縁がない人とは恋愛に発展しない？縁がある人&ない人の特徴を解説！

日常生活の中で、「縁がない」という言葉を使うことはよくありますよね。人に限らず、物にも使う言葉で「お金に縁がない」とか「よい仕事とは縁がない」などといった使い方をします。

人の場合は「縁がない人」という言い方をしますが、そもそも縁がない人とはどういう人物を指しているのかが曖昧です。縁がない人だとしたら、恋愛に発展するどころか、そもそも二人の間に何らかの関係性が生まれるかどうかも疑問です。

今回は、そもそも縁がない人とはどういう人のことを言うのかから、縁がある人、ない人の特徴を徹底解説！縁がない人とは恋愛に発展しないのかという疑問にも迫ります。

人と人の縁は、男女間を始め、同性同士にも生まれます。そんな恋愛や結婚で縁がある人には、一体どのような特徴があるのでしょうか。早速見ていきましょう。

偶然出会うことが多い

縁がある人とは、偶然出会うことがよくあります。縁がある人とは何かしらの共通点があり、行動が似通ってくるからです。例えば、「本が欲しくて書店に行ったら出会った」「お茶をしようとカフェに行ったらまた会った」といった具合です。

このように「あれ？また会った！すごい偶然！」と感じる相手は、縁がある人の可能性が高いでしょう。互いの行動が似ていれば、出会う機会が増えるのもわかりますね。

価値観が合う

人はそれぞれ自分なりの価値観を持っており、価値観が合う人とは気が合います。一方、価値観が違う人とは意見が衝突しがちで、「この人とはどうも合わない」と感じ、ひいては「この人とは縁がない」と思うでしょう。

そもそも価値観とは、物事を判断する基準と考えられます。例えば、友人と家族で約束が被ってしまった時に、どちらを優先するかなどです。

「友達も大事だけど、約束が重なったら家族を選ぶ」という価値観を持っている人同士なら、互いに価値観が同じのため、衝突も少なくなると考えられます。

同じことを考えていることが多い

縁がある人の特徴に、二人ともが同じ事を考えていることが多いというのが挙げられます。

例えば、縁がある人と同じ部署だった場合、「あの仕事、どうなっていたっけ？」と疑問に思った時、同時に「この間の件なんだけど…」などと話し出すことも珍しくありません。

この場合、二人ともが同じことを考えていますので、話がスムーズに進みます。縁がない人とは「この間の件って何のこと？」となるのに対し、縁がある人とは前置きなしに話しても、理解し合えるのが特徴です。

人生における転機が同じタイミング

縁がある人とは、人生における転機すら同じタイミングで訪れることがあります。

例えば、会社が新しい事業に着手するにあたって同じチームに選ばれたり、人事異動で同じタイミングで同じ部署に配属されるといった具合です。

社会へ出るというタイミングでは、同じ会社に入社することもあります。これまで学校内ではほとんど縁がない人だったのに、人生の転機と言えるタイミングで同じことが起こったなら、縁がない人ではなく、実は大いに縁がある人の可能性が大です。

素敵な恋愛は人生を楽しいものにしてくれますし、結婚して幸せな家庭を築きたいという気持ちは、結婚したいと願うカップルに共通する思いですよね。

恋愛にしろ結婚にしろ、縁がある人には特徴があることが分かってきました。そんな特徴は、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。

周囲から似ていると思われる

これまで特に意識していなかった人なのに、周囲からあれこれ言われて気になり始めることはよくありますよね。特に異性が相手だと、互いに気になって付き合うことになったという展開は珍しくありません。

縁がある人は、周囲から雰囲気が似ていると言われることがよくあります。人が醸し出す雰囲気というのは、その人の考え方や価値観の表れですので、穏やかな思考の持ち主は柔らかな雰囲気を漂わせているでしょう。

周囲から雰囲気が似ていると言われたら、その人は自分にとって縁がある人と考えていいのではないでしょうか。

困っていることがわかる

価値観や考え方が似ている人は、互いを理解しやすい間柄と言えます。そのため、縁がある人同士は、お互いに相手が困っている時にわかるのが特徴です。

互いに縁があるので、詳しい内容は分からないものの、とにかく困っていることだけはわかるから、何とか助けてあげようと動きます。

助けに来てもらった方もまた、縁がある人が困っているとわかりますので、自然と困った時には助け合う関係になるでしょう。

物事に対する捉え方が似通っている

縁がある人とは、物事に対する捉え方が似通っているのも特徴です。価値観と似た要素ですが、もっと日常的な行動に表れてきます。

例えば、仕事の進め方や優先順位が同じといった具合に、物事に対する捉え方が似ているのです。そのため、縁がある人と一緒に仕事をすると、縁がない人と比べて驚くほど早く片付くことがよくあります。

価値観と同様、物事に対する捉え方が同じだと衝突することがないからです。仕事で意気投合しているうちに、気付けば恋愛へと発展する可能性もありますね。

一緒にいて楽だと感じる

縁がある人とは、共感できる部分が多いのが特徴です。そのため、一緒にいて楽だと感じます。

価値観や物事に対する捉え方が同じであれば、意見が衝突することもありませんし、二人ともが同じように行動します。意見も違えば行動も違うとなると、かなりのストレスを感じるでしょうが、それが全くないと精神的にも非常に楽です。

縁がある人とは、たとえ沈黙していても気まずい雰囲気にならないことがしばしば。これぞまさに、縁がある人だからこそと言えますね。

恋愛や結婚で縁がある人には様々な特徴があるのと同じく、縁がない人にも特徴があります。

そこで、ここからは恋愛や結婚で縁がない人の特徴を見ていくことにしましょう。

縁がない人の特徴①約束をしてもなかなか会えない

縁がない人とは、約束をしてもなかなか会えないという特徴があります。互いに会いたい気持ちはあるのに、なぜか約束を実行に移せなくなるのです。

週末に一緒に出掛ける予定をしていたのに、どちらかが突然休日出勤をする羽目になったり、どうしても行けない用事が出来たりして、会えなくなります。

気を取り直して代わりに次の予定を決めるものの、縁がないとまたしても何らかの障害が発生し、結局は会えないままということが珍しくありません。

縁がない人の特徴②会話が噛み合わない

話をしていて、「どうも会話が噛み合わない」と感じることはないでしょうか。縁がない人とは、同じ話題なのにどうも話の論点がズレたり、内容に対する理解が違うように感じることがしばしばです。

そのため、話がちゃんと伝わっているのだろうかという不安を感じながら、会話をすることになります。互いに噛み合わない会話を続けているうちに、当初の話題から脱線してしまうこともあるでしょう。

楽しい会話とは程遠い状態になるのもまた、縁がない人の特徴です。

縁がない人の特徴③連絡が繋がりにくい

縁がない人とは、なかなか会えないだけでなく連絡すら繋がりにくいこともよくあります。

今の時代、電話だけでなくメールやLINEなどのアプリのおかげで、連絡手段は非常に豊富になりました。これらの連絡手段があるにもかかわらず連絡が繋がりにくいのですから、もはや縁がないと感じるのも無理はないでしょう。

電話をかければ「電話に出ることが出来ません」と応答されたり、メールやLINEを送ってもなかなか返事が来ず、時間だけがどんどん過ぎていくのは縁がない人に多い特徴です。

縁がない人の特徴④タイミングが合わない

縁がない人の一番の特徴は、何かにつけてタイミングが合わないことです。

ちょっとどこかへ出かけようかという話になった時に、まず日にちや時間のタイミングが合いません。仮に出かけることが決まったとしても、食事やお茶をしたいと感じるタイミングが合わないため、どちらかが無理をして合わせることになります。

何かにつけてタイミングが合わないと、何をしていても楽しくありませんよね。タイミングがずれるたびに、「縁がないなあ」とつくづく感じるのではないでしょうか。

恋愛にしても結婚にしても、縁がある人の特徴と比べると、縁がない人の特徴が分かるにつれて、「確かに恋愛にも結婚にも発展しないかも…？」と感じた人もいたのではないでしょうか。

恋愛や結婚で縁がない人の特徴も、まだまだあります。引き続きご覧ください。

縁がない人の特徴⑤価値観が合わない

価値観が合わないと、どうしても互いの意見が衝突しがちになり、喧嘩に発展することも少なくありません。縁がない人とは価値観が合わないことが多いのも特徴です。

価値観はその人なりの基準とも言えますので、他の人にとっては理解しがたい場合もあります。例えば、友情を何よりも大事にする人にとって、「頼りになるのは友人よりお金」という価値観は理解しがたいでしょう。

相手の価値観が理解できないとしたら、その人は縁がない人の可能性が高いと言えます。

縁がない人の特徴⑥一緒にいて落ち着かない

「類は友を呼ぶ」ということわざは、しばしば悪い意味で使われることが多いものの、本来は「似た者同士は自然と集まること」という意味です。

自分とはまるで異なる考え方やファッションをしている人たちと一緒にいて、落ち着かないと感じた事はないでしょうか。その理由は、周囲の人たちに自分と似たところがないと感じているからです。

縁がない人も同じで、一緒にいると落ち着かないと感じます。自分の感情で判断できるため、分かりやすい特徴と言えるでしょう。

縁がない人の特徴⑦早く離れたい気分になる

先に、縁がない人と一緒にいると落ち着かないと感じる特徴をご紹介しましたが、早く離れたいと感じることもあります。

特に何か嫌がらせをされたり、嫌味を言われたというわけではないけれど、とにかく一刻も早くそばから離れたいと感じるのが特徴です。

時には、相手の言動に不快感を感じて、早く離れたい気分になることもあります。この場合は、縁がないのは明らかと言えますので、速やかに離れるのがおすすめです。

縁がない人の特徴⑧物事が悪い方へ進んでしまう

よかれと思ってしたことが、結果的に悪い結果をもたらしてしまったという経験はないでしょうか。縁がない人とは、しばしば物事が悪い方へ進んでしまうことがあります。

例えば、困っている様子なのを見て助け舟を出したところ、縁がある人には上手くいくのに、縁がない人にはかえって逆効果になってしまうのです。その結果、「余計なことをしてくれて…」となってしまいます。

このように、物事がいつも悪い方へと進んでしまうとしたら、縁がない人と考えていいでしょう。

物事がうまくいった時、「グッドタイミング！」などと言いますよね。実際、色々なことがスムーズに運ぶ時というのは、タイミングよく必要とすることが起こるケースが少なくありません。

ということは、縁がある人と出会うのにもタイミングが関係しているのではないかと考えられます。そこで、ここでは縁がある人と出会うタイミングについて見ていきましょう。

充実した生活を送っている時

充実した生活を送っている時は、運気がアップしています。そのため、何をしても物事が良い方向へと向かうでしょう。そうなれば、自然と充実した生活になりますよね。

自分自身が「毎日充実しているなあ」と感じると、気持ちが前向きになります。この前向きな気持ちが良いことを引き寄せるため、縁がある人と出会うタイミングが訪れるというわけです。

縁がある人と出会うためには、毎日をいかに充実させるかがカギと言えますね。

環境を変えた時

環境を変えれば、それまでとは違う出会いがあります。新しい職場で知らない人と出会い、新たな人間関係が生まれるでしょう。

引っ越しなどで済む環境を変えた時も同じで、これまで知らなかった人と出会います。こうした環境を変えた時もまた、縁がある人と出会うタイミングです。

同じところにとどまっていると、人との関係も同じ顔触れになります。思い切って環境を変えるからこそ、縁がある人との出会いが訪れるのではないでしょうか。

恋愛や結婚を意識していない時

必死になればなるほど、夢がどんどん遠のいていってしまうという経験をしたことはないでしょうか。そのため、素敵な恋がしたい、あるいは結婚したいと考えて懸命に相手を探しているのに、一向にいい人が見つからないということはよくあります。

人との出会いというのは不思議なもので「なかなかいい人が現れないから、もう頑張るのはやめよう」と諦めた途端、ひょっこり運命の出会いが訪れることが少なくありません。

こうした恋愛や結婚を意識していない時こそ、逆に縁がある人と出会うタイミングと言えるでしょう。

ありのままの自分でいる時

人は誰しも、人前で見せる色々な顔を持っていることでしょう。仕事人としての顔もあれば、よき友人、よき親など、人によって様々です。むしろ、ありのままの自分でいる時の方が少ないかもしれませんね。

そんなありのままの自分でいる時もまた、縁がある人と出会うタイミングです。ありのままの自分でいる時に出会えた人とは、特別な縁で結ばれていると言っていいのではないでしょうか。

「この人とは何となく縁がありそうだな」と感じたら、積極的に縁を深めていくことも必要でしょう。そのためには、自分から働きかけることが大事です。

ここでは、縁がある人との関係を深める方法をいくつかご紹介します。できることから始めてみてくださいね。

挨拶をしてみる

「この人とはもしかしたら縁があるかもしれない」と感じたら、まずは挨拶をしてみましょう。人と人とのお付き合いは、まずは挨拶から始まるからです。

挨拶をする際は、相手の目を見てニコッと微笑むのがコツ。そうすれば「自分に向かって挨拶してくれた」と分かってもらえます。

すれ違いざまに「おはようございます」「お疲れ様です」といった挨拶ではなく、しっかり相手の視線を捉えて挨拶するのがポイントですよ。

笑顔で話しかける

互いに挨拶を交わすようになったら、今度は笑顔で話しかけてみましょう。人から笑顔で話しかけられて、悪い気がする人は少ないはず。たいていの人は苦手と感じる人には話しかけにくいものですし、笑顔も愛想笑いになりがちだからです。

笑顔で話しかけることによって、「自分に好意を持ってくれてるのかな？」と感じてもらえるでしょう。最初のうちは、天気の話題など他愛のない話を持ちかけると、相手も応じやすくておすすめです。

見かけたら常に声をかける

縁があるのではないかと感じる人との関係を深めるには、見かけたら常に声をかけるのもおすすめの方法です。

挨拶をし、笑顔で話しかけるといった方法を実践しているうちに、向こうも意識し始めるでしょう。このタイミングで、相手がいるとわかっていながら素通りしてしまうと、「特別なわけではないのかな」と思われてしまいます。

そうならないためには、姿を見たら欠かさず声をかけるのがポイントです。自分のことを見かけたら、どんな時も必ず声をかけてくれる人に対しては、自然と好意を持つようになるのではないでしょうか。

話す内容は常にポジティブを心がける

他愛ない会話にしろ、常に声をかけるにしても、話す内容はいつもポジティブであるよう心がけましょう。その理由は、話しかけられて嬉しいという気持ちになってもらうためです。

たとえ土砂降りの日でも、「この土砂降りにうってつけのレインシューズを買っておいたから、無敵だった」と言えば、「雨なのに明るくていいな」と思ってもらえるでしょう。

姿を見かけて声をかける時も「調子はどう？」「仕事、はかどってます？」などと言われる方が、相手も気分がいいはずです。縁がある人との関係を深めるには、積極的にポジティブな印象を与えましょう。

この世の中にいる人の中には、縁がある人と縁がない人のそれぞれに特徴があることがわかりました。この特徴を知っていれば、自分にとって縁がある人なのか、それとも縁がない人なのかの判断がつくのではないでしょうか。

縁がある人と出会うには、タイミングも重要です。さらに、もしかしたら縁のある人なのかもしれないと感じたら、積極的に関係を深めていくのがいいでしょう。

縁がない人とはどう頑張っても関係が深まらない一方で、縁がある人とは恋愛関係になり、ひいては結婚につながる可能性も出てきます。

人との間に存在する縁のありなしの特徴を知り、自分にとって縁のある人との関係をより良いものにしていってくださいね。