略奪愛のその後って幸せなの?末路が知りたい!
人を不幸にしてまで自分の恋愛を実らせて、果たして幸せになれるの?というのが多くの人の疑問なのではないでしょうか。略奪愛のその後は、本当に幸せなのか…。この記事では、略奪愛を経てカップルとなった人々の末路についてご紹介していきます。
そして、略奪愛のその後に幸せを手にするための方法や、避けられないリスクについても解説します。現在略奪愛にハマっている人や、足を踏み入れようとしている人は必見です。
略奪愛のその後のエピソード【成功編】
その中でも、略奪愛のその後、結婚して幸せに暮らしているカップルや、仲良くラブラブで過ごせているカップルもいます。まずは、そんな略奪愛を成功させた人々のエピソードから見ていきましょう。
お互い既婚者だったので大変だったけど幸せ!
「始まりは、いわゆるW不倫でした。お互い既婚者だったので、離婚するまでは本当に大変でした。でも、残りの人生は本当に好きだと思える人と一緒にいたいという気持ちが揺るがなかったので。今は再婚して、心から好きな妻と寄り添えて幸せです。」(37歳/男性/事務)
お互い既婚者の場合、慰謝料は相殺というケースが多いようですが、それでも簡単に離婚できる人はわずかでしょう。略奪愛のその後の人生を見据えて、この男性のような強い意志が必要であることは言うまでもありません。
地方に移り住んで幸せに暮らしています
「さすがに不倫からの略奪愛で、その後同じ場所で暮らし続けるほど神経は図太くなかったです。仕事も探し直して、誰も知り合いのいない地方に移り住みました。でも、その後はなんとか安定した生活もできて、幸せに暮らしています。」(32歳/女性/販売)
不倫での略奪愛は、近所の方や職場などにも知れ渡りやすく、その後地方などに移住するケースも少なくないようですね。生計を立て直すのはもちろん大変ですが、それでも愛する人と暮らしたいという気持ちで乗り切り、幸せを手にした人々もいます。
本当に好きな人だから後悔はない
「お互い独身でしたが、彼には婚約者がいて。略奪愛という形になり、相手のことはかなり傷つけてしまいました。それでも、その後彼と一緒に暮らせるようになり、自分のしたことに後悔はありません。彼こそが本当に好きな人だから…。」(26歳/女性/接客)
略奪愛して後悔するよりは、この女性のように後悔はないと言い切って、幸せになった方がいいのかもしれません。元婚約者の女性にとっても、仮に結婚してもその後不倫された可能性が高いことを考えると、先に破談になって良かったと言えますね。
相手を辛い日々から解放できてよかった
「彼女は既婚者でしたけど、旦那からモラハラを受けていて。職場でも辛そうにしていたので相談に乗っているうちに好きになりました。離婚するまでは恋愛関係にならないように気を付けました。今は彼女を辛い日々から解放できてよかったです。」(27歳/男性/営業)
こちらの男性は、相手が離婚するまでは自分の気持ちを押さえながら、側で支え続けたそうです。離婚成立までは不倫関係にならないようにしたことから、相手への思いやりや本気度が感じられますね。このような略奪愛なら、周りからも認められるかもしれません。
略奪愛のその後のエピソード【失敗編】
では、略奪愛のその後「失敗した…」というエピソードをご紹介します。
同じ目に遭って今ではシングルマザーです
「略奪愛に成功して、結婚して子どもも生まれました。でも、その後旦那の浮気が発覚して…。しかも、相手のことが本気で好きになったから別れてくれと。もちろん抵抗しましたけど、結局は離婚。今はシングルマザーです。」(34歳/女性/事務)
不倫や略奪愛には因果応報がつきものといわれますが、こちらの女性も同じ目に遭ってしまったようですね。子どもが生まれてきてくれたということもあるため、もちろんすべてが失敗とはいえません。ただ、略奪愛のその後に同じ目に遭うということは、実際にあるようです。
周囲にバレて何もかも失いました…
「職場で既婚の女性を本気で好きになってしまって。その後、相手も好きになってくれて最高に幸せでした。でも結局旦那にバレて、職場にも実家にもバラされて。彼女は離婚を取りやめるし、仕事はクビ、親からも勘当。何もかも失いました…。」(26歳/男性/製造)
略奪愛の中でも特に不倫の場合、このようにバレたら失うものが大きいです。それでも、その後相手と一緒になれたらまだ意味があったと思えるかもしれません。でも、土壇場で裏切られるということもあり得ます。
略奪愛のその後に全てを失ってしまっては、後悔してもしきれませんよね。
略奪するまでは大好きだったのに
「好きで好きで、絶対に付き合いたいと思っていたので、相手に彼氏がいようと関係ありませんでした。そしてついに略奪愛に成功!だったはずが、その後、なぜか気持ちが冷めてしまったんです。略奪するまでは大好きだったのに…。」(25歳/男性/販売)
このように、略奪愛を実らせるまでは相手を手に入れたくて必死なのに、いざ付き合えるようになったら、一気に冷めてしまったというケースもあります。相手のことが好きだったのではなく、略奪愛にハマる自分に酔っていただけなのかもしれませんね。
その後、相手の妻が病んでしまった
「奥さんのいる人を好きになってしまって、不倫関係に。でも、彼も本気だったので離婚に向けて動いてくれていたんです。その後、一緒に暮らし始めたんですけど、奥さんが心労で倒れてしまって大変なことに。略奪愛では幸せになれないですね…。」(28歳/女性/営業)
相手を別れさせることには成功しても、このように相手の元パートナーが病んでしまう、あるいはストーカー化するなどの泥沼が待ち受けている可能性もあります。良心を捨てきれない人は、略奪したその後の方が、苦しむことになるのかもしれませんね。
略奪愛でもその後幸せになれるカップルの特徴
では、略奪愛だったとしても、その後幸せになっているカップルにはどのような特徴があるのでしょうか。略奪して終わりにならず、後悔のない暮らしを続けられるカップルの特徴をご紹介します。
相談し合える仲になる
略奪愛を実らせるまでは、燃えるような恋愛関係だったカップル。でも、いざ結ばれてからは、その関係は落ち着いたものへと変化していきます。恋愛初期と付き合いが長くなってからの変化に似ていますね。
この、恋愛関係から変化してきたその後に、お互いがいかに信頼関係を築けるかという点が幸せになれるかということに影響します。何でも相談し合える仲となり、お互いを尊重できる関係へと深められるカップルなら、略奪愛でも幸せになれるでしょう。
愛情表現を日頃からたっぷりする
いざ相手が自分の元へ来てくれたら、追いかける必要がなくなります。そこで冷めてしまったら関係は終わりですが、多くの人が愛情表現をだんだんしなくなっていくことも。「略奪愛の最中はあんなに愛し合っていたのに…」と思う人もいるでしょう。
その後も幸せなカップルでいるには、愛情表現を日頃からたっぷりすることが大切なのです。落ち着いた関係になっても、愛の言葉やスキンシップを欠かさないカップルなら、いつまでもラブラブでいられるでしょう。
自分たちの幸せを考える
もし、略奪愛のせいで人を傷つけてしまったことに罪悪感を抱えたままでいたら、好きな人と一緒にいてもわだかまりが消えないでしょう。良心があるほど、結局辛くなって別れを選ぶ人もいるかもしれません。
つまり、略奪愛で幸せを得るには、ある程度の「開き直り」も必要なのです。過去は過去と割り切り、自分たちが幸せになることを考える。略奪愛の後、幸せになっているカップルは、過去のことを考えずに、まず自分たちの幸せを優先してきたのでしょう。
段取りを踏んで略奪愛を叶える
自分たちの幸せしか考えないなんて、性格的に無理という人も多いですよね。そのようなタイプの人は略奪愛にハマらないのか?というと、そうとも限りません。ハマった結果罪悪感で苦しみ、不幸になっている人もいます。
そのような良心ある人が略奪愛のその後幸せになるには、段取りが重要。不倫や浮気にならないよう、きちんとお互いの相手との関係が清算できてから、関係を深めるのです。実際、そのように段取りを踏んで、略奪愛を叶えてその後幸せになったカップルも少なくありません。
略奪愛のその後不幸になるカップルの特徴
では、逆に略奪愛のその後不幸になってしまうカップルについても見ていきましょう。幸せになれないカップルには、どのような特徴があるのでしょうか。
手に入れたら冷めてしまう
「熱しやすく冷めやすい」という人に多いのが、相手が手に入った途端に気持ちが冷めてしまうというパターン。略奪する側が、いわゆるハンター気質だった場合、カップルになれた時点でゴールと感じます。略奪に成功したその後、すぐに燃え尽きてしまうのでしょう。
このようなカップルの場合、一生結ばれないままの方が逆に幸せでいられるのかもしれませんね。略奪されて振り回された元パートナーの立場からしたら、いい迷惑になってしまいます。
周囲の目が気になる
世間的に、略奪愛はよからぬものというイメージが強いです。そのため、もし実らせたとしても、その後肩身の狭い思いをすることになるでしょう。誰にも祝福してもらえないことが辛い、周囲の目が気になるというカップルは、うまくいかないパターンがほとんどです。
誰の目も気にしないし、二人が幸せならそれで十分と思えるくらいでないと、略奪愛で幸せになるのは難しいでしょう。周囲の目を気にしながら暮らすことに耐えられない人は、二人で知り合いのいない土地に逃げるくらいしか、幸せになる方法はないのかもしれません。
一方の罪悪感が強く、一緒にいても楽しめない
自分の元パートナーに情があり、なかなか吹っ切れないという人は結構多いようです。そのような人は、自分だけ幸せになり相手を傷つけてしまったことで、いつまでも罪悪感が消えません。
せっかくカップルになれたのに、一方が元パートナーへの罪悪感に悩み続けているというのは、辛いものですよね。その後、だんだんイライラが募り不穏な空気になっていってしまうことも。
一方が、罪悪感を吹っ切れないことで幸せになれなかったカップルは少なくありません。
ただの浮気性だった
略奪愛に成功したのはいいけれど、その後別の人に略奪されてしまうというパターンはよくあります。これは、相手が心移りのしやすいタイプだったということ。浮気性な人を好きになってしまったから、略奪できたとしても結局自分も同じ目に遭ってしまうのです。
浮気は繰り返されるといいますが、本気の恋愛だったとしても心移りする人は繰り返しやすいのかもしれません。困っていたとしても、自分も略奪愛で人を傷つけてしまったのならば、誰にも助けを求められないでしょう。
略奪愛のその後注意するべきこととは?
それでも人を好きになる気持ちは、簡単にコントロールできるものではありません。覚悟を持って、略奪愛を貫くという人生を選ぶ人もいるでしょう。
そんな人のために、その後幸せになるために注意すべきことをお伝えします。
相手のパートナーの批判はしない
よほど憎しみが強くない限り、別れた元パートナーに申し訳ない気持ちを抱くのは自然なことです。かつては自分が愛した人ですから、傷つけてしまったことで責任を感じたり心配したりもすることでしょう。
現在の相手がそんな心境のとき、嫉妬心から相手の元パートナーをつい批判してしまいがちになるかもしれません。ですが、そこはグッとこらえるべきです。
もしあなたが批判したら、相手は罪悪感を持っているのですから、元パートナーをかばいたくなってしまいます。そして、あなたへの愛情が冷めてしまうかもしれません。
好意を押し付けすぎない
好きな人がついに自分の元に来てくれたということで、気分が高揚する人もいるでしょう。そんなときに気を付けるべきなのは、しつこく相手に好意を押し付けるのはNGということ。あまりに好き好きとアピールしすぎると、相手が引いてしまう可能性があるからです。
ただでさえ略奪愛から始まった関係ですから、相手がハンター気質や心移りしやすいタイプである場合もあります。結ばれたその後も、追いかけてもらえるような関係をキープした方がいいでしょう。
罪悪感を持ちすぎない
人を傷つけてまで自分が幸せになるということに、罪悪感を強く感じる人も多いでしょう。ですが、略奪愛をしてしまった以上、もう過去には戻れません。世間的に悪いことをしてしまった自分を受け入れて、前向きに幸せになりましょう。
いつまでも罪悪感を持ちすぎていると、せっかく略奪してまで一緒にいる相手のことさえ、見えなくなってしまいます。幸せになるために自分が選んだ道なのですから、傷つけてしまった元パートナーにも幸せが訪れると信じましょう。
慰謝料をきちんと払うなど、せめてもの誠意を見せる
不倫からの略奪愛なら、離婚成立後も慰謝料、あるいは婚姻費用などの支払いが必要なケースが多いでしょう。相手に子どもがいる場合、養育費の支払いも含まれます。本気で略奪愛を貫くなら、このような義務から逃げてはいけません。
不倫をした時点で、誠意を示すといっても矛盾に聞こえてしまいますが、せめてもの義務を果たすという最低限の誠意は見せましょう。それができないと、略奪愛を叶えてその後幸せになろうと思っても、あまりにも都合が良い話になってしまいます。
略奪愛のその後の幸せを長続きさせる方法
うまくいかなくなるのは、愛情の低下、信頼関係の崩れ、不安や後ろめたさなどが主な原因と考えられます。そのように二人の関係が壊されることなく、ずっと幸せなカップルでいるために心がけるべき方法をお伝えしましょう。
自分磨きを継続する
熱しやすく冷めやすいタイプかもしれない相手に、飽きられてしまうのは避けたいですよね。そこで、略奪愛を実らせたその後も、自分磨きを継続することをおすすめします。いつでも魅力を感じてもらえるような自分でいることで、ずっと愛してもらえるでしょう。
また、自分磨きを続けていると自己肯定感も高まります。どんな場面でも自信を持って行動できるようになるため、自分のことも好きでいられるようになりますよ。
自分磨きは、相手のためだけでなく自分のためにもなる有益なもの。いつまでも、魅力の褪せない人を目指しましょう。
ケンカ後のフォローは忘れない
どんなに愛し合って一緒になったカップルでも、ケンカをすることはあるでしょう。ケンカで気持ちがすれ違うと、不安になりますよね。特に略奪愛から始まった関係の場合、人一倍不安になりやすいもの。そのため、お互いフォローを忘れないようにすることが大切です。
ちょっとした行き違いや思いやりのなさが、別れの原因になってしまうこともあります。言いすぎたと思ったら、必ず自分から謝りましょう。ケンカをしても、きちんとその後フォローをし合える関係なら、長続きするはずですよ。
同じ目に遭うのではと不安になりすぎない
相手が心変わりをした結果自分の元に来てくれたということは、いつかまた他の誰かに心移りするのでは…と不安になるのは自然なこと。でも、それで不安になりすぎるのはよくありません。
不安になると、相手を疑ったり束縛したりとよからぬ行動を起こしがちです。その結果、相手に嫌われてしまっては本末転倒ですよね。同じ目に遭わないという保証はありませんが、不安になりすぎても何もいいことはないのだと、自分に言い聞かせましょう。
お互い新しい人生のスタートと思うようにする
過去に色々あったうえで成り立っている関係ですので、過去に捉われることもあるかもしれません。しかし、二人とも新しく生まれ変わったのだと思うようにしましょう。
略奪愛を実らせたことをゴールのように感じてしまったときも、「これから新しい人生が始まるのだ」と思うようにすれば、意識が変わるのではないでしょうか。これから二人で一緒に歩んでいくという気持ちを再確認して、将来を見据えたお付き合いをしていきましょう。
略奪愛のその後に覚悟するべきリスク
特に、独身ならまだしも不倫の略奪愛の場合、様々なリスクが生じることは知っておかなければなりません。そのリスクを背負う覚悟がないうちに、略奪愛をしてしまうのは危険ですよ。
社会的な制裁を負わなければならない
略奪愛が世間的にタブー視されていることから、実っても実らなくても、社会的な制裁を負うことになる可能性が高いです。不倫の場合は家庭や仕事を失うというのが、イメージしやすいでしょう。
お互い独身なら関係ないと思われがちですが、意外とそうでもありません。友達の恋人を奪えば、その後友達関係という社会から追放されるでしょう。職場での略奪愛なら、仕事仲間から冷たい目で見られて働きにくくなるかもしれません。
このように、広い意味での社会的制裁が待っているのが、略奪愛に伴う代表的なリスクなのです。
略奪される側になる可能性がある
人から略奪して勝ち取った恋愛は、自分も同じ目に遭うかもしれないリスクがあります。相手が移り気しやすいタイプだったり、不安になるあまり相手を追い詰めてしまうと、相手の愛情が冷めてしまうという可能性もあります。
それでも、周りに理解されにくい略奪愛で結ばれた関係のため、「罰が当たった」「因果応報だ」などと思われ、誰にも味方になってもらえないことが多いようです。
不倫の場合は慰謝料などの問題も
お互い独身で、略奪した相手もただの恋人同士だった場合は、金銭的な負担はありません。ですが、不倫の場合は当然、慰謝料、養育費、あるいは婚姻費用を相手のパートナーから求められるでしょう。
特に、養育費や婚姻費用は長期で支払うものです。略奪した相手とその後結婚に至ってからも、支払い続けなければなりません。当然、その後の家計はひっ迫されます。
ある程度のお金がなければ生活できませんので、金銭的な負担が大きくなってしまうリスクは、かなり重大といえるでしょう。
相手の元パートナーからの復讐があるかも
相手の元パートナーがすんなり引き下がってくれるとは限りません。自分の大切な人が略奪されたら、正気でいられる人の方が珍しいのではないでしょうか。別れさせることに成功したとしても、恨まれ続ける可能性もあります。
よくあるのが、精神的に不安定になりストーカー化するというもの。略奪愛の事実を周囲にバラしたり、嫌がらせを繰り返したりするケースも少なくありません。そのような復讐に悩まされるリスクも、ないとは言い切れないでしょう。
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