不倫相手と別れたいと思ったら？上手な別れ方やタイミングをご紹介！

不倫相手と別れたいと思っている時、どんな方法で別れればいいのだろうと悩んでしまうものでしょう。不倫自体、周囲に気軽に相談することができないものなので、悩んだ時に誰にも頼れず困ってしまうという人は珍しくありません。

禁断の恋である不倫は、始めてしまった時点でそれなりにリスクを伴うものでもあります。しかしそうだとわかっていても、いざ不倫相手と別れたいと思った時、出来るだけリスクや負担が少ない方法で別れたいと思ってしまうものでもありますよね。

そんな不倫相手と別れたいと思っている人たちのために、今回は出来るだけリスクが少なくて済む上手な別れ方を解説していきます。誰にも相談できず悩んでいるという人は、ぜひ注目してみてください。

そもそも皆さんはどのタイミングで「不倫相手と別れたいな」と思ったのでしょうか？

不倫相手との関係性に悩んでいる人は、他の人の不倫相手と別れたいと思ったきっかけに目を向けることで、「そういえば自分もこんなことが嫌だった、別れたいと思った」と共感し、気持ちや考えを整理することが出来るようになる場合もあります。

自分の気持ちがわからない、どうするべきか悩んでいる。そんな人は、自分の気持ちや考えに刺激を与えるためにも「不倫相手と別れたい！」と思ったきっかけに注目してみましょう。

彼が休みの日に家族と一緒にいる姿を見てしまった

「たまたま街に出掛けた時、不倫相手の彼が家族と一緒に買い物している姿を見てしまったんです。それを見た瞬間、ああ、あれが本当の彼の姿で居場所なんだなって思ってしまって。一気に夢から目が覚めた気持ちになりました」(32歳/女性/販売業)

不倫相手と2人きりでいる時は自分たちの関係は特別なものだと思いがちですが、いざ不倫相手が家族と一緒にいる姿を見てしまうと「本当に特別な関係」を目の前に突きつけられた気持ちになり、現実が見えてくることもあります。

現実が見えてくると気持ちや頭の中が冷静になってきて、不倫関係を続けることに違和感を持つようになるのでしょう。

奥さんの妊娠が判明して…

「別れたいと思ったのは、奥さんの妊娠が判明した時でした。不倫している自体悪いことではありますが、さすがに子どもから父親を一時でも奪ってしまうのは罪悪感がすごくて。今別れなかったらずっとモヤモヤしながら関係が続くのだろうと思いました」(30歳/女性/公務員)

奥さん、または不倫相手の女性が妊娠したタイミングで「別れたほうがいい」と感じる人は少なくないでしょう。不倫関係を続けていけば間接的に子どもから親を奪うことに繋がり、そのことを考えただけで罪悪感に押しつぶされそうになる人はいるのです。

また、子どもがいる中で不倫バレしてしまえば不倫相手のパートナーだけでなく、子どもまで深く傷つけることになります。慰謝料等のリスクも高くなる可能性が高いため、妊娠のタイミングはベストな関係の辞め時だと言えるでしょう。

漠然と将来の事を考えて虚しくなった

「一人でいる時に将来のことをふと考えてしまって虚しくなったんです。このまま不倫関係を続けていても幸せにはなれないし、結ばれたとしても不倫からの関係なので祝福もされないし自分も心から喜べないなって思って。無駄な時間なんだと気づきました」(23歳/男性/会社員)

たとえ不倫関係を続けて略奪愛が成功し結ばれたとしても、きっかけが不倫だった以上、周りから手放しで祝福されるとは限りません。慰謝料請求等の問題もあるため、結ばれたとしても心から喜べたり、幸せだと感じたりすることはないでしょう。

そんな現実的な将来を考えてしまった時、不倫を続けることが無意味に感じてしまうことはよくあることだと言えます。

自分以外にも不倫相手がいると分かった

「1年間不倫関係を続けている女性がいました。自分としては旦那さんよりも特別な関係を築けていると思っていたんですけど、会っている時たまたま彼女のスマホを見たら自分以外にも不倫相手がいることを知ってしまって。なんだか馬鹿らしくなってしまいました」(27歳/男性/事務)

自分が誰よりも不倫相手から愛されているはずだ、特別なはずだ。そう思っていたのに自分以外にも不倫相手が相手にいることが分かってしまうと、百年の恋も冷めてしまうものでしょう。

今まで本気で相手のことを愛していたとしても、相手がそうではなかったという事実はどんな恋愛の形であれ、気持ちを冷めさせるには十分なことだと言えます。

どんなに不倫相手のことを愛していたとしても、思わぬことがきっかけで気持ちが冷めてしまうこともあります。また、現実を直視してしまった時、今後の将来について考えてしまった時なども、熱く燃えていた気持ちが一気に冷めてしまうことは多いでしょう。

そんなきっかけが理由で不倫関係を実際に終わらす人は多いと言われています。

「みんなはどうして不倫をやめられたのだろう？」そんな疑問を持つ人も、不倫相手と別れたいと思ったきっかけに目を向けると、不倫をやめるヒントが得られるかもしれませんよ。

不倫バレのリスクを考えて怖くなった

「雑誌でたまたまやっていた不倫バレのリスク特集を見て怖くなってしまいました。バレない自信はあるけど、普通にみんなそう思ってバレてるんだよなとも思って…。自分は慰謝料も払えないし周りから軽蔑されるのも嫌だから、別れるべきって思いました」(26歳/女性/美容師)

不倫相手を別れたいと思うきっかけに多いのは、不倫バレのリスクについて考えた時でしょう。バレない自信があったとしても、そもそも不倫をする人の多くも同じように思っている中で結果的にバレてしまっているケースが多いことを考える、と急に自信がなくなってしまうのです。

現実的に考えて慰謝料を支払えるのか、社会的地位が失われても問題ないのか、周りから軽蔑されても平気なのか…それを考えた時に「自分には無理だ、怖い」と感じてしまい、不倫相手と別れて逃げ出したくなる人は決して少なくないでしょう。

いつまでも経っても本命になれないから

「不倫相手からはいつか結婚したい、待ってて欲しいと言われ続けていました。でもいつまで経っても彼女は旦那と別れるために行動を移すこともなく、自分は本命にはなれなくて。結局自分は都合の良い相手でしかないんだなって思ったら、別れたくなりました」(34歳/男性/販売業)

よくあるケースなのが、「離婚するから待ってて」と言われて待ち続けているものの、いつまでもその瞬間が訪れず、痺れを切らしてしまうというものでしょう。不倫相手のことを信じたいという気持ちがあっても、いつまでも口だけで行動してくれないと信用も失われていきます。

結局自分は本命にはなれない、都合よく使われているだけだ…そう思ってしまうと、不倫相手への気持ちも冷めていくのです。

家族を優先されてしまったから

「不倫関係なんだから当たり前なんですけど、私との約束より家族との約束を優先されてしまったことで、別れたいって思いました。現実を目の当たりにしたというか、私はいつまでも二番手なんだなって思って。このままじゃ幸せになれないって気付きました」(35歳/女性/会社員)

当たり前のことだとわかっていたとしても、不倫相手が自分より家族を優先してしまうのを目の当たりにすると、「所詮自分は1番にはなれない」という現実を嫌というほど自覚してしまうことがあります。

この関係を続けていても1番ではなく2番以降にしかなれない、幸せになれないししてもらえない…。心のどこかで「幸せになりたい」という気持ちがあると、本当の意味で幸せになれない関係は終わらせたくなってしまうのです。

誕生日や好きなものを覚えてもらえなかった

「不倫相手が僕の誕生日や好きなものを覚えていてくれなくて、所詮自分はその程度なんだなって思ったら虚しくなって、別れたいと思ってしまいました。自分は覚えてメモまでしていたんですけどね。結局不倫相手ってそういうもんだよなあ…」(28歳/男性/クリエイター)

どんなに自分が不倫相手を特別に思っていたとしても、不倫相手がそう思ってくれていないと虚しくなってしまうものでしょう。特に誕生日や自分の好きなものなどを覚えてくれていないと、ほとんど興味すら持ってもらえていない現実に悲しくなってしまうものです。

不倫相手とは出来るだけ穏便に、上手に別れたいという人は多くいるでしょう。特に不倫関係は少しでもバレたり怪しまれたりしてしまえば、大きなリスクを背負うことになります。そうなると今までの生活が一変、どん底に突き落とされてしまう可能性もゼロではありません。

出来るだけバレたくない、穏便に関係を終わらせてなかったことにしたい…。

そんな人達のために、不倫相手と上手に別れる方法をいくつか紹介していきましょう。

曖昧にせずきっぱりと別れを告げる

曖昧にせずきっぱりと別れを告げることは大切でしょう。これは不倫関係ではなく一般的な恋人関係の別れにも言えることですが、別れを曖昧にしてしまえば自分だけが別れた気になっていても、相手は別れたつもりがなかったという中途半端な関係が生まれるケースが多いからです。

これは大きなトラブルを招く原因になります。たとえば自分だけが別れた気になっていても、相手にそのつもりがないとズルズルと関係を迫られなかなか関係が切れないケースや、一方的に別れた気でいる相手に逆恨みをし、わざと不倫をバラしてしまうというケースなどがあります。

リスクある関係だからこそ終わりはきちんとしたほうが、リスクを最小限に抑えることができるのです。

連絡先を消してしまう

不倫相手を上手に別れるためには、連絡先を消してしまうと良いでしょう。LINEやアドレス、電話番号、SNSなど、不倫相手と繋がれる連絡先は全て消すのがベストです。

連絡先が残っていると、ふと不倫相手のことを思い出したり、未練が残って恋しいと思ったりした時に、誘惑に負けて連絡をしてしまう可能性があります。連絡を取ってしまえば不倫相手の魅力に再び感化され、いつまでも逃れられなくなってしまうでしょう。

そうならないためにも徹底的に不倫相手の連絡先を消すことは大切です。また、消すだけでなく不倫相手の連絡先をブロック登録しておくことも重要でしょう。連絡をしない、連絡をさせない…そんな対策をきっちり取ってくださいね。

可能であれば引っ越す

もし不倫相手が自分の家を知っていたり、周りの人間が不倫について感づいていたりする様子ならば、引っ越しを検討してみるのも良いでしょう。引っ越しをして姿をくらましてしまえば、不倫相手や不倫に感づいている人も、あなたに干渉することはできなくなります。

特に不倫相手が別れたくないと言っている場合は、何がなんでも相手から離れることが大切でしょう。中途半端に関わりが持てる距離にいると、不倫バレや、関係を迫られる可能性などがあります。

とにかく不倫相手とは別れたい、もう別の人生を歩みたい。そんな思い切りがある人は思い切って引っ越しをして、第二の人生を歩んでいきましょう。

恋人ができたと伝える

嘘をついてでも恋人が出来たから関係を終わりにしよう、と切り出すのもベストな方法です。恋人が出来てしまえば不倫関係を続けるのは難しくなりますし、万が一迫られたとしても「恋人がいるから無理」と断る口実が出来ます。

たとえ恋人よりも自分を優先して欲しいと迫られたとしても、今まで不倫相手があなたよりも家族を優先してきたのであれば、それを言う資格はありません。毅然とした態度で恋人しか優先できないということを伝えていきましょう。

恋人を差し置いてでも不倫相手と付き合いたいと考える人はそう多くないのが事実です。心のどこかで関係を終わらせるべきだと考えていることが多いため、恋人ができたと伝えれば意外とすんなり別れを承諾してくれることは多いでしょう。

続いて注目をしていくのは不倫相手と別れるベストなタイミングと場所についてです。

いざ不倫相手との今後の関係を考えた時、どのタイミングで別れたらいいのかわからないと思う事があるでしょう。

また、別れ話をするならどんな場所がいいのだろうなど、悩んでしまうことってありますよね。今は別れる気がなかったとしても、いずれその瞬間が来た時のために考えておくことは大切です。

不倫相手と別れるべきタイミングはどんな瞬間なのか、もし別れ話をするならばどんな場所がいいのか…そんな悩みを解決するために、ベストな別れのタイミングや別れ話に最適な場所を解説していきます。

不倫相手と結婚したいと思った時

不倫相手と結婚したいと思った時は、別れるべきタイミングだと言えるでしょう。結婚したいという願望はたとえ些細なものだったとしても、いずれ自分の中で大きくなり、不倫関係じゃ物足りないという強い気持ちに変わっていきます。

しかしどんなに強く願ったとしても、不倫関係から実際に結婚に至る可能性は高くないのが事実です。いくら不倫相手が「いつか結婚しよう」と甘い言葉を言ってくれていたとしても、本当にそのつもりがあるならばすでに離婚をし、あなたを安心させてくれているはずでしょう。

結婚したいという願いは、不倫関係では叶えられない願いなのです。それを抱いた時点で不倫関係を続けていくのは難しく、続けていくにしても辛く虚しい日々が続くだけでしょう。これ以上辛くならないためにも、このタイミングで引き返すべきだと言えます。

本気になりそうな予感がした時

最初は不倫相手に本気じゃなかった、軽い気持ちで関係を持っただけだった…そう思っていたはずなのにいつの間にか不倫相手に本気になっていたというケースは珍しくありません。本気になってしまうと不倫関係から抜け出すのは難しくなります。

そうならないためにも、不倫相手に対し本気になりそうだと思った時には「今が引き返すべきタイミング！」だと思い、別れを決意していきましょう。本気になりかけの段階でも別れるのは心苦しいものですが、それ以上先に進んで別れるよりかは断然マシです。

たとえば不倫相手からの連絡を心待ちにしていたり、家族を優先されることに嫉妬をしたりしているならば、本気になりかけていると言えます。遊びと割り切れなくなりそうだと思ったならば、たとえそれが杞憂かも…と感じても早めに引き返しておくようにしましょう。

家族を優先されて悲しかった時

もし不倫相手が自分より家族を優先させ、それについて悲しい、悔しいと思ってしまったのならば別れ時だと言えるでしょう。そもそも不倫関係をというものは、家族よりも優先されない関係です。つまり本命にはなれない、二番手以降でしかない存在だと言えます。

不倫関係になるということは、その現実を嫌でも受け止めなくてはいけません。どんなに本命になりたい、1番になりたいと願ったとしても、ほとんどの場合不倫相手は家族を優先し、自分は後回しにされてしまうでしょう。

そんな現実に対し「悲しい」「悔しい」「自分を優先してほしい」などの願いが出てしまえば、不倫関係を続けるのは難しくなります。不倫関係という枠に収まらない願いはいずれ関係を崩壊させたり、毎日辛い気持ちに襲われたりすることへと繋がるでしょう。

カフェなど一目がある場所で

別れ話をする際にはカフェなど人目がある場所でするようにしてください。これは2人きりなどの密室等で別れ話をすれば、言い争いからトラブルに発展したり、上手く相手に流されたりしてしまう可能性が高いからです。

特に不倫関係での別れ話は何かとトラブルに発展しやすいと言われています。これはどちらかが本気になりすぎていたり、都合よく相手を使っていることに便利さを感じていたりすると、別れることを拒絶され、「関係をバラしてやる」などと脅されてしまうことが珍しくないからです。

しかしそんな脅しも、周りの目があれば簡単にできるものではありません。不倫関係はお互いリスクがあり、なんと口で言おうがバレたくないと心の中で思っているもの。大勢の前でトラブルを起こし、不倫バレの可能性を高めるようなことはしないでしょう。

LINEなどで別れ話を済ませるのもアリ

LINEなどで別れ話を済ませてしまうのもアリでしょう。実際に会ってしまえば流されてしまうかもしれない、上手く別れ話が出来ないかもしれない…そんな自信がない人は、LINEなどを使って別れ話を進めてしまうのがおすすめです。

特に不倫相手とは金輪際顔を会わせる予定がない場合や、現住所や職場を知られていない場合などは、LINEなどで別れ話をしてきっぱり関係を終わらすのが良いでしょう。別れを言い渡して連絡先を消去、ブロックしてしまえば、もう干渉されることはありません。

別れる時は知り合いとは会わない場所で

不倫相手と別れ話をする際、できるだけ人目がある場所がいいと先ほど解説をしました。人目があればトラブルが起きたり、流されたりする可能性が低く、ベストだからだと言えます。

しかしこの時気を付けたいのが、「知り合いには絶対会わない場所を選ぶ」ということです。いくら人目があったとしても、知り合いに会いそうな場所で不倫相手と会ってしまえば最後の最後で不倫バレしてしまう可能性があります。

お互いの自宅付近、職場の近く、知り合いがいそうな場所や通学・通勤で通る場所…そのような場所はできるだけ避け、絶対に知り合いには会わなそうな人目のある場所で別れ話をするようにしましょう。

次に解説していくのは、不倫相手と別れる際の注意点です。

いざ不倫相手と別れようとしても、注意点が把握できていないと思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。また、別れたのに未練をズルズル引きずって、結局元サヤに戻ってしまうという恐れもあるため、気をつけるべき点はきちんと把握しておきましょう。

相手やその家族を恨まない

不倫相手と別れる際、相手の家族や不倫相手自身を恨んでしまっていることがあるでしょう。「相手の家族がいなければ幸せになれたのに」「不倫相手のせいで無駄な時間を過ごしてしまった、弄ばれた」などの恨みは不倫関係の果てによく芽生えやすいものだと言われています。

しかしどんなに恨んだとしても、自ら不倫をした時点で残念ながら自業自得でしかありません。家族がいる相手と関係を持つのなら本命になれる確率はそもそも低いでしょうし、不倫という関係は自分の大切なはずの時間や本当の幸せを奪いやすいものです。

恨みは未練や執着になり、不倫相手を忘れられない原因になりやすいため、恨みは持たないように気を付けましょう。

絶対にもう会わない

不倫相手と別れたならば、絶対にもう会わないようにしてください。会ってしまえば何らかのきっかけや相手に流されるなどして、再び不倫関係に発展してしまう可能性があるからです。

また、不用意に不倫相手と会ってしまえば、もう関係が終わっていたとしても不倫バレの可能性は高くなります。万が一不倫相手と会っている場所を誰かに見られてしまったら、一気に噂されたり、疑いの目を向けられたりするでしょう。

関係を戻さないためにも、別れた後に不倫バレをしないためにも、絶対に不倫相手とは会わないようにしてください。万が一職場などが一緒の場合はできるだけ2人きりにならないように心がけていきましょう。

未練がましいセリフは言わない

不倫相手と別れる時、つい未練がましいセリフを言ってしまうことってありますよね。特にお互い別れることを辛いと思っている時などは、まるでドラマの主人公のように未練がましいセリフを言ってドラマチックな演出をしたいと思ってしまう人は決して少なくありません。

しかし未練がましいセリフを言えば、それだけお互い未練を植え付け、ちょっとしたきっかけや欲望によって関係が元通りになってしまう可能性が高くなるのです。どんなに未練を持っていたとしても別れると決めたのならば、余計なことを言わずに別れたほうがお互いの為になります。

たとえ伝えたい愛の言葉があったとしても、そもそも配偶者がいる相手に、または自分に配偶者がいる状態で言うこと自体間違っているということに気付きましょう。言っていい相手ではないと自覚し、不倫という夢から目を覚ましてくださいね。

不倫相手と別れたら連絡先は残さない

不倫相手と別れたら連絡先は残さないようにしましょう。上手に別れる方法でも触れましたが、連絡先があるとふとした時に誘惑に負けて連絡してしまったり、連絡がきたりしてしまう可能性があります。

別れたら不倫相手のありとあらゆる連絡先は消し、同時に相手から連絡が来ないようにブロック登録をしておいてください。

いつでも連絡が取れる状態というものは、いつでも不倫関係に戻る可能性を抱えているということだということを知っておきましょう。

不倫していたことは絶対に秘密にしておく

絶対に気を付けておきたいことなのが、いくら年月が経ったとしても不倫していたことは絶対に周りには秘密にしておくということです。もじ何らかの事情があって話してしまったという場合は仕方がありませんが、極力不倫していた事実は隠しておきましょう。

どんなに不倫していたことを言いたくなったとしても、不倫していた事実が周りに知られたら軽蔑の目で見られたり、信用が失われたりします。また、場合によっては不倫相手の配偶者、または自分の配偶者にバレ、罪を追求されてしまう恐れもあるでしょう。

さらに、不倫していたことを話してしまえば、あなた自身「不倫をするような軽い人」という印象を持たれることになります。もしあなたが独身なら、本命として見てもらいづらくなり、不倫願望がある人からは都合が良い存在として狙われる可能性が高くなるでしょう。

次に解説していくのは、不倫相手と別れたらするべきことです。

いざ不倫相手と別れても「この先どうすればいいのだろう？」と漠然とした悩みを抱えてしまうケースは珍しくありません。その悩みを抱えたままだといずれ心細くなり、不倫相手のことが恋しくなってしまいます。

そうならないためにも、不倫相手と別れた後何をするべきか、ある程度目標を考えておくと良いでしょう。

将来自分がどうなりたいか考える

将来自分がどうなりたいか考えてみると良いでしょう。不倫をしている状態だと、将来の選択肢は狭まってしまうものですが、不倫相手と別れたならば将来の選択肢は広がっていきます。

将来的に結婚をして子どもがほしいと思うならば、新たな恋愛に目を向けてみるといいでしょう。仕事で頑張りたいことがあるならば勉強をしたり努力をしたりして、仕事に勤しんでみてはいかがでしょうか。

細かく将来について考えなかったとしても、ある程度目標があれば今できることから手を付けることができますよね。今後自分はどうなっていきたいのか、少しずつでも考えて、できることから手を出していきましょう。

新しい恋に向けて行動する

新しい恋に向けて行動するのも良いでしょう。特に不倫で受けた傷を癒やしたい、心細い気持ちを持ち続けたくないという人は、新しい恋をすることで問題を解決することができます。

現状出会いがなかったとしても出会いの場や方法はたくさんあるため、積極的に行動してみてください。オフ会や合コン、パーティやSNS、時には趣味を通じて…さまざまな出会いの方法があり、試せばきっと不倫相手を忘れさせてくれるものとなるはずです。

ただし不倫していたことは絶対に秘密にしておくことをおすすめします。不倫していたという事実は思った以上に自分の評価や印象を下げるだけでなく、セフレや不倫相手といった都合の良い相手として見られる原因になりかねません。

不倫相手との思い出は全て消す

なかなか不倫相手のことが忘れられない、未練が捨てきれない、そんな人は不倫相手との思い出は全て消していきましょう。思い出があれば相手のことが忘れきれず、未練を持ち続けることになります。

また、未練がなかったとしても不倫相手との思い出が残っていることで、不倫バレの原因を抱えていることにもなるってご存知でしたか？単なるプレゼントや写真だとしても、勘がいい人が見たり、何らかのきっかけがあったりすると、関係を疑われてしまう原因になります。

完全に不倫相手との関係を終わらしたいのならば、不倫相手との思い出は全て消したほうが良いでしょう。

新しいことに挑戦する

新しいことに挑戦するのもおすすめです。不倫関係中は何かと好きなことができなかったり、悩みを抱えていて集中できなかったりするため、別れて自由になったのを機に自分の興味あることや前々からやりたいと思っていたことにチャレンジをしていきましょう。

特に不倫が終わった後というものは、どこか心の中にポカンと穴が空いている気になったり、達成感に満ち溢れて目標がなくなっていることも珍しくありません。

その状態でいると、ふとした時に不倫相手のことを思い出してしまう可能性が高いため、新しいことに挑戦をしたほうが不倫相手を思い出す暇もなくしてくれるためおすすめです。

最後に解説をしていくのは、「万が一不倫がバレた時に負うことになるリスク」です。特にこれはなかなか不倫相手と別れられない人は注目したほうが良い項目でしょう。

恋をしていると諦めるべきだとわかっていてもなかなか諦めきれないものですよね。しかしそんな状態も、冷たく厳しい現実を目の当たりにすることで「無理やりにでも関係を終わらせないと」という気持ちにさせてくれることがあります。

なかなか別れの踏ん切りがつかない人は、不倫バレのリスクを踏まえた上で、本当のこれからも続けるべきなのか否かを考えていきましょう。

慰謝料などを請求される恐れがある

基本的に不倫バレすれば慰謝料などと請求されることになります。その額も決して安いものではなく、大金になるケースがほとんどでしょう。よほど懐に余裕がない限りは、厳しい支払いに負われることになります。

自分で支払いができない場合は、自分の両親などに請求がいくこともあるでしょう。そうなるといくら両親などに不倫を隠していたとしてもバレることに繋がり、最悪絶縁を言い渡されてしまう恐れもあります。

支払いができたとしても多額の支払いは生活水準を下げることにも繋がりやすいため、不倫バレしなかったとしても「多額の借金をしていたのかも」などと疑われる可能性も出てくるでしょう。

自分の幸せを逃す事になる

意外と不倫中に考えられないのが、自分の幸せを逃してしまうリスクについてです。不倫中は今が一番幸せと思っている状態なので、本当の幸せって？と冷静に考えることはできないのも仕方がないことかもしれません。

しかし一般的に不倫相手と正式に結ばれる確率は低く、結ばれたとしても苦労が耐えない状態が日々続いてしまうことがほとんどです。周りからは白い目で見られたり、慰謝料請求に日々追われたりして、幸せな毎日を送ることは決して簡単ではないでしょう。

また、恋愛は年を取れば取るほど出会いにくくなり、結婚もしづらくなるものです。つまり不倫期間が長ければ長いほど、「自分を本命としてみてくれる相手」と巡り会える可能性も低くなります。いざ幸せになりたいと思っても手遅れだった…なんてことは十分にありえるでしょう。

社会的地位を失う可能性

場合によっては社会的地位を失う可能性がある、それが不倫バレの怖いところです。

特にこれは職場内で不倫をしていた時に起こりやすい問題だと言えます。一般的に不倫は許されないという傾向が強いのと、職場で不適切な関係を築いたという事実などによって、どちらか、または片方が職を失ったり、降格処分や左遷などを言い渡されてしまう恐れがあるのです。

特別なにか処分が下されなくても周りからの目は冷たく、信頼や信用も失われてしまえば仕事もしづらくなります。結果的に職場に居づらくなり退職したというケースは決して珍しくありません。

周囲の人から軽蔑されることも多い

不倫バレをして意外と精神的に大ダメージを受けることになるのが、周りから白い目で見られてしまうということでしょう。不倫は悪で許せない、ありえないと考えている人が多いため、どんな事情であれ不倫をしたという事実があれば、ほとんどの人は軽蔑の眼差しを送ってきます。

それはたとえ長年仲良くしていた友人だとしても、血の繋がった両親や兄弟だったとしても起こりうることなのです。むしろ長く信頼していたからこそ、不倫というものに手を染めたことにショックを受け、深く軽蔑し信頼をなくしてしまう人は少なくありません。

信用信頼を失ってしまえば孤独になり、誰にも頼れない、気軽に遊べない、話せない、そんな状況に苦しむことになるでしょう。