物と大きな違いがあると言えるかもしれません。

家庭的で料理上手

基本的な家事をこなし、料理ができるのもポイントです。一緒に暮らす上で、家事ができなければどちらかに負担がかかってしまいます。もし、2人とも家事が不得意だと大変。部屋の中がすぐにグチャグチャになり、清潔な生活を維持できません。

このため、常識の範囲で家事ができるのは結婚相手に必要不可欠な要素です。また、男性の場合は料理上手であることも結婚相手に求める要素として挙げられます。どんな美人だったとしても、「料理が下手だと結婚するのは難しい」と感じる男性は多いです。

容姿が重要視されていた恋愛とは違い、「家庭内で何ができるか」が結婚においては大切になります。

金銭感覚が合う

配偶者に浪費癖がある場合、どんなに仕事を頑張っても追いつきません。そのため、自分と同じ金銭感覚を持っているか否かは結婚相手に求めるべき点として挙げられるでしょう。

特に専業主婦を希望している女性の場合は、きちんとした金銭感覚がなければ経済的な危機に陥りかねません。自分が稼いだお金を適正に使用できる常識を持っていなければ、いくら容姿が好みでも結婚はできないと考える男性はほとんどです。

また、共働きの場合も同様のことが言えます。稼いだお金を自分のためだけに使うのではなく貯蓄に回すなど、家族のことを考えた使い方ができる女性を求めている男性が多いようです。

同じ価値観を持っている

一緒に暮らす上で大切になるのが同じ価値観を持っているかどうかです。結婚後、価値観の違いで離婚を選択する夫婦は少なくありません。そのような悲劇を防ぐためにも、価値観のすり合わせをしておきたいと考えるのではないでしょうか。

仕事に対する考え方や、子育ての考え方など、結婚生活ではさまざまな価値観が浮き彫りになります。楽しいだけで良かった恋人時代とは違い、価値観をすり合わせるために我慢しなければならないことも出てくるでしょう。

なるべく我慢をしないためにも、価値観が一致していることはとても大切。「価値観が合わないな」と思ったら、容姿が優れている女性でも別れを選択するのはよくあることです。

精神的に落ち着いている

どんなことが起きたとしても、冷静に対処できる精神力を持った女性を結婚相手として求めている男性は多いです。急にヒステリーを起こしたり、ネガティブな方へと考えが向いてしまう人と一緒に暮らしても辛いですよね。

精神的に落ち着いていれば、一緒に暮らすのも気が楽になります。結婚をして夫婦になった後は、2人で乗り越えなければならないこともたくさんあるでしょう。そんな時にお互いに支え合えるような精神力がなければ、夫婦関係が破綻しやすくなります。

そのため、「恋愛感情はあるけど、結婚をして一緒に生活するのは精神的に辛い」との理由から別れを切り出す男性は少なくありません。

無理なわがままを言わない

夫婦生活では、さまざまなことで我慢しなければならないことがあります。何かしたいことがあっても経済的な理由で叶わなかったり、家族と同居をしなければならなかったり、いろいろなパターンが考えられるでしょう。

そんな時に常にわがままを言うような女性だと、結婚生活を続けるのは難しくなります。多少のわがままなら許容できるかもしれませんが、お互いに我慢しなければならない時は気持ちをぐっと抑えることも大切です。

恋人同士の時は「わがままも可愛い」と思っていたことも、結婚後は「わがままばかりで辛い」となってしまうかもしれません。2人で生活を築いていくという意識が結婚相手には求められると言えます。

男性と同様に、女性に関しても結婚相手に求める物は恋人に求める物と違いがあるようです。結婚ということになると、現実的な面も考えなくてはなりません。女性はどのような点を重要視しているのか、恋人との違いも考慮に入れながら見ていきましょう。

経済力がある

家族の生活を維持する上で、経済力は欠かせない要素です。どんなにイケメンだったとしても、無職で自分で稼げない男性とは結婚できないと考える女性がほとんどと言えるでしょう。

そのため、「顔が好みだから恋人としては良いけど、結婚相手にはできない」と別れを切り出すこともあります。また、「優れない容姿ではあるものの経済力があるから」という理由で結婚を決断することもあるはず。

目の保養であれば好きなアイドルや俳優を見ていれば良いので、現実的なことを考えて経済力を優先するのは自然なことです。安定した将来を築くためにも、男性の年収を気にする女性は多いと考えられます。

気遣いや思いやりがある

結婚をして家族を築くためには、お互いに対する思いやりが必要不可欠です。どちらかが切羽詰まった状態になったら、サポートするだけの心の余裕が求められます。家事や育児で大変な思いをしている時に何も手伝ってくれない旦那さんは嫌ですよね。

そんな時こそ、手を差し伸べてくれる気遣いや思いやりのある相手なら、安心して結婚ができます。恋愛相手には優れた容姿を求めている人も、結婚相手となると内面を重視する場合が多いはず。

結婚では、見た目が良いことよりも快適に暮らすためのパートナーであることが優先事項になります。このような点に、結婚と恋愛の違いが見られるのではないでしょうか。

家族を大切にする

家庭を顧みない男性と結婚すると、たくさんの苦労をすることになります。家に帰らずに飲み歩いたり、休日は友達と遊ぶ時間を優先したりする男性とは、健全な家庭を築くのは難しいでしょう。そのため、家族を大切にすることも結婚相手には求められる要素です。

恋愛は2人だけの関係ですが、結婚は家族全体のことを考えなければならないのが大きな違い。恋人同士だった時は許せていたことも、結婚後は「どうして家族のことを考えられないのだろう」と思うようになるかもしれません。

結婚前には、家族に対する考え方を聞いておくのがおすすめです。自分の考え方と違いがある場合は、慎重に彼の気持ちを探ってみてください。

一緒にいて安らげる

恋人にはときめきやドキドキを求めていた女性も、結婚相手には安らぎを求める場合が多いです。長い時間を共にするからこそ、ジェットコースターのようなドキドキ感は必要ないと思うのが恋愛と結婚の違いと言えるでしょう。

好きな気持ちが強すぎて、「この人の前では完璧な状態でいなければならない」と思っていると、なかなか安らぎを求めることができません。常に相手に気を配り、精神的に疲れてしまうことがあります。

そのため、結婚相手を選ぶ時は恋愛的な「好き」よりも家族に感じるような愛情を優先することが多いはず。理想の人を追い求める恋愛とは違い、本当の意味でリラックスできる人を求めるのが結婚です。

恋愛と結婚には、考え方に違いがあることがわかりました。違いはわかっているものの「実際に結婚相手を選ぶにはどうすれば良いのだろう」と迷ってしまう方は多いです。

そんな時は、結婚相手を見極めるポイントをチェックしましょう。恋愛対象と結婚対象の違いを明確にしながら見極めていけば、失敗することはないはずです。

一緒にいて自然体でいられるかどうか

恋愛ではドキドキ感を求めていても、結婚では安心感を必要とするのが大きな違いです。そのため、結婚相手と一緒にいて自然体でいられるかどうかが重要なポイントになります。

どんな好きでも、緊張して本来の自分を出せないのなら結婚をするのは難しいです。本心をさらし、あるがままの自分を受け入れてくれるという信頼感を抱ける人こそ、結婚相手としてふさわしいと言えるでしょう。

また、「この人は恋愛対象にはならない」と思っていた人も、実は結婚相手にはぴったりということが考えられます。恋愛と結婚の違いをはっきりとさせておけば、運命の相手を逃すことがなくなるのではないでしょうか。

相手が自分を大切にしてくれているかどうか

どんな時でもお互いのことを思いやり、支え合うのが夫婦です。自分がピンチに陥った場合も、きちんと助けてくれる優しさを持った人でなければ結婚生活を維持するのは難しいでしょう。

結婚前には、本当に相手が自分を大切にしてくれているのか見極めるようにしてください。悩み事を相談したり、辛い気持ちを打ち明けた時に、親身になって話を聞いてくれましたか？いつもは優しいのに、いざという時だけ態度に違いが出る人は信用できません。

本心と建前の違いがわからない時は、あえて悩みを相談してみるのもおすすめ。親身になってあなたの悩みに向き合っていてくれるのであれば、結婚後も幸せな家庭を築きやすいです。

価値観に違いがないか

価値観の違いは、結婚生活の破綻につながるポイントです。結婚する前に、将来のことや家族のことなど、基本的な価値観に違いがないか確かめるようにしてみてください。価値観の違いに関しては、話してみないとわからないことがたくさんあります。

表面上は気が合うと分かっていても、一緒に暮らし始めてから価値観の違いが露呈することもあるでしょう。「こんな人だと思わなかった…」と後悔しないように、価値観の違いは明確にしておく必要があります。

価値観に違いがあったとしても、お互いに歩み寄れるなら大丈夫。結婚前に本音をさらけ出し、じっくり話してみましょう。

感謝の気持ちを伝えられるか

結婚生活において「ありがとう」の一言は大切です。ご飯を作ったり、家事をしたりといった日常的なことに対して感謝の気持ちを伝えられる人となら、気持ち良く生活ができますよね。

一方で、何をしても特に感謝の気持ちを伝えてくれない人だと「こんなに頑張ってるのに…」と不満を抱きやすくなります。普段からきちんと「ありがとう」と言える人か、確かめるようにしてみてください。

下の立場の人に対する態度に違いがないか

表向きには良い人だったとしても、家族に対する態度に違いが現れる場合があります。結婚生活がスタートしてから「実はモラハラだった」「DVを受けた」ということになっては大変です。

モラハラやDVをする人は、自分より下の立場の人に横柄な態度をとることがあります。お店の店員などに対する態度と、身近な人に対する態度に違いがあるなら要注意です。本当に裏表のない人なのか、よく探っておきましょう。