なぜか寂しいときはどうするのが正解？過ごし方＆対処法をご紹介！

友達と遊んだあとに1人きりになった帰り道や夜寝る前など、なんとなく寂しくなる瞬間を感じた経験はありませんか？

友達がいない訳でもない、恋人や家族がいて1人じゃないはずなのになぜか寂しく感じる…と理由もなく寂しさで苦しくなることは誰にでもあるのではないでしょうか。

孤独感を感じるのはとても辛いことです。寂しい気持ちを放置してしまうと、ますます落ち込んでいってしまいますよね。そこでこの記事では、なぜか寂しいときの原因や過ごし方、対処法をご紹介していきます。

寂しさを解消したい方はぜひチェックしてみてくださいね。

まずはじめに、人はどんなときに寂しいと感じるのか見ていきましょう。同じ寂しさを感じている人がいるのを知ることで少し心が軽くなることもありますよ。

はたして、共感できる瞬間はあるでしょうか？寂しさを感じて辛い思いをしている方は、チェックしてみてくださいね。

恋人と会えないとき寂しい

「恋人に会いたいときに側にいないと、寂しく感じる」（29歳/男性/薬剤師）

「私に会ってない間に彼氏が時間を過ごしているのを知ると寂しい」（26歳/女性/事務職）

好きな人とはいつでも一緒にいたいものですよね。遠距離恋愛でなかなか恋人に会えないなど、好きな人とコミュニケーションが取れないときに寂しさを感じる方は多いのではないでしょうか。

また、自分が寂しい思いをしているときに恋人が他の誰かと時間を共にし、楽しんでいると知るととても不安になってしまいます。そんなときは連絡を取ってみるなど、寂しい気持ちを伝えてコミュニケーションを意識的に取るようにしてみましょう。

友達としばらく遊べていないとき寂しい

「気の合う仲間と過ごす時間がないと寂しく感じる」（30歳/男性/栄養士）

「友達と会うことがストレス解消になっているので会えないと寂しい」（25歳/女性/保育士）

仕事が忙しい、予定が合わない、よく遊んでた友達に子供ができた、など、友人と会う時間が取れないときに寂しさを感じる方が多いようです。心を許した人と過ごす時間はとても癒され、リフレッシュされますよね。楽しい時間がなくなるとストレスがたまり、孤独感が募っていくのでしょう。

後輩や同僚に差を感じたとき寂しい

「会社の後輩が仕事で自分よりいい結果を出したとき、無性に寂しさを感じる」（28歳/男性/営業職）

「同い年の人が自分にはないスキルを持っていると、置いて行かれた気分になって寂しくなる」（27歳/女性/ネイリスト）

自分より後から入ってきた後輩が、自分より結果を出して周りに称賛されているのを見るとどうしても焦りが出てきてしまいませんか？また、同僚や同い年の人が自分よりもスキルがあるということも劣等感や焦燥感を感じてしまう原因になります。

そうやって自分よりも出来のいい人が現れると、今までの自分の立ち位置が危うくなるように考えてしまい、寂しさを感じるのです。

体調を崩したとき寂しい

「風邪をひいて1人で寝込んでいるとき、誰も看病してくれる人がいないと寂しい」（27歳/女性/介護職）

「体調が悪くて何もできないとき、このまま1人で耐えるのは心細いと感じる」（28歳/男性/美容師）

心と体は繋がっているので、体が弱っているときはどうしてもネガティブな感情に引っ張られてしまいがちになります。

また、そうやって体調を崩したときに看病してくれる人がいないことや、心配してくれる人がいないことで、自分は1人きりなのだと感じ、精神的に辛くなって、より寂しさが助長されてしまうでしょう。

暇なとき寂しい

「休日になにも予定がなく、1人でいるしかないときは寂しいと思う」（26歳/男性/プログラマー）

「時間を持て余してなにもすることがないと寂しい」（29歳/女性/デザイナー）

人は暇な時に考えなくてもいいことを考え込み、ネガティブな思考に陥ってしまうことがあります。なので、何もすることがなく1人で過ごすしか無いときに寂しいと感じやすい傾向があるのです。

忙しい日々が続くこともストレスにはなりますが、暇すぎるのもストレスになってしまうんですね。

お酒を飲んだとき寂しい

「酔っぱらって急に泣き出したことがある」（30歳/女性/通訳）

「飲み会の帰りはだいたい寂しくなる」（25歳/男性/飲食業）

お酒を飲むと本音が出てくるとはよく言いますよね。いつもは抑えていた感情が酔っぱらったことによって無防備に表出してきてしまうことがあるのです。自分はこんなに寂しかったのかと改めて気づくこともあるかもしれません。

また、飲み会など楽しい時間を過ごしたあと、1人きりになって酔いがさめた瞬間にとても寂しいと感じることもあります。アルコールが入っているときの高揚感と、シラフに戻ったときのギャップがそう思わせるのでしょう。

多くの方が「寂しい」という感情を経験していることがわかりましたね。では、なぜ人は寂しいと感じるのでしょうか。その原因を前編・後編に分けてご紹介していきます。

問題を解消するためには原因を探るのが解決の第一歩となりますので、寂しい気持ちをどうにかしたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

寒さで人肌恋しくなる

気温が下がってくると、なぜだか人肌が恋しくなりませんか？人の温もりを感じたくなり、寂しくなってしまいますよね。寂しさを1番感じる季節は冬だと答える方も多いのではないでしょうか。

それはなぜかというと、人間は本能的に寒さで命の危険を感じるようにできているから。そのため、気温が低くなってくると不安を感じやすくなり、それが寂しさの原因に繋がるのです。

また、秋冬は夏に比べて日照時間が短くなります。その結果気持ちが沈みやすい傾向があり、余計に人肌を求めてしまうのでしょう。

将来に対して不安がある

仕事も順調で収入も安定しており、健康面もなんの心配もないという状況だと、なかなか不安にはなりませんよね。ですが、もしこの先仕事が不安定になり収入が無くなってしまったら、急に病気になってしまったら、と不安になることはありませんか？

そんな風に将来に対して不安があるとき、人は寂しさを感じます。最悪な状況を1人で闘うよりも、誰かがいてくれた方が心強いと感じるからです。結婚せず、このまま1人で老後を過ごすことになったらどうしようという寂しさも、将来への不安からきているものでしょう。

やることが無い・暇

自分はなにもすることがないときに、他人が仕事を頑張っていたり、スキルアップのために努力している姿を見ると焦燥感を感じませんか？充実した時間を過ごせていない自分に気づくことで孤独感を感じてしまうのです。

また、休日になにも予定が無く1人で過ごしているときにも寂しいと感じる傾向があります。1人で過ごしているとネガティブな思考に陥りやすく、楽しい時間を過ごしている人に対して劣等感を抱き、寂しいと感じるのでしょう。暇な時間は、寂しさには大敵です。

一人で過ごす時間が多い

長い時間1人で過ごしていると、余計なことを考えやすくなり、どんどんネガティブな思考に沈んでいく傾向があります。誰かと話したいと思っても誰もおらず、時間を持て余しやすいので、1人で過ごす時間が長い人は寂しさを感じやすいのです。

特に一人暮らしをしている方は、必然的に1人で過ごす時間が多くなり、孤独感が強くなります。そんなときにSNSなどで友達が楽しく過ごしている姿を見ると余計に寂しいと感じることも。ですから、周りと自分を比べやすい方はSNSとの距離感を気を付けた方がいいのではないでしょうか。

楽しいイベントが終わった

「楽しい！」「嬉しい！」というポジティブな時間を過ごしたあとは、その反動で寂しさを感じやすくなります。デートの帰りや、旅行に行った帰りなど、楽しい気持ちが終わってしまうという喪失感が出てくるのです。何日も前から楽しみにしていたイベントだと余計に終わってしまうのが寂しいかもしれませんね。

予定が楽しければ楽しいほど、「またあの時間を過ごしたい」という欲求が強くなり、その落差が寂しさの原因になるでしょう。

人が寂しくなる理由はだんだんと解ってきましたでしょうか？

続いては、寂しい気持ちになる原因の後半をどうぞ。こちらをチェックして、寂しくなる原因をより突き止めてみましょう。

人間の本能

人間は社会的な生き物なので、本能的に群れて生活することを好みます。古来より集団で生活しており、集団生活をしている生き物の方が生存確率が上がる傾向がありました。単独行動は命の危険が多くあったため、寂しいという感情は人間にとって命を守るための大切な感情なのです。

なので、人間には1人のときに寂しいと感じる本能が「お腹が空いた」「寝たい」という欲求と同じレベルで備わっているんですよ。そのため、自分が集団に属していないときに寂しさを感じやすい傾向があります。

親との関係やトラウマから

多くの方が、幼児期に親との愛着を形成していき、他者の愛情を感じるという経験を経て大人になっていきます。しかし、なんらかの原因でその愛着が形成されない場合があるのです。そういう方は、自己肯定感や自尊心が低くなり他者とのコミュニケーションがうまく取れず、寂しいと感じやすい性質になります。

また、大切な人から裏切られた、恋人に浮気されたなどのトラウマがある人も、「また捨てられるのではないか」という不安をどうしても抱きがちです。その結果、たとえ愛されていたとしてもその愛情を信じ切ることができず、慢性的に寂しさを感じてしまうのです。

夜の時間帯

お昼は元気に活動していたのに、夜1人で家に帰った瞬間に寂しくなった経験はありませんか？日中意欲的に明るく過ごしていると、夜は疲労が出てきやすく、集中力が途切れ、ネガティブな思考に陥りがちになります。

よく夜に書いた手紙は朝に見直しなさいと言われていますよね。人は夜になるとどうしても感傷的になってしまうからなのです。

また、夜は光がなく、深夜になると人の気配がしなくなってくるので、余計に孤独を感じやすくなります。夜に寂しいと感じて辛くなってしまう人は早寝早起きの習慣で過ごしてみてはいかがでしょうか。

身近に信頼できる人がいない

自分のことを理解してくれる人が1人でもいるととても心強いものですが、そういう存在がいない場合、寂しさを感じる原因になってしまいます。

反対に、寂しいときや不安なときに話を聞いてくれる人、そしてその話を受け入れてくれる人がいると寂しさも和らぎます。

しかし、そもそも自分の本音を話すのが苦手な人もいるのではないでしょうか。そういう方は上辺だけの付き合いになることが多く、たとえ仲のいい友達がいたとしても根本的な寂しさの解決に至ることはできません。

やはり、寂しさを和らげるためには、本音を話せる本当に信頼できる人が身近に必要でしょう。

感情を表に出せない

弱音や悩みを表に出すことができず、ストレスを1人で抱え込むタイプの人は、ネガティブな感情が発散されないので寂しく感じることが多いでしょう。話を聞いてくれる人が側にいるなら、会話を楽しむ時間を取ってみてはいかがですか？

しかし、そもそも他人に自分の話をすること自体が苦手だという方もいますよね。そういった方は、自分の感情を否定せず認め、受け入れてあげることが大切です。「こんなこと思ってはいけない」と自分が感じたことを否定していると、寂しさは解消されにくくなってしまいます。

寂しいと一言でいっても、人間の心はそんなに単純なものではありません。人が寂しいと感じるとき、さまざまな心理状態になるのです。

そこで次に、寂しいときの心理をご紹介します。男女で考え方が変わってくるので、男女別にしてみました。ぜひチェックしてみてくださいね。

女性：独りぼっちだと感じる

情緒が不安定になり、誰かに一緒にいてもらいたいと思っています。女性は独りでいることに対して寂しさを感じやすい傾向があるのです。また、女性はお喋りをすることによってストレスを発散できるので、話し相手がいないと「誰かと話したい」という気持ちが強くなっていくでしょう。

また、誰かに優しくされたり、スキンシップを取ることで幸せを感じやすいので、そういう相手がおらず、独りきりのときは寂しさに襲われてしまいます。心細く不安な心理状態から、寂しいという感情が生まれるのでしょう。

女性：構って欲しい

1人でいたくないのに、誰にも構ってもらえず放置されているとき、女性は無性に不安を覚えます。それが好きな人ならなおのことでしょう。愛情を感じたいときに感じられない状態が続くのが怖いのです。

男性は趣味や仕事が忙しいとどうしても女性のことはおざなりになってしまうものですが、それをわかっていても、不安と孤独でどうしようもなく寂しくなってしまいます。

LINEの返事が来ないだけでもネガティブになってしまうので、男性はこまめにコミュニケーションを取ってあげるか、それが難しいならその旨を一言伝えるだけでも女性の寂しさはやわらいでいきますよ。

女性：誰にも理解されないと感じる

男性と比べて女性は特に、自分の好きなものや自分が大切にしていたものを人から批判されたり理解されないと感じると寂しくなります。自分が築き上げてきたものを否定された気分になるからでしょう。

「いままで頑張ってきた意味はなんだったんだろうか」「誰にも理解されない」という孤独感に襲われ、どうしようもなく寂しいと感じるのです。自分で自分を認めてあげられればいいのですが、誰からも受け入れてもらえない状況は、女性にとってとても辛いものになります。

誰かから共感されたり、理解されることで、女性の寂しさは和らぐでしょう。

男性：甘えたいと感じる

男性はプライドの高い生き物なので、誰かに弱い部分を見せることを嫌います。しかし、仕事で失敗をした、誰かに心ないことを言われたなど辛いことがあると寂しいと思い、それを解消するために誰かに甘えたいと感じます。

ただ、自分から甘えることはとても抵抗があるので、男性が辛そうに見えるときはそれとなく声をかけてあげた方がいいでしょう。誰かの気づかいを感じることで寂しいという気持ちが和らぎます。

男性：誰にも必要とされない

男性は、誰かに頼りにされることで自尊心を満たすことができます。なので、誰にも必要とされないと感じると、とても寂しい気持ちになるのです。

よく、女性は上手に男性に甘えてあげましょうという話を聞きませんか？あれはあなたが必要ですよというサインを送って、安心させてあげましょうねということなのです。甘えるのが苦手だという女性は、好きな男性のためにも上手に甘えてあげられると、いい関係が続くのではないでしょうか。

男性：自信を失っている

仕事でミスをしてしまった、彼女や奥さんを悲しませてしまったなど、リードしたいのに、結果を出したいのに、そうでいられないとき寂しさを感じます。失敗を犯してしまうことで自分への自信がなくなってしまうからです。

男性はプライドが高いため、失敗をすると、とことん自分を責めてしまいます。また、自分の価値を見出すことができず、孤独感を強めていってしまうので、周囲の人は男性を上手に頼ってあげるといいでしょう。

寂しいという気持ちに押しつぶされそうになって辛い人や、寂しくなってもすぐに切り替えられる人、そもそも寂しいなんて感じない人など、人によって寂しいと感じる度合いは違ってくるものです。

では、寂しいと感じやすい人はどんな人なのでしょうか。その特徴をご紹介します。自分に当てはまっているか見ていきましょう。

自分に自信が無い

自分に自信がなく、自己肯定感が低い人は、自分自身の評価を他人に依存しがちです。誰かから認めてもらえたり、褒めてもらえないと自分の価値を見出すことが出来ません。

自分で自分を認めてあげることができないので、1人でいるととても寂しく感じるのです。自分には自分の人生があるように、人には人の人生があるもの。常に自分と一緒にいることができる人は自分以外にいないのではないでしょうか。

自分で自分を認めてあげることができれば、1人の時間も寂しく感じなくなるでしょう。

人と自分を比較してしまう

「あの人と比べてわたしは友達がいない」「こんなに頑張っているのに、あの人より仕事の成果が出ない」など他人と自分を比べることがクセになっていると、焦燥感が生まれ、寂しさを感じやすい傾向があります。

自分には持っていないものを持っている人がいるように、あなたが持っているものはあなたしか持っていないものでもあるのです。持っていないことを嘆くより、持っているものを大切にしてみてはいかがでしょうか。

人前では明るい

周囲の人に気を使わせないように、心配させないようにと、嫌なことがあってもそれを人に見せられない人がいます。本当は悩みがあるなか頑張って明るく振る舞っているのに、周囲からは「悩みがなさそう」「いつも明るくて幸せそう」というように見られ、余計に自分を偽らなくてはいけなくなっていきます。

そして、本当の悩みを誰にも打ち明けることができなくなり、誰も自分のことを理解してくれないと寂しさを募らせていくのです。辛いときは、無理して明るく接しなくても大丈夫ですよ。信頼できる人がいるなら勇気を出して弱さを見せてみましょう。

人に依存しがち

大人であれば、自分の機嫌は自分で取るのがマナーです。ですが、寂しさを感じやすい方は、誰かに寂しさを埋めてもらおうとする傾向があります。相手に助けを求めることはもちろん大切なのですが、他人は常にあなたに構うことはできませんので、寂しいときに構ってもらえなかった場合、より寂しさが助長されてしまいます。

寂しさの根本的原因をなくすためには、自分の寂しさは自分で解消できるように、自立することが大切なのです。

コミュニケーションが苦手

人とのコミュニケーションが苦手という方は、人といても何を話していいかわからなかったり、どう仲良くすればいいのかわからなかったりするもの。そのため、誰かと一緒にいたとしても寂しさを感じやすい傾向があります。

側に誰かがいてくれても、自分を出すことができず、気を使って逆に疲れてしまうこともあるでしょう。そんな自分に自己嫌悪になり、人といることで余計に寂しさを感じてしまうかもしれません。

なので、まずは自己肯定感を高めてみましょう。そうすれば1人の時間も充実したものになり、人ともコミュニケーションが取りやすくなります。

人に認めてもらいたい

承認欲求が強く、誰かから認めてもらいたいという気持ちが強い人は寂しさを感じやすいでしょう。誰かから認めてもらえないと自分の存在価値を感じることができないからです。

そうなると、1人でいる時間が耐えられなくなってしまい、また、誰かと一緒にいても認めてもらえなければとても不安になってしまいます。

寂しさを感じにくくなりたいのなら、少しずつでも良いので自分の価値は自分で認めてあげられるようなりましょう。

これまで寂しいと感じる原因や心理をご紹介してきましたが、では寂しいときはどう過ごせばいいのでしょうか。その対処法をご紹介していきます。

寂しいと感じるのは生きていて仕方のないことではありますが、あまりにも長く続くと精神的にとても辛い状態になってしまいます。ご紹介した方法を試して、少しでも寂しさを緩和させていきましょう。

趣味に没頭する

暇な時間を過ごしていると、どうしてもネガティブな考えに寄っていってしまいます。なので寂しいと考えられないような時間を過ごすことが大切です。そこでおススメなのが趣味に没頭すること。読書でも運動でも料理でもなんでもいいです。自分が熱中できるものを選びましょう。

1度寂しいという気持ちから離れて、自分の好きなことをする時間を過ごしていると、いつの間にかその寂しさが消えていることがあります。

軽く運動する

寂しいという気持ちは放っておくとどんどん膨れ上がっていくことがあります。そんなときは体を動かしてリフレッシュしてみましょう。心と体は繋がっているので、体を動かせばいい気分転換になります。筋トレやヨガ、ウォーキングなど、無心で体を動かしているうちに寂しさを忘れてしまえるのです。

また、ダイエットや体型維持にも繋がり、運動の成果が体に表れていけば自信にも繋がりますよ。自分に自信がつけばいろいろなことにチャレンジする気持ちが出てくるので、寂しいと思う暇がなくなってくるのではないでしょうか。

友達や恋人に悩みを話す

誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちは楽になるものです。家族や友人、恋人など信頼のおける人に思い切って相談してみてはいかがですか？

話すという行為は自分の心が解放され、リラックスすることができます。信頼している人に話すことで、自分の存在を誰かに受け入れてもらえていると感じ、寂しさも和らぐことでしょう。

十分な睡眠＆栄養をとる

病は気から、と言われているように、気持ちが塞いでしまうと一緒に体調も崩しやすくなってしまいます。その逆も言えることで、体調を崩すと気持ちも落ち込んでいきます。

なので、寂しくてどうしようもないときは、まず生活習慣を整えることから始めましょう。1日3食バランスよく食事を取り、適度な睡眠時間を確保しましょう。

寂しいという気持ちに苛まれてよく眠れないという方もいるかもしれません。そんなときはお風呂にゆっくり浸かったり、寝る前のストレッチやマッサージ、アロマを楽しむなど、自分の身体をこれでもかというくらい労わってリラックスしてみてくださいね。たまには自分を甘やかしてみてはいかがですか？

娯楽を楽しむ

寂しくてとても悲しいとき、その気持ちをしばらく抱えることはストレス耐性を付けるのにとても大切なことです。ですが耐えてばかりいてはいつかは我慢の限界が来てしまうでしょう。なので、１度その寂しさから離れる必要があります。

そこで頼りになるのが、本や漫画、映画など自分を違う世界へ連れて行ってくれるものです。物語に集中して楽しむことで、いつの間にか寂しさがどこかに行っているはずですよ。また、泣ける音楽や映画を観て涙を流すことでストレスを発散することもできます。涙を流してスッキリした次は、元気の出る音楽や映画を観て気分を上げていきましょうね。

自分に合った寂しいときの対処法は見つかりましたでしょうか？

「見つからない！」という方のために、まだまだ対処法をご紹介していきたいと思います。

気持ちを紙に書き出す

寂しさに囚われてどうしようもなく悲しくなってしまったときは、紙に今の気持ちを書き出してみましょう。書き出すことで気持ちを吐き出すことができ、ストレスが緩和されるでしょう。そうしていくうちに感情や思考が整理されていき、気持ちが落ち着いていきます。

また、文字として可視化することで、自分がなぜ寂しいと感じているのか理解することもできるので、自ずと解決策も見つかるはずですよ。

出会いの場に行く

1人の時間を多く過ごすことで、寂しさはどんどん深くなっていきます。誰かが側にいてくれることほど心強いことはありませんよね。そんなときは、家に引きこもらず積極的に出会いの場に向かってみてはいかがでしょうか。。

今は街コンや婚活パーティー、相席居酒屋など気軽にいつでも出会いを求められる場が数多くあります。気後れしてしまうなんて方もいるかと思いますが、勇気を出して行ってみると運命の人に出会えるかもしれませんよ。

また、もしいい出会いがなかったとしても、誰かと話すことで寂しさを和らげることができます。寂しさを和らげるためには1人の時間を少なくすることが大切なのです。

仕事に精を出す

寂しいという感情に引っ張られて悲しいときは、気を紛らわすことが大切です。仕事に没頭することで寂しいという気持ちを1度脇に置いておくことができます。

特に男性は自分の仕事が評価されないときに寂しいと感じやすい傾向があります。その気持ちをバネにし、コツコツと努力して自分をスキルアップさせましょう。そうすることでいつの間にか周りからの評価は変わっているものですよ。周りから評価されることで自信にも繋がり、気分も晴れていくでしょう。

寂しさを和らげることができ、仕事のスキルもあがるなんて一石二鳥の方法ですね。

SNSは見ない

寂しいと感じているときに他の人の楽しそうな姿を見ると、自分と他人を比べてしまい余計に落ち込んでしまいます。寂しいから誰かと繋がりを求めてSNSをやるのは逆効果な場合があるので、使い方や頻度には気を付けましょう。

どうしてもSNSを見るクセがついてしまっているという人は、見る時間を決めるなど、少しずつSNSを見る時間を減らしていくのがいいでしょう。

動物に触れる

かわいい猫や犬などを見て癒されることはありませんか？「猫がいてくれるからもう彼氏なんかいらない！」という女性の意見もあるほど、ペットという存在は大きいものです。仕事でミスをして落ち込んで帰って来たときは出迎えてくれ、体調が悪いときはそっと寄り添ってくれる。そんなペットと一緒に過ごしていたら寂しさを感じることは少ないのではないでしょうか。

ペットを飼うのが難しいという方は、猫カフェやフクロウカフェなど、動物と触れ合える施設に出向いてみてはいかがですか？アレルギーなどでそれも難しい場合は、動画を見ることもおススメです。