専業主婦は勝ち組って本当?女性の意見や専業主婦のリアルな本音も!

専業主婦は勝ち組って本当?女性の意見や専業主婦のリアルな本音も!

専業主婦になって勝ち組に入りたい!と考える女性がいるようです。しかし、本当に専業主婦は勝ち組なのでしょうか。そこで今回は、専業主婦のメリット、デメリットをふまえ、勝ち組専業主婦になるための条件や、勝ち組専業主婦になるコツなどを探っていきます。


専業主婦は勝ち組って本当?主婦のリアルな本音とは

巷ではたまに「専業主婦って勝ち組だよねー」という声を聞きますが、あなたは専業主婦は勝ち組だと思いますか?専業主婦は、仕事を持つ主婦より本当に幸せなのでしょうか。まず、専業主婦とは何なのかというところから説明していきましょう。

そもそも専業主婦とは


専業主婦とは、文字通り「家事を専業としている女性」です。家庭における炊事や洗濯、掃除を含む雑務全般に専念し、夫の扶養家族になっている女性をこう呼ぶでしょう。

夫の収入で家計管理をし、夫が仕事に専念できるようにバックアップする立場だと言えますよね。一言で「家事」と言っても、炊事洗濯の他に、買い物もあれば、必要な手続きなどをするのも家事の一つであり、主婦業は多岐にわたります。

子供がいれば、育児全般、ペットがいればペットのお世話など、やらなければならないことは無限にあり、会社勤めとは違って、手伝いがない限り24時間365日休みになることはありません。

専業主婦とは違う?兼業主婦とは


一般的に「兼業主婦」とは、家事育児をしながら仕事を持っている主婦のことを呼んでいます。収入によって税金や健康保険、年金などの支払いもしている、夫に扶養されていない兼業主婦もいるでしょう。

兼業主婦になる理由としては、夫の収入だけでは生活できないという金銭面の事情がまず挙げられます。また、仕事を生きがだと感じているため、結婚出産した後も社会に出て働きたいという思いから、兼業主婦を選ぶ女性も多いでしょう。

専業主婦は勝ち組だと思う?女性の本音

「専業主婦は勝ち組だ」と思う人がたくさんいる昨今ですが、実際はどうなのでしょうか。世の女性たちの専業主婦に対する印象はどのようなものなのか、女性たちの本音を探っていきましょう。

経済的に余裕があるのなら勝ち組だと思う


「友人が年収1,000万円超の男性と結婚して専業主婦になりました。働かずに美容や趣味にお金を使わせてもらっているから、どう見ても勝ち組だなと思う」(27歳/女性/企業受付)

女性から見て「勝ち組の専業主婦」とは、お金があったうえで専業主婦をしている場合ということになるでしょう。生活に困らず、家事育児に専念でき、さらには美容や趣味にまで好きに金銭を使えるのなら、うらやましいことこの上なし!なのです。

女性目線で「専業主婦ってうらやましい」という気持ちになるのは、このように夫の収入が大きく関わっていると言えるでしょう。

働かなくて良いなんて最高だと思う!


「毎日毎日仕事で嫌なことが続いてる私からすると、仕事しないで家にいられるだけでうらやましい。働かなくても生活ができるなんて最高に決まってる!」(26歳/女性/営業職)

仕事に生きがいを見いだせず、毎日嫌な思いばかりしていると「何のために働いているのだろう」「この仕事から逃げ出したい」と思うことでしょう。結婚という前向きな理由で退職できるならどんなに良いだろう…という気持ちになってしまうのです。

働くことに疲れた女性、働くことに生きがいを見つけられない女性からすると、仕事を持たなくても生活に困らない専業主婦はうらやましいのでしょう。

夫のスペックが高いことがうかがえる


「専業主婦になリたくても、夫の収入が安定していないと無理なはず。専業主婦ってだけで、夫のスペックが高いか、高くないとしても低くはないことが分かる」(31歳/女性/ウェディングプランナー)

確かに、夫の収入が低い場合、結婚しても仕事を継続する女性は多いです。産休育休も最小限にしてすぐ復帰してしまう女性も珍しくありません。専業主婦でいられるのは、夫の収入で最低限の生活はできるという保証があるからなのです。

一概に「専業主婦だから旦那のスペックが高い」とは限りませんが、家計のやりくり次第で問題なく生活ができるだけの収入はあるというのは、ありがたいことだと言えるでしょう。

セレブ主婦でないのなら、逆にかわいそうかも


「セレブな専業主婦ならうらやましいけど、生活ギリギリの専業主婦は金銭面で余裕が無さそう…。セレブな専業主婦ではないのなら、見てて逆にかわいそうかも」(38歳/女性/看護師)

生活は苦しいが、子供が小さいうちは働かないと決めている、という専業主婦もいるでしょう。

この場合、周囲の女性からすると、勝ち組の専業主婦には見えないかもしれません。家事育児に追われている感じがする上、毎日大変そうなイメージがあるからです。

女性目線で「うらやましい」と感じる専業主婦は、生活に余裕があることが大前提になるようですね。

専業主婦が勝ち組だと言われる理由

専業主婦が必ずしも勝ち組だとは限らないことが分かってきましたが、それでも専業主婦は勝ち組だという声は多いものです。そもそも、なぜ専業主婦は勝ち組だと思われるようになったのでしょうか。考えられる理由をいくつか挙げてみましょう。

余裕を持って家事ができそう


兼業主婦で子供が居る場合は、朝起きて、家族の朝食を作り、夫と子供を送り出し、洗濯などの朝の家事を終えたら出社して、仕事帰りに買い物へ行き、帰宅したら夕食の用意、それが終わると片づけに入浴…。考えただけでも大忙しで、少しも休めないような日々ですよね。

これが専業主婦となると、日中の仕事がないので昼間のうちに家事を終えられます。夕方に子供が帰宅した後でも、問題なく習い事の送迎もできますし、子供の相手をたっぷりできるのもメリットだと言えるでしょう。

家事をきっちりしたい女性なら、時間に余裕がある専業主婦が向いていると言えます。自分は家事育児を完璧にしたいタイプかどうかで、専業主婦になるべきか決めても良いかもしれません。

仕事でのストレスがない


プライベートは仕事と違い、自分の考えや気持ちを優先することができますよね。また、会社での人付き合いや上司なども存在しないため、そういった面でのわずらわしさはありません。

しかし、仕事を持っているとそうはいかないでしょう。仕事の場合、嫌な上司や嫌な同僚がいても、協調性を持って周囲とうまくやっていかなくてはなりませんし、顧客に無理な要求をされても我慢しなくてはならない時もあることでしょう。

専業主婦には専業主婦なりのストレスがあるのはもちろんですが、仕事でのストレスがないのは間違いありません。ストレスの多い仕事をしている女性が「専業主婦がうらやましい」と思うのは無理もないでしょう。

経済的に裕福な印象がある


専業主婦と聞くと、「通勤がなく、オシャレに気を使えて、欲しいものが手に入り、主婦友と優雅にランチを楽しみ、好きな趣味に時間を注いでいる」といった想像をする女性も多いようです。

しかし、実際はどうでしょうか。中には、オシャレのための予算を削り、ギリギリの生活をしながら専業主婦をする人もいます。専業主婦だからといって贅沢な生活をしているとは限らないのです。

それでも、仕事をしなくても生活が保証されているという点では勝ち組なのかもしれませんし、「私が働かないと生活ができない」という緊迫した状態ではないので、周囲からすると「専業主婦は経済的に困っていない」「経済的に困らないのだから勝ち組」という印象になるのでしょう。

時間にゆとりがあるから気持ちにもゆとりがあるはず


毎日毎日時間に追われていると、気持ちに余裕がなくなってくるものです。家事育児と仕事を両立している兼業主婦は、次から次へとやることが出てきて、就寝するまでゆっくり腰を据えることができない場合も珍しくありません。

慌ただしく過ぎる生活の中で、気持ちに余裕がなくなり、夫と些細なことで口論してしまった、大したこともないのに子供を叱ってしまった、なんてことはよくある話でしょう。

専業主婦が必ずしも気持ちに余裕を持っているとは限りませんが、兼業主婦とは違い時間にゆとりがあるため、少なくとも周囲からは「イライラすることなんてなさそう」「気持ちにゆとりがあるだろう」と思われやすいと言えるでしょう。

「勝ち組」な専業主婦になるための条件

女性なら、一度は勝ち組な専業主婦に憧れるのではないでしょうか。そうは言っても、誰もが勝ち組な専業主婦になれるのではありません。勝ち組な専業主婦になりたいと思うなら、どのようなことを意識するべきなのか、勝ち組な専業主婦になるための条件を見ていきましょう。

夫の同意が必要


どんなに収入が多くても、「妻にも働いて自立してほしい」と考える夫も少なくありません。専業主婦になるなら、夫の収入に関係なく、夫の理解を得られないことには始まらないのです。

だからと言って、生活がギリギリなのに「働かず家にいてほしい」と言われてもつらく感じることもあるでしょう。

勝ち組な専業主婦になりたいのなら、夫の収入が多く安定しているうえで、「家事育児に専念してほしい」「妻が家事育児に専念したいというのならそれで良い」という考えの夫を見つけなくてはならないのです。

妻の収入が無くても生活できる


勝ち組な専業主婦になるためには、まず、妻が働かなくても生活できるだけの収入があることが最低限の条件になるでしょう。夫の収入だけでは生活できないのであれば、専業主婦になるのは難しいですよね。

そのため、専業主婦になりたいのなら、結婚前に夫となる人の収入面を確認し、納得のうえで結婚するようにしなければならないでしょう。ちょっと気が引けますが、さり気なくチェックしてみてくださいね。

家事育児をしっかりこなせる自信がある


もし自分が夫だった場合、妻が専業主婦で、心身ともに健康なのに家事をろくにせず、育児も適当だったらどう感じますか?

妻が家事育児をしっかりしてくれているからこそ、夫は仕事に専念できるのです。そのため勝ち組な専業主婦は、家事育児をおろそかにしていないことがほとんどでしょう。

何より、自分は仕事を頑張っているのに、妻は働きもしない、家事育児もしないとなると、男性は結婚している意味すら分からなくなってしまいますよね。

勝ち組な専業主婦になりたいと思うなら、仕事を頑張ってくれている夫のためにも、できるだけ完璧に家事をこなせるよう努力しましょう。そうすれば、専業主婦を続けることを認めてくれるはずです。

家計をしっかりコントロールできる


経済的に困っていないからといって、際限なく金銭を使い豪遊するのはよくないでしょう。勝ち組な専業主婦になりたいなら、家計をしっかりコントロールする必要があります。

生活費で節約できるところは節約する、遊ぶ時は遊ぶなど、メリハリをつけて金銭管理をすれば、問題なく専業主婦でいられるはずです。

夫の収入が多いからと言って、それにあぐらをかくことはせず、しっかり家計管理をしていきましょう。

「勝ち組」な専業主婦の旦那の職業は?

勝ち組な専業主婦になりたいなら、結婚相手を選ぶ時から意識しておく必要があります。どんな職業の男性と結婚すれば勝ち組な専業主婦になれる確率が上がるのか、一緒に確認していきましょう。

弁護士


昔から高収入の職業ランキングで上位に入る弁護士は、勝ち組な専業主婦になれる夫の職業と言えるでしょう。給与所得の弁護士でも平均年収は約800万円と言われており、開業弁護士になると、さらに多くなることも珍しくありません。

弁護士は多忙であることがほとんどですから、家事育児を手伝えない場合も多く、むしろ専業主婦でないと家庭が回らないかもしれません。専業主婦をさせてもらえると言うより、専業主婦として家庭を支えた方が良い場合が多いでしょう。

医者


医者の収入が高いということは、誰もが知る事実です。勤務医でも年収1,000万円を超えることが多く、開業医となると年収2,000万円を超えることも珍しくありません。医者だと言うだけで、誰もが「学歴が高い」「高収入」だと分かります。

もちろん、どの職業よりも医者が人間として優れている、医者であるだけで人間として勝ちだとは言えませんが、高収入で困ることはないのは間違いありません。勝ち組な専業主婦になりたいなら、医者の男性を選べば願いが叶う可能性が高いと言えるでしょう。

公務員


公務員には地方公務員と国家公務員があり、公務員の中でも職種や役職、勤続年数などによって年収は変わります。例えば、平成30年の調査によると、地方公務員は平均年収が約630万円、国家公務員は平均年収が約637万円です。これだけ聞くと、驚くほど多い!というわけではありませんよね。

しかし、公務員は他の職業とは違い、よほどの問題を起こさない限り解雇されることもなく、また企業ではないため倒産の心配をすることもありません。

「安定」しているというメリットは専業主婦をするうえで非常に重要なポイントだと言えるでしょう。

商社マン


商社マンも年収が高いとされる職業の一つで、幅広いサービスを扱う総合商社、特定分野や業種の取引を行う専門商社があります。

専門商社の商社マンでも平均年収は約700~800万円と言われており、総合商社の商社マンとなると、平均年収は1,300万円くらいになることもあるようなので、非常に高収入な職業だと言えるでしょう。

その分、多忙であることが多く、家を空けることも珍しくありません。商社マンの妻はむしろ専業主婦の方が良いのかもしれませんね。

出典:
厚生労働省『賃金構造基本統計調査』(2019年)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084610

厚生労働省『「勤務医の給料」と「開業医の収支差額」について』
https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/iryouhoushu.html

生涯学習のユーキャン『公務員の給料はいくら?平均額や、年代別・種類別の違いまで解説』
https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1295/column/column02.html

CAREER PICKS『商社の年収を総合・専門商社別に解説!商社の年収が高い理由も紹介』
https://career-picks.com/average-salary/shosha-nenshu/

本当に勝ち組?専業主婦のメリット&デメリット

勝ち組な専業主婦になるには、夫の職業も考慮した方が良さそうなことが分かってきました。しかし、専業主婦は本当に勝ち組なのかはまだはっきり見えてきていません。本当に勝ち組なのか、専業主婦のメリットやデメリットを確認しておきましょう。

メリット:時間に余裕がある


専業主婦の最大のメリットとも言えるのが、時間に余裕があることです。例えば、1日8時間労働をしている兼業主婦と比較すると、その8時間の間、自分のペースで家事育児に専念できるのは間違いありません。

1日が24時間であることを考えると、就寝時間を除くと16時間程度しかありません。そのうちの数時間拘束されるかどうかで、できることできないことが出てくるのは当然のことだと言えるでしょう。

家事育児をしっかり完璧にこなしたいのなら、やはり専業主婦が良いでしょう。一方で、時間がなくても収入や生きがいを求めるなら、兼業主婦が良いのではないでしょうか。

デメリット:周囲に暇だと思われる


専業主婦あるあるですが、専業主婦になると必ず言われるのが「日中は何して過ごしているの?」という質問です。専業主婦でもやることはたくさんありますし、家事育児を完璧にこなしたい女性なら、むしろやることに終わりはありません。

「仕事をしていない=時間を持て余している」というのが一般的なイメージのようですが、特に子供がいる場合、時間を持て余すことなどないでしょう。

一生懸命頑張って家事育児をしているのに、「働きもせず暇を持て余している」と思われたら、なかなかつらいですよね。

メリット:子供に寂しい思いをさせなくて済む


両親が多忙だと、子供は保育園や学童に長時間預けられることになります。休日は祖父母に預けられることも珍しくありません。生活のため、将来のために一生懸命働くことは決して悪いことではありませんが、多少なりとも子供との時間を犠牲にしてしまうのは事実なのです。

毎日帰宅したらお母さんに「おかえり」と出迎えてもらえる子供と、帰宅したら数時間一人で過ごさなければならない子供がいたら、どちらが寂しい思いをする可能性が高いのかは一目瞭然です。

もちろん「働くママが子供を犠牲にしている」とは限りません。ただし、帰宅後に多く会話をする、休日は家族の時間を作るなど、いろいろ工夫しなければならないでしょう。その点、専業主婦はその心配をしなくても良いのです。

デメリット:社会から孤立するかも


仕事をしていると、同僚や上司や後輩との付き合いもありますし、人と接する分、情報を仕入れるのも早いです。しかし、専業主婦は家族という狭いコミュニティで生活しており、同じような専業主婦友達がいない場合は、人とゆっくり会話することもあまりありません。

社会で人付き合いをすることによりストレスを抱えることもありますが、人付き合いでリフレッシュすることも、有益な情報を得て得をすることも、大いにあり得ます。

また、社会に出ることで「人の役に立っている」という承認欲求が満たされ、自分に自信を持って生きることもできますので、専業主婦になりたいと思っている女性は、そのあたりも考慮しておいた方が良いと言えるでしょう。

あなたは勝ち組?専業主婦のリアルな本音

専業主婦になるメリットやデメリットを探ってきましたが、両面を見て、今あなたはどのように感じているでしょうか。ここで、実際に専業主婦だという女性のリアルな本音を見ていきましょう。

ワンオペ育児で大変!全然勝ち組じゃない


「専業主婦になりたくてなったけど、夫が激務でワンオペ育児!余裕なセレブ妻を夢見ていたけど、全然勝ち組だとは思えない。働いていた方がマシかも」(29歳/女性/専業主婦)

夫が高収入であったとしても、時間に余裕がある専業主婦生活が約束されているわけではありません。夫は激務、周囲に知人や友人はいないとなると、完全にワンオペ育児となり、心に余裕のない結婚生活になってしまうケースも多いのです。

自分の身に構う時間がない、子供は思い通りにいかない、専業主婦なのだから家事や育児を完璧にしたいができない、このような状態では「自分は勝ち組な専業主婦」だとは思えないのでしょう。

交友関係が狭くなって寂しい…


「働いていたころの友人とは疎遠になり、地元を離れたので知り合いもいない。専業主婦だから知り合う人もいなくて、正直寂しいです」(30歳/女性/専業主婦)

友人は多くなくても良いのですが、一人もいないのはさみしい限りです。困った時、悩んだ時、いつも励ましてくれた仲間とは疎遠になり、知人も友人もいない土地で専業主婦をするとなると、かなり寂しい思いをするかもしれません。

専業主婦で交友関係を広げたいのなら、週一回でも良いので習い事に通うなど、きっかけを作るように工夫しなくてはならないでしょう。

仕事のストレスがない分、家族に優しくできる


「仕事をしながら兼業主婦をしていたけど、夫と子供に八つ当たりしてしまう自分に嫌気が差し専業主婦に。金銭面での余裕はなくなったけど、気持ちの余裕は出て、家族に優しくできている」(34歳/女性/専業主婦)

家事育児、仕事と、フル活動をしている兼業主婦の人も多いですが、気持ちに余裕がなくなって家族に優しくできない時もあることでしょう。仕事を辞めて専業主婦になると、勝ち組とまではいかなくても、時間や気持ちに余裕が出るはずです。

世帯の収入を考えて行動しなくてはなりませんが、家族とのかけがえのない時間を有意義に過ごせている時点で、勝ち組な主婦なのかもしれませんね。

お金のことばかり考えている…働いた方がマシかも


「子供がもう少し大きくなるまでは専業主婦の予定だけど、毎月のやり繰りが大変。毎日お金のことばかり考えてつらい!働いた方がマシかもと思う時が結構ある」(32歳/女性/専業主婦)

様々な理由で、致し方なく専業主婦を選んでいる人もいるでしょう。そのため、専業主婦だからと言って、金銭面で余裕があるとは限らないのです。

勝ち組な専業主婦かと思いきや、お金の心配ばかりしているのですから、専業主婦も楽ではないのかもしれません。

これぞ勝ち組!素敵な専業主婦になるコツ

専業主婦のリアルな本音を見てきましたが、勝ち組になりきれない専業主婦の意見もありました。勝ち組な専業主婦になるには、どのようなことを意識するべきなのでしょうか。素敵な専業主婦になるコツをおさえていきましょう。

家事を手抜きしない


最低限の家事はきちんとこなしましょう。夫は仕事に専念し、妻は家事育児に専念するのです。夫婦で協力しながら生活するため、必ずしも家事の全てを請け負う必要はありませんが、主婦を専業にしている以上、手を抜くのはよくありません。

つねに最低限の掃除や片づけはしておく、日々の食事は健康を考えたものにするなど工夫しましょう。また、余裕があれば、花を飾る、インテリアを変えるなど、「もっと素敵な家」を目指すこともできます。

自分は仕事を頑張っているのに、妻は家事をしないというのであれば、夫は不満を持つ可能性が高いです。無理のない範囲で頑張りましょう!

夫への感謝を忘れない


働かずに専業主婦ができるのは当たり前のことではありません。仕事をして収入を得ている夫への感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。

仕事をしている夫が偉い、専業主婦は働かないからダメということではありません。夫が不自由なく仕事に出られるのも、妻のおかげです。だからこそ、自分が家事や育児に専念できるのは夫のおかげだと、常に意識しておくべきでしょう。

夫からの感謝の言葉と、夫への感謝の気持ちがあれば、家事を頑張ろうという気持ちになれますよね。

結婚生活が長いと色々当たり前になってしまいがちですが、夫婦でいる限りお互い感謝は忘れないようにしましょう。

規則正しい生活を送る


お昼前まで寝ていたり、食事がファストフードやインスタント食品ばかりというのは、果たして「勝ち組な専業主婦」と言えるのでしょうか。なんとなく、勝ち組な専業主婦にだらしないイメージはありませんよね。

逆に、毎日早起きして家族を気持ちよく送り出し、その後テキパキと家事をこなし、空いた時間で運動や趣味を行い、夕食は栄養のあるものを用意していたら、勝ち組な専業主婦に見えることでしょう。

生活習慣の乱れた不健康な暮らしをしているようでは、なかなか勝ち組な専業主婦にはなれないのです。自分を律して、家族の健康も自分の健康も管理できる、素敵な勝ち組専業主婦を目指しましょう。

自分の身だしなみにも気をつかう


勝ち組な専業主婦は、見た目も大事です。ノーメイクで色あせたTシャツ、ボロボロのスニーカーの人を見て「この人、勝ち組な専業主婦だなあ」と思う人はいません。

勝ち組な専業主婦になりたいなら、まず自分のことを大切にしましょう。自分に似合う髪型やファッションを研究し、ナチュラルメイクでも良いので、毎日綺麗に身だしなみを整えてください。

特に靴やカバンはボロボロだと「生活に余裕がない人」というイメージを持たれやすいです。出かける時は全身を鏡に映し、素敵な勝ち組専業主婦に見えるか、自分でチェックしてくださいね。

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