感情表現が苦手になる原因
感情表現が苦手な人もいれば、何の苦手意識もなく感情表現できる人もいます。中には昔は感情表現が苦にならなかったけど、今は何だか苦手という人もいるでしょう。
そこで注目したいのが感情表現が苦手になる原因です。ここからはなぜ感情表現が苦手になったのか、その原因について迫っていきます。
感情の出し方がわからない
感情の出し方がわからないのが原因で感情表現が苦手という人もいます。楽しいときや悲しいときに具体的に何をしたらよいのかが分からないのです。
楽しいときや悲しいときにどうすればよいのかわからないという場合は、まず思ったことを正直に言葉に出してみるとよいでしょう。
面白かったときに「面白い」と言葉にしてみるだけでもよいです。感情を表に出すことを恐れずに、できることから挑戦してみてください。
嫌な経験をしたことがある
感情表現した結果嫌な思いをしたので、それ以来苦手になってしまったという人もいます。元々感情豊かだった人が苦手になってしまう理由で最も多いものの1つです。
楽しいときに笑ったり、腹が立ったときに怒るのは当たり前のことですよね。しかし中には感情を表に出すことを笑う人もいます。こんなことで怒る必要ないなどと笑われてしまうと、どうしても感情表現に苦手意識を持ってしまうでしょう。
また馬鹿にされるのではないかと思うとなかなか感情表現できないのは当然です。ただし感情表現を馬鹿にしていい理由なんてありません。馬鹿にされる理由なんてないと意識して、何か言ってくる人は極力気にしないようにしてみてください。
必要性を感じていない
感情表現することに何のメリットも感じていない人もいます。このような人は人前で感情を表に出すことはないでしょう。
感情表現するのは簡単なことではありません。場合によっては非常に大きな労力を必要とするでしょう。いろいろな経験をした結果、無表情で過ごした方が楽で効率的だという結論に至った人も少なくありません。
クールな自分を演出したい
何があっても動じないクールな人物に憧れているので、あえて感情表現しないという人もいます。クールな自分を演出したいので、感情豊かだといろんなメリットが得られると知っても態度を変えることはないでしょう。
ただしあまりにも無表情だと冷淡な人、何を考えているのかわからない怖い人と思われる可能性もあります。クールな人はかっこよくて素敵ですが、あまりに無表情なのも考え物です。
クールな人の真似をする場合でもある程度は感情表現をして親しみやすさを演出した方がよいでしょう。