電話での脈ありサイン｜付き合う前の電話で相手の好意が丸わかり？

好きな人との電話って、対面で喋るよりもドキドキしますよね。声しか聞こえないので相手の表情を読み取れないですし、一対一のコミュニケーションであることもドキドキする原因と言えるでしょう。

しかし、「もしかしてドキドキしているのは私だけ…？」なんて思ったら結構ショック。果たして相手もドキドキしてくれているのか、ぜひとも知りたいところです。

ということで、この記事では付き合う前の電話における、脈あり・脈なしの見分け方をご紹介。気になる人の本心を探る参考にしてくださいね。

付き合う前の電話について、世間の人々はどんな印象を抱いているのでしょうか？ということで、男女の声を集めてみました。

付き合う前の電話ってドキドキ感が増していい！

「二人きりで喋ってるってだけでドキドキしますよね…！　これこそ恋の醍醐味ではないでしょうか…？」(24歳/女性/介護)

付き合い始めてからも楽しいものですが、付き合う前のドキドキ感も恋の魅力です。電話は、そのドキドキ感を目いっぱい楽しめるコミュニケーション方法といえるでしょう。相手が何を考えているのかわからないこそ、なんとかこの思いを成就させたいと思いますよね。

したいけど緊張して上手く喋れないかも…

「電話したいのはやまやまなんですけど、緊張してうまく喋れない気がしますね…」(32歳/男性/IT)

電話というのは、ある意味で逃げ場がないコミュニケーションツールですよね。LINEなら時間をかけて返事を考えれば良いですし、対面なら周りに人がいるので完全な一対一にはなりづらいでしょう。

そのため、電話をしようとしても、逃げられない状況に緊張してうまく喋れないという人も。ただでさえ好きな人の前では緊張するものですから、仕方がないかもしれませんね。

一歩前進した気がする

「電話する関係って、その時点でただの知り合いから一歩前進している気がしますよね。普通、友達でもそんなに電話なんてしないですから」(20歳/男性/学生)

一昔前は、好きな人に連絡を取ろうと思ったら電話をかけるくらいしかありませんでした。ところが、現代ではメールやLINEがあるため、ちょっとした用事であれば電話をかける必要はありません。

これは逆に言えば、わざわざ電話をかけるのは少し親しい関係にあるということですよね。そのため、好きな人と電話できれば関係が進展したように感じられるという意見もあります。

何を喋ったらいいのか…

「何を喋ったらいいのかわからなくて困っちゃいそうです…。相手がどんな話で盛り上がるのかもまだわからないですし…」(32歳/女性/製造)

何を喋ったらいいのかわからないと、電話は続きませんよね。LINEのように一旦返事を後回しにすることはできません。そのため、相手とどんな会話をすれば話が盛り上がるのかわからないままだと、気まずい空気になることもあります。

声が聴けるのが嬉しい

「好きな人の声を聴けるのが嬉しいですよね。LINEみたいに文字で送られるよりも存在を感じられるというか、コミュニケーションとってる実感があるんですよ」(35歳/男性/医療)

電話の魅力は相手の声を聴けることです。メールやLINEだと、声のトーンで表情を想像したりすることはできません。好きな人の声が聴ければ、特に意味がなくても嬉しいものですよね。

引かれたらどうしよう…

「『なんで電話してきたの？』って思われそうなのが怖い。別にLINEで済むじゃんって言われたら答えに困る」(21歳/女性/アパレル)

電話よりも手軽なコミュニケーションツールが発達している昨今、なんでわざわざ電話をかけてきたのかと引かれる可能性もありますよね。特に電話があまり好きではない人が相手の場合は、距離が縮まるどころか遠のいてしまうかもしれません。

ではいよいよ、電話における脈ありサインについて見ていきましょう。付き合う前の電話において、どんなサインが見られたら脈ありなのでしょうか。

脈あり①会話が途切れない

もしも、脈なしの相手から電話がかかってきたらどうしますか？できれば、用件をが済めばさっさと電話を終えてしまいたいと思うのではないでしょうか。

逆に、好きな人から電話がかかってきたらどうでしょう。少しでも長く喋っていられるように、あれこれと話題を持ち出して会話が途切れないようにするのではないでしょうか。

これは多くの人に共通する心理です。相手を好きでなければ早く終わりたがりますし、好きならば少しでも長く続けようとします。つまり、相手が会話を途切れさせないように努めてくれているようであれば、その相手は脈ありと言えるでしょう。

脈あり②相手からの質問が多い

好きな人とのLINEのテクニックで「疑問形で返信する」というのを聞いたことがありませんか？これは、質問をすることで相手は返事をしやすくなり、結果的にやり取りが長引くというものです。

これと同じ理屈で、電話でも質問をすれば会話が長引くことになります。つまり、相手があれこれ質問をしてくるのであれば、それはあなたとの会話を長引かせようとしているということ。

また、質問をすることであなたのことを深く知りたいという心理も入っているでしょう。いずれにしても、質問が多いのは脈ありサインと言えます。

脈あり③デートのお誘いがある

当然ですが、好きでもない人をデートに誘うことはありません。他にも人がいるのであれば、皆で一緒にという形で誘うこともあるでしょうが、一対一の電話ではそれも生じません。つまり、電話でデートのお誘いがあったら、ほぼ脈ありと言えます。

脈あり④用事がなくても電話がかかってくる

たとえば、LINEで伝えるのは難しい内容を伝達しなければならないときは、電話を使うことがあるでしょう。このように、何か用事があって電話をかけてくれる場合は、脈ありとは言えません。

逆に、特に用事がないのに電話がかかってきたら、これは脈ありサインです。用事があるから仕方なく電話をくれたのではなく、あなたと喋りたいから電話をかけてくれたのです。

特に「何か用？」と聞いたときに「特に用はないんだけど…」や「ちょっと喋りたくて」のような答えが返ってきたら、脈ありの可能性大です。

脈あり⑤声のトーンが高い

これは電話だからこそ顕著になる脈ありサインですね。声のトーンがいつもより高いと感じたら、脈ありの可能性が高いです。このことはどちらかと言うと女性について言えることですが、男性でも同じ傾向があります。

声のトーンが低いと、どうしても暗い印象を与えてしまいますよね。これでは好感を得るのは難しいでしょう。そのため、相手に好感を持ってほしいとき、人は声のトーンが少しあがるのです。

特に電話では表情や身振り手振りで感情を伝えられないので、声の調子で喜びを表現しようとします。結果的に、声のトーンがはっきりと高くなるわけですね。

脈あり⑥聞き役になってくれる

基本的に、人は相手の話を聞くよりも自分の話を相手に聞いてもらっている方が嬉しく感じるものです。したがって、単に自己満足のために電話をかけてきたのなら、一方的に喋ってそれで終わることになります。

しかし、脈ありであれば相手の話を聞こうとします。相手のことを知りたいのと同時に、相手にたくさん喋って会話を楽しんでほしいわけです。

あなたが何かを喋り始めたときに真摯に耳を傾けてくれるのなら、脈ありの可能性大。聞き役に回ってでもあなたからの好感を得たいという心理の表れと言えます。

付き合う前の電話から分かる脈ありサインはまだまだあります。続きを見ていきましょう。

脈あり⑦また電話をしたがる

電話が終わった後、「また電話してもいい？」などと聞いてくるようなら脈ありと言えます。

まず、脈ありでないのならもう一度電話したいなんて思いませんよね。また、わざわざ質問をしてくるのは「また電話をかけて迷惑だったらどうしよう…」という心理があるからです。つまり、相手はあなたに嫌われたくない状態であるため、脈ありと言えるのです。

脈あり⑧電話の頻度が高い

頻繁に電話をかけてくるのも脈ありサインです。もちろん、頻繁に用事が発生するから電話の頻度が高くなるのであれば脈ありとは言えません。本人が電話をしたいと思っていて、その結果電話をしてくる場合にのみ脈ありと言えます。

脈あり⑨電話に出やすい時間に配慮してくれる

電話に出やすい時間帯と、そうでない時間帯がありますよね。たとえば、終業直後は帰宅していないので電話に出づらいですし、夜遅くだと翌日に影響が及ぶので困ります。しかし、午後8時から10時頃であれば、多くの人は比較的電話に出やすいでしょう。

このように出やすい時間に配慮して電話をかけてくれる人は、脈ありの可能性があります。ただし、誰にでも気遣いするタイプの人が相手の場合は脈ありとは言い切れないこともあります。この点は相手の性格を踏まえて判断しましょう。

脈あり⑩電話前に確認してくれる

準備ができていない状態で、電話がかかってくると困ることがありますよね。後になって着信があったことに気づいて、折り返し電話をかけるべきか迷ったことがある人は多いのではないでしょうか。

このような事態にならないよう、脈ありの場合は電話をかけてくる前に「今電話いい？」
とLINEなどで確認してくれることがあります。これなら、準備が整った状態で電話できるので、お互いにとって嬉しいですよね。脈ありだからこそ、スムーズに恋愛関係に進むために、このような準備をしてくれるのだと考えられます。

脈あり⑪楽しそう

電話で言う楽しそうというのは、具体的には笑うことが多かったり、「へぇ～そうなんだ！」「うんうん！」のように積極的な姿勢が分かる様子のことです。このような様子が見られたら、脈ありと言えます。

単に用事があるとか、暇つぶしとして電話をかけた場合、楽しい気持ちを積極的にアピールする必要はありません。しかし、脈ありであれば「私はあなたと電話ができて嬉しい」ということを積極的に伝えて、好感を持ってもらおうとするのです。

脈あり⑫褒め言葉が多い

電話に限らないことですが、人は脈ありの人が相手だとたくさん褒める傾向があります。相手の良いところが目に付いているからこそ脈ありなわけですし、それを積極的に伝えることで会話を楽しんでほしいという気持ちもあります。

そもそも、電話で相手を褒めるというのは結構難しいもの。LINEのように考える時間はあまりありませんし、対面での会話のように目に付いたところを褒めるわけにもいきません。普段から相手のことをよく見ている必要があるのです。褒め言葉がスラスラ出てきたとしたら、それくらい相手はあなたのことを見ているということですから、脈ありの可能性はかなり高いでしょう。

ここまでは脈ありのケースを紹介してきました。では逆に、脈なしだとどのようなサインが見られることになるのでしょうか。

反応がそっけない

「うん」「そうなんだ」など、そっけない反応が続いたら脈なしといえます。

脈ありであれば、少しでも会話を楽しいものにしようとしますよね。そのため、自分が楽しんでいることをアピールしようとするのです。しかし、脈なしだとその必要はありませんし、そもそも会話が楽しくないのかもしれません。いずれにしても、そっけない反応は脈なしサインと言えます。

ただし、恋愛に慣れていない人は自分の反応が相手にどう受け取られているか分からないこともあります。本人は話を続けたいと思っているのに、反応が下手なせいで相手からはそう思われないことも。相手が恋愛下手なようなら、反応だけで脈なしと決めつけるのは早計と言えます。

用事が済んだらすぐ切りたがる

これはどちらかと言うと男性に多い特徴ですが、脈なしの人との電話はすぐに切ろうとします。なぜなら、男性にとってコミュニケーションは何か用事があるから行うものであり、会話を楽しもうという気持ちは希薄な傾向にあるからです。

むしろ「用事が済んだのにどうして電話を続けるの？」と怪訝に思うこともあります。しかし、そんな人でも脈ありの場合は話が別。用事が済んでも、できるだけ会話を伸ばそうとします。あるいは、会話を続けるために用事を用意してくることも。

逆に、女性は男性ほど顕著な違いは見られません。友達同士でも、用事がない長電話を楽しむことがあるからです。異性としてではなく、友達として見られている場合でも電話が長くなることがあるため、脈ありかどうか一概には決められません。

そもそも電話に出ない

電話に出ない人も脈なしと判断すべきでしょう。

確かに、たまたま忙しくて電話に出られないケースもあるはずです。しかし、もし脈ありなら好きな人から着信があったことを確認し次第、すぐに折り返し連絡をするはずですよね。そのため、まったく音沙汰がないようなら脈なしと判断すべきです。

ちなみに、これもどちらかと言うと男性に多い傾向があります。あとで「どうして出てくれなかったの？」などと伝えると非常に鬱陶しく思われる危険性があるため、あまり深く追求しないほうが良いでしょう。

こちらからばかり電話している

好きな人と電話をするとき、どちらの方からかけていますか。もし、あなたの方からばかりかけているのであれば注意が必要です。

これまで紹介してきた脈ありサインを見ればわかる通り、基本的に相手に積極性が見られた場合に脈ありと判断できます。積極的なのがこちらばかりであれば、相手はただ流されるままに対応しているだけかもしれません。

脈ありかどうか確かめたいなら、一度あなたの方から電話をするのをやめてみるのも手です。これでも相手からまったく電話がないようなら、脈なしと判断すべきでしょう。

一方的に喋ってくる

こちらは、どちらかと言えば女性に多い特徴です。一般的に知られているとおり、女性は男性よりもお喋りが好きな傾向があります。そのため、脈なしでも友達くらいの関係であれば、電話をかけて話を聞いてもらおうとすることがあります。

気になる女性から電話がかかってきたら、あなたは喜んで聞き役に回るかもしれませんね。しかし、その女性が言いたいことを言った後はすぐに電話を終えてしまうようなら、あなたはただ話を聞かされただけということになります。もし脈ありなら、相手の女性はあなたの話も聞いてくれるはず。残念ながら、友達くらいにしか思われていない可能性が高いです。

酔った勢いで電話をかけてくる

酔っぱらっていると、いつもよりも大胆になりますよね。普段は電話をかけないような相手にも、勢いでかけてしまうことがあります。

このように、酔った勢いで相手が電話をくれた場合は基本的に脈なしと考えましょう。なんとなく誰かに電話をかけたくて、たまたまあなたが目に付いた、という程度である可能性が高いです。

ただし、普段から電話をする間柄なのであれば話は別。また、秘めていた好意が酔った勢いであふれ出してしまったという可能性もゼロではありません。この辺りは、普段の関係性を踏まえて判断しましょう。

付き合う前に電話をかけたり、相手の方からかけてきた場合、どんな風にして会話を続ければよいのかわからず困りますよね。ということで、次は付き合う前のおすすめの会話を紹介します。

ちょっとした相談事

まだ付き合っていない段階で電話を掛けると「何の用？」と聞かれる可能性が高いです。そのため、一応用事を準備しておかなければなりません。しかし、仕事の業務連絡などがない限り、用事なんて思いつかないですよね。

そのようなときは、ちょっとした相談事を持ち出しましょう。些細なことで構いません。たとえば、職場が同じなのなら仕事を早く終わらせるコツなどが良いでしょう。大切なのは、相手が何らかの答えを返せる相談事にすることです。男性に美容の相談などをしても、会話は続かない可能性が高いです。

共通の思い出の話

こちらは、雑談を楽しめるくらいの関係になってからおすすめの話題です。一緒に仕事をしたり、出かけたりした経験があるのなら、その思い出について喋りましょう。

「あのとき○○だったよね～」「そうそう！」などと会話が盛り上がれば理想的です。できれば楽しい思い出が良いですね。

そして「また○○に行ってみようよ」といった話につなげられるとなお良いでしょう。

次のデートの話題

先ほど紹介したことに関係しますが、次のデートの話題を持ち出すのも良いでしょう。もちろん、この会話ができるのは一度デートをした後ということになります。デートを順調に重ねていけば、関係が進展するのは時間の問題でしょう。

この時注意したいのが、相手にばかり喋らせないこと。デートのプランを考えるのはなかなか大変なので、自分から積極的に提案し、選択肢を提示したほうが良いでしょう。

恋愛の価値観について

盛り上がる話題として、恋愛トークも良いですね。相手とある程度親しいのであれば、応じてくれる可能性は高いでしょう。どんな人がタイプなのか、どんな結婚観を抱いているのかなどを聞いて見れば、今後の参考にもなるでしょう。

また、恋愛の話題を持ち出すことで、必然的に恋愛のことを相手に意識させることもできます。意識を高めることで、二人の関係の進展速度も速くなるかもしれません。

前の話の続き

これまでも話をしていたのなら、その話の続きを持ち出しても良いでしょう。改めて話題を考える必要がありませんし、すでにお互いが共有している話題なので、相手が興味を持ってくれないリスクは少ないです。

また、前の話を覚えていることを相手に伝えられるのもポイントです。人は、自分の話を相手が覚えてくれていたら嬉しいもの。ちゃんと相手がこちらに興味を持ってくれているのが分かるので嬉しくなりますよね。そのため、あなたが以前の話を持ち出すことで、好感度を高めることもできます。

付き合う前の電話でおすすめの話題は他にもあります。詳しく見ていきましょう。

共通の知人の話

好きな人と話をする際に、一番恐ろしいのは、こちらが持ち出した話題に相手が興味を持ってくれないことではないでしょうか。相手が興味を抱いていない以上、どんなに頑張って喋っても会話を弾ませるのは難しいですよね。

そこでおすすめなのが、共通の知人の話をすることです。たとえば、職場が同じなのなら、その職場にいる人の話をすると良いでしょう。お互いに知っている人の話なので、まったく興味がないということにはならないはずです。

食べ物の話

ありきたりな話題ではありますが、食べ物の話も有効です。自分の好きな食べ物を話したり、相手の好きな食べ物を聞いたりしましょう。最近食べた美味しい食べ物などを尋ねても良いかもしれませんね。

これは、デートプランを考える上でも役立ちます。相手の食の好みがわかれば、どこで食事をとるのか考えるのが簡単です。共通の好きな食べ物が見つかったら、デートに誘ってみると良いでしょう。

地元の話

出身地が異なる場合なら、自分の地元の特徴的な話をすると、珍しく思って食いついてくれるかもしれません。特に観光名所の話などなら「今度行ってみたいな」という風に、デートへと話をつなげることができるでしょう。

逆に、お互いの出身地が同じなのであれば、いわゆる「地元あるある」のような話が盛り上がる可能性あり。出身地が同じ者同士でしかわからない話で盛り上がれば、一体感も生まれるので、距離を急激に縮めることができるでしょう。

将来のこと

将来のことというのは、誰もが関心のあることです。自分は将来どうしたいのか、仕事や結婚について考えたことがない人はほぼいないでしょう。

こうした悩みには決まり切った正解がありません。だからこそ、人は自分の正解を見つけようとして、色んな情報を仕入れようとします。その一つが、周りの人の話を聞くことです。特に職場が同じなど、自分と近い環境に身を置いている人が将来をどう考えているかは、非常に参考になります。

そのため、電話で将来の話をすると興味を持ってもらえる可能性あり。お互いの将来を語り合えれば、仲が深まった気にもなりますよね。

今日あったことの報告

「今日こんなことがあったよ」という話題は持ち出しやすいのが魅力。仕事のことやプライベートのことなど、なんでも話題にできます。相手があなたに興味を持っていれば楽しんで聞いてくれるでしょう。

ただし、相手があなたに対して興味を持っていない段階だと「それで？」と思われる可能性があります。二人の距離がまだ縮まっていないのであれば、もっと相手が興味を持てる話題に切り替えたほうが良いでしょう。

ゲームをする

電話でできるゲームというのがあります。言葉だけでできるゲームなので、必要なものは特にありません。

代表的なのがしりとり。そのほかにも、早口言葉や条件付きのしりとり、なぞなぞ、心理テストなどいろいろあります。

どれもルールが簡単なため、ちょっと説明すればすぐに楽しめるのが特徴です。相手とまだそれほど親しくない段階でも楽しめるので、距離を縮めるのにおすすめです。

最後に紹介するのは、電話で距離を縮めるコツです。好きな人と電話で距離を縮めるには、どんなことを意識して電話をすればよいのでしょうか。

恋バナをしてみる

相手はまだ、あなたを異性として見ていないかもしれません。では、どうすれば異性として意識してくれるようになるのでしょうか。

その一番簡単な方法が、恋バナをすることです。過去の恋愛や好きな人のタイプなどを聞いたりして、自分から色々と話を振ってみましょう。

異性と恋バナをすれば、必然的に相手が異性であることに意識を向けることになります。だからといってすぐに好きになってくれるわけではないでしょうが、意識してもらうきっかけとしてはおすすめです。また、相手の恋愛傾向を知ることでこれからのアプローチ方法を考えやすくなります。

話せて嬉しい事を伝える

電話というのは、相手が楽しんでいるのかどうなのか判断しづらいコミュニケーションツールです。LINEやメールのようにスタンプや絵文字といった便利なツールで感情を伝えられません。声のトーンくらいしか、感情に関する情報がないのです。

そのため、話せてうれしいことを言葉にして伝えましょう。具体的には「今日も電話できてよかった」「もしよければまた明日も…」などと伝えると〇。

たとえ相手があなたのことを異性として意識していなくても、自分と喋れて楽しいと言われたらテンションは上がりますよね。次第に、相手のほうももっと喋りたいと思ってくれるかもしれません。

リアクションは大きめに

電話では、身振り手振りや表情で感情を伝えられないので、どうしても対面のコミュニケーションに比べてテンションが低く感じられます。しかし、テンションが低く伝わると「私と喋れて楽しくないのかな」と思われる可能性があります。

そこで重要なのが、リアクションは大きめにすること。普段よりも少しオーバーなリアクションを心がけるくらいが、結果的にちょうどよいリアクションになります。

頻度は多すぎないように

好きな人とは毎日でも電話したいところですよね。しかし、基本的に毎日はNGです。相手が男性であればほぼ確実に鬱陶しく思われますし、女性でも毎日電話がかかってくれば面倒くさく感じることがあるでしょう。

では、どのくらいの頻度がちょうどよいのかと言うと、週に1～2回くらいです。少なく感じられるかもしれませんが、これ以上の頻度で喋ろうとしても必然的に話す内容が少なくなります。そして、話題が少ないのならLINEで良いのではないか、と思われるわけですね。

また、できれば週末のように時間的な余裕があるタイミングを狙うとベスト。こちらから電話をかける以上、気遣いを忘れないようにしましょう。

話の内容はポジティブに

嫌なことがあると愚痴を言いたくなりますよね。特に好きな人が相手だと甘えたくなって、愚痴を聞いてほしくなることも多いでしょう。

しかし、距離を縮めたいのであれば愚痴は避けたほうが〇。ある程度信頼関係があるのなら少々愚痴をこぼしても良いですが、そうでないのなら愚痴はマイナスに作用します。

やはり、誰だって会話は楽しいほうが良いのです。あなたとの会話が愚痴ばかりで面白くなければ、相手にとってあなたとの電話は苦痛になるでしょう。これでは、あなたに魅力を感じるのは難しくなります。

話の内容は考えておく

何を話すのか考えていないのに、勢いで電話をかけてしまっていませんか。あるいは、何について話すかだけを決めて、具体的なことは決めずに電話をかける人もいるでしょう。

しかし、緊張してうまく話せない可能性がある場合は、話の内容は具体的に決めておくことをお勧めします。メモに書いて、それを目の前に置いた状態で喋るくらいの準備が必要です。こうしなければ、会話が途切れたときにどうすれば良いのかわからず、気まずい空気が流れることになります。