不倫相手が最近冷たい…もしかして飽きたの?
しかし時として、気持ちを抑えられず、不倫という選択肢を取る場合もあるでしょう。許されない恋に初めは2人とも燃え上がるでしょうが、その気持ちがいつまでも続くとは限りません。いつか飽きてしまう可能性もあります。
男女が不倫に飽きたと感じるのにはどんな理由があるのでしょうか。また、相手が不倫に飽きたかどうか確認する方法はあるのでしょうか。今回は、不倫に飽きた男女の本音や、飽きられたときの対処法などについてご紹介していきます。
不倫相手のことを本当に愛している人には辛い内容かもしれませんが、いつその瞬間が訪れるか分からないので心構えをしておきましょう。
男性が不倫に飽きた理由【前編】
体に飽きた
女性にとってはかなりショッキングな理由ですが、不倫関係においてはよくある理由の一つです。
そもそも男性が不倫に走ったのはなぜでしょうか。もちろん相手の女性に惹かれたからかもしれませんが、男性が既婚者なのであれば、妻とのセックスに飽きている、もしくはセックスレスになっている、なども考えられます。
もしそうであれば、女性の身体に魅力を感じて付き合い始め、身体に飽きて不倫にも飽きたということは十分ありえます。
相性の良い女性に出会った
人と付き合う上で相性はとても大切ですよね。現在進行形で特定の女性と不倫関係にあるとしても、他に相性の良い女性が現われたら、そちらに惹かれてしまう可能性もあるでしょう。
そうなると不倫関係にある女性に飽きたと感じ、徐々に気持ちが離れていってしまうこともありえます。そもそもの関係が「不倫」という曖昧なもののため、男性は飽きたらすぐに他の女性に乗り換えてしまうかもしれません。
家族にバレそうになっている
不倫がバレてしまうと家庭が崩壊するだけではなく、仕事や友人関係などにも影響が及ぶことがあります。そうならないために、細心の注意を払いながら不倫を続ける人が大半でしょう。
それにもかかわらずバレそうになってしまうと、不倫特有の背徳感からくるドキドキが、ストレスに変化してしまうのです。不倫が原因でストレスを感じてしまうとなると、不倫そのものにはデメリットしかなくなってしまうでしょう。
そうなったら「不倫はもう飽きた。こりごりだ」と思うのも無理はありません。
家庭環境に変化が起きた
新たに子供が産まれる、進学する、習い事に打ち込んでいるといった、子供にまつわる変化がきっかけで不倫をやめる人は多いようです。また他にも、妻の仕事が忙しい、怪我などで入院した、実家の両親の具合が悪いなどの事情がかかわってくる場合もあります。
中でも子供にまつわる事柄は、不倫をしている男性の心を動かし、不倫に飽きたと思わせる場合が多いと言えるでしょう。「子供の成長をしっかり見届けたいから、自分も不倫をやめてしっかりしなくちゃ」と感じるのかもしれません。
男性が不倫に飽きた理由【後編】
好きではなくなった
単純な理由ですが、不倫相手のことを好きだと感じなくなった場合、不倫にも飽きたと感じるようです。
不倫は身体の関係ももちろんあるでしょうが、それだけでなく、心から不倫相手のことを愛している人もいます。しかし愛情はいつまでもピークのままではありません。時間の経過と共に少しずつ減少していくものですよね。
そのため、不倫相手のことを好きではなくなってしまう時が来るのは自然なことです。このような理由から不倫に飽きたと思うのでしょう。
仕事が忙しい
仕事が忙しいというのも、不倫に飽きたと感じる要因になり得ます。
特に大きな仕事を任された場合は、男性の思考が仕事中心になり、他のことに意識が向かなくなる場合があります。不倫相手よりも仕事のほうに夢中になってしまい、日々が充実していると感じてしまうと、もう不倫には飽きたと思うこともあるでしょう。
不倫は面倒なことだと気がついた
家族や職場に不倫がバレないように細心の注意を払いながら、不倫相手にこまめに連絡したり予定を合わせたりして、家族に嘘をついて会いに行く、これを日々繰り返すのが不倫です。文字にするとそれほど大変ではないように感じますが、実際の生活の中でこなしていくのはそれなりに面倒です。
休息できるはずの家でも、ソワソワしたり心に負担を感じたりしなければなりません。また、怪しまれないようにするために、家族サービスにも手を抜けないはずです。
これらを面倒だと感じるようになってしまうと、不倫に嫌気がさし、もう飽きたと感じるのかもしれません。
単純に冷めた
不倫相手のことが好きではなくなってしまえばもちろんのこと、不倫という行為そのものに嫌気がさしたりメリットを感じなくなったりすれば、気持ちが一気に冷めてしまうでしょう。そうなると、不倫に飽きたと思うはずです。
この場合、男性はそもそも不倫相手に深い愛情を抱いていなかった可能性があります。興味本位や一時の気の迷いで不倫に走ったのかもしれません。何にせよ、家族に対しても不倫相手に対しても失礼極まりないといえます。
女性が不倫に飽きた理由
罪悪感を覚えた
不倫をしていれば、罪悪感を覚えるのが普通でしょう。しかし、不倫を始めてすぐの頃は感情や情熱に押し流されてしまい、不倫に対してあまり罪悪感を抱かない場合があります。
ですが、時間が経過すると共に感情や情熱も落ち着いてくるはずです。それに伴って罪悪感を抱くようになり、飽きたと思うようになるのかもしれません。
何かがきっかけで目が覚めた
何かがきっかけになり目が覚めた結果、不倫に飽きたと思う場合があります。例えば、友人からの言葉や恋愛ドラマの影響、だれかの経験談などがこれに当てはまるでしょう。
中でも影響されやすい人の場合は、簡単に目が覚めてしまいます。今まで自分がしてきたことの不道徳さに胸を痛め、「不倫は飽きた!やめよう!」と一気に関係を清算しようとするのです。
影響されやすい人や感情に左右されやすい人は、このような理由で不倫に飽きたと感じやすいのかもしれません。
ドキドキ感がなくなった
不倫の醍醐味の一つはドキドキ感ではないでしょうか。いけないことをしているというドキドキ感が、非日常的な気分にさせて気持ちを高めるからです。
では、このドキドキ感がなくなってしまった場合はどうなるでしょうか。不倫関係が長く続きすぎている、婚姻関係が破綻しているため配偶者にバレてもなんとも思わない、といった状態になってしまうと、不倫相手にドキドキしなくなり、不倫に飽きたと思うかもしれません。
ドキドキを感じなくなる要因はいろいろありますが、一番の原因は時間経過でしょう。時間の経過と共に飽きてくるのは自然なことと言えます。
大切にされていないと感じた
不倫相手に大切にされていないと感じた場合も、「不倫に飽きたからやめよう」という思考になるようです。これは特に、既婚者ではない方が感じる場合が多いでしょう。
相手が既婚者でなければごく普通の恋人として過ごすことができるのに、結婚しているからという理由で制限すべきことがたくさんあるのです。その上で家族を優先されてしまえば、相手に大切にされていないと感じるのも無理はありません。
不倫関係になる段階でこうなることはある程度予測できているはずですが、相手を好きになればなるほど我慢できなくなることもあります。そうなると大切にされていないと感じて、不倫に飽きたと思ってしまうのです。
結婚したくなった
いわゆる結婚適齢期の女性は、結婚式に呼ばれる回数が多くなってきます。周りがどんどん結婚し幸せになっていく中、自分はいつまでも不倫関係のままで、ごく普通の恋人のように過ごすこともできないとあれば、不倫に嫌気がさしてくるのも当然でしょう。
たとえ不倫ではなくても、結婚するのかしないのかハッキリしてくれない彼氏にうんざりしてしまう女性は多いものです。不倫の場合は、既婚者側だけが家庭を持って幸せを感じている状態に腹が立つこともあるでしょう。
そうなると「もう不倫は飽きた!私だって結婚したい!」と思うのかもしれません。
中途半端な相手に嫌気がさした
会えば大切にしてもらえるものの、よくよく考えると中途半端な付き合い方をされていると気づいた時にも、不倫に飽きたと感じることがあるようです。
例えば、「妻とは離婚する」と言いながらいつまでも別れてくれない、こちらは夫と離婚するつもりなのに結婚を拒否される、会う時間を増やすと約束したのに結局は変化なし、デートはセックスだけして終わりなど、中途半端な付き合い方をされれば、嫌気がさしてもう飽きたと感じるのも無理はありません。
いくら不倫相手という関係とはいえ、人との関わりがある以上はしっかり向き合ってほしいですよね。適当な対応ばかりしていては、愛想を尽かされて飽きたと言われても文句は言えないでしょう。
相手が不倫に飽きたかも…確認すべきポイントは?
ドタキャンが増えていないか
仕事などのやむを得ない事情であればドタキャンは仕方ありません。しかしその頻度があまりにも多い場合は、不倫に飽きている可能性が高いです。
不倫相手であるあなたよりも、他に優先したいことがあるのでしょう。これは不倫に飽きた状態であると言えます。会えるのを楽しみにしている側としてはとても切ないですよね。
自分本位なセックスでないか
初めの頃は情熱的で、思いやりと愛のあるセックスだったのに、最近はなんだか荒っぽい…と感じた場合も、相手は不倫に飽きた可能性があります。飽きた相手であれば、自分の快感を優先して行為が荒っぽくなってしまうこともあるでしょう。
不倫関係だと、堂々と街中でデートするのは難しいですよね。そうなると、二人きりになれるホテルで過ごす時間が増えて、体を重ねる機会も多くなるはずです。そんな中で、愛撫もそこそこにすぐ射精して終わりでは、とても傷ついてしまいますよね。
こまめに連絡をくれなくなった
不倫関係だと自由に会うことができません。周りにバレないようにするため、連絡も十分にとることが難しいものですが、付き合いたての頃は同じ状況でもできる限り連絡をくれたはずです。
では、ここ最近はどうでしょうか。以前と変わらない頻度で連絡が届いていますか?もしそうでないのであれば、相手は不倫に飽きた可能性があるでしょう。
家族の話題が多い
お互いに魅力を感じたから不倫が始まったのはたしかだと思いますが、そうなった背景として、そもそも配偶者とうまくいっていなかったり、家に居場所がなかったりして、家庭になにかしら不満があったはずです。
それなのに、最近はやたらと家族の話ばかりされる場合は、家庭への不満が解消されて不倫に飽きたと考えられます。不倫相手のことを大切にしているのであれば、相手の前で自分の家庭の話はしないはずです。あえて話題に出すということは、不倫相手を最優先していないと解釈することもできますよね。
二人の将来の話をしなくなった
関係が一番盛り上がっていた頃は、「妻と別れて一緒になりたい」「別居して君と一緒に暮らしたい」など、二人の将来について前向きに考えてくれたこともあるはずです。
しかしそれが次第になくなり、今後の話を全くしてくれなくなったのであれば、相手は不倫には飽きたのかもしれません。
なんとなくダラダラ続いている関係は、独身者にとって辛いものですよね。幸せな未来を実現したいのであれば、不倫相手とは別れた方が賢明でしょう。
愛の言葉がなくなった
不倫関係だと日常的に一緒にいられるわけではないからこそ、愛情表現はとても大切です。会えない時間を埋めてくれるのは愛の言葉です。それなのにその愛の言葉が少なくなってきたら、とても切ないですよね。
では、なぜ愛の言葉がなくなってしまったのでしょうか。時間の経過と共に、愛情は熱を失っていくからだと言えます。不倫相手のことを嫌いになったわけではないものの、関係が続けば飽きてしまうのは仕方のないことでしょう。
不倫相手が自分に飽きた時の対処法
幸せな恋愛をする
今よりもっと素敵な恋をしましょう!これにつきます。特に、いわゆる結婚適齢期で、結婚したいという思いが強いのであればなおさらです。
不倫は何も生みません。長く続けば続くほど、婚期が遅れるだけです。不倫相手が「いつか妻と別れて君と一緒になる」と約束してくれたとしても、本当にその通りにいく保証はどこにもありません。
不倫相手に飽きられたことをきっかけに関係を清算し、新しく幸せな恋をすれば、今よりもっと素敵な日々が過ごせるようになるはずです。
仕事や趣味に没頭する
不倫相手とはいえ、好きな人には変わりありません。その人に飽きられてしまったらショックですよね。
そういうときは、何か別のことで気を紛らわせるのが一番です。中でも手軽に実践できるのは、仕事や趣味に没頭することでしょう。
いつも以上に仕事に打ち込めば、人事評価や手当になって返ってきます。趣味に没頭すれば、好きなものに囲まれた時間を存分に味わえるはずです。そうすれば不倫相手を忘れることができ、自分の気持ちに変化が訪れるかもしれません。
愛されるより愛したいなら現状維持
不倫を含め、恋愛では相手を追いかけたいタイプなのであれば、現状維持でも良いのではないでしょうか。
追いかけている方が安心できたり、「恋してる!」という気分を味わえたりするものですよね。略奪婚を狙っているわけでもなく、不倫は遊びだと割り切っているのであれば、なおさら現状維持でもいいでしょう。
中には、「愛されるより愛したい!」と思う人もいるはずです。ちょっと冷たくあしらわれるくらいがちょうどいいのなら、今を楽しんでくださいね。
「自分勝手だ!」と詰め寄る
これは、自分が未婚で相手が既婚の場合の対処法です。不倫において、結局甘い蜜を吸うのは既婚者であり、未婚者は時間を無駄にしているだけと言えます。
遊びと割り切っているのであれば問題ありませんが、不倫相手との将来を考えていたり、不倫相手から「そのうち離婚するから待ってて」と言われたりしていれば、その気になってしまいますよね。
それなのに「飽きた」と言われれば、「どういうこと!?」と詰め寄って問いただすのは自然の流れです。後悔しないように、自分が納得できるまで話し合うようにしてくださいね。
経験者の意見を聞く
困ったときは経験者の意見を聞くのが一番です。ただし、身近に不倫経験者がいたとしても、その人に話を聞くのはやめましょう。なぜなら、あなたの不倫が周りにバレてしまう可能性があるからです。
こういった場合は、ネットを活用するのが最も効率的な方法でしょう。SNSやブログ、スレッドなどで不倫経験者の体験談を漁ると、いろいろな意見を知ることができます。
自分に似ている境遇の人を見つけて照らし合わせてみれば、いい解決法が見つかるかもしれませんよ。
自分が不倫に飽きたらどうすべき?
「別れたい」と伝える
飽きた状態で不倫関係を続けるのは、自分にとっても相手にとっても良くありません。もし不倫に飽きたのであれば、「別れたい」とはっきり伝えましょう。遊びの関係なのであれば、あと腐れなく別れられるはずです。
ただし、過去に不倫相手に配偶者と離婚する意思を伝えていたり、「いつか結婚しようね」などと口にしていたのであれば、別れを切り出した途端に相手から詰め寄られる可能性もあります。気を付けましょう。
不倫のリスクを説明する
あらためて不倫のリスクを説明するのも一つの手です。この場合、飽きたことを匂わせないようにして、あくまでも「不倫のリスクを考えた結果、別れたくなった」というニュアンスで切り出しましょう。
相手には「今更?」と思われるかもしれませんが、不倫関係になって日が浅いのであれば、かなり効果的な手段と言えます。
家族を理由にする
不倫が家族にバレそうになっている、老いた両親の世話をするからもう会う時間を作れないなど、やむを得ない状況を装い距離を取る手段です。既婚者のズルい技ではありますが、うまくいけば関係を清算することができるでしょう。
ただし、不倫相手が未婚者の場合は、納得できなかったり理解できなかったりする可能性があります。それ相応の非難を受けるかもしれませんが、自分の都合で別れを切り出している状況なので、反論せず受け止めましょう。
しばらく連絡をとらない
別れるか別れないかはとりあえず置いておくとして、しばらく連絡を取らないようにして距離をおくのもおすすめです。
飽きたことを悟られないように、定期的に「仕事が忙しい」などのメッセージを送りましょう。いきなり完全に連絡を絶ってしまうと、離れようとしていることに気づかれて、相手を怒らせてしまう可能性もあるので注意しましょう。
しばらく距離を置くことで、相手の気持ちも冷めてくるかもしれません。
不倫に飽きた、飽きられたときはその後の対応が大事
不倫関係だと、周りに相談するのは難しい上に、最悪の場合、周囲にバレて全てを失ってしまう可能性もあります。不倫に飽きてもう止めたいと感じたとしても、すぐに別れを告げるのではなく慎重に立ち回りましょう。
また、不倫相手に飽きられた場合も、同様に慎重になる必要があります。冷めてしまった相手とこれからも関係を続けたいのか、一度よく考えてみましょう。
不倫には必ずリスクが伴います。そのリスクを踏まえて、今後の相手との付き合い方についてよく検討してから、後悔しない選択をしてくださいね。
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