子どもっぽい女性の特徴や心理とは？大人っぽい女性になる方法も解説

子どもっぽい女性は、基本的にはモテません。人の好みはさまざまなので子どもっぽい女性が好きという人も中にはいますが、子どもっぽい女性は恋愛対象外だという男性が大多数のようです。

また、「年齢より若く見られた」と喜んだ人もおられるかもしれませんが、子どもっぽい=若く見えるということではないのです。「好奇心旺盛」や「探検心を忘れていない」といういい意味で使われることもありますが、誉め言葉ではなく、むしろやんわりとした指摘であることも少なくありません。

この記事では、どんな女性が子どもっぽいと思われてしまうのか、子どもっぽい女性の特徴や心理をご紹介していきます。子どもっぽい女から脱却するための方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

男性からどう思われやすいのかも、気になるポイントですよね。まずは、子どもっぽい女性をどう思っているのか、男性側の意見をご紹介します。

可愛いと思うけど彼女にはしたくない

「可愛いとは思うけど、彼女にはしたくない。ワガママが多いイメージ」(27歳/男性/営業職)

「振り回されそう」(22歳/男性/学生)

子どもっぽい女性は可愛いけど、ワガママだというイメージが強いようです。子どもっぽい女性には小悪魔的要素もありますが、「彼女にするにはちょっと」という意見も少なくありません。

ついていけない

「急に泣き出したりキレたり、びっくりする。ついていけないなと思った」(33歳/男性/企画)

「スイッチが分からなさ過ぎて、いつ地雷を踏むかドキドキする」(29歳/男性/建設業)

感情表現が激しいタイプの子どもっぽい女性は、男性側から引かれてしまうこともあるようです。自分にとっては理由があっても、相手からすると急に機嫌が変わったとしか認識されないことも。感情表現や落差が激しいとついていけないと思われてしまうかもしれません。

いつまで親を頼るんだろう

「どこ行くかとかを全部任せらてくる人は困る。意見を出してほしい」(21歳/男性/フリーター)

「お母さんの手作り弁当とかはちょっと。いつまで頼るんだろうと思ってしまう」(28歳/男性/営業職)

子どもっぽく自立していない人の印象もあまりよくないようです。お母さんにとってはいつまでも大切な子どもかもしれませんが、自分のことは自分でする方が、男性の評価は良くなりそうです。

また自分の意見がない人にも、苦情の声が。任せ過ぎるとは相手も困ってしまうかもしれませんね。

言い訳ばかりするイメージ

「子どもっぽい人は仕事でミスをしても言い訳ばかりするイメージ」(35歳/男性/営業職)

「一緒にいて楽しくない。みんなで遊んでいても自分が勝てないと不機嫌になったりする人には、遊びなのにと思う」(18歳/男性/総務)

言い訳が多かったり、みんなで楽しめないというイメージを持っている男性もいました。協調性を重視する男性には不評なようです。子どもっぽい人は負けたくないという気持ちが出やすいのかもしれませんね。

一口に子どもっぽい女性と言っても、いろいろなタイプがいます。自分が一番じゃないとふてくされるタイプや、他力本願タイプ、計画なしに突っ走っちゃうタイプなど。どのタイプも考え方が年齢より幼いため、周囲から子どもっぽいと思われることが多いのでしょう。

ここからは、子どもっぽいと思われがちな女性の考え方には、どのようなパターンが多いのかタイプごとにご紹介していきます。

「自分が一番じゃないと嫌」

何でも一番になりたがる人は子どもっぽいと思われやすいです。向上心を持ち一番を目指すことはもちろん、悪いことではありません。ただ、ときと場合によります。

子どもっぽい女性だと思われるのは、常に自分が話題の中心にいたい、写真を撮るなら真ん中で写りたい、合コンなどで一番かわいいと思われたいと考えてしまう人です。良い事柄に関してだけではなく、悪い出来事に対しても人の話をぶったぎって「私の方が○○だったよ」など不幸自慢をしてしまうことも少なくありません。

自分が話題の中心になれないときはふてくされたり、怒り出したりしてしまうこともあるでしょう。このようないつでも一番になりたがる人は、周囲の人から周囲の人の気持ちや状況を考えられず、感情が抑えられない子どもっぽい女だとと思われることが多いです。

「誰かが助けてくれる」

自立しておらず、いつか誰かが助けてくれると他力本願な考えをするのも、子どもっぽい女性の特徴です。自分のことを自分でできないと、周囲からは「まだまだ子どもだな」と思われてしまいます。

またいつまでも実家暮らしで親に頼って生活していたり、一人暮らしでも親からお小遣いを貰っているなど、自立していない女性も子どもっぽいと思われやすいでしょう。それぞれ家庭の事情もありますが、家事や家計のやりくりをすることで、得られるスキルが多くあるからです。

「なんとかなる」

根拠もなく対策も立てずに、「なんとかなる」で突っ走ってしまう人も子どもっぽいと思われやすいでしょう。「なんとかなった」のではなく、周囲の人がフォローしたり尻ぬぐいをして、「なんとかしてくれた」というケースも多いです。

ときにはうまくいくこともありますが、問題を見ないふりしてただただ直感で物事を進めるのは、現実逃避でしかありません。周囲の人が迷惑をこうむることも多く、子どもっぽい女性だと思われやすいでしょう。

「明日からしよう」

すぐに「明日から頑張ろう」と行うべきことを先送りにする、自分に甘い女性も子どもっぽいと思われてしまうことがあります。欲望や感情を制御できず、楽な方に流されていく面が子どもっぽさを感じさせてしまうようです。

でも、ダイエットやスキルアップのための勉強はついつい、「明日からしよう」と甘くなってしまうことも多いですよね。そういう時は、わざわざ口に出さないというのも選択肢の一つかもしれません。宣言されると周囲の人は、気になってしまいます。

また「明日からしよう」と言っている事柄は、翌日になっても「明日からしよう」と言っている可能性も高いです。始めてしまいさえすればスムーズに行くことも多いので、体力や精神的にしんどい時は休み、そうでない時は始めてしまうのがおすすめですよ。

ここからは、子どもっぽい女性に、どんな特徴があるのかをご紹介していきます。当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。

感情表現が激しい

子どもっぽい女性は、感情表現が激しいのが特徴です。感情を律することが苦手なので、子どものように、怒りを爆発させたり大泣きしたりすることもあります。

感情表現をすること自体は、悪いことではありません。ただ、大人が子どものように場所や状況を考えずに感情表現をしてしまうと、周りに迷惑がかかることも多いでしょう。

仕事中であろうが、周りに人がいようが関係なく、その場で感情をむき出しにしてしまうのが子どもっぽいと言えます。

ワガママ

ワガママな女性も子どもっぽいと思われやすいです。小さなワガママなら可愛いで済まされることもありますが、何度もワガママを言ったり、理由があって難しいことに対してまでワガママを通そうとすると子どもっぽいと思われてしまうでしょう。

最悪の場合は、自己中心的だという印象を与えてしまいます。天真爛漫な女性は魅力的ですが、何事もバランスが大切です。

非があるのに謝らないのも子どもっぽい

間違えたり、迷惑をかけてしまったら、一言謝罪するのが社会人としてのマナーでしょう。子どもっぽい人は、謝るのが苦手な傾向にあります。

自分もしくはお互いに非があり、謝ることでスムーズにことを運べるような場面でも謝れない場合は、子どもっぽいと言われてしまうかも。言い訳が多かったり、他の人のせいにしてしまうなど、子どもっぽい人はプライドが邪魔をして、現実を直視できないこともよくあります。

すぐ人に頼る

自立できていないタイプの子どもっぽい女性は、すぐ人に頼ります。人に頼むのが癖になっているので、ちょっと考えたら自分で分かるようなことを丸投げすることも。

男性は頼りにされることに喜びを感じる人も多いですが、自分でできることを押し付けつづけると、呆れられてしまいます。すぐ人に頼る人は経験を積めないので、実際の年齢とスキルがかけ離れてしまい、のちのち困ることもあるでしょう。

年齢と服装が合っていない

見た目の印象が子どもっぽい女性もいます。年齢を重ねると、似合うファッションも変わるもの。いつまでも学生気分で服を選んでいると、子どもっぽいと思われてしまうかもしれません。

年齢に合わないファッションは、男性からの評価も低いです。たまにはファッション雑誌を買って、今の自分に似合う服装を模索してみるのもおすすめですよ。

子どもっぽいと言わやすい女性にも、いろいろな性格の人がいます。そのため子どもっぽい女性の特徴にすべて当てはまらなくても、複数に合致するなら子どもっぽいと思われてしまっているかもしれません。

後編でも引き続き、子どもっぽい女性の特徴をご紹介していきます。チェックしてみてくださいね。

真剣な話を避ける

大人になると、仕事の話や将来の話、お金の話など真剣な話をする機会も増えます。このような真面目な話は、楽しいものばかりではないでしょう。ときには現実と向き合ったり、難しい選択をしたりしなければならないこともあります。

生活していくために必要なことに対して、意見をすり合わせたり議論することは大切です。ただ、子どもっぽい女性は、このような真剣な話から逃げたがる傾向にあります。夢見がちなところがあり、責任を負いたくもないので人に任せてしまいたくなるのでしょう。

また真剣な話をしている場で、具体案を出さず感情論だけで参加する人も子どもっぽいと思われやすいです。

想像力が欠けている

相手の立場や気持ちを想像する力が欠けているのも、子どもっぽい女性の特徴です。相手の気持ちを考えないため、自分本位な言動が多くなります。自分のやりたいことを前面に押し出し、無意識のうちに「自分が楽しければ良い」となってしまうことも。

最悪の場合、人の気持ちが分からない女性だというレッテルを貼られてしまうこともあるでしょう。視野が狭いとも言えます。

プライドが高く臨機応変に行動できない

プライドが高く、臨機応変に行動できない女性も子どもっぽいと思われやすいです。一つの物や考えに固執する姿が、だだをこねている子どものように見えるのかもしれませんね。

高すぎるプライドは臨機応変に対応できなくしてしまうだけでなく、別の子どもっぽい女性の特徴である「謝れない」ことにも繋がります。

プライドが高く臨機応変に行動できない人や謝れない人は精神的に幼く見え、反対に状況に合わせて行動できる人は大人っぽく見えることが多いですよ。

計画性がないのも子どもっぽい

後先考えず直感で行動してしまう、計画性のなさも子どもっぽい女性の特徴です。子どもの頃、長期休みの宿題を最終日直前まで残し、泣きながら行った人もおられるのではないでしょうか。

また、出る時間を考えずに準備して、親などに「早くしなさい」と怒られるのも子ども時代のあるあるですよね。

計画性がない女性は、そのような子供時代を彷彿させるため、子どもっぽく感じられます。また周りが気をもむ羽目になることも多いので、ひそかに不満を抱かれていることもあるでしょう。

空気を読まない

子どもっぽい女性は、あまり空気を読みません。自分第一で、他人の気持ちを想像する力が弱いことも一因でしょう。

話題を変えられてもついつい自分の好きな話題に戻してしまう人や、人の話を聞かず自分の自慢ばかりしてしまう女性は空気が読めない人は、嫌がられやすいです。周囲を気遣う余裕が持てないのも、子どもっぽい女性の特徴でしょう。

子どもっぽい女性の反対である大人っぽい女性に、どのような特徴があるのかも気になりますよね。大人っぽいというのは、老けて見えるという意味ではなく、落ち着いていて品があるという意味合いで誉め言葉として使われることが多いです。

ここからは、大人っぽい女性の特徴を紹介していきます。

情緒が安定している

情緒が安定しており、すぐに泣いたり怒ったりしないのが大人っぽい女性の特徴です。

自分の感情をコントロールする術を身に着けているので、トラブルが起きても、一呼吸おいて落ち着いて行動できます。感情的にならず、冷静に対処できるので、周囲の人からも信頼されやすいでしょう。

ファッションに落ち着きがある

人の印象は見た目に左右される面もあるため、ファッションに落ち着きがある女性も大人っぽいと思われやすいです。色味や露出が控えめで、品のある服装なら大人っぽいイメージを持たれることが多いでしょう。

赤・青・黄色といった原色や蛍光色、パステルカラーよりも、ブラウンやベージュ、モノトーンを基調とした服装の方が大人の雰囲気が出せます。実年齢より少し上の世代をターゲットにした雑誌を参考にするのもおすすめですよ。

ただ、ファッションが落ち着いていても、中身が子どもっぽい場合は老けて見えるだけになってしまうこともあるので、中身を磨いていくことも大切です。

マナーを守れる女性が大人っぽい

大人っぽい女性は、教養があり、基本的なマナーを守れるのが特徴です。いくら見た目が大人っぽくでも、行動が子どものようだと、すぐに大人っぽいイメージは崩れてしまいますよね。

マナーや常識を知っており相手に不快感を与えない行動のできる人や、教養があり知識が豊富な人、さりげない気遣いができる人は、多くの人に好感をもたれやすいです。加えて、大人っぽい女性だと思われ、慕われることが多いでしょう。

また座っているときに足を開かない、箸の使い方がきれい、正しい敬語が使えるなど、品の良さを感じさせる言動も大人っぽさを感じさせます。

心身共に自立している

自分を持っており、心身ともに自立しているのも大人っぽい女性の特性でしょう。すぐに人を頼るのではなく、一度自分で考えたうえで、必要であれば人を頼れる人が多いですよ。

また社会人の場合、年齢にもよりますが「毎日お母さんにお弁当を作ってもらっている」というのは驚かれることが多いです。家庭の事情が特にない場合、「まだ作らせているのか」と思う人も少なくないでしょう。

自分のことを自分でできるというのも大人っぽい女性の特徴ですよ。

声のトーンが低め

話し方や声のトーンは、初対面の人に与えるイメージに大きな影響をもたらします。高い声かつ早口で話す人より、しっかりとしたペースで声のターンが低めの人の方が、大人っぽいというイメージを与えやすいです。

高めの声でマシンガントークをしている人に、大人っぽいという印象はあまり抱かないですよね。声のトーンが低い方が、聞きやすく、落ち着いた印象をもたれますよ。

爪までケアが行き届いている

爪など細かいところまでケアが行き届いている女性も、上品であり、大人っぽいと思われやすいでしょう。爪や手は、顔や髪に比べると、ケアを疎かにしがちなパーツですよね。余裕がないと、マニキュアが剥がれかけたり、保湿しきれなかったりしてしまうことも多いでしょう。

そんな細かい手や指先までケアできている女性は、余裕があるように見えるので、大人っぽいなと感じられやすいですよ。

「大人っぽい女性になりたい」、「「子どもっぽいねと言われるのはもうイヤだ！」だという人もおられるでしょう。どうすれば大人っぽい女性になれるか気になりますよね。

ここからは、大人の女性になるために、押さえておきたいポイントをご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

人の悪口は言わない

大人の女性になりたいのであれば、人の悪口で盛り上がることから卒業しましょう。人の悪口や噂話は共通の話題として盛り上がりやすく、つい言ってしまうという人もおられるかもしれません。

また、職場や友達に悪口や噂話を話題を振られたとき、避けると白けてしまうから、合わせるために行ってしまうことがあるという人もいるでしょう。

でも、人の悪口を言う女性に憧れることはないですよね。大人な女性は、基本的に陰で悪口を言いません。もし、不満がある場合は、言葉を選んで直接本人に伝えられるといいですね。

感情に振り回されない

人間だれしも怒ったり、心が乱されることはありますよね。それ自体は悪いことではなく、自然なことです。ただ、その感情を急にぶつけられると周囲の人は驚いてしまいますし、良い気持ちにならないことが多いでしょう。

感情が乱されたときは、一人で紙などに書いたり声に出し落ち着いてから周囲の人に対応したり、いったんその場から離れるのがおすすめです。その場で深呼吸し間を少し置くだけでも、言動が変わってくるでしょう。

感じたままを周囲の人にぶつけるのではなく、冷静に間をとれるだけでも子どもっぽいと思われることは減りますよ。また自分に自信があるほうが、心を乱されにくくなると言われています。自信をつけるための自分磨きをしてみるのもよいかもしれませんね。

ガサツな話し方はしないこと

ガサツな話し方をするだけで、大人っぽいイメージからは遠くなりがち。流行り言葉や汚い言葉遣いだと品がなく、子どもっぽく見えてしまいます。また「まじで」や「っていうか」などフランクすぎる言葉も学生っぽさが出てしまうので、大人な女性とは遠いかもしれません。

普段から、丁寧な言葉使いや、きれいな言葉を使うことを心がけるとよいでしょう。加えて場面に合わせた声の大きさも重要です。とくに静かにすべきところで声が大きいと、ガサツな印象になってしまいます。TPOに合わせた声の大きさを意識しましょう。

ボキャブラリーを増やすために、本を読むのもおすすめですよ。

まずは見た目から変わってみるのも〇

性格や習慣をすぐに変えるのは、大変ですよね。これらは日々の積み重ねなので、まずは見た目から変えてみるのもおすすめですよ。見た目を理想に近づけることで、意識や気分も上がるでしょう。

子どもっぽい女性を卒業するために言動を変えるにはある程度長い期間意識し続ける必要がありますが、変化が分かりやすい外見の変化はそのモチベーションにもなるかもしれませんね。

「いきなり雰囲気を変えるのは周囲の人の目が気になる」という人は、まずは髪だけや服だけなど、徐々に変化させていくのもおすすめです。髪色のトーンを少し落とす、肌の露出を減らす、スカートの丈を長めにするなど、ぜひチャレンジしてみて下さい。

ここまで子どもっぽい女性について解説してきました。好奇心が旺盛で子ども心を忘れない大人は魅力的ですが、子どもっぽい女性とは少し違います。あまりに子どもっぽいと周囲に迷惑をかけたり、苦手意識を持たれてしまうことも。この機会に、日々の言動を見直してみてくださいね。