年上好きな女性＆男性の特徴や心理を分析！｜年上にモテる秘策も紹介

「同年代よりも年上が好き」と感じる人は多いですよね。自分が年上の恋人と付き合っていたり、友だちが年上とばかり付き合っているという人もいるでしょう。年上と一口に言っても、年齢の幅は広く、「10歳以上年上じゃないと恋愛対象にならない」という人もいます。

「誰かを好きになるのに理由なんかない」とは言われていますが、やはり恋愛対象にもその人の好みや特徴が表れるもの。いわゆる「年上好き」なタイプの人達はどんな特徴を持っているのでしょうか。

この記事では、年上好きな男女の特徴についてご紹介します。年上好きな人は自分自身に当てはめながら、年上好きな友だちや恋人がいる場合には、彼らを想像しながら読んでくださいね。

まず、年上が好きな人たちが年上を恋愛対象にする理由や意見を見ていきましょう。「今回の恋人が偶然年上だった」という人と比べて、そもそも「年上好き」な人はやはり特徴的な考え方を持っていることがあります。

「年上ばかり好きになるなんて、自分はおかしいのかな」と心配になる人もいますが、あくまでも特徴の一つです。自分の好きなタイプを知っているということは、自分自身を客観的に分析できているということでもあります。

また、年上にあまり興味がないという人も、年上好きな人の理由を見てみると、恋愛哲学として共感できることも多いですよ。

自分より経験が多い人と付き合いたいから

「年上の最大の魅力は、豊富な人生経験です。話の幅が広くて何を話していても参考になることが多いし、相談したときには年上ならではの大人っぽいアドバイスをもらえるのがありがたいですね。一度年上と付き合うと、年下の恋人では物足りなくなります」（28歳/女性/金融職）

相手に対する尊敬は、恋人と付き合うときにとても大切な感情ですよね。年上の人は生きている年数が長く、さまざまな経験を積んでいることが多いため、精神的に成熟していたり、博識なことが多くあります。そのような年上の人生経験に魅力を感じる人が多いようです。

甘えられるより甘えたい！

「年下の女性と付き合うと、いつも自分が甘えられる側で、ストレスが溜まってしまうんです。僕は本来甘えたがりな性格なので、年上女性に思いっきり甘えたいんですよ。甘えられるよりも甘えるほうが絶対楽ですしね」（23歳/男性/営業職）

男女を問わず、甘え上手な人は年上との相性が抜群ですよね。年上の恋人に甘やかされる心地よさを一度知ってしまうと、元に戻るのはなかなか難しいことでしょう。甘える、甘やかすの役割がはっきりしているので、長く続くカップルになれそうですね。

同年代と話が合わない

「昔から同年代と話していても、心のどこかで『つまらないな』と感じる事が多くて。高校生のときに初めて5歳上の人と付き合ったんですが、そのときに初めて会話を楽しく感じることができたんです。それ以降、年上の恋人とばかり付き合っています」（24歳/女性/アーティスト）

同年代と過ごしていても、楽しく感じることができない理由には、その人の精神年齢が大きく影響しています。実際の年齢よりも精神年齢が高い場合には、同年代の異性を恋愛対象として見られないこともあるでしょう。

周りと話が合わないと感じている人は、一度年上と付き合ってみるのも一つの方法です。

年の離れた兄姉がいるので年上も好き

「年の離れた兄がいるので、年上と時間を過ごすことに抵抗がないんです。自分でも甘え上手だと思うんですが、年上の人に好かれやすいんですよね。好きになるのは、いつも年上の人ばかりです」（26歳/女性/教育機関）

年の離れた兄姉がいると、年上の人と話すことに違和感を覚えることがありませんよね。年上が喜ぶツボを感覚的に知っているので、年上の恋人から可愛がってもらえる可能性も高くなります。このようなタイプの人は年上との相性が抜群でしょう。

年上ってセクシーな感じがして好き

「『年上の彼女』ってなんだかセクシーな感じがしませんか。昔からそんな憧れが強くて、好きになるのは年上の女性ばかりです。性癖といえば性癖なんでしょうね」（29歳/男性/研究職）

どんな年齢層の人に対して魅力を感じるかは人によってそれぞれです。自分の好みの異性のタイプがしっかり分かっている人は、脇目も振らずにそのタイプの相手に向かっていきますよね。年上の人が醸し出す独特のセクシーな雰囲気が好きな人も多いですよ。

甘え下手だけど年上には素直になれる

「もともとの性格が甘え下手で、親や友だちに『もう少し頼ってほしい』と心配されるくらいなんですが。年上の彼氏にだけは心を開けるんですよね。客観的で大人なアドバイスを貰えるのがいいのかもしれません」（22歳/女性/医療機関）

世の中にはたくさんの甘え下手な女性がいます。「本当は甘えたいのに、甘え方が分からない」と悩む人も多いですよね。しかし、相手が年上と分かっていれば、心理的なハードルがぐっと低くなることも。年上の恋人の前では素直になれる自分を「愛しい」と感じる人も多いのではないでしょうか。

ここからは、年上好きな男性の心理や特徴をご紹介します。「熟女好き」という言葉が広く一般化していることからも分かるように、年上好きな男性は一定の割合で存在するのです。熟女好きキャラとして地位を確立している芸人さんも多いですよね。

年上好きな男性は、年上の女性のどのようなところに魅力を感じているのか、気になるという人も多いことでしょう。年上好きな男性の心理や特徴を知れば、自分の恋愛テクニックに活かすことができるかもしれませんよ。詳しく見ていきましょう。

寂しがり屋

男性の中に意外と多いのが、寂しがり屋さんです。寂しがり屋と聞くと、まず女性を思い浮かべてしまいますが、表立って見えないだけで寂しがり屋の男性もたくさんいます。にもかかわらず、男のプライドも手伝ってか、「実は寂しがり屋で」とカミングアウトできる人は少ないんです。

しかし、年上の女性には自分の弱点を話しやすいものですよね。自分の弱い部分をさらけ出しながら、年上女性の包容力で包み込まれるとコロッと落ちてしまう男性が多いですよ。

マザコン気質

男性は自分でも気付かないうちに、自分の母親に似た女性に好意や親近感を抱くことがあるようです。そのため、性格やルックスだけでなく、時には「年齢」まで母親に似たものを求めてしまうことがあるのです。

また、母親との会話が楽しい人は、母親と同年代の女性と会話することに抵抗がなく、リラックスした状態になれるのでしょう。年上好きな男性が全員マザコン気質というわけではありませんが、気になる人は彼氏の言動をさり気なくチェックしてみてくださいね。

甘えん坊

寂しがり屋さんと同様に多いのが、甘えん坊さんです。甘えるということは、自分の弱点をさらけ出すことに直結しています。そのため、よほど信頼している相手や包容力のある人にしか、甘えられないものですよね。

一方で「仕事や学業を頑張っている分、恋人には思いっきり甘えたい」と考えている男性もたくさんいます。年上の彼女としても、素直に甘えてくれる彼氏を可愛いがり、甘やかしてしまう人が多いのではないでしょうか。

ストレスの多い生活をしている

仕事や学業などで普段からプレッシャーを感じることが多かったり、家庭環境に不満を抱えていたりする男性も、年上の女性を好きになる傾向があります。それらのストレスを癒すうえで、年上女性の包容力がとても魅力的に見えるからです。

同年代の恋人とは、仕事や学業でときにライバル関係になってしまい、100%甘えるのが難しいことも多いですよね。その点、年上の彼女であれば、あくせくと対抗意識を燃やす必要がなくなるでしょう。

「最初から勝負の土俵にあがる必要がない」というのも、恋人選びの条件の一つになるのかもしれません。

ここからは、年上の男性を好む女性の特徴を見ていきましょう。2018年の厚生労働省「人口動態調査」によると、夫婦の結婚年齢差は、夫が年上が55%、同年齢が21%、夫が年下が24%となっています。

一概に断じることはできませんが、年上の男性に魅力を感じる女性が多いことの表れとも考えられますよね。さらに、夫が7歳以上年上の夫婦が11.4%を占めていることにも注目です。

「付き合うだけならまだしも、結婚するなら年上の男性がいい」という人もいるのではないでしょうか。そんな年上の男性を好む女性の特徴を詳しくご紹介します。

結婚願望が強め

さきほどご紹介したように、2018年の統計において、男性が年上のカップルが多いことが明らかになっています。7歳以上年齢差のあるカップルも全体の10%以上を占めており、決して珍しい組み合わせではないと考えられるでしょう。

このような傾向からも、結婚願望が強い女性が年上の男性を好きになるのは、もはや必然とも考えられますね。年上の恋人のほうがいわゆる結婚適齢期に突入するのも当然早いわけですから、早く結婚したい女性にとっては願ったり叶ったりです。

ファザコン気質

年上好きな男性の特徴を紹介した項目で「マザコン気質」を挙げたように、年上の男性のことが好きな女性の中には「ファザコン気質」なタイプの人も存在します。お父さん大好きな女性が、よその男性にも父親らしさを求めてしまうようです。

また、幼少期に父親と死別したり別居したりした悲しい過去を持つ女性も、恋人に「理想の父親像」を求めてしまう傾向があります。年上の男性の中に、子供としての自分を守ってくれる父親らしさを探してしまうのかもしれませんね。

プライドが高い

プライドが高く、同年代や年下の男性に弱みを決して見せたくないと考えている女性も、年上の男性を好む傾向にあります。「年上相手だったら、最初から負けても仕方ないな」と素直になれるという女性も多いですよ。

プライドが高いということは、ぞれだけがんばり屋さんでもあるということです。仕事や学業で頑張りすぎて疲れたときに、年上男性の包容力が恋しくなるのも当たり前のことでしょう。

等身大の自分をさらけ出しても恥ずかしさや悔しさを感じることのないような、年上男性を見つけられるといいですよね。

親が年の差カップル

すでにご紹介したように、年齢差のある夫婦はそんなに珍しいものではありません。自分の両親が年の差カップルという人も多いのではないでしょうか。

親が年の差カップルだと、年の差カップルのメリットを熟知していたり、偏見がなくなったりするために、自分自身も年の差を気にしなくなることが多いです。身近に手本となる人がいると、比較的簡単に多様性を受け入れることができますよね。

年上の男性ばかりを好きになる友だちがいたら、ご両親の年齢差を聞いてみると、新しい発見があるかもしれません。

出典：厚生労働省『人口動態調査』（2018年）
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003214858

ここからは、年上好きな男性と相性がいい女性の特徴をご紹介します。2018年の統計からも分かるように、年下の男性と年上の女性の夫婦は全体の24%にとどまり、カップルとしては少数派な組み合わせのようです。

しかし、「年上の女房は金の草履を履いてでも探せ」と言われるように、年上の女性との交際や結婚は年下の男性にとってメリットがたくさんあります。「年上の女性が好き」というだけで、かなり得をしているのかもしれませんね！

年上好きの男性も、年下好きの女性も、これからご紹介する内容をぜひ参考にしてくださいね。

母性本能が強い

年上好きな男性と相性の良い女性の特徴としてまず最初にあげられるのが、強い母性本能を持っていることです。年上の女性が好きな男性の多くは、無意識レベルで女性のもつ母性本能に強いあこがれを持っている傾向があります。

面倒見が良かったり、よく気の利いたりする女性は、年上好きの男性にとってすぐに恋愛対象になるでしょう。付き合い始めてからも、「カップルで対等に」というよりは、姉弟のような親子のような関係になる可能性があります。

リードするのが好き

年上の女性を好む男性の中には、自分でぐいぐいと物事をすすめるよりも、周りの人に決めてほしいと感じている人も多くいます。そのため、「何事も自分で決めたい！」と感じている女性とは相性が抜群です。

デートの日程やレストランの選定に始まり、結婚式や新婚旅行、結婚生活の中でも2人で決めていくことは山程あります。一つ一つにこだわりがあり、自分がリードしたいと感じる女性にとっては、年上好きの彼氏が最高のパートナーになることでしょう。

包容力がある

包容力のある女性も年上好きの男性にとって、とても魅力的な存在です。特に男性が疲れているときや凹んでいるときに、包容力のある姿を見せられると、ぐっと心に響くことでしょう。弱っているときに優しくされると、心にしみますよね。

また、直接本人に接することはなくても、包容力のある人間はそれだけで組織の人気者になり、注目が集まります。年下の男性が気になる女性は、直接本人にアタックする前に、組織全体に包容力を示すように心がけると、恋が成就するかもしれませんね。

下の世代のカルチャーが好き

「人は青春時代に聞いた曲を一生聞き続ける」とも言われています。年齢が多少違っても、同じラブソングを一緒に楽しむことができたら、とても素敵ですよね。

「そんな曲もあるのね」といかにも年上らしい理解を示すのではなく、「この曲が好き！」と一緒に心から楽しんでくれる人と時間を過ごしたいのが道理でしょう。年下のカルチャーをどんどん吸収して、一緒に楽しむことのできる女性はとても魅力的に映るはずです。

音楽を始めとするすべてのカルチャーがこれに当てはまります。年上だけれども、年上であることを気にしすぎない対応のできる女性が、年下男性から好かれるようです。

美容に気を配っている

「年上が好き」と簡単に言うものの、実際には「（きれいで若々しい）年上の女性が好き」という男性の本音が隠れています。シビアなことに、「年上だったら誰でもOK」というわけではないのです。

年上の女性として、年上なりの上品なファッションやお化粧ができる女性を男性は好みます。友だちや親に彼女を紹介するときにも、彼女のルックスを気にする男性は多いですよ。年相応の美しさを身につけた女性は、老若男女を問わずあらゆる人から好かれるものです。

ここからは、年上好きな女性と相性がいい男性の特徴をご紹介します。年上好きな女性が異性に対して求めるものは、年上好きな男性のそれと似ている傾向があるようです。年上の人間の持つ独特の余裕や空気感が、年上好きな人にとっての最大の魅力になるのでしょう。

しかし、年上というだけでこれらの能力を獲得できるわけではありません。年上の人が時間をかけて一生懸命磨いた能力に、敏感に反応してしまうのが年上好きな人の特徴かもしれませんね。

穏やかで優しい性格

年を取れば取るほど、たいていの人は角が取れて穏やかで優しくなっていくものです。年上好きな女性は、年上男性の持つこの穏やかな性格に大きな魅力を感じます。同年代の男性では得られない安心感を年上男性から得ることができると考えている人も多いでしょう。

社会人として経験を積むと、少しのトラブルにも焦ることなく対処できるようになります。年下が困ったりパニックになっているときほど、その能力が発揮されることでしょう。そんな優しい姿を見て、女性は年上男性をますます好きになっていきますよ。

自分が甘えるより相手に甘えて欲しい

「彼女を甘やかすのが大好き」とか「自分に甘えてくる彼女が可愛くて仕方ない」と感じるタイプの男性も、年上好きな女性との相性がいいですよ。お兄ちゃん気質の男性は、特にこの傾向が強いですよね。

年上好きな女性の多くは、年上男性の持つ包容力に強い魅力を感じています。年上好きな彼女の欲しいものと、年上彼氏のあげたいものが一致しているのですから、相性が悪い訳がありません。甘え、甘やかし、息の長い仲良しカップルになれることでしょう。

多少のわがままも許せる

恋愛中のワガママって、ぴりりと辛いスパイスのようで、恋愛をより楽しく彩ってくれますよね。年上好きな女性は、年上男性が自分のワガママを許してくれることを期待しています。「年上相手だと、ついついワガママになっちゃう」という人も多いですよ。

そんな女性のワガママを「仕方ないなー」と許せてしまえる男性は、年上好きな女性とも楽しく付き合うことができそうですよね。

しかし、女性が調子に乗りすぎている場合には、「それはやりすぎだよ」とか「ちょっと違うんじゃない？」と優しく諭すことも必要です。適切なアドバイスをすれば、「自分のことをちゃんと見てくれているんだ」と女性からの信頼度もアップするでしょう。

自分のペースを守れる

年の差のあるカップルでは、年上側も年下側も、年齢差や世代の違いに関する負い目をどこかで抱えています。年上好きな女性であっても、いざ年上男性と付き合い始めたら「こんな幼い自分に魅力なんてない」とか「話題が合わない」という悩みを持つことも多いです。

その大半は、相手と同年代の同性と自分を比べるからこそ起こる悩みなのですが、日常のさまざまな場面で気になってしまうだけに問題が大きくなることも。

しかし、そんな悩みに潰れそうになっているときに、年上の男性から「俺は俺だから大丈夫だよ」と言われたら一気に安心することができます。自分の軸を持っていて、ペースを守れる男性は、年上好きな女性とも相性がいいでしょう。

流行に敏感

年上好きな男性と同様に、年上好きな女性も「せっかく付き合うのだから、同じものを同じ時間に一緒に楽しみたい」と願うものです。特に女性は流行に関する雑談が好きですから、流行に関する感度が鋭い男性は高評価になるでしょう。

年齢を重ねると、年下の世代が生み出す新しい流行に鈍感になりがちです。そうしてどんどんおじさん化に拍車がかかってしまうことも。「歳上なのに、若い世代のカルチャーに興味や理解がある」というだけで、年上好きな女性からの好感度は高くなりますよ。

ここからは年上好きな人に向けて、年上にモテるようになる秘訣をご紹介します。年上好きにもかかわらず、年上からなかなか恋愛対象として見てもらえないことに悩んでいる人も多いですよね。

「こんなに年上好きをアピールしているのに、どうして？」と不安になってしまうことでしょう。しかし、実は年上からモテるために意識して行っている行動が、逆に年上をゲンナリさせていることもたくさんあります。

これまで恋が実ったことがない人は、これまでの自分の行動を振り返りながら読んでみてくださいね。

社会のマナーを守る

年上が好きな人ほど、「年上は自分を甘やかすのが当たり前」と思ってしまう傾向があります。しかし、いくら年上といえども、マナーを守ることのできない人間に優しく接することはできません。

誰かと恋をしたいと思ったときには、まず自分の振る舞いが他人を傷つけたり、嫌な思いをさせていないか振り返ることが大切です。きちんと挨拶をする、「ありがとう」「ごめんなさい」を忘れない、借りたものを返すなど、基本的なマナーをおろそかにしている人はこれから直していきましょう。

気にしていないフリをしながら、相手のマナーを見ている人は意外と多いですよ。

礼儀正しい行動を意識

年上の人は、基本的に年下の人から敬語で話しかけられます。そのため、いい加減な言葉遣いをする人をあまり快く思わないことが多いです。まずは普段の会話から、自然な敬語を使えるように言葉遣いを勉強、練習することが大切。

特に、年上の女性を好む男性は、欧米式の女性のエスコート方法を勉強しましょう。スマートなエスコート方法を身につけている日本人男性は少ないですから、それだけで他と一線を画すことができます。年齢を重ねても、「女性として」大切に扱われることを嫌と感じる女性はいないですよ！

甘え上手になる

意中の年上の相手と十分に心理的な距離が縮まっている場合には、少しずつ甘えてみてもいいでしょう。甘えられるということは、相手を信頼していることの表れでもあります。あなたに好意を抱いている場合、嫌な気持ちになる人は少ないですよ。

まずは、仕事上の小さな悩みを打ち明けたり、アドバイスを仰いでみてください。人は助けてくれた人よりも助けた相手に好意を抱く傾向があります。相手の負担にならない程度に、上手に甘えて、小さな事からどんどん助けてもらいましょう！

上の世代が好きな話題を勉強する

恋愛をする上で、会話ってとても大切ですよね。会話が盛り上がる相手とならいつまでも一緒にいたいと思えるはずです。そのためには、相手が喜ぶ話題に常にアンテナを張り続ける必要があります。

せっかく意中の年上の異性が話題を振ってくれても、「それが流行ったとき、私、小学生だったんです」とばかり返しているようでは、相手の気持ちが萎えてしまうでしょう。

年上の相手も会話を楽しめるように、各年代で流行った曲や漫画、テレビ番組などを一通りチェックしておくことをオススメします。「話が通じるやつ」と思われるだけで、年上からの人気が一気に高まりますよ。

一生懸命さをアピール

よほどひねくれた人でない限り、年上の人間は年下の人間が一生懸命に頑張っている姿に心を打たれるものです。仕事や学業に一生懸命取り組み、その成果を意中の年上の異性に報告してみましょう。

最初はお兄ちゃん、お姉ちゃんポジションから応援してくれたとしても、あなたの一生懸命な姿を見続けるうちに、見方が変わってくることがあります。時間をかけて築いた信頼は簡単には壊れません。いざ付き合えることになったときにも、交際がスムーズに進むことでしょう。

最後に、年上から嫌われてしまうNG言動をご紹介します。いくら自分が年上好きだとしても、相手から好かれなければ恋愛関係になることはできません。特に、一度ついてしまったマイナスイメージを払拭するのは至難の業です。

うっかり相手を傷つけたり、失礼を働いて気分を害することのないように、日頃の言動には気をつけていきたいですよね。年上から好かれる言動を身に付けておけば、あらゆる年代からの評価も高くなります。

年上の異性に対する恋心を糧にして、多くの人から愛される人間にステップアップできたら最高ですよね！

理不尽な発言をする

理不尽な発言をする人間は、相手の年齢にかかわらず嫌われます。何かトラブルがあったときに、責任逃れをして誰かにぬれぎぬを着せるような発言は、社会的地位を地に落とす行為です。テンパっているとうっかりやりがちですので注意しましょう。

また、気分の乱高下が激しくヒステリーを起こしやすい人も、年上から嫌われる可能性が高いですよ。同年代は友だちだからと優しい目で見てくれるかもしれませんが、年上からすれば手間のかかる年下の一人に過ぎないからです。

年齢が高くなればなるほど、社会的責任が重くなり、恋人のヒステリーに毎度付き合っている余裕はなくなります。年上から好かれたいのであれば、理不尽な発言を慎みましょう。

身の回りを片付けない

身の回りのものを片付けない人も要注意。職場の机やロッカーをぐちゃぐちゃに使っている人はいませんか。仕事道具の乱れは心の乱れです。

年上の人は、これまでに多くの人を見ている分、身の回りがどの程度整理されているかで、その人の生活態度を推測する能力を身につけていることが多いですよ。服装や髪型、メイクはバッチリでも、机の上がぐちゃぐちゃでは「外面がいいだけの子だな」と思われてしまうでしょう。

まずは身の回りの持ち物をきちんと片付けることからです。物を扱う態度も、他人に対する態度も、根っこの部分ではつながっていることを忘れないでくださいね。

遅刻が多い

時間にルーズで遅刻が多い人は、それだけでかなりの信用を失ってしまいます。特に社会人経験が長いと、時間の大切さが身にしみているものです。仕事では時間に厳しいのに、プライベートではルーズになってしまう人は、相手に対する甘えがあるから。

大事な取引先との商談には遅れないのに、恋人との待ち合わせには平気で遅刻するなんて、恋人に「あなたは私の大切な人ではありません」と告げているようなものです。遅刻をするということは、それだけで相手の貴重な時間を奪っているのと同じことだと気づきましょう！

馴れ馴れし過ぎる態度

年上の人と心理的な距離が縮まると、一方的に「お兄ちゃん」や「お姉ちゃん」と話しているような感覚になる人がいます。敬語で話していたものを、突然馴れ馴れしいタメ語に切り替えられたら、年上としてはいい気持ちはしません。年上に対する尊敬の念は忘れないようにしましょう。

もちろん、恋人同士になってから「タメ語でいいよ」とか「敬語はやめてよ」と言われたら、切り替えOKです。それまで気を配った分を取り戻すためにも、親しみやすい言葉でたくさんの愛情を伝えてくださいね。

「年上だから好き」発言

年上好きな人がついついやってしまいがちな最大のミスがこれです。意中の年上の相手に面と向かって「私、年上の人が好きなんです」と宣言するのは、相手に対してとても失礼なことですよ。間接的に好意を伝えているつもりでも、言われた側からすれば「年上だから好きになるのか」としか思えません。

年齢はあくまでも、その人を表す数字の一つに過ぎません。たとえ最初に興味をきっかけが年齢だったとしても、相手ともっと仲良くなりたいのであれば、その人のもっと本質的な部分に目を向ける必要があります。

「年上だから好き」発言は、「年上だったら誰でもいい」と宣言しているに等しい行為です。