恋愛と結婚の違いとは?
恋愛は「2人の関係」結婚は「家の関係」なのが違い
恋愛に関しては、2人が満足していれば何の問題もありません。お互いに不満がなく、好きな気持ちを抱いていれば恋愛は完成します。一方で、結婚は家の関係を持つことに繋がるのが特徴です。
結婚をした後は、2人の関係だけでなくお互いの家との関係と持つことになります。2人の間では良かったとしても、双方の家が納得しないことが出ると物事が前に進まなくなるでしょう。そのため、結婚においてお互いの家に対する気遣いは忘れられません。
定期的にそれぞれの家を訪問したり、孫の顔を見せたり、といったような関係構築が必要です。場合によってはどちらかの親と同居することもあります。結婚と家の関係は切っても離せない関係です。
恋愛は「他人」結婚は「家族」なのが違い
恋人同士は、基本的に他人です。お互いに帰る家があり、それぞれの家族がいます。しかし、結婚はお互いに家族になることを意識しなければなりません。戸籍を共にし、これからの人生を歩んでいく家族としての自覚を持てなければ結婚をするのは難しいです。
結婚をして子供を育て、老後の蓄えを作り…といったように、家族としてやらなければならないことがたくさん出てきます。恋人同士の時には考えなかったような問題が結婚後は湧き出てくることがあるでしょう。
そんなことも乗り越えられるくらいの強い家族の絆を結ぶ必要があります。結婚した後は、恋愛感情よりも家族としての愛情の方が徐々に大きくなっていくはずです。
恋愛は「楽しい」結婚は「我慢」なのが違い
恋愛は好きな人と一緒にいるだけで「楽しい」と思えますよね。デートをしたり、旅行をしたり、恋愛中には楽しいイベントがたくさん待っています。一方で、結婚は楽しいことばかりではありません。我慢をしなければならない場面がたくさん訪れます。
「旅行をしたいけど、経済的に苦しいから我慢」「遊びに行きたいけど、子育てをしなければならないから我慢」といったように、結婚生活を維持する上で楽しみを犠牲にしなければならないこともあるでしょう。
「この人となら我慢ができる」と思えなければ、結婚を続けていくのは困難を伴います。また、結婚をするために我慢強さを鍛えておくことも大切です。
恋愛は「見た目」結婚は「内面」なのが違い
恋愛に関しては、「なるべく見た目が良い人と付き合いたい」と思う人が多いのではないでしょうか。可愛いもしくはイケメンな恋人は、みんなに羨ましがられるという意味でも自慢の存在になります。
しかし、結婚においては見た目ばかりを重視できません。どんなに見た目が良かったとしても、性格や価値観が合わないと結婚生活をキープできないからです。そのため、結婚では見た目よりも内面が重要となる場合が多いと考えられます。
イケメンの恋人ばかりだった女性が結婚したのは見た目が平凡な男性だった、ということもあるはず。内面を重視した結果、見た目の好みは後回しにすることが多くなります。
恋愛は「刺激」結婚は「堅実」なのが違い
ワクワクドキドキとした気分を楽しめるのが恋愛です。一方で、結婚は刺激的な物事よりも堅実さを重視するのが違いになります。恋愛では「何が起きても楽しめる」と思えますが、結婚では「なるべく何も起きず、平穏に暮らしたい」と思うことが多くなるでしょう。
経済的な基盤を築き、きちんと生活を維持できるように協力し合うのが結婚です。結婚後は毎日一緒に過ごすからこそ、恋愛のようなワクワク感は必要ないと考えるようになります。
そのため、「恋愛をしていた時の刺激が恋しい」という思いから浮気に走ってしまうことも。堅実さは結婚においてとても大切なことですが、そこにマンネリを感じてしまう人もいるようです。
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