そもそも「霊感」とは?
まずは、そんな霊感の基礎的な意味についてみていきましょう。
幽霊や霊魂などが見えたり感じる力
「霊感がある人」とは字のごとく、霊を感じやすい人のことを指します。世の中には、幽霊や霊魂は目に見えない存在という認識をしている人が多いです。また、そもそも霊は存在しないと考える人もいるほどに、その姿はハッキリと証明されていません。
このように科学的根拠がない霊ですが、霊感がある人はその存在をハッキリと感じることができます。霊感がある人は、普通の人が感じることのできない不思議な力を持っているのです。
予知や察知する能力
霊感があるといっても、ただ単に霊の存在を感じるだけではありません。霊感がある人は、この先の未来を予知する力や、察知する能力に長けていることもあります。
例えば、予知夢をみたり、普段生活をしている中でフラッシュバックのような断片的な映像が脳裏によぎるなど、特殊な察知能力を持っているのです。
そのため、霊感が強い人は未来予知をすることで誰かを救ったり、霊感を使って未解決事件を解決するなど、人の役に立つことも少なくありません。
霊などと対話ができることも
人によって霊感の強さはまちまちですが、霊感が強い人は霊と対話ができることもあります。霊感によって感じ取った霊と対話をして、その霊がどのような人物なのか知ることができるのです。
また、守護霊と対話できる人もいて、他人の守護霊がどんな姿をしているのか・どのような人物なのか・何を暗示しているのかなども知ることが可能になります。亡くなった人が伝えたかったことや、守護霊のメッセージが受け取れることを、羨ましいと感じる人もいるかもしれませんね。
霊感が強い人の中には、計り知れないような能力を持っている人もいるのです。
自分の前世がわかるという共通点がある
この世ではない、あの世との繋がりが深い霊感のある人は、まれに自分の前世がわかるという共通点を持っていることがあります。自分の前世は、直感でわかるケースや、何度も同じ夢をみることで知るケースなど様々です。
また、霊感がある事によって自分の前世を知ることができるだけでなく、人の前世を占うことができる人もいます。
霊感があると感じている人の中で、直感的に引かれる場所や物がある・何度も同じ夢を見ることがある人は、もしかすると前世の記憶が関係しているのかもしれません。
霊感がある人の共通点 ≪特徴編①≫
それでは、霊感がある人に見られる特徴の共通点について、詳しく知っていきましょう。
目力がある・目が鋭い
目が鋭い人や、目が合うと引き込まれるような目力がある人は、一見目の印象が強いだけに感じますよね。しかし、目力があるという事は洞察力に優れていることを意味し、様々なものを視野に入れている可能性があります。
そのため、一般的には見る事ができない幽霊や魂が目に映ることもあるのです。他にも霊感がある人は、生まれつき霊を感じやすい瞳を持っているという共通点も存在します。
過去に目力が強いと言われたことがある人は、もしかすると他の人よりも霊感が強いのかもしれません。
人混みが苦手で行きたがらない
人にはそれぞれ波動というものが存在しているといわれています。霊感がある人は、その波動を自然とキャッチする力があるとされているため、人混みに行くと疲れるという共通点を持っていることが多いです。
また、霊感がある人の共通点として、霊のオーラも自然とキャッチしてしまうという特徴があります。霊は人混みにも多く集まる習性があるとされており、霊感がある人は人混みに出ることで人の波動に加え、霊のオーラも感じてしまいがちです。
このような共通点を持つ霊感のある人は、少し人混みに足を踏み入れただけでも人一倍疲れてしまうでしょう。
波乱万丈な人生を歩んでいる
霊感がある人は、人並み以上に人の感情をキャッチする事に長けていたり、自分の感情の変化に敏感な傾向にあり、波乱万丈な人生を歩みやすいという共通点を持っています。
また、霊感がある人の多くは、好奇心旺盛で何事にもチャレンジしたくなる性格をしていて、様々な物事に自然と目が向きやすいです。そんな性格ゆえに、自分から問題に立ち向かうことも多く、人生経験が豊富になる傾向があります。
時には、霊が直接霊感のある人の心に影響をもたらし、心身ともに不調になることも。他にも、霊が見えることにより様々なバッシングや誤解を受けるかもしれません。
霊感がある人は人生の中での課題も多く、穏やかな人生よりも試練の多い人生になりやすいという共通点があるでしょう。
霊感がある人は動物に好かれやすい
霊感が強いと言われている犬や猫などの動物は、霊を恐れて避ける傾向があります。そのため、霊が近寄ってきやすい体質の人には、本来は近づきたいとは思いません。どちらかというと、霊が近づきにくい霊感が弱い人を好むケースが一般的でしょう。
しかし、大半の人が見えないと言われている霊が見える事によって、動物も「この人は霊が見えるんだ」と共感を得てなついてくることがあります。
また、霊感がある人は感情を汲み取ることに長けているため、動物が「この人なら自分の気持ちを分かってくれるかも」と感じて近寄ってくることもあるのです。このように、霊感がある人は動物からも好かれやすいという共通点を持っています。
霊感がある人はラップ音が聞こえやすい
ラップ音とは、幽霊が発している音のことを指します。例えば、家電が「パキッ」と鳴る音や、天井や壁から誰もいないのに「ドンドン」と聞こえる音など種類は様々です。
このようなラップ音は、霊感がある人に聞こえやすいという共通点があります。そのため、大きなラップ音が聞こえても、同じ場所にいる霊感が弱い人には聞こえないこともあるのです。
普段生活をしている中で部屋の中が騒がしく感じる人は、もしかするとラップ音をキャッチしているのかもしれません。
霊感がある人の共通点 ≪特徴編②≫
霊感がある人が持つ特徴の共通点はまだまだたくさんあるので、もっと掘り下げてみていきましょう。
肩こりや頭痛が起こりやすいという共通点がある
普段生活をしている中で、肩こりや頭痛が突然起こる場合は、幽霊の仕業である可能性があります。霊感がある人に対して幽霊は寄ってきやすい傾向があるため、幽霊が悪さやちょっかいを出すこともあるのです。
また、霊感がある人は、生霊の存在にも敏感に気づくという共通点があるでしょう。
生霊とは、生きている人の魂が外の世界に出て漂っている状態のことを指します。この生霊が、霊感がある人の肩に乗っかってしまい、それが肩こりの原因になることもあるのです。
このように、霊感がある人は原因不明の肩こりや頭痛を起こしやすいという共通点を持っているため、普段から気を付けて生活する必要があります。
霊感がある人は他人から声をかけられやすい
何気なく外を歩いている時に頻繁に声をかけられる人は、目には見えないオーラが強いのかもしれません。
人には、それぞれ霊的なエネルギーのオーラというものがあり、オーラの大きさは人生経験や霊感の強さなどで変わってくると言います。
先述したように、霊感がある人はもともと波乱万丈な人生を歩みやすいという共通点を持っているため、自然とオーラも大きく成長する傾向があるでしょう。そして、オーラが大きくなることで、人の目を惹きやすくなり、街中を歩いている時に声をかけられる機会が増えるのです。
外出すると必ず一度は声をかけられる人は、かなりのオーラを放っているのかもしれませんね。
芸術的センスがあるという共通点がある
芸術的センスは、ある人とない人がいます。一般的に、芸術的センスがある人は感受性が豊かで、想像力に富んでいることが多いです。
つまり、芸術においては、モノを様々な視点から捉える能力が必要不可欠になると言えるでしょう。その点、霊感が強い人は直感や感性が優れているため、芸術的分野に長けているという共通点が頻繁にみられるのです。
また、霊や魂からのメッセージを受けて、世界に新たな考え方や芸術を生み出すという宿命を果たすこともあります。
特定の場所で体調を崩しやすいという共通点がある
霊感が弱い人は、墓地や心霊スポットに行ったとしても体調が悪くなることはないでしょう。しかし、霊感がある人は幽霊や怨霊の気配を察知しやすいため、霊が溜まりやすかったり、悪霊がいるような場所に足を運ぶと、途端に具合が悪くなってしまうことも少なくありません。
このように、霊感がある人は心霊スポットなどで霊からちょっかいを出されやすく、足を運ぶ場所を制限されてしまうという共通点を持っていることがあります。
また、先述したように、霊感がある人は相手の感情を受け取る力にも長けているため、苦しい死に方をした霊が近くにいると、感情や痛みの記憶が乗り移ってしまうケースもあるのです。
寒くもないのに寒気がする
霊が目に見えなくても、寒気で霊を察知することもあります。例えば、霊が近くを通った途端、夏場なのに寒気がしたというケースもあるほど、霊感がある人は寒気で霊を察知しやすいのです。
また、幽霊を感じることができる人は寒気の他にも、冷たいものに触れられている感覚がある・血の気が引いてしまうこともあります。このような症状が長引く場合、悪霊に憑りつかれてしまっている可能性があるので要注意。速やかに除霊をして、悪霊を祓うようにしましょう。
霊感がある人は家族も霊感があるという共通点を持つ
霊感がある人の共通点でよく見られるのが、家族も同様に霊感があるということ。もともと霊感のある家系だと、本人が霊感がある人の特徴を持っていなくとも、自然と霊が見えてしまうこともあるのです。
例えば、両親のどちらかが霊感が強い・祖父母が霊感が強かった場合、遺伝によって霊感が濃くなることもあります。
他にも、両親や兄弟が霊を呼び寄せやすい体質だと、その体質に影響を受けてしまうこともあるのです。同じ生活環境の中に霊感が強い人が一人でもいる場合、霊感が移ったり、本来の霊感が呼び覚まされることは十分起こり得るといえるでしょう。
霊感がある人の共通点 ≪性格編①≫
それでは、霊感がある人の性格にはどのような共通点があるのか、詳しくみていきましょう。
ポジティブ思考
霊が見える人に対して、ネガティブで暗いイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、実際は、常に前向きに物事を捉えるようなポジティブな性格の人が多いです。
前向きな姿勢は、仏に近い存在とする考え方もあり、成仏できていない地縛霊やさまよっている生霊が自然と集まってきやすくなると言います。そのため、ポジティブな人は自然と霊感が強くなる傾向にあるのです。
また、ポジティブ思考な霊感のある人は、このような悪霊に対して「どうにかしてあげたい」と思い、行動を起こすという共通点を持っています。悪霊を恐れるのではなく、助けてあげたいと思える強さがあるからこそ、霊に飲まれることなく生活ができるのかもしれません。
優しい性格
霊も生きている人と同じように、人の内面や性格を見て判断することがあると言われています。そのため、優しくて穏やかな人の近くに集まる傾向があるのです。
優しい人のオーラは居心地がよく、霊も好んで寄ってきます。また、優しい人は霊の存在に気付いても毛嫌いせず、追い払おうとはしない人が多いため、余計に霊感が強まるのかもしれません。
さらに、優しい心を持った人は物事に対しての視野が広く、さまざまな考え方を吸収し理解しようとします。その結果、この世だけでなくあの世への繋がりもキャッチできるようになり、自然と霊感が強くなるのでしょう。
冷静沈着
常に冷静沈着で、人の本質を見抜くことに長けているという特徴を持っているのも、霊感がある人の共通点といえます。物事を冷静に判断できるからこそ視野が広がり、普通の人が見えないような領域まで見えるようになるのです。
逆に、怒りやすい人や感情の起伏が激しい人は自分の感情に振り回されているため、他の世界や変化に目が行き届かない傾向にあります。近くに霊がいたとしても自分のことで精一杯なので、気づくことができません。
このように、冷静に物事を判断して過ごせているかどうかでも、霊感の強さは異なってくるでしょう。
鋭い洞察力があるという共通点がある
あの世とこの世は、本来交わることはないものでしょう。しかし、洞察力に優れている人の中には、目に見えないあの世を感じとれる人もいるのです。
実は、洞察力が優れている人はサードアイ(第三の目)が開いているケースが多いと言われています。サードアイが開いている人は、目を見ただけでその人がどのような人なのかを知ることができるという能力を持っていることも。
また、サードアイがあることにより、人の本質(魂)が見えるだけでなく、霊の存在も感じ取ることができるようになると言われています。なんとなく自分は洞察力に優れていて霊感があると感じる人は、サードアイが開いているのかもしれません。
霊感がある人の共通点 ≪性格編②≫
自分や周囲の人に霊感があるかどうか知るためにも、霊感がある人の性格の共通点について、さらに知っていきましょう。
柔軟な思考を持ち、他人を尊重しやすい
柔軟な考え方ができるのも、霊感がある人の共通点になります。霊感がある人は、型にはまった考え方をしない性格ゆえに物事を受け入れる器が広く、霊の世界という本来は目に見えない世界も受け入れることができるのかもしれません。
また、柔軟な考え方ができるということは、自分の意見や価値観に囚われず、他人の意見にも耳を傾けることができるということ。つまり、自分にはない他人の考えに対して、敬意をはらい尊重することを指します。
このように、柔軟な思考を持つ人は他人を尊重しやすく、決して驕らない性格をしているという共通点を持っているのです。謙虚な姿勢で生きているからこそ、魂の領域にも辿り着くことができるといえるでしょう。
霊感がある人は聞き上手という共通点を持っている
霊感がある人は、聞き上手な性格をしていることが多いです。
というのも、霊感がある人は心が広くて穏やかな性格の人が多く、人の話も柔軟に受け入れる傾向があるから。悩みや相談に対しても真摯に向き合ってくれる様子から、自然と周囲の相談を受けやすくなります。
また、人々が霊感がある人に集まる様子を見ることで、自然と幽霊も集まりやすくなるのです。聞き上手な人に対して、幽霊も「この人なら霊を受け入れてくれるかも」と思うのでしょう。
なぜ霊感があるのか分からない人は、もしかすると聞き上手なことが要因になっているかもしれません。
純粋な性格
幽霊や魂という存在は、信じている人にしか見えないという説があります。端から霊的存在を信じていない人には、無縁の領域ともいえるのです。
つまり、霊感がある人は、霊を信じることができるほど純粋な性格をしているという共通点を持っているといえます。疑うことを知らないような、ピュアで真っすぐな心を持っているため、自然と霊の存在をキャッチすることができるのでしょう。
また、霊側も霊に対して偏見を持っていない人間を好む傾向があり、それも相まって純粋な人は霊感が強くなるパターンが多いのです。
霊感がある人は他人の変化に気付きやすい
繊細な波動までキャッチすることができる霊感のある人は、他人の変化にも敏感に気づくことができるという共通点があります。
例えば、友達の体調の変化に瞬時に気づけたり、恋人が悩みを抱えていることを話さずとも理解できるなど、直感が働きやすいのです。
このように、霊感がある人は相手と話さなくても変化に気付くことができるので、周囲からは勘が鋭い人と思われることも多いでしょう。
また、相手の嘘を見抜ける傾向にあり、騙されることが少ないという共通点も持っています。しかし、勘が鋭すぎることが原因で周囲が気を遣ってしまうことも。相手のことが細部まで分かってしまう事は、便利でもあり不便でもあるのかもしれません。
霊感がある人の共通点 ≪恋愛編≫
実際のところ、霊感がある人はどのような恋愛の共通点があるのかについて、詳しく紹介します。
相手のことを大切にする
基本的に穏やかで愛情深い性格の霊感のある人は、恋人に対しても優しく接するという傾向があります。浮気や不倫などは一切せずに、相手のことだけを大切にするという共通点があるのです。
また、性格が穏やかなために滅多に怒ることはありません。霊感がある人と付き合えば、穏やかで幸せな恋愛をすることができるでしょう。
しかしその反面、刺激的な恋愛には向いていないので、ハラハラする恋が楽しみたい人にとって霊感がある人との恋は、少し物足りなく感じるかもしれません。
恋愛に消極的な一面も
霊感がある人は、信念は強くても自我が弱いという共通点を持っているため、恋愛に対しては消極的な一面もあります。例えば、好きな人ができたとしても「自分には勿体ない」と考えてしまい、自分からアプローチすることなく恋が終わってしまうことが多いです。
また、相手からアプローチを受けても気づかないというケースもあり、自ら恋のチャンスを逃してしまっていることが少なくありません。
霊感がある人は謙虚になり過ぎるがあまりに、恋愛がなかなかできないという共通点があるといえるでしょう。
霊感がある人は外見に囚われないという共通点がある
物事を中身で考える事が多い霊感が強い人は、恋愛対象に関しても外見の良し悪しでは決めないという共通点があります。そのため、たとえ見た目が綺麗でも、中身が乏しい人とは恋愛をしたいと思わないことが多いのです。
逆に、自分には無いものを持っている・常に努力をしているなど、尊敬できる点が多い人には惚れる傾向があります。しかし、先述したように、惚れることはあってもなかなか恋愛に一歩踏み出せないのが、霊感がある人の共通点です。
好きな人を見つけたのなら、思い切って一歩踏み出すことが恋愛においては重要になってくるでしょう。
穏やかな恋愛を望む
波乱万丈な人生を歩みやすい霊感がある人ですが、できれば穏やかに過ごしたいと思っているのが本音でしょう。そのため、恋愛においては自分が安らぎを感じるような相手がいいと思うケースも少なくありません。
穏やかな恋愛を望むために、既婚者や誰かの恋人を奪うなどの恋愛は避ける傾向にあります。また、もしも自分が好きになった人にライバルが現われた場合は、自ら身を引くなど争いごとを好まないという共通点も。
霊感がある人がもともと持っている平和主義で優しい性格が、穏やかな恋愛を望むという共通点に繋がっているのかもしれませんね。
霊感がない人の特徴って?
そこで、霊感がない人の特徴についていくつかまとめてみました。「自分が霊感がないのはどうしてだろう?」「霊感を今よりも弱めたい!」と思う人はぜひ参考にしてみてください。
気持ちを汲み取るのが苦手
空気を読むことが苦手であったり、人の気持ちを瞬時に汲み取るのが苦手な場合、霊感がない可能性があります。
霊は目に見える領域の世界には住んでいないため、目には見えない人間の心の部分を探るのが苦手な人は、霊が見えない傾向にあるのです。
また、人の気持ちを汲み取るのが苦手な人は、人の悪意にも気づきにくいという共通点があります。そのため、人の悪意や憎悪が具現化した生霊についても感じないケースがほとんどです。
もしも、霊感を強くしたいと思うのなら、まずは人の気持ちを考えるところから始めるといいかもしれません。逆に、霊感を弱めたいのなら、他人の気持ちに深入りしすぎないことが重要になってくるでしょう。
目に見えているものを信じる
目に見えるものしか信じないのも、霊感がない人の共通点です。このタイプの人は、幽霊や魂といった見えない領域に関して「オカルトっぽい」「嘘くさい」と思い、端から信じようとはしません。
そのため、ラップ音が聞こえたり霊の気配を感じたとしても、気のせいで済ませてしまう傾向があります。この場合、霊感がないと言うよりは、霊感があるけど自覚していないと言った方が正しいかもしれません。
自分のことで精一杯になっている
自分のことしか眼中にない人は、周囲に目が向きにくいという共通点を持っています。例えば、自分が現在やらなければならない課題があったとしたら、それ以外のことはなかなか頭に入ってきません。
このように、自分のことで精一杯になっている人は、他人の気持ちや霊の存在に気付けるような心の余裕を持っていないことが多いです。
もしも霊が近くに寄ってきたとしても、周囲に気を配る余裕がなければ、気付くことはないでしょう。霊感を弱めたいと思っている人は、少し我儘に生きるくらいが丁度いいのかもしれませんね。
情緒を感じない
例えば、夕焼け空を見ても綺麗と思わない・四季の移り変わりにも興味が湧かない・花が咲いていても別段綺麗に思わないという人は、やや情緒に欠けるといえます。
目には見えない心の揺らぎを感じ取れない事は、霊が見えないことにも繋がってくるのです。霊は本来目には見えない存在で、科学的根拠もありません。このような存在を感じるためには、様々なものをキャッチできる感覚が重要になってきます。
つまり、情緒を感じない人は霊の存在をキャッチできる領域まで感覚が広がらずに、霊の存在を知ることができないのです。少しでも霊感が欲しいと思う人は、情緒を身につけることが重要になってくるでしょう。
霊感を鍛える方法&秘訣
それでは、霊感を鍛える方法や秘訣について、いくつかの具体例をみていきましょう。
穏やかで落ち着いた日々を過ごす
霊を感じるためにはまず、感覚を研ぎ澄ますことが重要です。感情が上下しやすいと、どうしても自己中心的な考え方や行動になりがち。自分勝手な行動や思考を持っている限りは、霊を汲み取る領域に達することが難しいでしょう。
そのため、穏やかで落ち着いた日々を過ごすことを課題にしてみてください。例えば、理不尽な事があってもネガティブな感情を生み出さずに解決策を考える、などのポジティブ思考が重要になってきます。
また、人には感謝をして自分は驕り高ぶらないようにするなどの目標を立てながら、些細な変化もキャッチできるように思考や行動を鍛えるようにしましょう。
霊感が強い人と過ごす
霊感は、そばに居る人の霊感をも呼び覚ますという特徴を持っていることもあります。今よりも霊感を強めたいと思うのなら、霊感が強い人と一緒に過ごすのも一つの方法です。
また、霊感が強い人には幽霊も集まってくる傾向があるので、一緒に過ごすだけで寄ってきた幽霊が見えるようになるかもしれません。
他にも、霊感が強い人の行動や考え方・日常生活の真似をしてみることで、霊を感じるコツがつかめることもあります。どのような行動をすれば霊感が身につくのかをよく考えながら、日々を過ごすようにしましょう。
物事の変化に着目する
物事の変化を敏感に察知することも、霊感を強くするためにはとても重要です。物事の変化に鈍いと、幽霊の存在に気付く領域まで踏み込めないことがあります。
物事の変化に気付けるようになるためにも、自分の変化や自分以外の変化についてよく観察してみてください。例えば、友達の今の気持ちや毎日見ている景色の変化など、ありとあらゆる変化について目を向けるようにしましょう。
そうすることで、霊が近くにいる時の感覚や空気感の変化に気付くことができるようになるのです。ただ、変化に気付けるようになるためには長い時間が必要なので、途中で諦めずに毎日続けるように意識しましょう。
他人の考え方に目を向ける
自分だけの世界で生きてしまうと、どうしても周囲に目が行かなくなってしまいます。信念を持つことと、他人の意見に耳を傾けないことは違うので、注意してください。
もしも他人の考え方に目を向けないままでいると、霊感を身につける以前に人の気持ちも分からなくなってしまいます。
このような事態を回避するためにも、他人の考えにも積極的に目を向けるようにしましょう。様々な人の考え方を柔軟に理解し吸収することで、物事をキャッチできるセンサーを広く育てることができます。
物事に目を向ける能力が高くなっていくうちに、自然と霊を感じられるようになるかもしれません。
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