おしゃれな人になるには？おしゃれな人の特徴やダサい人との違いも！

「おしゃれな人になりたい」と思う人は、年齢問わず少なくないことでしょう。しかし、一言で「おしゃれな人」と言っても、一人ひとりジャンルやタイプが異なるため、「おしゃれ」には、明確な基準が無いことも事実です。

では、一般的に「おしゃれな人」と評価される人達には、どのような共通点があるのでしょうか。おしゃれな人の特徴と共に、おしゃれな人とダサい人の違いや、おしゃれな人になる方法などをご紹介します。

「ダサいと言われて悔しい思いをした」、「おしゃれになって自信を持ちたい！」という人は、ぜひこの記事を参考に、「おしゃれな人」を目指してみてください。

「おしゃれな人になりたい」と考えてはいても、「自分には無理かも…」と思っている人は少なくないことでしょう。周囲におしゃれな人が多いほど、「自分なんかがなれるのかな」と、不安を感じるものです。

そんな方のために、まずは「おしゃれになりたい！」と望む人の声をご紹介します。「悩んでいるのは自分だけじゃない」と知るだけでも、きっと勇気が湧いてくるはずです。

ダサいって言われてショック…見返したい

「気になっていた女性に、ダサいと言われました。飲み会の席だったので、冗談だったのかもしれません。それでも、自分がおしゃれではない自覚があったため、ショックが大きいです。見返せるくらい、おしゃれになりたいと思いました。」（26歳/男性/事務職）

異性に服装のダサさを指摘されれば、冗談であったとしても傷ついてしまうもの。好きな人や気になる相手に言われたら、尚のことそうでしょう。そんな言葉に傷ついて終わるのではなく、「見返したい」と考えたのであれば、遅くはありません。

きっとあなたも、誰かに憧れられるようなおしゃれな人になれるはずです。

美人じゃないからせめておしゃれに…

「私は、決して美人と言える顔立ちではありませんし、努力しても特別美人になれるとは思っていません。それでも、雰囲気美人という言葉もあるため、せめておしゃれな人にはなりたいと思い、頑張っています。」（23歳/女性/OL）

顔立ちが整っている人は、シンプルな服装であっても目を引くものです。そのため、特別おしゃれでなくとも、魅力的だと思われることも少なくありません。しかし、自分の顔立ちに自信をもてる人だけがおしゃれな人ということでもないのです。

自分の顔立ちをどうしても好きになれない人も、中にはいることでしょう。そんな人こそ、生まれ持った外見以外が評価される「おしゃれな人」を目指してしまうのかもしれません。

彼氏の隣で堂々としていたくて…

「私の彼氏はとてもおしゃれな人なので、そんな彼の隣に立つ自信が持てず、落ち込んでしまいます。同じくらいおしゃれになって、堂々と彼氏の隣に立ちたいです。」（25歳/女性/営業）

ファッションに自信が無い人の中には、「魅力的すぎる異性の隣に立ちたくない！」と思う人もいることでしょう。せっかく魅力的な人と交際できたのであれば、周囲にも「お似合いのカップルだ」と思ってもらいたいもの。

魅力的な彼氏の隣に、「普通過ぎる自分」が立っていたのでは、自信が無くなってしまうのも無理はありません。「より魅力的な姿で隣に立っていたい」と思うのは当然のことなのでしょう。

好きな人に振り向いてほしくて…

「高校の時から、ずっと好きな子がいるのですが、その子がおしゃれすぎて告白する勇気が出ません。来年はお互い社会人なので、学生のうちにおしゃれな男になって、その子を振り向かせたいです。」（22歳/男性/学生）

おしゃれになりたい理由として、男女共に多いのが「好きな人を振り向かせたい」という理由ではないでしょうか。「好きな人に魅力的だと思われたい」という気持ちは、多くの人が抱く感情です。

自分磨きの末に相手と両想いになれずとも、自分が魅力的になったという事実は変わりません。たとえ、相手と上手くいかなかったとしても、前向きに努力を続ければ、新しい出会いをつかみ取るきっかけとなることでしょう。

おしゃれな人になるためには、まずおしゃれな人に共通する特徴を知ることが必要です。自身の魅力を最大限に引き出して見せるおしゃれな人。そんなおしゃれな人に共通する特徴とは、一体どのようなものなのでしょうか。おしゃれな人の特徴について、詳しくご紹介します。

自分に似合う色や形を知っている

あなたは、自分に一番似合う色やファッションスタイルを聞かれた際、自信をもって答えることができるでしょうか。おしゃれな人の多くは、自分に似合う色やファッションスタイルが、どのようなものかを知っているものです。

どんな人にも、それぞれの顔立ちや雰囲気に合う「スタイル」というものがあります。それは、一般的に美人と評価される人達ですら例外ではない、おしゃれの基礎と言えるものでしょう。

そのため、おしゃれな人を目指すのであれば、自分に最も似合うファッションスタイルや色を知ることが何よりの近道と言えるのです。

派手な色でも着こなせる

おしゃれな人の多くは、ファッションに鮮やかなカラーを取り込むことに抵抗がありません。街を歩くだけで周囲の目を引くような、少し奇抜ともいえるカラーにも、躊躇わず挑戦することができます。

もちろん、それが似合う顔立ちや肌の色であることが前提ではあります。しかし、自分の良さや強みをはっきりと理解しているからこそ、自信をもって鮮やかなカラーをも取り入れることができるのでしょう。

年齢に合った服装をしている

どんなに自分に合う色を熟知していても、ファッションスタイルと年齢がそぐわなければ、「若作り」、「服に着られている」といった印象を与えてしまいます。そのため、おしゃれな人は、自身の年齢もしっかりと意識して服装を選びます。

若い人は大人びた服装に憧れ、年齢を重ねれば若さを求めてしまう、という例は少なくありません。しかし、どの世代にもその時々の良さがあり、それを理解することも、おしゃれな人になるために必要なことです。

流行を追うことも大切ですが、「どの世代に人気があるファッションか」、また「今の自分の良さを活かせるものか」という点にも注意して、服装を選びましょう。

自分の体形を把握している

先述した、「年齢に合った服装選び」というテーマでもポイントとなるのが、「自身の体形の把握」です。性別や体質によって異なりますが、「年齢を重ねるごとに体形が変化する人」は決して少なくありません。

選んだ服装がどんなに魅力的であっても、それを着る自分に似合わなければ、元も子もないのです。そのため、おしゃれな人の多くは、自身の体形をしっかりと把握しています。

体形にコンプレックスがある人であれば、それをカバーするのに適したファッションスタイルも知っていることでしょう。どんなに好みの服装であっても、自分に似合わないと感じれば背伸びをしてはいけません。自分が着こなせる服装をのみを選び抜きましょう。

おしゃれな人になるには、おしゃれな人の特徴だけでなく、ダサい人の特徴も知っておきましょう。「おしゃれな人になろうとしたダサい人」がしてしまいがちな失敗もあるため、同じ失敗をしないことも大切です。

また、ダサい人の特徴をしっていれば、「おしゃれな人」とまではいかなくとも、「ダサい人」になってしまうことは回避できます。そのため、おしゃれな人になりたいのであれば、ダサい人の特徴もしっかりと把握しておきましょう。

サイズが合っているかどうか

先にもご紹介しましたが、おしゃれな人の多くは、自身の体形を把握し、それに合った服のみを身に着けます。しかし、ダサい人の多くは、自分の体形に合っていない服装をしてしまいがちです。

先述したとおり、どんなファッションでも自分の体形を把握することは必須条件です。「オーバーサイズのファッションを選ぶ」のと、「楽だから大きめのサイズを着ている」のとでは、見え方に大きな違いがあります。

おしゃれな人になりたいのであれば、まず自身の体形を知り、それに合った服装を選びましょう。

色の合わせ方が合っているか

ファッションを意識して失敗したダサい人の特徴として、「服の色が合っていない」という点が挙げられます。自分の好きな色や似合うと言われた色を取り入れようとするあまり、上下のバランスがちぐはぐな服装になってしまうのでしょう。

センスはもともと生まれ持ったものに差があるものではありますが、決して磨くことができないというものではありません。雑誌を見たり、ショップの店員さんに相談することでも、自身のセンスを高めることができます。

「服装の色合いに自信がない」という人は、どうすれば魅力的に見える色使いができるのかを、自分なりに研究することをおすすめします。

「個性的」を言い訳にするかどうか

ダサい人を抜け出せない人の中には、「個性的」という言葉を逃げ道にしてしまう人もいます。ご存知のとおり、ファッションには幅広い系統があり、どれにも違った良さがあるものです。

しかし、当然、個性的なファッションにはより奇抜なものが多く、万人受けするとは言えません。ダサい人の中には、個性的なファッションが万人受けしないのを良いことに、「自分は個性的なだけ」と、ダサさを認めない人もいます。

そのスタイルを本当に良いと思うのであれば話は別ですが、周囲の反応を見て意地を張ってしまっている人もいるはずです。現実を直視しなければ、変えられないこともあります。勇気を出して、変わるための一歩を踏み出しましょう。

服装の系統がちぐはぐではないか

先述した、「個性を言い訳にする人」にも多いのが、この「服装の系統がちぐはぐな人」です。甘辛コーデのように、「可愛い系の服装にカッコよさを取り入れる」といったおしゃれのテクニックもありますが、ダサい人は、相性の良い系統を理解せずに組み合わせてしまいます。

場合によっては、服装がTPOに合わず、常識を疑われてしまうこともあるでしょう。おしゃれに自信が無いのであれば、背伸びは禁物です。同じ系統の服装でまとめるか、ショップの店員さんを頼るなどしてみましょう。

おしゃれな人とダサい人の特徴を知っても、「具体的にどうすればいいのか分からない」という人もいることでしょう。では、おしゃれな人になるためには、具体的にはどうすればいいのでしょうか。

最後に、おしゃれな人になるための方法とテクニックについてもご紹介していきます。

トレンド小物を取り入れる

「服装をバランス良く選べているのに、どこか垢抜けない」という人は、トレンド小物をコーデに取り入れてみましょう。相当個性的なファッションを好む人でなければ、そう難しいことではありません。

自分で調べた情報に不安がある場合は、ショップの店員さんに確認すれば、まず外すことはないでしょう。金銭的に流行を追いかけづらいという方も、小物であればプチプラで済ませられるため、挑戦しやすいはずです。

毎年新しいアイテムが流行るファッションという分野において、小物を取り入れることは、合理的におしゃれを楽しむ方法とも言えるでしょう。

雑誌で勉強する

「自分に合ったファッションが分からない」、「ファッション自体に今まで興味が無かった」という人におすすめなのが、とりあえず雑誌を購入して勉強するという方法です。その年の流行をしっかりと把握でき、様々な系統の着こなしをチェックすることができます。

雑誌を購入する際、ひとつだけ注意したいのが、「自分の年齢に合ったファッション雑誌を購入する」という点でしょう。先にも少しふれましたが、服装と年齢が合ってないと、どんなにおしゃれな服装も魅力半減です。

あらかじめ、同年代が読む雑誌を調べたうえで、購入するようにしましょう。

差し色を入れる

トレンド小物も取り入れ、少しファッションセンスに自信がついてきたという方は、差し色を意識したコーデをおすすめします。同系色でまとめた服装に、際立ったカラーの小物やシューズ、バッグを添えるだけで、驚くほど垢抜けて見えるものです。

「服装に鮮やかなカラーを取り入れる勇気が無い」という人でも、小物からであれば、挑戦しやすいのではないでしょうか。

必ず試着してから購入する

最後に、おしゃれになりたい人に必ず守ってほしいのが、「試着してから購入する」ということです。「ダサい人」と言われる人の中には、自分のダサさを自覚し、おしゃれなショップに行くこと自体を避ける人もいることでしょう。

しかし、服をおしゃれに着こなすためには、本当にその服が自分に合っているかを、試着し、確認することが重要です。通販で済ませてしまいたい気持ちは分かりますが、一度だけでも勇気を出し、お店に足を運んでみてください。

初めは緊張の連続かもしれませんが、人間どんなことにも慣れるものです。きっと、買い物を楽しめる日も訪れることでしょう。

おしゃれな人になることは、努力すれば誰にでもできることです。しかし、人によっては、おしゃれになるための一歩に、大きな勇気を必要とすることでしょう。

一方で、おしゃれを心から楽しみ、好んで自分を磨き続ける人がいるのもまた、事実です。第一印象で物事を判断する人は決して少なくなく、「ダサい人」は「おしゃれな人」と見た目だけで比較され、損をしてしまうこともあるでしょう。

そんな人を軽蔑し、諦めることは簡単ですが、自分が変わらなければ手に入れられないものもあります。自分を磨いて外見にも自信を持ち、人生をより良くするための一歩にしてみてはいかがでしょうか。