恋が辛い…！片思いが苦しい時の対処法や乗り越えるコツを徹底調査！

あなたはどんな時に「恋が辛い」と感じますか？中でも、叶わない片思いをしている時は、恋が辛いと感じる時でしょう。

そこでまずは、世の男女が経験した切ない片思いエピソードをご紹介します。辛い恋をしている人たちは、どんな恋をしているのでしょうか。

好きな人には既に恋人がいて…

「すごく仲良くなってどんどん好きになっていったけど、ある日相手には既に恋人がいることを知って…。その瞬間、楽しい恋が辛い恋に変わった。」(25歳/女性/飲食店)

好きな人に恋人がいると分かった途端、楽しい恋が辛い恋へと変わってしまったようです。

相手と仲良くなるにつれて恋心が芽生え、どんどん好きになっていく人は多いはず。そうした中、相手には恋人がいると知れば振られたような感覚になるでしょう。

友達の恋を応援していたら自分も相手を好きに…

「友達の恋を応援していたら、私までその人のことを好きになってしまいました。もちろん友達にも言えないし、気持ちをその人に伝えることもできないのですごい辛いです。」(16歳/女性/学生)

初めのうちは、友達の恋を応援するつもりで相手を見ていたのでしょう。ところが、いつの間にか自分まで相手のことを好きになってしまったようです。

こうなってしまうと、友達の応援ができない上に自分の気持ちを隠し続けなければなりません。どうすることもできない恋に、辛いと感じるのは無理もないでしょう。

元カレを忘れられない女性を好きになってしまった

「元カレが忘れられないと相談を受けていた女性のことを好きになってしまった。その人が元カレのことを想い続けてることも辛いし、自分のことを男として見てもらえないのも辛い。」(31歳/男性/公務員)

女性から相談を受けているうちに、好きになってしまったようですね。しかし、その相談は「元カレが忘れられない」という内容ですから、初めから辛い恋になると分かっていたでしょう。

自分ではなく元カレを見続ける女性、そして自分が異性として意識してもらえない状況に辛いと感じるようです。

先生と生徒だから相手にしてもらえない…

「先生の事が好きだけど、いくら気持ちを伝えても相手にしてもらえません。立場的に生徒を相手にしてダメなのかもしれないけど、気持ちすらも真剣に聞いてもらえないので辛いです。」(20歳/男性/学生)

立場的に、先生と生徒では恋が実る可能性は低いでしょう。ただ、「好き」と気持ちを伝えても相手にしてもらえないとしたら辛いですよね。

頭では分かっていても、気持ちのやり場がなく辛く感じる人もいるでしょう。

妻子持ちの人に片思いして辛い

「職場にいる妻子持ちの人に片思いしてて苦しいです。好きになる前から既婚者だって分かってたけど、仕事で毎日顔を合わすから諦めることもなかなかできずにいます。」(27歳/女性/会社員)

相手が妻子持ちであれば、片思いが実ることはほぼないでしょう。そうとは分かっていても、仕事上相手と毎日顔を合わさなければならないため、なかなか諦められずにいるようです。

付き合っている彼女が浮気を繰り返す

「付き合っている彼女が浮気を繰り返すんです…。彼女のことが好きだから、その都度許して付き合い続けているけど、正直辛いですね。自分だけ想っているようで虚しくなります。」(26歳/男性/アパレル)

恋が辛いと感じるのは、片思いに限ったことではありません。このように、相手と付き合っていても片思いのように感じることがあるでしょう。

ただ、相手が裏切り行為ばかりするようであれば、別れることも考えなければなりません。恋人関係にあるとしても何度も浮気をされている状態では、想われているとは言えないでしょう。

本来ならば、恋は楽しくドキドキできるものでしょう。しかし、なぜ恋が辛いと感じるのでしょうか。

次は、恋が辛いと感じる原因を見ていきます。あなたの恋にこうした背景がある場合は、恋が辛く感じるはずです。

叶わない恋をしている

叶わない恋をしている場合は、恋が辛いと感じるでしょう。

例えば、相手が既婚者であったり恋人がいるという場合です。あるいは、「異性として見れない」とハッキリ断られている中片思いを続けているとしたら、恋を辛いと感じるでしょう。

誰もが好きな人と「一緒になりたい」「相手にも好きになって欲しい」と思うものです。しかし、それが叶わないとしたら何のために想い続けているのか分からず辛い恋に感じてしまうでしょう。

ただ、叶わない恋だと分かっているとしたら、何かを機に卒業することも考えた方が良いです。特に相手が既婚者の場合は、その恋を続けるとしてもリスクがあります。どちらを選択しても辛いとしたら、リスクを考えて諦めた方が良いケースもあるでしょう。

片思い期間が長い

片思いの期間が長い場合も、恋が辛いと感じる原因です。数年間相手に片思いをしているとしたら、辛いと感じるのも無理はないでしょう。

ただ、その気持ちを相手に伝えているかどうかでも捉え方は変わります。仮に、長い期間片思いを続けている中気持ちを伝えたことが一度もないとしたら、相手はあなたに想われているとは気付いていないはず。だとしたら、気持ちを伝えて辛い恋に決着をつけてみてはいかがでしょうか。

案外、告白して上手くいくケースも少なくありません。想い続けているのが辛いと感じるようになってきたら、想いを伝えることを考えましょう。

自分の気持ちと相手の気持ちに温度差を感じている

相手と付き合っているとしても、辛い恋をしている人もいます。中でも、自分の気持ちと相手の気持ちに温度差があるケースです。自分は相手のことをすごく好きなのに対し、相手が冷めていれば片思いのように辛いと感じるでしょう。

例えば、「いつも会いたいと言うのが自分だけ」「よく相手に嘘をつかれたり浮気をされる」という状況では辛いと思うのは当然です。

まるで自分だけが相手を想っているかのように感じて辛いはず。これでは、好きな人と付き合えていても幸せとは思えないでしょう。

これは、片思いのケースでも当てはまります。自分が相手を好きなのに対し、相手が友達としてしか見てくれないという場合も、気持ちに温度差を感じるものです。

相手のことが好きすぎて辛い

中には、相手のことが好きすぎて辛いという人もいるのではないでしょうか。寝ても覚めても相手のことを考えてしまい、自分でもコントロールできないほどの強い気持ちを抱えると辛くなることがあります。

相手のことを好きすぎると、相手のために無理したり相手を第一に優先してしまうでしょう。しかし、それと同様の見返りが得られないとなれば、辛いと感じてしまうはずです。

そこまで強い気持ちを抱いているなら、告白することも考えた方が良いかもしれません。あるいは、自身の感情をコントロールする術を習得して、好きすぎる思いを緩和させると良いでしょう。

素直に気持ちを伝えられない

相手に対して素直に気持ちを伝えられないでいる場合も、恋が辛いと感じるでしょう。

例えば自身が強がりな性格の場合は、素直に「好き」「こうして欲しい」と相手に言えません。そのせいで相手が振り向いてくれなかったり、相手が自分の求める行動とは違うことをするとしたら、「なんで分かってくれないの？」「どうして言えないんだろう」と思うはずです。

しかし、この場合恋が辛いと感じるのは自身の性格にあると言えますよね。辛いとまで感じるようになっているのなら、素直になる努力が必要です。相手にどうにかしてもらおうとしているうちは、辛い恋から抜け出せないでしょう。

自分ばかりが努力している

仮に相手と付き合えているとしても、自分ばかりが努力している状況では、恋が辛いと思うのも仕方ないでしょう。

例えば、無理して相手の好みに合わせている場合や、相手の言いなりになっている場合です。これでは、自分を出すことができない上に、自分が我慢したり犠牲になる機会が多いでしょう。

つまり、不満を抱えながら恋をしていれば辛いと感じてしまいます。その上で「相手に嫌われたくないから」と、そこでも我慢を続けていれば辛い恋のままです。時に不満を相手にぶつけてみたり、「これはしたくない」と意見を言うことが必要になるでしょう。

あなたは、恋を辛いと感じるようになってきた今、きっと想い続けることに迷いが出てきているはずです。このまま、その恋を続けても良いのでしょうか。

次は、恋が辛いと感じた時に考えてみるべきことをご紹介します。恋を少しでも辛いと感じるようになってきたら、一度立ち止まってこれらのことを考えてみてください。

辛い恋を続けるべきか考える

恋は本来、日常に刺激をもたらせたり楽しみを与えてくれるものですよね。そうした中、恋が辛いと感じるなら、その恋には何かしらの原因があるはずです。

例えば、相手が既婚者だとしたら、気持ちを伝えたところで恋が実る可能性は極めて低いため、片思いしていることを辛いと感じるでしょう。

しかし、相手が既婚者という状況は今後も変わりません。それでも、あなたは辛い恋をし続けることができるでしょうか。

辛い恋を続けるにしても相当な覚悟が必要になります。辛い恋をこのまま続けられるほどの強い気持ちがあるかどうかを改めて考え、今後どうするかを決めていきましょう。

告白も視野に入れる

素直に気持ちを伝えられず辛い思いをしている人、あるいは長い期間片思いをし続けていることで辛いと思っている人は、告白も視野に入れてみてください。

今あなたが辛いのは、気持ちが相手に伝わっていないことや、言えずにいる状況が原因と言えます。その場合、告白で辛さが解消されるかもしれません。

これまでは、「振られるのが怖い」「気持ちを知られるのが怖い」と思っていたとしても、好きな気持ちを言えずにいることが今は辛いと感じているはずです。だとしたら、勇気を持って告白し、今の状況を打破するのが良いでしょう。

辛い恋以外にも目を向ける

恋が辛いと感じ始めている理由が、もし「相手のことを考えすぎる」「同じように相手に見てもらえない」だとしたら、恋以外にも目を向ける必要があります。

今あなたは恋のことばかり考えていて、辛いと感じている状況です。また、片思いをしている人にとって一番怖いのは、相手に嫌われてしまうことではないでしょうか。しかし、このままでは相手に依存したり求めすぎてしまう恐れがあります。それで相手に嫌われてしまえば、辛い状況がさらに悪化するでしょう。

ですから、意識を分散する必要があります。友達や趣味、あるいは新たな出会いに意識を向けて、恋以外に時間を割いてみてください。

すると、相手に対して過剰な期待をしたり、相手のことを考えすぎることもなくなるはずですよ。

物事をポジティブに考えるようにする

恋をしている時、相手の気持ちを勝手に想像してしまうことがあるはずです。ただ、その時ネガティブに考えてしまうことにより恋が辛いと思う場合もあります。相手に気持ちを明確に伝えられたわけではないならネガティブに考えるのではなく、なるべくポジティブに考えるようにしてみてください。

また、相手との出来事でも同じです。仮に、相手から連絡の返信がこないとしても、「嫌いだから返信しないんだ」と捉えるのではなく、「忙しくて返信できないでいるんだ」と考えるようにしましょう。

物事の捉え方を変えるだけでも、恋の辛さに変化が出ます。前向きに捉えるようにして、自分の想像や憶測によって恋を辛いものに変えないよう注意しましょう。

相手を知る中でいつの間にか恋に落ちてしまうこともあるでしょう。そうした中、途中で恋が報われないと分かった時、その辛い恋を「しなければ良かった」と後悔してしまいがちです。

しかし、恋をしたこと自体決して悪いことではありません。報われない恋と分かった時に気を付けるべきポイントを把握し、自身で辛さを増すことがないよう気をつけましょう。

相手を意識しすぎない

自分の恋が報われないと分かったら、相手を意識しすぎないようにしましょう。報われないと分かっていながらも相手を意識し続ければ、今以上に相手を好きになる可能性があります。

また、報われない辛い恋のため「なんで自分だけこんな思いをしなければいけないのか」といったように、相手に恨みや妬みを持つこともあるでしょう。そうした事態にならないよう、相手から意識を逸らし今以上に気持ちを膨らませないことも大切です。

いくら辛い恋だとしても、相手を恨むようなことがあってはいけません。のちに「恋して良かった」「辛い恋をしたから成長出来た」と思えるようにしましょう。

自分を責めない

中には、「好きにならなければ辛い思いをしなくて済んだのに」と、恋をしてしまった自分を責める人もいるでしょう。しかし、初めから相手を好きになろうと思って恋をする人はいません。相手を知るにつれて恋に落ちていく人がほとんどでしょう。

ただ、それがすべて報われる恋とは限りません。今のあなたと同様、報われない恋をしてしまう人も数多くいます。

それを、自分の責任にして自分を責めれば、今後恋をすることが怖くなってしまうでしょう。あるいは「また辛い恋になるかも」と身構えてしまい、積極的な恋ができなくなってしまうかもしれません。

今回結果的にその恋は報われず辛い恋に変わってしまったかもしれませんが、その恋で得られたものもあるはず。ですから、決して自分を責めず新たな恋に挑戦してみるべきでしょう。

恋を続けることのリスクを考える

報われない恋だと分かってしまった時は、辛いと感じると共にやりきれない思いになるのではないでしょうか。これまで想い続けてきたことが無駄に感じる上に、どのようにこの辛い恋を終わらせれば良いのかと考えるはずです。

そんな時は、恋を続けることのリスクを考えると良いです。仮に、相手が既婚者だった場合は、恋を続けても慰謝料を請求されたりいつまでも自分のものにはならないといったリスクがあります。

そう考えたら、報われない恋を諦める踏ん切りがつくのではないでしょうか。他にも、何度告白しても振り向いてもらえない場合は「片思いしている分だけ他の恋のチャンスがなくなる」と考えれば、自ずと今の恋に終止符を打とうと思えるはずです。

最後の恋だと思い込まない

きっと中には「こんなにも好きな人にもう出会えない」とか、「恋をするチャンスがもう訪れない」と考えている人もいるでしょう。しかし、今の辛い恋が最後の恋だと思い込めば、余計にその恋を諦めにくくなります。

これからもきっと出会いや恋のチャンスは訪れるはず。そんな中、いつまでも今の辛い恋にしがみついていれば、そのチャンスすらも手放してしまうことになります。

ですから、最後の恋だと思い込まずに、報われない恋を思い切って卒業してみてください。そういった決断が早ければ早いほど、時間を有効的に使えます。

もちろん、今の恋は時間の無駄ではありませんが、その時間を新たな恋のチャンスに活かせば、辛いと感じる時間も減るはずです。

辛い恋をしている時は、続けるにしても終わりにするにしても精神的にきつく感じるものです。

そこで、恋が辛いときの対処法をご紹介します。恋が辛いと感じた時は、さまざまな楽しみや喜びを取り入れて、辛い気持ちを解消することがおすすめです。そうすることで、辛い恋を乗り越えられることもありますよ。

信頼できる人に話をする

辛い思いを信頼できる人に話すことで、辛さを軽減することができます。自分の中に溜め込んでいるだけでなく、親しい友人などに話して気分をスッキリさせてみましょう。

また、周りの人に話した際に良いアドバイスをもらえることがあります。例えば、その人の体験談から「こうするといいよ」と教えてもらえたり、客観的に見て「その恋は諦めない方がいい」などと言われることもあるでしょう。

そうしたアドバイスで、自分がどうすべきか見えてくることがあるはず。自分の辛い気持ちを話した上で解決策が得られるとしたら、話した後にきっと満足感が得られることでしょう。

大勢で出かけてみる

気分転換をする意味で、大勢で出かけてみるのも良い方法です。大勢で出かければ賑やかな時間を過ごせますし、話す相手がたくさんいれば好きな人のことを考える暇もないでしょう。

またその際、自ら計画を立てる役を担うと良いです。大勢の行き先や時間を決めることは時間がかかる上、あれもこれもと準備をしなくてはいけなくなるでしょう。

そうした時間があると、好きな人のことを考えずに済みます。出かける時だけに限らず、その前から意識を旅行などに切り替えることができれば、自然と辛い気持ちが払拭できるはずです。

趣味に没頭してみる

辛い恋をしている中、趣味に時間を割くことはできているでしょうか。気分が落ち込んでいるとついつい後回しにしてしまう趣味ですが、逆に積極的に趣味の時間を作った方が気分は晴れやすいです。

趣味は、多くの人が楽しみとして持っていることですよね。ドライブやカラオケ、あるいは釣りや料理など、その人が興味のあることであり且つ好きなことです。そうした時間は、気分を明るくさせてくれるだけでなく、辛い気持ちを解消してくれます。

また、趣味に没頭している時間は、きっと辛い恋のことも忘れているはずです。辛さを忘れさせてくれる趣味の時間を作り、少しずつ恋への意識を失くしていきましょう。

身体を動かして汗をかく

特別趣味がない人は、身体を動かして汗をかく方法がおすすめです。ジョギングをしたりジムに行って汗をかき、気分をリフレッシュさせてみると良いでしょう。

また、身体を動かすことは自分磨きにも繋がります。スタイルが良くなり魅力的になるため、もしかしたら相手が振り向いてくれるかもしれません。

そして、辛い恋をしている時は夜になると気分が落ち込みがちです。中でも「モヤモヤして寝れない」「考え過ぎて寝付けない」という人が多い傾向にあります。

そうした人も身体を動かして汗をかけば、疲れてぐっすりと眠りにつけるはず。自分のリフレッシュのためにも快眠のためにも、運動してみてはいかがでしょうか。

恋が辛いと思った時は、さまざまな方法を用いて恋から一度離れてみると良いです。

他には、どんな対処法を活用できるでしょうか。続けて、恋が辛いときの対処法を見ていきます。

自分の中で恋のゴールを見つける

あなたがもし長い期間片思いをしていて恋が辛いと思うなら、自分の中で恋のゴールを設定してみましょう。

例えば、「次に告白してダメだったら諦める」「あと1年だけ頑張ってみる」といったゴールです。これを目標にして恋をすれば、辛い恋でも乗り越えられるはず。

このように自分の恋に目標となるゴールを設けると、どのタイミングで恋を終わらせるか、あるいは行動に移すべきかが見えてきます。片思いであっても漠然とした目標ではなく、明確なゴールを目指して進めば、終わりが見えるため辛いと感じることが減るはずです。

他の異性との交流を持ってみる

「自分には好きな人がいるから」と、出会いのチャンスを逃してはいないでしょうか。恋をしているとしても、相手と付き合っていないとしたらあなたは自由の身です。さらに今の恋が辛いのなら、新たな出会いも積極的に取り入れていくべきでしょう。

例えば、友達から合コンに誘われたとします。あなたは好きな人がいるために、なかなか乗り気にはならないでしょう。しかし、そこで出会った人と今後新たな恋をするかもしれません。だとしたら、ためらわずに足を運んでみるべきです。

特に、報われない恋だと分かっている人は一つ一つの出会いを無駄にしないことが大切。そうした行動が気を紛らわせてくれたり、楽しい時間を過ごすきっかけにもなるでしょう。

相手との繋がりを絶ってみる

叶わない恋だと分かっている中、中途半端に繋がりを持てばその恋に期待をしてしまいます。もし、あなたの辛い恋が報われることがないのであれば、思い切って自分から相手との繋がりを絶つと良いでしょう。

もちろん、初めのうちは連絡が取れないことや会えないことに辛いと感じるかもしれません。しかし、その期間が長くなっていけば次第に相手への気持ちが薄れていくはずです。

反対に、相手への気持ちがある中半端に連絡を取り続けていれば、諦めることは難しいでしょう。諦めなければならないと分かっている恋であったり、恋の辛さに耐えられないようであれば、あえて繋がりを絶つのもアリです。

辛いこと以上に嬉しいことが多いか考えてみる

辛い恋だと分かっていながらも想い続けてしまうのは、それを忘れるほどの嬉しいことがあるからでしょう。仮に、10日間辛いことだらけだとしても、たった1日相手と一緒に過ごす時間があれば、辛いことも忘れてしまうはずです。

ただ、このように辛いことと嬉しいことのバランスがとれていない状態では、恋を楽しいものとは考えられないでしょう。きっと「何やってるんだろう」と、自分を責めてしまうこともあるはずです。

そのため、辛いことと嬉しいことどちらの方が多いのか考えてみてください。仮に嬉しいことが多いというのであれば、これから期待が持てるでしょう。しかし、辛いことの方が多いというのであれば、ゴールを定めてみると良いですよ。

その恋のメリットとデメリットを考えて、続けていくべきか冷静に考えてみましょう。

辛い恋の中には、縁を切った方が幸せになれるケースがあります。

では、どのような辛い恋とは縁を切るべきなのでしょうか。まずは片思いのケースからご覧いただきましょう。

相手が既婚者で子供がいる

相手が既婚者で子供がいる場合は、辛い恋が永遠に続くと考えられます。その恋が実る可能性は極めて低い上にリスクまで伴うため、その辛い恋とは縁を切った方が良いでしょう。

また、仮に既婚者の相手と恋が実ったとしても、相手には子供の存在があります。離婚したからといって、元パートナーや子供と完全に縁が切れるとは限りません。

ということは、恋が実った場合でも辛い恋には変わりないでしょう。また、場合によっては慰謝料を請求されたり相手に良いように利用されてしまう危険性があるため、どちらにせよ、早めにその恋から卒業すべきです。

話しかけても相手にしてもらえない

片思いの相手に、あなたが話しかけても相手にしてもらえないという場合も諦めた方が良いでしょう。

このケースであれば、残念ながら相手に嫌われてしまっていると考えられます。仮に相手があなたの気持ちを知っている上で相手にしないのであれば、「これ以上関わらないで」といったサインである可能性もあるでしょう。

そうした相手に恋をし続けても、余計に相手から嫌われてしまうだけです。相手と距離を置きながら、少しずつ気持ちを失くしていく他ないでしょう。

その相手でなければならない理由がない

あなたは、相手のどこをどのように好きでしょうか。その人の魅力に触れて好きになったという人もいれば、「今仲がいいから」「一人で寂しいから」という理由で相手を求める人もいます。

相手を好きな理由がもし後者であるなら、今の恋にしがみ付く必要はないでしょう。相手はその人ではなくても、他の人で埋めることができるからです。

恋に恋している状態の人、あるいは常に恋をしていたい人は、相手のことをそれほど好きではないとしても想い続けてしまうことがあります。

一度冷静になって、本当にその相手でなければいけないのかを考えてみてください。

辛い恋のせいで自分の生活に支障が出ている

その辛い恋のせいで、自分の生活に何かしらの支障が出ている場合は、その恋と縁を切った方が良いかもしれません。

例えば、辛い恋のせいで寝不足が続いており仕事に影響が出ている場合や、好きな人のことを優先しすぎて自分のしたいことができていないといった場合です。これでは、その恋であなたが成長している、あるいは楽しさを得ているとは言えません。

むしろ、身体に支障が出たり自由が制限されている状態ですから、恋によって窮屈な思いをしていると言えるでしょう。

特に、相手を好きすぎて辛いと感じている人は、このような支障を来していることが多いです。

次は、カップル編を見ていきます。

好きな人と付き合えていても、恋が辛いと感じる場合があるでしょう。中でもこのような相手であれば、恋人と別れた方が良いかもしれません。

浮気性な相手

相手が浮気性な場合は、好きであっても別れた方が良いでしょう。1度の浮気ならまだしも、2度も3度も繰り返しているとしたら、相手は浮気性の可能性が高いです。

また、きっと1度目の浮気の際に「もうしない」「今回限り」と約束をしているはずですよね。そうしたあなたとの約束を破る上に、相手はあなたの辛い気持ちを考えていません。つまり、あなたを真剣に想っているとは言えないでしょう。

浮気を繰り返す相手と付き合っていても、傷つくのはあなたです。辛い恋を続けるよりも、見切りをつけて新たな恋をした方が、あなたもきっと幸せになるでしょう。

コミュニケーションをとらない相手

恋人と良い関係を築くためには、コミュニケーションが必要です。コミュニケーションをとって相手の不満や欲を解消したり、自分の思いを伝えることができるため、一緒にい続けるには必要不可欠なことでしょう。

そうした中、相手がコミュニケーションをとらない場合は別れた方が良いです。何を言っても聞いてくれない、それでいてあなたの嫌がることばかりするという場合は、相手はあなたを大切に思っていないでしょう。

相手に興味があり、また今後も仲良く付き合い続けていたいと思う人であれば、自然とコミュニケーションを求めます。しかし、それがないとしたら相手はすでに気持ちが冷めている可能性が高いです。

束縛や干渉が激しく依存してくる相手

相手への気持ちが強いと、独占欲が芽生えます。もちろん、誰でも恋人に対して少なからず持つ感情であるため、独占欲を持つこと自体が悪いわけではありません。

ただ、その独占欲を満たすためにと相手のことを過度に束縛・干渉し、さらに常に一緒にいたがるような相手であれば別れた方が良いでしょう。

このまま相手と付き合い続けていれば、あなたの交友関係や自由は奪われてしまいます。また、好きなことができないだけでなく、仕事などに支障をもたらす可能性が高いです。

片思いの場合と同じように、その恋によってあなたが何かを失ったり犠牲にすることが多いのであれば、別れて別々の道を歩んだ方が良いでしょう。

周りの誰もが反対する相手

あなたのその恋は、周りの人からどう見られているでしょうか。もし、「別れた方がいい」「あの人は危険」といったように、周りの誰もが反対するような恋であれば別れた方が身のためでしょう。

例えば、DVをする恋人と付き合っているとします。あなたはその恋人のことを好きなため、DVをされた後に優しくされたらつい許してしまうでしょう。

しかし、それは正常な判断ではありません。一緒にいればいるほど正常な判断ができなくなり、苦しいと感じながらも付き合い続けてしまうのです。

それを見ている周りの人は、当然「別れた方がいい」とあなたに忠告するでしょう。そうした意見ばかりが目立つなら、危険な恋をしていると言えます。本当に幸せかどうかよく考えながら、周りの意見を参考にすべきです。