結婚したなくない男女が急増中って本当！？その理由や本音に迫る！

結婚したくない男女が増えている。さまざまなメディアでも言われていることで、度々問題視されていることでもありますよね。結婚しない男女が増えるということは少子化にも繋がりやすいと言われているため、今後大きな社会問題にもなるとされています。

そんな独身を謳歌したいと考える男女が多いとのことですが、なぜ結婚したくないのか、その理由が気になっているという人も少なくないでしょう。特に結婚願望があるという人からしてみれば、自分との反対意見は非常に興味深いものですよね。

今回はそんな結婚したくない男女の理由に大注目していきます。なぜ結婚したくないのか、具体的な理由はあるのかを、詳しくリサーチしてみました。

まず注目していくのが、結婚したくない人の特徴・女性編です。

女性と言えば「お嫁さんになるのが女性の幸せ」と昔から言われることが多かっただけに、結婚したくないという女性が増えていることに疑問を感じる人も少なくないでしょう。

なぜ結婚したくない女性は増えてきているのでしょうか。その理由を探るためにも、結婚したくない女性の特徴を知ることが何らかのヒントになる場合があります。結婚したくない女性にはどんな特徴があるのか、早速注目していきましょう！

仕事が何よりも大好き

女性の社会進出が進むにつれて、仕事が楽しくて堪らない！という女性は増えてきています。そんな女性からしてみれば、結婚をして仕事をする機会を失うくらいならば、結婚しないほうがマシだと考えてしまうのも自然なことでしょう。

特に現在の日本の社会は、女性が結婚をしたり出産をしたりすると、仕事のキャリアを失ってしまうことも珍しくないと言われています。仕事を続けていきたい、もっとキャリアアップをしていきたい、そんな女性からすれば結婚はデメリットにすら感じてしまう存在なのでしょう。

仕事に生きている女性の多くは、自分の時間のほとんどを仕事に注いでいるのも事実。恋愛をする余裕はないと考えている人も少なくないため、結婚の優先度が低くなるのも当然の結果だと言えます。

実家暮らし

実家暮らしをしている女性で将来的に結婚したくないと考えている女性は多くいます。これは実家暮らしが快適であることから、わざわざ自分が1から生活を築いていく必要のある結婚に魅力を感じにくいからだと言えますね。

実際、結婚をするとなれば実家よりも暮らしの快適さは失われてしまうでしょう。また、いくら愛する人との生活とは言え、肉親や兄弟との暮らしよりも気を使うことは多く、少なからずストレスが溜まるのは容易に想像できるはずです。

よほど心から一緒に暮らしたいと思える人が現れない限り、快適な実家暮らしを手放したいと思わないのは当然のこと。結婚したくない女性に実家暮らしが多いというのも頷ける結果でしょう。

1人の時間を満喫している

1人の時間を満喫している女性の場合、結婚したくないと思っている可能性が高いです。結婚をすれば1人の時間は必然的に失われていきますし、時間を確保したいと思っていても難しいのが事実でしょう。そう思うと、今の悠々自適な環境を壊したくないと思えるのも当然ですね。

特に、1人で趣味を楽しんでいる女性の場合、結婚によって趣味の時間が失われてしまえば、必然的にストレスが溜まっていきます。趣味はストレス発散効果が大きいと言われているため、それが失われるのは大きなデメリットとなるのです。

また、1人の時間を満喫できる人は1人でいる時間を大切にしている人でもあります。結婚をすれば1人の時間を確保するのが難しくなるため、自分の大切な時間を守るためにも結婚したくないと考えている人は少なくないでしょう。

結婚に興味がない

そもそも結婚に興味がなければ結婚したいとは思えませんよね。興味がないということはそれほど結婚にメリットを感じているというわけでもないこと。よほど心動かされることがない限り、結婚には否定的な姿勢を持ってしまいます。

女性ならば結婚に興味を持っていて当たり前のはずだと考える人もいるでしょうが、今の時代、そういった女性は減少傾向にあるのが事実。

結婚をしなくても生きていける、自分の時間を楽しみにしたい、そう思うと結婚への興味は芽生えにくいのですね。

次に注目をしていくのが、結婚したくないと思っている男性の特徴です。

結婚したくないと思っている男性にはどのようなタイプの人が多いのでしょうか？結婚したくない女性同様に、その特徴やタイプを解説していきましょう！

単純に周りに既婚者が少ない

単純に周りに既婚者が少ないと、結婚への興味は芽生えにくいと言えます。特に男性は周りから話を聞いて好奇心をくすぐられたり、興味を持ったりすることが多いため、周りに独身者ばかりだとそういった機会に巡り合うことが少なくなりがちなのです。

周りに既婚者が少なければ実際に結婚生活について知る機会はなくなりますし、もともと興味がなければ結婚について考えることすらしないでしょう。具体的に話を聞けなければ、たとえ恋人がいたとしても不安が芽生えたり、興味を持てなかったりして前向きには考えられません。

「結婚はいいぞ！」という周りの言葉から結婚を固める男性は多いとも言われているため、周りに既婚者が多いか否かは意外にも結婚願望に大きな影響を及ぼします。

自分に自信がない

自分に自信がない男性の場合、結婚したくないと思っていることも珍しくありません。男性にとって結婚は「家庭を支えなくてはいけない」「自分がリードしなくてはいけない」という一種の使命感に駆られやすいものであるため、自信がないと大きな重荷に感じてしまうのですね。

共働きの家庭が増えているとは言え、社会の性質上、男性のほうが経済的に家庭を支えていくことは珍しくありません。そういった事実を目の当たりにすると、果たして自信がない自分にそれができるのだろうか…と考え、自信喪失してしまうのでしょう。

仕事が忙しい

単純に仕事が忙しいと、それ以外に時間を割くのは物理的に難しいものです。結婚をするとなれば家族との時間を作らなくてはいけませんし、仕事以外でも忙しくなる場面は増えていきます。

現在進行系で仕事が忙しく、さまざまなことに余裕を持てない状態だと、これ以上何かが増えるのは無理だ…と感じるのは当然のこと。たとえ結婚願望があったとしても、仕事が忙しく余裕がなければ「結婚したくない」と思えてしまうのですね。

また、無理に結婚したとしても仕事が忙しく家庭での時間が取れなければ、そのまま離婚まっしぐら…という可能性も否定はできません。現状で結婚にリスクがたくさんある以上、結婚しようと思えないのは自然なことでしょう。

独身貴族を楽しんでいる

独身貴族を楽しんでいる男性のほとんどは結婚したくないと考えています。結婚をすれば今の悠々自適で充実した日々は失われてしまうため、よほど結婚に価値を見いだせなければ結婚したいとは思えないでしょう。

いくら稼ぎがある人だったとしても、結婚をすれば自分が自由に使えるお金は減ってしまいます。時間も減り、遊びにも制約がかかることがほとんどです。独身貴族の日々に充実感を持っている人からすれば、結婚によって自由が減るのはまっぴらごめんだと言えるのでしょう。

続いて注目をしていくのが、女性が思う結婚したくない理由についてです。

結婚したくないと思う女性は、なぜそう思うのでしょうか？女性と言えば結婚願望が強いというイメージを持つ人が多いだけに、非常に気になることですよね。

女性が「結婚したくない」と思う理由に注目していきましょう！

1人の方が楽だから

「単純に1人の方が楽だから結婚したくないって思います。結婚をすると家族のことを考える必要が出てくると思いますが、私にはそれができるとは思いません。1人のほうが自分のことだけを考えていられるので、楽だなと思います」(24歳/女性/看護師)

結婚は良くも悪くも家族のことを考えなくてはいけません。自分のことだけを考えて過ごしていけるほど甘くはないため、もともと自分の事だけを考えて楽に生きていきたいという主義の人からすれば、結婚は重荷に感じてしまうのでしょう。

時間を自分の為だけに使いたいから

「時間を自分の為だけに使いたいので、結婚はしたくありません。結婚をすると自分以外の為に時間を使う場面は必ず増えてくると思います。でも自分は趣味や自分磨き、仕事の為に時間を使うので精一杯なので、自分以外の為に時間を使う余裕がないのです」(27歳/女性/会社員)

自分の為に時間を使うので精一杯。そんな人からしてみれば、家族の為に必然的に時間を使うことになる結婚が億劫になるのも頷けます。

結婚をすれば家事や育児、コミュニケーションの時間などに時間を取られてしまうため、なかなか自分の時間を確保するのが難しいのが事実でしょう。

子供が欲しくないから

「私はあまり子供が得意ではないので、将来子供が欲しくないと考えると結婚をするべきではないのかなと思っています。やはり結婚すると子供を生むのが一般的な雰囲気があるので、その雰囲気に耐えられる気がしません」(30歳/女性/事務)

子供が苦手、将来的に欲しいとは思わない。そう思うから結婚したくないと考える女性も珍しくはないでしょう。女性＝子供好き、子供を生みたいと思っているという印象が強いかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

また、そういった子供が苦手・欲しくないという気持ちを理解してくれる人がそこまで多くないのも事実でしょう。結婚をすれば当たり前のように子供を生むと考えている人は少なくないため、その雰囲気に悩むくらいならば最初から結婚しないと考えてしまうのですね。

仕事のキャリアを無駄にしたくないから

「結婚をして子供を生んで…その段階で必ず失われるのって仕事のキャリアなんですよね。海外ならまだしも日本はまだそういう部分は遅れているから、仕事を続けていきたい私からしたら、会社側の条件や日本の社会が変わらない限り結婚したくないです」(26歳/女性/会社員)

度々話題にもなっている結婚した女性の仕事のキャリアが失われてしまう問題。結婚や育児によって仕事のキャリアを失ってしまう女性は多いと言われています。出世の道が閉ざされたり、別の部署に異動になってしまったりして、結婚後思うように仕事ができないのです。

仕事が充実していて楽しい、出世をしてキャリアを積んでいきたい…そんな女性からしてみればそんな状況下で結婚をしたいとは思えないでしょう。余程結婚願望が強くならない限り、結婚よりも仕事を取る人のほうが多いと言えます。

女性が思う結婚したくない理由に注目してきましたが、結婚したくないと思っている男性も同じようなことを考えているのだろうか…と気になる人もいると思います。

そこで次に注目をしていくのが、結婚したくないと思っている男性の本音です。彼らはなぜ結婚したくないと思っているのでしょうか？

女性と同じような理由なのか、それとも男性特有のものなのか。早速注目していきましょう！

経済的に幸せに出来ないと思うから

「経済的に自分じゃ家族を養っていけないと思うから、結婚したくないです。共働きの時代とは言え、男性のほうが経済面を支えていくことが多いので、収入が少なく出世の見込みも低い自分じゃ現実的に難しいかなと。」(29歳/男性/会社員)

結婚は何かとお金がかかるのも事実でしょう。そのため、現時点で経済的な余裕がなく、今後も家族を養っていけるほどの余裕が生まれる予定がない場合、結婚に対して後ろ向きな姿勢になってしまうのですね。

まだまだ自由に遊びたいから

「まだまだ自分は自由に遊びたいので結婚したくないです。結婚をすれば自由はなくなりますし、好きに遊ぶこともできなくなりますよね。いくら結婚が幸せでも、やりたいことがまだ残っているうちは前向きに検討できません。」(30歳/男性/公務員)

結婚をすれば独身時代の自由はほぼ失われていくでしょう。好きにお金を使うことも、時間を自由に使うことも、自分の都合だけを考えて遊ぶこともできません。まだ遊んでいたい、自由でいたい…そう思う人からすれば結婚にはデメリットを感じてしまうのでしょう。

結婚に悪い印象を持っているからしたくない

「正直結婚に良い印象を持っていません。家事育児仕事の分担で揉めたり、自由に自分の時間が確保できなかったり…。だいたい自分の周りはみんな結婚生活に何かと疲れているので、自分はそうなりたくないなって思うのが本音です。」(23歳/男性/事務)

自分の周りにいる既婚者が結婚生活に疲れていたり、愚痴を言っていたりすると、どうしても結婚への印象は悪くなってしまいます。よほど結婚願望が強い人じゃない限り、今の充実した独身生活と引き換えにするほどの価値があるのか、と考えてしまうのは自然なことでしょう。

実家暮らしが快適だから結婚したくない！

「実家暮らしが快適なので、愛する人と一緒とは言え、快適な暮らしを捨ててまで別の暮らしを築こうとは思えません。結婚生活が上手くいく保証もありませんし。それなら独身で実家暮らしをして自由に過ごしたほうが楽だし、魅力的に感じてしまいます。」(32歳/男性/サービス業)

快適な実家暮らしが出来ていると、現在の環境を変えようという気にすらならないのは当然のこと。愛する人と結婚をしても上手くいくかわからない以上、現在上手くいっている実家暮らしを続けたほうが得だと考えてしまうのは仕方がないことかもしれません。

次に解説をしていくのは、結婚したくないと感じる瞬間です。

みなさんはどのような瞬間に「結婚したくないなあ」と感じますか？結婚したくないと思う瞬間は、そのまま結婚したくない理由に繋がることも多いのが事実。なぜ自分は結婚願望がないのか気になる人は「結婚したくない」と思う瞬間に注目してみるのが良いでしょう。

今回はよくある「結婚したくない！」と感じる瞬間のエピソードをまとめてみたので、参考までにご覧ください。

子育てで疲れている友人を見た時

子育ては「子供は可愛いしどんな苦労も無問題！」と言えるほど甘いものではありません。特に子供が小さいうちは心身ともに酷く疲弊することが多く、場合によっては育児ノイローゼなどにかかってしまう恐れがあります。

そんな子育ての疲れを一心に受けている友人を目の当たりにしてしまうと、「結婚したくないな…」という気持ちが芽生えてしまうこともあるでしょう。結婚をすれば子供を作るのが当たり前のような雰囲気があるため、必然的に結婚への考えが後ろ向きになってしまうのですね。

小遣い制の既婚者の友達を見た時

小遣い制の既婚者の友達を見たことで、結婚したくないと思えてしまうこともあるでしょう。頑張って働いても少ないお小遣いしかもらえず、自分の趣味や交友関係にお金が使えない苦労を知ってしまうと、結婚への魅力が減ってしまうのかもしれません。

家庭によって小遣い制を導入しているところ、していないところもありますが、それも結婚相手やその時の家庭の状況によって決まることが多いため、最初から希望するのは難しいのも事実でしょう。

また、小遣い制がなかったとしても独身時代ほど自分の為に自由にお金を使うのが難しくなるのがほとんど。自分の為に好きにお金を使いたいと考えている人からすれば、結婚したくないと思えるのは当然のことだと言えます。

友達から妻や夫の愚痴を聞いた時

友達から妻や夫の愚痴を聞いてしまい、「結婚しないほうがいいかも」「したくないかも」と思った経験がある人もいるのではないでしょうか。結婚生活は幸せなこともあれば苦労もあります。その苦労を生々しく愚痴という形で聞いてしまうと、結婚への意欲が下がってしまうのですね。

何事にも言えることですが、何かを始める前からその物事への不満を耳にしてしまえば一種の不安を覚えるのは自然なこと。「もしかしたら自分もそうなってしまうかも」そう感じると、その物事への印象や評価は悪くなる一方です。

また、結婚生活の愚痴は日々過ごしていく上で新しくどんどん生まれていくため、日常的に愚痴を聞くことが多ければ、それだけ「結婚したくない」という気持ちは募っていくでしょう。

色々な自由を制限される友人を見た時

結婚をすれば独身時代許されていた自由に制約がかかります。休日は家族とともに過ごすことが多くなりますし、仕事が終わればどこか寄り道をしてそのままオールで過ごす…なんてこともできません。結婚をすれば基本的に家族を最優先に考える必要が出てきます。

そんなさまざまな制約の中で窮屈そうにしている友人を見てしまい「自分は結婚したくない」と思ってしまう人も少なくないでしょう。

特に自分の時間を自由に使いたい人や、遊び回りたい人からしてみれば、家庭という存在は自分を束縛する存在でしかありません。そんな窮屈な思いをするくらいならば最初から結婚なんてしたくない、と思えてしまうのでしょう。

次に解説をしていくのが、独身でいるメリット・デメリットです。

結婚したくない！という気持ちを貫き、そのまま独身人生を謳歌するとしましょう。しかし独身でいるということは、メリットがある反面、もちろんデメリットがあるのも事実。予めそのデメリットについて考えておかないと、後悔する可能性も出てきます。

そうならないためにも、独身でいるメリット、デメリットについて理解しておきましょう。

デメリット：家族がいないという寂しさがある

まず挙げていくデメリットは、家族がいないという寂しさを感じるということです。特に自分の周りが既婚者だらけの場合、家族を大切にしている様子や幸せな様子などを目の当たりにすることが多く、そのたびにふとした寂しさを覚えてしまうことがあるでしょう。

独身はとても身軽で自分のことばかり考えていられるというメリットがありますが、逆に言えば「自分という存在についてしか考えられない」ということでもあります。

家族という存在を重荷に感じることもあるでしょうが、それでも愛する家族の為に何かを考えたり頑張ったりして幸せを掴むのは心温まるものです。そんな瞬間にふと触れてしまった時、「自分は1人ぼっちなんだな…」と孤独を感じてしまう可能性があるのです。

メリット：給料を自由に使う事が出来る

わかりやすいメリットなのが、自分の給料を自由に使う事が出来るということでしょう。結婚をすれば自分の給料は家族優先で使わなくてはいけません。当然、独身時代のように好きに使うことはできなくなります。

しかし結婚をしなければ、いつまでも自由に給料を使うことができるでしょう。趣味に使っても、多少無駄遣いをしても、誰からも怒られませんし迷惑もかけません。自分の為に好きに使いたい人からしてみれば、独身のほうが気楽にいられるでしょう。

デメリット：結婚について小言を言われやすい

自分の身の周りの環境や人によりますが、独身でいることで「早く結婚しなさい」「もしかして結婚できないの？」など結婚にまつわる小言を言われる可能性が高いと言えます。

特に周りに「結婚は必ずするもの」という価値観を持っている人がいる場合、どんなに「結婚したくない」と説明したところで理解されないことがほとんどでしょう。噂話をされたり、時には小馬鹿にされたりすることもあるかもしれません。

そういった小言や周りの反応を気にする人からしてみれば、結婚しないことは大きなデメリットとなるでしょう。周りに理解者を作るか、周りとの関係を見直すか。そういった対策をしないと、せっかくの独身生活も心から楽しめなくなります。

メリット：自分の人生を好きに謳歌していける

独身でいるメリットと言えば、自分の人生を好きに謳歌していけるということでしょう。家族がいる生活は確かに幸せですが、自分の人生を家族に捧げることが大半になります。それをデメリットと感じる場合、独身生活を貫いたほうが幸せになれるでしょう。

たとえば結婚をしていれば好きに趣味を楽しんだり、何かに挑戦したりすることは難しくなります。

どこかに引っ越ししたいなと思っても、お互いの職場や近所の関係、子供がいる場合には学校の関係もあり、好きに引っ越しすることはできないでしょう。

デメリット：いざという時頼れる人が少ない

いざという時頼れる人が少ないのは、独身を貫く上でのデメリットだと言えます。たとえばかなり人脈があって周りとそれなりの信頼関係を築けているのであれば、それほど問題にはならないでしょう。

しかしそうではない場合、いざという時に頼れる人が少ないのは思った以上に困るものです。高熱でうなされてしまった時や、なにか大きな悩みを抱えている時など、家族がいればすぐに手助けをしてくれるでしょうが、独身の場合そうはいかないことがほとんど。

自分一人で生きていく覚悟をある程度持っておかないと、なにかあった時「こんなことなら結婚しておけば…」と後悔することになるでしょう。

メリット：いつでも恋愛できる

独身でいるメリットとなるのが、いつでも恋愛できるということでしょう。結婚をしていれば当然恋愛を自由にすることはできません。恋愛してしまえば不倫となり、大問題となってしまうことがほとんどです。

しかし独身でいればそんな心配する必要はありません。いつどこで誰と恋愛しようが自由であり、歳をとってもその気さえあればいつまでも楽しむことができます。

特に恋愛体質の人は、結婚をすることに一種の窮屈さを感じてしまう人もいるでしょう。そんな人は無理に結婚をするよりも、誰にもとらわれず恋ができる状態を続けたほうが人生を謳歌することができるはずですよ。

最後に解説をしていくのは、結婚したくない時に考えておくべき事です。独身人生は楽しいことばかりで、自由を満喫したい人からすれば魅力的なものでしょう。しかし、楽しい事ばかりではないのも事実で、考えておくべきことを考えておかないと後悔に繋がることもあるのです。

せっかくの独身人生を十分に楽しむためにも、最低限考えておくべきことは考えておきましょう。

どんなことを考えるべきか、結婚したくないし独身人生を歩みたい、そう考えている人はチェックしておくことをおすすめします。

親の介護について

両親がいる場合、親の介護についてある程度考えておくと良いでしょう。結婚をしていれば介護について家族で考えることができますが、独身の場合は子供である自分がきちんと考えなくてはいけません。

特に実家暮らしをしている場合、親の介護が必要になった時は少なからず自分自身が親の介護に携わることになります。その時自分の仕事はどうなるのか、家事などをしていけるのか、金銭的な余裕はあるのか、予め考えておくと冷静に判断できるようになるでしょう。

また、実家暮らしじゃない場合も介護について考えておくことは大切です。自分で介護をするのか、それともサービスを利用するのか、または施設に入居させてプロに任せるのか。今後のために両親と話し合っておくことをおすすめします。

自分の老後についても考えておく

自分の老後についてもいくらか考えておいたほうが良いでしょう。独身の場合、家族と一緒に過ごしているわけではないため、なにか工夫をしない限り一人で老後を過ごすことになります。

体が不自由になっていく中で生活をしていくのは難しく、経済的に余裕がない場合は日々生きていくのも精一杯となるでしょう。予め何らかの対策や工夫をしていなければ、そんな老後生活が待ち受けています。

将来的に自分はどのような老後生活を送ったらいいのか、もしもの時はどうすればいいのか。考えておくことができれば、快適な老後生活をするための準備や蓄えをすることができますよね。最後の自分の命が消える時まで、人生計画は念入りに立てていきましょう。

本当に後悔しないかきちんと考える

本当に独身を貫いて後悔はしないのか、一度冷静になってみることも大切です。独身生活は非常に魅力的ですが、結婚をして家庭を築くのも別の楽しみや幸せがあります。そういった楽しみや幸せに多少の興味があるならば、結婚への道もある程度考えておいたほうが良いでしょう。

そしてもし結婚への興味が出たならば、できるだけ早く行動に出ることをおすすめします。結婚は年齢が重なれば重なるだけ難しくなると言われていますよね。決断が遅れれば遅れるほど、いくら結婚したいと望んだところでそれが叶わなくなる可能性は十分にあるのです。

恋愛について

恋愛についても考えておいたほうが良いでしょう。独身生活を送るということは、いつでも恋愛できる状態であることを意味します。もしかしたら恋人ができる可能性もゼロではありません。

さて、そうなった時もし恋人が「結婚したい」と言ってきたらあなたはどうしますか？もし最初から結婚する気がないのならば、恋人には付き合う前に「自分は結婚したくないタイプ」と打ち明けておいたほうが良いでしょう。

独身は自由に恋愛できますが、その上である程度の恋愛のスタンスを作っておくことをおすすめします。スタンスが定まっていないと恋人に無駄な期待をさせるなどのトラブルが起きてしまう可能性があるため、注意が必要です。

結婚したくない場合も経済的なことは考えるべき

結婚したくない理由には「自分のお金は自由に使いたいから」というものがありますよね。結婚をすれば自由にお金を使うことはできなくなります。趣味や自分の為にお金を使いたい人からしてみれば、結婚は避けて通りたい道でしょう。

しかし、いくら自由に使えるからといって経済的なことを考えておかないと後々困ることになります。たとえば何か大病を患って入院する必要があった時、大きなお金がなかったら困りますよね。家族がいればなんとなるかもしれませんが、独身だとそうはいきません。

自由にお金が使えるからとは言え、ある程度のお金は用意しておくことをおすすめします。もしもの時のため、老後のため…自分が生きていくために必要なことはきちんと考えておいてくださいね。