元彼に嫉妬する瞬間や男性心理を解説！やきもちへの上手な対処法も

付き合っている彼氏が、あなたの元彼のことでやきもちを妬いたことはないですか？あるいは、男性自身が「彼女の元彼に嫉妬してしまう」という人もいるでしょう。

過去の人とは言え、元彼は女性と付き合っていた元恋人です。そう考えると、嫉妬してしまうのも無理はないのかもしれません。

でも、なぜ元彼に嫉妬してしまうのか理由が気になりますよね。それには、彼氏に隠された複雑な心境が関係しているようです。

今回は、元彼に嫉妬する瞬間や男性心理を解説していきます。また、彼氏が元彼に嫉妬した時の対処法や、元彼に嫉妬するのを防ぐ方法もご紹介しましょう。

元彼は、決して消し去ることができない存在です。だからこそ、上手な対処法を心得る必要があります。

まずは、彼女の元彼に嫉妬した事があるか、男性の意見をご紹介しましょう。

男性には男としてのプライドがあるため、なかなか声を大にして「元彼に嫉妬した」とは彼女に言えません。男性の心の声を知り、彼氏の気持ちへの理解を深めましょう。

意味ない事だとわかっているけど嫉妬してしまう…

「彼女の元彼に嫉妬しても、もう過去のことだし意味ない事だってわかってるけど嫉妬しちゃうんですよね。でも、嫉妬したとしても彼女には言わないです。」(27歳/男性/金融業)

過去のことだと割り切っているものの、ついつい嫉妬してしまう様子が感じられます。また、元彼に嫉妬したことを彼女に言わないということから、嫉妬しても我慢しているのでしょう。

このように、口に出さなくても元彼に嫉妬する男性は意外と多いです。だとしたら、彼氏の思いをくみ取り、不安や不満を解消してあげる必要があるでしょう。

過去の事を気にしても仕方ないから嫉妬なんてしない

「気になるって言えば気になるけど、過去の事をいちいち気にしても仕方ないから嫉妬なんかしない。もし逆に、彼女に元カノの事で嫉妬されたら自分も嫌だし。」(32歳/男性/警備員)

彼女の元彼をまったく気にしないと言えば嘘になるのでしょう。ただ、過去の事として割り切り嫉妬まではしないようです。

こちらの男性が言うように、逆に立場で考えてみると良いかもしれませんね。過去に嫉妬されても対応に困るため、割り切るしかないという考え方をするようです。

元彼に嫉妬して喧嘩になることもある

「よく彼女の元彼には嫉妬しますよ。それが原因で喧嘩になることもあります。たぶん自分はやきもち妬きなんでしょうね。」(23歳/男性/販売)

元々性格的に嫉妬しやすいのでしょう。よく元彼に対し嫉妬し、それがもとで喧嘩にもなるようです。

ただ、彼女が元彼とすでに縁を切っている状態だとしたら、その喧嘩は無意味なものかもしれません。今も彼女と元彼が繋がっているかも確認する必要がありそうです。

彼女が元彼の話を出してくるから…

「彼女がことあるごとに元彼の話を出してくるんですよね。だから、嫉妬したくなくても嫉妬せざるを得ない感じになっちゃうんです。できれば元彼の話は聞きたくないんですけどね。」(29歳/男性/管理職)

男性が自ら元彼に嫉妬するのではなく、彼女が元彼の話題を出すために嫉妬するという意見です。

元彼に対して何も思っていなくても、彼女が彼氏を煽るような形で話題に出せば、嫉妬してしまうのも仕方ないでしょう。この場合であれば、彼女が彼氏を苦しめていると言えます。

では、なぜ男性は彼女の元彼に嫉妬するのでしょうか。

ここでは、元彼に嫉妬する男性心理や理由を見ていきます。男性には複雑な心境があるようです。

自分が出会う前の彼女を知っているのがムカつく

彼女のことを大好きな彼氏は、自分が出会う前の彼女を元彼が知っているのがムカつくといいます。これまでどんな生活を送ってきたのか、自分が知らない様子を元彼が知っていると思うと、イライラしてしまう男性は多いようです。

今は彼女のことが大好きなわけですから、「もっと早く出会いたかった」「彼女の過去のことも知りたい」と思うでしょう。そうした中、それらを叶えている元彼に嫉妬するのです。

中には「元彼がいなければ自分はもっと早く付き合えていたのに」と思って嫉妬する人もいます。このような心理で嫉妬する男性は、彼女のことを好きで仕方ない、あるいは独占欲が人一倍強いタイプの男性と言えるでしょう。

彼女が好きになった人だと思うと負けた気がする

元彼を、彼女が好きになった人だと思うと負けた気がして嫉妬する人もいるでしょう。

例えば、交際の始まり方です。男性が彼女と付き合う際、自分から告白して付き合ったとします。一方、元彼の時は彼女の方から告白して付き合ったとしたらどうでしょうか。彼女に強く想われているのは元彼の方だと思ってしまうでしょう。

特に、彼女から想われている自信がない男性は、このようなちょっとした違いも気になってしまうものです。彼氏に対して愛情表現をしっかりすること、そして自信を与えれることが大切になります。

まだ元彼のことを好きだと思ってしまう

例えば、彼女が元彼からもらったアクセサリーをいまだに身につけている。あるいは、元彼の私物がまだ部屋に残っているという場合です。こうした彼女の様子を見て、「まだ未練があるのでは？」と思い嫉妬する男性もいるでしょう。

女性はただ「せっかくもらったものだから」「捨てるに捨てられないから」という理由だけであっても、彼氏は彼女が大事にしているように見えてしまいます。それでいて、頻繁に元彼の話を出すとしたら、「今の彼氏は自分」という自信すら失ってしまうでしょう。

元彼に未練があるような言動をしていないか、女性は自身を振り返ることが大事です。彼氏が元彼によく嫉妬するという場合は、嫉妬させる状況を女性が作っているとも考えられます。

何かと彼女が元彼を話題に出すから

男性はそこまで元彼のことを気にしていなくても、彼女が頻繁に元彼を話題にするようであれば、嫉妬せざるを得ない状況になるでしょう。

そして、ことある事に元彼と比べることも同じです。何かと彼女が元彼のことを話題に出してきたら、彼氏が「まだ忘れてないのかな？」「元彼の方が好きなのかな」と思ってしまうのは当然のことでしょう。

また、女性の中には彼氏に嫉妬させようとしてあえて元彼の話題を出す人がいます。女性としては駆け引きのつもりでも、彼氏は嫉妬し不快感を覚えるものです。嫉妬させたいだけだとしても、結果的に彼氏の気持ちが冷めてしまうこともあります。頻度や内容には十分気をつけてください。

自分にはない魅力を元彼が持っているから

彼女から聞く元彼の話から、元彼には自分にない魅力があると感じたら彼氏は悔しい気持ちになるはずです。負けた気がするだけでなく、「自分の何が好きなんだろう」と思い始めて自信を失くす人もいます。

例えば、自分よりも仕事ができて高収入の元彼、イケメンで有名な元彼など、自分よりも優れた元彼に嫉妬する人は少なくありません。

このような理由で元彼に嫉妬する人は、徐々に不安が強くなり自ら離れていくこともあります。女性は、彼氏の何がどう好きなのか伝えて自信を与える必要があるでしょう。

いまだに彼女と元彼に何かあると思っている

彼女の元彼に嫉妬する人の中には、いまだに彼女が別れた元彼と何かあると思っている男性もいます。連絡をとっている、あるいはこそこそと陰で会っているのではと彼女のことを疑っているため、元彼に嫉妬するのです。

仮に、男性が彼女と一緒にいる時に彼女のスマホが鳴り、「誰から？」と聞いても答えないという場合は怪しく思うでしょう。そうした時に、元彼だと思い込んで嫉妬します。

特に、過去に浮気されたり嘘をつかれた経験を持つ男性は、彼女のことを疑いがちです。嫉妬するだけならまだしも、スマホをチェックしたり束縛したりといった行動が見られることもあります。

では、男性はどういった瞬間に彼女の元彼に嫉妬するのでしょうか。次は、嫉妬する瞬間を具体的に見ていきます。

常に元彼の存在を気にしている男性もいれば、瞬間的に元彼がよぎり嫉妬する男性もいるもの。彼氏の嫉妬心を抑えたいという女性は、嫉妬する場面をできるだけ失くすことが大事です。

元彼の話を彼女から聞いた時

彼女から元彼の話を聞いた時、男性は嫉妬せずにいられないでしょう。自分から「元彼とはどうだったの？」と聞いたならまだしも、彼女自ら元彼の話を出してきたとなれば「まだ忘れていないんだ…」と思ってしまうはずです。

また、彼女が話す元彼の話題によっても嫉妬の度合いは異なります。例えば、彼氏と比べて元彼を褒めた場合は、嫉妬すると同時に敗北感を抱きイライラするケースも少なくありません。

このような場合は、彼氏のプライドをも傷つけている恐れがあります。事情があって元彼の話題を出すにしても、内容や言い方には気をつけるべきです。

元彼にもらった物を彼女がまだ持っていた時

誕生日やクリスマスといった記念日に、元彼からプレゼントをもらったことがあるでしょう。そうした物を彼女が持っていたと知った時、あるいは身につけている時、彼氏は元彼に嫉妬します。

別れても尚持っているということは、彼女が大事にしていると思ってしまうのでしょう。彼女の中に元彼への未練がある気がして、不安になる男性も多いです。

特別な感情がある中とっていたわけではないなら、彼氏の目につかない場所に置いたり処分することが必要になります。物自体に罪はなくても、彼女がまだ持っているという現実に男性はショックを受けてしまうのです。

自分にはない魅力が元彼にあると知った時

彼女との会話の中で、元彼に自分にはない魅力があると知った時も嫉妬するでしょう。

例えば何気なく彼女に「元彼は仕事何してたの？」と聞いた時に、自分よりも出世していて高収入と知ったら、男性は思わず嫉妬してしまいます。

ただ、この場合は彼女に悪意があったとは言えません。聞かれたままに事実を話した結果、彼氏が「元彼に負けた」「元彼の方がすごい」と思っただけと言えます。

ですから、このようなことで嫉妬してしまうのであれば、捉え方を変えてみると良いですね。「そんな魅力がある人より自分を選んでくれたんだ」と受け止めれば、逆に自信が持てるはずです。

彼女に名前を間違えられた時

彼女に名前を間違えられ、元彼の名前を呼ばれた時もつい嫉妬してしまうでしょう。ただ単に間違っただけとはいえ、呼び慣れていて彼女に元彼が染みついている様子がうかがえます。

特に、彼女と付き合ったばかりという時期に起こりやすい場面ではないでしょうか。元彼と別れて間もなく彼氏と付き合ったとしたら、これまで呼んでいた元彼の名前の方が真っ先に頭に浮かんでしまうものです。

この問題は、彼氏との交際が長くなるにつれて解消されていくでしょう。まだ彼女の中に鮮明な記憶として元彼が残っているとしたら、仕方ないことかもしれません。

彼女が元彼とまだ繋がっていると知った時

彼女が楽しそうに誰かとLINEをやりとりしている様子を隣で見て、ふとスマホを覗き込んだ時、元彼の名前を見たら嫉妬するでしょう。まだ彼女が元彼と繋がっていることにショックを受け、またどんなやりとりをしているか気になるものです。

それまで、彼女が元彼と繋がりがないと思っていたとしたら、そのショックは大きいもの。笑顔でLINEしている様子から、仲が良い関係も見えて嫉妬してしまうでしょう。

別れても元彼と友達に戻るという人もいます。しかし、そうした価値観を理解できない男性であれば、嫉妬すると同時に怒りがこみ上げてくるものです。相手がどういった考えなのか、話し合って理解を深める必要があるでしょう。

元彼に嫉妬する瞬間の多くは、元彼の存在を感じた時です。彼氏が自ら元彼の話題を出していないとしたら、彼女の言動に問題があると言えるでしょう。

他にも、彼女の元彼に嫉妬する瞬間があります。彼氏が嫉妬して大きな問題ならないよう、女性側にも注意が必要です。

デートの場所が元彼とかぶっていた時

大好きな彼女を楽しませようと、デートを前々から計画立てる男性もいるでしょう。そうした中「ここなら彼女も喜ぶはず」と思って連れて行った時、彼女から「元彼と前に来たことがある」と言われたら嫉妬するものです。

自分の計画が台無しになったような気分になるだけでなく、元彼との思い出がある場所に来てしまったわけですから、その日のデートはテンションも下がります。

かといって、元彼とどこをデートしたか聞くのも辛いはずです。元彼との思い出を上書きするように、新たな思い出作りをしてはいかがでしょうか。

男っぽい趣味があると気付いた時

趣味に性別は関係ありませんが、男女によって興味を持つジャンルには多少違いがあります。

例えば競馬や釣り、車やバイクといった趣味は、女性よりも男性の方が趣味にしている人が多いですよね。そうした男っぽい趣味が彼女にあると気付いた時も、元彼を連想して嫉妬する人が多いです。

きっと「元彼の趣味だったのかな」「元彼から教わったのだろう」と考えて嫉妬するのでしょう。ただし、別れても趣味にしていることから、今は単純に彼女自身が好きな趣味であると捉えるべきです。

キスやセックスがアブノーマルだった時

彼女とのキスやセックスがアブノーマルだった時に、元彼に嫉妬する男性もいるでしょう。これも男っぽい趣味と同様、元彼の影響を受けていると考えるからです。

元彼に叩き込まれたキスやセックスの仕方が、彼女の中で普通になっていることがあります。「こうすれば男性は喜んでくれる」「ここが気持ちいいんだ」と思い込んでいるため、彼氏にも同じようなキスやセックスをするでしょう。

そこで、一般的ではないやり方を目にした彼氏は、「元彼にこうしてたんだ」「元彼に教わったのか」と感じるのです。

男性とのこうしたスキンシップは好きな気持ちがあるのが前提ですから、彼女が元彼を好きだったことを実感して嫉妬する男性もいます。

付き合っていた期間が長いと知った時

元彼との交際期間に嫉妬する男性もいます。中でも、年単位で続いていた元彼には嫉妬と共に不安を覚えるでしょう。

長い期間付き合っていたともなれば、それだけ思い出の数も多いでしょうし、相手への気持ちも強かったはずです。仮に自分たちが付き合ったばかりであれば、彼女と元彼の絆の深さにも嫉妬するでしょう。

ただ、過去を変えることはできません。また、交際期間が長いからといって必ずしも彼女にとって特別な存在とは限らないものです。

元彼のことを思い出して彼女が涙した時

彼女と元彼の話をしている時に、突然彼女が泣きだしたらどう思うでしょうか。それがただ「辛かった」「怖かった」という思いから来る涙であっても、理由を知らない彼氏であればモヤモヤしてしまいます。

元彼を思って流す涙は彼氏にとって辛く、戸惑ってしまうもの。中には「このまま自分が付き合い続けても良いものか」「元彼のところに行きたいんじゃないか」と、彼女に気を遣う人もいます。

ですから、もし元彼の話で泣いてしまった時は理由をしっかり説明してあげるべきです。「別れられて良かった」という意味合いでの涙であれば、元彼への嫉妬は治まるでしょう。

次は、彼氏が元彼に嫉妬した時の上手な対処法をご紹介します。

彼氏が元彼に嫉妬した時は、同時に不安やイライラも抱えているはずです。上手に対処して解消し、元彼が原因で喧嘩に発展しないよう注意しましょう。

今は彼氏を愛している気持ちを伝える

彼氏が元彼に嫉妬するのは、あなたに未練があるかもしれないという不安があるからです。過去とはいえ好きで付き合っていた人ですから、彼氏がそう不安がってしまうのも仕方ないでしょう。

しかし、今好きで付き合っている彼氏は今の彼氏ですよね。その想いを「愛している」という言葉で伝え安心させてあげてください。

その時、同時に元彼への気持ちが今はないことも伝えておくと良いです。未練がないことが分かれば彼氏も自分に自信が持て、元彼に嫉妬することが減っていくでしょう。

2人の将来の話をする

将来の話は、交際が真剣であることや「ずっと一緒にいたい」という思いを伝えることができます。彼氏との会話の中で将来の話をし、「今彼女が向き合っているのは自分なんだ」という自信を持たせることも良い方法です。

もちろん、将来の話は具体的でなくても構いません。例えば「1年付き合ったら一緒に住みたいね」とか、「○○くんと結婚したらどんな感じかな？」といったような会話でも良いです。

彼氏の意識を過去ではなく、未来に向けるように将来の話をしてみましょう。自分との将来を真剣に考えている彼女の様子を見て安心するはずです。

元彼を連想させる物を処分する

彼氏が元彼に嫉妬し、その思いが不満や不安に変わることが多いです。ずっと元彼への嫉妬が解消されずにいれば、あなたへの気持ちが冷めたり、終いには「別れたい」と言われることもあります。

もし、彼氏が好きでそうした状況を避けたいのであれば、元彼を連想させる物を処分した方が良いでしょう。そうすれば彼氏が元彼に嫉妬する機会も減りますし、彼氏は「彼女に未練はないんだ」と安心できるはずです。

簡単に処分できない場合でも、せめて彼氏の視界に入らないところに移動すべき。いつまでもそのままにしておけば、彼氏の嫉妬は不満に変わってしまいます。

恋愛観について話し合う

例えば、あなたが元彼とまだ連絡を取り合っているとしましょう。あなたはただの友達という感覚で連絡をとっています。

しかし、あなたと違った恋愛観を持つ彼氏は、それを「普通のこと」とは思えません。場合によっては、元彼と連絡をとることを浮気と見なす男性もいます。このような恋愛観のズレがあると、今後喧嘩に発展しかねません。ここで一度彼氏の恋愛観を知る必要があるでしょう。

もし彼氏が元彼に嫉妬し「連絡とってるなんて信じられない」と言われたら、彼氏は過去の恋人とは関係を絶つタイプと言えます。だとしたら、あなたの行動は彼氏に理解が得られません。

ですから、彼氏が嫉妬したタイミングでお互いに恋愛観を知る必要があります。彼氏が嫌がることを把握することはもちろんのこと、あなたがどういった考えで連絡をとっているのかもしっかり説明しましょう。

元彼に気持ちがないことを伝える

元彼に嫉妬する男性の多くは、彼女に未練があることや、繋がりがあることを恐れています。そんな彼氏を安心させるには、元彼に気持ちがないことを証明する必要があるでしょう。

例えば、「好きな気持ちは1ミリもないし思い出すこともないよ」と伝えたり、「別れた時に繋がりは全部切ったから、二度と関わることはないよ」と伝えると良いです。もう過去として割り切っていることや、繋がりがないと分かれば彼氏も安心するでしょう。

その上で、彼氏への好きな気持ちを伝えると尚良いですね。今はあなたのことしか考えられないという強い気持ちを伝えれば、さらに安心してくれるはずです。

嫉妬した彼氏にどうしたら安心するか聞く

彼女の元彼に嫉妬したとしても、男性はプライドもあって「こうして」とはなかなか彼女に言えないものです。「ムカつく」「勝手にすれば」と、嫉妬からくる苛立ちを彼女に見せることはできても、素直な気持ちは言えません。

ですから、そのままストレートに「どうしたら安心する？」と聞いてみてください。何をどうすれば彼氏が安心するのか、あなたの方から歩み寄って聞くことで、自分のことを思ってくれていると感じるはずです。

そこで、彼氏に「あまり話を出さないで」と言われたら、今後は元彼の話題は慎むべき。元彼への嫉妬心がなくなるまでは、彼氏を安心させるためだと思って要望を聞いてあげましょう。

続いて、彼氏が元彼に嫉妬してしまう彼女のNG言動を見ていきましょう。

以下のような言動をしていれば彼氏の嫉妬心を煽り、また彼氏の不満を大きくしてしまいます。自らの行動で彼氏を苦しめないよう、NG行動は控えるべきです。

元彼と連絡をとる

元カノと別れた後も連絡をとっている男性なら、あなたが元彼と連絡をとっても不満には感じないでしょう。元カノと友達に戻り割り切れるタイプの人もいるため、彼氏がそうした考え方なら問題ありません。

しかし、別れた相手と関係を絶つタイプの男性であれば、あなたが元彼と連絡をとれば嫉妬します。中には、そうした行動を浮気と捉える人もいるため、こっそりであっても連絡は取らない方が良いでしょう。

彼氏と元彼を比べる

彼氏と元彼を比べる行為もNGです。中でも、比べた上で元彼を褒めるようなことはあってはなりません。

人それぞれに違った魅力があるため、彼氏と元彼を比べた時に元彼が勝る点もあるでしょう。しかし、「元彼の方が良かった」と言われた彼氏はどう思うでしょうか。嫉妬するだけでなく、きっと「だったら元彼と付き合いなよ」と思ってしまいます。

また、ことある事に元彼と比べて話題に出せば、未練があると思われてしまうでしょう。

元彼を基準にする

元彼との交際期間が長かった場合、知らない間に基準が元彼になっていることがあります。ただ元彼が喜ぶこと、あるいは元彼にとっては普通だったことでも、今の彼氏も同じとは限りません。彼氏を嫉妬させないためにも、彼氏を基準とした行動や考え方にしていきましょう。

例えば、キスやセックスです。「元彼の時こうだったから」という基準でするキスやセックスが、彼氏にとってアブノーマルな行為だとしたらどうでしょうか。きっと「元彼の影響だな」と思って嫉妬するはずです。

ですから、何でも初めてという意識を持つと良いですね。「どうしたらいい？」「どういうのが好き？」と、彼氏の基準を教えてもらって接するようにすると、彼氏が嫉妬する機会は減るでしょう。

元彼との思い出を大切にする

元彼との別れ方が悪ければ、思い出を大切にすることはしないでしょう。ただ、好きな中事情があって別れた場合や交際期間が長く自分にとって特別な存在だった場合は、別れたとしても良い思い出としてとっておきたくなるはずです。

しかし、あなたが元彼との思い出を大切にすることで、彼氏が嫉妬するケースも少なくありません。元彼からもらったプレゼントを使い続けていたり、二人で撮った写真が飾られているようでは彼氏は嫉妬してしまいます。

思い出としてとっておきたいとしても、彼氏の目につかない場所に置いたり、彼氏の前では使わないといった配慮が必要です。

では、彼氏が元彼に嫉妬するのを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。

次は、嫉妬を防ぐ方法を見ていきます。あなたがこのような言動を意識的に取り入れれば、彼氏が元彼に嫉妬することは減るはずです。

元彼の話は一切しない

まず、あなた自ら元彼の話はしないようにしましょう。中には「元彼の話を聞きたくない」と思っている人もいるもの。そうした人は、あなたから元彼の話を出されたことがきっかけで嫉妬心を持ってしまいます。

彼氏から元彼のことを聞かれた時は別ですが、自分から「元彼の時はこうだった」と話題に出しては、あなた自身が彼氏を苦しめているとも言えるでしょう。

ですから、ふと思い出した時も一度頭の中で「これを言ったら彼氏が嫌がるかも」と、彼氏の立場になって考えることが大切です。

元彼の痕跡を消す

彼氏に嫉妬させたくないのであれば、元彼の痕跡をすべて消すことです。

連絡先はもちろんのこと、元彼との思い出の品、繋がりがあるSNSなどすべて消してしまいましょう。そうすることで、元彼に未練がないことも彼氏に伝わります。

元彼の痕跡がある状態では、彼氏は「まだ彼女の中に元彼がいる」「いつか繋がろうとしている」と思ってしまうでしょう。そうした不安から、あなたへの気持ちが冷める男性もいます。

今の彼氏を失いたくないのであれば、元彼の痕跡を消し彼氏を安心させることを優先すべきです。

しっかりと愛情表現をする

彼氏に対ししっかりと愛情表現をすることで、元彼への嫉妬を防ぐことができます。

これは彼氏が「彼女は自分のことが大好き」という自信を持つからです。そうした自信があれば、元彼に嫉妬することが少なくなります。

「大好きだよ」とストレートに伝えても良いです。ただ、元彼に嫉妬するくらい不安になりやすい彼氏であるため、少しオーバーに「○○がいないと生きていけない」「会いたくなって来ちゃった」といったように表現するのも良いですね。

あなたから想われている自信がついた彼氏は、元彼の存在すら気にならなくなるでしょう。

彼氏との時間を増やす

嫉妬する頻度が多い彼氏の場合は、強い不安を抱えていると言えます。そうした中、あなたとの時間が持てないでいるとしたら不安は強くなる一方です。

ですから、今は彼氏を安心させるべき時期として考えて、彼氏との時間を少し増やしてみると良いでしょう。今までよりも連絡やデートの頻度を増やし、「今一番に大切に想っているのはあなた」ということを行動で示してください。

また、彼女との時間が持てていない彼氏が「この空白の時間に元彼と会ってるかも…」と不安がる場合もあります。そうした疑い深い彼氏には、有効的な方法です。