イケメンが怖い女性の心理や特徴を徹底解説！会話するための対処法も

顔立ちが整っていて容姿の良い男性を、「イケメン」といいます。「イケメン」の類義語として、「美男子」「ハンサム」といった言葉もありますよね。多くの女性が、恋人にするならイケメンが良いと思っていることでしょう。

しかし、全ての女性がイケメンに対して積極的な態度を取れるというわけではありません。イケメンを見て「かっこいいな」と思う一方で、「イケメンは怖い…」と引いてしまう女性が、意外にも多いのです。

この記事では、イケメンが怖いと感じてしまう女性の心理に迫ってみました。「イケメンに憧れるけど、お近づきになるのは怖い…」という女性は、是非参考にしてみてくださいね。

まずは、イケメンが怖いと感じている女性の意見をまとめてみました。イケメンが怖い女性は、イケメンが嫌いというわけでは無いようです。むしろかっこいいと感じているからこそ、様々な理由から苦手意識を持ってしまったケースが多く見られました。

イケメンを前にすると緊張してしまう、イケメンと自分は釣り合わない…といった気持ちが、イケメンに対する苦手意識に繋がっている女性は多いようです。

ここでは「イケメンは嫌いじゃないけど、苦手…」という複雑な女心を語った声をご紹介します。

イケメン過ぎて圧倒されちゃう！

「顔立ちの整った人は、男性でも女性でも迫力がありますよね。せっかく友達にイケメンを紹介されても、イケメン過ぎて圧倒されちゃうことが多いんです」(25歳/女性/事務職)

イケメンを見ると、その整った容姿に圧倒されてしまうという意見。確かにイケメン・美人は存在感があり、周りの人を圧倒する強いオーラを持っている人が多いですよね。

相手がイケメンというだけで圧倒されてしまうと、その後、落ち着いてコミュニケーションをとるのも難しくなりそうです。イケメンが怖い女性は、まずイケメンの強いオーラに敏感なところがあるのかもしれません。

私がイケメンと一緒だと変だと思う…

「イケメンの彼氏が欲しいとは思うけど、私がイケメンと一緒だと変だと思うので…イケメンには、平凡地味顔の私より美人の方が釣り合いますよね」(18歳/女性/学生)

イケメンと恋愛してみたい気持ちはあるものの、「自分とイケメンは釣り合わないから…」と、イケメンを敬遠してしまう女子もいるようです。美人ではない自分とイケメンを比較し、引け目を感じてしまうのですね。

日頃からドラマや映画でお似合いの美男美女カップルを目にすることが多いと、イケメンには美人しか釣り合わないと感じてしまうのかもしれません。

イケメンは美人にしか優しくなさそう

「イケメンは女性にモテるから、当然美人とばかり付き合いますよね。美人以外は恋愛対象にならないだろうし、美人にしか優しくなさそうで苦手です」（23歳/女性/販売業）

イケメンの外見ではなく、性格に苦手意識を感じるという声も。確かにイケメンの彼女は美人が多いイメージはありますが、美人以外は恋愛対象にならないとまでは言えないのではないでしょうか。

現実には、外見の美醜で女性への態度を変えないイケメンも多いでしょう。また、相手が恋愛対象かそうでないかで態度を変える男性ばかりでもありません。

イケメンが怖い女子は、イケメンの性格をネガティブに想像しがちな傾向があるようです。

イケメンは派手なタイプが多いから…

「一般的にかっこいいと言われるタイプの男性は、趣味や人間関係も派手な人が多いと思います。私は地味でおとなしいタイプなので、派手なイメージのあるイケメンは苦手です」（27歳/女性/事務職）

こちらも、イケメンの性格に苦手意識を感じるという女性の声です。イケメンはそうでない男性に比べると、活発で何事も派手な印象を人に与えるものかもしれません。イケメンは自分に自信があるため堂々としている人が多いのも、派手に見える理由でしょう。

地味でおとなしい性格を自覚している女性は、派手な印象を与えがちなイケメンに苦手意識を抱くこともあるようです。

一般的に女性はイケメンが大好きで、積極的にアピールできるものと思われがち。しかし実際は、全ての女性がイケメンとのコミュニケーションが得意というわけでも無いようです。

現代では恋愛において、女性から男性に積極的にアピールするケースも増えてきました。女性にも積極性が求められる現代だからこそ、「イケメンが嫌いなわけではないけど、イケメンが怖い…」という矛盾に悩む女性が、意外に多いのかもしれません。

イケメンが怖い女性には、いくつかの共通する特徴があるようです。次の特徴に当てはまる人は、イケメンを見ても積極的にコミュニケーションを取れないタイプと言えるでしょう。

自分に自信が持てない

イケメンが怖い女性に共通する特徴として、まず自分に自信が持てないことが挙げられます。特に自分の外見に対する自信の無さから、外見の良い男性を自ら遠ざけてしまうという女性が多いでしょう。

あまりにも容姿が整った人を前にすると、その人と比較して自分の外見が悪いと感じてしまうこともあるもの。イケメンが怖い女性は元々自分の容姿に自信が無いため、イケメンを前にすると余計に外見コンプレックスが刺激されてしまうのです。

また自信が持てない理由は、外見だけではないことも。コミュニケーション能力が低い性格が理由で、イケメンに対するハードルを上げてしまっている場合もよくあります。

おとなしい性格

イケメンが怖い女性は、おとなしい性格の人が多いのも特徴的です。活発で誰とでもすぐ仲良くなれるタイプの女性や物怖じしない性格の女性は、周りの目を気にすることなくイケメンに近づいていける人が多いでしょう。

おとなしい性格の人はコミュニケーションの受け身に回ることが多く、自己主張することが苦手です。厳しい言い方をすれば、他人の意見に流されてしまう性格でもあります。

イケメンと呼ばれるタイプの男性は、堂々として自己主張の強いタイプが多い傾向にありますよね。そのため、おとなしい性格の女性はイケメンを前にすると、萎縮してしまうことが多いのです。

被害者意識が強い

イケメンが怖い女性は、他人に自分がどう思われているかに敏感な傾向があります。さらに、「他人は私を変だと思っている」というような被害者意識が強め。人の気持ちを確認する前から、悲観的な予想をしてしまうクセがあるのです。

イケメンが怖い女性のよくある思考として、「私がイケメンと一緒にいると変に思われる」「イケメンは私のことなんて相手にしない」という思考があります。これらは、何の根拠も無い思い込みである場合がほとんど。

しかし「人は私を良く思っていない」という被害者意識が強過ぎるため、無意識にイケメンを自分を傷つける敵のように感じてしまっているのです。

美人や派手な女性も怖い

恋人や友達に囲まれて現実の生活が充実している男女を「リア充」と言います。イケメンが怖い女性は、男女問わずリア充を怖いと思う人が多いのも特徴。リア充に見えそうな人であれば、イケメンだけではなく美人や派手な女性も怖いという人が多いでしょう。

世間では「人は恋人がいて友達の多いリア充でなければならない」という風潮があります。イケメンが怖い女性は、外見の良い人＝リア充と連想し、「リア充ではない自分は彼らより劣っている」と引け目を感じてしまうのです。

イケメンが怖い女性は自分の外見への自信の無さから、容姿の優れた人全般に苦手意識を持つことが多いでしょう。

イケメンが怖い女性は、自分に自信が無くおとなしい性格なのが特徴です。では、なぜ自分に自信が無い女性はイケメンを怖いと感じるようになるのでしょうか。

ここでは、女性がイケメンを怖く感じる心理をさらに掘り下げて分析してみました。「本当はイケメンと仲良くなりたいけど、なぜかお近づきになるのが怖い」と感じている人は、自分の中に次のような心理があるのではないでしょうか。

まず前編では、イケメンが怖い女性の心理状態について紹介します。

自分とイケメンを比較している

イケメンが怖い女性は、無意識に自分とイケメンを比較してしまう傾向があります。容姿が優れていて堂々としているイケメンに比べ、自分のことを冴えない存在だと感じてしまうのです。

多くの女性が、「女性はキレイでいなければならない」というプレッシャーを抱えています。そのため、女性は容姿の良い人と自分を比べて落ち込む傾向が強いのです。特にイケメンが怖い女性は、自分の容姿に対するコンプレックスが強いのも特徴的。

かっこいい人を見ると、「かっこいい、仲良くなりたい」と思うより先に、「イケメンに比べて私はなんて冴えないんだろう」と自分のコンプレックスに目を向けてしまうのです。

自分の外見に自信が持てない

イケメンが怖い心理の最大の原因として、自分の外見に自信が持てないことが挙げられます。先述した自分とイケメンを比べて落ち込んでしまう心理は、強い外見コンプレックスから派生するのです。

自分の顔の造作や体型にコンプレックスを抱えていると、自分より容姿の優れた人を無条件に自分より上の存在に感じてしまう傾向があります。

そのため「自分の外見はダメだ」と卑下する気持ちから、時にはイケメンや美人に自分が責められているような錯覚を起こしてしまうのです。

相手の気持ちが分からない

イケメンが怖い女性は、コミュニケーション能力に不安を抱えているのも特徴。誰と接する時も、相手の気持ちを読み取ることが苦手です。相手がイケメンである場合は、イケメンであるだけで雲の上の遠い存在であるように感じ、さらに相手の気持ちが分からなくなります。

イケメンが怖い女性は、無意識に「自分とイケメンは住む世界が違う遠い存在」という線引きをしています。そのため、本来ならば相手と同じ気持ちをシェアできる場面でも、一方的に心を閉ざしてしまうのです。

そして、相手の気持ちが分からないという不安から、余計に相手を遠い存在に感じてしまいます。

イケメンというだけで緊張している

イケメンが怖い女性は、イケメンを前にしただけで緊張してしまいます。これは「イケメンの前でかっこ悪いところを見せてはいけない」「イケメンに嫌われてはいけない」という心理からであることが多いようです。

本来、人はそれほど他人のことを意識していないもの。しかしイケメンが怖い女性は、相手がイケメンというだけで自分の言動に強いプレッシャーをかけてしまいます。

この自意識過剰気味とも言える思考は、「本当はイケメンに好かれたい」という好意の裏返しと言えるでしょう。

恋愛経験が少ない

恋愛経験の少なさから、イケメンを怖いと感じてしまう心理も挙げられます。イケメンが怖い女性は、そもそも男性とのコミュニケーションに不慣れな人が多いのも特徴です。

恋愛経験を積んでくると、相手がイケメンであれ普通の男性であれ、「男性ならこう考えるだろう」という予想がついてくるもの。しかし恋愛経験の少ない女性には、参考にできるだけの男性心理のデータが自分の中にありません。

また恋愛経験の少なさは、自信の無さにも繋がります。男性に愛された経験が少ないために、自分の女性としての価値が低いと思い込んでいるのも、イケメンが怖いと感じる原因でしょう。

多くのイケメンが怖い女性は、最初からイケメンに苦手意識を持っていたわけではありません。過去の環境や経験によって、イケメンが怖くなってしまったという原因が考えられるでしょう。

後編では、イケメンが怖い女性が無意識に抱えている外見コンプレックスや、男性に対する苦手意識の原因に焦点を当てて分析してみました。イケメンが怖いと感じてしまうようになった原因には、過去のトラウマが深く関わっている場合もあるようです。

人前で恥をかいた経験

イケメンが怖い女性は、「イケメンの前でダメな自分を見せてはいけない」「失敗してはいけない」という強いプレッシャーを感じています。そのため、イケメンを前にすると過剰に緊張してしまうのです。

人前で過剰に緊張してしまう人は、過去に人前で恥をかいた経験がトラウマになっていることが多いです。緊張するのは、人前で失敗して恥をかいた経験を繰り返さないために、自分を守ろうとする意識が高まるためでしょう。

特にイケメンが怖い女性は、好きな男性やかっこいい男性の前での失敗経験がトラウマになっている場合が多いです。

外見を理由にからかわれたことがある

先述したように、イケメンが怖い女性の大きな特徴として、自分の外見に対する強いコンプレックスが挙げられます。自分の外見を否定する気持ちが強いため、外見の美醜にとらわれやすくなるのです。

自分の外見を否定する気持ちは、過去に外見を人にからかわれた経験が原因になることが多いでしょう。からかった側としては軽いいじりのつもりであっても、女性にとって外見をからかわれるのは深く傷つくものですよね。

他人の心無い言葉がきっかけで、自分の外見を否定するクセがついてしまう女性は多いのです。

身近に男性が少ない環境

イケメンが怖い女性は、まず男性自体に不慣れであることが多いでしょう。男性に不慣れな原因としては、身近に男性が少ない環境で生きてきたことが考えられます。

家族に男性が少ない・女子校育ちといった環境のせいで、男性とコミュニケーションをとる機会が少なかった女性は、男性に対してリアルなイメージが持ちにくい傾向にあるのです。

そのため、男性に対して夢見がちになってしまったり、反対に男性が怖くなってしまうことが多いと言えます。特にイケメンが怖い女性は、イケメンを過剰に理想化している傾向もあるでしょう。

男性にいじめられ、怖い経験をしたトラウマ

イケメンに深刻な苦手意識を持つ女性の中には、過去に男性にいじめられ怖い経験をしたという人も多いでしょう。男性からのいじめがイケメンに対する苦手意識に繋がってしまうのには、次の理由が考えられます。

いわゆる「いじめっ子」タイプの男性は、学校のクラスや職場で派手なグループに属している人が多いものです。そしてイケメンは、人から派手な印象を持たれることが多い存在。

イケメンが怖い女性は、イケメンを見ると無意識に、かつて自分をいじめた男性のイメージを重ねてしまっていることも多いのです。

ここまで、イケメンが怖い女性の特徴や心理についてご紹介してきました。まとめるとイケメンが怖い女性は、自分に対する自信の無さからイケメンに苦手意識を持っているという人が多いようです。

イケメンが怖い女性は、やや自意識過剰気味で被害者意識が強い傾向があるとも言えるでしょう。そんな特徴のある女性に対し、男性側はどう感じているのでしょうか。男性側の意見をまとめてみると、その自意識過剰さを指摘する声が目立ちました。

イケメンが怖い女性は、男性全体から見ても、ちょっと面倒な女性だと思われているのかもしれません。

正直ハードル低そうって思っちゃう

「イケメンを怖がるタイプの女性は、正直ハードル低そうって思っちゃいますね。イケメンじゃない男には警戒心を持たないし、彼氏に求める理想も全体的に低いイメージです」（30歳/男性/営業職）

イケメンを怖がる女性は、ハードルが低そうと考える男性の意見。イケメン好きな女性に比べると、イケメンが怖い女性が恋人に求める理想が低くなる傾向はあるでしょう。

そのため、「彼氏はイケメンじゃないとダメ」と考える女性より、男性から見ると落しやすそうに見えてしまうのかもしれません。

イケメンが怖い女性は、イケメンではない男性には警戒心を抱きにくい点も、男性が落しやすく感じる理由のようです。

話しかけても目も合わせないのはちょっと…

「派手な顔立ちをしているせいか、初対面の女性に警戒されることが多いです。見た目でチャラそうに見えるのかもしれないけど、話しかけても目も合わさないのはちょっと…」（28歳/男性/営業職）

イケメンな外見が理由で、女性に警戒されて悲しいという男性の声も。イケメンは人に派手な印象を与える人が多く、チャラチャラした印象も持たれやすいというデメリットを抱えているようです。

女性としては緊張のあまり態度が固くなっているだけだとしても、そんな女性の態度に密かに傷ついているイケメンも多いかもしれません。

本当はイケメンが好きなんだと思う

「男の見た目によって態度を変える女性は、結局外見にこだわりが強いんだと思います。イケメンが怖いっていうのも、本当はイケメンが好きな気持ちの裏返しじゃないでしょうか」（33歳/男性/IT技術職）

イケメンが怖い女性の心理を、イケメンが好きな気持ちの裏返しと考える男性もいます。確かにイケメンが怖い女性は、男性の外見を意識し過ぎている部分はあるでしょう。男性の外見の美醜にこだわりが無ければ、イケメンを前にしても態度が変わることもないからです。

イケメンに苦手意識の強い女性ほど、隠れ面食いな可能性は高いのかもしれませんね。

怖いイケメンは少ないんじゃないかな

「友達にイケメンがいるけど、みんな性格の良い奴ばかりですよ。見た目でハードル高そうには見えるかもしれないけど、女性に怖いと思われる性格のイケメンは少ないんじゃないかなと思います」（19歳/男性/学生）

イケメンの友人を持つ男性から、「イケメンは怖くないよ」というフォローの声もあります。イケメンが怖い女性は、つい「性格が悪いかも」「優しくなさそう」とイケメンの性格にネガティブなイメージを持ってしまいがち。

しかし同性の友人から見た場合、女性が苦手意識を持つほど性格に難のあるイケメンは少ないようです。相手がイケメンだからといって、内面をネガティブに想像し過ぎるのは良くないでしょう。

イケメンが怖いと感じてしまう気持ちは、そのままにしておいても改善されることは少ないでしょう。イケメンを見て怖いと思う状態が続くと、恋愛自体に臆病になってしまうこともあります。

女性であれば、自分から見てかっこいいと思える男性との恋愛を成就させたいと考えますよね。そのためにも、イケメンが怖い気持ちは克服する必要があるでしょう。ここでは、イケメンが怖いときの対処法と、イケメンが怖い気持ちを克服する方法についてご紹介します。

まず前編では、イケメンを前にした時にすぐ使える対処方法をまとめてみました。

イケメンにどう思われても気にしない

イケメンが怖い女性の心理には、イケメンが自分をどう思うか気になり過ぎるという特徴があります。イケメンを前にすると緊張してしまうのは、自分の外見や態度、受け答えに落ち度が無いかを過剰に気にしてしまうため。

相手が自分をどう思うのか気になり過ぎるのは、自意識過剰な女性にありがちな特徴でもあります。イケメンが怖い女性は、イケメンの前限定での自意識過剰と言い換えても良いでしょう。

イケメンが怖いと感じる時は、まず自意識過剰になっている自分を自覚し、「イケメンにどう思われても気にしない」という気持ちを持つことが大切です。

頑張って会話を続けてみる

「イケメンを前にすると緊張し、頭の中が真っ白になってしまう…」というように、イケメンが怖い女性は、緊張からイケメンとの会話を落ち着いて楽しむことができない傾向があります。しかしコミュニケーションを取る上で、相手との会話を避けることはできません。

緊張して逃げ出したい気持ちになっても、頑張って会話を続けてみる努力をしましょう。コミュニケーション能力は、経験によってしか高めることができないもの。会話することを避けていては、いつまでもイケメンとの会話を楽しめるようにはなりません。

頑張って会話を続けるうちに、話が弾んでリラックスしてくることもあります。まずは会話することを諦めない気持ちが大切ですよ。

緊張していることを伝える

人前で緊張した気持ちを和らげるテクニックとして、相手に緊張していることを伝えるという方法があります。イケメンを前にして緊張した時は、素直に「緊張しています」と打ち明けるのも有効でしょう。

素直に「緊張して上手く話せなくて、ごめんね」と伝えれば、ほとんどの相手はその気持ちを受け入れてくれるものです。「緊張しているならリラックスさせてあげたい」と、あなたが落ち着いて会話ができるようにリードしてくれる人もいるでしょう。

緊張していることを素直に伝えることで、相手の前で自分を良く見せようという気負いが無くなり、緊張がほぐれる効果も期待できます。

笑顔でその場を楽しむ

イケメンが怖いと感じる女性の中には、男性との会話自体に不慣れな人も多いでしょう。イケメンと会話したい気持ちはあるものの、何を話していいか分からない場合は、笑顔でその場を楽しむことに集中するのも一つの手です。

男女の会話は、男性がリードして進めてくれる場合が多いもの。そのため、女性は笑顔で男性の話に相槌を打つだけでも、楽しいコミュニケーションを成立させることができます。

自分から話題を用意して話すことができない場合は、聞き役に回ることも大事。笑顔で相手の話に耳を傾け、その場の雰囲気を楽しんでみましょう。

LINEやメールでコミュニケーションを取る

対面での会話がどうしても苦手な人は、LINEやメールを上手に活用するのも有効な方法です。イケメンを前にすると緊張してしまうのは、対面だと相手がイケメンなことを強く意識してしまうためでもあるでしょう。

お互いの顔が見えないLINE・メールなら、相手がイケメンだということを強く意識しなくて済みます。そのため、対面での会話よりも落ち着いて会話に集中することができるのです。

また、LINE・メールでのコミュニケーションだからこそ、相手の外見よりも内面が浮き彫りになるもの。相手の内面を知ることで、苦手意識が和らぐ効果も期待できるでしょう。

イケメンが怖い気持ちは、自分に対する自信の無さや、イケメンとのコミュニケーション経験の乏しさが原因になっている場合がほとんどです。そのためイケメンを怖いと感じる気持ちを克服するには、自分の中にある原因を見つけて解決する必要があるでしょう。

イケメンに対する苦手意識は、ちょっとした考え方の工夫で克服することができます。後編では、イケメンが怖い気持ちを根本的に克服する方法に焦点を当ててまとめてみました。

イケメンを前にしたときの応急処置的な対処法に加え、根本的にイケメンへの苦手意識を克服する対処法も身につけておけば、徐々にイケメンを怖いと感じることもなくなるでしょう。

イケメンの基準を上げる

イケメンが怖いと感じる女性は、必ずしも誰もが認める超美男子だけを怖いと感じるわけではありません。顔立ち自体はイケメンと言えなくても、雰囲気がかっこいい男性であれば怖いと感じてしまっている人が多いでしょう。

イケメンが怖い気持ちを克服するには、自分の中のイケメンの基準を上げてしまうのも有効な方法。イケメンだと意識する基準を、身近には少ない芸能人並みの超美男子にまで引き上げるのです。

一般人が身近に接することが多いイケメンは、雰囲気イケメンである場合がほとんど。誰から見ても超美男子だけをイケメン認定することで、身近なイケメンに対する苦手意識はほとんど解消できるでしょう。

イケメンの内面に目を向けてみる

イケメンが怖い女性は、イケメンの外見にばかり気をとられてしまっているのも事実。イケメンを前にすると外見の良さだけに意識が集中してしまうため、コミュニケーション自体を楽しむ余裕を欠いてしまうのです。

イケメンが怖いと感じるときほど、会話の内容からイケメンの内面に意識を向けてみましょう。その場の会話の内容に集中し、相手の気持ちや意見によく耳を傾けることで、イケメンの内面的な魅力も分かってきます。

相手の内面的魅力が分かってくれば、よりコミュニケーションを楽しむこともできるもの。外見の印象よりも、相手の内面に意識を向けるよう心掛けてみましょう。

怖いと感じる原因を見つめ直す

多くのイケメンが怖い女性は、初めからイケメンに苦手意識を抱いていたわけではないはず。過去の苦い経験がトラウマになり、自分に自信を失くしてイケメンが怖くなってしまった場合がほとんどでしょう。

イケメンが怖い気持ちを克服するには、自分がイケメンに苦手意識を持つようになった原因を見つめ直すことも有効です。外見をからかわれた・外見を理由に仲間外れにされたなどの経験がある人は、そのつらい経験から自分に自信を失くしているのかもしれません。

つらい過去を振り返ることは勇気が要りますが、過去は過去と認めることで、前向きさを取り戻すこともできるのです。

身近なイケメンで慣れる

身近な兄弟や男友達にイケメンがいる人は、彼らにイケメンに対する苦手意識克服を協力してもらうのも一つの手です。イケメンを前にすると緊張してしまう女性でも、親しい関係にある兄弟や男友達であれば、リラックスして話すことができるはず。

恋愛に発展する可能性のある関係でなければ、相手をイケメンだと意識し過ぎることもありません。兄弟や男友達がいない人は、職場にいるイケメンと話してみるのも良いでしょう。

同世代のイケメンを怖いと感じてしまう場合は、少し年上の男性なら話しやすいかもしれません。自分にとって親しみの深いイケメンとコミュニケーションを取る機会を増やすことで、徐々にイケメンに慣れていきましょう。

自分に自信をつける

イケメンが怖い女性は、無意識で「イケメンと自分は住む世界が違う」と、卑屈な気持ちを抱いていることがあります。外見の美醜に対するこだわりが強く、イケメンと比較して外見の良くない自分をみっともないと感じてしまっているのです。

自分の外見に対する自信の無さは、自分磨きをすることで克服することができます。外見に対する強いこだわりをプラスの方向に向け、自分磨きをして自信をつけましょう。自分の外見で「いいな」と思える部分が増えていけば、自然と自信はついてくるはず。

髪型やメイク・ファッションで外見を磨くだけでなく、趣味や習い事で自分の内面に自信をつけるのも有効な方法ですよ。