友達がいらない女性の心理を解説！友達を作らないことのメリットも

友達がいらないと思うのは変なのかな…そんな疑問を持っている人は実は少なくありません。人によっては「友達は多いほうが良い」「友達の多さはその人の魅力を証明している」などと考える人もいるでしょう。そしてこれも間違いではありません。

しかし、友達がいなくても問題ないという人も多くいます。誰もが人と接することが得意とは限らず、中にはできるだけ人と接したくない、人と接するのはストレスが溜まると感じる人もいて、そういった人達からすれば友達はいらない存在だと言えるのです。

今回はそんな友達がいらないと思う女性に大注目！友達がいらないと思う女性の心理や理由、そして友達が少ないことで得られるメリットについて、詳しく解説していきましょう。

友達を含め誰かと過ごすよりかは、一人の方が気楽でいられるという人は多いでしょう。特に普段から一人で過ごすのが好きな人や、コミュニケーションを取るのが苦手な人からしてみれば、誰かといるより一人のほうが何倍も楽に感じられるかもしれません。

友達がいらないと感じる女性の心理について、今回は4つの項目に分けて解説していきます。まずは「一人の方が気楽」という女性の心理に注目してみましょう。

一人で何でも楽しめる

一人で何でも楽しめるから友達はいらないという人も多いでしょう。俗に言う「おひとりさま」が得意な女性からしてみたら、わざわざ誰かを誘ってどこかに行くより、一人で行った方が気が楽で自由に動けるため、得だと思えてしまいます。

また、そういったタイプの女性は、一人でどこにも行けない女性に対して相性の悪さを感じることが多いです。万が一友達がそういったタイプの場合、一人で行きたいところにもついてきたり、誘われたりすることも多く、本音を言えば面倒くさいと思えてしまうはず。

一人で何でも楽しめるタイプの人からすれば、友達を作らずにいたほうが何も考えずに自由に楽しめるため、友達はいらないと感じるのでしょう。

誰かいるとリラックスできない

中には誰かがいるとリラックスできないという人もいます。特に周りに気を使いすぎる人、周りの目線が気になる人は、たとえ心許せる相手がいたとしてもリラックスすることができません。多少なりとも緊張した自分で居続けることになります。

それを考えると、誰か友達を作るよりも一人でいたほうが気が楽であると思うのは当然のことでしょう。むしろ周りの目を気にするタイプは、人がいることでストレスを感じる傾向にあるため、ストレスを感じないために一人でいたい、友達はいらないと感じるのです。

何事も一人で黙々とやりたいタイプ

何事も一人で黙々とやりたいタイプの場合は、誰かと過ごすより一人でいたほうが気楽だと感じることは多いでしょう。どこに行くにしても何をするにしても、一人で淡々とこなしたい人からしてみれば、友達を含む他人の存在はやや面倒くさいと思えてしまうもの。

誰かがいることで集中力が切れたり、実力が発揮できなかったり、時にはペースを乱されたり…。一人で黙々とやりたいタイプは、いくら大切な友達だとしても煩わしく感じてしまうのが本音でしょう。

次第に、無理をして友達付き合いをするよりかは、そもそも友達付き合いをせずにいたい、友達はいらないと思えてくるのです。

友達がいらないのは揉め事が嫌いだから

友達がいらないのは揉め事が嫌いだからという心理もあります。特に多くの友達を作る場合、必ず1度は揉め事のようなものが起きてしまいますよね。誰一人として同じ性格や価値観の人はいないため、人が多くなればなるほどに揉め事は起こりやすくなるのです。

また、友達が多くなくても人は相手がいれば、何かのきっかけで揉めてしまうことがあるものですよね。余程相性が合って理解もし合える関係でない限り、付き合っていれば不平不満が生まれ、揉め事に発展することもあります。

それを考えると、揉め事を避けるために友達は作らない、という心理があるのも納得できるでしょう。特に人間関係の揉め事はドロドロとしたものが多いため、少しでも巻き込まれたくないと思い、人と一定距離を置くという人は少なくありません。

女性の中には「人に合わせたくない」という心理から、友達はいらないと考える人もいます。特に一人行動が好きな人からしてみれば、誰かに合わせるよりも自分の好きに動きたいと思うのが本音でしょう。

そしてその気持ちが強い女性は、友達と過ごすよりも自分の時間を優先したいと強く思えてしまうもの。友達がいらないと思う理由になることもあるのです。

そんな友達がいらない理由の中でも「人に合わせたくない心理」について解説していきましょう。

自分が好きなお店に行ける

自分が好きなお店に行けるのが、友達がいらない女性の心理のひとつ。友達がいるとどうしても友達に合わせてお店選びをしたり、行きたくない場所に行ったりして、自分が行きたい場所に行けないことも珍しくありません。

そういったことを考えると、友達はいらないと思えてしまうのでしょう。特にショッピングやお店巡りが好きな女性からしてみれば、好きなお店に行くという行為が趣味やストレス解消になっていることも多いため、それを邪魔されたくないと感じるのは当然のことだと言えます。

自分が行きたい場所に旅行できる

友達がいると、友達の意見に合わせた旅行場所に行かなくてはいけません。自分は沖縄に行きたいと思っていても、友達が北海道に行きたいと言えば、間を取って別の場所にしたり、順番に行きたい場所を巡ることになったりしますよね。

それはそれで面白いかもしれませんが、あくまで自分の行きたい場所に旅行したい人からしてみれば、間を取るのも順番に行きたい場所を巡るのも面倒くさい、無駄だと感じてしまうのが本音でしょう。

特に旅行が趣味の人の場合は、自分の好きな場所で旅行を楽しみたいと考えるため、悪気はなくとも旅行の楽しみを削ぐ友達のことはいらないと思えてしまうのです。

マイペースで人に合わせるのが苦手な女性心理

マイペースな性格の人は、人から合わせられることはあったとしても、自分から合わせるのは難しいでしょう。基本的に自分の気分や都合を優先したいと考えているため、誰かに合わせるということには苦手意識を持っています。

それでも、友達がいれば相手に合わせなくてはいけない場面が出てきますよね。自分一人で行動すれば責められたり、悪い印象を持たれたりすることも多く、それが理由で気まずい思いをしてしまうことも珍しくありません。

いっそのこと友達がいないほうが嫌な思いをしなくていい、自分の好きに生きられる…そう考えると、マイペースな女性にとって友達はいらない存在に思えてくるのでしょう。

人に合わせて振り回されるのが嫌だからいらない

人に合わせて振り回されるのが嫌だから、友達はいらないという女性も珍しくありません。特に今まで付き合ってきた友達が「自分勝手」「自己主張が激しい」「トラブルメーカー」などの場合、日常的なストレスから友達をいらないと思うこともあるでしょう。

付き合う友達すべてがお互い思い合える関係を築けるとは限りませんよね。いくら人に合わせるのが得意な人でも、あまりにも相手が身勝手な行動ばかりをしてしまえば、付き合うことに疲れてしまい、友達をやめたいと思ってしまうこともあるはず。

人に合わせてばかりでいつも損をしていた…そんな経験がある女性は、もう人に振り回されたくないという理由から、友達はいらないと感じるのだと言えます。

仕事が忙しいから合わせられないという女性も

いくら友達と遊びたいと思っていても、仕事が忙しいと時間が取れず、合わせられないという女性もいるでしょう。仕事が忙しい中で友達付き合いをするのは非常に難しく、お互いに気を使い、疲れてしまうことも珍しくありません。

そういった環境にずっと身を置いていると、いっそのこともう友達はいらないと思えてしまうのです。

特に女性の中には、男性と比べると出世欲や仕事欲が低い人が多いと言われているため、そういった女性が友達の場合は、仕事への理解を得るのが難しいことも。そんな女性ばかりが友達だと、いっそのこと友達はいらないと思えるのでしょう。

友達がいらない女性の中には、すでに「理解者」がいるからいらないと考える人もいます。何をもって友達を欲するかは人によって異なりますが、多くの人は「理解者」を求めるために友達を作ろうとしますよね。

しかし、すでにその理解者がいる場合は、改めて友達を作る必要はないのでしょう。むしろ友達を作ったとしてもその友達と相性が良いかも、そして理解者になれるかもわかりません。手間やリスクがあることを考えると、すでにいる理解者だけで十分だと思えるのです。

そんな「理解者がいるから友達がいらない女性の心理」について、解説していきましょう。

彼氏がいる

彼氏がいる場合、そこまで友達が欲しいという気持ちにならないのが正直なところでしょう。むしろ彼氏との時間を優先したい場合、友達の存在が少し邪魔になってしまうという時もあるかもしれません。

そうなると、特別なにか理由がない限り友達が欲しいとは思えないでしょう。彼氏が自分を理解し、大切にしてくれている場合、「彼氏がいればプライベートは充実するから他には何もいらない」と思える人も少なくないはずです。

結婚している

結婚していると、そもそもプライベートな時間を自由に使うのはなかなか難しいのが事実でしょう。家族との時間を優先することが多い分、友達付き合いに割く時間は限られており、信頼関係が結べるほど仲良くなれる自信がないという人は少なくないはずです。

また、先述したように、友達ができたとしてもその友達と相性がいい保証もありません。家庭を築いていく上で友達と何か揉めたり、嫌な気持ちになったりしたら、それは足を引っ張る存在となることもあるため、友達の存在はリスキーに思えてしまうのでしょう。

大親友が一人いる

すでに心許せる大親友が一人いると、他に友達が欲しいという気持ちにはなれないでしょう。特に友達という存在にお互いへの理解を求めている場合、すでに大親友がいれば目標は達成されているため、新しく理解者を求めようという気持ちにはなれません。

友達は多ければ多いほどメリットがあるのも事実ですが、あまり大人数では交流したくない、人望を広げることに興味がない、という人にとっては魅力とは思えないでしょう。すでに心許せる大親友がいれば、友達との交流は事足りてしまうのです。

仕事のパートナーが理解者という女性も多い

仕事に忙しい女性の場合は、職場で一緒に仕事をしているパートナーがいるから、友達はいらないと思っている人もいます。仕事のパートナーが理解者で、友達がいなくても毎日は充実していて不満がない状態なのでしょう。

実際、仕事に忙しい女性はプライベートに割く時間がほとんどありません。友達がいたとしても交流できないため、必然的に日々交流を深める相手は仕事のパートナーになります。

そんな仕事のパートナーと仕事を超えた信頼関係が結ばれていると、他に友達が欲しいという気持ちにはなれません。仕事もできて信頼もできる、そんな存在がいれば満足だと思えてしまうのです。

家族と仲が良いから友達はいらないという女性も

家族と仲が良く、休日なども家族と過ごすことが多い人からしてみれば、友達の存在はそこまで必要ないものかもしれません。

実際、家族のほうが友達と比べると気が楽、趣味などに理解があるという人は多いです。幼い頃から一緒に育った兄弟姉妹、自分を見守ってくれていた両親の存在があると、家族と過ごすことに充実感を覚えるため、友達に対してそこまで興味が出ないのでしょう。

友達がいらない女性の心理には、先程解説していたもの以外にもさまざまなものがあります。特に女性の置かれている環境によっては、「友達がいらないわけではないが、今はいらない」という人も少なくありません。

また、友達付き合いというのは前途多難で苦労が耐えないこともありますよね。そういった経験を持つ女性は、友達という存在そのものに苦手意識を持っていることもあるのです。

そんな友達がいらない女性の心理について、詳しく解説していきましょう。

育児が忙しい

育児が忙しいと、そもそも自分ひとりの時間を確保するのすら難しいのが事実です。その中で友達付き合いを考えるのは厳しく、とりあえず今は友達はいらない…と思える人が多くいるでしょう。

実際育児が忙しい中で、友達に気を遣ったり遣われたりするのは、ストレスが溜まる原因になりやすいと言われています。そんな中、友達関係でいざこざが起きてしまえばキャパシティオーバーを起こし、心身ともに疲れ果ててしまうでしょう。

また、子どもが小さい間は自分のことより子どものことを見ていたい、と思う人は多くいます。子どもが大きくなるまでは友達はいらないと考えている人も中にはいるのです。

SNS上での付き合いで十分

SNS上での付き合いで十分だ、という人は男女問わず増えてきているでしょう。SNSをはじめ、ネットをしていると気が合う人や趣味が合う人と友達になることがあります。現実で1度も会ったことはなくとも、ネットの気軽さから毎日SNS上で友達と交流しているという人は多いでしょう。

そういったネット上の友達との交流が充実していると、わざわざ新しく友達を作りたいという気持ちにはなりません。特にプライベートの時間がなかなか取れない、自分ひとりの時間をきちんと確保したいという人からしてみれば、ネット上での付き合いで十分だと思えるものです。

また、SNSを匿名などでやっていれば、現実の自分を知られていない状態で相手と交流できます。リスクもありますが、ネットリテラシーを重んじていればトラブルに巻き込まれることもないため、匿名で気楽に交流することを好む人は少なくないでしょう。

趣味に忙しい女性は少なくない

趣味に忙しい女性は少なくありません。趣味に没頭していると、なかなか友達との時間が作れないということがほとんどでしょう。同じ趣味の友達ならまだしも、そうではない場合、趣味に没頭すればするほどに関係は希薄になっていくものです。

基本的に一人で楽しむ趣味の場合だと、友達を誘って楽しむこともできません。また趣味の特性上、一人で黙々と楽しむものも多いため、むしろ誰にも邪魔されずに楽しみたいと思う人は多くいるでしょう。

そんな趣味に没頭し、時間を費やしていれば、友達はいらないと思えるのも当然のこと。少なくとも趣味に飽きるまでは、友達付き合いはしたくないと思う人は多くいるでしょう。

友達と揉めた過去がある女性は多い

友達と揉めた過去がある女性は珍しくありません。特に女性同士の友達関係は過度な協調性や上辺の付き合いなどを求められることも多いため、そこからずれてしまう人がいると、揉め事に発展してしまうこともあるでしょう。

そういった揉め事で疲れた経験があると、友達はいいや…という気持ちになるもの。誰もがみな相性が合わないわけではない、楽しい友達関係を築ける人もいるというのはわかっていても、友達付き合いという存在に疲れていると乗り気にはなれませんよね。

特に10代頃は精神的にも若く余裕がないことも多いため、過度な協調性や上辺の付き合いを押し付けられることが珍しくありません。大人になると幾分余裕は出るものの、若かりし頃に苦い思い出があると、友達付き合いには足を踏み込めないものなのです。

友達がいないのは寂しそう、退屈そう…そう感じる人もいるかもしれません。しかし、友達を作らないことにはたくさんのメリットがあり、人によっては「友達がいないほうが充実した日々を送れる」という人もいます。

もしあなたが友達という存在に対して疑問を感じているならば、友達を作らないことのメリットに目を通し、自分の考えと向き合ってみるのが良いでしょう。メリットを見ることで「自分にはこちらの方が合っている」と気付けるかもしれません。

早速そんな友達を作らないことで得られるメリットに、注目していきましょう。

自分の時間を大切にできる

自分の時間を大切にできるのは、大きなメリットだと言えるでしょう。

友達がいると、付き合う友達の性格や付き合い方によっては自分の時間がなかなか作れないということも珍しくありません。休日に趣味やショッピングを一人でしたいと思っても、頻繁に友達と遊ぶことが多いと、なかなか時間を確保することはできないでしょう。

しかし友達を作らなければ、そういった悩みを抱えることはありません。自分の時間を優先させても負い目を感じたり、友達との付き合い方を気にしたりする必要はないため、存分に自分の時間を楽しむことができるようになります。

トラブルに遭う可能性が低い

人間関係のトラブルに遭う可能性が低くなるのも、友達を作らないことで得られるメリットでしょう。どんなに仲が良い友達だとしても、時には衝突したり、大きなトラブルが起きたりすることがあります。

そうなると心身ともに疲れ果てたり、必要以上に周りに気を遣ったり遣われたりして、毎日疲弊した日々を送ることになるでしょう。

しかし、友達を作らなければそもそも誰かとトラブルを起こすことも、巻き込まれることもありません。人間関係のトラブルに遭いたくない人からすれば、大きなメリットとなりますよ。

余計なストレスを感じなくて済む

人によってはどんなに良い人と過ごしていても、気を使い遣い過ぎたり、相手からの印象や評価が気になったりして、ストレスを感じてしまうことってありますよね。特に自分に自信がない人や気を遣いすぎる人は、誰といようが余計なストレスを感じがちです。

そういったストレスも友達を作らなければ感じなくて済むようになるでしょう。人目を気にして振る舞ったりする必要はなくなるため、自分のペースで過ごせたり、常に気持ちに余裕を持って過ごすことができるようになります。

必要以上に空気を読んでしまう、遠慮をしてしまう…という女性は、一度友達付き合いをやめてみることで、ストレスから開放されて楽になれるはずですよ。

自信が持てる

たとえば友達から冗談でもよく馬鹿にされていたり、どこか都合よく扱われている感じがする人の中には、なかなか自分に自信が持てないという人もいるでしょう。他人から比較や卑下されることにより、自己肯定感が低下してしまっているのです。

また、劣等感を覚えやすいタイプや相手と自分を比較してしまう人も、友達といることで自信のなさが増してしまい、どこか辛い気持ちになってしまうということもあるでしょう。

その場合、友達を作らないことで自信が持て、気持ちが楽になることもあります。純粋に友達との時間が楽しめないと思ったならば、1度距離を置いて気持ちを楽にさせ、自信を取り戻していくと良いでしょう。

友達付き合いをする中で「自分、無理しているかもな」「この人と付き合うのは少ししんどいな」と思った事がある人は多いでしょう。無理をした付き合いの中で得られるメリットはあるものの、あまりにもその無理や我慢が生じると、息苦しさを感じるようになります。

もし何度も友達付き合いの中で息苦しさや違和感を覚えたことがあるという人は、友達を作らないことのメリットに目を通し、今一度「友達」に対する自分の考え方を改めてみるのが良いでしょう。

改めてみることで無理した友達付き合いがなくなったり、友達に対する執着心が消えたりして、今までよりも楽に過ごせるようになるかもしれません。ぜひ注目してみてくださいね。

友達はいらないと考えれば迷惑をかける心配がない

メリットの中には、迷惑をかける心配がないというものがあります。特にこれは「マイペースな性格」「不器用で要領が悪い」「少々トラブルメーカー気味」という自覚がある女性にとって、大きなメリットとなるものでしょう。

友達を含む他人に対して何か迷惑をかけてしまうことに対して、迷惑をかけた本人自身が深く後悔し、負い目を感じてしまうということは珍しくありません。かといって迷惑をかける原因が自身の性格や考え方によるものだと、直そうと思っても簡単には直せないものでしょう。

しかしそれも、友達がいなければ気にしなくていい問題ですよね。誰かといることで迷惑をかけるならば、誰とも過ごさなければ迷惑をかけることはありません。負い目を感じることも後悔することもなく、気楽に過ごせるようになります。

人間関係を気にせずに生きていける

人間関係を気にせずに生きていけるのは、大きなメリットでしょう。良くも悪くも人間関係の悩みというものは、日常に大きな影響を与えます。

しかし、友達を作らなければ人間関係に悩まされることはほとんどなくなるでしょう。特に女性が作る人間関係は複雑で、一見してはわかりにくいものが多くあります。上辺では仲が良くても裏では実は仲が悪い…というのはよくあることですよね。

そんな誰と誰が仲が良くて仲が悪いのか…というのを考えずに過ごせるため、ストレスなく日常を送ることができるでしょう。

自分の価値観を大切にしていける

友達を作らないことで得られるメリットには、自分の価値観を大切にしていけるというものがあります。友達と過ごしていると、時には自分の価値観を犠牲にしたり、押し殺したりして接しなくてはいけない場面も出てきますよね。

特に内気な女性や空気を読みすぎてしまう女性は、なかなか自分の価値観を大切にすることができません。いつも周りに譲ってばかりで、自分の主張ができずにいるため、つい自分を蔑ろにしてしまうことはよくあることでしょう。

それも友達がいなければ悩むことはなくなります。誰かに合わせたり我慢をしたりする必要がないため、自分の価値観や気持ち、都合を大切にしていけるのです。

恋愛に集中できるから特に女友達はいらない

女性の中には、恋愛をしたら友達付き合いが疎かになるという人もいるでしょう。特に恋愛体質の女性の場合は、普段から恋をしていることが多いため、あまり友達付き合いに積極的になれないというのは少なくないはずです。

そういった女性にとって友達はそこまで必要ない、正直いらないというのが本音でしょう。恋愛体質を理解してくれるなら良いものの、そうではない場合は恋愛に集中できなくなるため、いらないと感じてしまいますよね。

また、女性の中には友達の恋愛事情に必要以上に首を突っ込む人もいます。余計な茶々を入れたり聞いてもいないアドバイスをしたり…万が一友達になった女性がそうだったらという可能性を考えれば、友達はいらないと感じるのではないでしょうか。

みなさんはどんな瞬間に「友達はいらない」と思うのでしょうか？普段友達との時間を楽しんでいる人の中にも、1度や2度は「友達いらない…」と思ったことがある人はいるでしょう。

最後にそんな「友達がいらない」と思う瞬間について、女性の意見をまとめてみたのでご覧ください。

行動の共有がめんどくさい！

「何をするにも一緒に行こう、と言ってくる女友達には少し疲れています。顔を合わせれば休日どこに行ったの？と聞いてくることも多く、何でも行動の共有をしてきたがるんです。慕われているのはわかるけど、少し重いと感じるのが本音ですね」(29歳/女性/会社員)

女性の中には女友達とは常に行動を共にしたい、と考えている人がいますよね。何をするにも女友達と一緒がいい…それをお互いが思い合えていればいいものの、片方が違う考え方だと付き合いに違和感を覚えてしまうものです。

「○○に行こう」「休日どこに行ってたの？」とコミュニケーションを取るのは悪くないものの、常日頃から当たり前のように言われてしまうと疲れを感じ、距離を置きたい、友達はいらないと思う原因となるのでしょう。

彼氏と喧嘩するたびに電話してきて…

「彼氏と喧嘩するたびに電話してくる女友達には正直うんざりしています。こっちの都合も考えずに電話をかけてくるので、一人の時間もままならなくて…。こんなことなら友達はいらないなって思ってしまいます」(21歳/女性/学生)

人の都合を考えずに、彼氏の愚痴や相談などを話してくる友達がいると疲れてしまいますよね。友達だから邪険に扱うこともできず、かといって自分の時間を犠牲にするのも気が引けてしまうと、いっそのこと友達なんかいらないと考えてしまうものでしょう。

特に自分の都合を押し付けてくる人は、普段過ごしている中でも身勝手な行動が目立つことがほとんど。日頃から嫌気を差していることも多く、そういった日々に疲れているともう友達はいらないと思えてくるのも当然のことかもしれません。

趣味に没頭できないのがつらい

「趣味に忙しいと伝えても一緒に遊ぼうよ～と言ってくる友達がいて、ストレスが溜まっています。私は趣味を楽しむために毎日頑張って生きているので、それに水を差されるのが本当に嫌で。趣味に理解がある友達以外はいらないなって思っちゃいます」(27歳/女性/公務員)

友達が趣味に理解がないと、趣味に没頭できずに不満が溜まってしまうことがあるでしょう。今の時代女性一人でも楽しめる趣味は増えてきているため、趣味に時間を割く人は決して少なくありません。

趣味を大切にしている女性が、趣味への理解がある友達以外はいらないと感じてしまうのは自然なことだと言えます。

人間関係がごちゃごちゃした時

「人間関係がごちゃごちゃした時は友達いらないなって思っちゃいます。気を遣うのも、愚痴や不満、相談を聞くのも面倒くさいし…。友達がいなければそういったことに悩むこともないので、揉めた時は毎回いらないなって思ってしまいます」(33歳/女性/美容師)

友達同士で何か揉め事が起きて、「友達はもういらない…」と思った経験がある人は多いのではないでしょうか？たとえ揉め事の当事者じゃなくても、近くにいれば巻き添えを食らう可能性があるため、そういった経験があると友達付き合いに嫌気が差してしまうものです。

友達の悪口を聞いてしまった時いらないと思った

「友達の悪口を言っているのを聞いた時、やだなあって思いました。上辺では仲が良くて裏では悪口を言っていて、性格が悪いし、私も言われているのか不安になるし…。こんな疑心暗鬼や不愉快に思うなら、友達はいらないなって考えてしまいます」(27歳/女性/公務員)

上辺だけの付き合いに疲れてしまうと、友達なんていらないと思うことはあるでしょう。特にその上辺の付き合いに悪口などが含まれていると、自分も影では言われているのかもしれないと不安になり、純粋に友達付きを楽しむことはできなくなります。

そんな状態になってしまえば友達として付き合う意味がわからなくなり、友達がいないほうが良いかもしれない…と考えてしまうのです。