彼氏と別れたいのに言えない…そんな貴方に!
付き合った時は好きだったとしても、いつの間にか気持ちに変化が出てくることもあります。でも、交際が長かったり彼氏に対して情があるとなかなか別れ話を切り出せず、時間ばかりが過ぎていっているという人もいるでしょう。
今回は「彼氏と別れたいのに言えない…」というあなたのために、別れ方や別れ話をする際の注意点をご紹介します。また、彼氏と別れたいと思っているのに言えないでいるあなたの理由にも迫り、何があなたをためらわせているのかも明確にしていきましょう。
彼氏と別れたい理由は?
中には「分かる、分かる」と共感できるエピソードがあるかもしれません。彼氏と別れたいと思ってしまう理由には、さまざまな意見があるようです。
一緒にいても楽しくない…
「彼氏と別れたいって思うようになったのは、一緒にいても楽しくないと思った時ですね。長く付き合っているせいか、ドキドキもしなくなりました。」(26歳/女性/受付業)
彼氏と一緒にいても楽しくないと感じた時に、別れたいという思いが芽生えたようです。何事も楽しめていた付き合い当初と比べて、自分の気持ちが冷めたと感じたのでしょう。ドキドキもしないことから、「もう好きじゃないんだ」と自覚したのかもしれません。
悪い部分が気になってしまって…
「好きな気持ちが落ち着いてきた頃から、彼氏の悪い部分が気になってしまって…。嫌なところを見るたびに別れたいなって思うようになりました。」(32歳/女性/美容師)
誰にでも1つや2つ欠点となる部分はあるものです。ただ、好きな気持ちが大きければ欠点を見てもあまり気にならないでしょう。
しかし、好きな気持ちでカバーしきれなくなれば、その欠点が気になるようになります。「あれもこれも嫌だな」と感じれば、別れたいと思ってしまうのも仕方ありません。
他に好きな人ができたから…
「彼氏には悪いと思うけど、他に好きな人ができたから別れたいって思ってる。でも、理由が理由なだけに別れたいってなかなか言えない。」(20歳/女性/学生)
恋人から「好きな人ができたから別れたい」と言われてショックを受けない人はいないでしょう。そう考えると、なかなか別れたいとは言えないものですよね。
でも、すでに他に気持ちが行っているとしたら、付き合い続けていくのも難しいはず。彼氏を傷つけないよう配慮しながら、別れを切り出す他ないでしょう。
結婚を考えてないと分かり別れたいと思った
「私は何年か付き合った後、将来的には結婚をしたいと思ってました。でも将来について話し合った時、彼氏に結婚願望がないことが分かり、別れたいと思うようになりました。」(29歳/女性/医療事務)
将来に対する考え方が違うために、別れたいと思ったようです。いずれは結婚したいと考える女性に対し、彼氏は「まだ自由でいたい」「結婚は考えていない」といった意見だったのでしょう。
「付き合い続けていても時間がもったいない」と思ったのかもしれませんね。
彼氏と別れたいのに言えない理由|前編
なぜ別れたいと思っているのに、彼氏に言えないでいるのでしょうか。もしかしたら、あなたの中にこのような隠された思いがあるのかもしれません。
言えない理由①まだ少し好きだから
彼氏と別れたいのに言えないのは、まだ少し好きな気持ちがあるからではないでしょうか。今は別れたいと思っているとしても、好きで付き合った彼氏です。そう簡単に嫌いにはなれないでしょう。
仮に彼氏の欠点ばかり見えてきて気持ちが冷め始めているとしても、きっとこれまで良い部分も見てきたはずです。それに加えて彼氏に対し情があるとしたら、なかなか別れたいとは言えないでしょう。
別れたいと言えないでいる理由が「好き」が残っているからだとしたら、あなた自身もっとよく考えてみるべきです。本当に別れて後悔しないか、言えないでいる期間を活用して考えてみましょう。
言えない理由②別れ話の雰囲気が苦手だから
別れたいと思っていても、別れ話の雰囲気が苦手なため言えないという女性もいるでしょう。
別れ話は、決して明るい話題ではないですよね。別れ話を切り出す側も切り出される側も、良い気分になるものではありません。話し合いがこじれて喧嘩が勃発したり、感情的になって思ってもいないひどい言葉を言ってしまったりと、悪い雰囲気になるケースも多いです。そうした空気が嫌で、別れたいと言えないのではないでしょうか。
ただ、「雰囲気が苦手」という理由で先延ばしにしていては、そのまま彼氏との関係は続いてしまいます。いずれは向き合わなければならない問題です。あらゆる準備を整えて、別れ話を切り出す覚悟を持たなければならないでしょう。
言えない理由③彼氏を傷つけるのが怖いから
彼氏と別れたいと思っている女性でも、彼氏のことを嫌いになった訳ではないパターンもあります。
例えば、「お互いに時間が合わなくてすれ違いばかり」「マンネリになってドキドキしなくなった」といった理由で別れたいと思う人もいるでしょう。それでいて、「彼氏はすごく優しい」「彼氏は自分をすごい思ってくれている」としたらどうでしょうか。別れたいと思っていても、彼氏を傷つけてしまうかもしれないと怖くなり言えない人もいるはずです。
これまで楽しく付き合ってきた、あるいは人として彼氏を尊敬しているという人は、彼氏を傷つけたくないと思ってしまうもの。彼氏へのこうした気遣いが、別れたいと言えないでいる理由でしょう。
言えない理由④彼氏が怖いから
別れたいと言えない理由が「彼氏が怖いから」だとしたら、別れ話を切り出すにしても慎重に考えるべきでしょう。
例えば、彼氏が怒りっぽい性格の場合です。あなたが「別れたい」と言った時に、罵声を浴びせたり暴力を振られる可能性があるでしょう。そうだとしたら、別れたいと言えないのも無理はありません。彼氏が怖く「何をされるか分からない」「ひどい目に遭うかも」という恐怖心があり言えないのでしょう。
この場合は、場合によっては第三者の協力が必要となることもあります。
彼氏と別れたいのに言えない理由|後編
彼氏と別れたいのに言えない理由は、まだ他にもあります。どのような理由があるのでしょうか。引き続き見ていきましょう。
言えない理由⑤彼氏という存在がいなくなるから
当然ですが、好きな人が他にいる訳でもない場合、彼氏と別れれば一人になります。そこに寂しさを感じて、別れたいと言えない女性もいるでしょう。
別れたいと思いつつも、一人にもなりたくないと思っている状態です。少し自分勝手にも見える理由かもしれませんが、これまで寂しさや不安、あるいは悩みを彼氏と共有して解消してきたとしたら、そう思ってしまうのも仕方ないでしょう。
実際に、このような理由で別れたいと思いながらも彼氏と付き合い続ける女性もいます。付き合い続けることが自分にとってプラスになるならば、別れないという選択もアリかもしれません。
言えない理由⑥彼氏に悪いところがないから
彼氏に悪いところがなく、別れたいと言えない人もいるのではないでしょうか。
例えば、彼氏が優しくて彼女にとても尽くすタイプの男性だとします。喧嘩をすることも少なく、価値観も似ていて仲良く付き合ってきたとしたら彼氏として申し分ないでしょう。
でもそんな中、あなたに好きな人ができてしまったとしたらどうでしょうか。「好きな人ができたから別れたい」と言ってしまえば、そんな素敵な彼氏を傷つけることになり、また自分が悪者になってしまいます。
彼氏に原因がない中「別れたい」と切り出すことは、とても勇気がいることでしょう。パーフェクトに近い彼氏を振ってしまったら自分が後悔するのではないかとも思うものです。そうした考えから言えないのでしょう。
自分の別れたいと思っている気持ちが一時的なものではないか、もう一度確認してみるべきです。
言えない理由⑦長い期間付き合っているから
長い期間付き合っているために、なかなか別れたいと言えない女性もいます。
この場合は、彼氏に対して情が出ている状態です。一緒にいることが当たり前となり、また相手のことを放っておくことができないため、なかなか「別れたい」と言えません。
また、付き合いが長いと相手の性格もほとんど把握しているはずです。「別れたら泣いてしまうんじゃないか」「別れ話をしたら体調を崩すんじゃないか」と心配になって言えない女性もいるでしょう。
言えない理由⑧あとから後悔しそうだから
彼氏と別れたいと思っているのは事実でしょう。でもそれは「今」の気持ち。実際に別れてから時間が経ち、「あの時別れなければ良かった」と思う可能性もありますよね。そうした見えない将来の思いに不安を抱き、別れたいと言えない人もいるでしょう。
例えば、誰もが羨むようなモテる彼氏と付き合っている場合です。別れたいと言って別れた後、きっと彼氏にはすぐ彼女ができるでしょう。そしてその時にきっと後悔すると思っているのです。
今は「自分のもの」という感覚があるでしょうが、別れたら自分のものではなくなります。その時に抱く感情が分からないため、「後悔しそう」という不安がよぎるのではないでしょうか。
言えない理由⑨自分の都合に合わせてもらったから
例えば、「元々彼氏に恋人がいたけど略奪した」「好きにさせるからと言って無理に付き合ってもらった」といった状況で交際がスタートした場合、なかなか自分から別れたいとは言えないでしょう。
自分の気持ちを優先してもらい、それに合わせてもらった形で交際が始まったとしたら、再び彼氏を振り回すことになります。きっと別れたいと言われた彼氏も「え?また自分の都合?」と思うかもしれません。
このように、付き合うに至るまでの状況によって別れたいと言えないケースもあります。自分勝手だと思われるのが怖くて言えないのでしょう。
彼氏と別れたいけど言えない…あえてフラれる方法
あえて彼氏にフラれるには、どのような行動を取れば良いのでしょうか。中には彼氏に完全に嫌われてしまう方法もあります。取り返しがつかなくなる可能性もあるため、本気で別れたいと思っている時にだけ使うようにしましょう。
LINEなど連絡の回数を少しずつ減らす
まずは、LINEなどの連絡の回数を少しずつ減らし、気持ちが冷めている様子を見せてみると良いです。
突然パタリと連絡を取らなくなると、かえって「なんで返してくれないの?」「何か隠してるでしょ」と問い詰められることもあるため、少しずつ減らしていくのがポイント。10分間隔で返していたLINEを30分間隔に、といった具合に減らしていきましょう。
これをしばらく続けていくと、連絡を取らない日も出てくるはずです。そうなれば、彼氏も「必要とされてないな」「前と変わったな」と感じて、あなたへの気持ちも薄れていくでしょう。
別れたいと言えない場合、はじめは連絡の頻度を減らして徐々に距離を作り、少しずつ彼氏に不満を持たせてみると良いです。
デートの回数を減らす
彼氏とのデートの回数も減らしていきましょう。会う回数を減らして、徐々に彼氏の気持ちを冷めさせていく方法です。
数週間、あるいは数ヶ月会わないでいると、相手への気持ちは分からなくなってくるもの。逆に言えば、頻繁に会っているうちは彼氏の気持ちが薄れることが少ないです。
これまで週1デートをするのがお決まりになっていたとしたら、2週に1回、3週に1回と徐々に減らしていきましょう。彼氏は会えない寂しさも募ってあなたに不満を持ったり、「会わなくても平気かも」という気持ちの変化が表れるはずです。
スキンシップを断る
彼氏からキスやセックスを求められた時、断るようにしてみましょう。スキンシップを断られた彼氏は、不満に思うだけでなく欲求不満になるはずです。
場合によっては、その不満を他所で解消しようと浮気をする男性も。その浮気が本気になれば、彼氏の方から「別れたい」と切り出してくるはずです。
スキンシップを断る時も、少し冷たい態度で接した方が良いでしょう。「マジでやめて」「無理」といった具合に冷たくあしらえば、彼氏の不満は募りやすいです。そしていつしか限界が来て、「冷めたんでしょ?なら別れよう」と彼氏の方から別れ話を持ちかけてくるでしょう。
彼氏の嫌がることをする
あえて彼氏の嫌がることをして、嫌われるようにするというのも方法の一つです。
例えば「約束を破る」「嘘をつく」といった行動です。デートの予定をドタキャンされたり、何かと嘘をつくような彼女であれば徐々に気持ちが冷めるはず。彼氏から嫌われる彼女になれば、そんなに時間もかからず「別れたい」と言われるでしょう。
ただこの方法は、別れた後に友達関係になるといったことは期待できません。人として嫌われてしまう可能性が高いため、別れたら一切縁が切れてしまうでしょう。それでも構わないのであれば彼氏の嫌がることを率先して行動し、嫌われてしまうのもアリです。
彼氏と別れたいけど言えない…LINEでの別れ方
そんな時は、LINEを用いて別れ話を切り出すことができるはず。直接言えない場合はLINEで別れる方法を取り入れてみましょう。
「大事な話」と冒頭に付ける
LINEで別れを切り出す時は、「大事な話」と冒頭に付けると良いでしょう。彼氏がLINEを受け取った時に、真っ先に目に飛び込んでくるメッセージが「大事な話」だと、「何事だ」と思ってすぐに見てくれる可能性が高いです。
また、冒頭にこのような文面があると「いつもと違う」と感じて別れを察する人もいます。急に「別れたい」と言われるよりも覚悟が持てるため、その後のメッセージをすんなりと受け入れやすくなるでしょう。
スタンプは使わない
あなたの「別れたい」という思いが冗談だと思われないよう、スタンプは使わない方が良いです。スタンプを活用すると、真剣な話であっても明るい雰囲気になってしまい、真に受けてもらえないことがあります。
絵文字も極力使わない方が、本気度が増すでしょう。シンプルなLINEにはなりますが、装飾せずに文字だけで「別れたい」というメッセージを送った方が、彼氏も「本気で言ってる」と捉えやすいです。
彼氏への情や感謝の気持ちは別れることになってから
別れ話をする時、さまざまな感情が湧き出るでしょう。きっとこれまでの思い出も蘇り、「これまでありがとう」や「○○なところが好きだった」なんて言葉も送りたくなるはずです。
でも、そうした彼氏への情や感謝の気持ちは、別れることが決まってからの方が良いでしょう。別れたいという気持ちと同時にこのような思いを伝えると、彼氏は「待って」「別れたくない」と引き止めに入ってしまいます。それでは話が長引き、せっかく別れたいと言えても説得されてしまうでしょう。
あなたの情が彼氏にうつり、彼氏が「会って話をしよう」「話し合えばなんとかなる」と言い出してくることも。LINEで別れを告げる時は「別れたい」という思いを先に伝え、彼氏が納得した後に情や感謝の思いを伝えるようにしましょう。
返信には時間をかける
別れたいという内容のLINEを送った後、彼氏はきっと驚きすぐにでも返信をしてくるでしょう。でも、その返信に対して再びすぐにLINEを送らないこと。返信には時間をかけて、彼氏が冷静になるのを待った方が良いです。
突然別れたいと言われた彼氏は、「なんで?」「納得いかない」といった反応を見せるでしょう。あるいは感情的になり怒ったり、直接会うことを求めてきたり電話がかかってくることもあります。
このように感情的になっている彼氏にすぐ返信しても、話し合いが平行線になる可能性が。時間をかけて返信し、彼氏にも別れに対する覚悟を持ってもらうとスムーズな話の展開が見込めます。
彼氏と別れたいけど…彼氏が別れてくれない時は
「別れたい」ではなく「別れます」と伝える
まず、彼氏と別れたい時は「別れたい」ではなく「別れます」と伝えた方が良いです。別れたいと伝えた場合、彼氏にはあくまで願望に聞こえてしまいます。
すると、彼氏は「嫌だと断れば別れなくて済む」という考えになってしまうでしょう。ですから「別れます」と伝え、意志が固いこと、そして決定事項として伝えると受け入れざるを得なくなります。
付き合うには、両者の同意が必要ですよね。片方が「別れる」「付き合っていない」となれば、いくらもう片方が付き合い続けていきたいと思っても実際には成立しません。
別れ話の切り出し方によっても、相手の受け止め方は変わります。「もう決めたこと」として伝えましょう。
質問されてもスルーする
別れたい気持ちが強く、彼氏と関わること自体嫌に感じているくらいであれば、質問されてもスルーするくらいの覚悟で突き放してください。
きっと「なんで別れるの?」「俺のこと本気じゃなかったの?」などと聞かれるでしょう。そこで真摯に向き合うと、「まだチャンスがある」と思われ別れ話が長引きます。
この方法は、彼氏にとって少し酷な方法です。彼氏と長い期間付き合ってきたとしたら、「傷つけている」「ひどいことをしている」という感覚になるでしょう。でも、その情によって流されてしまっていては、いつまでも別れることができません。
何を聞かれてもスルーするくらいの強い気持ちで別れ話をし、「もう無理なんだ…」と彼氏に諦めてもらうしかないでしょう。
時間があるならとことん話し合う
「今すぐに別れたい」「好きな人がいる訳じゃない」という場合であれば、別れることを急ぐ必要はないでしょう。時間があるのであれば、とことん話し合ってみてはいかがでしょうか。彼氏も納得できれば、別れることを覚悟するはずです。
例えば別れる理由が分からない、あるいは交際が順調だと思っていた彼氏の場合は、急に別れたいと言われても納得できません。一方的に別れを告げられた状態で、「分かった」と納得する人は少ないでしょう。
だとしたら、話し合いをして納得してもらった方が話は早いかもしれません。また、時間をかけて話し合うことで「面倒になってきた」「もうどうでもいい」という気持ちにさせることもできます。
納得するまで話し合いをする場合、別れるまでには時間はかかるものの別れた後のわだかまりはできにくいです。
すべてをブロックする
彼氏との繋がりを絶つために、すべてをブロックしてしまいましょう。電話番号を着信拒否したりLINEをブロックしたりと、彼氏から連絡が来るのを防ぎます。
その後、数週間程度で彼氏も諦めるはずです。彼女に言いたいことも言えない、そして存在を感じられない状態がしばらく続けば、彼氏も「もう無理なんだ」と感じるでしょう。
この方法は、時間に任せるという方法です。彼氏の中から自分の存在を消せば、いつしか彼氏もあなたのことを忘れようとするでしょう。
ただこの方法は、別れた後に再び繋がりを持つことが難しいです。また、ブロックを解除した途端に連絡が来るといったことも考えられるため、「今後繋がりを持たなくて良い」と思う場合に活用しましょう。
彼氏と別れたい!別れ話の際の注意点
では、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。別れ話をする前に、こうした覚悟や意識を持つ必要があります。
怒りっぽい彼氏なら第三者を交えて
彼氏が怒りっぽい場合は、第三者を交えて別れ話をした方が良いかもしれません。普段から暴力的であったり感情的になりやすい彼氏であれば、別れ話をした時に怒り出す可能性があります。
身の危険を感じるようであれば、二人きりでの話し合いではなく第三者に協力してもらった方が良いでしょう。きっとなかなか言えないでいたのも、彼氏の性格的な問題があったからですよね。でも他の人の目があれば、彼氏は冷静でいられるはずです。
可能であれば、複数人いる状況の方が良いでしょう。難しい場合は、人目があるお店などで話をした方が安全性は高いです。
自分が悪者になる覚悟を持つ
別れたいと思っているのはあなたの方ですから、場合によっては自分が悪者にならなければなりません。
例えば、別れたいと言えない時は彼氏に嫌われるような行動を取って、あえてフラれるようにしなければないでしょう。そんな時は、彼氏に「ひどい女」「最悪な女」と思われなければなりません。そうしないと、彼氏の方から別れたいと言ってもらえない可能性があります。
そのためには、悪者になる覚悟は持つ必要があるでしょう。最後まで良い女でいようとしてしまうと、彼氏と別れることは困難です。嫌われてもいい、最低な女でもいいという覚悟を持って立ち向かいましょう。
期待させる事は言わない
期待される事は言わないようにも注意しなければなりません。「もっとこうしてくれたら…」「本当は好きだけど」なんて期待を持たせるような言葉を言ってしまうと、別れに応じてくれなくなります。
別れる時、誰でも綺麗な別れ方をしたいと思うものです。でも、期待させる言葉を言っては、彼氏が可能性を感じるだけ。かえって別れ話を長引かせてしまいます。
LINEで別れ話をする方法にもあったように、彼氏への情や感謝の気持ちは別れることになってからの方が良いでしょう。まだ別れに応じていない彼氏に対してこのようなことを言うのは、逆に「別れたくない」という思いを強めてしまうだけです。
事前に「別れたい」を匂わしておく
突然別れ話をされるよりも、「別れそうだな…」とある程度覚悟を持てていた方が、彼氏も受け入れやすくなります。ですから、彼氏と別れたいと思い始めたら、少しずつ距離を取ったり態度を変えてみると良いです。
例えば、連絡やデートの頻度を減らしてみたり、素っ気ない態度を見せながら冷たくしたりといった行動ですね。こうした行動がしばらく続けば、「冷められている気がする」と彼氏も思うでしょう。
それから「実は別れたい」と話を切り出せば「やっぱりそうか…」と納得してくれやすくなります。直接別れたいと言えないとしても、「別れたい」を態度や行動で少しずつ匂わしておくとスムーズに別れられることが多いです。
別れたいけど言えない時は時間をかけて匂わそう
長く付き合ってきた彼氏に対して、自分から別れたいと言うのは勇気がいることでしょう。あるいは、トラブルや不穏な空気が苦手な人も別れたいとは自分からなかなか言えないものです。
でも、彼氏への気持ちが冷めてしまっている以上、このまま付き合っていくことも苦痛ではないでしょうか。また、別れたいと思われながら付き合われていても、彼氏は嬉しくないはずです。
別れたいとストレートに言えないとしても、少しずつ別れを匂わすことはできるでしょう。そうしているうちに、彼氏の方も気持ちが冷めてくるはずです。お互いに気持ちがなくなれば、別れ話になっても納得するはず。そこからは時間もかからず別れることができるでしょう。
好きじゃなくなった彼氏と別れて、次の恋愛に挑んでみてはいかがでしょうか。別れたいと思っている彼氏との恋愛もきっと無駄ではなかったはず。次の恋愛に活かしながら、素敵なパートナーを見つけていきましょう。
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