不倫相手と別れたいと思ったきっかけ≪前編≫
不倫相手との関係性に悩んでいる人は、他の人の不倫相手と別れたいと思ったきっかけに目を向けることで、「そういえば自分もこんなことが嫌だった、別れたいと思った」と共感し、気持ちや考えを整理することが出来るようになる場合もあります。
自分の気持ちがわからない、どうするべきか悩んでいる。そんな人は、自分の気持ちや考えに刺激を与えるためにも「不倫相手と別れたい!」と思ったきっかけに注目してみましょう。
彼が休みの日に家族と一緒にいる姿を見てしまった
「たまたま街に出掛けた時、不倫相手の彼が家族と一緒に買い物している姿を見てしまったんです。それを見た瞬間、ああ、あれが本当の彼の姿で居場所なんだなって思ってしまって。一気に夢から目が覚めた気持ちになりました」(32歳/女性/販売業)
不倫相手と2人きりでいる時は自分たちの関係は特別なものだと思いがちですが、いざ不倫相手が家族と一緒にいる姿を見てしまうと「本当に特別な関係」を目の前に突きつけられた気持ちになり、現実が見えてくることもあります。
現実が見えてくると気持ちや頭の中が冷静になってきて、不倫関係を続けることに違和感を持つようになるのでしょう。
奥さんの妊娠が判明して…
「別れたいと思ったのは、奥さんの妊娠が判明した時でした。不倫している自体悪いことではありますが、さすがに子どもから父親を一時でも奪ってしまうのは罪悪感がすごくて。今別れなかったらずっとモヤモヤしながら関係が続くのだろうと思いました」(30歳/女性/公務員)
奥さん、または不倫相手の女性が妊娠したタイミングで「別れたほうがいい」と感じる人は少なくないでしょう。不倫関係を続けていけば間接的に子どもから親を奪うことに繋がり、そのことを考えただけで罪悪感に押しつぶされそうになる人はいるのです。
また、子どもがいる中で不倫バレしてしまえば不倫相手のパートナーだけでなく、子どもまで深く傷つけることになります。慰謝料等のリスクも高くなる可能性が高いため、妊娠のタイミングはベストな関係の辞め時だと言えるでしょう。
漠然と将来の事を考えて虚しくなった
「一人でいる時に将来のことをふと考えてしまって虚しくなったんです。このまま不倫関係を続けていても幸せにはなれないし、結ばれたとしても不倫からの関係なので祝福もされないし自分も心から喜べないなって思って。無駄な時間なんだと気づきました」(23歳/男性/会社員)
たとえ不倫関係を続けて略奪愛が成功し結ばれたとしても、きっかけが不倫だった以上、周りから手放しで祝福されるとは限りません。慰謝料請求等の問題もあるため、結ばれたとしても心から喜べたり、幸せだと感じたりすることはないでしょう。
そんな現実的な将来を考えてしまった時、不倫を続けることが無意味に感じてしまうことはよくあることだと言えます。
自分以外にも不倫相手がいると分かった
「1年間不倫関係を続けている女性がいました。自分としては旦那さんよりも特別な関係を築けていると思っていたんですけど、会っている時たまたま彼女のスマホを見たら自分以外にも不倫相手がいることを知ってしまって。なんだか馬鹿らしくなってしまいました」(27歳/男性/事務)
自分が誰よりも不倫相手から愛されているはずだ、特別なはずだ。そう思っていたのに自分以外にも不倫相手が相手にいることが分かってしまうと、百年の恋も冷めてしまうものでしょう。
今まで本気で相手のことを愛していたとしても、相手がそうではなかったという事実はどんな恋愛の形であれ、気持ちを冷めさせるには十分なことだと言えます。
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