ヘルスとソープの違いを男女別に徹底解説！それぞれのメリットも紹介

一括りに風俗店と言っても、ピンサロやデリヘル、セクキャバなど色々な種類があります。中でもよく名前を聞くのは「ヘルス」と「ソープ」ではないでしょうか？

ですが、ヘルスやソープという名前は知っていても、プレイ内容や料金などの違いまでは知らないという方は多いでしょう。実は、ヘルスとソープには大きな違いがあります。

今回は、そんなヘルスとソープの違いを徹底的にご紹介していきます。また、女性が働く場合のメリット・デメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ピンサロの詳しい内容に関しては、ピンサロの基本料金やできること、プレイ内容についての記事をご確認ください。

ヘルスとは、一番の特徴として、風俗嬢が「本番行為がないサービス」を行うお店のことを指します。そして、いくつかの種類があります。

では、ヘルスのサービス内容や店舗形態には、どのようなものがあるのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

派遣型と店舗型がある

ヘルスには、大きく分けると「派遣型」と「店舗型」の2種類があります。

派遣型ヘルスとは、男性が自宅や指定した場所に女性を呼ぶ「デリヘル（デリバリーヘルス）」と、ラブホテルなどのホテルに限定した「ホテヘル（ホテルヘルス）」といった店舗に赴くのではなく、女性を派遣するヘルスです。

ヘルスと言えば、デリヘルを連想する方も多いのではないでしょうか。派遣型ヘルスの場合、プレイ料金の他にもホテル代や、遠方に呼ぶ際には交通費といった料金がプラスで加算されることがあります。そのため、派遣型を利用するならホテル代のことも頭に入れておきましょう。

店舗型ヘルスとは、男性がヘルス店舗に訪れて、その店舗内の個室でサービスを受けるヘルスのことです。「箱ヘル」「ファッションヘルス」と呼ぶこともあります。

コンセプトが豊富

ヘルスには、コンセプトにこだわったお店が色々あります。例えば、「ロリ系の女性が多く所属している」というような、お店の方向性のことです。お店を選ぶ際に、どんなタイプの女性が揃っているのかがわかれば、好みの女性を見つけやすくなりますよね。

他にも「ぽっちゃり」「熟女」「SM」といったコンセプトから、「コスプレ」「タトゥー入り」までその種類は様々です。少し変わったシチュエーションを取り入れているお店もありますよ。

ヘルスのプレイ内容は？

ヘルスでは、本番行為のサービスはありませんが、「ヘルスサービス」が受けることができます。ヘルスサービスとは、いわゆる前戯と呼ばれる行為に、「素股」というプレイが加わったものです。

素股とは、ローションを使って男性のペニスを手や股で挟み、刺激を加えることでまるで挿入しているような感覚を味わうことができる、主にヘルスでのフィニッシュに行うことが多いプレイです。

この他にも、一緒にお風呂でいちゃいちゃしたり、口内射精が可能な場合もあります。つまり、基本的には口と手を使って抜いてもらえるサービスですね。

また、オプションとして、おもちゃを使ったプレイやコスプレ、即尺などを設けている店舗もあります。ただし、オプション内容や基本プレイ内容は店舗によって異なるため、事前に確認をしておきましょう。

ヘルスでのプレイの流れ

店舗型ヘルスの場合、お店のスタッフと対面でやり取りをし、女性とコースを決めましょう。その後、案内があるまで待合室で待つことになります。

そして、案内があったら女性と部屋で挨拶をして、まずはシャワーです。基本的には、女性が服を脱がせてくれたり、洗ってくれたりしますが、女性の服を脱がせて恋人ごっこをしたいとお願いすることが可能な場合もあります。

シャワーでいちゃいちゃした後は、ベッドに移動してプレイを楽しみましょう。フェラや素股などでフィニッシュ迎えたら、再びシャワーを浴びて終了です。もちろん、時間に余裕があるならのんびり話をして過ごしても構いません。

ソープは、「浴室がある部屋」で女性からサービスを受けるお店のことです。お風呂ということから「ソープランド」と呼ばれることもあります。また、風俗店というよりも特殊浴場という扱いをすることもありますよ。

続いては、ソープでのプレイ内容やヘルスとの違いを詳しく解説していきます。

ソープは店舗型のみ

ヘルスには、店舗型と派遣型の2種類がありますが、ソープには店舗型しかありません。これもソープの大きな特徴です。

なぜソープが店舗型でしかないのかというと、ソープは風俗営業法により、ヘルスよりも営業エリアが厳しく規制されており、新規出店することがほとんどできないからです。

ですが、移動の必要がなく、その場でサービスを受けられるため、余計な手間がかからないことや、誰かにホテルに入る姿を見られる心配がないというメリットがあります。その点では、気楽で良いと言えるでしょう。

ジャンルは少ない

ソープはヘルスのように細分化されたり、コンセプトについてもヘルスほど種類は多くありません。ですが、料金によって「大衆店」「中級店」「高級店」といったランク分けをされていることが多いです。

このランクによって、およその金額目安や時間、所属する女性の質を見極めることができます。大衆店であれば、総額2万円前後で60分ほど遊ぶことができ、傾向としては、若い女性が多く、マットなどは未経験でお願いすることができない場合が多いかもしれません。

しかし、ソープの大衆店ならヘルスより安く遊べることもあります。中級店では、総額4万円前後で90分ほど遊ぶことができますよ。

高級店は、その名前の通り7万円前後を目安に120分ほどプレイを楽しむことができます。見た目も綺麗でかわいい女性が多い上に、プレイやマットが得意な女性が多いのも特徴です。

ソープでのプレイの流れ

ソープもヘルスと同じように個室へと案内されます。女性に服を脱がせてもらい、一緒にお風呂でいちゃいちゃして、キスなどをするといったサービスはヘルスと同じですね。

また、ソープの特徴として、お風呂でフェラをしてくれる潜望鏡プレイや、スケベイスと呼ばれる性器の部分がくぼんでいる椅子、お風呂場でローションを使ったぬるぬるプレイが楽しめるマットプレイ用のマットが置いてあるお店もあります。もしマットプレイを楽しみたいなら、未経験の女性には難しいプレイとなるため、経験者を指名した方が良いでしょう。

フィニッシュを迎えた後は、シャワーを浴びて終了となります。

ヘルスとソープの違いを見ただけでは、どちらにメリットがあるのかわからないと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？

それでは、ヘルスにはどんなメリットがあるのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

気軽に性癖を満たしやすい

風俗店と言うのは、男女二人でプレイを楽しむお店です。一人でオナニーをすることもありますが、それでは満たせない性癖というものをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

彼女やパートナーにお願いできない内容であったり、相手がいない状態のときでも、風俗店なら大抵の性癖を満たすことができます。そして、ヘルスは豊富なコンセプトが用意されていますので、なかなか人には言えない性癖があったとしても希望を叶えられる可能性が高いでしょう。

彼女やパートナーであれば、気を遣ってしまうアブノーマルな内容でも、ヘルスの女性はプロのため、安心してお願いすることができますよ。

好みの女性を探しやすい

先ほどご紹介したように、お店のコンセプトから好みのタイプの女性を探しやすいことはヘルスのメリットです。

例えば、「本当は胸の大きな女性が好みだけれど、実際のパートナーは貧乳…」なんてこともあるのではないでしょうか？そんな場合にも、ヘルスで胸の大きな女性をコンセプトにしているお店に行けば、欲求を満たすことができます。

また、お店のホームページを見ることで、在籍している女性のプロフィールや得意なプレイを事前に知ることも可能です。自分の好みのタイプを書き出してみて、好みに合う女性を指名すると満足感のあるプレイが楽しめますよ。

店舗型の場合は、対面するスタッフに好みのタイプを伝えることで、タイプに沿った女性を選んでもらえることが多いので、ぜひ伝えておきましょう。

素人っぽい女性と遊べる

ソープや高級なヘルスに行くと、どうしてもサービスのテクニックがあり手慣れた感じが出てしまうものです。もちろん、プロのテクニックはとても気持ちが良く、そこでしか味わえない快感もあります。

ですが、手慣れていない感じや初々しさのある女性とのプレイは、また違った良さがあり、その新鮮な雰囲気が好きな男性も少なくありません。

ヘルスでは、そんな方に向けて「素人」をコンセプトにしたお店もあります。ただ、素人とは、全く経験がない女性というよりは、入って間もなかったり、まだまだサービスに慣れていないような女性のことを指すことが多いでしょう。

脱ぐことや、女性がプレイに対して恥ずかしがる姿はドキッとしてしまいますよね。そんな素人っぽい女性と遊ぶことができるのもヘルスのメリットです。

24時間営業のお店がある

一般的に、ソープや箱ヘルのような店舗型の風俗店は、風営法により基本的に夜の12時までの営業となっています。ですが、デリヘルやホテヘルのような無店舗型のお店であれば、24時間営業をしているお店があるのです。

店舗数は限られてしまいますが、深夜にふと「風俗を利用したい！」と思い立ったときに、女性を呼ぶことができるのは有難いですね。ただし、深夜料金が発生したり、女性に来てもらうまでに時間がかかってしまうこともありますので、気をつけましょう。

出典：日本行政書士会連合会『風俗営業許可申請業務マニュアル 』「平成 27年 6月風適法改正」https://www.gyosei.or.jp/sns/modules/file/5816ec6b20f53a681ca0a640

ヘルスは気軽に利用しやすく色々な性癖に対応できるお店があるというメリットがありましたね。しかし、ソープにはソープ特有のプレイや、そこでしか味わえないメリットがたくさんあります。

続いては、ソープのメリットを詳しくご紹介していきましょう。ヘルスかソープのどちらにしようかと悩んだときの参考にしてくださいね。

非日常感を味わえる

ソープでは女性と風呂に入ることがメインです。そのため、サービスを受ける空間はバスタブのある個室であることが多く、非日常感を味わえます。

通常、セックスをお風呂ですることはあまりないですよね？その新鮮さも、ソープの大きな魅力のひとつです。

プロの究極のテクニックを味わえる

ソープの高級店では、お店によっては元AV女優だったり、今までの風俗での経験によりテクニックを極めた女性が揃っています。ソープ特有のマットプレイでは、かつてないほどの快感を得ることができるでしょう。

また、ベッドプレイにおいても、一つ一つのサービスで男性が喜ぶポイントを知っています。ただ抜くのではなく、しっかりと快感を感じながら楽しみたいのであれば経験豊富な女性を選ぶことで、夢のような時間を過ごすことができますよ。

マットプレイや潜望鏡が楽しめる

ソープでのみ楽しめるプレイとして、「潜望鏡」や「マットプレイ」があります。どちらも名前を聞いたことはあるかもしれませんね。

潜望鏡と聞くと、潜水艦が海面の様子を見るために使う望遠鏡のようなものが思い浮かびませんか？あの仕組みと同じで、水面に勃起したペニスを出し、そのペニスを女性がフェラや手コキで刺激をするというサービスです。ソープでの基本プレイですが、この後の挿入やプレイに向けて興奮すること間違いなしですよ。

マットプレイでは、浴室の床に敷いたマットの上に男性が寝転がり、全身にローションをつけた女性が男性の上に乗ったり滑ったりしながらマッサージをします。マットプレイをするには女性に相当なテクニックが必要ですが、マットプレイが得意な女性であれば極上の気持ちよさを感じることができます。

比較的安価で遊べる

ソープの格安店ならば、総額が2万円程度でかわいい女性から気持ちのいいサービスを受けることができます。

中級店以上であれば2回戦が可能な時間もあるので、マットプレイの後にベッドプレイのような濃厚な時間が過ごせるのです。ヘルスよりもお得感がありますね。

また、店舗型のメリットとして、ホテルへの移動の手間や誰かに見られるかもしれない心配がほとんどないため、気軽に立ち寄ることもしやすいでしょう。

ここまで、男性目線でのヘルスとソープの違いをご紹介してきましたが、女性が風俗嬢として働くならどちらの方が良いのかも気になるポイントですよね。

ここからは、女性が働く場合でのヘルスとソープの違いを徹底的に解説していきます。風俗でのお仕事を考えている方は、参考にしてみてください。

プレイ時間

ヘルスでは、箱ヘルなら20分・30分～、デリヘルやホテヘルなら60分～と、比較的短い時間からのコースが用意されています。そのため、一人に対する接客時間は短めです。また、働く時間によっては、ソープと比べて多くのお客さんの相手をすることになります。

ですが、短い時間であれば時間の拘束が少ない分働きやすいですし、会話に自信がない人でも安心ですね。24時間営業のデリヘルであれば、時間帯も選べるというメリットがあります。

一方、ソープの場合は基本的には60分～のコースです。時間だけで見るとソープとヘルスではそんなに違いはありませんね。高級店になれば120分以上のコースが基本になりますが、ヘルスでもロングのコースはあります。

しかし、ヘルスはシャワーが主なのに比べて、ソープでは入浴が基本となっていますので、接客の時間で見ると、ソープの方が長くなることが多いでしょう。

体力の消耗

体力の消耗という点では、ソープの方が負担が大きいことが多いです。また、ヘルスと比べて、1回の料金が高くなる分、求められる接客やマナーのレベルが高くなる傾向があります。

高級店であれば、1回のコース時間も長くなるため、体力の少ない女性の場合は働くことが難しいでしょう。

また、ヘルスと違って、格安店では基本的には部屋の準備も自分でこなさなければならないことも多く、バタバタと慌ただしくなってしまいがちです。ただ、移動の手間や時間のロスがありませんので、体力に自信があるならソープを選ぶというのも良いでしょう。

指名の取りやすさ

指名の取りやすさでヘルスとソープの違いはほとんどありません。客層の違いはあれども、結局は自分の接客や頑張り次第です。

そのため、テクニックを磨くことが大事です。

お客さんの中には、見た目の好みで指名をする人もいますが、一度フリーでついた後に居心地の良さや楽しませようと頑張ってくれた女性を再度本指名してくれることが多いためです。

収入の違いは？

ヘルスでもソープでも、どちらも歩合制で日払いであることには違いありません。ですが、1本あたりのお給料（バック）は、お店によってコース料金の5割～7割程度と違いがあります。また、ソープの方が1本あたりの単価が高い分、風俗嬢の取り分も多くなるのです。

しかし、ヘルスの場合は、デリヘルやホテヘルであれば移動時間や待ち時間にお給料は発生しないため、時間ロスが生まれてしまいます。そして、ソープの場合は設備や備品などの雑費をお給料から引かれてしまうといったデメリットがあります。

どちらも結果的には同じ程度の収入になることもありますが、ヘルスもソープも高級店であれば1本あたりの単価は高くなりますし、本指名をしてもらえることで指名料がプラスされる場合も。そのため、お給料に関しても自分がどれだけ頑張ったかは重要となってくるでしょう。

今回は、ヘルスとソープの違いについてを詳しくご紹介してきました。

素人っぽさを求めるならヘルス、プロの極上テクニックを受けたいのならソープ、といったように、その時の気分や求めているプレイで選ぶことで満足のいくサービスが受けられるでしょう。

また、プレイの内容や進め方に関しては、これが正しいというものはありません。風俗経験がなく、次にどうしたらいいかなど自信がなかったとしても、自分がしてほしいプレイなどを伝えることで、女性から上手にリードしてくれますので安心してくださいね。

非日常感を味わえるヘルスやソープは、ハマってしまう人が多いのも納得できるくらい楽しい時間を過ごせるかもしれません。お気に入りの女性やお店を見つけて、至福のひと時を過ごしましょう。