なぜか目立つ人は顔がいい人だけじゃない!
けれど、なぜか目立つ人の中には、特にルックスがいいというわけではない人もたくさんいるのが不思議なところです。
さらに、良い意味で目立つ人もいれば、悪い面が目立ってしまう人もいます。いわゆる悪目立ちする人です。同じ目立つなら、良い面が目立ってほしいもの。悪目立ちするのは、出来る事なら避けたいですよね。
今回は、なぜか目立つ人の特徴や、メリット・デメリットを徹底解剖!さらに、悪目立ちする人の特徴もご紹介しますので、併せてご覧ください。
なぜか目立つ人の特徴《前編》
そこでまずは、なぜか目立つ人の特徴から見ていきましょう。
姿勢が良い
なぜか目立つ人の特徴に、姿勢が良いというのがあります。
「えっ、そんなことで目立つの?」と驚いた人も多いことでしょう。けれど、立っている時も座っている時も、姿勢が良い人は見た目がきれいに見えます。これが、目立つ一番の理由です。
特に、スマートフォンやパソコンにかじりついての作業が多くなった現代人には、姿勢が良い人が少なくなってきたとも言えます。そのため、姿勢が良いというだけで目立つのではないでしょうか。
体格がいい
姿勢が良いのも目立つ要素ですが、体格がいい場合も目立ちます。
男性なら大柄で恰幅がいい人が目立つでしょう。一方の女性は、背が高いと圧倒的に目立ちます。
また、男性の場合は恰幅がいいと貫禄があると受け止められますが、女性の場合、横幅があるために目立つのはあまりいい印象を与えません。
そのため、背が高くてすらっとしている女性は、良い意味で目立つと言えるでしょう。
個性的な服装をしている
なぜか目立つ人は、個性的な服装をしていることがよくあります。ただ、奇抜な服装というわけではなく、その人にしか着こなせない個性的な服装であることがポイントです。
さらに、なぜか目立つ人は独自のファッションセンスを持ち合わせていることも多く、普通なら着ないような着方で洋服を着こなすことも珍しくありません。それがまたおしゃれに見えるので、どうしても目立ってしまうというわけです。
個性的な声をしている
黙っている時はわからなかったけれど、話してみたら非常に個性的な声でびっくりしたという経験はないでしょうか。こうした個性的な声も、なぜか目立つ人ならではの特徴です。
直接会って話し、声を聞いてびっくりする以外にも、どこからか個性的な声が聞こえてきて「変わった声ね。いったい誰?」となることも多いでしょう。
人はそれぞれ違う声を持っていますが、中には思わず耳をそば立ててしまう個性的な声の持ち主もいます。こうした個性的な声をしている人が、話すたびに目立ってしまうのも無理はありませんね。
なぜか目立つ人の特徴《後編》
そんななぜか目立つ人には、まだ他にも特徴があります。引き続きご覧ください。
考え方が人と違う
たとえば、会議中などにみんなが同じような考え方をしている時に、まったく異なる意見を述べる人がいたら、誰もが注目しますよね。このように、考え方が人と違う人は目立ちます。
その理由は、誰もが考えもしなかった発想で物事を捉えるからです。そのため、「そんなことは思いもしなかった」とか、「そういう考え方もできるのか」と周囲から注目を集めることになるでしょう。
人は集団の中で孤立しないよう、無意識のうちにみんなと同じ考え方になってしまっていることがあります。そんな中で一人だけ、人と違う考え方をしているとなれば、目立つのも当然ですね。
堂々としている
目立つ人は日ごろから注目されることが多いため、人から見られることに慣れているケースが少なくありません。
その結果、人から見られていても臆することなく堂々としているのが特徴です。そんな人から見られるのが当然の状態が長く続いていると、注目されても緊張もしなくなります。
したがって、会議やプレゼンといった大勢の人の視線を集める場でも、自分の意見をハッキリ述べることができるのです。
そもそも日本人はシャイな国民性ですので、なかなか堂々とした態度を取れないという人も多いでしょう。そんな中で、ごく自然に堂々と振舞える人が目立つことは、素直に納得できますね。
リーダーシップがある
常に先頭に立ち、みんなを引っ張っていく人が目立つのは誰もが理解できるのではないでしょうか。
目立つ人にはリーダーシップが備わっており、周囲の人たちをグイグイ引っ張っていきます。こうした行動が多くの人の注目を集め、結果的に目立つわけです。
とはいえ、リーダーシップを発揮するには行動を起こさなければなりません。人の先頭に立つ以上、時には責任を取らなければならないこともあるでしょう。
そんな立場に率先して立つのですから、目立つのも当然。こうしたリーダーシップがある人は、目立つだけでなく存在感も大きいのが特徴です。
人とは違う雰囲気を持っている
目立つ人は、どこか人とは違う雰囲気を持っています。いわゆるオーラと呼ばれるものですね。
そもそもオーラとは、生体が発散するとされる霊的なエネルギーのことを言います。目に見えず、触ることもできませんが、何となく感じることは出来るといっていいでしょう。
目立つ人はオーラが違うと言われるのは、持っている雰囲気にあります。「この人、何となく普通の人とは違うな」と感じる人は、まず間違いなく目立っているはず。
ただ、オーラには良い雰囲気もあれば、何となく嫌な感じがする場合もあります。どちらのオーラかによって、人に与える印象が異なるのも特徴です。
目立つ人と違う?悪目立ちする人の特徴とは
そこで、ここでは悪目立ちする人の特徴をまとめました。目立つ人とどう違うのか、比べながらご覧ください。
空気が読めない
悪目立ちする人の特徴に、空気が読めないというのがあります。
こうした人は、「その人に向かって言っちゃダメでしょ!」というようなことを言ったり、「今はタイミングが悪い」というところで行動を起こし、目立ってしまうのが特徴です。
一度ならともかく、何度も空気が読めない行動や発言を繰り返すことによって、どんどん悪目立ちするようになります。
言動に矛盾がある
周りとうまく合わせていくのは、処世術の一つですよね。どんな人ともうまくやっていけるのは、恵まれた才能と言えるでしょう。
けれど、いわゆる誰にでもいい顔をする八方美人な人は、周囲とうまく合わせようとするあまり、言動に矛盾が生じることがよくあります。人によって話を変え、相手が喜ぶように話していれば、矛盾が生じるのも無理はありませんよね。
こうした言動の矛盾が多いと、どうしても悪目立ちしてしまいます。「あの人の言うことは一貫性がないから信用できない」と思われ、悪目立ちにつながるのが特徴です。
見た目が派手
メイクやファッションが派手な人も、悪目立ちする人に多い特徴です。こうした見た目が派手な人は、自分が派手であることに気付いていないケースが少なくありません。
そのため、「なぜ悪目立ちするんだろう?」と悩むこともしばしばです。けれど、はたから見れば、メイクが濃かったり、服が派手だったりすることがよくあります。
職場にそぐわない派手な外見だと、「見ているだけでイライラする」と思われることもあるでしょう。なぜか悪目立ちしてしまうと悩んでいる人は、自分の見た目を一度チェックしてみるといいですね。
声が大きい
悪目立ちする人の特徴として多いのが、声が大きいことです。大きな声を出されれば誰しもびっくりするでしょう。また、大きな声に驚いた周囲の人たちから、どうしても注目されますよね。
声が大きいというだけで目立つのはもちろんなのですが、問題はうるさいとか煩わしいと感じる人が少なくないことです。
こうした嫌悪感を抱く人からは、「声が大きくてうるさいやつだな」と思われ、悪目立ちすることになります。
なぜか目立つ人のメリット
ここでは、なぜか目立つ人のメリットをご紹介します。
顔を覚えてもらえる
目立つことの大きなメリットに、顔を覚えてもらえるというのがあります。
大きな会社や集団に属している場合、そこにいるすべての人の顔を覚えるのは非常に困難ですよね。その点、何かにつけて目立つ人は印象にも残るため、周囲から顔を覚えてもらいやすいというメリットがあります。
というのも、なぜかいつも目立つために人から人へと口伝てに「こういう人がいるんだけど、知ってる?」などといった具合に広まっていくからです。
結果として自分でも知らない間に、いろいろな人に顔を覚えてもらえているというメリットにつながっていきます。
異性にモテる
話したことはないけれど、いつも見ている顔だと何となく親しみを感じるということはないでしょうか。
目立つ人はどこにいても目に留まるので、顔を覚えやすくなります。と同時に、しょっちゅう見ているので、いつしか見慣れてしまい、一度も話したことがない人でさえ親近感を持ってしまうのが特徴です。
こうした親近感が、異性にモテる最大の理由。特にルックスが良いというわけではないのにモテるのは、この親近感が大きな理由といっていいでしょう。
目立つ人は特に何もしなくても異性にモテるとなれば、モテない人からすれば羨ましいメリットですね。
目立つことに慣れている
仕事をしていれば、部署の中で申し送りをしたり、会議に出ることもあります。また、プレゼンをすることもあるでしょう。
いずれの場合も、人前に出て話さなければなりません。こうしたシチュエーションに苦手意識を感じる人は多いのではないでしょうか。「うまく話さなければならない」と緊張する一方で、「失敗したらどうしよう。笑われるのではないか」と考えるのが大多数の人の心理ですよね。
けれど、普段から目立っている人は目立つことに慣れています。人から見られることや注目されることが当たり前なので、見られても緊張しないのが特徴です。
緊張せずに人前に立つことができ、すべきことに集中できるのは大きなメリットですね。
出世しやすい
顔を覚えられるというメリットに似ているのが、出世しやすいというメリットです。
なぜか目立つ人は、まず所属先の上司の目に留まりやすくなります。人は目立つ人の顔から順番に覚えていくからです。
目立つ理由は、人と違う雰囲気や声、堂々とした態度などいろいろですが、人の目に留まるのは間違いありません。したがって、所属先の上司からそのまた上司、さらには部署をまたいだ人たちにまで話が広まっていくというわけです。
その結果、会社の上層部にまで知られていることが少なくなく、大抜擢されるケースがよくあります。つまり、目立つために上司の覚えがめでたくなり、出世しやすくなるということですね。
なぜか目立つ人のデメリット
ここでは、なぜか目立つ人のメリットに続いてデメリットを見ていきましょう。
嫉妬されやすい
本人にはまったく目立ちたいという気はなくても、なぜか目立つ人は結果的に嫉妬されやすいというデメリットがあります。
昔から「出る杭は打たれる」ということわざがあることからもわかるように、上司の覚えがめでたくなったり、人とは違うところがあると、どうしても妬まれがちです。そのため、わざと嫌がらせをされるといったこともよくあります。
「好きで目立ちたいわけじゃないのに…」と言いたいところですが、「好きで目立っているわけではありません。嫉妬するのはやめてください」などと言うと、「誰が嫉妬してるんだ!」といった具合に、火に油を注いでしまいます。
目立つがゆえのデメリットと考え、気持ちを切り替えるしかなさそうですね。
目立つ人だけにミスも目立ってしまう
目立つ人のデメリットは、ミスをしたときに他の人よりも目立ってしまうというのが挙げられます。
目立たない人ならばミスも目立ちにくくなりますが、目立つ人がミスをすると、そのミスが大きくクローズアップされがちです。その結果「あの人、ミスしたんだって」と噂になることもあるでしょう。
さらに、話に尾ひれがつき「すごいミスをしたらしいよ」、「目立つからっていい気になってたんじゃない?」などとありもしないことを言われる場合も。これもまた、目立つからこそのデメリットと言えます。
調子がいいと思われやすい
目立つ人の中には、普段から明るくて元気なために目立つケースがあります。この場合のデメリットは、明るく元気な印象が先走るために「調子がいい人」と思われやすいことです。
そのため、本当は真面目で目立つのはむしろ嫌な性格にもかかわらず、なぜかお調子者扱いされることもしばしば。
実際にはどんな性格なのかをよく知りもしないうちから、「あの目立つ人はどうやらお調子者みたいだから、大事な仕事は任せられないな」と頭から決めつけられてしまっては良い気持ちはしませんよね。
白い目で見られることも
目立つ人の中には空気が読めない人や、自己中心的なものの考え方をする人もいます。こうした人は、空気が読めないことによって人に不快感を与えたり、自己中心的なものの考え方が嫌われることがしばしばです。
目立つ人から不愉快な思いをさせられたり、空気を読まない言動にイライラさせられる人たちからは、白い目で見られることも少なくありません。
特に自己中心的な行動で目立つ人は、周囲から孤立していく可能性が大。悪気は無いのかもしれませんが、これは自ら招いたデメリットと言えるのではないでしょうか。
人から好かれる目立つ人になる方法はある?
ここでは、人から好かれる目立つ人になる方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
手柄を横取りしない
なぜか目立つ人は、自分ではその気はなくても結果的に手柄を横取りしてしまう形になることがあります。
例えば、複数人で仕事が成功したことを上司に報告に行っても、なまじ目立ってしまうために、「そうかそうか、君が頑張ってくれたか」といった具合に、自分だけに注目を集めてしまいがちです。
ここで「はい!」と肯定してしまうと、一緒に仕事をした人たちから「手柄を横取りした」あるいは「独り占めした」と思われてしまいます。
人から好かれるには、「いえ、ここにいる全員で力を合わせた結果です。私はチームの一人にすぎません」とはっきり言うことが大事。そうすれば、目立つ人にばかり注意が向いていた上司も、「そうだったのか」となるでしょう。
八方美人にならないようにする
たいていの人が、「周囲の人によく思われたい」という心理があるのではないでしょうか。
中でも目立つ人の周りには常に人が寄ってくるため、自分では意識していないままに誰にでも好かれようとしているかもしれません。
そんな様子を見て、周囲からは「八方美人なんだから」と思われている可能性があります。
「八方美人」とは、「誰からも悪く思われないように、要領よく人と付き合っていく人」のことを指し、男女問わず用いる言葉です。
誰とでも要領よく付き合っていけるのは一つの才能と言えますが、それが出来ない人たちから妬みを買う大きな要因ともなります。誰にでもいい顔をせず、誠実に人と向き合うことが大事ですね。
人の話はよく聞く
たいていの人は、人の話を聞くよりも自分の話を聞いてほしいと考えています。そのため、人から好かれる目立つ人になるには、人の話はよく聞くことが大切です。
目立つ人はとかく周囲から質問されることが多いので、自分のことばかり話しているというイメージを持たれがち。そんな様子を見て、「いつも自分のことばかり話して傲慢な人」と思っている人もいるかもしれませんよね。
目立つ人からすれば、「聞かれたから答えているだけなのに…」と言いたいところ。ならばこれを逆手に取り、相手に質問して話させるように仕向けるのも手ですね。
その上で人の話をよく聞けば、相手は「イメージと違って、話を聞いてくれる人なんだ」と感じて好感を持ってくれるのではないでしょうか。
悪口を言わない
目立つ人は、周囲からあることないこと言われるケースがよくあります。いいことを言われたのならともかく、悪いことを言われていると知ったら、文句の一つも言いたくなりますよね。
けれど、好かれる人になるには人の悪口は禁物です。たとえ「○○さんがこんなひどい事言ってたよ」と言われても、ぐっと我慢。「そんなこと言ってたのか!なんて嫌なヤツだ」などといった悪口は言わないようにしましょう。
そもそも「○○さんが悪く言っていたよ」などと言いに来る人自体、妬んでいる可能性が大。そんな人に悪口を言えば、何を言われるかわかりません。どんなに悪く言われても自分は言わないとなれば、「いい人だな」と思われるでしょう。
「好意を持たれる目立つ人」を目指そう!
また、目立つことによって手に入るメリットもあれば、嫌な思いをしがちなデメリットも生じることがわかりました。さらに、悪い面が目立つ悪目立ちする人もいますので、できることならいいことで目立ちたいですよね。
そのためには、「人から好かれる目立つ人」になる必要があります。人から好かれるにはどうしたらいいかを考え、人から好意を持たれる目立つ人になってくださいね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!