人をイライラさせる天才っていますよね!
そんな経験はありませんか?元々の性格が合わない場合もありますが、仕草や言動にイライラさせられて、一緒にいるとストレスを感じてしまうケースも。
イライラさせる人が身近にいるとストレスが溜まるだけでなく、険悪なムードになり、周囲の雰囲気全体が悪くなってしまいます。あまり接点のない相手であれば関わらないようにすれば良いかもしれませんが、会社の同僚や友達など身近な存在だと、関わらざるを得ないですよね。
そんなイライラさせる人の対応に困ってる人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、イライラさせる人の特徴や上手な対処法などについて紹介していきます。
あなたの周りに人をイライラさせる人はいる?
では、世間はイライラさせる人に対してどう思っているのか、男女の意見を紹介します。
いる!なぜか話すとイライラする…
「話す時にいつも上から目線でイライラする」(20代/男性)
「他人の話にはなんでも否定から入る。毎回否定されると話す気がなくなる」(20代/女性)
少し話しただけなのに、なぜかイラっと感じてしまう人っていますよね。特に他人の話に同調できない性格の人は、イライラさせる人になりがちなようです。
何でもないような話でも「いやいやそれは違うでしょ」などと毎回否定されると、会話をしていて楽しくありませんよね。何を話しても否定から入るので、いつの間にか周囲から話しかけられなくなっていることもあるでしょう。
イライラする人は自然と避けるようにしてる
「イライラさせる人は関わるとストレスが溜まるだけだから避けてる」(20代/女性)
「周囲の雰囲気を悪くしたくないから関わらないようにしてる」(30代/男性)
イライラさせる人と一緒にいるとストレスが溜まるので、できれば関わりたくないですよね。イライラする人のことを気にしたり、相手にしてしまうと、ストレスは溜まる一方です。
また、自分がイライラしてしまうと、周囲の雰囲気も悪くなり、悪循環ですよね。そのため、自然と避けるように行動している人も多いようです。
仕草にイライラすることがある
「やたら貧乏ゆすりが酷い人。見てるだけでイライラする」(10代/男性)
「ため息ばかりの人は、一緒にいると不幸になりそうだから本当に嫌」(20代/女性)
発言だけでなく癖などの仕草に対してイライラしてしまうケースもあるようです。たまにため息をつくのであれば、何も思わない人がほとんどですが、頻繁にため息をつかれるとこっちまで疲れた気分になってしまいますよね。
明らかにマナーが悪い場合は注意しやすいですが、回数を重ねるごとにイライラしてしまう癖などは、周囲も注意しにくいのでストレスを抱え込んでしまうようです。
空気が読めない人にはイライラする
「常に自分のペースで空気を乱されるとイライラする」(10代/女性)
「自分勝手で話が通じない人。空気が読めなさすぎ…」(20代/男性)
良い意味で空気が読めない人は、ムードメーカーで周囲から好かれていることも多いですよね。しかし、あまりにも空気が読めない人は周囲の空気を乱す存在になり、他人をイライラさせてしまうようです。
周囲が指摘しようとしても空気が読めず、きちんとした話し合いができないので、いつまでも自分の欠点を自覚できずにいることもあるでしょう。
イライラさせる人の特徴
では、イライラさせる人には一体どのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
プライドだけはとても高い
イライラさせる人は基本的にプライドが高く、誰よりも自分が上の立場でありたいと思っていることが多いようです。また、他人から高く評価されたいという願望が強いため、自慢話なども多い傾向があるでしょう。
常に自分が主導権を握っていたいので、他人の話の腰を折って自分の話をしたり、他人の話に対して見下したような意見を言うこともあります。そのため、周囲からは煙たく思われているでしょう。
しかし、イライラさせる人はプライドが高く自分が一番だと思っているので、たとえ孤立しても自分の性格を反省することはほとんどありません。それどころか「他人は自分の話を理解できるレベルまで達してない」と更に他人を見下すこともあるでしょう。
上司にはご機嫌取りでも後輩には横柄…
自分より上の立場の人には媚びを売って、下の立場の人には横柄な態度をとる人っていますよね。イライラさせる人は、人によって態度を変えがちなのも特徴の一つです。
イライラさせる人より自分が上の立場であれば、媚びを売られる方なのでそこまで不快に思うことは少ないでしょう。しかし、下の立場の場合、あからさまに偉そうな態度をとられたりするのでイライラしてしまいますよね。
また、人によって態度を変える行動は、それを見ている周囲の人にも不快な気分を与えます。後輩に対する威圧的な態度が、その場にいる周囲の人全員をイライラさせることもあるでしょう。
仕事に対して頑張る気が感じられない
イライラさせる人は、ため息や貧乏ゆすりなどの癖が激しい傾向があります。誰でも疲れている時などに、ふとため息をついてしまうことはありますよね。しかし、イライラさせる人はその回数が人一倍多いので、周囲の人が気になってしまいやすいのです。
仕事中にも何度もため息をついたりするので、周囲から「やる気ないの?」と冷ややかな目で見られていることも少なくありません。
また、頬杖をつきながら大きなため息をついたり、舌打ちをしながら激しく貧乏ゆすりをするなど、一つ一つのアクションが大きい傾向があります。そのため、人の目に留まりやすく、回数を重ねるごとに周囲の人をイライラさせるのです。
言い訳が多い
どれだけ要領が悪い人であっても、素直な性格をしている人は周囲の人から愛されるものです。しかし、イライラさせる人は基本的にプライドが高く自分を否定されたくないので、ミスをしても素直に謝らず、延々と言い訳をする傾向があります。
自分のミスを指摘されても「だって」「でも」と自分の言い分を言いがちです。何を言っても相手の話を聞こうとせず、自分の言い訳ばかり言うので、周囲の人から「話が通じない」と思われることもあるでしょう。
どれだけ仕事が出来る人であっても、プライドが高く言い訳ばかりの人は、周囲からイライラさせる人と思われてしまうのかもしれませんね。
イライラさせる人への対処法
では、イライラさせる人にはどのような対処をすれば良いのでしょうか?いくつかの方法を紹介していきます。
そういう人だから仕方がないと割り切る
イライラさせる人は無意識に他人をイライラさせてしまっているので、基本的に悪気がないことがほとんどです。周囲から指摘されたとしても、そもそも悪気がないのでなぜ相手がそこまで怒っているのかが理解できないでしょう。
特にため息や貧乏ゆすりなどの癖の場合は、長年その癖と共に生きてきた訳ですから、そう簡単に直るものではありません。無理に直してもらおうとするよりも、潔く諦めて「そういう人」と割り切った付き合いをする方が、お互いにストレスが溜まらないでしょう。
相手には何も期待しない
他人に対してイライラしてしまうのは、相手に期待をしているからです。相手とわかり合えることを期待しているからこそ、予想外の言動をされた時に裏切られた気分になり、イライラしてしまいます。
イライラしないためには、まず相手に期待することはやめて自分自身に目を向けるようにしましょう。自分自身に目を向けるようになれば、相手に対して興味が無くなるので自然とイライラしなくなります。
今まで気になっていたちょっとした言動なども、そもそも興味が無くなるので何とも思わなくなるでしょう。少し冷たいようですが、イライラを回避するにはとても有効な方法です。
物理的に距離を置く
度を越えると顔を見るだけでもイライラするようになり、生理的に受け付けなくなる場合もありますよね。そうなってしまうと、同じ空間にいるだけでもイライラしてしまいます。
かと言って、同じ会社などの場合、顔を合わせずに過ごし続けるのは難しいですよね。この場合は、全く違う部署に異動させてもらうか、転職するなど物理的に顔を合わさないようにするのが良いでしょう。
物理的に距離を置くのは勇気がいる行動ですが、毎日イライラを我慢しながら過ごし続けているとストレスが溜まりすぎて、仕事や体調にも影響が出てきます。早めに見切りをつけて心機一転新しい場所で頑張ってみるのも良い方法です。
逆に仲良くしてみる
人間は誰でも性格の相性がありますよね。自分が「なんかこの人合わないなぁ」と思っている場合、相手も同じように感じていることが多いものです。そのため、自分がイライラしている人は、相手も同じようにあなたにイライラしている可能性が高いでしょう。
お互い気付かないうちに嫌悪感が態度に出てしまっているので、反りが合わなくなっている場合もあります。イライラさせる人とは関わらないように避ける人も多いですが、一度思い切って好意的な態度で接してみましょう。
コミュニケーションをたくさんとってみたら、意外と共感できる部分があったり、今までイライラしていた癖も気にならなくなることもあります。自分が相手に対して好意的に接するようになれば、案外相手も思いやりを持って接してくれるはずですよ。
イライラさせる人には冷静に対応しよう!
しかし、基本的にイライラさせる人に悪気はありません。イライラするからと言って、感情的になって怒ったり、あからさまに無視するとますます関係は悪化する一方です。自分自身をストレスから解放するためは、感情的にならず冷静に対処していくようにしましょう。
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